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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイはくちばしバスターでマーチャーAを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーA「グワアアアァァァァァァ!!!」

マーチャーAはくちばしバスターを受けて、激痛にひるむ。

バンジョー「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

さらにバンジョーは、

他のツウィンクリーズに迫るマーチャーBにキックを打つ。

ツウィンクリー・マーチャーB「グエエエェェェェェ!!?」

バンジョー「皆!!早くツウィンクリーズに入るんだ!!」

バンジョーがそう言うと、ツウィンクリーズたちはさらに加速する。

クリスマスツリーの元へ。

ツウィンクリーズ「皆!!急いで!ツリーの中へ!!!」

ツウィンクリー・マーチャーC「待てえええぇぇぇい!!!!」

マーチャーCがツウィンクリーズたちを追う。しかし。

バンジョー「させるか!!!」

バンジョーはマーチャーCの前に立ち、パンチとキックのコンボで打撃。

ツウィンクリー・マーチャーC「グオッ!!ゴアアアァァァァ!!?」

ツウィンクリーズ「えい!!!」

そして、ついにツウィンクリーズはクリスマスツリーの前で、ジャンプする。

クリスマスツリーを支える鉢の上に立つ。

ツウィンクリーズ「さァ!!ツリーの中へ入り込むんだ!!!」

他の多くのツウィンクリーズたちが次々とジャンプして、

クリスマスツリーの中へと入って行く。

ツウィンクリー・マーチャーA「グルルルルル!!こうなったら・・・・!!」

バンジョー「たああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーはパンチするが、マーチャーAが急に地面の中に潜り込む。

カズーイ「も、潜った!!?」

続いて、マーチャーBやマーチャーCも地面の中へ潜る。

まだ多くの残っているツウィンクリーズたちも、

クリスマスツリーへと進む。

緑色のツウィンクリーズ「急げ!!僕たちもツリーに飾るんだ!!!」

その時、多くのツウィンクリーズたちの前の地面から、

3匹のツウィンクリー・マーチャーが現れた。

3匹のツウィンクリー・マーチャー「グオオオオオオォォォォォォ!!!!!!」

緑色のツウィンクリーズ「つ、ツウィンクリー・マーチャー!!!??」

ツウィンクリー・マーチャーA「そーれ!!喰われろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

カズーイ「しまった!!!」

バンジョー「怪獣め!!あんなところまで潜っていたのか!!」

マーチャーAが緑色のツウィンクリーズと、

他のツウィンクリーズ2匹を食べる。

緑色のツウィンクリーズ「う、うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして、他のマーチャー2匹も他の複数のツウィンクリーズを食べ始めた。

複数のツウィンクリーズ「うぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

3匹のマーチャーが次々とツウィンクリーズを多く食べる。

ツウィンクリー・マーチャーB「うめェ!!これ、めっちゃうめェ!!!」

ツウィンクリー・マーチャーC「ちあわちぇえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ツウィンクリーズ「ああっ!!な、仲間たちが喰われている!!!」

バンジョー「やめろおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

バンジョーはジャンプし、

カズーイが羽ばたきで3匹のマーチャーに接近する。

バンジョー「どりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーが空中からマーチャーAを殴って着地。

ツウィンクリー・マーチャーA「グルルルルルルル!!?」

バンジョー「ぬ・・・っ!でああああぁぁぁぁ!!!」

さらにバンジョーは近くのマーチャーBをキックで攻撃しようとする。

だが、マーチャーBは地面に潜って、パンチを避けた。

カズーイ「ええええぇぇぇぇい!!!」 

カズーイが嘴でマーチャーCを攻撃する。

しかし、マーチャーCも地面に潜って、避けてしまう。

バンジョー「ど、どこへ・・・・!?あっ!!」

その時、

バンジョーは遠くから走っているツウィンクリーズたちの近くの地面から、

2匹のマーチャーが現れて、ツウィンクリーズたちを食べ始める。

ツウィンクリー・マーチャーB「グアオオオオオォォォォォ!!!!」

ツウィンクリー・マーチャーC「ガルルルルルルルルルルル!!!!」

カズーイ「遠くの地面に潜って、

遠くのツウィンクリーズたちを食べるなんて!!

許さないわ!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイル連射で、遠くのマーチャー2匹を攻撃する。

2匹のツウィンクリー・マーチャー「ウギャアアアアアァァァァァァ!!!!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「グガアアアアァァァァァァ!!!!」

マーチャーAがバンジョーを思い切り殴る。

バンジョー「ぐあ!!?」 カズーイ「うっ!?」

バンジョーは倒れるが、すぐに立ち、こう言う。

バンジョー「お前たちは何故、ツウィンクリーズを襲う!?

グランティの手下か!?」

ツウィンクリー・マーチャーA「グランティだ?

そんな組織に入ってねーよ!!

俺たちはツウィンクリーズが大好物なただの山賊さ!!

ツウィンクリーズはこの山だけではなく、

あらゆる場所に存在する!!俺らは、

その場所によく現れるんだよォ!!ギャオオオオォォォォォ!!!!」

マーチャーAはそう言って、再びバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐ・・・・っ!?おらああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは両腕でガードし、キックで反撃する。

ツウィンクリー・マーチャーA「ゴギャアアァァァッ!!!?」

攻撃を受けたマーチャーAは地面に潜る。

他のツウィンクリーズ「今だ!!急げェ!!!」

他の複数のツウィンクリーズたちが一斉にクリスマスツリーの中へ入る。

カズーイ「バンジョー!!他の怪獣たちを・・・・!!」 

バンジョー「うん!!!」

バンジョーは走り、2匹のツウィンクリー・マーチャーの近くへ走る。

ツウィンクリー・マーチャーB「グルルル!?」

ツウィンクリー・マーチャーC「ガオッ!!?」

その時、2匹のツウィンクリー・マーチャーが地面に潜る。

バンジョー「なっ!?また潜ったか・・・・!!」

多くのツウィンクリーズがクリスマスツリーへと近づく。その前の地面から、

マーチャーAが現れ、即座にツウィンクリーズを食べようとする。

ツウィンクリー・マーチャーA「この時を待ってたんだよおおぉぉぉぉ!!!!」

他のツウィンクリーズ「う、うわああああぁぁぁぁぁぁ!!??」

マーチャーAが複数のツウィンクリーズを食べる。

ツウィンクリーズ「ああっ!!そ、そんな・・・!?」

バンジョー「し、しまった!!」 カズーイ「止めないと!!!」

バンジョーがマーチャーAのところへ走る。

その時、そんなバンジョーの前の、

地面からマーチャーBが現れ、連続パンチを繰り出す。

ツウィンクリー・マーチャーB「ウグアアアアァァァァァァァ!!!!!」

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

その時、後ろの地面からツウィンクリー・マーチャーCが現れる。

ツウィンクリー・マーチャーC「ガアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」

そして、マーチャーCが口を大きく開けて、

バンジョーとカズーイの身体に噛み付く。

バンジョーとカズーイ「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーとカズーイは強烈な噛み付きを受けて、苦しむ。

マーチャーCはそのまま噛み付き、放さない。

バンジョー「く、くそ!!このままでは・・・!」

マーチャーAのいるツウィンクリーズたちは絶望するように動きを止めていた。

ツウィンクリー・マーチャーA「グフフフフフ!!

てめェらも俺様に喰われるが良い・・・!!」

他のツウィンクリーズ「も、もう少しなのに・・・。

このまま、終わっちまうのか!?」

ツウィンクリーズ「こ、このままじゃ、残った仲間たちが全滅してしまう・・・!

ど、どうすれば良いんだ!?僕たちは・・・・!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「ガオオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!」

マーチャーAはついに、多くのツウィンクリーズを食べようと口を大きく開ける。

他のツウィンクリーズ「た、助けてくれええええぇぇぇぇぇ!!!!」

カズーイ「ああ!!残ったツウィンクリーズたちが!!」

バンジョー「も、もう駄目なのか・・・・!?」

その時、謎の見えない何かがマーチャーAを斬る。

ツウィンクリー・マーチャーA「アギャ!!?」

ツウィンクリーズたち「っ!!?」

そして、バンジョーとカズーイを、

噛んでいるマーチャーCも見えない何かに斬られる。

ツウィンクリー・マーチャーC「ギエエェェェェ!!?」

これにより、バンジョーとカズーイは解放される。

バンジョー「な、何だ!?」 

カズーイ「何かに斬られたような音が聞こえるけど。」

ツウィンクリー・マーチャーB「ゴアアアアアァァァァァァ!!!ゲゴッ!!」

マーチャーBがバンジョーを襲うが、

何者かに斬られてひるむ。その何者かとは。

カズーイ「あ、あんたは・・・・!?」

ツウィンクリーズ「て、天使・・・・なの?」

バンジョー「も、もしかして・・・!ユミさん!!?」

そう。マーチャー3匹を攻撃し、バンジョーたちを救ったのはユミであった。

ユミ「悲鳴がよく聞こえるから、来てみたけど・・・。

まさか、ここに君たちがいるなんてね。」

クリスマスツリーの飾りであるツウィンクリーズを襲う、

ツウィンクリー・マーチャーたちに、

苦戦するバンジョーとカズーイを助けたのは、

ユミでありました。ユミはバンジョーとカズーイに加勢し、

ツウィンクリー・マーチャー共と戦う事になりましょう。

ですが、マーチャーたちの力は恐ろしい。

クリスマスツリーの輝きを取り戻す、

戦いは続きます。ですが、この聖なる山で始まるさらなる戦争は、

密かに進みつつあるのです。

次回につづく

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バンジョー「おお!陸にあがったぞ!!」

チンカーC「てめええぇぇぇぇ!!!余計な真似してんじゃねーよ!!」

チンカーD「かっちぇにたしゅけんじゃにぇーよ!!!きゅず!!!」

チンカーE「どぼじてじゃみゃじゅるのおおおぉぉぉぉぉぉ!!!??」

チンカーたちはバンジョーとカズーイを救ったミズゴオリに怒鳴る。

チンカーB「それより、もう一度、池へと落としてやるぜェ!!」

全てのチンカーがバンジョーとカズーイに迫る。

まずは、2匹の分裂チンカーが襲いかかる。

2匹の分裂チンカー「ちねええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!!!」

バンジョーはツメツメパンチ連続で2匹の分裂チンカーを殴る。

2匹の分裂チンカー「ぷきゅあああぁぁぁぁぁ!!!」

分裂チンカーの2匹はバンジョーの連続打撃で粉々に散った。

チンカーB「おのれええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

チンカーC「死ねええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

バンジョー「気をつけろ!チンカーは倒すと分裂するぞ!!」

カズーイ「倒せば敵の戦力が増える・・・!こうなれば、アレをやるわよ!!」

そして、バンジョーは走り、2匹のチンカーを迎え撃つ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで2匹のチンカーを攻撃する。

2匹が破壊され、4匹の分裂チンカーが新たに誕生してしまう。

分裂チンカーたち「きええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

4匹のチンカーがバンジョーとカズーイを囲み、一気に攻撃しようと、

バンジョーのところへ集まる。だが、これがバンジョーの狙いであった。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで、上空へと避ける。

チンカーF「にゃにいいいぃぃぃぃ!!!?」

バンジョーとカズーイがジャンプしたところで、4匹のチンカーがぶつかる。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、4匹のチンカーを全て倒す。

4匹のチンカー「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

全てのチンカーが粉々になって死んでしまった。

バンジョーは着地し、立ち上がる。

カズーイ「ふぅ。あの氷、少しだけ厄介ね。」

ミズゴオリ「凄いなァ!君たち!!

あんな凶暴な氷の怪獣を倒すなんて・・・。」

バンジョー「いえ。ところで、どうして僕らを助けてくれたんですか?」

カズーイ「突進を受けた際、凄く冷たかったけど。」

ミズゴオリ「そりゃ、俺は困っている奴は放っておけないからさ。

でも、お前らのパワーなら、あの事件を解決できるかも知れねーな。」

バンジョー「あの事件・・・?何だぃ?それは。」

ミズゴオリ「ふむ。この聖なる山には、クリスマスツリーが夜と共に、

輝くのが日課のハズなんだ。だが、数日前から、

そのクリスマスツリーが夜になっても、輝かないんだ。」

カズーイ「つまり、最近クリスマスツリーが光っていないと言うワケね。」

ミズゴオリ「そうなんだ。ツウィンクリーズたちが仕事をしているが、

彼らに何かあったせいで、ツリーが光らないらしい。

俺じゃ助ける事ができないから、

お前ら。ちょっとあのクリスマスツリーのところへ行ってくれないか?

ツウィンクリーズたちの様子を見てやってくれ。ちなみに、

この山にツリーはとっても大きいぞ。探せばすぐに見つかるハズだ。」

バンジョー「わかった。探してみるよ!カズーイ!!」

カズーイ「ええ。カズーイダッシュ!!!」

カズーイはリュックから両足を出して、

カズーイは凄いスピードで走った。

ミズゴオリ「・・・・すげーなァ。あの鳥の足。・・・ん?待てよ。

そう言えば、今の2匹。あの黒い熊と青い鳥に似たような。

・・・ま、いっか。」

ミズゴオリは水の中に入って、消えた。


カズーイは走り続ける。クリスマスツリーを探すために。そして。

カズーイ「・・・・なかなか見えないわね。

本当にとっても大きいのかしら。」

カズーイは何分も走り続けたが、

クリスマスツリーが見当たらない。その時。

カズーイ「・・・・あら?」 カズーイは急に止まった。

カズーイの前には、とても大きなプレゼントの箱があった。

バンジョー「どうしたんだぃ?カズーイ。」

カズーイが両足をリュックの中に引き込め、バンジョーが立つ。

カズーイ「プレゼントがあるらしいわ。大きいけど・・・。」

バンジョーは大きなプレゼントに近づく。

バンジョー「こんなところに、プレゼントがあったなんて・・・!

少し大きいけど、これも、白熊の子供たちが欲しがったプレゼントかな?」

カズーイ「・・・・っ!?バンジョー!!見て!!!」 

バンジョー「ん・・・?あっ!!」

その時、バンジョーとカズーイは左の方に、

巨大な暗い木がある事に気づく。

そう。これこそが、クリスマスツリーなのだ。このクリスマスツリーは今、

全てのライトが全くないため、光っていない。

バンジョーとカズーイはこれに驚く。

カズーイ「く、クリスマスツリーよ・・・・!!」

バンジョー「でも、ライトがないぞ!?夜なのに、

光っていないクリスマスツリーは初めてだ・・・!」

ライトなきクリスマスツリーを見て、戸惑うバンジョーとカズーイを、

遠くから何者かが見ていた。姿があのアリの怪物に似ている。

カズーイ「ライトの付いてないツリーなんて、

クリスマスツリーじゃないわよね。」

その時、大きなプレゼントが急に震えだした。

バンジョー「ん?動いているぞ!?何が入っているんだ?」

バンジョーは大きなプレゼントを開けてみる。

すると、そこから物凄い光が出る。

バンジョーとカズーイ「わわっ!!?」 バンジョーとカズーイはこれに驚く。

物凄い光が出たプレゼントから、クリスマスツリー装飾用の電球。

いわば、ライトである。その一つの青いライトが出てきた。

二つの目が付いているので、生きている。

バンジョー「だ、誰だぃ!?君は!」

青いライト「僕たち。ツウィンクリーズ!

クリスマスツリーを飾るのが使命なんだ!!」

カズーイ「あんたたちがツウィンクリーズ・・・!だったら、

いつまでもサボってないで、早くクリスマスツリーを飾りなさいよ!!」

ツウィンクリーズ「僕たちもサボらずに、

クリスマスツリーを飾りに行きたいんだけど。

途中で怪物に食べられてしまうんだ・・・・。」

バンジョー「怪物・・・・!?」

カズーイ「っ!?バンジョー!!後ろ!!!」

バンジョー「え・・・・っ!?」

バンジョーとカズーイの後ろの場所に、

緑色をした等身大の怪獣が3匹もいた。

下半身が地面に潜っているので、上半身しか見せていない。

緑色の怪獣「グヘヘヘヘ・・・・!!ついに出やがったな!?

俺らツウィクリー・マーチャーの大好物。ツウィンクリーズ・・・・!」

ツウィンクリーズ「あいつだ!!

あの怪獣たちが僕らの邪魔をするんだ!!

どうか、僕たちを守ってよ!うまくいったら、

ツリーをライトアップしてあげるから・・・・!」

バンジョー「わかった!!何とか守ってみせるよ。」

ツウィンクリー・マーチャー「グオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!」

その時、3匹のマーチャーがバンジョーとカズーイ、

ツウィンクリーズに襲撃する。

ツウィンクリー・マーチャーA「どけ!!熊あああぁぁぁぁぁ!!!」

最初にマーチャーAがバンジョーに襲いかかる。

バンジョー「たあああぁぁぁ!!!」 

バンジョーがそのマーチャーAを殴る。

ツウィンクリー・マーチャーA「グルル!?ゴアアァァァァ!!!」

バンジョー「ぐあ!!?」 マーチャーAがバンジョーを殴る。

カズーイ「キキツキアタック!!!!」

カズーイはキキツキアタックでマーチャーAを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーA「グエエエエエェェェェェ!!!」

カズーイの攻撃を受けたマーチャーAはひるむ。その時、

他の2匹のマーチャーがツウィンクリーズと大きなプレゼントを襲う。

2匹のツウィンクリー・マーチャー「グフフフフフフフフ!!!!!」

ツウィンクリーズ「た、助けてえぇぇ・・・!!」

カズーイ「く・・・っ!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、マーチャーBを攻撃。

ツウィンツリー・マーチャーB「ギャオオオオォォォォ!!?」

バンジョー「ローリングアタック!!!!」

続いて、バンジョーがローリングアタックでマーチャーCを打撃。

ツウィンクリー・マーチャーC「ギエエエエエェェェェェェ!!!!」

ツウィンクリーズ「今だ!!行くぞ!!皆!!!」

3匹のマーチャーがひるんだ瞬間、

ツウィンクリーズが跳ねながら移動する。

それと同時に、プレゼントから、

異なる色のツウィンクリーズが大勢出てきた。

大勢のツウィンクリーズ「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

多くのツウィンクリーズたちがクリスマスツリーに向かう。

ツウィンクリー・マーチャーB「ひゃっはあああぁぁぁぁぁ!!!

多くの食事だあああぁぁぁぁぁ!!!

喰ってやらああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

マーチャーBが多くのツウィンクリーズを食べようと動く。だが。

バンジョー「おりゃあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーがそんなマーチャーBを思い切り蹴る。

ツウィンクリー・マーチャーB「グオオオォォォ!!?」

ツウィンクリー・マーチャーC「邪魔すんな!!ごらあああぁぁぁぁぁ!!!」

後ろからマーチャーCが突進。バンジョーとカズーイはそれを受ける。

バンジョーとカズーイ「うわああぁぁぁ!!?」

ツウィンクリー・マーチャーC「ガアアアアアアァァァァァァァ!!!」

マーチャーCはさらに大きな口を開けて、バンジョーを食べようとする。

バンジョー「ぐっ!!とおおおぉぉぉぉう!!!」

バンジョーはマーチャーCを思い切り殴る。

ツウィンクリー・マーチャーC「グギャッ!?」

その時、マーチャーAが逃げ遅れた赤いツウィンクリーズに迫る。

赤いツウィンクリーズ「た、助けてええええぇぇぇぇ!!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「グオオオオオオォォォォォォ!!!!」

マーチャーAは口を大きく開けて、

赤いツウィンクリーズを食べてしまう。

赤いツウィンクリーズ「ぎゃ・・・・っ!!?」

ツウィンクリーズ「あっ!!僕の仲間が・・・・!!?」

逃げているツウィンクリーズが仲間の死に悲しみそうになる。

ツウィンクリーズ・マーチャーA「バリバリ・・・・!!

こりゃァ、うめーぜ!!!」

バンジョー「し、しまった!!!」 カズーイ「このォ!!」

バンジョーとカズーイは走った。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

つづく

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福崎の父「貴様はとんだ失敗作だ。生きる資格なんてねーんだよ。」

福崎の母「お前のような良いところのない奴は死んだ方が世間のためよ。」

福崎「ふざけんなよ・・・!

だったら、お前らが俺を生まなきゃ良かっただろ!?

死ね!!こんな俺を生みやがって!!死ねよ!!!お前らだって、

良いところがねークセにさ!!!自分の事ばかり考えやがって!!

たまには、泣いている子供くらい助けろよ!!!

良いか!!てめーら!!必ず殺してやる!!!覚えてろよ!!!!」

福崎は癇癪を持って泣きながら、家から出て行った。


夜の町を走る福崎は泣いていた。

全てにおいて、後悔し憎しみを抱いて泣いていた。

福崎「うええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!!」

その時、福崎の前に、あのペンダントを持つ男が現れた。


BAR基地の司令室では、日下部が大神隊長に話しかける。

日下部「隊長。灰間隊員の事ですが・・・。」

大神「うむ。まだ、行方不明らしいの。叶野隊員や上川隊員に、

灰間隊員の捜索をさせているが、未だに発見できんようだ。」

日下部「そうですか・・・・。」

大神「灰間は我々にとって、大切な仲間じゃけ!絶対に、

探して見つからなければならん!!

日下部!!灰間を見つけ出してくれ!!!」

日下部「了解!!必ず、あいつを探してみせます・・・っ!」

大神(本当に頼むぞ。新たな魔獣が現れる前に・・・。)

BARは魔獣との戦いになる前に、

灰間を何とかして探し、見つけ出そうとしていた。


夜の町では、ペンダントを歩く男の前に、福崎が笑いながら歩いていた。

福崎「けけ・・・!!けけけけけけけけ・・・・!!!」

ペンダントを持つ男「・・・・何がおかしいのだ?」

福崎「ねェ。知ってる?今、この地球を魔族から守っている、

ウルトラマンティアーズの正体はね。大鳥学園の・・・・!」

福崎は灰間が自分を守らず見捨てたと思った。これに怒りを爆発させ、

他人にティアーズの正体を教えようとした。だが。

ペンダントを持つ男「灰間翔・・・。だろ?」

福崎「何・・・・っ!?」 

ペンダントを持つ男がティアーズの正体を知っていた。

何故、その男がティアーズの正体を知っているのか、福崎は驚いた。

そして、雨が降り始めた。何かを予感させる雨が。

ペンダントを持つ男「ウルトラマンティアーズの秘密を知っているのは、

君だけじゃない。俺も前からティアーズの正体を探り、知ったからな。」

福崎「お前は・・・・!誰だ!?まさか、魔族か!?」

ペンダントを持つ男「違う。俺は普通の人間だ。それより、

俺たちのチームに入らないか?世間に復讐するために・・・!」

福崎「チーム?中には、魔族が黒幕をやってねーだろうな?」

ペンダントを持つ男「安心しろ。魔族などいない。むしろ、

魔族との戦うつもりだ。このペンダントでね。」

男は紫色のペンダントを、福崎に見せる。

福崎「こ、これは・・・・!?灰間が持っているペンダント!!?

色が違うが・・・。」

ペンダントを持つ男「君はこのペンダントに選ばれたのだ。

このペンダントの力を持つのは、君だけだ・・・・!」


灰間は今、暗い空間に漂っていた。そして、心の中で呟く。

灰間(ここはどこだ?俺は何をやっているんだ?そうだ。

福崎のところへ行かねェと・・・。それに、

BARの皆や野口たち。母さんも心配だ。・・・って言うか、

時間、どれくらい経ってんだ?多分、数日くらいだろうな・・・。

早く・・・。早く目覚めねーと。でも、できねェ。どうすれば良い・・・・。)

灰間は今、生死の狭間の世界へ彷徨っていた。ギアクーダ戦で、

大いに傷つき、重傷を負ったのだ。このまま目覚めねば、死んでしまう。

頼む。灰間翔。早く目覚めてくれ。

お前が生きなければ、地球は魔族に物になってしまうのだ。


暗い森の中で、傷だらけの灰間が倒れていた。その近くには、

ピンクの髪の少女がいた。日下部や大岩を止めたあの少女である。

少女「・・・早く目覚めて。」

少女は灰間に手を向ける。その手が光り始める。


BAR基地では、灰間を除く全ての隊員たちが集まった。

叶野「申し訳ございません。灰間隊員は見つかりませんでした・・・。」

上川「どこを探しても、灰間君の姿は見当たりません・・・・。」

大神「そうか。・・・今日はここまでとしよう。後は、

他の防衛隊に捜索を要請する。今日はゆっくりと休め。」

日下部「はい。(灰間・・・。あんた。一体、どこでほっつき歩いているのよ。)」

大神「信じようやないの。灰間が必ずどこかにいる事を・・・・。」

その時、スクリーンから異形の怪物の正体が映る。

それは、前回の最後に出てきた魔獣だ。

魔獣『わははははははははは・・・・!!

灰間翔など、見つかりはせんよ。』

日下部「・・・・・・っ!?ま、魔獣!!」

つづく

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クリグミ「うええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!

会いたかった!!会いたかったよおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

プルレス「僕も・・・!!僕も君に会いたかったよおぉぉ・・・!!」

クリグミとプルレスは抱き合いながら、泣いていた。

それ程に嬉しい再会であるらしい。

それを見たカズサとボトルズたちは。

カズサ「あの青いジンジョーが・・・。クリグミの友達・・・。

そう。やっと、会えたんだね・・・。クリグミ。」

アシナガ「ボトルズ。この緑のジンジョーが・・・。」

ボトルズ「ええ。プルレスの仲間ですね。けど、プルレスの仲間は、

グランティに捕らわれているハズでは・・・・!?」

マンボ「ジンジョーの中にグランティの魔手、

逃れたジンジョー、複数いる。」

ボトルズ「そうなんですか・・・。」

プルレス「無事だったんだね・・・。クリグミ。」

クリグミ「うん。ずっと、この村の人たちに育てられたんだ・・・。」

プルレス「そうなんだ・・・。」 その時、カズサが歩いてくる。

カズサ「あなたが、クリグミの友達ね。青いジンジョー君。」

プルレス「え?は、はい・・・。そうですけど・・・。」

クリグミ「この人はカズサお姉ちゃん。僕を育ててくれる人なんだよ。」

プルレス「そうか。」

カズサ「良かったら、私の家に来ない?歓迎してあげる。」

プルレス「うん!するする!!」

プルレスとクリグミは手を繋いで、笑顔でありながらカズサに付いて行く。

ボトルズ「凄い仲良しですね・・・。」

マンボ「ジンジョー族の皆。ほとんど仲良し。」


かくして、クリグミと再会できたプルレスはボトルズたちと共に、

カズサの家に泊まる事になった。そして、一同は、

カズサの作った料理を食べていた。グラタンのようだ。

プルレス「むぐむぐ・・・っ!うん!!美味しい!!」

クリグミ「カズサお姉ちゃんの料理はとっても美味しいよ。」

アシナガ「本当だ!!マジで美味ェぜ!!」

アシナガは長靴のため、口はないらしいが、

何故か食べ物を中に吸収して食事しているらしい。

クリグミ「こうして、プルレス君とご飯を食べるのって、

凄く懐かしい気がするよ。」

プルレス「そうだね。・・・あっ!そうだ!!クリグミ。

どうやって、グランティから逃れて、この山に来たんだぃ?」

クリグミ「うーん・・・。どうやったかわかんないけど・・・。

グランティ・・・・。あっ!!そうだ!!」

クリグミは初めに迷い始めるが、途中から思い出したらしい。

カズサ「何か、思い出したの?」

クリグミ「うん・・・。僕たちジンジョー族は、去年の大きな戦争で、

グランティと言う人たちに襲われていたんだ。」

カズサ「去年の戦争・・・。ファイナリック・ミレニアム・ウォーズね。」

クリグミ「・・・僕はグランティの人たちに捕らわれそうになったけど、

僕のパパとママが何とか逃がしてくれて、僕は必死になって逃げようと、

走り続けた。どこまで走っているのかも気づかずに、

気づけば、この山に迷っていたんだ・・・。」

ボトルズ「それで、カズサさんと出会ったと言うワケですね・・・。」

クリグミ「うん・・・。」

プルレス「そっか。良かったよ。グランティの奴隷にならなくて。

ありがとう。カズサさん。クリグミを助けてくれて!」

カズサ「良いわよ。それくらい。ジンジョーを守るのは当然だから・・・。」

クリグミ「カズサお姉ちゃん・・・。」


一方、エゥーラのコテージでは、エゥーラとセイリーが、

多くのクラッシャーの戦士たちと共に会話をしていた。

クラッシャーの戦士A「偵察隊からの報告によると、

クリスマスツリーは未だにライトアップしていないそうだ。」

クラッシャーの戦士B「村人からは、夜になると、

クリスマスツリーが光り始めると聞きますが・・・。」

エゥーラ「ふむ。それは気になるな。グランティの仕業か。

奴らはあのツリーにあるジグソーを奪うつもりだな?」

セイリー「だとすれば、大変な事になりそうですわ。

今より、出撃の準備を致しますか?」

エゥーラ「そうだな・・・。では、ここは俺とセイリーだけで行こう。

他の連中はしっかりと休むように。明日の戦いに備えるためにな。」

クラッシャーの戦士A「しかし、エゥーラ!!

あんたの今の銃弾の数は・・・。」

エゥーラ「弾のチャージはさっきからしている。

30分後には完全に溜まり、

それから出撃できるハズだ!その30分後でも、まだ間に合うハズだ。」

クラッシャーの戦士C「・・・そう言えば、クリスマスツリーの近くに、

巨大なプレゼントと、複数の謎の怪獣がいるとの噂もあったな。」

エゥーラ「何・・・・!?その怪獣共はグランティか!?」

クラッシャーの戦士「わからない。

それから、シロアリらしき怪虫の軍団もいたそうな・・・。」


バンジョーとカズーイは今、闇夜の雪に包まれながら歩いていた。

既に着地しているらしい。今は、

冷たい水に満ちた池に近いところにいる。

とても寒いので、寒がっている動作を見せる。

カズーイ「さ、寒い・・・・っ!寒すぎるわ・・・!!」

バンジョー「そ、そうだね・・・。

どこか、温かい場所はないのだろうか・・・。」

カズーイ「でも、その前にあの嫌な奴がまた出たわね・・・!」

バンジョーとカズーイの前に、3匹のチンカーが現れる。

チンカーA「キキキキキキ!!美味そうな熊と鳥だぜ・・・!!」

バンジョー「く・・・っ!こんな時に・・・・!!」

そして、3匹のチンカーが一斉にバンジョーとカズーイに襲いかかる。

チンカー「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョー「くっ!!でや!!」

バンジョーはキックで1匹のチンカーを攻撃。

チンカー「ぐっ!!おらああぁぁぁぁ!!」

攻撃を受けたチンカーは怒って、バンジョーに体当たりする。

バンジョー「ぐわっ!!」 カズーイ「この!!キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでチンカーを攻撃する。

チンカーA「ぎゃっ!!!」

キキツキアタックを受けたチンカーは砕けるが、

そこから新たなチンカー2匹に分裂してしまった。

チンカーD「ちぇめぇ!!やりぎゃっちゃにゃ!?」

チンカーE「ちねええぇぇぇっ!!!」

分裂した1匹のチンカーがバンジョーに突進する。

そして、別の方向から別のチンカーが。

チンカーB「俺様も忘れてんじゃねーよォ!!!」

別のチンカーがバンジョーとカズーイを突進する。

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

吹き飛ばされたバンジョーとカズーイは、池の中に落ちる。

水の中からバンジョーとカズーイが出てくるが、何故かとても痛がっていた。

バンジョー「ぐああああああぁぁぁぁぁぁ!!!

い、痛いいいいぃぃぃぃ!!?」

カズーイ「何なのよ!?これええええぇぇぇぇ!!!」

チンカーB「ぎゃははははははははは!!!

池に落ちてやんのォ!!」

チンカーC「このまま痛がりながら泳げ!!ボケ!!!」

チンカーD「ケケッ!!危険にゃ水あしょびをしゅるなんちぇ、

ほんちょうにばきゃな熊と鳥だにぇ!!!」

チンカーE「みょっちょ泳げ!!10時間ぐりゃい泳いで良いよ!!

ぎゃひゃはははははははははははは!!!!!!」

バンジョー「ぐうぅぅ・・・っ!!な、何とかしてあがらないと・・・!!」

バンジョーは必死に泳ごうとするが、何故か苦痛でうまくできないらしい。

その時、近くの水からクリスタルの氷が出てきた。

その氷に目が生えているから、生きている。

クリスタルの氷「冷たすぎて痛いだろう?

泳ぐのはやめといた方が良いぞ。」

カズーイ「・・・って、あんた!誰!!?」

クリスタルの氷「俺はこの雪山の水に住んでいる、

ミズゴオリ族さ。この水に入り続けると、体が凍傷し、

最悪な場合は粉々になってしまう事もある。」

バンジョー「だから、こうして陸へあがろうとしてるじゃない・・・!!」

ミズゴオリ「そうなのか。では、俺が手伝ってやろう。それ!!」

ミズゴオリは泳いでいるバンジョーとカズーイに体当たりする。

バンジョーとカズーイ「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

ミズゴオリの身体はとても冷たい。

その身体に触れたバンジョーとカズーイは、

あまりの威力に吹き飛び、地上へと落ちた。

つづく

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魔獣ギアクーダとの戦いで、福崎を庇うために傷ついた灰間は、

大怪我となりながらも、ウルトラマンティアーズに変身する。

何とかギアクーダを倒したティアーズだが、制限時間の3分が、

ついに終わってしまい、ティアーズは光となって消えた。

果たして、灰間は一体どこに行ってしまったのだろうか。

死後の世界か。あるいは、別のどこかで生きているだろうか。

それは、まだ誰もわからない。

秋田学園のクラス。そこに、灰間の姿はない。

森下「・・・翔ちゃん。いないね。」

徳丸「何か、あったのかな?僕らに内緒で、どこか旅行に行ったかしら?

なら、その事を僕らに連絡しておけば良いのに・・・。」

野口「・・・・灰間君。何故、いなくなったんだろ・・・。

何だか、嫌な予感がするわ・・・・。

BARか家族に聞いてみようかしら。」


一方、福崎はいじめっこたちに追われているのか、

廊下を走っていた。物凄い形相でとても激しい叫びと共に。

福崎「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

いじめっ子A「待ちやがれ!!福崎いいいぃぃぃぃ!!」

いじめっ子B「灰間がいなけりゃ、こっちのもんだよォ!!」

福崎「ひいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

助けてええぇぇぇぇぇ!!!灰間ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

福崎は泣きながら灰間に助けを求める。だが、

いくら呼んでも、灰間は来ないのだ。何故なら、ここにいないからだ。


別のクラスでは、日下部は福崎の悲鳴を聞いていた。

日下部「うるさいわね・・・。助けて灰間?

もういないわよ。灰間なんて・・・。あいつはもう・・・・!」

日下部は辛そうに呟く。

日下部「灰間・・・。一体、どこへ行ったのよ。」


ウルトラマンティアーズ第39話・勇者

策略魔獣・ドールック登場


学校の時間は終わり、野口は灰間の家に来た。そして、

灰間の母親である美由紀に相談して来た。

美由紀「え?息子の翔・・・?」

野口「はい・・・。灰間君がどうなっているのか、知りませんか?」

美由紀「・・・ごめんなさい。翔が今、どこにいるのか、

私にもわからないの。私も探したけど、見つからなくて・・・。

昨日、魔族らしい怪物と戦ってたんだけど・・・・。」

野口(もしかして、灰間君。魔族に連れ去られたとかじゃないのかしら?

でも、灰間君なら・・・。わからないわ。もし、

魔族に何かされたのなら、きっと何か大変な事が起きるに違いない。)


いじめを受けて傷だらけになった福崎は、自分の家に久しぶりに帰った。

和室では、福崎の父と母がいた。

福崎「ただいま・・・。お母さん。今日のご飯は何?

お父さん。早く帰って来たんだね。どうかしたの?」

福崎の母「あんた、誰?いきなり他人の家に入り込んで。」

福崎「へ?何を言ってるの?僕だよ。丈だよ?」

福崎の父「俺らにそんな子供いねーよ。」

福崎「・・・・ごめんなさい。もう、家出なんかしません。

だから、これから言う事聞くから、育ててください。」

その時、福崎の父が立ち上がり、福崎を思い切り殴った。

福崎の父「うっせーんじゃ!!このクソガキ!!!もう、

ここはてめーの家じゃねーんだよ!!!もう俺らは、

お前を育てたくないんだよ!!さっさと出て行け!!!」

福崎「き、貴様・・・・・!!ゆべっ!!」

続いて、福崎の母が福崎を蹴り出す。

福崎の母「もうあんたの事なんかしった事じゃないのよ!!

もうお前に与える物は何もないわ!!!わかったら、

さっさとこの家から出なさいよ!!!そして、死ね!!!」

福崎の父「お前なんか死ね!!バーカ!!クーズ!!」

福崎の母「地獄に落ちろ!!二度と存在するな!!!」

福崎「黙れええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

涙を流す福崎は怒って、父と母に襲いかかるが、

父と母が一緒に福崎を蹴る。

福崎「ぐあっ!!て、てめーらあああぁぁぁ・・・・!!!」

つづく

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