忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196]

ミスターバイル「ワニッ!!?」

バイルはバンジョーの突進を受ける。だが、

バイルは吹き飛ばずにそのまま止まっていた。

カズーイ(リュック)「効かない・・・っ!?」

ミスターバイル「ワニィ!!!!」

バイルは身体を振るい、バンジョーを吹き飛ばす。

バンジョー(ワニ)「うわあああぁぁぁぁ・・・・っ!!?」

バンジョーはバイルに弾かれて、吹き飛ばされる。

バイルは着地し、バンジョーは落ちた。

カズーイ(リュック)「しっかりしなさいよ!!」

バンジョー(ワニ)「つ・・・強い・・・・・っ!!」

バンジョーはゆっくりと立ち上がり、バイルと対峙する。

ミスターバイル「貴様。人間を庇うワニか!?」

バンジョー(ワニ)「この人間の二人は僕にとって、

仲間なんだ・・・!!僕とこの二人は、

この沼の戦争を止めようと、ワニ族に協力したんだ!!」

テル「こいつ。勝手な事を・・・!」

ミル「まあ。良いんじゃない?」

ミスターバイル「何?人間たちよ。それは本当か?」

ミスターバイルに聞かれたテルは汗を流しながらこう言う。

テル「むぅ・・・。まあ、そう言う事だ。」

バンジョー(ワニ)「この沼を止めるためには、

この沼にある全てのジグソーを集める必要があるよね。」

ミスターバイル「そうワニ。その全てを集めた種族が、

この沼を支配する特権を得られるワニ。俺たちと、

奴らはその特権を争奪するように戦っているワニ。」

バンジョー(ワニ)「だからこそ・・・・。あなたたちワニ族の、

持っているジグソーを全て渡してくれないかぃ?」

バンジョーの発言にバイルは驚き、怒り出す。

ミスターバイル「ワニイイィィィ・・・・ッ!?

ふ、ふざけるなワニ!!!

何故、俺たちのジグソーを貴様たちのような余所者に、

渡さなきゃならんワニ!!?

冗談も大概にしやがれワニ!!!!」

バンジョー(ワニ)「あなたたちのだけじゃない!

他の種族の持っている、

ジグソーも全て奪い取る!!全ての種族のジグソーを奪い、

その全ての種族に僕が全て奪ったと宣言する!!

そうすれば、

この沼の戦争は終わる!!良い提案かな・・・?」

ミスターバイル「だが、

全ての種族はお前を真の敵として殺すワニ。

だが、

ここでお前を殺せばさらに激しい争奪戦が始まるワニ。」

バンジョー(ワニ)「逃げるさ。逃げ続けてこの沼を脱出する。

君たちが僕らを放っておけば、

必ず沼に平和が訪れる。確実に・・・!」

ミル「信じてあげなさいよ。このワニの言う事を。

あなただって、この沼に平和が来て欲しいでしょ?」

ミスターバイル「・・・・・わかったワニ。なら、こうするワニ!」

バンジョー(ワニ)「本当か!?」

ミスターバイル「ワニ。これから、ワニ族の住み処へ帰るワニ。

それで、お前たちはある事をしてもらうワニ。」

バンジョー(ワニ)「ある事・・・・・!?」

ミスターバイル「そう。それは・・・・。ワニッ!?」

テル「あれは・・・・!」 ミル「カエル族!?」

その時、バンジョーたちの近くに、

多くの赤いフリビッツたちが現れた。

フリビッツたち「ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ・・・・・・!!!」

カズーイ(リュック)「こんな時に出てくるなんて・・・・!!」

フリビッツA「ゲコォ・・・!ウィゾルがやられちまったぜ!!」

フリビッツB「ゲコ!?あれは、クラッシャーの奴ら!!

ワニ族とも手を組んでやがったのか!!?ゲコゲコ!!」

ミスターバイル「どうやら、

邪魔者が入ったワニ・・・!お前!!」

バンジョー(ワニ)「は、はい・・・・!?」

ミスターバイル「ちょっと、こいつらを殺すワニ。

手を貸すワニ。」

つづく

拍手[0回]

PR
今日はピクシブでカービィWIIの絵茶会があったので、行きました。
色々と面白い話ができて、楽しめました^^

あと、ニコ動で、
昭和ウルトラ作品の怪獣同士の戦いの動画も見ました。
ザ☆マンのもあって、面白かったです^^

それでは。

拍手[0回]

灰間「そうだよ。BARの研究によって、

そいつはおにぎりじゃなくて、毒の塊なんだってさ。

ま。そんなえげつねーもんを作ったのも、魔族の仕業よ。」

徳丸「でも、今の僕っておにぎり食べたい気分何だよねェ。」

森下「私もォ~っ。」

徳丸と森下はおにぎりを食べたい気持ちでいっぱいだった。

灰間「・・・・あの毒の塊でもか?」

徳丸「食べてみなきゃわかんないじゃん?」

野口「あははは。じゃあ、私の家に来てよ。

おにぎりいっぱい作ってあげるよ。」

徳丸&森下「本当!!!?」

徳丸と森下は笑顔になってそう言う。

野口「うん。本当だよ。灰間君も来る?」

灰間「うむ・・・。ま、来てやっても良いけど?ん?」

その時、4人は目の前に謎の商人らしき者がいた。

その者は前に箱みたいな物の上に多くのおにぎりを置き、

黒いローブを身に纏っていた。まるで売っているように。

徳丸「おにぎりがいっぱい!!」

森下「美味しそ~う!!」

徳丸と森下は多くのおにぎりを見て、喜びに満ちる。

野口「あの・・・・。誰ですか?」

野口が恐る恐る黒いローブの者に聞いてみる。

黒いローブの者「私はおにぎり屋さんです・・・。」

灰間「おにぎり屋さん・・・?」

黒いローブの者「そうです。最近、

全ての店におにぎりの販売が、

中止されて食べられなくて困っているのでしょう?

そこで、私が、そんな困っている人たちにおにぎりを、

食べさせようと思って、こうしているのです・・・。」

徳丸「それじゃ、僕らにおにぎりをくれるの!!?」

黒いローブの者「ええ。無料で差し上げますよ。」

そして、黒いローブの者は一個のおにぎりを手に取り、

灰間たちに近づける。

徳丸と森下が笑顔でそのおにぎりに近づく。

森下「わわわわっ!!頂戴!!頂戴!!」

黒いローブの者「そうです。思い切り食べなさい・・・!

ヒヒヒヒヒヒ・・・・・ッ!!!」

灰間「・・・・・違うな。ぬっ!!」

その時、

灰間が黒いローブの者のおにぎりを持つ手を蹴り出す。

黒いローブの者「ぬぉ!!?」

それにより、おにぎりが弾き飛ばされて、地面に落ちる。

その時、そのおにぎりが紫色に変わりながら溶けていった。

徳丸、森下、野口「ああ・・・・・っ!!」

3人はこれの驚き、灰間が黒いローブの者の頭を掴む。

灰間「てめェ・・・。例のおにぎり職人って奴だな?おい!!」

灰間は思い切りそのローブを脱がす。

そのローブを奪われた者の、

正体が明らかになる。それを見た野口たちはさらに驚く。

徳丸「わっ!!!!」 森下「きゃっ!!!!」

野口「か、怪人!!!??」

そう。その正体は魔族の使者であるニアギルクであった。

ニアギルク「ちぃ・・・・っ!!バレちまったか!」

ニアギルクはそう言って、素早く逃げ出した。

灰間「あっ!!待て!!皆!!先に行ってな!!!」

灰間はニアギルクを追おうと走り出す。


そして、夜になった。とある大学の近くで、

灰間はニアギルクを追って走り続けていた。

灰間「待ちやがれ!!クソ魔族ううぅぅぅぅ!!!!」

ニアギルク「しつこい野郎めェ・・・!くらえ!!」

ニアギルクは立ち止まって灰間の方に向かい、

右手を前に振ると同時に、そこから白い光弾を出した。

灰間「おわっ!!」

灰間は右の方に跳んで避ける。

敵の光弾が地上に命中して爆発。

ニアギルク「はは・・・っ!!」 

そして、魔人はまた走って逃げる。

灰間「くそ・・・っ!!バルガンがねェから、上手くいけねェ・・・!」

ニアギルク「ひゃははっ!!お前は所詮、人間!!

人間が俺に逃げられるワケがないんだよ・・・。おちゃ!!」

ニアギルクは突然、謎の銃弾に撃たれて倒れる。

灰間「っ!?・・・あっ!!叶野さん!!!」

灰間は右の方に向く。そこに、

バルガンを構えている叶野がいた。

叶野「町中でおにぎりを、

無断で売っている誰かがいると聞いてな。

そいつを早くも見つけるとは好都合だ。それに、

正体がやはり魔族だったとは、予想通りだ・・・っ!!」

ニアギルク「グルル・・・!!てめェ・・・!

この俺様に傷をつけやがったなっ!?お!!」

ニアギルクは立ち上がった。まだ倒れていないようだ。

叶野「ここはかつて、俺がよく通い卒業した大学だ。

お前のような外道に、

この思い出の場所を荒らさせるワケはいかん。」

ニアギルク「んなもん知るか!!おらあああぁぁぁ!!!」

ニアギルクは左手を前に振り、そこから光弾を発射する。

叶野「はっ!!ぬん!!!」

叶野はそれを避けながら、素早く銃弾を撃つ。

ニアギルク「ぎえっ!!!」 ニアギルクは頭を撃たれて痛がる。

灰間「凄ェ・・・!何て射撃の腕だ。」

叶野「なめるなよ?

俺は特殊部隊の元隊長だ。その特殊部隊が、

貴様らの魔獣のせいで、半分失ってしまったがな・・・・っ!!」

叶野はその語尾と共に再び射撃する。

ギアニルク「ぐっ!!このやろああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ギアニルクは怒って、素早く叶野に襲いかかる。

灰間「だあああぁぁぁぁ!!!」

その時、灰間がジャンプキックでニアギルクを蹴り飛ばす。

ギアニクル「うわ・・・・っ!!」

魔人は攻撃を受けて叶野に届かずに倒れる。

叶野「灰間!!」

灰間「なめんなよ?俺はミラクルマンと呼ばれた男だぜ!」

ギアニルク「ぬうううぅぅぅぅ・・・・!!ふざけやがって!!

てめーらまとめてぶっ殺してやる!!

があああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

そして、ギアニルクは光と共に巨大化した。

声が人間の声から怪獣の声へと変わっていった。

ただし、姿はそのままである。

ギアニルク「グギャアアアァァァゴオオオオオォォォォォ」

叶野「魔獣になったか・・・・っ!!だが!!」

叶野はバルガン連射でギアニルクを攻撃する。

ギアニルク「グギャアアァァゴオオオオォォォォォォォ」

だが、魔獣となったギアニルクには銃弾は通じない。

叶野「くそっ!!もはや銃弾は効かないか!!灰間!!」

叶野は自分のシーバーを外して、灰間に投げつける。

灰間「おっ!か、叶野さん!?」 灰間はそれを受け止める。

叶野「上川と日下部が別の場所で行動している!!

このシーバーで二人を呼べ!!大至急だ!!!」

灰間「は、はい!!

灰間より日下部へ!!灰間より日下部へ!!」

灰間は隊員に連絡している間に叶野が走りながら、

ギアニルクを撃つ。どうやら、魔獣をこちらに誘導する気だ。

ギアニルク「グギャアアアアアァァァァゴオオオオォォォォォ」

叶野「こっちに来い!!魔獣め!!!」

ニアギルクは逃げる叶野を追おうと歩く。そして、

叶野は見事に魔獣を大学から離れさせて行く。

灰間「よし・・・!叶野さん!!

二人に伝えておきました!!」

灰間は走りながら、叶野に向かって叫ぶ。

叶野「わかった!!お前はどっかに隠れてろ!!

武器は持ってないし、足手まといになるからなァ!!!」

叶野にそう言われた灰間は立ち止まり、小さく呟く。

灰間「武器なら・・・・。あるッスよ。」

灰間はペンダントを握ってそう言う。その時。

ニアギルク「グギャアアアアァァァァァゴオオオオォォォォ」

ニアギルクが前に振った右手からの光弾で叶野を襲う。

光弾が叶野の近くで爆発し、その爆風で叶野が倒れる。

叶野「うわあああぁぁぁっ!!?」

灰間「叶野さん!!!ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、巨大化する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ニアギルク「グギャアアアアアァァァァゴオオオオオォォォォ」

ティアーズと魔人はいきなり激突し、組み合いにかかる。

つづく

拍手[0回]

バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第32話・禁じられた遊戯

バンジョーとカズーイはの休息を求めて、

ワニ族の住み処へ。そこに、

あのマンボまうんてんにいたハズの、

不死の魔術師、マンボ・ジャンボの姿があった。

その時、そのワニ族の皆さんにデスブラザーだと思われて、

追われる身となってしまったバンジョーとカズーイ。

そんな二人を救うために、マンボは得意の魔法で、

バンジョーをワニに変身させて、ワニ族を欺いた。

ジグソー探しに出発するバンジョーとカズーイは、

グランティ第7特命隊のウィゾルと赤きワニ、

ミスターバイルの激戦を目撃する。ミスターバイルは、

圧倒的な力でウィゾルを倒し、バンジョーとカズーイに、

目をつけた。一体、何をしようと言うのか。

バンジョーは今、ワニの姿である。だが、

ミスターバイルはその正体を見抜いているのだろうか。

ミスターバイル「お前は一体、何者ワニ!?

お前のような格好のワニはこの沼にはいないワニ!!」

カズーイ(リュック)「ど、どうするのよ!?バンジョー!!」

バンジョー(ワニ)「な、何とか誤魔化すしかない・・・・っ!」

二人はバイルには聞こえない程度の声で会話する。そして。

バンジョー(ワニ)「・・・・ぼ、僕は別の沼地のワニです!」

ミスターバイル「つまり、お前はやはり余所者かワニ。

帰るワニ!!ここはお前のような余所者が、

来るところではないワニ!!早くこの沼から去るワニ!!!」

バンジョー(ワニ)「・・・・残念だけど、そうはいかない。」

ミスターバイル「ワニィ!?」

バンジョー(ワニ)「僕がこの沼に来たのは理由があるからさ!

簿記はこの沼における戦争を止めるために来たんだ・・・!!」

ミスターバイル「戦争を止めるだ?ふざけんなワニ!!

俺たち沼の住人は誇りをかけて、支配者となるために、

戦っているワニよ!?

そう易々と止めるワニにはいかんワニ!!

特に俺様は絶対に止めないワニ!!

ワニ族が支配者になるまで!!」

バンジョー(ワニ)「けど、そんなんじゃ、

いつまで立っても、

この沼の戦争は終わらないよ!!何とかできないのか!?」

ミスターバイル「無理に値するワニ!!考えてみろワニ!!

もし、誰かが先にこの戦争を止めたらどうなるワニ!?

そいつが真っ先に一斉攻撃を受けて滅びるワニ!!!」

バンジョー(ワニ)「だから!それぞれの代表者を集めて、

会議をして、何らかの方法で戦争を止めるとか・・・!!」

ミスターバイル「不可能な話ワニ。・・・・ワニ!?」

その時、バイルは後から駆け付けたテルとミルの姿を見る。

二人とも人間である。その時、バイルが血相を変えて。

テル「あれが紅のワニ・・・!」

ミル「ミスターバイルって奴ね。」

ミスターバイル「何故・・・!何故、人間が二人も、

ここにいるワニ!!!?何のために!!!」

バイルの叫びにテルとミルはぞっとする。

テル&ミル「・・・・・・っ!!?」

ミスターバイル「俺と同じワニはまだ許せる・・・!だが、

人間はとっても許せない存在ワニイイイィィィィ!!!!!」

バイルがテルとミルに襲いかかろうと跳び出す。

バンジョー(ワニ)「っ!!させるかあああぁぁぁぁ!!!」

その時、バンジョーがバイルめがけて突進をし始める。

つづく

拍手[0回]

スタッフ「お”ああああぁぁぁぁぁ・・・・!!!」

血を吐きながらもがき苦しむスタッフに近づく上川。

上川「どうしたんだ!?スタッフ!!」

スタッフ「か、体の中が・・・!!溶け・・・る・・・・っ。

おにぎりにっ!!ど、どっく・・・・が・・・・。ぁ。」

そして、スタッフはゆっくりと目を閉じた。

上川「し、死んだ・・・・っ!!それに、

おにぎりに毒って、まさか!!!」

上川はスタッフは食べたおにぎりを持って見る。

その時、他のスタッフ4名が駆け付ける。

他のスタッフ「どうしました!!上川隊員!!!」

上川「っ!!ああ。スタッフ1名が、おにぎりを食べて、

身体の中が溶けるとか言って死んでしまったらしいんだ!!

もしかすると、このおにぎりが・・・・っ!!

そうだ!!叶野さんに知らせなきゃ!!」

上川はそう言って、叶野のいる研究室へ走り出した。

他のスタッフ「あっ!!ちょっと、上川隊員!!?」


叶野と科学班がおにぎりを研究している部屋に、

上川が慌てて入って来て、叶野にこう叫ぶ。

上川「叶野さん!!事件の真相がわかりました!!」

叶野「・・・・このおにぎりの事だろう?」

叶野は冷静に言うと、上川は急に落ち着いて返事する。

上川「そ、そうですけど・・・・。」

そして、叶野と上川はカプセルに入っているおにぎりを見る。

すると、おにぎりが白から紫へと色が変わってしまう。

上川「あっ!!おにぎりの色が・・・・っ!!」

叶野「あれはおにぎりではない。毒の塊だ。」

上川「えっ!?な、何故わかるようになったんですか?」

叶野「ついさっき、この毒の塊について解明できたんだ。

データによれば、一粒一粒が米ではなく、溶解液を固くした、

物体らしい。わかめは本物らしいが。恐らく、

誰かがおにぎりに似せるようにカモフラージュして、

毒殺させようと考えただろう。」

上川「その誰かと言えば、魔族ですよね!?」

叶野「その通り、毒の塊をおにぎりに見えるようにしたのも、

魔族以外はあり得ないハズ。

おにぎりが毒物である事がわかったが、

後は毒のおにぎりを作った魔族の正体だな・・・。」

上川「それは僕が知りました。どうやら、

おにぎり職人と言う者らしいです。

そいつが魔族ではないかと思います。

それに、これを見てください。」

上川は一個のおにぎりを叶野に見せる。

叶野「これは・・・・?」

上川「はい。おにぎり職人特製おにぎりと言います。

これに、毒の塊が化けていると思います。

コンビニに売られているかと。」

叶野「そうか・・・。ふむ。良し!!さっそく全地区の全コンビニに、

おにぎりの販売を中止させるんだ!!その間に、

おにぎり職人とやらを探して、抹殺するのだ!!!」

上川「了解!!!!」


一方、灰間は自宅の2階の部屋で宿題をしていた。

その時、美由紀が入って来て、

一個のおにぎりを持って来た。

美由紀「随分とやっているわね。おにぎり一個買ったから、

宿題終わったらお食べ。」

美由紀はそのおにぎりを灰間の机の上に置く。

灰間「まぁ。気が向いたらね。」

そして、美由紀は部屋から出て、灰間はそのおにぎりを見る。

その時、灰間のペンダントが輝き出す。

灰間「・・・・違うな。こいつはおにぎりじゃねェ。

きっと魔族が作った毒物らしいな。後で処分しとくか。」

灰間はそう言って宿題を続ける。灰間も、

おにぎりが毒の塊だと言う事を知ったのであった。


次の日。BARの指示によって全てのコンビニ及び、

スーパーやデパートなどでおにぎりの販売は中止された。

これで、

人々はおにぎりに化けた毒物を食べずに済むハズだったが。

それを知った例の怪人は町を歩きながら、呟いていた。

怪人「ぬぅ・・・・っ!全ての店でおにぎり販売中止となれば、

俺の作った毒物を人間共に食べさせる事ができないな。

しかし、まだ手はある。おにぎり職人として、

自ら毒のおにぎりを売れば良いのだ!!」

怪人はそう言って、黒いローブを身に纏う。そう。

この怪人こそがおにぎり職人であり、魔族であったのだ。

この魔族の者の名前はニアギルク。この事件の真犯人だ。


BAR基地の司令室で電話を受ける大神は急に驚く。

大神「何じゃとォ!!?」 大神の叫びに、叶野と上川は驚く。

上川「な、何があったんですか!?隊長!!!」

大神「数人がおにぎりを食べて死んだそうだ・・・!!」

上川「そ、そんな!!

全ての店でおにぎりの販売は中止したハズ!!

もう人々はおにぎりを食べられないハズです!!もしかして、

泥棒とかが来て、おにぎりを密かに盗んだとか!?」

大神「そのような事は起こっとらん!!一体、

何があったんじゃぃ・・・!」

叶野「おにぎり職人自らが動き出したそうですね。」

大神「何!?それはどう言う意味だ!!」

叶野「おにぎり職人はおにぎりを作れるそうです。

もしかすると、どこかの町で、自分だけでおにぎりを、

販売しようとしていると思われます。」

大神「うむ。確かにそれはあり得るかも知れない。

流石は叶野。君のひらめきには毎日参るわぃ。」

叶野「それより、急いでおにぎり職人を探しましょう!!

また大勢が犠牲になる前に・・・・っ!!」

大神「そうじゃのっ!!」


夕日の町を歩く灰間、野口、徳丸、森下の4人。

徳丸と森下は何故かお腹が減った感じであった。

森下「あぁぁ~っ。お腹が減ったァ・・・・。」

徳丸「おにぎり職人のおにぎり食べたかったなァ・・・。」

灰間「やめとけ。死ぬぞ。」

徳丸「ええ~っ!?食べたら死ぬの!?」

森下「でもォ。おにぎりって平和な味がするんだよ?」

灰間「けど、

平和を壊す味を持ってるおにぎりだってあるんだよ。」

野口「それが、おにぎり職人特製のおにぎりなの?」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック