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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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使徒B「今夜もやっちまおうぜェ。ルバシーザ!」

使徒A「ああ。わかったぜ。ザンダルガ。」

使徒Bはザンダルガ。使徒Aはルバシーザと言う名であった。

ルバシーザ「だが、忘れるなよ。この人間狩りは、

我らの敵、マリンナーサの姉弟をおびき出すためにもある事をな。」

ザンダルガ「わかってるわィ!その二人は特に、

ギタギタに嬲り殺したかったんだ・・・!ワクワクするぜ。」

ルバシーザ「うむ。では、始めるぞ!!」

そして、二人の使徒はジャンプした途端に消えた。行動を始めるつもりだ。


DGC基地の司令室。コリスはテーブルの前の椅子に座っている。そして、

両肩をテーブルの上に置いて、両手で自身の頬に触れて、落ち込んでいた。

コリス「・・・・・・・・・・。」 そこに、サキが隣から話しかけて来る。

サキ「まだ悪夢の事を気にしているの?」 

コリスは一瞬だけ驚くが、落ち着いて返事する。

コリス「っ!は、はい・・・・。」

サキ「・・・・安心して。私たちは死なないよ。そして、この基地も。

だって、私たちはこの世界を守ると言う使命があるから。その使命が終わるまで、

私たちは絶対に滅びやしないわ。だから、元気出してね・・・・。」

サキは微笑みながらそう言い残して、通信機のところへ戻った。

そして、コリスの脳裏にモモの声が発した。

モモの声『コリス・・・・・。』

コリス『っ!ね、姉さん・・・・。』

モモの声『さっきの悪夢の事・・・本当の事なの?』

コリス『はい・・・・。夢の中で突然、女性の声が僕に話しかけて、

このDGCが壊滅する事を予言したんです。

あの女性の事を、姉さんは知っているのですか?』

モモの声『私もわからないわ。・・・・でも、

その声は確かに私も聞いたわ。夢の中で。』

コリス『姉さんも聞いたのですか!?』

モモの声『ええ・・・・。あの女性は確か、私にこう言ってたわ。確か・・・・・。』

その時、サキが事件発生の報告をキャッチして、モモたちに向かって叫ぶ。

サキ「R地区に例の怪光が発生、E地区では謎の怪人が出現しました!!」

それを聞いたコリスとモモはテレパシーによる会話を止め、立ち上がる。

モモ「いよいよ使徒たちが動き出したわね・・・・っ!

私はサキとイチゴ一緒にR地区へ!!

コリスとシュドーとテブリッシュはE地区へ向かいなさい!!!

出動!!!!!」

隊員たち「了解!!!!!!」 

こうして、隊員たち二手に分かれて、行動を開始した。


まずは、モモサイド。3人はロードラッシュに乗って、

夜の町を走っていた。イチゴが運転を担当している。

モモ「サキ。怪光はこの場で発生したのは本当ね。」

モモがサキに話しかける。サキはレーダーを見ていた。

サキ「はい。レーダーによると、怪光から発した謎の見えないエネルギーが、

この辺りで少しだけ発生しているそうです。怪光は何者かが発したと・・・・。」

サキの見ているレーダーには、青黒い色が広がっていた。

これは、未知のエネルギーだろう。

そして、レーダーの上の部分に青黒い色が出てきた。そこに怪光が発生しただろう。

サキ「っ!!前方に怪光が発生しました!!!!」

モモ「何ですって!?イチゴ!!速度をあげて!!!!」 イチゴ「はいっ!!!」

ロードは速度をあげて走り続ける。そして、そのロードが走る先のところでは、

怪光が発生していた。そこに、複数の男女がいて、彼らが青い光に包まれた。

女性「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

男性「何じゃこりゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、上の方向から白い光線が彼らを襲う。

複数の男女「わああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

そして、青い光が消えて、光線を受けた人々はそれぞれ、

骨になったり、灰になったりで、全員死んでしまった。恐るべし怪光。

その怪光を発した者がジャンプして、この地に着地して姿を現した。

その者はルバシーザ。このルバシーザが怪光を発して人々を殺したのだ。

ルバシーザ「クククク・・・・!むっ!?」

その時、ルバシーザは後ろに気づく。そこからロードラッシュがやって来たのだ。

モモたちはルバシーザを見つけたのだ。

イチゴ「使徒を発見!!!」 


サキ「恐らく、この怪人が怪光を発した犯人です!!!」

モモ「だとしたら、手加減無用!!!拡散レーザー発射!!!!」

ロードは拡散レーザーで等身大のルバシーザを攻撃した。モモが発射した。

ルバシーザ「ぐおおおぉぉぉっ!!!おぅ・・・・っ!!」

使徒はほとんどのレーザーを受けて痛がる。

モモ「もっと撃ちまくってやる!!!」 

ルバシーザ「ぬうぅぅ・・・・っ!!とう!!!!」 ルバシーザはジャンプして避ける。

イチゴ「避けた!?」 イチゴは驚き、ブレーキを踏んでロードを止めた。

サキ「ま、真上です!!!」 モモ「何っ!!?」

レーダーを見て驚いたサキが、モモやイチゴと一緒にロードから降りる。

そのロードの上にはルバシーザが立っていた。

ルバシーザ「はっはっはっはっはっはっは・・・・・!!!」

モモ「おのれっ!!!」 そして、3人はウルトラシューターで一斉射撃をする。

ルバシーザ「はあああぁぁぁぁぁ!!!!!」 

ルバシーザはジャンプで無数の火薬弾を避けた。

サキ「また避けたわ!!!」 イチゴ「今度は何をする気だ!!!」

そして、使徒は夜空に浮かび、凄く大きい目から青い光を発した。

ルバシーザ「ルバシーザフラッシュ!!!!!!」

そして、ルバシーザから発した青い光がモモたちを包み込んだ。

モモ「っ!!こ・・・これが、怪光なのね・・・・!!」

モモは一瞬だけ関心するが、すぐに恐怖を感じて焦る。

モモ「・・・って言ってる場合じゃない!!!ロードに戻って!!!」

3人はロードラッシュに戻る。だが、ルバシーザは大きい目からさらなる光を発する。

ルバシーザ「逃がさんぞ!!小娘ども!!!!」

そして、青い光を発している大きい目から白い光線を発射した。

その光線がロードラッシュの近くに当たって、爆発した。


一方、コリスサイドでは。3人の男たちが専用車で夜の町を走る。

テブリッシュが運転を担当。その時、女性の悲鳴が聞こえてくる。

女性「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

シュドー「っ!!左の方に女性の悲鳴が!!!」 

テブリッシュ「行ってみよう!!」

そして、専用車は左の方へ進む。その方向にある場所では、

少数の人々は倒れていた。そこに、ザンダルガが立っていた。

ザンダルガ「グフフフフフ・・・・!!人間は脆いなァ。」

使徒の両手には血が塗られてあった。

そう。ザンダルガが人々を殴り殺したのだ。

人々の死体では、顔や体の一部が使徒に殴られたため、抉られていた。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフ!!!!・・・あぁ?」

その時、使徒は後ろからDGC専用車が来た事に気づく。

テブリッシュ「こっちか!!」 シュドー「見つけたぜ!!使徒野郎!!」

そして、停まった専用車からコリスたちが降りて来る。

つづく

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こないだパソコンが壊れたため、あまり更新できなくてごめんなさい・・・・;

でも、もう安心です!新しいパソコンが届いて来ましたので、

再び自宅でパソコンができます。なので、

明日から小説を書こうと思います。

それでは。

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今回でいよいよ・・・・。

ウルトラマン80の最終回です!!!!!

これまで何度も我々人間を救ってくれたウルトラマン80。

ですが、今回で80の物語が終わるのです。

彼と一緒に戦い続けたUGMの決意は。

そして、80とユリアンの地球への想いは。

昭和ウルトラシリーズ、最後の戦いがついに始まります。

(まだ製作中です。しばらくお待ちください。)

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隊員たち「え・・・・・・??」

隊員たちはコリスの発言に、疑問を感じる。

テブリッシュ「そ・・・それはどういう事だ?」

コリス「・・・・・例えばの話ですが。もしも、この基地が爆発して、

僕らがその基地の中にいたら、どうなるかって・・・・。」

シュドー「そりゃぁ、死んじまうだろ!普通に・・・。」

コリス「・・・・やはり・・・・・・。」

それを聞いたコリスはさらに暗く、落ち込む。シュドーの言うとおり、

爆発を浴びれば、死んでしまう確立が高い程の苦痛を、

受けてしまうのが、当たり前だが・・・・。

イチゴ「一体、何があったのかな・・・・?」

コリス「・・・・悪夢を見たんです。」 サキ「悪夢?」

コリスが悪夢と言うと、隊員たちは何故か、少しだけ安心する。

テブリッシュ「・・・ふぅ。何だ。夢の話か。」

シュドー「安心しろって。悪夢なんざ、ただの悪い夢だけだ。

現実じゃ、そんな事ァ実際に起きねーよ。」

コリス「でも・・・・実際に起きるかも知れません。」

サキ「どうしてかしら?」

コリス「・・・・それは・・・ある女性の声がそう伝えたんです。」

テブリッシュ「ある女性の声?」 シュドー「そいつは夢の中の架空人物だろ?」

シュドーがふざけるように笑って、そう言う。

コリス「いえ。あれは・・・本当の事らしいんです!」

イチゴ「何で・・・・そう言いきれる?」 イチゴの質問にコリスが戸惑う。

コリス「うっ。そ・・・それは・・・・。」 そこに、モモが入って来た。

モモ「皆!!今日も事件が起こったわ!!!」

モモの言葉に隊員たちがテーブルの前の椅子にそれぞれ座る。

モモ「・・・・今回は奇怪な連続殺人が二つも同時に発生したわ。

それも、このアメリカで・・・・!」

それを聞いた隊員たちはそれぞれ動揺する。イチゴが冷静にこう言う。

イチゴ「奇怪と言えば、犯人は人間じゃありませんよね?」

モモ「ええ。一つは謎の光を使って、車や建物などを破壊して、

中にいる人間たちを殺したわ。その怪光を放った者の姿は確認できてない。」

シュドー「その光は・・・浴びただけで焼けちまうんですか?」

サキ「そんな光・・・この地球に存在するなんて、ありえない・・・・!」

シュドーとサキは不安な表情でそう言う。

モモ「ええ。確かに、人を殺す光なんてありえないわね。でも、

もう一つは最も恐ろしいと思うわ。もう一つは、

殴るか蹴るだけで人を殺してしまう恐ろしい怪人がいるらしいとの事よ。」

テブリッシュ「殴るか蹴るだけで殺してしまう!?・・・となると、

奴は我々人間を超える程の怪力を身につけているみたいですな。」

イチゴ「その恐ろしい怪力を持った怪人の手と足には、

きっと、恐ろしい程の力が秘められているでしょうか?」

モモ「・・・まあ、そんなところかしらね?とにかく、

犯人は二人。その二人の犯人の正体はわかる?・・・・。」

モモの言葉に隊員たちは今回の犯人を想像すると、

急に険しい表情をする。まるで、敵の正体が見えたかのように・・・。

モモ「・・・・まあ、既に答えを見つけたかも知れないわね・・・・。

今回の事件を引き起こしたのは・・・・・っ!」

モモが犯人の正体を言おうとすると、コリスが激しい表情でこう言う。

コリス「・・・・使徒!!」 それを聞いた隊員たちは頷く。

モモ「正解。何故、この事件の犯人が使徒なのか、わかるわね?

それは、いよいよ彼らとの全面戦争が始まったからよ。」

そう。今回の二つの事件は、やはり使徒の仕業であった。モモたちは、

最初から、その事を察していたのだ。何故なら、

彼らとの戦いが既に始まったのだから。

サキ「使徒たちは二人の刺客を送り込んで、

それぞれ事件を起こしたワケですね。」

モモ「そう言う事。奴らはいつどこで人間たちを襲って来るか、わからない。

殺人は夜に起きるけど、昼にでも起こる恐れもあるわ。

念のため、事件が起きるまで、ここで待機する事。良いわね?」

隊員たち「了解!!」 

こうして、隊員たちはこの基地内で待機する事になった。

コリス「・・・・・っ。」 その瞬間、コリスは物凄く暗い表情をする。


そして、時は過ぎて夜となった。ある森では、二人の怪人たちがいた。

暗すぎて、よく見えないが、二人とも人間ではない事がわかる。

この二人の怪人こそが、それぞれの事件を起こした二人の使徒である。

使徒A「・・・・再び行動を始める時が来たぞ。」

使徒B「おう・・・!また人間共をぶっ殺せるよなァ・・・!グフフフ。」

そして、二人の使徒の姿が徐々に見える。使途Aは紫色を中心とした身体で、

顔に3つの目があった。顔の中心で凄く大きい目が一つだけ、残りの目は、

怪人か人間に近いような目であった。口がないらしい。手と足は銀色であり、

二つの腕は3つの嗅ぎ爪が生えていた。身体中に黄色い丸い点が多くある。

使徒Bは青色の身体の筋肉が凄いが、

獣に似た顔が何故か太いように見えた。

両腕が凄い強靭で、紫色をしていた。

頭から背中にかけて緑色のトサカ?がある。

尻尾もあるが、短い。顔がとにかく下品な表情で笑っていた。

使徒B「グフフフフフフフ!殺しってのは楽しいよなァ!!」

使徒A「ああ。何故なら、人間は我等使途の敵だからな・・・・。」

つづく

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