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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「な、何だって・・・・!?」

アシナガ「そんな事できるワケねーだろ!?

この沼はまだ戦争中だろが!!

それにカエル族はお前らを狙って、滅ぼそうとしてやがる!!!

俺はほっとけねーよ!!お前らの事をよォ!!」

コッパ「去れっつってんだろ!!うんざりなんだよ!!

てめーらのせいで、俺らはもう御終いだ!!!俺らは滅びる!!

お前らのせいだ!!お前らが余計な事をしなけりゃ・・・!!」

プルレス「じゃあ、僕らがこの住み処を守ってあげるよ!!

そして、必ずこの戦争を終わらせるから・・・・っ!」

コッパ「できっこねェよ!!カエル族とワニ族は強い!!!

俺らは絶対に負ける!!やっぱり、この沼に戻るべきじゃなかったんだ!!!!」

コッパは泣きそうになりながら、走り去って行った。

カズーイ「・・・何よ。あのヒステリーなカメは。」

ティックの声「ごめんね。コッパがあんなので・・・。」

バンジョー「っ!?ティックちゃん・・・。」

バンジョーたちの近くに、ティックが歩いてきた。

ティック「コッパ。昔はあんな怒りっぽくなかったのよ。」

バンジョー「戦争のせいでだんだん荒んだ事はわかっているよ。

コッパはこの戦争が終わらないせいで、去ったんだろ?」

ティック「ええ。でも、

本当にこの沼を去る気になったのは、別の理由にあるの。」

カズーイ「別の理由・・・・?」

ティック「ええ・・・。あれは、彼がこの沼を去る日・・・。」


数年前、コッパとティックはタンクタップのところに来ていた。

コッパ「タンクタップ様・・・!この沼の戦争は・・・・。

いつになったら終わるんだ・・・!?」

タンクタップ「それはわからない。我らカメ族が無数にいると同じく、

他の種族も無数に存在しているからだ。」

コッパ「それじゃ、永遠に終わらないではありませんか!!

他の種族の住み処はどうやったら見つかるのです!!!」

タンクタップ「残念ながら、他の種族の者たちは、

それぞれの住み処を別の場所に移した。君が戦争を終わらせたい気持ちは、

私と同じだ。私もすぐにこの戦争を終わらせたい・・・・。だが、

現実はそう甘くない。戦争が終わる日はまだ遠い・・・。」

コッパ「じゃあ、一生戦争するってのかよ!?このままじゃ、

俺ら全員、滅びるんだぞ!?戦争のせいで、大切な者を失った奴が、

多く出ている!!そんな奴が増えて嬉しいのかよ!!もう良い!!

そのまま戦争し続ければ良いんだよな!!

もうあんたなんか頼りにしねェ!!」

コッパは怒って去ると、ティックが慌ててコッパの後を追う。

タンクタップの右目から少しだけ涙が出ようとしていた。


コッパとティックは病院にいた。そこには、負傷したカメが、

多くいた。死んだカメもいて、そのカメの親戚が泣いていた。

コッパ「くっそ!!いつまで続きやがるんだ。こんな悲劇がよ。」

ティック「恐らく、どちらかが最後まで生き残るまで・・・。」

コッパ「何!?お前まで何て事を言うんだ!?」

ティック「だって、他の種族の事・・・何か気づいてない?

私、聞いたわ。ワニ族では噂の紅のワニが、

またも数匹を喰い殺した事。カエル族なんて、どこかの暴力組織と、

手を組んで戦力を増加したと聞いてる。トンボ族やピラニア族も、

負けてない。だとすれば・・・・。」

コッパ「一番、戦力を整えてねーのは・・・俺らだけか!?」

ティック「・・・そうみたい。でも、安心して!?いつか、

私たちにも奇跡が来るわ!私たちは必ず生き残れる!!

あなたたちならきっと勝ってくれる!!」

ティックが必死に説得しようとする。だが。

子供のカメ「ねェ。お母さん。次は僕たちも死んじゃうの。」

母親のカメ「そうかも知れないわね・・・。」

男のカメA「俺・・・戦士になるの、止めようかな。」

男のカメB「そうだな。戦うと死んじまうしよ。」

女のカメ「あたし!!嫌よ!!絶対に死にたくないわ!!」

他人の声を聴いていたコッパは徐々に恐れと共に震えていた。

老人のカメ「どうせ皆は死ぬんじゃ。

この沼に生まれた者はそう覚悟するしかない。」

少年のカメ「じゃあ、この沼から去れば、命を落とさずに済むのかな・・・。」

少年の言葉を聞いたコッパに異変が起きた。

コッパ「・・・・あ。あは・・・。あははははははははは・・・・!!」

ティック「こ、コッパ・・・?何を言い出すの?」

コッパ「そうだ・・・。この沼から去れば良いんだ。

俺はまだ死にたくない!!

このまま戦い続けて、死ぬなんかもうやっだ!!!もうこんな沼は、

やだ!!今すぐ!!今すぐに逃げてやる!!!

俺の全てがおかしくなる前に、

今すぐに逃げる!!逃げるんだああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

コッパは狂ったかのように叫びながら、この病院。いや、

この沼から去ってしまった。


そして、現在。ティックは切なそうにこう言う。

ティック「それから、コッパは昨日までこの沼に戻る事はなかった。

この沼の戦争が彼に絶望を与えすぎたせいね。きっと・・・。」

バンジョー「そうか・・・。あとは、何故コッパは、ク

ラッシャーに入ったか・・・だな。」

カズーイ「そうね。戦いが嫌なのに、何故クラッシャーとして戦ったのかしら。」

ティック「ごめん。それは流石に、私もわからないわ。」


誰もいないところで、コッパは座り込んでいた。そこに、ティップタックが来る。

つづく

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魔族同士の争いが起こる事件があった町で、

徳丸は美しい美少女と出会う。だが、その美少女も、

魔族であった。魔族の少女を狙う魔族の集団が大鳥町を襲う。

次回、【魔族の少女】

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第21話。

今回は季節外れでハロウィンな話です。ハロウィンとして、

そのシンボルであるカボチャを魔獣にしました。さーせん(

ハロウィンなので、灰間たちにモンスターのコスをさせました。

ただし、BARの男隊員にはやらせてません。

野口をセクシーに、日下部をかっこ良くコスさせてみたかったです(

今回の魔獣は2匹ともオリジナルで、カボチャと魔女です。

1匹目はカボチャのガルプキンで、顔をカボチャで、

身体がホラー?なキャラ怪獣な容姿にしてみました。

・・・でなかったらごめんなさい(

2匹目は魔女のゼルンチルダです。そのまんま魔女です。

魔法を使いまくります。魔女らしいキャラにしてみました。

できるだけホラーな感じに書きたかったです。はい。

次回は魔獣は出てきません。魔族だけなら出ますが。

それでは。

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ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!これも我が魔法の一つじゃ。

ガルプキン!!!今のうちに攻撃しまくらんかぃ!!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

ガルプキンは両目から赤いビームを二つ発射して、

動けないティアーズに浴びせる。逃れる方法はない。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

魔獣の光線を浴び続けるティアーズ。必死に身体を動かそうとしても、

ゼルンチルダの魔法によって身動き一つもできず、回避できない。

ゼルンチルダ「その調子じゃ!そのままティアーズに、

ビームを浴びせ続けよ!!イッヒッヒッヒッヒッ!!ヒッ!!?」

その時、ゼルンチルダの頭が急に爆発して、魔獣は苦しむ。

夜空からバルワンダー1号が飛んで来て、

1号がレーザーバルカンで攻撃したからだ。

ガルプキン「キシィエエエェェェェ」 ガルプキンはそれに驚き、攻撃を止める。

ゼルンチルダ「・・・・・・・・・・!!!」

ゼルンチルダが苦しむと同時に、ティアーズは地面に落ちて動けるようになる。

ウルトラマンティアーズ『魔法が解いたか!!これでいける!!』

叶野「魔獣が2匹・・・・!!異常反応の正体はこの2匹だったのか!!」

その時、通信機から上川の声が出た。

上川の声『上川よりバルワンダー1号へ!!上川よりバルワンダー1号へ!!』

叶野「どうした!?」

上川の声『魔獣2匹とティアーズが交戦している地点で、

怪しそうな小屋があります!!どうしましょう!?』

叶野「調査しておけ!!中に新たな魔族が潜んでいるかも知れない!!」

上川の声『了解しました!!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」 ゼルンチルダ「・・・・・!?」

ティアーズは物凄い蹴りでゼルンチルダを打撃する。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

ガルプキンが突進でティアーズを突き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・!」

ティアーズは立ち上がるが、今度はゼルンチルダが蹴ってくる。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!!!」

魔獣の蹴りを受けたティアーズはまたも倒れる。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキ!!!』

ガルプキンは倒れたティアーズに馬乗りになる。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ティアーズはパンチでガルプキンを殴り飛ばし、立ち上がる。

ティアーズと2大魔獣が戦っている最中で、

上川はゼルンチルダの小屋に近づき、扉に手を近づけた。

上川「本当は怖そうだから、入りたくなかったけど・・・。えぃ!!」

上川は恐怖心と共に扉を開き、その小屋の中に入る。

上川「お化けが出ませんように・・・・。」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!』

ガルプキンは連続パンチでティアーズを苦しめるが、

ティアーズは負けずに、魔獣の顔を蹴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!・・・・・・!!」

さらにティアーズは手刀2発でガルプキンをさがらせる。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

ゼルンチルダは両目を光らせると、ティアーズの周りに巨大な炎が湧いてくる。

ウルトラマンティアーズ『うわちちっ!!ほ、炎の魔法か!?』

ティアーズは炎に包まれそうな感じで苦しむ。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」

そして、魔獣は口から物凄い白いガスを吐く。そのガスで、

火炎が急に消えて、ティアーズは急に寒がる。

ウルトラマンティアーズ『つ、つめてェ!!これは冷凍ガスか!!』

ティアーズはジャンプして、回避する。そして、

空中からのチョップでゼルンチルダを攻撃。

だが、ゼルンチルダの身体が半分透明になり、ティアーズの攻撃はすり抜けた。

ウルトラマンティアーズ『これは・・・幻影魔法!』

ティアーズは後ろを向く。そこに、本物のゼルンチルダがいた。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!行けィ!!ガルプキン!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキ!!!!』

ガルプキンが近づき、ティアーズを蹴り出す。

攻撃を受けたティアーズは、

パンチで反撃する。さらに、ティアーズは魔獣の両肩を掴んで、

思い切り投げ飛ばす。ガルプキンは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ガルプキン「キシィエエエエエエエェェェェェェェ」

ガルプキンは口からの火炎でティアーズを攻撃。今度は命中した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!!」 ティアーズは倒れる。

ゼルンチルダ「良いぞぃ!!このままティアーズを痛めつけろ!!!」

ガルプキン「キシェエエエエエエエエェェェェェェェェ」

ガルプキンはゼルンチルダの命令で前へ進む。立ち上がるティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアァァァァァッ!!!」

ティアーズは一気に走ってガルプキンに近づくが、

魔獣は右手で黒マントの一部を掴み、

その右手を思い切り振るって、近づいたティアーズを前へ倒れさせる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!」

ティアーズのカラータイマーが赤に変わった。3分が近い。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

魔獣はティアーズを倒そうと走るが、ティアーズは両手の拳を光らせる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!」

ティアーズはティアーズナックルでガルプキンの顔を何度も殴る。

ガルプキンはその無数に迫るパンチに耐える事ができない。

ウルトラマンティアーズ『おらァ!!!』

ガルプキン「キシェエエエエェェェェェ」

最後の1発を打つティアーズ。ガルプキンの顔はボロボロになりつつあった。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

ゼルンチルダが火の球を出して、ガルプキンに迫るティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!?」

攻撃を受けたティアーズは痛がり、ゼルンチルダの方を向く。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

ゼルンチルダはジャンプして、ティアーズも同じくジャンプする。

二人はぶつかったかのように見えるが、

ゼルンチルダの身体が半分透明になる。

敵はまたも幻影魔法を使ったのだ。

ティアーズは着地して、本物のゼルンチルダの方を見る。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」

そして、ゼルンチルダが3匹も増えた。これも幻影魔法のようだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」

ゼルンチルダ「さーて。どれが本物か、わかるかのォ?」

ティアーズは迷いながらさがり、ゼルンチルダは笑いながら近づいてくる。

その時、

バルワンダー1号がレーザーバルカンで3匹のゼルンチルダを一気に攻撃。

だが、3匹とも半透明になって、攻撃がすり抜けた。

ウルトラマンティアーズ『全部違う・・・!まさか!!』

ティアーズは別の方向を向かう。そこには、

ゼルンチルダとガルプキンが町に向かって歩いていた。

町の人々の少数が、その巨大な2匹を見る。

男性A「おい!何だ!?あれは!?」

男性B「でっかい魔女とカボチャのお化けみたいだな。

もしかして、どっかの科学者がこれで祭りに参加しようと・・・?」

叶野「不味い!!奴らは町を攻撃しようとしている!!」

ウルトラマンティアーズ『させっかよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!』

ティアーズはジャンプして、ガルプキンとゼルンチルダに近づく。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!」

ティアーズはジャンピングショットを発射して、ゼルンチルダを攻撃。

背中を攻撃されたゼルンチルダは倒れて、ガルプキンがそれに驚く。

そして、ティアーズは空中キックでガルプキンを攻撃する。

ガルプキン「キシィエエエエエエエェェェェェェェ」

ゼルンチルダ「おのれェ・・・・!!こうなれば、また幻影魔法で・・・。」

ゼルンチルダはまたも3匹増えた。また幻影魔法だ。その時、

ティアーズは右手の3本の指を3匹のゼルンチルダに向ける。

ウルトラマンティアーズ「トリプルレーザー!!!」

3本の指から赤いレーザーを発射する。

その3つが3匹のゼルンチルダに命中。

ゼルンチルダ「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

攻撃を受けた2匹が消えて、右側のゼルンチルダが本物である事がわかった。

ウルトラマンティアーズ『もうてめーの魔法なんて効くかよ!!』

ガルプキン「キシィエエエエエエエエエェェェェェェェェェ」

その時、ガルプキンが殴りかかって来る。ティアーズはそれに気づき、

そのパンチを避け、ガルプキンをまたも掴んで、

ゼルンチルダの方へ投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアアアアァァァァァァッ!!!!!」

そして、ガルプキンとゼルンチルダが物凄くぶつかり、

2匹とも倒れようとする。

ゼルンチルダ「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズがファイティウム光線で2匹の魔獣を一気に倒した。

倒された2匹の魔獣は爆発して粉々になってしまった。それと同時に、

ゼルンチルダの小屋が燃え上がる。だが、安心してほしい。

ゼルンチルダに捕らわれた人々は上川によって全て救出された。


戦いが終わり、祭りに戻った灰間、日下部、野口の3人。

野口と日下部は少しだけフラフラしていた。

野口「うううぅぅぅん。変なカボチャに浚われて、

変な触手に襲われそうだったけど、あれって夢だったのかしら・・・。」

灰間「そう思いたいなら、そう思えば良い。」

日下部「でも、何か現実臭かったわよ?だって、

あのカボチャの怪人のせいで、

奇妙な魔女っぽい奴のところへ連れていかれたし。

それまで覚えてはないんだけど・・・。灰間。何か知ってる?」

灰間「うーん。そうだな。新しい薬品か新しい魔法の実験台に、

なってもらうって、その奇妙な魔女が言っていたが・・・。

まあ、詳しい話はいつか話してやるよ。」

徳丸「おおおおぉぉぉい!!みんなあああぁぁぁぁ!!!」

灰間「ん?徳丸。森下。・・・・って、うぉ!?」

野口「何これ・・・!?」 日下部「うっそ!?」

3人は驚く。徳丸と森下の近くには多くのお菓子の山があった。

森下「皆で食べようと待っていたんだよおおぉぉぉぉ!!」

灰間(どんだけトリック・オア・トリートしたんだよ・・・;)

こうして、ハロウィン祭りは無事に楽しく終えました。ハロウィンには、

不気味なモンスターが関わっているかと思われます。もし、

その1匹であるカボチャのお化けが、ハロウィンの日で、

実在して動いているなら。それはきっと、

魔獣ガルプキンであるのかも知れません。

つづく

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今回は擬カビの絵茶会で深夜遅くやってました^^;
でも、楽しかったです。(

すみません・・・。色々と忙しそうな感じがするもので・・・。
それでは。

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灰間「あっ!!待て、こらあああぁぁぁぁぁ!!!」

人ごみの中、灰間は奇怪なカボチャの者に近づこうと必死に走る。

だが、奇怪なカボチャの者も素早く逃げ続けている。

灰間(そうだ・・・!こいつだ。野口や日下部はもちろん、

他の人間たちを多く消したのも、このカボチャ野郎に違いねェ!!

こいつは・・・・魔獣だ!!)

灰間がこのカボチャの者の正体を知っているのも、

全てペンダントが教えてくれたそうだ。そう。

このカボチャの者こそが、今回の魔獣であるのだ。

カボチャの魔獣「キキキキキキキキキキキキ・・・・・!!」

灰間「畜生・・・!ティアーズになりたいけど、

大勢の人に見られては不味い・・・!けど、尾行ならできっか。」

灰間はそのままカボチャの魔獣を追跡し続けた。


BAR基地の司令室に緒川が入って来て、大神に報告する。

緒川「隊長!!別の異常反応がある地点より発生しています!!」

大神「その地点は!?」

緒川「はい・・・っ!大鳥町の付近の5番地です!!

調査隊からそう報告しております・・・・!」

叶野がレーダーでその地点を確認して、大神に報告。

叶野「隊長!!大鳥町付近で確かに別の反応があります!!

先ほど発生した異常反応がその別の反応に近づきつつあります!!!」

大神「何じゃと!?叶野!!すぐに、バルワンダー1号で、

すぐにその地点へ向かえ!!上川にも連絡をとれ!!!」

叶野「はいっ!!」 叶野はヘルメットを取り、司令室から出た。


カボチャの魔獣を追い続けた灰間は、町外れの森にいた。

その森は暗闇と怪しい霧によって、不気味な感じが出ていた。

灰間「夜の森ってこんなに不気味だったのか・・・?むっ!?」

その時、灰間は少し遠いところから恐ろしい光景を見る。

それは、とても古く見える少し大きな小屋であった。その小屋の近くには、

無数の小さな墓石があった。灰間はその小屋に近づこうと歩く。

灰間「感じる・・・!この小屋の中に、カボチャの魔獣が・・・。

いや、それだけじゃない。別の邪悪な存在もいるらしいな・・・!!」

灰間は小屋に近づき、そのドアを開けて、その小屋に入った。


小屋の中はとても暗かった。灰間は辺りを警戒している。そこから、

複数の不気味な笑い声や呻き声が聞こえる。

灰間はそれに少しだけ恐怖を感じる。

灰間「な、何だ!?この小屋は・・・・!!」

すると、灰間にとって聞き覚えのある不気味な声が聞こえる。

不気味な声「ここは・・・・わしの家じゃよ・・・・・・!!」

灰間「っ!?その声は・・・あの時のババァか!!」

灰間がそう言うと、暗かった部屋が急に明るくなる。それにより、

どんな部屋なのかわかるようになる。部屋はとても古く、

少しボロボロだが、家具がどれも不気味に近い感じであった。中には、

不気味な顔をしたカボチャや、

複数のゾンビの顔が壁に付いているのが目立つ。

そして、灰間の前に魔女のコスプレをした老女がいた。

魔女のコスプレをした老女「いかにも・・・!

と言っても、わしは元々魔女じゃがな。」

灰間「元々魔女だ?じゃあ、お前は一体・・・・!?」

魔女だった老女「そうじゃな。まずは名を教えよう。我が名はゼルンチルダ!

魔星に生きる魔女の一人じゃよ。人呼んで・・・魔女魔獣!!」

灰間「魔女の魔獣かよ・・・!それより、ちょっと聞いて良いか?

カボチャみてーな奴が人間たちを浚ってよ。

そいつをちょっと探してんだけどよ。」

ゼルンチルダ「おおっ!そいつは、我が部下のガルプキンの事じゃな?

そやつなら、既にいるではないか。お前の近くに・・・・!」

灰間「何・・・?あっ!!」 灰間は近くにある、とても大きなカボチャを見る。

そのカボチャが光と共にカボチャの魔獣に変身した。

この魔獣がガルプキンである。

ガルプキン「キキキキキキキキキキキキキ・・・・・・!!!」

ゼルンチルダ「ちなみに、

ガルプキンが浚った人々もこの家にいる。見よ!!」

ゼルンチルダが左手をある壁に向けると、その壁が消える。

その消えた壁から恐ろしい光景が見える。それは、

普通の部屋とは思えない不気味な空間で、そこでは。

多くの人々がそれぞれの体勢で固まっていた。数人が、

怪物に棺桶に入れられそうだったり、

ゾンビに囲まれたり、死神に襲われたり、

様々なモンスターに襲われている感じにかたまっていた。中には、

触手に絡まれていて恥ずかしそうで泣きそうになる野口や、

無数の蝙蝠に囲まれて静かに目を閉じた日下部がいた。

灰間「っ!?日下部!!野口!!!」

ゼルンチルダ「何故、

わしがガルプキンに人間共を浚わせているか教えようか?

それはの。新しい薬品の材料になってもらうためじゃよ。」

灰間「新しい薬品・・・・!?」

ゼルンチルダ「そうじゃよ。

わしは生物の身体を材料に様々な薬を造ったんじゃ。

そして、人間共は、この星を狂わすための薬を造るために良い材料なんじゃ!

他にも、魔法の実験や部下の魔獣の餌にも使えるしのォ・・・・!!

いっひっひっひっひっひっひっひっひっひ・・・・・!!!」

ゼルンチルダが笑うと、灰間は怒りを込み上げて、殴りかかる。

灰間「ふざけんじゃねええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ゼルンチルダ「ぎゃっ!?」 ゼルンチルダは灰間のパンチで倒れる。

灰間「うるぁ!!!」 そして、灰間は次にガルプキンを蹴り飛ばす。

だが、ガルプキンとゼルンチルダは目を赤く輝かせて、立ち上がる。

ゼルンチルダ「いっひっひっひっひっひっひっひっひっひっ・・・・!!」

ガルピキン「キキキキキキキキキキキキキキ・・・・・・!!!」

二人の悪魔が立ち上がると、暗黒と共に巨大化しようとした。

灰間「っ!!ティアーズ!!!!」 

灰間もウルトラマンティアーズに変身する。


不気味な夜の森で、3つの巨体が姿を現す。ティアーズの前に、

巨大化して変わった姿のガルプキンやゼルンチルダがいた。

ゼルンチルダは衣装は変わってないが、頭の方が変わっていた。

顔が醜くなり、肌が青色で目が赤い。帽子は被っていないが、

代わりに黒い頭フードのような物を被っていて、そのフードの上の部分では、

二つの大きく前の方へ曲がった突起があった。ガルプキンは、

黒マントで隠れた身体が見えるようになる。そのボディは、

紫色で怪獣らしい体型だが、

胸に赤い不気味な模様がある。尻尾も長くある。

黒マントは相変わらず付けている。カボチャの色が緑で目と口が赤い。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキ!!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッ!!!」

ゼルンチルダ「イッヒッヒッ!!わしらコンビに勝てると思うてか!!

ガルプキン!!ティアーズを殺しておやり!!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキ!!!!』

ガルピキンが走り、ティアーズに殴りかかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはそれを避けて、キックでガルプキンを打撃する。

ゼルンチルダ「・・・・・・!」

ゼルンチルダは両手から緑色の光線を発射して、ティアーズを攻撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

それを浴びたティアーズは倒れそうになる。続いてガルプキンが迫る。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

ガルプキンのパンチがティアーズの顔面に直撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」

ティアーズは倒れそうになるが、何とか立つ。

ガルプキン「キシィエエエエエエェェェェェェェェェ」

そして、ガルプキンの口から火炎を吐きだした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!ショワッチ!!!」

ティアーズはジャンプでそれを回避した。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・・・!!」

その時、ゼルンチルダは両手を空中のティアーズに向けた。

すると、ティアーズの動きが急に止まり、夜空に浮かんでしまう。

ウルトラマンティアーズ『うわっ!な、何だこりゃ!?動けねェ・・・!』

つづく

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