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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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エレナ「【そろそろ決着をつけろ】・・・・ですって!?」

ロックアップ「つまり・・・・この島に蝕むクラッシャーやお前らをいち早く、

抹殺しろっつー事だよぁああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ロックアップはその語尾とともに、すぐにエレナに襲い掛かった。

ロックアップ「我が胃の中で溶けやがれええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ロックアップは口を大きく開けて、エレナを食べようとする。

エレナ「ちぃ!!てやっ!!!」  そして、対するエレナもすぐに剣を振った。ガアァァン

エレナの剣とロックアップの牙がぶつかり合った。ここに、押し合いによる戦いが始まる。

ロックアップ「うぬウゥ!?なかなかいい力を持っているではないかァ!!」

エレナ「く・・・・っ!!だああぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、エレナは剣で強く押して、ロックアップを弾く。これは効いたか?

ロックアップ「ぬおおぉぉぉぉっ!!?」  エレナに蹴られた敵はひるんで、彼女から放れる。

エレナ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、エレナはすぐに走り、ロックアップを思いっきり斬りつけた。  ズバン

ロックアップ「ぐわああぁぁぁ!!!やるじゃねェか・・・・っ!!こらああぁぁぁぁ!!!!」

怒ったロックアップは口を大きく開けた。エレナを食い殺すつもりだ。

ボトルズ「危ない!!敵はエレナさんを食べ殺す気だ!!!」

エレナ「くっ!!」  しかし、エレナはロックアップの攻撃を素早く避ける。

ロックアップ「ちイィ!!なんて素早い動きをしやがる!!」

その時、エレナはロックアップが口を閉じた隙を突いて、斬りかかった。

エレナ「これで仕留める!!!」  エレナは剣でロックアップの両目を突き刺す。

ロックアップ「ぐお・・・・おおおぉぉぉ・・・・・!!!!」  敵は両目を突き刺されて痛がる。

ボトルズ「敵の急所は目だったのか!!圧倒的に勝ちましたね、これは!!!」

エレナ「・・・・っ!てぃ!!」  エレナは敵の両目から剣を抜き、すぐに縦に振って斬った。

ロックアップ「ぎゃ・・・・っ!!」  エレナの一刀両断により、ロックアップは真っ二つとなった。

プルレス「やったァ!!エレナさんが勝ったぞおおぉぉぉ!!!!」

エレナ「さあ!早く急ぎましょ!!敵の援軍が来る前に・・・・っ!!」

ボトルズ「そうですね。どうやら敵もそろそろ動き出そうとしているそうだし・・・・。」

こうして、エレナたちは急いで歩き、ついに池場から脱出できた。

その池場では、ダッタが倒れていたままだった。さっきの戦いのダメージが、

まだ消えていないか意識が既に途絶えていたそうだ。そこに、何者かが来た。

5匹のグラントリングたちであった。どうやら奴らは、倒れているダッタを、

今のうちに殺そうとしているらしい。卑怯な連中である。

グラントリング「キッ!どうやらクラッシャーの中では、こういう馬鹿がいるらしいな。」

「こんなところで眠って隙を見せまくる阿呆なら、俺らでも簡単に倒せるっしょw」

「一般のスピニット狩りはカンシー小隊がやってるだろうし。俺らは、

ちゃっちゃとこいつの首をとっちゃって、階級あげようぜw」

そう会話していたグラントリングたちは剣を持ち出して、ダッタを殺そうとした。しかし・・・・。

グラントリング「ぐああぁぁっ!!?」  突然、鳴り出した銃声と共に謎の銃弾が飛び出してきて、

一人のグラントリングを撃ち殺した。他のグラントリングがこれを見て驚く。

グラントリング「な、なんだ!?誰か撃ったのか!!?」

謎の声「私よ!!!」  グラントリングたち「っ!!??」

そして、銃弾を撃った者の声が響く。グラントリングはその声の主の姿を見る。

その者はクラッシャーの少女射撃兵・サリマであった。

グラントリング「クラッシャーか!?まぁいい!どうせこの戦いで決着がつくからなァ!!」

サリマ「決着!?どういう意味!?」

グラントリング「うるせェ!!かかれえぇぇぇぇい!!!!」

4匹のグラントリングが一斉にサリマに襲い掛かった。

サリマ「く・・・・・っ!!」  サリマはピストルを速く撃ちまくる。

グラントリング「ウガ!!」  「ギャオ!!」

サリマの連射による銃弾4発が、見事グラントリング4人に命中した。全発命中である。

敵は全員倒れて死んでしまい、サリマは勝利した。

サリマ「・・・・・ダッタ・・・・・・。」  サリマは倒れているダッタに近づき、彼に駆け寄る。

ダッタ「・・・・・・・・・・・・・・。」  今のダッタには全く意識がないように見える。

サリマ「・・・・もしかして、無茶して、グランティの奴等と戦い過ぎて・・・・。」

サリマはダッタの頭に触れてそう呟く。本当はバンジョーとカズーイが倒したのだが・・・・。

その時、サリマの後ろに何者かが密かに立っていた。それは、新たなグラントリングであった。

グラントリング「グルルルルルル・・・・・!!」  サリマ「っ!!?」

サリマは後ろから敵の気配を感じて後ろへ向いた。しかし、もう遅いかも知れない。

グラントリング「クラッシャアアアアアァァァァァァァー!!!!!!!!」

グラントリングが斧で斬りかかる。今のサリマにこれを避けきる事ができない。その時・・・・。

ダッタ「・・・・・っ!!」  気を失ったハズのダッタが急に復活しては、

すぐにナイフでサリマに襲い掛かるグラントリングの首を切り裂いた。

グラントリング「ギャ・・・・?」  グラントリングはダッタに首を斬られて、

顔が体から分離してしまう。その顔は池に落ちてしまう。敵は死に、サリマは助かったのだ。

サリマ「・・・・・っ!ダ・・・・ダッタ・・・・・。」  サリマは自分を助けたダッタの方を向く。

ダッタ「あ”ぁぁ・・・!なんだよ、居眠りの邪魔をしやがってよォ・・・・・!!」

ダッタはそう言いながら、まだ残る痛みに耐えながら立ち上がっていた。

サリマ「ダ・・・・ダッタ!!大丈夫・・・・・・??」

ダッタ「ケッ・・・・!ちィとあのクソッタレの熊と鳥と喧嘩しただけよ・・・・・。」

サリマ「それで・・・・負けたんだ。だから、こんな目に・・・・・。」

ダッタ「っ!?っざけんじゃねエェ!!俺ァまだ負けちゃいねーよ!!

まだ、決着はついていねぇ!!俺様の勝利こそが決着の時だっ!!!」

サリマ「・・・・そうかも知れないわね。あの熊と鳥もグランティも我々が必ず・・・・っ!!」

ダッタ「ぶっ殺す!!!なんとしてもなァ・・・・・!!」  ダッタは怒りと共に拳を強く握る。

サリマ「・・・・・っ!でも、グランティの奴らがこう言ったんだけど・・・。

また一般のスピニット狩りをカンシー部隊がやっているなんて・・・・・!!」

ダッタ「一般のスピニット?知らねぇよ、んな奴ら。一般なんざ部外者だ。」

サリマ「でも・・・・そんな部外者で、関係のない人たちを戦いに巻き込ませるなんて、

そんな恐ろしい事をする奴らを許せない・・・・!一般のスピニットたちを助けないと・・・・!」


一方、一般のスピニットの村では、大勢の凶悪なスピニットたちが襲撃していた。

多くの砂の家が崩れて、中には爆発したり炎上する家もあった。

グランティ側のスピニットが逃げ惑う一般のスピニットを襲っていた。

グランティ側のスピニット「いい加減、降伏しやがれええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

一般のスピニット「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

グランティ側のスピニットは一般のスピニットを次々と殺したり攫ったりしていた。

そんな凶暴なスピニットたちを指揮していたのは、カンシー小隊の、

一匹チョッキであった。カンシー小隊長は何故かチョッキに任せて、別の行動をしているらしい。

つづく

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