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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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BAR基地の司令室で上川が呟く。

上川「いよいよ明日かァ。」

灰間「明日、何かあるんですか?」

上川「節分だよ!節分!今月は2月だろ?」

日下部「あぁ・・・。確かに、節分とかがあったわね。」

上川「そうだよね。今回は早く終わらせて、

豆をいっぱい買わなきゃ!」

上川はそう言って、テーブルと共にグルグルと回っていた。

灰間「隊長にお願いして、早く帰れるようにすれば良いんじゃないですか?」

上川「いや。駄目駄目。魔獣はいつ出現するかわからないしね。

それに、誰かが通信してくる事もある。通信をも担当している僕に、

今はサボる事は許させないのだよ。うん。」

日下部「確かに、上川隊員は通信担当をよくやってますしね。」

灰間「そうですか。じゃ、頑張ってくださいね。」

灰間は上川から離れようとする。すると、上川が慌てて呼び止める。

上川「あっ!!ちょっと待って!!灰間君!!」

灰間「何ですか?」

上川「もし、豆を多く買ったら、少しだけ分けてくれません?」

灰間「駄目ですね。そんな金、ないですから。」

日下部「上川さん。店に豆が全部、なくなったとか考えてるんでしょ?」

上川「はい・・・・・・。」

大神「うむ。明日は確かに、節分じゃのォ。人は誰もが、

豆を買って、鬼を追い払う豆まきをやるのが流儀だしな。」

叶野「その豆まきをやってなかった人も少数いると思いますが。」

大神「まあ。それは大人が多いの。子供のいる家族は、

ほぼやっているけ。わしも、やっといた方が良えとちゃうか?」

叶野「・・・・まぁ。隊長の気分次第で。」


夜の街では、複数の男たちが集まっていた。

その男たちからは、何やら恐ろしい雰囲気が出ていた。

男A「次はあのデパートだ。」

男B「あの店から、あれを全て奪うのだ・・・!」

男C「全ては、あの方のために!!」

男たちはそう言って、あるデパートへと走って行った。


ある森。その森はとても暗く、不気味であった。

その木々の中から2本の角と不気味に黄色く光る目、

そして、恐ろしい口が出てきた。もしや、鬼か。


ウルトラマンティアーズ   第33話・豆まきのい節分

鬼魔獣・オニダーク
登場


自宅に帰った灰間は、廊下で暗くなっている美由紀の方を見る。

灰間「あれ?どうしたんだ?お母さん。」

美由紀「ええ。節分用の豆、買おうとしたら売り切れちゃって・・・。」

灰間「別の店に行けば良いんじゃない?まあ、俺。

節分に興味がないから、無理して買おうとしなくて良いけど。」

美由紀「けど、今年も豆まきをしないと、

鬼が来て、不幸になっちゃうと聞くし・・・。」

灰間「まあ、その鬼が来たら俺がぶっ飛ばすよ。じゃ。」

灰間は美由紀から離れ、2階へとあがった。

それを見る美由紀はさらに切なく思う。

美由紀(翔・・・。昔はあんなに豆まき好きだったのに・・・。

これも皆、父親がいなくなったせいなのかしら?それとも、

ミラクルマンになったから?・・・翔。何で今はこんなに・・・。)


次の日。秋田町を歩く灰間、野口、森下、徳丸の、

4人が歩いていた。今日も何かと楽しそうに会話している。

徳丸「今日は節分の日だねっ!」

灰間「はいはい。だから?」 森下「今日は皆で豆を買おうよ!」

野口「確かに節分と言えば、豆まきだからね。

豆をまけば、鬼と言う邪気を追い払えると言われているものね。」

森下「豆をまくだけじゃないんだんよォ?」

野口「え・・・・?」

森下「豆は歳の数だけ、食べちゃんだよォ!」

徳丸「そうそう!!節分の豆ってとても美味しいんだよね!」

つづく

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プルレスとアシナガ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

アシナガとプルレスは氷が急に跳ねたところを見て、驚く。

カズーイ「何!?氷に目が生えたけど!?」

マンボ「この氷、アイスキューブ。生きている氷!」

ボトルズ「別名はチンカーとも言われています!!

冷気が強い場所ならどこでも存在するそうです!!!」

四角い氷は生物であった。その名はチンカーと言う。

チンカー「うううぅぅぅぅん!?よく見れば、お前ら!

この山の住人じゃねーなァ?もしや、この山にある、

プレゼントを全て奪おうとする盗賊かや!?」

バンジョー「ち、違う!!僕らはそんな奴らじゃない!!」

チンカー「本当??・・・ん?よく見れば、

美味そうな肉がいっぱいあるじゃねェか!!

ぐひひひ・・・・!特にそこの良い女が・・・・!!」

チンカーはミルの方を睨んだ。

ボトルズ「チンカーは他の生物を体内に取り込み。

その生物を凍らせては冷気に変えて、自分のエネルギーとします!!」

アシナガ「つまり、捕食っつーワケか!?嫌な氷だぜ!!」

チンカー「俺らの習性を勝手に語ってんじゃねーよ!!!」

チンカーはいきなり怒って、勢い良く跳ねてバンジョーたちに迫る。

バンジョー「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーは強烈なパンチでチンカーを攻撃する。

チンカー「うっ!?」 チンカーはその攻撃で動きが止まる。

バンジョー「とあああぁぁぁぁぁ!!!」

さらにバンジョーはキックでチンカーを蹴り飛ばした。

チンカー「ぐあああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

チンカーはバンジョーから離れた。

その時、カズーイは笑顔でそう言う。

カズーイ「どう?バンジョーはとても屈強してるのよ!!」

チンカー「けっ!?なめやがって・・・・!!ならば!!

きええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

チンカーは急に自身を回転し始めた。そして、

そのまま回転しながらバンジョーとカズーイに迫る。とても速い。

バンジョーとカズーイ「うわっ!?」

バンジョーとカズーイはその攻撃を受けて倒れるが、すぐに立ち上がる。

チンカー「まだだあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

チンカーはそのまま再びバンジョーとカズーイに迫る。だが、

バンジョーも走って、チンカーに迫る。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでチンカーを攻撃する。

チンカー「きぎゃっ!!!!!」

くちばしアタックを受けたチンカーの身体がバラバラに砕いてしまう。

プルレス「やった!!チンカーを倒した!!」

マンボ「いや!まだ、生きてる。チンカー、分裂できる!」

チンカーは確かに砕けた。だが、

そこから2匹の少し小さくなったチンカーが出てきた。

2匹のチンカー「てみぇーっ!!やりやぎゃったにゃ!!!」

バンジョー「おおっ!!ち、チンカーが・・・!!」

カズーイ「ぶ、分身をしたですって!?」

チンカーA「びゃーか!!分身じゃにぇーっ!!分裂しちゃんだよ!!」

チンカーB「冷気が強きぇりゃ、

体内に2匹にょ自身を造り出す事ができりゅんだ!!!」

バンジョー「なるほど。それは凄いね・・・!」

カズーイ「感心してる場合じゃないでしょ!!」 

カズーイは嘴でバンジョーの頭を突く。

2匹のチンカー「しにぇええええぇぇぇぇぇ!!!

くしょ動物うううぅぅぅぅ!!!!!」

2匹のチンカーが回転しながらの移動で、バンジョーとカズーイに迫る。

バンジョー「くっ!!」 バンジョーは1匹のチンカーの攻撃を避ける。

だが、2匹目のチンカーが背後からバンジョーとカズーイを打撃する。

チンカーB「きええぇぇぇ!!」 バンジョーとカズーイ「うわ!!?」

バンジョーとカズーイは倒れる。その時、

2匹のチンカーがバンジョーとカズーイを囲んで、素早く周りを移動する。

チンカーA「おりゃおりゃ!!反撃しちぇみりょや!!」

チンカーB「お前りゃの攻撃は受きぇちゃくねーけどにゃ!!!」

バンジョー「く・・・っ!!スキが見えない・・・!!」

カズーイ「ならば!作るまで!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルで1匹のチンカーを攻撃。

だが、避けられてしまう。

チンカーA「こにょ時を待っちぇたじぇ!!!」

チンカーB「スキぎゃありゅのはお前らにゃんだよ!!」

2匹のチンカーは同時にバンジョーとカズーイに迫る。

素早いスピードで、避ける事ができない。

ミル「不味いわ!!」 プルレス「避けられない!!」

カズーイ「バンジョー!!」 バンジョー「ぐっ!!おおおおぉぉぉ!!!」

バンジョーは強力なパンチで1匹のチンカーを攻撃する。

チンカーA「ぴぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そのチンカーは粉々に砕き、死んでしまった。

これで1匹目のチンカーは倒される。

チンカーB「きぇっ!!後りょがガラ空きにゃんだよおおおおぉぉぉぉ!!!」

チンカーBが後ろからバンジョーとカズーイを攻撃しようとする。その時。

マンボ「マジックショット!!!」

マンボが魔法の弾を1発だけ発射して、チンカーBを攻撃する。

チンカーB「ぴゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

チンカーBも粉々に砕いた。これでチンカーは完全に倒された。

アシナガ「すげーぜ!!マンボ!!必中だ!!」

マンボ「熊と鳥。まだくたばっては困る。」

バンジョー「ありがとう。マンボ。」 カズーイ「やるじゃない。」

ボトルズ「まだ別のチンカーが多くいます!

どこか安全な場所を探しましょう!!」


そして、バンジョーたちはどこかへ移動をし始めた。

どこへ移動しているかは、わからない。だが、進めば進むほど、

巨大な雪だるまから離れていく。その時。

バンジョー「む・・・・っ!?」 カズーイ「こ、これは・・・!」

バンジョーたちの前には、多くのブルーグラントリングが倒れていた。

アシナガ「こ、こいつらは、ブルーグラントリング!?」

ボトルズ「グラントリングがいる事は、やはりこの山にもグランティが・・・!」

プルレス「でも、いっぱい倒れているよ!?どうなっているの!?」

謎の声「そのグラントリング共は全て、俺たちが倒した。」

バンジョー「っ!?誰だ・・・・!!」

バンジョーたちは声が聞こえた方向を見る。そこに、

エゥーラとセイリーがいた。そう。

この二人が全てのブルーグラントリングを倒したのだ。

カズーイ「あ、あんたたち!誰なの!?」

ミル「っ!!もしかして、あなたたちは・・・・!!」

テル「俺たちと同じクラッシャーのエゥーラとセイリーか!?」

つづく

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節分の日で豆まきを行おうとする灰間たち。だが、

その豆まき用の豆が魔族に多く奪われた。そして、

現れる鬼の魔獣。その鬼を地球から追い出せるのは何か。

次回、【豆まきのない節分】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第32話。

今回はあのティアーズ・トゥ・ティアラより、

スィールが友情出演する回でした。その理由は。

私はスィールたんが大好きだからです(

スィールの特徴は不幸体質なので、

この小説でも生かしてみました。ちなみに、

この小説でもスィールは善人側です。この小説の設定では、

魔族ですがね(ぇ)そして、今回の敵は、

ウルトラマン80に登場したバム星人です。バム星人は、

等身大でショッカー戦闘員のように大勢出てきましたが、

この小説では巨大化ができ、単身だけです。はい(

何だかスィールのピンチが過激になったそうですが、

リョナラーとしての意思が強まり過ぎたかと・・・。

それは、私はスィールたんが(略

・・・スィールファンの皆様。色々な意味でごめんなさいです(

そして、80怪獣のファンの皆さんも。

戦闘シーンはローランの回のマグマ星人戦をイメージしました。

次回は節分にちなんだ回です。

それでは。

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ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

ティアーズはいきなり空中キックでバム星人を攻撃する。

バム星人「・・・・・・・!?」

バム星人は倒れ、スィールから離れる。そして、

ティアーズはスィールを抱える。

ウルトラマンティアーズ『大丈夫か!?』

スィール「う、ウルトラマンティアーズ・・・。」

バム星人「あ”ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バム星人は物凄い怒りとギャン泣きのような叫びと共に、

立ち上がってドラミングする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」

ティアーズはスィールをそっと置き、星人を迎え撃つ。

バム星人は走り、棍棒でティアーズに襲いかかる。

バム星人「・・・・・・・・!!!」

バム星人は棍棒で打撃するが、ティアーズは右腕でガードする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズは左腕で手刀、そしてキックで星人を攻撃する。

バム星人「・・・・・・!?・・・・・・!!」

星人はティアーズから離れ、再び棍棒で打撃しようとする。

だが、ティアーズはこれを避け、思い切り蹴り上げる。

ウルトラマンティアーズ「シュワッ!!!」

ティアーズに蹴られた星人は倒れる。これをスキに迫るティアーズ。

バム星人「・・・・・・・!!」

バム星人は棍棒から電撃光線を発射。

ティアーズはその光線を浴びてしまう。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

スィール「灰間さん!!!」 スィールはゆっくりと立ち上がる。

バム星人「・・・・・!・・・・・・・!」

星人はひるんだティアーズを棍棒で数回打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!!」

だが、ティアーズは何回もキックし、強烈なパンチで反撃する。

殴り飛ばされたバム星人は、またも立ち上がる。

そして、ティアーズとバム星人は互いのスキを見せないように、

同時に右の方へと歩く。そして、星人が走りだし、棍棒を突きだす。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

だが、ティアーズはバム星人の棍棒を持つ腕を掴み、

一気に星人を投げる。

バム星人「・・・・・・・・!?」

星人は倒れるが、また立ち上がる。そして、また棍棒で攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!!」

ティアーズはまたもこれを避ける。

そして、バック転で次の打撃をも避ける。

だが、3回目の打撃を受けて倒れてしまうが、すぐに立ち上がった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!」

バム星人「・・・・・・・・!!!」

バム星人は棍棒で思い切り打撃しようとするが、

ティアーズは両手でガードする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!」

ティアーズはチョップでバム星人の棍棒を持つ腕を何度も打撃する。

バム星人「・・・・・・!・・・・・・!」

スィール「ティアーズ・・・!勝ってください・・・・!!」

そして、次第に朝日が昇り、とうとう朝が近づいて来た。

スィールは祈るように両手を組み、応援した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

バム星人「・・・・・・・!!」

ティアーズは両手でバム星人の棍棒を掴んでいるが、

バム星人がその棍棒を振るい、ティアーズを右の方へと投げる。

だが、それと同時にバム星人もティアーズの隣へと倒れてしまう。

そして、ティアーズとバム星人は立ち上がり、

それぞれ離れようとバック転をする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

バム星人「・・・・・・・!」

そして、バム星人は走り、ティアーズの頭に棍棒を付ける。

その棍棒から激しい電流が発生し、

ティアーズの身体が電流に流される。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!」

ティアーズは激しい電撃を受けて、倒れてしまう。

バム星人はさらにティアーズを攻撃しようと、棍棒を振るう。

ウルトラマンティアーズ「トオオオオォォォォォ!!!」

ティアーズは素早く立ち、バム星人の胴体を掴み、

星人を投げ飛ばす。バム星人はまたも倒れる。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでバム星人を攻撃するが、

星人は棍棒でガードしてしまう。星人に命中しなかったが、

棍棒は破壊されてしまう。

ウルトラマンティアーズ『く・・・・っ!むっ!?』

その時、ティアーズは落ちていたスィールのヤリに目をつける。

ウルトラマンティアーズ『スィール!

そのヤリを使わせてもらうぞ!!』

スィール「はい!!」

ティアーズはスィールのヤリを手に持った。

ウルトラマンティアーズ「アタッチメントチャージ!!!」

ティアーズはそのスィールのヤリに光のエネルギーを注入し、

そのヤリを光らせた。そのヤリを思い切り投げつける。

バム星人「・・・・・・・・・・・!!!!!!!」

光るヤリがバム星人の胸に刺さると、星人の身体が光る。

そして、光が消えてバム星人が倒れると、すぐに消滅してしまった。

残っているのは、地面に刺さっているスィールのヤリであった。

朝日が完全に昇り、バム星人は死んだ。そして、

ティアーズとスィールは両手を組んでいた。

スィール「ありがとうございます。灰間さん。」

ウルトラマンティアーズ『良いって事よ。

それがウルトラマンとしての使命だからさ。』


そして、BAR基地の前では、スィールが灰間たちの前に立っている。

スィール「皆さん。本当にありがとうございます。

あなたたちのおかげで、

地球の素晴らしさを少しだけ知る事ができました。」

日下部「スィールさん。ごめんね。あなたなら許せるわ。」

大神「そうじゃの。君も魔族じゃが、とても良き心を持っとるき。」

緒川「スィール。また地球に来て良いのよ。私、スィールと、

友達になりたいから。私、いつでも待っているわ。あなたを。」

スィール「はい・・・。私。また地球に来たら、

最初に緒川さんと会おうと思います。」

灰間「また困った事があったら、俺たちのところに来てくれ。

また何とかしてやるよ。」

スィール「ありがとうございます。私ってば不幸じゃないです。

それでは、皆さん。ここで御別れですが、

いつかは必ず、この美しい星、地球に戻って来ます。それでは。」

スィールは光となって、空の彼方へと飛んで行った。

緒川「スィールうううぅぅぅぅぅ!!!

また会おうねええええぇぇぇぇ!!!!!」

緒川が手を振って、スィールを見送った。

こうして、とても美しい美少女の魔族、スィールを狙う、

悪魔のようなバム星人が倒され、スィールは助かりました。

スィールはとても優しき心を持っているので、

彼女なら、いつでも地球に来て欲しいものですね。

良き魔族がまた地球に来れるために、

ウルトラマンティアーズとBARは、

悪の魔族と戦い続ける事になるでしょう。

次回につづく

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セイリー「この辺りでしょうか?」

エゥーラ「ああ。村の奴らが言ったんだ。グランティは必ず、

この地点にいる。敵の拠点は近くにあると言う事になる。

それに・・・・。」

セイリー「それに?」

エゥーラ「俺には感じるのよ。今までにねェ・・・。

恐ろしい予感が。きっと、ここに来たと思うんだ。俺たちが、

探し求めていた・・・。デスブラザーがよ・・・・!」

セイリー「デスブラザー・・・!いよいよ来るのですね。

あの世界の敵である、あの黒き熊との決着が!」

エゥーラ「ああ。絶対にぶち殺してやるぜ・・・!と、言いてェが、

いつものお客さんがやって来ちまったぜ・・・・・。」

エゥーラが中型の銃を構え、セイリーは自身の両手を構える。

二人の前に、あのバンジョーたちを苦しめた、

ブルーグラントリングが現れた。それも20匹いる。

エゥーラ「ブルーのグラントリングか・・・。」

セイリー「全部で20匹か。」

エゥーラ「ふっ。ちょうど良い運動になりそうだぜ・・・!」


白熊の村では、バンジョーたちが白熊たちと会話していた。

白熊A「数分前、この村に突然、黒い熊がやって来たんだ。

その熊は恐ろしい悪魔のような能力で俺たちを襲い始めたんだ。

そのせいで、少数の女子供は殺され、少数の家は壊され、

この村にある全てのジグソーを奪われてしまった。」

ミル「そう・・・。デスブラザーがあんな事を・・・!」

テル「ち・・・・っ!あの悪魔め!!」

よく見れば、この村では、複数のかまくらの家が壊れているそうだ。

ボトルズ「一つ、聞きたい事がありますが・・・。」

白熊A「何かね?」

ボトルズ「・・・・この村から離れた、一つの家に、

ボギーと言う白熊がいたそうですが、行方不明になったんです。

誰か、ボギーと言う方を知りませんか?」

白熊A「ボギー?知ってるよ。この山における名イベント、

ソリレースのチャンピオンだろ?あの方の走りは凄かったなァ。

でも、プレゼントを受け取りに行った時からずっといなくなってるんだ。

それも、昨日から。普段なら一日だけで終わるハズなんだが・・・。」

白熊B「俺たちがボギーを探しているんだけど、

全く消息が掴めない・・・!」

バンジョー「そうですか・・・。」

カズーイ「もしかして、死んだんじゃないの?」

アシナガ「おいおい!んな事はありえねーだろ!?普通よ!」

白熊C「っ!?そう言えば・・・!」

プルレス「何か手がかりが見つかったのですか!?」

白熊C「昨日、俺もボギーを探していたんだ。けど、俺は見たんだ。

あのボギーが偶然落ちてあったジグソーを見つけ、

急に奴らに襲われ、逃げて行ったんだ。俺が助けてやろうとしたが、

奴らの同法に気絶させられしまって・・・・。多分。

ボギーは足が速いから、どこかへ逃げ込んでいたと・・・。」

マンボ「つまり、ボギー。まだ、生きている。」

テル「・・・待て。お前らの言う奴らって一体、誰の事だ?」

白熊A「奴ら・・・。そいつは多分。グランティだと思う・・・!」

バンジョー「グランティだって!?」

カズーイ「あたいたちってつくづく、

グランティとは縁がありすぎるみたい・・・!」

白熊A「俺たちはあまり良くわからないけど、グランティは、

数ヶ月前にこの山に来ていたそうだ。

奴らが何をしているか、わからないけど。

詳しくは、遠くにある村の方に行ってみてくれ。その村の住人たちなら、

この山で起こっている状況を多く知っているハズだ。」

バンジョー「わかりました。じゃあ、行ってきます。」

そして、バンジョーたちはこの村を去ろうと歩き出した。

白熊A「デスブラザーと勘違いして悪かった!!」

白熊Aは叫んで謝る。バンジョーは笑顔で手を振り、カズーイは睨んだ。


こうして、バンジョーたちは白熊の村から離れ、

さらなる坂道を下った。

バンジョーたち「おお・・・・・!!」

バンジョーたちは上を見上げる。すると、

巨大な雪だるまの姿が見えるではないか。

バンジョーたちは徐々に巨大な雪だるまに近づきつつあったのだ。

カズーイ「この雪だるま。さらに大きくなった感じがするわね・・・!

このまま近づけば、下半身の方も見てるかしら?」

ボトルズ「僕らが巨大な雪だるまに近づいたからですよ。

けど、ここからどこを進めば良いでしょうか・・・。」

マンボ「この辺り、冷気のガスに満ちている。

何が起こるかわからない。」

プルレス「・・・ん?あっ!あそこに大きな氷があるよ!」

アシナガ「おっ!?マジか!?」

プルレスは少し離れたところに大きな四角い氷があった。

プルレスとアシナガがその四角い氷に近づいてみる。すると、

マンボが急に必死に叫び始める。

マンボ「っ!?ジンジョー!長靴!その氷、近づくな!!

その氷、アイスキューブ!!生きている!!」

プルレスとアシナガ「え・・・・?」

その時、四角い氷から二つの目が生えて、

その氷が急に跳ねた。

四角い氷「チイイイイイイィィィィィィン!!!!!」

つづく

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