忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138]

白熊の子供C「だって、初めて会うんだもん・・・・。」

こうして、バンジョーたちは白熊の子供たちに自己紹介をした。

白熊の子供たちも自身らを紹介していた。

Aがグロッギー、Bがソギー、Cがモギーであった。

ユミ「・・・・まあ、こんなところね。」

モギー「僕らはこの山に住んでいる白熊族なんだ。

ところで、本当にプレゼントとパパを探してくれるの?」

バンジョー「うん。もちろんだよ!」

カズーイ「でも、何だか寒いしィ・・・。」

グロッギー「うーん・・・。じゃあ、ちょっと待ってて!」

グロッギーは氷のタンスから何かを取り出す。それは、

複数の虹色のマフラーであった。

テル「それは何だ?」

グロッギー「このマフラーを巻くといつも温かくなるんだ。

どんな寒さだってヘッチャラになるよ。」

ソギー「パパったら、念のためとか言って、

いっぱい買っちゃったのよ。」

プルレス「おお!これはありがたい!!」

バンジョーたちはそれぞれ、マフラーを巻いた。

バンジョー「おお!温かくなったぞ!」 

カズーイ「さっきの寒さが嘘みたい!!」

プルレス「これで、

プレゼントやボギーと言う白熊を探す事ができるね!」

バンジョー「じゃあ、僕らは行ってくるよ。白熊の子供たち。

君らのパパとプレゼントは必ず探してきてあげるからね!」

カズーイ「ご褒美の用意は必ずするのよ!」

ユミ「私とミクスは、

ここで白熊の坊やたちの面倒を見る事にするわ。」

マンボ「わかった。任せる。」

こうして、バンジョーたちはユミとミクスを残して、

かまくらの家から出た。


巨大な雪だるまの方を見るバンジョーたち。そして、彼らの前には、

坂道があった。その坂道を進むバンジョーたち。すると。

バンジョー「おお!!」 カズーイ「か、かまくらがいっぱいだわ!!」

バンジョーたちの前には、多くのかまくらの家があった。

ボトルズ「まるで、何かの村のようですね・・・。」

マンボ「・・・・っ!出て来る!大勢!!」

アシナガ「何!?おおっ!?」

多くのかまくらの家から、さらに多くの白熊たちが出た。

プルレス「おおっ!ここは白熊たちの住み処だったのか!?」

ミル「でも、何だか皆。おかしいわ!?」

テル「ああ。まるで俺たちを敵と見ているようだ。」

そう。白熊たちがバンジョーたちを歓迎する気などなく、

むしろ憎しみや怒りをぶつけるような表情をしていた。

白熊たち「グルルルルルルルルルル・・・・・!!!」

バンジョー「あ、あの・・・。少し、お聞きしたいのですが・・・。」

白熊A「何故、戻って来た!?デスブラザー!!!」

カズーイ「ちょっ!?あんたたちまで!?」

白熊B「さっきは俺たちをあれ程、酷い目に合わせた!!

まだ足りないってのかよ!?」

プルレス「ち、違うよ!!この熊と鳥はデスブラザーじゃないよ!?」

白熊C「ジンジョーがいるだと!?それに、色んな奴も・・・!

まさか、デスブラザーの奴隷にされているのか!!?」

ボトルズ「どうやら、凄い勘違いをしているそうですね・・・!」

テル「違う!俺たちはデスブラザーの奴隷ではない!」

ミル「それに、この熊君は黒くないから、

デスブラザーじゃないわよ!?」

カズーイ「そうよ!

あたいたちは決してデスブラザーなんかじゃないわ!!」

白熊A「え・・・・っ!?そ、そうなのか!?確かに、

デスブラザーは単独だけであったし・・・。あしながぐつも土竜も、

髑髏のお化けも、この山に住んでいなかったし・・・・。」

マンボ「お化け、余計。だが、事情、話して欲しい。」

バンジョー「この山でデスブラザーが現れたような感じですけど、

一体、何かあったのですか!?どうか、教えてください・・・。」

白熊A「・・・・どうやら、君はデスブラザーじゃないみたいだね。

ごめん。誤解してしまったよ・・・・。」


一方、この山の別の場所をエゥーラとセイリーが歩いていた。

つづく

拍手[0回]

PR
今回は山口の祭りがありますので、そこに行きました。
食べ物は色々と食べました。その前に、ある本屋で、
恋姫のアンソロや、
あの人気ゲーム・WHITEALBUM2のアンソロを買いました。

ホワルバ2のアンソロは必ず買うつもりでした。
その分、金が減りましたがね・・・。
まあ、恋姫アンソロもホワルバ2アンソロも面白いから許しそうと思いますが(

ちなみに、ホワルバ2は当分、プレイしないつもりです(
それでは。

拍手[0回]

スィール「はい・・・。日下部さんや他の女性を傷つけた宇宙人は、

私を嫁にするためなら手段は選びません。あの宇宙人は、

私を嫁にできないストレスで、様々な悪さをしました・・・。そう。

多くの人たちが星人たちに襲われたのは、

全て私のせいなんです・・・!」

上川「あの星人は君を狙うだけのために、あんな事を・・・。」

叶野「あの星人が君を嫁にしようとする理由は一体・・・?」

スィールは自身の身体を抱きながら言う。

スィール「星人は私のこの身体に魅了し、それを目当てに・・・。

それに私は不幸体質を持っています。ですが、星人はそれを知ってて、

奴隷的に利用しようとしています・・・・。私の不幸体質はいつでも、

起きちゃいます。その不幸体質で、私を狙う星人のせいで、

多くの人たちが・・・。あの人たちを巻き込んじゃった・・・・っ!

私のせいです・・・!私が地球に来なければ、今頃は・・・・!!

やっぱり、私ってば不幸です・・・・・。」

スィールは泣き崩れた。他人を巻き込んだ罪と言う不幸を感じて。

緒川「スィール。・・・あなたは悪くないわよ。

悪いのは全部、あの星人だもの・・・・。」

大神「ちょっと待たんかぃ!?ワレ・・・。

地球に来なければと言ったな?

もしかして、お前は・・・・!?」

スィール「・・・・今にわかります。」

スィールはそう言って、日下部に近づく。

そして、彼女の身体に右手で触れる。

その右手から白い光が出た。上川、叶野、大神はこれに驚く。

大神、叶野、上川「おお・・・・っ!?」

そして、白い光が消えた。その時、日下部が目を覚ます。

日下部「ん・・・っ。はっ!!こ、ここは・・・!?」

日下部は起き上がる。日下部が復活したのだ。

緒川「あんなに重症だったのに・・・・!?」

スィール「回復魔法です。一日3回しか使えませんけど・・・。」

大神「おどれ・・・。やはり、地球人じゃなかったんか・・・!」

スィール「はい。実は私。魔族の一人なんです。ですが、

私は地球が好きです。緒川さんや灰間さんのおかげです。ですが、

私が星人から逃げているせいで、多くの地球人が不幸になっています。

これ以上、地球人を不幸にしたくありません・・・。」

スィールはメディカルセンターから出ようと歩き始める。

緒川「す、スィール!?」 日下部「どこへ行くのよ!?」

スィール「終わりにします・・・・。」

スィールはついに出てしまった。灰間はそれを追う。

灰間「ちょっと待て!!」 灰間も出てしまった。

日下部「・・・・あの娘。本当に魔族なの?」

緒川「・・・・・うん。ちょっと変わった魔族なの。」


スィールと灰間は夜の町を歩いていた。

灰間「スィール・・・。まさか、行くんじゃねェだろうな?星人に会いに。」

スィール「ええ・・・。バム星人は私を探し求めて、今でも、

この星の人たちを襲っているハズ・・・。だから。

私。バム星人と戦います!これ以上、あの宇宙人を許せない・・・!」

灰間「そうか・・・。なら。俺も一緒に・・・!」

スィール「駄目です。星人があなたが私を守っていると思って、

あまり私を襲う事が難しいと感じて、現れる事はないでしょう。

それに、私は知ってます。

あなたが姫君の涙を受け継いでいる事を・・・。」

灰間「じゃあ、お前一人で行くと言うのか!?」

スィール「はい。私でないと、あの星人は倒せない・・・・。でも・・・。」

灰間「でも・・・・?」

スィール「怖い・・・。あの星人と戦うの怖いです・・・・!」

スィールは少しだけ怯え、泣きそうになる。そして、灰間に抱きつく。

スィール「本当は・・・・。あなたに守られたい。でも、駄目なの。

魔族がティアーズに守られるなんて、他の魔族に笑われちゃう・・・。

あの星人は強いから、私一人じゃ勝てるかどうかわからないけど・・・・!」

灰間「スィール・・・・。」 そして、スィールは灰間から離れる。

スィール「でも、やっぱり私一人だけで行きます。

あの星人と決着のために。

私ってば・・・・・不幸です・・・・・。」

スィールは微笑んで、泣きながらどこかへ走った。

灰間「スィール!!」


日下部「そう。あのスィールと言う魔族が・・・・。」

緒川「ええ。あの娘は、気弱で不幸だけど、

優しくて少し無邪気で性格が良いの。私。あの娘と友達になりたい。

灰間君・・・。彼なら、宇宙人からスィールを守ってくれるかも。」


夜の町を歩くスィール。そんな彼女の前にある親子がいた。

女の子「ふえええええぇぇぇぇぇん!!」 

スィール「っ?あっ!!」

スィールは驚いた。

泣いている女の子と血まみれで倒れている母親がいた。

スィール「どうしたのですか!?」

女の子「ひっく。ひっく。お母さんが、変な化け物に・・・・。」

スィール「また、バム星人が・・・・!!」

母親を襲ったのは、バム星人のせいであった。それを知って、

怒りを感じたスィール。だが、すぐの落ち着いた表情になり、

母親の身体に右手で触れ、その手から白い光が出る。回復魔法だ。

そして、母親の傷が全て消え、母親は蘇って立ち上がる。

母親「うう・・・。い、生きている・・・?」

女の子「お母さああああぁぁぁぁん!!」 女の子は母親に抱き着く。

スィールは親子に再び平和が戻ったと感じ、

笑顔になる。そして、親子も笑顔に。

女の子「お姉ちゃん。ありがとう!」

母親「あなたが救ってくださったのですね・・・。」

スィールは女の子の頭を撫でて、優しくこう言う。

スィール「・・・幸せになってね。」

スィールは親子から離れて、走って行った。バム星人を倒すために。

女の子「お母さん!あのお姉ちゃんと友達になりたい!」

母親「あの人・・・。きっと、天使だわ。」


スィールは夜の草原に来た。そして、

彼女の身体から水色の光が溢れる。

そして、その光と共に巨大化し、魔獣となった。

魔獣になった後、その光が消えた。

巨大な魔人となったスィールだが、

その美しい容姿は全く変わっていない。

スィール「バム星人!!もう逃げません!!

あなたを倒しに来ました!!」

その時、スィールから少し離れた場所が爆発する。だが、

その爆発がすぐに消え、そこから巨大化したバム星人の姿が現れた。

バム星人「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

スィール「ここで雌雄を決します・・・!!」

スィールはどこからともなくヤリを出し、バム星人に襲いかかる。

スィール「はあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

スィールはヤリを突き出すが、バム星人は両手で受け止める。

バム星人「は?俺様を殺すのかよ?おみぇーのような雌が、

できると思ってんのかや!?なめるんじゃねェよ!!」

バム星人は怪力でヤリを持ち上げ、スィールを地面に叩きつける。

スィール「きゃ・・・・っ!?くっ!!」

スィールは立ち上がるが、バム星人が殴りかかる。

バム星人「・・・・・・!」 スィール「っ!!えぃ!!」

スィールは再びヤリを突き出し、バム星人を攻撃する。

バム星人「・・・・・・・・!?」

バム星人は攻撃を受け、さがる。だが、すぐに反撃しようとする。

バム星人「・・・・・・!!」 バム星人はスィールを蹴る。

スィール「あぅ!?でや!!やぁ!!!」 魔獣はヤリで星人を斬る。

さらに、再び突き出そうとする。だが、

バム星人はチョップでそのヤリを打ち、回避。

スィール「・・・・っ!?くあ!!」

バム星人はスィールを思い切り殴る。

さらに強烈なキックで蹴り飛ばす。

スィール「きゃあああぁぁぁぁっ!!?」

スィールは倒れるが、すぐに立ち上がる。

スィール「はっ!!」 スィールは左手から激しい放水を出す。

バム星人「・・・・・・!?・・・・・・!!」

バム星人はそれを浴びてひるむが、ダメージは一つもない。

星人がひるんでいる間、魔獣はヤリを縦にして、パワーを込める。

スィール「・・・・・っ!はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして、スィールはヤリをバム星人に向ける。そのヤリの先端から、

少し大きな魔方陣が出る。その魔方陣から無数のビームが出る。

バム星人はその無数のビームを浴び、身体中が爆発する。

バム星人「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

倒れるバム星人だが、素早く立ち、どこからともなく棍棒を出した。

バム星人「てめえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

バム星人は自分に嫁にならず、自分を痛めつけたスィールに、

とうとう怒りを限界に達し、殺してしまおうとした。

バム星人「・・・・・・!・・・・・!・・・・・!」

スィール「ふん!せぃ!でや!!」

バム星人の棍棒とスィールのヤリが何度もぶつかり弾き合っていく。

二人の巨人が戦っている間に、空が徐々に明るくなろうとしていく。

間もなく、朝がやって来ようとしているのだ。


灰間は町を走った。スィールとバム星人が戦っている草原へと。

灰間「やっぱり、心配だ・・・!スィールの奴。あの星人の野郎!!

かなり凶悪なパワーを増してやがる!!こりゃ、やべーぞ!!!」

灰間のペンダントが、スィールに危機が訪れる事を教えたのだ。

スィールのヤリとバム星人の棍棒がぶつかり合う。その時。

スィール「えい!!!」 スィールはパンチでバム星人を打つ。

バム星人「・・・・・・・!?」

スィール「せい!!」 さらにスィールはチョップで追加攻撃。

バム星人はひるむ。そして、

魔獣はヤリを少しさげて、思い切り横に振るう。

すると、ヤリが振るった場所から冷たい風が出て、

やがてその風が氷となる。星人の足を包んだ風も氷となる。

これでバム星人の両足が凍ってしまった。

バム星人「ざけんな。ボケ。これで勝ったと思ってんのか?おい・・・!」

バム星人は棍棒を自身の両足に向ける。

その棍棒から電撃光線を発射し、

自身の足を封じた氷を粉々に破壊してしまう。

スィール「そ、そんな・・・・!?」

バム星人「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

バム星人はキックとパンチの連携攻撃で、スィールを攻撃した。

スィール「うぐっ!?うああああぁぁぁぁ!!!」

バム星人「・・・・・・・・・・!!!」

バム星人は棍棒からの電撃光線でスィールをさらに攻撃する。

スィール「あああああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

攻撃を受けた魔獣はヤリを地面に落としてしまう。

バム星人「・・・・!・・・・!!・・・・!!!」

バム星人はスィールを何度も殴り続ける。もはや袋叩きだ。

スィール「ぐっ!?うっ!?くぁ!!きゃ!!ぎゃ!?あっ!!」

さらにバム星人は棍棒でスィールをさらに何度も攻撃してしまう。

スィールは倒れそうになるが、何とか耐えている。

スィール「・・・・・・・っ!」 バム星人「・・・・・・・・!!!!」

星人はそんなスィールに怒りをさらに爆発。バム星人は、

スィールの胸元に棍棒を突く。その棍棒から電流を流し、

スィールの全身がかなり強烈な電撃を浴びてしまう。

スィール「ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

電流が流れる間、スィールの身体から骨が見えるようになってしまう。

そして、スィールは倒れてしまう。

スィール「ぐ・・・っ!うう・・・・!!」

バム星人「ひゃはははははははは!!!もう貴様は終わりだ!!

だが、まだまだもっと苦しんで死んでもらうぞォ・・・・・!!」

スィール「はぁ・・・。はぁ・・・。はぁ・・・。はぁ・・・。」

バム星人はスィールをさらに襲おうとした。その時であった。

ついに灰間がこの草原に来た。

灰間「スィール!!!ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。

つづく

拍手[0回]

バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第45話・聖なる雪山

洞窟温泉をグランティの怪人たちから守ったバンジョーたちは、

氷と雪に満ちた巨大な部屋で新ステージへの道を開く、

ジグソーパネルを見つける。さっそくジグソーセットで、

そのステージへの扉を開いた。そこへと目指す一行の前に、

謎の魔本・チイトが現れた。チイトは元々グランチルダが、

なくした物で、自身を見つけたバンジョーたちに魔法のコードを与える。

その時、グランチルダはチイトとバンジョーたちを抹殺しようと、

今までのグラントリングより強い、ブルーグラントリングの部隊を、

送り込む。バンジョーたちは苦戦しつつも、その部隊に勝利した。

チイトと別れた一行は謎の白い靴と出会うが、すぐにその靴が消える。

そして、いよいよ新ステージ。美しい雪山。

フローズンズンやまへ突入した。ここで新たな戦いが始まる。

バンジョーたちは巨大な雪だるまの顔を見続けていた。

カズーイ「でっかい雪だるまね・・・。」

ボトルズ「ええ。ここが噂のフローズンズン山だったなんて・・・。」

ユミ「ここに、フラエとガンズがいるだろうか・・・。

ん?ミクス。どうしたの?」

ユミはミクスがかまくらの家を見続けている事に気づく。

ミクス「・・・あの家から悲しい空気が出ているの。」

ミクスは切なそうにそう言う。

マンボ「きっと、ワケ、ある。」

バンジョー「じゃあ、その家に入ってみようか。そうすれば、

何かがわかるかも知れない。」

そして、バンジョーたちはかまくらの家へと入った。


ここが、かまくらの家の中であった。壁も天井も雪で作られているが、

床は何故か氷でできているそうだ。壁には多くの写真があり、

普通の家具があるらしいが、テレビ以外はほとんど氷でできていた。

特に氷のテーブルが目立つそうだ。その部屋にいるのは、

3匹の白熊の子供であった。その3匹は何故か泣いていた。

3匹の白熊の子供たち「うええええええぇぇぇぇぇぇん!!」

プルレス「こ、これは・・・!?」

ミル「白熊の子供たちが泣いているわ・・・。」

ユミ「ミクス。あなたの感じた空気は、

この3匹から出していたのね?」

ミクス「はい・・・。」

バンジョー「とりあえず、何かあったのか聞いてみよう。」

バンジョーとカズーイは1匹の白い熊の子供に聞いてみる。

カズーイ「ちょっと。白熊君。何かあったか、話してみなさい?」

白熊の子供A「クリスマスのプレゼントが欲しいよおおぉぉ!!!」

テル「クリスマスだと?まだそんな時期ではないハズだが・・・。」

ボトルズ「この山はクリスマスの聖地。そのためか、

この山では、毎月の24日に、クリスマスパーティが行われ、

子供たちにプレゼントを与えると言う事になっています。」

白熊の子供B「僕らのパパ、ボギーはプレゼントを、

探しに行って、ずっと帰って来ないんだ・・・。」

白熊の子供C「うえええぇぇぇぇん!!うえええええぇぇぇぇぇん!!!」

ボトルズ「プレゼントを与えるのは親だと聞いていましたが、

ずっと帰って来ないなんて・・・。何が起こったのでしょう?」

アシナガ「こいつぁ可哀想だぜ。何とかなんねェのか?」

マンボ「この山で何か、起こった。それしか考えられない。」

バンジョー「ふむ・・・。よし!じゃあ、僕らが君たちのパパと、

プレゼントを探してあげるよ!!」

3匹の白熊の子供たち「え・・・・?」

カズーイ「ええ。何かご褒美とかくれるんだったらね。」

白熊の子供A「本当に僕らを助けてくれるの!?」

ボトルズ「ええ。本当です。」 一同は笑顔を見せる。

ただし、テルとマンボは相変わらず笑ってないが。

白熊の子供B「・・・・・でも、あんたたち。誰?」

バンジョーたち「・・・・・・・・・え?」

つづく

拍手[0回]

そして、バム星人は女の子の持つお菓子を素早く奪った。

女の子「あっ!!」 バム星人「うあぁ!!・・・がつがつ!!」

バム星人はそのお菓子を荒々しく食べた。

それを見た女の子は泣きだす。

女の子「うえええええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」


またある場所では、

常に笑いながら歩いている男女のカップルがいた。

そこにも、バム星人が跳びだした、現れた。

バム星人「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

カップル「わああああああぁぁぁぁぁ!!!?」

バム星人「幸せそうにしてんじゃねェ!!

このクソ女がああぁぁぁぁ!!!」

バム星人は女性の方を蹴り飛ばす。

女性「きゃああぁぁ!?」 男性「な、何をする・・・!ぐは!?」

バム星人「黙れ!!!わあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バム星人は男性を殴り飛ばし、棍棒で女性を何度も打撃した。


ある場所で、一人の女性が歩いていた。そこにもバム星人が現れる。

バム星人「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

星人は棍棒でその女性を打ち、物凄い電流を流し込む。

女性「あぴゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

女性の身体から一瞬だけ骨が見え、その身体から多くの煙が出た。


スィールを見つける事ができない悪のバム星人は、

恐ろしくストレスを感じ、

その発散のために次々と女性たちを襲い続けていた。

その事件発生を受けたBARはただちに出動した。

もちろん、灰間も携帯電話でその連絡を受けていた。

灰間「何っ!?宇宙人が暴れている!?」

日下部の声『ええ!!

この近くの町にいる女性たちを襲っているわ!!』

灰間「わかった!!すぐ行く・・・!すまねェ!宇宙人が現れた・・・!」

スィール「・・・・現れたのですね。バム星人が・・・!」

灰間「バム星人・・・・!?」

スィール「私を追っている宇宙人で、とても醜悪で悪意の塊です。」

灰間「そいつは大変だ!じゃ、そいつをぶっ倒してくる!!」

灰間は緒川とスィールを残して、バム星人を倒そうと素早く走った。

スィール「・・・・大丈夫でしょうか?あの灰間さんと言う人。」

緒川「心配ないわよ。これから、私と一緒にどこかへ行きましょ。」

スィール「は、はい・・・・。」


町では、バム星人が別の女性を追っていた。

女性「た、助けてええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

バム星人「死ねええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

バム星人は棍棒から電撃光線を発射して、女性を焼き殺した。

女性「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

女性が倒れると、日下部、上川、叶野の3人が走って来た。

日下部「そこまでよ!!宇宙人!!!」

3人はバルガンからの銃弾を連射して、バム星人を攻撃。

バム星人「ぬっ!?うあああぁぁぁぁ!!!ぐるるるる!!」

星人はバック転で避け、走って逃げる。その星人を追う隊員たち。

日下部たち「待てええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


そして、とある工事現場らしきところに来る星人と隊員たち。

バム星人「ふうううぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!」

バム星人は無数の石の山の上に立つ。上川と日下部が、

地面からその星人を撃とうとするが、命中しない。星人の後ろから、

叶野が出てきて、バム星人を蹴り上げる。

叶野「とあ!!」 バム星人「ぐあああぁぁぁぁっ!!?」

石の山から転がって倒れたバム星人を近くの上川が射撃し始める。

上川「このやろ!!このやろ!!」

バム星人「ぐっ!!ぬううぅぅぅ・・・!!畜生!!!」

日下部「くらいなさい!!」 

日下部が立ち上がったバム星人を連射で攻撃する。

バム星人「ぎぎっ!?ふざけんなよ・・・・!!」

何発かが命中したが、バム星人はダメージを受けただけで倒れず、

日下部に襲いかかる。上川が彼女を守ろうとバム星人に近づく。

上川「させるか!!」 上川は星人を殴るが、通用しない。

バム星人「うっ!?邪魔だああぁぁぁぁ!!!」

バム星人は上川を蹴る。上川は倒れそうだが、何とか持ちこたえる。

上川「うわああぁぁぁぁ!?・・・おっとっと!!」

バム星人「バーカ!!!」 

星人は上川を棍棒で打つ。上川は倒れる。

上川「いでっ!!・・・やっぱり、

僕って格闘は無理だなァ・・・。がくっ。」

日下部「か、上川さん!?・・・・きゃっ!!!」

バム星人「ずああああぁぁぁ!!!」 星人は日下部を棍棒で打つ。

叶野「貴様・・・・!!ぐあ!!」 バム星人「きいいいぃぃぃ!!」

叶野が近づいて来るが、バム星人がその叶野を膝蹴りで攻撃。

バム星人「ぐえ!!ぐえ!!ぐえ!!」 叶野「がっ!!おあ・・・!!」

星人はさらに、叶野の頭を棍棒で何度も打撃した。

そして、倒れた日下部に棍棒を付け、電流を流した。

日下部「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

バム星人「ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!」

その時、灰間が走って来た。バム星人はそれに気づく。

灰間「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

灰間はパンチでバム星人を攻撃。だが、星人はそれを避ける。

バム星人「ぎっ!?ボケがああぁぁぁ!!!」 星人は棍棒で攻撃。

灰間はそれを避け、キックとパンチの連携攻撃をする。

灰間「ふん!!でぃ!!やああぁぁぁぁ!!!」

バム星人「ぐふっ!?どわああああぁぁぁぁ!!!?」

バム星人は倒れるが、すぐに立ち上がる。

バム星人「てめェはウルトラ・・・!」 灰間「言うんじゃねェ!!」

灰間は強烈なキックを星人に浴びせる。

だが、星人はまた立ち上がる。

バム星人「ぐるるるるるる!!!こらあああぁぁぁぁぁ!!!!」

バム星人は棍棒からの電撃光線で攻撃。

光線が灰間の前に地面に命中し、爆発。

灰間「く・・・・っ!!」 灰間はバック転で避ける。

バム星人「・・・・・っ!!」 

星人はジャンプする。そのまま消えてしまった。

灰間「また逃げやがった・・・・!っ!!そうだ!!日下部!!」

灰間は倒れた日下部のところへ走る。


その頃、緒川とスィールはとある喫茶店に来ていた。

二人はテーブルの上にある、アップルパイを食べていた。

スィール「こ、これが地球人の作った食べ物・・・。」

緒川「ええ。美味しいでしょ?」

スィール「はい。とても美味しいです。特にこのアップルパイは、

魔族にない食べ物ですが、とても素晴らしい味ですね。

この喫茶店の他にも、服屋には色んな素敵な洋服があったり、

ゲームセンターとかでは楽しいお遊びがいっぱいだったり、

図書館では面白い本が多くあったり、

地球には楽しい事がいっぱいです。」

スィールは地球の素晴らしさを笑顔で感心した。

緒川「でしょでしょ?他にもいっぱい、頼んで良いのよ?」

スィール「はい。・・・・でも、心配です。灰間さんや、

他にBARの皆さんがバム星人にやられていないか・・・。」

スィールは灰間たちがバム星人に負けていないか不安になる。

緒川「大丈夫よ。悪い魔族と互角に戦っていたもの。

宇宙人なんて・・・。」

その時、緒川の携帯電話が鳴り出した。緒川は電話をする。

緒川「緒川です!」

灰間の声『こちら!灰間。星人は逃がしてしまった・・・!

日下部が奴の攻撃を受けて、怪我をしてしまった・・・・!!』

緒川「何ですって!?」 スィール「・・・・・・っ!!?」

スィールは悲しそうな表情で手で口を塞ぐ。


BARのメディカルセンターに来た、緒川とスィール。

ベッドの上で日下部が眠っている。

身体中には電撃で焼かれた跡があったか、

その身体中に包帯が巻かれていた。大神と初め、隊員が全員揃う。

大神「星人のガキ・・・!女性には容赦せんとは・・・!!」

叶野「まるで、女性に恨みがあるみたいですね・・・。」

上川「例え、何かあったとしても、僕はあの星人を許せない・・・!」

大神「市民からの報告によると、宇宙人は女性ばかりを襲っとる。

何故、女性を狙うんなら?まず、その謎を・・・。」

灰間「それよりも、日下部の事を何とかしねーと・・・!」

灰間は傷だらけの日下部の手を握ってそう言う。

灰間(まだ生きているみてェだが、あれだけ激しい電流を受けたんだ。

このまま何とかしねェと、死んでしまうかも知れない。)

緒川「日下部さん。どうして・・・。」

スィール「私のせいです・・・。」

大神たち「え・・・・?」 大神たちはスィールの方に気づく。

スィール「私のせいで、日下部さんが・・・っ。」

スィールは泣きそうに言う。

大神「君は確か、緒川君が救出した女性じゃないかね?」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック