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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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次元を自由に行き来できる大魔獣・バキシムが現る。

その不思議な能力に苦悩するBAR。その時、

あの大岩が灰間に挑戦状を叩きつける。

次回、【戦う力】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第10話。

今回は怪獣VS魔獣VS宇宙人VSジャンボロイドの後編です。

この回の決着については、魔獣とジャンボロイドを、

ティアーズが倒しましたが、4匹の悪役が、

一気に全て倒されると言うシチュも良さそうかと思いましたが、

最初は魔獣が怪獣を倒し、宇宙人がジャンボロイドを倒すと言う、

シチュの方が最初に思っていましたので、そのシチュにしました。

魔獣は怪獣より強いと言う設定を生かそうと思いましてね。

ジャンボロイドもせっかく、他の敵キャラと対決しているので、

宇宙人を倒すと言う形で、その対決に勝たせました。

次回からはもうジャンボロイドは出しません。

宇宙人ならちょくちょく出しますが、

怪獣は・・・わかりませんね。

次回はAに出てくるあの超獣が魔獣として登場します。

それでは。

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グルトニングとエクシードは離れたところへ倒れる。

日下部「ウルトラマンティアーズ!!!」

大神「来てくれたんか!これで勝率が上がったど!!」

隊員たちはティアーズの出現に喜びを感じる。

ウルトラマンティアーズ「『あの時は4匹だったけど、

今は2匹!今なら勝てそうだぜ・・・っ!!』ショワッ!!」

ティアーズはそう言って、グルトニングの方に迫る。

まずは、素早いパンチで先攻を取り、キックで追加攻撃。

グルトニング「ゴォアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

魔獣はティアーズの打撃でさがる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・!?」

その時、ティアーズは自身の身体に、

何故か痛みを感じて、動きを緩んでしまう。

日下部「っ!?どうしたの!?ティアーズ!!」

グルトニング「ゴォアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

グルトニングは強烈なパンチでティアーズを殴り飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァッ!!!」

ティアーズは魔獣の打撃を受けて、倒れる。

叶野「ティアーズを援護する!!」 上川「了解!!!」

2号と3号はレーザーバルカンでグルトニングを攻撃する。

グルトニング「ゴォアアアアァァァァァァ!!!?」

グルトニングはバルワンダーの攻撃で動きを止める。

ウルトラマンティアーズ『しまった・・・・!

ウルトラアタックライトの、

反動とあの時の戦いでの傷の痛みが治まっちゃいねーんだ!

けど、ここで倒れちゃ行けねェ!!!』

ティアーズは立ち上がり、今度はエクシードの方に迫る。

エクシード・ファウスト「うふっ!愚かな巨人ねェ。

傷を癒えずに、すぐに私に喧嘩を売ろうなど・・・・。」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

ティアーズは殴りかかるが、エクシードは余裕で避ける。

エクシード・ファウスト「あはは・・・っ!とぁ!!!」

そして、エクシードはすぐの蹴りを繰りだし、

ティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」

エクシード・ファウスト「ふああああぁぁぁぁぁっ!!!」

さらにエクシードはハサミを振るい、ティアーズを切り裂く。

ティアーズはこれを受けるが、何とか耐え抜いた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ハアアァァァ!!!」

ティアーズはエクシードに思い切りパンチする。

エクシード・ファウスト「ぐはあああぁぁぁぁっ!!」

エクシードは倒れ、ティアーズがそのまま攻めようとするが。

グルトニング「ゴォアアアアアァァァァァァァァ!!!!」

突然、グルトニングが後ろからティアーズを突進する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!??」

ティアーズはこれを受けて、倒れる。

エクシード・ファウスト「・・・・っ!せぃ!!」

立ち上がったエクシードが倒れたティアーズを蹴り上げる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズは魔獣とジャンボロイドの間に転がる。

グルトニング「ゴォアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

エクシード・ファウスト「ええええぇぇぇい!!!!」

グルトニングが溶解ガスを吐き、エクシードは火薬弾を連射で、

ティアーズに集中攻撃した。ティアーズはこれに苦しむ。

ウルトラマンティアーズ「ウアアアアァァァァァ・・・・・!!!」

ガスに包まれ、無数の火薬弾に身体中を撃たれて、

物凄いダメージを受け続ける。このままでは危ない。

大神「姉崎。よーく見とき!

君の仇は、わしらが取るんど!!!」

そして、バルワンダー1号が、

エクシードをレーザーバルカンで攻撃、

2号と3号もグルトニングにレーザーバルカンをお見舞いした。

グルトニング「ゴォアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

エクシード・ファウスト「うあああぁぁぁぁぁ・・・・っ!!!!!」

魔獣とジャンボロイドは攻撃を受けて、ひるむ。それにより、

敵の攻撃が治まる。だが、

ティアーズは今の攻撃でフラフラしている。

そして、カラータイマーの点滅が始まってしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

エクシード・ファウスト「ええい!!邪魔をするな!!!」

エクシードは火薬弾でバルワンダー1号に反撃するが、

避けられてしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ショワアアァァッ!!!」

ティアーズは痛みに耐えながら、エクシードに突進する。

エクシード・ファウスト「きゃっ!!?」

エクシードは倒れてすぐに、

グルトニングがティアーズに襲いかかる。

グルトニング「ゴォアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

その時、2号と3号がレーザーバルカンで魔獣を妨害する。

グルトニング「ゴォアアアアアァァァァァァァ!!!??」

攻撃を受けている魔獣はティアーズに襲う事ができない。

ウルトラマンティアーズ「・・・!アームシュート!!!!」

ティアーズはアームシュートでエクシードを攻撃する。

エクシード・ファウスト「ぐあああああぁぁぁぁぁっ!!!」

アームシュートを受けたエクシードは大ダメージを受ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!」

ティアーズはさらにエクシードに迫ろうと走る。

エクシード・ファウスト「ぬうぅぅぅっ!!そら!!!」

エクシードは右手から電撃光線を発射する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

ティアーズは光線を受けて、痛みでさがってしまう。

エクシード・ファウスト「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

エクシードはハサミでティアーズの首を掴む。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

エクシード・ファウスト「ぬうううぅぅぅぅ・・・・!!」

アクシードはハサミに力を入れて、ティアーズの首を絞める。

ティアーズはこれに苦しむ。そこに、1号が援護に出る。

1号はレーザーバルカンでエクシードの背中を攻撃する。

エクシード・ファウスト「くぁっ!!・・・・・っ!」

エクシードは攻撃を受けて、無意識にティアーズを解放する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

敵のハサミから放れたティアーズは、

エクシードにキックを仕掛ける。

グルトニング「ゴォアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

その時、グルトニングは両目からレーザーを発射し、

ティアーズを撃つ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!??」

ティアーズはレーザーを受けて、倒れそうになる。

グルトニング「ゴォアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

魔獣はまたもレーザーを発射する。

ティアーズはジャンプでそれを避ける。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッチ!!!!」

そして、ティアーズは空中キックでグルトニングに迫る。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラキック!!!!!」

その打撃を受けたグルトニングは痛みでさがる。

ウルトラマンティアーズ「ハッ!!アームシュート!!!!」

ティアーズはさらにアームシュートでグルトニングを攻撃する。

グルトニング「ゴォアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!」

怒った魔獣はまたも溶解ガスを吐き出し、

またもティアーズを包む。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・!!」

ティアーズはまたも溶解ガスに苦しむ。

これを見たエクシードは。

エクシード・ファウスト「今が好機・・・・!!」

エクシードは走って、ティアーズに迫るが、

1号が妨害にかかる。

1号のレーザーバルカンがエクシードを攻撃して、

動きを止める。

エクシード・ファウスト「ぐああああぁぁぁ・・・・っ!?」

日下部「く・・・・っ!このォ!!!」

日下部は近づいてくるガスから、

離れながらバルガンの銃弾を連射する。

グルトニング「ゴォアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

射撃を受けたグルトニングはショックして、

溶解ガスの放射を止める。

上川「今だ!!」 

2号と3号もレーザーバルカンで魔獣を攻撃。

ウルトラマンティアーズ『今だ・・・・っ!!』

ティアーズは気合いで立ち上がる。反撃の時が来たからだ。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズは光の刃であるシューティングスラッシュを投げつけ、

グルトニングを真っ二つにした。

魔獣が死に、残るはジャンボロイドだけになった。

グルトニング「!!!!!!!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「あと1匹!!!!」

エクシード・ファウスト「ぐっ!!

おのれええええぇぇぇぇぇ!!!!」

エクシードは走り出して、ティアーズに迫る。だが。

ウルトラマンティアーズ「ファウティウム光線!!!!!」

ティアーズはファウティウム光線でエクシードを攻撃する。

エクシード・ファウスト「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

光線を浴びたエクシードは爆発して、粉々に吹き飛んだ。

日下部「やった!!全ての敵を倒したわ!!!」

大神「見てくれたかぃの?姉崎。君の仇は、

ティアーズが取ってくれたど・・・・。」

大神は静かな微笑みで語る。

ティアーズは勝利して、空を飛び去る。


次の日。

とある墓地でBARの一同はある墓標の前に付いていた。

この墓標は姉崎の墓であった。大神たちは、

姉崎の墓参りに来たので、その墓に両手を合わせた。

大神「姉崎。許してくれ。わしがもっと、

しっかりせんかったせぃで、君はあんな目に合って・・・・!」

叶野「・・・・隊長。SSPの報告によれば、

デスナイトは再び活動停止する可能性が高いそうです。」

上川「魔獣たちを全て倒したら、

今度はデスナイトが来るのでしょうか?

けど、彼らは僕らと同じ人間ですし・・・・。」

大神「そがな事は考えんで良え。今は、

魔族の事を考えるんや。・・・・と言うか、

わしらは魔獣専門。本来のわしらの敵は魔獣だけじゃけ。」

日下部「そうですね。

まずは、魔族を倒す事だけに専念しましょう。」

大神「そうじゃ。姉崎もきっと、そう望んでるじゃろ。」

灰間「姉崎さん。見ててくれ。俺たちは魔獣どもを倒す。

そして、あんたの意思を継ぐ人たちがきっと、

デスナイトを倒してくれるハズだ。」

大神「・・・・おし!皆!!基地に戻るど!!

魔族は今でもどこかで活動しとるがな!」

隊員たち「了解!!!!」

こうして、

魔獣、ジャンボロイド、怪獣、宇宙人の総攻撃は、

見事に終わらせる事ができました。ですが、

魔獣たちを操る魔族の攻撃は終わりません。

友の死による悲しみを乗り越えた大神は、

これからもBARを率いて、魔族の魔獣軍団に、

立ち向かう事でしょう。

次回につづく

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大神「昨夜の事件で、アーストロンとレギュラン星人は、

死んだ。これで、残るは魔獣とジャンボロイドだけとなった。」

叶野「ですが、あの二人は恐ろしく強いと思います。

それに、2匹がぶつかり合わず、むしろ、

手を組んでしまう恐れもあります。我らBARを倒すために。」

上川「こっちから仕掛けようにも、敵の居場所が、

どこにあるかはわからないし・・・・。」

大神「奴らは知能が高いからのォ。奴らが現れる前に、

何か作戦を考えなければならん。ティアーズも、

奴らの戦力に苦戦したけぇの。何とか攻略の手を掴んで、

あの魔獣とジャンボロイドだけは倒さねばならん!

人類の平和を守るために。そして・・・・・。」

大神は急に黙り込んだ。何か言いたかったそうだが。

大神(わしの親友じゃった姉崎の仇を取るために・・・・。

あのジャンボロイドだけは何としても倒さなあかんわぃ。)

大神は心の中で姉崎を殺した者への復讐を誓っていた。


その頃、とある草原では、複数の男たちが集まっていた。

彼らは魔族であった。ここで、

何を目論んでいるのであろう。

魔族A「怪獣など簡単に倒せたわ!これなら、

今度こそ、あの巨人を倒す事ができる!!」

魔族B「今ならこの地球を我が物にできる!!

グルトニングを出して、東京を一気に制圧しよう!!!」

女性の声「あははははははははははははははは!!!!!!」

その時、謎の女性の声が大きく響き渡っていた。

魔族たちはその声に驚き、動揺する。

魔族A「な、何だ・・・・!?」

魔族B「む!?おぉ!!あれは!!!」

魔族たちは右の方を見上げる。そこには、

巨大化していたエクシード・ファウストがいた。

エクシード・ファウスト「残念だけど。東京は、

我々デスナイトが制圧するわ!!

その前に、あんたたち魔族は殺す!!」

エクシードはハサミの砲身から火薬弾を連射して、

魔族を襲う。

魔族たち「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

無数の火薬弾が一人の魔族に直撃したり、

地面に命中したりで、

爆発し続けていた。これにより、魔族が次々と死んでいく。

魔族A「ぐ、グルトニング!!俺たちの仇をおおぉぉぉ!!!」

エクシード・ファウスト「残りはこうだ!!!」

エクシードは右手から電撃光線を発射して、

最後の一人を襲う。

魔族A「ぎええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」

最後の一人が電撃を浴びて、

身体が灰と化して死んでしまった。

その時、空からグルトニングが落下して、着地した。

グルトニング「ゴォアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

エクシード・ファウスト「魔獣め・・・!またやる気か!!」


魔獣とジャンボロイドの出現の情報が、

ただちにBAR基地に届いた。隊員たちに緊張が走る。

大神「ついに奴らが現れた・・・!」

上川「そんな!?まだ作戦も立ててないのに・・・!!」

大神「じゃが、すぐに行かねばならん!!今すぐに、

出撃する!!わしも自ら動く事にする!!」

その時、テーブルの電話が鳴り出す。叶野が受話器を取る。

叶野「こちら、BARです。」

美由紀の声『大変です!!うちの子が・・・!

翔が家から出てしまったんです!!』

どうやら、美由紀の声だった。それを聞いた叶野は驚く。

叶野「何だって!!?灰間隊員が家から出た!?」

日下部「何やってるのよ!?あいつ!!」

上川「どうしましょう!!隊長!!!」

大神「恐らく、灰間は魔獣とジャンボロイドの、

ところへ行くつもりじゃろう。日下部は灰間を探してくれ!!

わしはバルワンダー1号、叶野はバルワンダー2号、

そして、

上川はバルワンダー3号で出撃するんど!!良えな!!」

隊員たち「了解!!!!」

こうして、BARは出撃した。二つの敵を倒すために。

3機のバルワンダーが発進し、バルターボが走り出す。


そして、さっそく現場についた。

エクシード・ファスウト「であああぁぁぁぁ!!!」

グルトニング「ゴォアアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

エクシードとグルトニングは既に組み合いをしている。

エクシード・ファウスト「ぬん!!!」

エクシードは膝蹴りで魔獣にダメージを与える。

グルトニング「ゴォアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

グルトニングが頭突きでジャンボロイドを突き飛ばす。

エクシード・ファウスト「うわっ!!?くぅ・・・・っ!!」

エクシードは倒れるが、すぐに立ち上がる。

エクシード・ファウスト「くらえ!!!」

エクシードは右手から電撃光線を発射して、反撃する。

グルトニング「ゴォアアアァァァァ!!?

ゴォアアアアアァァァァァ!!!」

攻撃を受けたグルトニングは耐え抜いて、

両目からレーザーを発射して、攻撃する。

エクシード・ファウスト「うぁああああぁぁぁぁぁ!!!」

エクシードは攻撃されて、さがる。その時。

空から3機のバルワンダーが飛んで来た。そして、

地上ではバルターボが走って来た。

大神「2号と3号は魔獣を攻撃せぃ!

わしはジャンボロイドを弾く!」

上川&叶野「了解!!!!」

1号がレーザーバルカンでエクシードファウストを攻撃する。

エクシード・ファウスト「うぁ!?ぐっ!?」

さらに2号と3号もレーザーバルカンでグルトニングを攻撃。

グルトニング「ゴォアアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

魔獣とジャンボロイドはバルワンダーの一斉攻撃を受けて、

ひるむ。

日下部が運転するバルターボは灰間を探していた。

日下部「全くどこにいるのよ・・・!あっ!!」

その時、

日下部はフラフラしながら歩いている灰間を見つける。

日下部「見つけた!!」 

日下部はブレーキでバルターボを停める。

そして、さっそく降りて、灰間を追って声をかける。

日下部「灰間!!何やってるのよ!!?」

灰間「っ!く、日下部・・・・!?」

灰間は日下部の声で止まり、彼女の方を向く。

日下部「何で、こんな事をしているの!?

パジャマ姿のままで、何も装備してないじゃない!!」

灰間「・・・・俺には、やらなきゃなんねー事がある!」

灰間はペンダントでグルトニングとエクシードの出現を察して、

彼らのところへ向かった。そして、ティアーズとなって、

倒そうと言うのだ。それを、日下部は知らない。

大神「ジャンボロイドめ!!姉崎の仇じゃぃ!!!」

バルワンダー1号で、

エクシードにレーザーバルカンを浴びせ続ける。

エクシード・ファウスト「くああぁぁぁ・・・・!!せえぃ!!」

エクシードは電撃光線で反撃するが、

1号はこれを素早く避ける。そして、

1号は再びレーザーバルカンでエクシードを攻撃する。

エクシード・ファウスト「うぁ・・・・っ!!」

攻撃を受けたエクシードは痛がるが、まだ倒れない。

グルトニングは両目からレーザーを発射するが、

2号と3号はそれを避けて、レーザーバルカンで攻撃する。

グルトニング「ゴォアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

エクシード・ファウスト「おのれぃ!!人間などに・・・!!」

大神「おどれだけは許さんど!!!」

バルワンダー1号はミサイルを発射して、

エクシードを倒そうとする。

エクシード・ファウスト「でああああぁぁぁぁ!!!!」

エクシードはハサミを思い切り振るって、

ミサイルを弾き飛ばす。

そのミサイルが灰間と日下部の近くに命中して爆発する。

日下部「きゃああぁぁぁぁ!!!?」

灰間「野郎・・・・っ!!」

日下部は爆発に驚いてひるむ。それをチャンスに、

灰間は一気に魔獣とジャンボロイドの方へ走り出した。

上川「隊長!!いくら攻撃しても、奴らは倒れません!!!」

大神「攻撃を続けろ!!撃ちまくれば、何とかなるんど!!」

叶野「ああっ!!ジャンボロイドと魔獣が接近していく!!」

グルトニング「ゴォアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

エクシード・ファウスト「ぬううううぅぅぅぅ・・・・!!」

グルトニングとエクシードが互いに近づき合っていく。

その中央へ灰間が走っていた。

このまま、ジャンボロイドと魔獣はまた激突するか。否。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間は巨大なウルトラマンティアーズに変身して、

それと同時にエクシードとグルトニングを弾き飛ばす。

エクシード・ファウスト「きゃあああぁぁぁぁっ!!?」

グルトニング「ゴォアアアアアアアアァァァァァァァ!!!??」

つづく

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大神「っ!!この星人は・・・・・!!」

レギュラン星人「・・・・・・・!」

レギュランは両手から光線を発射して、バルターボを攻撃。

大神「ちぃ・・・・っ!!」

バルターボはそれを間一髪避けて、停める。そして、

大神が勢い良く降りて来て、バルガンを構える。

大神「こん腐れ外道!!!」

大神が1発の銃弾を撃つが、星人はそれを避ける。

レギュラン星人「・・・・・!?・・・・・!!」

星人はまた両手からの光線で大神を襲う。

大神「おわっ!!・・・・・っ!!」

大神は光線を避けて、さらに数発の銃弾を撃つ。

レギュラン星人「・・・・!??・・・・!?」

レギュラン星人はその全ての銃弾を受けて、ひるむ。

だが、大神はそんな宇宙人を容赦なく連続で撃ち続ける。

大神(こがぁな星人のせいで、姉崎は・・・・!!)

大神は姉崎を奪ったレギュラン星人に、

激しい怒りを燃やしていた。

その証拠に、怒り心頭に星人を撃ち続けている。

レギュラン星人「・・・・・!!・・・・!!・・・・!!」

大神「姉崎の仇じゃ・・・・!ワレだけは、

絶対に許さんど!!!地獄に落ちィ・・・・!!」

大神は既に何十発も撃ち続けている。その時。

レギュラン星人「・・・・・!・・・・・・!!!」

レギュラン星人が両手から光線を発射した。

大神「うわあぁぁ・・・・・っ!!」

大神の前のところに光線が命中して、そこが爆発する。

大神はこれにひるむ。その時、

夜空から何者から跳び出して来た。

それは、ジャンボロイドのエクシード・ファウストであった。

大神「っ!?ジャンボロイド!!!」

だが、そのエクシードは等身大だが、衣装は、

巨大化時と同じであった。ジャンプしているまま、

レギュランに近づいて来て、左腕のハサミで斬りかかる。

エクシード・ファウスト「はあああぁぁぁぁぁっ!!!!!」

レギュラン星人「・・・・・・・・・!!!!!」

エクシードはハサミを思い切り振り下ろし、

レギュラン星人を真っ二つにした。

レギュランも死んでしまった。

エクシード・ファウスト「ふ・・・・・っ。」

大神「ワレ・・・!よくも、あの時の会議で・・・・!!」

エクシード・ファウスト「うふふ。宇宙の侵略者を容赦なく、

撃つなんて。政府の人間ってやはり、野蛮ね・・・・。」

大神「何が言いたいんじゃ!?」

エクシード・ファウスト「我々ジャンボロイドは、

偉大なるデスナイトから使命を受けて、行動しているのよ。」

大神「そのせいで、多くの市民に被害が出とるわぃ!!

何故、あんな事をするのだ!?」

エクシード・ファウスト「決まってるでしょ?この世界を、

我らデスナイトの支配下に置くためよ。私は最初、

日本支部のジャンボロイドとして、

防衛軍の基地を襲う予定だったわ。けど、

魔獣とか宇宙人とか怪獣とかウルトラマンとかのせいで、

随分と計画に遅れを取っているわ。

奴らが暴れ回っているせいで、

我々デスナイトは滅多に活動する事ができなくなっている。

だからね。そいつら、全員ぶっ殺そうってワケなの。」

エクシードはハサミを舌で舐めて、不気味な笑みを浮かべる。

大神「そがな事はさせないんど!!!」

大神は銃弾を連射するが、エクシードはハサミを振り続けて、

その銃弾を弾き飛ばす。

エクシード・ファウスト「うふふ・・・!はああぁぁぁ!!」

ジャンボロイドはジャンプして、大神に斬りかかる。

大神「うわ・・・っ!!このぅ!!」

大神は着地したエクシードに3発の銃弾で攻撃する。

エクシード・ファウスト「ぐっ!!うぁ・・・!!っ・・・!」

エクシードは攻撃を受けて、ひるむ。

大神「どうじゃ!?姉崎やその仲間たちの仇じゃ!!」

エクシード・ファウスト「・・・・・っ!痛いけど、

そんなんじゃ、壊れないわよ。人間どもならいつでも、

殺せる。魔獣やウルトラマンも私の力なら倒せるわ!!

あはははははははははははははははは!!!!!!!!」

エクシードファウストはジャンプして、夜空に消えた。

大神「待たんかぃ!!この鉄クズ!!」


灰間は今、自宅の2階のベッドで眠っていた。だが。

灰間「・・・・っ!うう・・・・。はっ!!」

灰間は起き上がった。そして、ここがどこなのかを確認する。

灰間「ここは・・・俺の部屋。っ!?」

灰間は自分の身体を見る。自身の身体には、

ほとんど包帯が巻かれていたのだ。

余程、大怪我をしたそうだ。

灰間「・・・・そうか。あの時、あいつらにやられて・・・。」

そう。灰間は知ったのだ。自分がこんな目にあったのは、

あの4匹の悪に袋叩きにされたあげく、

残り10秒でウルトラアタックライトを使って倒れたからだ。

灰間「ウルトラライトアタックを使うと、

威力は高いらしいが、反動が来ちまうもんだなァ・・・。

あの4匹をどうにかしねーと・・・・。」

その時、美由紀が入って来た。

とても心配そうな顔をしている。

美由紀「翔・・・・。」

灰間「っ!お母さん・・・・。」

美由紀「良かった・・・。気がついたのね・・・・。」

美由紀は灰間が起きたところを見て、安心する。

美由紀「BARの叶野さんと上川さんが助けてくれたのよ。

魔獣に襲われた時はどうなった事か・・・。」

灰間「そうか・・・・。ところで、あの魔獣は、

どうなったんだ!?BARの人たちが倒したのか!!?」

美由紀「いえ・・・。魔獣やジャンボロイドは倒されてないけど、

怪獣と宇宙人は死んだそうよ。

大神隊長からそう言ってたわ。」

灰間「・・・・わかった。敵はあと2匹なんだな。」

美由紀「でも、翔。もう戦っちゃ駄目よ。今は、

ゆっくりと休んでなさい。

明日じゃ治らない怪我をしたんだから。

私ね。息子のあなたが傷つくの、嫌だから・・・・。」

美由紀が切ない表情や声と共に部屋から去った。

灰間「母さん・・・。でも、俺は。」

灰間はペンダントを持ち、そのペンダントを見る。

灰間には、ウルトラマンとして戦う使命を持っているのだ。

例え、怪我していようとも、

戦わなければならないのであると、

灰間は確信しているそうだ。


次の日。

BAR基地の司令室で、灰間以外、全員の隊員が集まる。

つづく

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テル&ミル「不死の魔術師!!?」

テルとミルはそれを聞いて、驚く。

カズーイ「あれ?あんたたちも知ってるの?」

テル「ああ。それはそれは、

恐ろしい魔力を持ち、俺でさえも倒せなかった。

奴は、悪魔のような男であった。」

ミル「あなたたちも、その不死の魔術師に会ったの?」

バンジョー「はい。多分、彼に会うためには、

魔の髑髏が必要かと、思って・・・。それを持って来たら、

一度だけ協力してくれました。」

ミル「魔の髑髏!?あの危険なアイテムを持てたの!?」

アシナガ「俺も聞いた事があるぜ。確か、

2400年に、人々をゾンビに変えちまったとか・・・。」

カズーイ「その髑髏はマンボの手中に収まったわ。」

バンジョー「けど、そのマンボがどうして、この沼に・・・。」

テル「・・・・おい。ワニ。

その不死の魔術師は今、どこにいる?」

テルに静かそうな声にムラサキは怯えそうに返事する。

ムラサキ「あ!はい。あ、案内いたします!!」

バンジョー「お願いするよ。」

バンジョーたちはムラサキの案内で、

マンボのいるところへ向かう。


カメ族の住み処。タンクタップのところでは、

ボトルズたちがタンクタップの話を聞いて、動揺する。

ボトルズ「・・・・本当ですか!?それは。」

タンクタップ「ああ。もう一度言おう。コッパが、

この沼を離れた理由。それは、この戦争で・・・。」

その時、1匹のカメが歩きながら叫んで来た。

カメ「おおおぉぉぉぉい!!大変だああぁぁぁ!!!!」

タンクタップ「どうしたのだ?慌てて・・・。」

カメ「はいっ!コッパが帰って来たんです!!」

カメの発言にこの地の者たちが大いに驚く。

タンクタップ「何だと!!!?」

カメたち「何故だ!?」 「戻ってきたのか!」

ボトルズ「コッパ君が・・・どうして・・・・!?」

ユミ「もしかして、懐かしく思って・・・・。」

その時、フラフラしているコッパが、

こちらに向かって来た。一同はそれを見て、叫ぶ。

カメA「おお!!コッパだ!!!」

カメB「帰って来たのか!?」

プルレス「あのカメが・・・コッパ!?」

ミクス「確かに、剣を二つ持ってる・・・。」

多くのカメたちが倒れそうなコッパに近寄る。

コッパ「・・・・・・・・っ。」

コッパは倒れそうになり、一つの剣を地面に付き立てる。

タンクタップ「コッパ。よく戻ってくれたね・・・。」

タンクタップは優しげな笑顔でコッパにそう言う。

コッパ「・・・・俺は別に、帰って来たワケじゃねェ。

ただ、少しだけ休もうと思っただけよ・・・。」

コッパは少し小さな声で言う。余程、疲れているようだ。

ボトルズ「・・・・君が、コッパ君だね?」

コッパ「・・・・っ!?誰だ!?てめーっ!!」

タンクタップ「この者たちはこの沼の者たちではない。

だが、この者たちが私を助けてくれたのだ。」

コッパ「た、助けて・・・・くれ・・・た・・・?」

ユミ「そうよ。タンクタップさん、足が冷たいんですって?

そこで、私が何とかしたってワケよ。」

コッパ「そう・・・・か・・・・・。」

コッパはゆっくりと気を失い、倒れた。

カメ「あっ!コッパが倒れた!!」

タンクタップ「すぐに病院へ運びなさい!!」

カメたち「おう!!」

少数のカメたちが、倒れたコッパをどこかへ運んだ。

ボトルズ「あの様子だと、とてつもない戦いを、

繰り広げ続けたらしいな・・・。」

ミクス「何だか、辛そうな感じがする・・・。」

プルレス「でも、大丈夫だよね?

簡単に死なないって聞いたから。」

ユミ「もし、彼が起きたら聞いてみましょ。」

ボトルズ「ええ・・・・。」


そして、バンジョーたちはムラサキの案内で、

木でできた通路の前であった。その通路からの左右は、

木でできた壁があった。通路には、

足場がなく、沼があった。

バンジョー「この先に、不死の魔術師が・・・!?」

ムラサキ「うん。そこを辿れば会えると思います!」

カズーイ「で、でも。通路には沼があるじゃない!?

ピラニアとかいるんじゃないの!!?」

ムラサキ「大丈夫!僕らワニ族がピラニアを食べているから、

この沼には、ピラニアなんて、1匹もいないよ!!

いるのは、沼で遊んでいる子供たちだけだよ。」

ムラサキはそう言うと、通路の沼に飛び込んだ。

そのまま通路を歩きながら、バンジョーたちに叫ぶ。

ムラサキ「ほら!大丈夫だよ!僕について行けば!!」

テル「・・・・信じる価値がありそうだな。」

そして、テルも通路の沼に足を踏み入れる。

ミル「・・・・どう?」

テル「ピラニアが来る気配がない。

そのまま歩いても良いぞ。」

通路の沼には確かにピラニアたちがいない。

それを聞いて安心したミルも沼に足を踏み入れる。

ミル「じゃ、私も入りますか!!」

バンジョー「よ、よし!僕も・・・!」

アシナガ「俺は平気らしいけど・・・。」

バンジョーやアシナガも沼に足を入れる。一同はそのまま、

通路を進んでいく。全員、足が沼の中に入っているが、

大丈夫らしい。ピラニアたちがいないからだ。

カズーイ「本当に大丈夫かしら?バンジョー。」

バンジョー「うん。

ピラニアは確かにいないから、心配ないよ。」

そして、

一同の前に子供のワニ3匹が沼を泳いで遊んでいた。

ミル「わぁ・・・。小さくて可愛い~っ。」

ミルは子供のワニたちを見て、笑顔になる。

子供のワニ「ん?わっ!!熊と鳥と人間だ!!!」

子供のワニたちはバンジョーたちを見て、驚く。

ムラサキ「安心してよ。この人たちは何もしないさ。

その代わり、食べないでも。大切なお客さんだから。」

子供のワニたち「わかったーっ。」

そして、子供のワニたちはバンジョーたちから離れる。

ムラサキとバンジョーたちは再び通路を歩く。

ミル「じゃ、またね。可愛いワニちゃんたち。」

ミルは子供のワニたちに手を振る。

バンジョーたちは通路を進み続ける。そして、

出口らしきところがあった。

ムラサキ「あそこに不死の魔術師がいるよ!!」

バンジョー「あそこにマンボが・・・・!」

一同は走りだし、出口に入った。そこには、

地面があるので、一同は沼から出て、

その地に足を踏み入れる。

ミル「ふぅ・・・。足が少しドロドロになったわ。」

アシナガ「まるで、部屋のようだな?」

そう。バンジョーたちがついたのは、

まるで、部屋のようなところであった。ここの、

中央にいる者をバンジョーたちは見て、驚く。

バンジョー「っ!!この人は・・・・!!!」

テル「・・・・っ!やはり、貴様だったか・・・!!」

その者は椅子に座っていた。その者の頭には、

赤いハネが3本あり、

顔は黄色く見える髑髏のようであった。

身体はほぼ紫色で、人型であった。その者はやはり。

バンジョー「不死の魔術師・・・・!マンボ・ジャンボ!!」

カズーイ「そうなんでしょ!!?」

そう。椅子に座っている者は、マンボであった。

つづく

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