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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ギランと戦うバンジョーとカズーイ。そして、

クラッシャー。しかし、その連携がとても悪い。

このまま混戦に陥ってしまうのか。

次回、【死ねオラアァァァ!!】

どうも、ゆー1です。

いかがでしたか。バンカズファースト第92話。

今回は超巨大ピラミッドに潜入する話でした。

超巨大ピラミッドは原作にあった、

時間制限付きでターボシューズで走らないと、

入れない大きなピラミッドです。

この小説でも、それを活かそうと思いましたが、

ほぼ原作と設定が違うため、

活かせませんでしたね。すみません。

ギランと言う新しいキャラを出しました。

無論、オリキャラです。

何かオグフよりギランの方が異形の怪物ですね。はい。

次回はギランと対決します。

それでは。

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カズーイ「この基地の主を探して、

この砂漠の冒険もクリアしてやるわ!!」


バンジョーたちは廊下を走り続けた。

そこに、複数のグラントリングが出てきた。

グラントリングたち「うおおおぉぉぉぉ!!!」

ターシュー「また兵士が出やがったぜ!!」

バンジョー「くっ!ローリングアタック!!!」

バンジョーはローリングアタックで、

そのグラントリングたちを倒す。

レリッカー「・・・むっ!?見たまえ!!あれを!!」

バンジョーたちの前に、大きく派手なデザインのドアがあった。

カズーイ「きっと、あれが司令室ね・・・!」

バンジョー「よし!突入だ!!えい!!!」

バンジョーはキックでそのドアをぶち壊す。


そのドアの中の部屋に入る。そう。

ここがオグフのいる部屋であった。しかし。

そこにいるのは、オグフではなく、別の怪物であった。

その姿は上半身が屈強した怪人で、

頭では耳や赤い一つ目、鳥のような嘴が生えていた。

両肩には大きな角が生えている。胴体には、

ウニのようなトゲトゲの部分がある。

下半身では、爬虫類に似たような感じで、

足が4本もあり、長い尻尾もあった。

しかも、その下半身にも猪のような顔も持っている。

バンジョー「お前がこの砂漠で活動している、

グランティの部隊のリーダーか!?」

怪物「違う。我が名はギラン。

我ら第6特命隊のメンバーだ。我が隊長のオグフは今、

キング・スナケツの墓へ向かっている。」

レリッカー「な、何だって!?しまった・・・!

グランティめ!!既にその墓へ向かったのか・・・!!」

カズーイ「じゃあ、そのリーダーのオグフは、

この基地にいないってワケね・・・!」

ギラン「その通りだ。だが、お前たちにオグフ様は会わせぬ。

お前たちは私が潰す・・・!!」

カズーイ「やってみなさいよ!!」

ギラン「ゆくぞ!!はああぁぁぁ!!」

ギランは屈強した拳で殴りかかる。

バンジョー「ふっ!とあ!!」

バンジョーは避けて、ハイキックを繰り出す。

ギラン「ぐはっ!?とう!!!」

ギランはチョップでバンジョーを打撃する。

バンジョー「くっ!?」

ギラン「ぬあああぁぁぁぁ!!!」

ギランは前の2本の足でバンジョーを蹴り飛ばす。

バンジョーとカズーイ「うはっ!!?」

バンジョーは倒れるが、すぐに立ち上がり、

カズーイがタマゴミサイルを連射する。

カズーイ「タマゴミサイル!!!」

ギラン「無駄だ!!」

ギランは目から赤い閃光を発し、複数のタマゴを破裂させた。

カズーイ「タマゴミサイルが効かない!?」

ギラン「今度はこちらの番だ。」

ギランは物凄く走り、下半身の顔に生えている2本の角で、

バンジョーを突く。

バンジョー「くはっ!?」

ギラン「おおぉぉぉ!!」

ギランは殴りかかろうとするが、

レリッカーがライフルの銃弾で攻撃。

レリッカー「ふん!!」

その銃弾を受けたギラン。しかし、効いていない。

ギラン「ぬっ!?むうぅぅぅ・・・・!」

レリッカー「ぬ・・・っ!」

レリッカーはライフルを構えるが、

ギランがレリッカーに近づいている。

バンジョー「あ!レリッカーさんが危ない・・・!」

その時、地震のように室内が揺れ始めた。

バンジョーたち「わわっ!?」

ギラン「な、何だ!?」

そこに、一人のマム・マムが慌てて来た。

マム・マム「申し上げます!!クラッシャー共が潜入して、

こちらに襲撃して来ました!!奴らは爆撃で、

この基地を破壊しています!!」

ギラン「何ィ・・・!?」

その時、謎の光のボールがマム・マムを破壊した。

マム・マム「ぎゅぴいいぃぃぃぃ!!?」

そのボールを出したのは、テルであった。

バンジョー「おお!!く、クラッシャーの皆さんだ!!」

そう。テルとミル、カルーゼルの3人が、

ついにバンジョーたちとギランのいる場所に来たのだ。

カルーゼル「おい。オグフの野郎はどこにいる?」

ギラン「貴様ら・・・!」

ついに超巨大ピラミッドに潜入できたバンジョーたちと、

クラッシャーの戦士たち。しかし、

そこにいるのは、オグフではなく、

ギランと言う怪獣でした。バンジョーとカズーイは、

クラッシャーたちとどう協力して、

ギランを倒すのでしょうか。

次回につづく

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カズーイ「あのミイラ共、このピラミッドに住んでいた感じなのに、

どうして、グランティなんかの手下に・・・!」

レリッカー「この砂漠に住むミイラたちは、

ほとんどが悪の心を持っていただろう。・・・ので、

同じ悪の心を持つグランティの者たちと意気投合しただろうな。」

バンジョー「そんな事よりも、早く幹部を探さないと・・・。」

レリッカー「そうだな・・・。むっ!?」

その時、バンジョーたちの前に、大きなプールがあった。

カズーイ「こんなところに水!?」

バンジョー「まるでプールみたいだ・・・。」

カズーイ「しかも、深すぎ!!?」

このプールはとても深いそうだ。しかし、

そのプールの一番下の部分から一つだけ光っている物があった。

カズーイ「何か光ってるわ。もしかして、ジグソーかも!?」

バンジョー「・・・確かめてみるか。」

レリッカー「ふむ。このプールの謎も解いてみようかね。」

バンジョー「よーし・・・。えぃ!!」

バンジョーはプールの中に飛び込んだ。


カルーゼルたちは超巨大ピラミッドの前で待機していた。

テル「敵の動きが一つも見せないな。」

ミル「・・・奴らは私たちが攻めて来るのを待っているに違いないわね。

そうでなかったら、今頃は私たちに襲いかかる事ができるわ。」

カルーゼル「そうだな・・・。ここで待っても仕方がない。

戦力も十分に揃った。これより!

超巨大ピラミッドへの進行を行う!!!」

クラッシャーの戦士たち「おう!!!!」


そして、ボトルズたちも超巨大ピラミッドの外部に来ていた。

しかも、星型マークのあるところで。

ボトルズ「・・・どうやら、バンジョーたちは、

このピラミッドの中に入ったみたいですね。」

アシナガ「そうだな。砲撃が止んだから、

近づいてみたんだけど、あいつらの姿がねェからな。」

ボトルズ「頂上へ行ってみましょう!

そこに入口があるかも知れません。」

クリグミ「・・・っ!?見て!!あそこを!!」

プルレス「え・・・?ああ!!」

ボトルズたちはクリグミが指をさした方向を見て、

そこにある何かを見て驚く。

そこには接近しようと進行しているクラッシャーの部隊があった。

もちろん、カルーゼルの部隊である。テルやミルもいる。

ボトルズ「カルーゼルの部隊だ。テルさんやミルさんもいる。」

アシナガ「そうか!!さっきの砲撃はあいつらだったのか!!」


プールの中を泳いでいるバンジョーとカズーイは、

下の方を深く進んでいた。そこに、光る物があるからだ。

それは、ジグソーであった。しかし、

右の壁には四角い黒い壁があった。

カズーイ「やっぱりジグソーだったわ。」

バンジョー「グランティはこれをプールの中に隠したのか。

・・・よーし!」

バンジョーは素早く泳ぎ、

ジグソーに近づき、そのジグソーを取った。

これで、64個目である。ところが。

バンジョー「・・・あれ?何だ。これ。」

バンジョーの目の前には、黒いスイッチがあった。

カズーイ「何かがあるわね。押してみよ!」

カズーイは嘴でそのスイッチを押した。

バンジョー「わ!?カズーイ!」

その時、プールの中の水中で多くの泡が出た。

カズーイ「もしかして、

とんでもない事が起きる!?・・・あ!!」

カズーイは右の壁に、大きな四角い穴があった。

レリッカー「こ、これは・・・!?」

レリッカーはプールの水が物凄い減っている事に驚いた。

そう。プールの水は全て、大きな四角い穴が出しているのだ。


超巨大ピラミッドの一部が開き、そこから大量の水が出てきた。

クリグミ「見て!水さんがいっぱい出てきたよ!!」

ボトルズ「ピラミッドから水が!?一体、

どうなっているのですか!?

バンジョーたちはどうしているんだ!?」

アシナガ「一体、何があったってんだ!?」


ミル「ねェ!ピラミッドから水が出てるわよ!?」

テル「何がどうなってやがる!?」

カルーゼル「・・・だが、好都合だ。見ろ!!

ピラミッドから水が出ている。それにより、

大きな穴が空いたと言うワケだ!?」

ミル「もしかして・・・。その水を出している穴から、

突入しようってワケ!?」

カルーゼル「そうだ・・・!

その方がいち早く潜入できるからな!」

テル「だが、水が全てなくなってからの方が、

良いんじゃあないのか?」

カルーゼル「そうだな・・・。よし!水が出ている間に、

急いで接近するんだ!それで、水がなくなった直後に、

素早く入り込んで、敵を叩く!良いな!?」

クラッシャーの戦士たち「おう!!!」


間もなくプールの水が全てなくなろうとしている。

バンジョーとカズーイは空を飛んでいた。その時。

サイレンが鳴り始めた。

バンジョー「サイレンだ・・・!?」

カズーイ「不味いわね。早くレリッカーのところへ戻らなきゃ!」

カズーイは急いで飛んだ。そして、

レリッカーは多くのグラントリングと、

マム・マムに襲われようとしている。

マム・マム「こんなところに侵入者がいやがったとはのォ!」

グラントリング「しかも、俺らの大切な水をよくも!!」

レリッカー「このプールはお前たちの貯水槽だったのか!?」

マム・マム「往生しろやァ!!」

ターシュー「く・・・っ!」

その時、バンジョーとカズーイが飛び上がって来た。

バンジョー「レリッカーさん!!ターシュー!!

しゃがんでください!!」

レリッカー「う、うむ!!」

ターシュー「わかった!!」

レリッカーはしゃがんだ。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしミサイル!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしミサイルで、

グラントリングとマム・マムの多くを一気に倒した。

グラントリングとマム・マム「うわあああぁぁぁぁぁ!!?」

レリッカー「ありがとう!」

バンジョー「ジグソーも手に入れた!

あとは幹部を探して、倒すだけだ!!」

バンジョーたちはオグフを探そうと走った。

つづく

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レリッカー「このピラミッドに入るには、

25秒の間に頂上に開いた穴の中に入らねばならんのだ。

それが過ぎれば、穴は閉じて、入れなくなる。」

カズーイ「しかも、その頂上へ登るのに、

とても遠すぎるわ!

どうやって、25秒で頂上に着けるのよ!?」

ターシュー「そうか・・・・。なら、簡単じゃないか。」

バンジョー「え・・・?」

ターシュー「俺を履け。こう言うスピード勝負は俺に任せな。」

カズーイ「・・・そうか!あんたの速さなら何とかなるかも!

そうとわかれば・・・・っ!」

カズーイは両足を出して、ターシューを履いた。

ターシュー「それで良いぜ。」

レリッカー「よし・・・!頼むぞ!!」

レリッカーは星型のマークを踏んだ。

そして、スピーカーからの声が鳴り始めた、瞬間。

スピーカーからの音『よく、このスイッチを見つけたね。』

カズーイはターボシューズの力と共に走り、

物凄いスピードでピラミッドを登り始めた。

10秒後、既に半分も登っている。

カズーイ「凄い速さだわ!!

これなら、あっと言う間に頂上に着ける!!」

ターシュー「どうかな?俺を履いて、スピードアップできたところで、

入口に入れるとは、限らんぞ?」

カズーイ「え・・・?」

ターシュー「ほら!15秒切ったぞ!もっと走れ。

スピードはまだまだ上がれるハズだ!」

カズーイ「わ、わかったわよ!はああぁぁぁぁ!!!」

カズーイはさらに走り、スピードをあげた。音速を超えそうだ。

バンジョー「20秒になったぞ!!」

カズーイ「・・・・っ!?頂上だわ!!」

そして、ついにバンジョーとカズーイは頂上に着いた。

その床にある基地への入口が閉じるまで、あと5秒。

ターシュー「急げ!!5!4!3!2・・・!」

カズーイ「1いいいぃぃぃぃ!!!」

カズーイはジャンプして、入口の穴に飛び込んだ。

間一髪。バンジョーとカズーイ、ターシューは、

ついに超巨大ピラミッドに入る事ができたのだ。


バンジョーとターシューは床に着地した。ここは、

廊下のようだ。

カズーイ「ここが超巨大ピラミッドの中ね。」

ターシュー「ここはただの廊下だな。

隈無く探検してみようぜ。」

バンジョー「そうだね。この中に幹部がいるかも知れないし。」

バンジョーとターシューは廊下内を歩いていた。

カズーイ「しかし、この超巨大ピラミッドって誰が作ったの?

もしかして、グランティ?」

ターシュー「いや、このピラミッドは、

この砂漠が始まったばかりの時代で作られた。すなわち、

超古代より一番古い建物っつーワケよ。」

バンジョー「そうですか・・・。でも、それを、

グランティが密かに改造していた。

でも、それって大変だっただろうなァ。

その中にいるミイラたち、大勢にいて、

グランティと戦争したりして。」

謎の声「いや、むしろ仲良くなったぜ?」

バンジョーたち「え・・・!?ああ!!」

後ろからの声を聞いたバンジョーたちは、

その後ろにグラントリングとマム・マムがいる事に驚く。

カズーイ「み、見つかったわ・・・!」

ターシュー「ちっ!そういや、

グランティ第6特命隊は、

ミイラ共を手下にしていたよな・・・!」

グラントリング「ぐふふ・・・!ゆくぞおおぉぉぉ!!」

グラントリングが剣で斬りかかるが、バンジョーは拳で迎撃する。

バンジョー「はっ!!」

グラントリング「ぐふぁ!?」

グラントリングは打撃を受けて、倒れた。

マム・マム「おらああぁぁぁ!!!」

マム・マムがバンジョーを蹴る。

バンジョー「ぐっ!?」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでマム・マムを攻撃する。

マム・マム「ぎぎっ!?がああぁぁぁ!!」

マム・マムは攻撃に耐えて、カズーイを殴る。

カズーイ「くあ!?」

バンジョー「く・・・っ!どりゃ!!」

バンジョーはミドリキックでマム・マムをさがらせた。

マム・マム「ぬおおぉぉぉ!!?」

バンジョーとカズーイ「キャノンエッグ!!!!」

バンジョーとカズーイはキャノンエッグでマム・マムを倒した。

マム・マム「ぐああああぁぁぁぁ!!?」

バンジョー「よし!・・・な!?」

しかし、バンジョーたちの前に多くのマム・マムが出てきた。

マム・マムたち「ぐるるるるるるるるる・・・・っ!!」

ターシュー「こんな数が多くては、

流石に勝てねェだろう!!逃げっぞ!!」

バンジョーとカズーイ「うむ!!」

バンジョーたちは逃げようと走る。

だが、多くのマム・マムが追いかける。

マム・マム「待ておらああああぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーたちは必死に逃げていた。


そして、ある広場でマム・マムとグラントリングの多くが、

バンジョーたちを探そうと行動していた。だが、

そのバンジョーたちが大きな柱に隠れていた。

カズーイ「敵はこっちに気づいてないみたいね。」

バンジョー「うん・・・。」

ターシュー「よし!近くの通路に入るぞ。」

バンジョーたちはこっそりと、近くにある通路の入口に入り始めた。


続けて、別の廊下を歩くバンジョーたち。

つづく

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グランチルダ「のろおおおぉぉぉぉぉぉぉまな熊が、

わしのレースに負けよっっっっっっっったわい!!!

ぎゃっははははははははははははははははは!!!!!!」

オグフ「おめェのレースじゃあねェし。

まあ、レースっつー設定にしたけどな。しかし、

驚いたろ。グラントルダ。

俺様の考えたレースと言う仕掛けによォ。」

グランチルダ「素晴らしいいいいぃぃぃぃぃトラップだぞ!!!

貴様はあんがああぁぁぁぁい頭が、

良いいいぃぃぃようぢゃな!!!!」

オグフ「ぐふふふふふ!おめェを困らせねェように、

わざわざ苦労して考え込んだんだぜ?」

ヒューノン「さちゅがはオグフ様!!

見事にゃ戦術しゃんでしゅねェ!」

オグフ「奴らは永遠に俺らのアジトに入れぬ・・・が、

念の為に、例のあいつを配置すっか。

グランチルダ。俺らはキング・スナケツのアジトへ行くぜ。」

グランチルダ「よろしいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!

頼おおおぉぉぉぉぉんだぞ!!!!」


クラッシャーたちは何故か砲撃を止めていた。

一人のクラッシャーの戦士が、

望遠鏡で超巨大ピラミッドを見ていた。

カルーゼル「どうだ?敵の動きは・・・。」

クラッシャーの戦士「駄目だ。グランティの兵隊が動く様子が、

全くない。ただ・・・一つだけ違う事がある。」

カルーゼル「そいつぁ何だ?」

クラッシャーの戦士「・・・熊と鳥らしき奴が、

ピラミッドを走り回ってやがったんだよ。」

カルーゼル「もしや、デスブラザーか!?」

クラッシャーの戦士「かも知れねェ・・・!どうする!?」

カルーゼル「ちっ!このまま砲撃を続けりゃ、

奴らは俺らに怒りをぶつけるかも知れぬ。

・・・しばらく砲撃はやめだ。」

ミル「もしかして、彼らが、

奴らの基地を潰してくれるかも知れないわね。」

テル「・・・なら、それに任せてみるか。」


バンジョーとカズーイは、

レリッカーのいる星型マークのところに戻った。

レリッカー「どうだったかね?」

バンジョー「・・・残念だけど、時間切れになってしまった。」

カズーイ「大体、25秒であんなのは無理でしょうに!

・・・そうだ!空を飛べば何とかなるかも!!」

バンジョー「そうか!・・・よーし!なら、もう1度!!」

バンジョーは星型マークを再び踏む。

スピーカーからの音『よく、このスイッチを見つけたね。

でも、勝負はまだ終わっていないよ。

 君たちがスイッチを押した事で、

ピラミッドの頂上に穴ができた。そこが入り口だ。

スピーカーからの声『しかああぁぁぁぁぁし!

その入り口の穴が開いているのは、わずか25秒!!

それが過ぎれば、入り口は閉じてしまうぞ。

はてさて!君らにこのレースで勝利できるかな?』

レリッカー「同じ言葉・・・。録音だったのか。」

カズーイ「行くわよ!!バンジョー!!はっ!!」

カズーイは空を飛んだ。

ピラミッドの頂上へ向けて。しかし。

カズーイ「はっ!はっ!」

カズーイは羽ばたき続けて、飛び続けていたが、

まだ頂上が見えない。

カズーイ「・・・・って、ちょっと!!

どんだけ遠いのよ!?このピラミッドの頂上!!」

バンジョー「流石は、

超巨大ピラミッドと言ったところか・・・。」

その時、スピーカーからの声が大きく出た。

スピーカーからの声『ブッブウウウゥゥゥゥ!!!

 時間でええぇぇぇす!!

25秒が切れちゃいました!!入り口は閉じました!』

カズーイ「どぼじでえええぇぇぇぇぇ!!?」

カズーイは絶望しそうになった。


超巨大ピラミッドからボトルズたち。

ボトルズ「・・・砲撃が止んだみたいですね。」

クリグミ「熊さんと鳥さん、大丈夫かなァ?」

プルレス「大丈夫だよ。きっと。」

ターシュー「・・・あれ?ところで、ターシューの奴は?」

ボトルズ「あれ?そう言えば、いませんね。」

いつの間にか、ターシューがいなくなっていた。

ボトルズ「・・・まさか、バンジョーたちのところに!?」


バンジョーとカズーイは再びレリッカーの元へ戻った。

カズーイ「走っても駄目。飛んでも駄目。

とてもキツいトラップを考えやがったわね。

グランティめ・・・!」

レリッカー「一体、どうすれば良いんだ・・・!」

その時、ターシューが歩いてきた。

ターシュー「お困りのようだなァ。お前たち。」

バンジョー「あ!ターシュー・・・。」

つづく

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