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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ユミ「し、シロアリ・・・・!?」

バンジョーたちの近くに、シロアリのような怪物が多く現れた。

このシロアリ共、どこかで見た事はあるか。そう。この昆虫たちは、

かつて、バンジョーとカズーイがマンボまうんてんで遭遇した、

凶悪なシロアリ、ティッカーである。

ティッカーたち「グルルルルルルルルルル・・・・!!!」

バンジョー「てぃ、ティッカー族!!?」

カズーイ「あんたたち!マンボまうんてんで全滅したんじゃないの!?」

ティッカーA「あぁ?知らねーよ。そんな場所。」

ティッカーB「俺らはこの山に最初から住んでるんだよ!」

バンジョー(そう言えば、

ティッカーはそれぞれ別の地域で生息していると聞いたな。

だとすれば、このティッカー族がその一つだと言うのか・・・!)

カズーイ「どうしていきなり、あたいたちを襲うワケ!?」

謎の声「それは、お前たちが政府の者かグランティの者だからだよ。」

バンジョー「っ!?だ、誰だ・・・!?」

その時、ティッカーたちの中をゆっくりと通る、少し大きなティッカーがあった。

頭から三角の角が生えていて、サングラスをかけている。

ツウィンクリーズ「てぃ、ティッカー族代表のティッカロス!?」

クリスマスツリーから出た一つのツウィンクリーズが、

サングラスのティッカーの方を見て、驚く。

ティッカロスとは、このサングラスのティッカーの名前らしい。

カズーイ「ティッカー族にも名前があるなんてねェ。」

ティッカロス「ふっ。ツウィンクリーズよ。私の名前を、外敵に教えるとは、

もしや、俺たちにさらなる悲劇を起こすワケではあるまい?」

ツウィンクリーズ「この熊さんたちは、外敵なんかじゃない!!

僕たちを怪獣たちから救ってくれた優しい人たちなんだ!!」

ティッカロス「確かに、お前たちには優しかろう。

もし、政府の者であったらの話だが。

しかし、我々には容赦ない迫害を仕掛けて来るに違いない。」

バンジョー「ちょ、ちょっと待ってくれ!僕たちは、

政府の者でも、グランティの者でもない!!

僕らはただの旅人なんだ!!!」

カズーイ「ただし、こっちの羽つきはクラッシャーだけどね。」

ユミ「羽つき妖精ね。」

ティッカロス「では、君たちはクラッシャーかね?まあ、そうでなくても良い。

何故なら、貴様らはここで殺さねばなるまいからな!!!」

ツウィンクリーズ「そんな!!何でそうなる必要があるの!?」

ティッカロス「気にいらないからさ。こやつらの存在がな!!

我々ティッカー族は、

いかなる他の種族に昔より迫害されていた!!我々も例外ではない!!

諸君!!その3匹を喰い殺すのだ!!かかれぃ!!!」

ティッカーたち「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

カズーイ「ち・・・っ!バンジョー!!」 バンジョー「ああ・・・・っ!!」

ツウィンクリーズ「ま、待って!!このティッカーたちは・・・。」

ティッカー「うがあああぁぁぁぁ!!!」

最初の1匹のティッカーがバンジョーに襲いかかる。だが。

バンジョー「ぬううぅぅぅん!!!」

バンジョーは1発のパンチでティッカーを倒す。

だが、次々の他のティッカーが襲いかかる。

ティッカーA「きえええぇぇぇぇぇ!!!」 ティッカーB「うらああぁぁぁぁ!!」

バンジョー「とう!!たああぁぁ!!!」

バンジョーはチョップでティッカーA、キックでティッカーBを倒す。

だが、ティッカーAはまだ生きているのか、倒れてもすぐに起き上がる。

ティッカーA「ゆっがああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョー「な・・・・っ!?」 ティッカーAがすぐにまた襲いかかる。

カズーイ「でや!!」 カズーイが嘴攻撃でティッカーAを倒す。

今度こそ死亡した。

そして、多くのティッカーがバンジョーたちを襲う。

ティッカーたち「う”あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックで複数のティッカーを倒す。

ティッカーたち「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ティッカー「くらああぁぁぁ!!

クソ人間が羽生やしやがってええぇぇぇぇ!!!」

ティッカーたちはユミをも襲っている。

ユミ「羽が生えているのは生まれつき!!

って言うか、私は人間じゃなくて妖精よ!!!」

ユミは手刀で襲いかかる1匹のティッカーを切り裂く。

ティッカー「ゆぎっ!!」 

ユミ「ふん!!せや!!はっ!!とう!!!」

ユミはさらに、手刀やキックの連携で、別の複数のティッカーを斬る。

ユミ「かかって来なさい。シロアリさんたち。

妖精は怒ると怖いわよ・・・!」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!」

バンジョーはツメツメパンチで少数のティッカーたちを倒す。だが。

ティッカーたち「ぎゃおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

多くのティッカーたちが次々とバンジョーたちに襲いかかってくる。

カズーイ「く・・・っ!何なのよ!?このティッカーたち!!

まるで、

恐れを知らずにただ敵を殺すためなら命すら知らないみたいね・・・・!」

バンジョー「このティッカーたち・・・!

マンボまうんてんにいたティッカーたちと、

少し違う・・・!あそこの連中は元から悪意を持っていたけど、

こちらの連中は悪意の他に、別の感情で動いているみたいだ・・・!!」

ユミ「まるで、何か負の感情のような物を表しているみたいだわ・・・。」

ツウィンクリーズ「そうなんだ。このティッカーたちは、

憎しみや狂気に満ちているんだ。

過去より迫害され続けてきたせいで・・・・。」

ティッカロス「そうだ・・・。我々は嫌われ続けていた。だから、

我々も他の種族を嫌おうと、暴れていたのだ・・・!」


同じ頃、

別の場所でフラエとガンズが、政府の軍団が入っている洞穴を、

遠くの岩に隠れながら見続けていた。

つづく

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カズーイ「そらああぁぁっ!!!」

カズーイは嘴による攻撃でマーチャーBを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーB「ギャアアァァァ!!!」

マーチャーBはカズーイの攻撃でひるむ。今が好機。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりで空高くジャンプした。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、マーチャーBを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーB「グッギイイイイィィィィィィ!!!!!」

とっても強力なくちばしバスターを受けたマーチャーBは、

頭をカズーイの嘴に物凄く突かれ、そこから大量の血が出る。

その後の瞬間に、くちばしバスターの重力に押されて、

地面の中で死んでしまう。

バンジョー「残りの怪獣はどこだ・・・・!?」

カズーイ「っ!?あっちよ!!!」

その時、

最後に残ったマーチャーAがまだ複数のツウィンクリーズが残っている、

大きなプレゼントの箱の近くの地面から現れていた。

ツウィンクリー・マーチャーA「こうなったら、箱の中の、

ツウィンクリーズを全部喰ってやるううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

ユミ「させないわよ!!!はあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く、マーチャーAに近づき、手刀を素早く連続で振るう。

ツウィンクリー・マーチャーA「ガギャギャギャギャギャギャギャ!!!!!!」

マーチャーAはユミに連続で身体中を斬られて、瀕死に近い状態になる。

ユミ「今よ!!皆!!クリスマスツリーの中へ!!!」

ユミがそう叫ぶと、箱の中に残っていたツウィンクリーズたち全てが、

飛び出し、急いでクリスマスツリーへと向かう。

ツウィンクリーズ「頑張れ!!君たちで全てが揃うんだ!!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「ま、待て・・・・っ!!」

マーチャーAが地面に潜ろうとする。その時。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

ユミ「でやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

ユミは素早く回転しながらのキックでマーチャーAを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーA「ギャアアアアアァァァァァッス!!!!!!!」

マーチャーAはバンジョーとカズーイ、ユミのダブル攻撃を受けて、

顔が粉々になり、死んでしまった。こうして、

ついにツウィンクリー・マーチャーは全滅し、

二度とツウィンクリーズたちは死ぬ事はないだろう。

ツウィンクリーズ「ひゅぅ・・・。危なかった。でも、勝った。

マーチャー共が全滅だ!!これで、

安心してクリスマスツリーに飾れる・・・・っ!!」

ツウィンクリーズは喜び、ツリーの中へ入る。こうして、

全てのツウィンクリーズがクリスマスツリーに入り、

それぞれツリーに飾った。

輝いていない巨大なクリスマスツリーに、

多くのツウィンクリーズたちが飾り、クリスマスツリーらしくなったのだ。

バンジョー「おお!ついに全てのツウィンクリーズが飾ったんだね。」

カズーイ「それにしても、あの怪獣たち。とても厄介だったわ。」

その時、クリスマスツリーからツウィンクリーズの声が響く。

ツウィンクリーズの声「ありがとう!!

熊さん。鳥さん。そして、羽の生えた人間さん。」

ユミ「いいえ。私は妖精よ。」

ツウィンクリーズの声「あっ。ごめん・・・。妖精さん。でも、

これでライトアップの用意ができたよ!さァ!スイッチを入れてね!!

鉢に付いている星型のスイッチを押せば良いんだよ!!」

バンジョー「わかった!やってみるよ!!」

バンジョーはクリスマスツリーを支える鉢に近づく。その鉢には、

確かに星型のスイッチがあった。

ツウィンクリーズの声「ごめんね。いつもなら、カズサさんたちに、

スイッチを入れてもらってたんだけど・・・。」

カズーイ「あんたたち。カズサの知り合いだったんだ・・・。」

バンジョー「安心してよ。今、スイッチを押すね。」

バンジョーの手がスイッチに近づこうとする。その時。

謎の声「きえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

突然、謎の奇声が響き、

何者かがバンジョーとカズーイにタックルする。

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁっ!!?」

ユミ「っ!!?バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョーとカズーイは倒れるが、ゆっくりと立ち上がる。

カズーイ「だ、誰よ!!?邪魔するなんて・・・・!!」

バンジョー「く・・・っ!あっ!!き、君たちは・・・・!!!」

つづく

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終業式が終わり、いよいよ春休みがやって来た。

特殊な魔法を持つ魔獣グラガスが現れた。そして、

灰間に迫る謎の組織。その組織に魔族は一人もいなかった。

次回、【休みなき戦い】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第39話。

今回は前回死んだティアーズがどうやって復活するかと言う話です。

前回、一度意識が不明になった状態の主人公が、

今回でどうやって復活するかと言うエピソードもありますからね。

そんなティアーズである灰間を蘇らせたのは、

野口の想いです。まあ、野口もヒロインの一人ですからね。

ですが、先に灰間を回復させたのは、謎の少女です。

その少女の正体は近い内に明かすつもりです。

今回登場した魔獣は、オリジナルの魔獣であるドールックです。

強敵魔獣のつもりで、とても強いつもりで書きました。

せっかくなので、ティアーズの攻撃技をほとんど出してみました。

て言うか、ティアーズサンシャイン久しぶりですわw

実は、今回と前回、ミラーマンの第34、35話を見て、

それをイメージしまして・・・。すみません(

福崎は灰間から姿を消したので、灰間は二度と、

福崎に支配されずに行動できますね。

まあ、福崎は後に恐ろしい事をしそうですが(

次回はコスモスの怪獣が登場します。そして、

次回より今年のティアーズ掲載は休止します。

それでは。

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叶野「何っ!?ウルトラマンティアーズだと!!?」

上川「まさか、生きていたんだね!?」

叶野と上川はティアーズの姿を確認する。そう。

ウルトラマンティアーズはここに生きているのだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!」

ティアーズは空中から物凄いスピードによる突進で先攻をかける。

これを受けたドールックは倒れる。それと同時にティアーズは着地する。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイィィィン」

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

上川「ティアーズ!!ウルトラマンティアーズは生きてたんだ!!」

叶野「ああ!!ティアーズは死んでいないのだな!!」

ドールック『き、貴様・・・・!!どうして、蘇ったのだ!?』

ドールックはそう言いながら、立つ。

ウルトラマンティアーズ『ウルトラマンは地球に平和が訪れるまで死なねェ。

俺もその一人として、死んでも蘇るのよ!!行くぜ!!!』

ティアーズは走って、ドールックと戦う。

ドールック「ギュイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィン」

ドールックはティアーズと組み合う。


BAR基地の司令室でも、大神と緒川はスクリーンで、

ティアーズがドールックと戦っているシーンを見ている。

その間に、通信機から上川の喜びの声が出る。

上川の声『隊長!!ウルトラマンティアーズが復活しました!!!』

大神「わかっとる!!この通り、魔獣と戦っとる場面を見ている!!」

緒川「隊長!!ティアーズはまだ生きているのですね!!」

大神「ああ。ティアーズが復活したからにゃ、形勢逆転じゃき!!」

大神と緒川もティアーズが復活した事に喜んでいる。


ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィィン」

ドールックは二つの腕でティアーズを押し、

もう二つの腕でティアーズを打撃し続ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!!・・・・・!」

ティアーズは膝蹴りでドールックを打撃。そして、アッパーで魔獣の顔を打つ。

ドールックはこれを受けて、さがる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!シュワッ!!」

ティアーズは跳びかかろうとするが、ドールックはこれを避ける。

ドールック「ギュイイィィィンギュイイィィィンギュイイィィィン」

ドールックは頭部の刃からビームを発射し、ティアーズに命中してしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?アームシュート!!!」

攻撃に耐えたティアーズはアームシュートでドールックを攻撃する。

ドールック「ギュイイイィィンギュイイイィィンギュイイイィィン」


ドールックは次に、口から青いガスを放射する。

これを浴びたティアーズの身体の、

複数の部分が爆発してしまう。ティアーズは強烈なダメージを受ける。

上川「ティアーズ!!頑張って!!」 

叶野「前のように負けてはいかんぞ!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ハアアアアァァァァ!!!」

ティアーズはジャンプして、空中キックをドールックに浴びせる。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイィィィンギュイイィィィン」

ドールックは激痛を受けてさがる。ティアーズはまだまだ攻撃を続ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズはドールックの顔を2回殴る。そして、2回キックする。

ドールック「ギュイイイィィンギュイイイイィィィィンギュイイイィィィン」

魔獣は二つの腕でティアーズの二つの腕を掴み、動きを封じる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

さらにドールックは口から青いガスを放射し、ティアーズを攻撃する。

叶野「ティアーズを援護しろ!!!」 上川「はい!!ミサイル発射!!!」

バルワンダーDXは大型ミサイルを発射し、

ドールックの後ろの部分を攻撃した。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィン」

魔獣はバルワンダーDXの攻撃に驚き、ティアーズを放す。

そして、ティアーズがドールックの顔を掴み、

魔獣を思い切り投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「トオオオォォォォォォォ!!!!」

ドールックは投げ飛ばされて倒れるが、ゆっくりと立ち上がる。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィィンギュイイイイィィィン」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンで攻撃する。だが、

ドールックは光の壁を造り、それでティアーズの必殺技を防いでしまう。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィィンギュイイイィィィィン」

ドールックは口から青いガスを吐くが、ティアーズはジャンプでそれを避ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!」

ドールックは頭部の刃からビームを発射し、空中を跳ぶティアーズを攻撃するが、

ティアーズはこれに耐えて、ジャンピングショットを使う。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!」

ドールックはジャンピングショットを受けて、痛がる。

着地したティアーズに、ドールックは、

4つの腕からのレーザーバルカンを連射する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?ティアーズナックル!!!!」

攻撃を受けるティアーズはティアーズナックルを発動し、

ドールックに近づく。

複数のレーザーを受けながらも走り、

ドールックに無数の光のパンチを打ちこむ。

ドールック「ギュイイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイィィィン」

怒ったドールックは巨大な尻尾を振り、ティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!」

強烈な打撃を受けたティアーズは倒れ、ゆっくりと立つ。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィィンギュイイィィィン」

魔獣は走り、頭部の刃でティアーズを弾き飛ばす。

攻撃を受けたティアーズはさがり、反撃に出る。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュで、

ドールックの頭部の刃を切断する。

その時、ティアーズのカラータイマーが鳴り始める。3分に近くなった。

ウルトラマンティアーズ『もう・・・。あの時のような負け方はしねェ!!』

ティアーズが走り、ドールックが無数のレーザーを連射する。

だが、ティアーズは自身を回転させながら、

無数のレーザーを避けて魔獣に接近した。

ウルトラマンティアーズ「ソードキック!!!!」

ティアーズはソードキックでドールックの右の腕二つを切断した。

ウルトラマンティアーズ『うおりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ティアーズは拳を光らせて、その光の拳でドールックを殴る。

ドールック「ギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィン」

物凄いダメージを受けたドールックはさがり、

今までよりとても強烈で大きい青いガスを吐く。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズサンシャイン!!!!!」

ティアーズはアイスロン戦で、

使ったティアーズサンシャインをドールックに投げつける。

そして、ドールックの身体から太陽のような光が出て、

その身体が爆発して燃え上がった。ドールックはもはや瀕死に近い状態だ。

ドールック『おのれ・・・・!!ウルトラマンティアーズ・・・・・!!!』

ウルトラマンティアーズ『そろそろ決めてやるよ!!!

ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でドールックを倒す。

ドールック「ギュイイイイィィィィィンギュイイイイィィィィィンギュイイイイィィィィィン」

ドールックは大爆発で粉々に吹き飛んで死んだ。ティアーズは勝ったのだ。

上川「やったああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

叶野「うむ。やはり、ティアーズは強い・・・!」


戦いが終わり、雨が止んだ。青い空で太陽が輝き、

秋田町で日下部がバルターボで走り続けている。

そのバルターボの前に。

日下部「・・・・・っ!?あ、あれは・・・・!!」

日下部はその前にいる何者かを見る。その者は、灰間であった。

日下部「は、灰間!!!??」

灰間の姿を見た日下部は驚き、バルターボを停める。そして、

バルターボから降りた日下部は灰間に近づく。

日下部「灰間あああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

日下部は感動しているかのように灰間に抱き着く。

灰間「・・・よっ。日下部。」 灰間は笑顔で応える。

日下部「馬鹿ァ!!!」

灰間「え・・・・!?」

日下部は泣いていた。日下部は切なそうに灰間にこう言う。

日下部「今までどこまでほっつき歩いていたのよ!!?

心配していたのよ!?

あんたを探すために、どれだけ苦労したと思ってるのよォ・・・・!!」

灰間「ああ。悪かったな。色々と都合があってよ・・・。」

日下部「何それ!?もう少しわかりやすい理由で言いなさいよ!!」

灰間「悪ィな。人には言えない秘密さ。でも、

俺もお前たちの事を心配したんだぜ?

・・・・感謝するよ。俺の事を探してくれて・・・。」

日下部「・・・・う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

日下部は灰間に抱き着き、泣き出した。

灰間「ちょっ!!な、何だよ!!

いきなり泣きやがって!!離れろ!!コラ!!」

日下部は嬉しかったのだ。

灰間が生きていた事に、物凄い喜びを感じたのだ。

その喜びを表すかのように、日下部は嬉し涙を流していたのだ。


そして、次の日。灰間は野口たちと一緒に、新幹線に乗っていた。

徳丸「いやァ。灰間君。本当に生きていて良かったよ。」

森下「やっぱり、翔ちゃんがいないと、私たちは楽しくないもんね!」

野口「うん・・・。でも、灰間君。怪我の方はどう?あまり無茶してない?」

灰間「既に完治したよ。もう痛ェところは何もないさ。

・・・・で、何で。お前までいるんだよ?大岩。」

灰間たちの席の隣に、

大岩や天宮と子供たちもいた。さらに、日下部もいた。

大岩「このわしが子供たちと一緒に旅行して悪いんか?こりゃ!」

日下部「べ、別に灰間と一緒に行きたいワケじゃないわ。ただ、

大神隊長から特別休暇をもらって・・・・ね。」

灰間「へいへい。どうぞ、ご勝手に。」

大岩「言っておくがの。灰間。おどれを殺んはわしじゃけ。

おどれはわし以外のガキに、

殺される事を禁じられているハズじゃ。こりゃ!」

灰間「俺は誰にも殺されねーよ。お前にもな。」

野口「・・・・そう言えば、福崎君。行方不明になったって聞いているけど。」

日下部「・・・っ!そう言えば、そうね。あいつ。

私のクラスに来なかったらしいわ。一体、どこへ行ったのかしらね?」

大岩「どうでも良いわぃ。あんなガキ。あの福崎って外道は、

いなくなっても良えんじゃ。その方がとっても平和じゃき。」

灰間(そうだ。福崎だ・・・。福崎。お前はどこにいるんだ?

ドールック戦の後、一度も福崎に会ってはいない。あいつは、

どこで何をしているのか?魔族に浚われてなきゃ、良いが・・・。)

その時、ペンダントが光る。

灰間(何!?福崎は魔族に浚われていない。そして、

何かとても邪悪な災いが起ころうとしているだと・・・・!?)


今、福崎はとても暗い場所で、複数の人間たちに近づいた。

胸に紫色のペンダントをかけながら。そのペンダントが、

闇のように黒く光った。そして、

福崎は笑みを浮かべた。邪悪な笑みを。

野口の想いにより、灰間は蘇り、

ウルトラマンティアーズも復活しました。

その活躍により、邪悪な魔獣ドールックを見事に倒しました。

ですが、戦いは終わっていません。福崎は、

謎の集団の仲間となり、謎のペンダントの所持者となりました。

一体、あのペンダントは福崎に何を齎すのでしょう。

灰間と福崎の戦いは、まだ終わってはいないのです。

次回につづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第51話・帰ってきやがったティッカー族

グランティとの戦いでカズサの村を去ったバンジョーとカズーイは、

二人だけで冒険する事になってしまった。そして、

暗いクリスマスツリーで、そのツリーを飾ろうとする、

ツウィンクリーズを守るべく、彼らを食事とする悪魔の怪獣、

ツウィンクリー・マーチャーと戦っていた。だが、

3匹のマーチャーはとても強く、次々と食べられる、

ツウィンクリーズ。その時、ユミが助太刀致そうと登場した。

ユミ「・・・事情は見るからにわかるわ。とりあえず、

この3匹の緑色の怪獣を倒せば良いんでしょ?」

カズーイ「ええ。このクリスマスツリーを飾ろうとする、

ツウィンクリーズを守りさえすれば良いわ。」

バンジョー「力を貸してくれるかぃ?」

ユミ「もっちろん!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「あぁ?何なんだ!?てめェ!!

背中に羽なんか生えやがって!!なめてんのか!?雌豚!!

俺らの邪魔をすると、喰っちまうぞ!!!」

ユミ「クリスマスツリーを輝かせる仕事の、

邪魔をしてる奴が何を言ってるんだか・・・。」

ツウィンクリー・マーチャーA「お、おのれ・・・!!

グアアアァァァァ!!!!」

マーチャーAがユミに襲いかかる。だが、ユミは空を飛んで避ける。

ユミ「よっと!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「グ・・・ッ!?」

ユミ「てやあああぁぁぁぁ!!!」

ユミは空中からチョップを繰り出し、マーチャーAを斬る。

ツウィンクリー・マーチャーA「グエエエェェェェェ!!!」

ユミ「せええええぇぇぇぇぇぇい!!!!」

さらにユミはキックで切り裂こうとする。だが、

マーチャーAは素早く地面の中に潜って、避けてしまう。

ユミ「・・・・・っ!?」 ユミはこれに驚く。

そして、ユミの後ろの地面からマーチャーAが現れる。

ツウィンクリー・マーチャーA「ギャオオオォォォォォウ!!!!」

ユミ「む・・・っ!?きゃあぁぁっ!!?」

後ろを向くユミだが、マーチャーAは素早くユミにパンチする。

ユミは倒れるが、すぐに立って飛ぶ。

バンジョー「気を付けて!!奴らは地面の中に素早く潜って移動するんだ!!」

カズーイ「タマゴミサイル!!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、ツウィンクリーズを襲おうとしている、

マーチャーBやマーチャーCを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーB「ゲギャ!?」

ツウィンクリー・マーチャーC「ギオオォォ!!?」

バンジョー「早くクリスマスツリーの中へ!!」

バンジョーに言われたツウィンクリーズたちは次々とクリスマスツリーの中へ。

カズーイ「さァ!!これ以上、喰わせないわよ!!!」

バンジョー「おらあああぁぁぁぁ!!!でえぇぇ!!」

バンジョーはマーチャーBを思い切り殴る。続いて、

マーチャーCにキックを打つ。だが、

マーチャーCは地面に潜り、これを避ける。

バンジョー「く・・・・っ!!またか!!」

そして、マーチャーCは残ったツウィンクリーズたちの前に現れる。

ツウィンクリー・マーチャーC「ガオオオオォォォォォォォ!!!!!」

ツウィンクリーズ「しまった!!あの距離では間に合わない・・・・!!」

ユミ「・・・っ!!はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く飛び、手による突きでマーチャーCの顔を貫く。

ツウィンクリー・マーチャーC「ユピッ!!?」

ユミ「とりゃあああぁぁぁぁぁっ!!!」

そして、ユミは素早い蹴りでマーチャーCの首を斬る。

ツウィンクリー・マーチャーC「ギャピイイイイイィィィィィ!!!」

ユミの蹴りにより、マーチャーCの首が胴体から失ってしまう。

これにより、ツウィンクリー・マーチャーの1匹が死んでしまった。

ツウィンクリー・マーチャーB「ゲゲッ!!俺らの仲間が・・・!!」

カズーイ「よそ見するな!!」 カズーイは嘴でマーチャーBを打撃する。

ツウィンクリー・マーチャーB「ギアアァァァッ!!グエエェェ!!」

攻撃を受けたマーチャーBはパンチで反撃するが、避けられる。

つづく

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