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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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その二つのビームを受けたティアーズは爆発と共に吹き飛ぶ。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァ!!!!」

倒れたティアーズに迫ろうと歩くディオガノイド。

ディオガノイド「・・・・・・・!」

叶野「ティアーズを援護する!!」 日下部「了解!!」

2機のバルワンダーがレーザーバルカンを連射して、

ディオガノイドを攻撃する。だが、そのレーザーバルカンも、

緑色の閃光に全て弾かれてしまい、ダメージを与えられない。

ディオガノイド「・・・・・!?・・・・・!!」

ディオガノイドはバルカンでバルワンダーを攻撃する。

かろうじて、避ける事ができた。その時、立ちあがるティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートで攻撃する。だが、

その攻撃も緑色の閃光で弾かれてしまい、魔獣を倒せない。

その瞬間、ディオガノイドは両腕の刃をロケットのように飛ばした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?ショワッ!!!」

ティアーズはジャンプして、避けた。だが、その両腕の刃は、

魔獣に遠隔操作されて、夜空を自由に飛びまわる。そして、

その二つの刃が夜空を舞うティアーズの身体を切り裂く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!??」

身体を斬られて地面に落ちてしまうティアーズ。両腕の刃が、

再びディオガノイドの元に戻る。

必死に立ち上がろうとするティアーズに、

魔獣はバルカンを攻撃。ほとんどが命中してしまう。

ディオガノイド「・・・・・・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・・!!」


魔族A「はっはっはっはっはっはっ!!!!!

見たか!!ディオガノイドの機能を!!だが、

まだまだいっぱい技がある!!それをも受けてもらおうぞ!!」

上川(・・・・もうすぐだ・・・・・っ!)


ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュで攻撃する。その時。

ディオガノイドの背中にあった部分がいきなり炎のような物が噴射した。

ディオガノイド「・・・・・・・!・・・・・・・!!!」

まるでブースターのようにディオガノイドが、

物凄いスピードでジャンプした。

そして、魔獣はそのままティアーズに空中キックを浴びせた。

ティアーズは倒れる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズは立ち上がって、突進しようとするが、

緑色の閃光に弾き飛ばされる。

ディオガノイド「・・・・・・・・!!」

魔獣はまたもブースターで少しだけ跳んでティアーズに近づく。

そのままティアーズと組み合い、膝蹴りをして、右腕の刃で斬る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズはさがる。これに対して、

魔獣は両腕の刃からビームを発射する。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」 ティアーズは素早くこれを避ける。

そして、すぐにジャンプした。空中から魔獣を攻撃するつもりだ。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!!」

ジャンピングショットで攻撃するティアーズだが、

これも緑色の閃光に弾かれる。

ディオガノイド「・・・・・!・・・・・・・!」

敵はブースターで空を飛んで、一気にティアーズに接近した。

そして、両腕の刃を縦に振って、ティアーズを斬る。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァ!!!!」

ティアーズはまたも落ちてしまった。着地するディオガノイド。

ティアーズのカラータイマーが赤に変わる。


魔族B「いよいよ、ティアーズの最後ですね。」

魔族C「ええ。これで地球は我ら魔族の物になれるわ!!」

魔族A「うむ!では、このまま一気にティアーズを倒せ!!

そして、地球の人間共を皆殺しにするのだ!!!」

上川「・・・・・・・っ!あっ!!!」

その時、奇跡が起きた。上川を縛った縄がやっと解けたのだ。

これで上川は自由になり、立ち上がる。喜んで両腕をあげる。

上川「やったああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

魔族たち「えっ!?ああああっ!!!!」

3人の魔族は上川が自由になった事に気づき、驚く。

上川「お返しだ!!!」

そして、

上川はすぐにバルガンの銃弾を連射して、3人の魔族を撃つ。

魔族たち「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

銃弾に撃たれた魔族は倒れて、上川はそのまま乱射を続ける。


ディオガノイドの目の部分が爆発して、炎が出た。

ディオガノイド「・・・・・!?・・・・・・・???」

これに混乱するディオガノイド。それを見たティアーズは。

ウルトラマンティアーズ『これは・・・!もしかして、

上川さんがやったってのか!?だとしたら・・・!』

ティアーズは立ち上がり、一気にディオガノイドへ近づく。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアアァァァァァッ!!!!!」

そして、ティアーズはディオガノイドの目の部分に右手を突っ込んだ。

操縦する魔族を失った魔獣ロボットはもはや、見えないシールドを、

使う事はできない。これから全ての攻撃を受ける事になるのだ。

ティアーズは魔獣の目から右手を抜く。その手には上川が乗っていた。

上川「ふぅ・・・・。ありがとう。ティアーズ。」

ディオガノイド「・・・・・・!!!・・・・・・・・・・!!!!!」

魔獣はさがって、ブースターを使う。素早くティアーズに突進する。

これを避けたティアーズはすぐに上川を地上に降ろした。

ディオガノイドはバルカンでティアーズを襲うが、避けられる。

ウルトラマンティアーズ『見えないシールドを使えないてめーなんか、

怖くねェぜ!!!ファイティウム光線!!!!!』

ティアーズはファイティウム光線でディオガノイドを攻撃。そして、

ついにロボット魔獣は爆発。粉々に吹き飛んでしまった。

そして、朝日が昇り始めた。

ティアーズは空を飛び、太陽に向かうように去った。


次の日。秋田学園のクラスでは、

野口、森下、徳丸が灰間の話を聞いていた。

森下「岩山でロボットが発掘されたと聞くけど・・・・。

あれって、魔獣だったんだァ・・・。」

灰間「その通りだ。古代の時代で、

人間がロボットを造れるワケがなかったのよ。」

徳丸「ちっくしょーっ!!魔族め!!ややこしい事を~っ!!」

ロボットが魔族の物だと聞いてガッカリする森下と悔しがる徳丸。

野口「じゃあ、

灰間君のお父さんはロボットなんて発掘してなかったんだね。」

灰間「そう言うこった。もし、ロボットなんて掘られたら、

とっくの昔に時代が変わりそうだったぜ。」

野口「ははっ。そうだね。」

灰間(親父・・・。あんたが今、何をしているかわかんねーけど、

俺はあんたを必ず見つけ出してやる。それまで、

死ぬんじゃねーぞ・・・・!)

灰間の父は一体、どこにいるのでしょう。

そして、何をしているのでしょう。

灰間は自分の父を探そうと一生懸命戦っています。

魔獣たちと戦いながら、地球を守って行けば、

必ず父と再会できる日が来る。それを信じて、

灰間は今日も戦い抜く事でしょう。

次回につづく

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アシナガ「何はともあれ、これで敵は全滅なこった。」

アシナガの言う通り、イエローフリビッツの部隊は全滅した。

ミドリ「でも、イエローフリビッツはこれだけじゃない。

残りの方がかなり多いハズだ・・・・。」

カズーイ「また、その黄色い奴がまた現れるワケ!?」

ミドリ「そうかも知れない・・・。」

バンジョー「でも、どうすれば・・・。ワニ族は、僕らを敵視しているし。

一体、僕らはどこに隠れれば良いんだ・・・・。」

ミスターバイル「そうワニ・・・!貴様たちはもう、

仲間ではないワニ・・・。俺様の住み処に来たら、

即座にお前らをぶっ殺すワニよ・・・・!」

激痛に苦しみながらも必死に言葉を話すバイル。

カズーイ「あら?もう動けないクセに、何ほざいてるかしら?」

ミスターバイル「お、おのれェ・・・・!!」

カズーイの嫌味を聞いたバイルは怒りだすが、今は動けない。

ボトルズ「・・・・そうだ!皆!!カメ族の住み処においでよ!!」

カズーイ「カメ族?どうして、あそこへ行くのよ?」

ボトルズ「そうです!カメ族ならきっと、

君たちを歓迎してくれるハズ。」

ボトルズはカメ族の皆が、

バンジョーとカズーイを受け入れてくれると思った。

だが、そのカメ族の1匹であるコッパを許せるハズがない。

コッパ「ふ、ふざけんなよ・・・!ボケッ!!お、

俺様だって・・・・お前らなんぞ!願い・・・下げよ・・・・!!うっ!?」

コッパは突然、気絶した。これに驚くプルレスとミクス。

プルレス「ああっ!!コッパ!!」 ミクス「大丈夫!?」

マンボ「恐らく力の使い過ぎによって、意識、失った。でも、

休めばすぐに回復する。」

バンジョー「・・・・行こう!カメ族の住み処へ!」

カズーイ「でも、大丈夫かしらね?もし、あたいたちが、

デスブラザーとかだって勘違いされたら・・・・。」

アシナガ「だよなァ・・・。そうなったら、もう・・・。」

バンジョー「確かに、不安だね。でも、行かなきゃいけないと思う。

マンボはどうするんだぃ?」

マンボ「マンボ、多くのカメたち、殺した。行けるかどうか・・・。」

その時、複数のワニたちが走って来た。

ユミ「あれは・・・ワニ族!!」 一同はワニ族の出現に驚く。

ワニA「何やっとんか!?おるぁああぁぁぁ!!!」

ワニB「ミスターバイルから離れろ!!クソ共!!!」

バンジョー「今、ここで戦ったら完全に疲労してしまう・・・!」

カズーイ「迷ってる場合じゃないわ!逃げるわよ!!

眼鏡君の言う通り、カメ族の住み処へ・・・・!」

バンジョー「そうだね・・・!ボトルズ!案内してくれる!?」

ボトルズ「ええ!!急ぎましょう!!」

そして、バンジョーたちはカメ族の住み処へ目指そうと、

一斉に走り出した。倒れたコッパをユミが運んで、飛んでいる。

アシナガ「ああ!!置いてかないでくれよ!!!」

テル「俺たちも行くぞ!!ミクス!!!」

ミクス「そうね!カメ族に被害を出さないためにね!!」

皆が去った。だが、

マンボと5匹のクロコタスだけが立ち止まっていた。

ワニA「おお・・・!不死の魔術師とやら!」

ワニB「ミスターバイルの容体は!?」

マンボ「・・・・傷、大きい。だが、治療すれば、回復する。」

ミドリ「・・・・早く住み処へ戻ろう。」


カメ族の住み処へ進むバンジョーたち。だが、そんな彼らの前に。

バンジョー「こ、これは・・・・!!」

プルレス「なんて大きいんだろう・・・。」

ユミ「もしや、これが・・・・!」

一同は何かを見て、驚いた。その何かはとても大きかった。

その形は、ピンク色をした巨大なタマゴであった。

アシナガ「これだ・・・!これが、ジグソーの眠っている卵だ!!!」

つづく

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まずは両腕が動き、前に出る。次に、足も動き出した。

それにより、ディオガノイドは岩壁から出て、自由の身になった。

ディオガノイド「・・・・・・・・!」

ディオガノイドはそのまま歩き出し、移動を始めた。

歩くたびに、レッドバロン風の機械音のような音が鳴っていく。

灰間「しまった・・・!ロボット・・・いや、魔獣が動いた!!」

魔獣ディオガノイドは鉄の魔獣であり、

複数の魔族が操作する事で、

動けるのだ。そのディオガノイドを操る魔族は、

さっそく東京を襲おうと進行していた。

魔族A「進め!!ディオガノイド!!まずは、

地球人たちのいる東京を地獄にするのだ!!!」

上川(畜生・・・!どうすれんば、良いんだ・・・!

このロボットが魔獣だったなんて。脱出する方法を考えないと!)


そして、ディオガノイドは東京の街へと来てしまった。

魔獣は夜の町並みを、そして逃げ惑う人々を見た。

ディオガノイド「・・・・・!・・・・・・!!」


魔獣のコントロールルームで、魔族Aが叫ぶ。

魔族A「このディオガノイドには幾つかの、

武器がある!それを見せてやろう!!強力バルカン発射!!!」


ディオガノイドの額にある赤い部分から、ガン○ムであったバルカンに、

似たような紫色の光弾が無数に連射される。

そのバルカンが多くの建物を破壊し、火の海に変えていく。

ディオガノイド「・・・・・!・・・・・!」

ディオガノイドは喜ぶかのように、両腕の刃で自身の胸を何度か叩く。

夜空からバルワンダー2号と3号が飛んで来た。

2号は叶野が、3号は日下部が操縦していた。

日下部「あのロボットがいきなり動き出すなんて・・・!

一体、どう言う事なの!?何があったのかしら・・・。」

叶野「わからんが、これ以上、被害を出すワケにはいかん!!

さっそく攻撃を開始する・・・・っ!」

ディオガノイド「・・・・・・・!!」

ディオガノイドは両腕の刃で近くの建物を斬って、

壊す。そこに、2機のバルワンダーが、

レーザーバルカンでディオガノイドを攻撃する。

ディオガノイド「・・・・・・・!?」

ディオガノイドはこれを受けて、さがる。


それと同時に、コントロールルームが揺れだし、

上川「うわわっ!?」 上川はこれに動揺する。

だが、3人の魔族は全く動じない。

魔族B「来ましたね。BARとやらが。」

魔族C「けど、地球の科学でこのディオガノイドは壊れないわ。」


バルワンダー2号が火薬弾連射で、ディオガノイドを攻撃。

だが、魔獣ロボットには全く通用していないそうだ。

ディオガノイド「・・・・・!・・・・・・!!」

魔獣はバルカンでバルワンダー2号を攻撃するが、

避けられてしまう。

日下部「こちらも行くわよ!!・・・・むっ!?」

その時、3号の通信機が鳴ったので、日下部はそれを使う。

日下部「こちら、日下部!!」

灰間の声『俺だ!!あのロボットの中には上川さんがいる!!

そのロボットを破壊すれば、上川さんが危ねェぞ!!!』

灰間の言葉に日下部は動揺しそうになる。

日下部「な、何ですって!?でも、どうして・・・!?」

灰間の声『落ち着いて聞け!あのロボットは実は魔獣だったんだ。

魔族の奴らが上川さんを捕まえて、

そのロボットを動かしたんだよ!!』

日下部「ロボットが魔獣だったなんて・・・。しかも、

上川さんが中にいるのでは、攻撃できようがない!!」

灰間の声『叶野さんも攻撃を止めてください!!』

叶野も灰間の通信を受けて、動揺していた。

叶野「上川を人質にするとは・・・!卑怯者の魔族め!!」

日下部「灰間!!どうすれば良いと思うの!?」

灰間の声『・・・・とりあえず、ティアーズが来てくれるって!!』

灰間は通信を終えて、街中を走っていた。そして、

誰もいなく、とても暗いところでティアーズに変身する。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに巨大変身して、魔獣の前に立つ。


上川「来てくれたのか!!」

ティアーズの姿を見た上川は喜ぶが、

魔族たちは怒りそうな表情をする。

魔族C「ウルトラマンティアーズが現れたわよ!!」

魔族B「愚かですね。こちらには、人質がいると言うのに・・・。」

魔族A「だが、人質さえいなくても、このディオガノイドに、

ティアーズごときでは勝てやせん!!

ディオガノイド!!ティアーズを倒せ!!!」


ディオガノイド「・・・・・・・!・・・・・!!」

ディオガノイドは走りだし、ティアーズに迫る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズも走って、両者は接近した。ディオガノイドが、

右腕の刃で斬りかかるが、ティアーズはこれを避けて、

パンチを繰り出す。魔獣はこれを受けて、さがる。

ウルトラマンティアーズ「シュワッ!!!」

ティアーズは次にキックでディオガノイドに追加攻撃した。

ディオガノイド「・・・・・!?・・・・・!!」

魔獣は両腕の刃で胸を叩きながら、さらにさがった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

ティアーズはさらに接近するが、ディオガノイドはバルカンで迎撃する。

ティアーズはこれに驚き、バック転で回避した。


魔族A「ぬうぅぅ・・・!ティアーズめ。なかなかやるな。

シールドを使え!!ディオガノイドの魔力を見せてやれ!!」

上川「・・・・・っ!」

上川は縄で縛られている両手を必死に動かそうとしていた。


ウルトラマンティアーズ「・・・・!タアアアアァァァァァ!!!」

バック転を終えたティアーズは一気に走りだし、

ディオガノイドにチョップを繰り出す。だが、そのチョップが、

魔獣に近づいた瞬間に、緑色の閃光に弾かれてしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・!!」

チョップを防がれたティアーズはキックを使う。だが、

その蹴りも緑色の閃光に弾かれて、攻撃できない。

ディオガノイド「・・・・・・!・・・・・・・!!!」

ディオガノイドは左腕の刃でティアーズを斬った。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・!!」

攻撃を受けたティアーズはさがり、動揺する。

ウルトラマンティアーズ『俺の打撃が通じない・・・!魔獣は、

見えないバリアを使っていると言うのか・・・・!?』


魔族B「その通りです。ディオガノイドは見えない魔の壁で、

いかなる攻撃をも跳ね返してしまうでしょう。魔の壁がある限り、

ディオガノイドは絶対に無敵なのです。」

魔族C「ここからディオガノイドの反撃が始まるわ。

ティアーズ。ゆっくりと痛がりなさい。」


ディオガノイドは右腕の刃でまたもティアーズを斬る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」

ティアーズは痛がって、さがった。

ディオガノイド「・・・・・!!・・・・・・・!!」

さらに魔獣は両腕の刃をティアーズに向ける。そして、

その二つの刃から緑色のビームが発射された。

つづく

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かくして、ロボットの周りには上川や防衛隊員たちが警備し、

灰間はそのロボットに近づいて、それにペンダントを向ける。

ペンダントが光り、灰間に語りかける。

灰間(このロボットは確かに古代の時代から存在したらしいな。

うむ。では、親父が行方不明になった遺跡との関連は?)

灰間はペンダントに問いかける。だが。

灰間(・・・・わからないだと!?それじゃ、

親父の手掛かりが掴めないな・・・!まあ良い。

自分で調べるとすっか・・・・。)

灰間はロボットに近づこうと、歩く。その時、

岩山から3人の影があった。その影の正体が明らかになる。

その3人は人間の女性であった。だが、ただの人間ではない。

衣装はいかにも黒い感じの服であった。

女性A「ぬぅ・・・!地球人め。まだいたのか。しかも、

ウルトラマンティアーズがロボットに近づいたぞ!」

女性B「もしや、奴らはロボットが我々、

魔族の物である事に気づいたのかも知れません・・・。」

女性C「だが、地球人たちに我がロボットは操作できないわ。

取り戻す準備を始める必要があるみたいよ・・・!」

女性A「そうだな。我らは地球人にこの岩山に封印された、

ロボットの封印を解いてもらうために、探検隊に装った。だが、

この調子であれば、もはや利用する価値はない。行くぞ!」

女性B&C「了解!!!!」 3人の女性は一瞬に消えた。

3人は魔族であった。どうやら、

ロボットを手に入れようとしたそうだ。

灰間は今でもロボットを調べようとしている。

その足の機体の一部に、

触れている。たまに、少しだけ優しく叩く事もあるが。

灰間「すっげー硬いなァ・・・。何かの超合金かな?

攻撃用の武器もあるかな?特別な機能もありそうだぜ。ん?」

その時、灰間は一つだけ突き出ている部分を見つける。

灰間「何だ?これは・・・・。」

灰間はその部分に触れてみる。すると、その部分が経込み、

足の部分の一部がドアのように開きだす。

灰間「おお・・・・っ!!か、上川さん!!!」

上川「どうしたんだ!?灰間君!!ああっ!!」

灰間の叫びを聞いた上川は彼に近づく。そして、

壁に開いた部分がある事に驚く。

灰間「どうやら、ドアを開くスイッチを押しちまったそうだ。

これから、このドアを利用して、内部に入ろうと思う。」

上川「・・・・そうだね。そうすれば、ロボットの秘密が、

わかるかも知れない!行こう!!」

灰間「了解!!!」 3人はドアの中に入り、ロボットの内部に潜入した。

その時、3人の魔族の声が聞こえて来た。

魔族Aの声「地球人め・・・!

我がロボットの秘密の一部を知ったか。」

魔族Bの声「内部に潜入してしまいましたね。これは、

これはチャンスかも知れません・・・・!」

魔族Cの声「このドアでロボットに乗り込めば、

後はあの二人をどうにかして、コントロールすれば良いわ。」


灰間と上川はロボットの内部にいた。まずは、廊下らしき通路を、

歩いていた。その通路は銀色で、機械的に造られている。

その時、二つの分かれ道があった。

上川「手分けして調査しよう。僕は右の方へ行く。」

灰間「じゃ、俺は左の方ですね。」

上川は右の通路へ。灰間は左の通路へ歩き出した。

灰間は通路を歩きながら、何かを考え込んでいた。

灰間「それにしても、ロボットか。何か、

あれを思い出しちまうな・・・。」

灰間の脳裏には、父である鉄郎からロボットの人形をもらって、

喜ぶ幼い灰間の姿があった。これは、過去の思い出らしい。

灰間(親父・・・。必ず探し出してやる。もしかしたら、

この中にいるかな?いや、そうとも限らねーかな・・・。

例え、このロボットと親父の関連がないとしても、

俺は何としても親父を探し出してみせる・・・・っ!)

その時、灰間は目の前に黒いドアがある事に気づいた。

灰間が近づくと、そのドアが勝手に開く。その中へと進む灰間。


その中はまるで、某組織の司令室みたいであった。

機械的にできていて、中央には四角くて少し長いテーブルがある。

そのテーブルにはマイクのような物もあった。

灰間の前に見える壁は青いガラス状でできていて、

外が少し見える。

左右の壁にはコンピューターらしき部分があるそうだ。

灰間「こ、ここは・・・・!!」 魔族Aの声「コントロールルームだ。」

その時、魔族Aの声が聞こえた。それに驚く灰間は後ろを向く。

そこには、3人の魔族と、上川がいた。上川は、

魔族B&Cにそれぞれ腕を掴まれて、動けない。

灰間「お、お前ら・・・!魔族か!!?」

魔族A「いかにも。そして、

このロボットは、我ら魔族が制作せり、

機械人形。ロボット魔獣、ディオガノイドなのだ!!」

灰間「ディオガノイドだと!!?あっ!上川さん!!!」

灰間は上川が捕らわれているところに気づいて、驚く。

上川「ご、ごめん・・・!うまくできなくて・・・。」

魔族B「この男は人質とします。」

魔族C「攻撃するなら、殺してしまうわよ?」

灰間「卑怯者が・・・・!」

魔族A「これから我々はこのロボットを動かす。そのためには、

お前を、このディオガノイドから追い出す必要がある!はっ!!」

魔族Aが灰間に手を向ける。

すると、灰間は吹き飛ばされたかのような体勢で消えた。

灰間「うわっ!!!!」

そして、夜の岩山に飛ばされて、その地面に倒れる灰間。

灰間「ちっくしょう・・・!魔族共め・・・・!!」

灰間はロボット改めディオガノイドの方を見る。

そのディオガノイドの青い目が一瞬だけ光り、機体が震えだす。


ディオガノイドのコントロールルームでは、

魔族Aが中央のテーブルの前に立ち、

魔族Bが右の方のコンピューター、

魔族Cが左の方のコンピューターを使っていた。

上川はドアの近くで縄に縛られて、動けない。

魔族B「エンジンフルパワー!!!」 

魔族C「エネルギーチャージ完了!!!」

魔族A「ディオガノイド!!機動せよ!!!」


そして、ついにディオガノイドが動き出した。

つづく

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今回はぼやきだけです。
エロ絵ばかり描いてて、擬カビ漫画やホムペ制作が進んでない・・・;


擬カビ漫画は途中までのページを、
前編として投稿しようかしら。できれば・・・。

それでは。

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