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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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おたからザクザクびーち。別名、シャークックアイランドは多くの財宝が眠る恐るべし島だ。

この島で戦争を展開しているグランティやクラッシャーの戦士たちと戦うバンジョー一行。

彼らに協力を求めるキャプテンブラバー率いる海賊団。海賊ブラバーの部下である、

少女エレナがバンジョーたちとともにグランティたちと戦っている。そして、現在。

バンジョーたちは素晴らしき金色の宝箱の情報を聞き、その宝箱を探していた。

素晴らしき金色の宝箱を手に入れると、名の通り、素晴らしい宝が手に入るという。

その宝をめぐってクラッシャー、グランティも動き出していた。

そして、今。バンジョーとカズーイVSダッタによる宝争奪戦が始まった。

ダッタの猛攻に苦しみながらも、バンジョーとカズーイは、空を飛ぶ+くちばしバスターの、

コンボ技で見事逆転勝利を収めた。それと同時に赤いバッテンが、

宝のありかへと記す矢印となった。果たして、そこに金色の宝箱があるのだろうか?

バンジョーとカズーイは赤い矢印をずっと立ったまま見つめていた。

ボトルズ「おおおぉぉぉぉい!!!バンジョー!カズーイ!」

そこに、ボトルズたちが駆けつける。皆、戦いが終わったから笑った顔をしている。

エレナ「やったわね!バンジョー君、カズーイちゃん。」

プルレス「あのクラッシャーのダッタを倒すなんて凄いです!」

しかし、バンジョーとカズーイから何故か反応がない。そして、バンジョーが急に倒れだした。

リーキー「っ!!?クマさん、トリさん!!大丈夫ですか!?」

二人が突然、倒れだした事に驚いたリーキーたちは二人のところに駆け寄る。

エレナ「だ、大丈夫!??」  プルレス「しっかりしてください!!!」

ボトルズ「きっと・・・・あの時、マシンガンの銃弾に身体中を撃たれたから・・・・・。

でも、心臓には命中していので、恐らく死ぬ恐れはないと思いますが・・・っ。」

エレナ「でも・・・・怪我は怪我よ。何か手当てしないと・・・・。」

カズーイ「・・・・あ・・・・あたいたちは・・・・大丈夫よ・・・・・。」

ボトルズたち「っ!!!」  ボトルズたちはカズーイがかすかながら喋った事に驚く。

バンジョー「・・・・ただ、身体が動けなくなっただけなんだ。大丈夫・・・・。

後になったら、また動けるようになれるから・・・・・っ!」

そう。二人は激しい戦いの反動で身体に大きな疲労が出て、動けなくなっていたのだ。

カズーイ「それと、メガネ君。ちょっと赤い矢印の記したところまで、

あたいたちを運んでくれない?もうすぐ眠そうなのよ、あたいら・・・・。」

ボトルズ「メガネ君・・・・?もしかして、僕の事ですか?」

カズーイ「そうそう。わかったら早く運んどいて。そこに宝があるかも知れないから・・・・・。」

バンジョー「・・・・お願いだよ。ボトルズ。」

ボトルズ「・・・・わかりました。今度は僕に任せてください!!!」

ボトルズは倒れたバンジョーを自分の背中に乗せて、抱えた。

エレナ「・・・・でも、何故また赤い矢印が・・・・・。」

ダッタ「どうりで・・・・・発掘するのに難しいみてぇだな・・・・。

素晴らしき金色の宝箱はよォ・・・・・っ!!!」  その時、倒れたハズのダッタの声が。

その声を聞いたボトルズたちは後ろを向く。そこに必死に立ち上がろうとするダッタの姿があった。

ボトルズ「ダ、ダッタ!!!!」  プルレス「まだ生きていたのか!!?」

ダッタ「ケ・・・・ッ!!悪いけど、俺ぁグランティを滅ぼすまで、死ぬ事は許されねぇから・・・・!」

カズーイ「あんた・・・・!まだ生きていたの・・・・!?」

バンジョー「まさか・・・・・僕らが動けなくなったと知って・・・・・っ!」

ダッタ「・・・・そうしてぇところだが・・・・・どうやら俺も・・・・・・。」

立ち上がろうとするダッタ。しかし、何故か、また倒れてしまう。どうやらダッタも激しい戦いで、

バンジョーとカズーイの必殺技を受けて重傷を負うくらいのダメージを受けていたのだ。

エレナ「怪人が倒れた・・・・・っ!」   ボトルズ「恐らく、こいつも物凄い激痛と疲労で・・・・・。」

プルレス「・・・・・・今がチャンスだ。やっかいな事にならないように・・・・っ!」

カズーイ「そうね。さっさと行きましょ!こいつがまた目覚める前に・・・・!」

ボトルズ「はい・・・・・。」  こうして、ボトルズたちは赤い矢印からの方向へと歩いた。

バンジョーとカズーイはボトルズに抱えられながら、眠りについていた。

ボトルズは矢印の方向に従って、池場から出ようとする。しかし、そこに・・・。

ボトルズ「・・・・・っ!?お、お前たちは・・・・・!!」  エレナ「グランティ!?」

ボトルズたちはグランティらしき連中の姿を見て、驚く。そいつらは、

スピニット2匹、ロックアップ一匹であった。恐らくグランティの部隊かも知れない。

ロックアップ&スピニット二匹「ヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・・・・・!!」

ボトルズ「一緒に笑っている。本来ならば、スピニット族とロックアップ族は、

ほぼ共存する確率は少ない。・・・・・しかし、グランティなら違う種族といえど・・・・!!」

ロックアップ「その通り。我らがグランティは、時に違う種族を合わせ連合部隊を、

多く結成するのだ。今の俺たちもその部隊の一組って事よ・・・・!」

ボトルズ「こんな時に・・・・っ!バンジョ・・・・!・・・・っ。」

ボトルズはバンジョーに声をかけるが、今の彼とカズーイはまだ眠ったままであった。

ボトルズ「今はまだ・・・・!・・・・・っ!!」  ボトルズは今の二人を寝顔を見て、

前の方へ向いた。ボトルズは無理に彼らに戦わせるワケにはいかなかないのだ。

スピニットA「・・・そういやァ。このモグラが抱えているあの動物。もしやぁ・・・?」

スピニットB「例の熊と鳥ではなかろうなぁ・・・・・?あ?」

エレナ「く・・・・っ!二人をどうする気なの!!?」

ロックアップ「てめーらもろともぶっ殺してやるああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

こうして、ロックアップとスピニット二匹がボトルズたちに襲い掛かった。

リーキー「お、襲ってきた!!!」  プルレス「でも、今の僕たちでは・・・・っ!」

エレナ「私が戦うわ!!!」  エレナが剣を構えて、敵の前に立った。

プルレス、ボトルズ、リーキー「エレナさん!!!」

ロックアップ「かっ!お前のような小娘があの熊と鳥の代わりってかァ!!?」

エレナ「その通りよ!!!」  スピニット二匹「なら、散れええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

二匹のスピニットがエレナに向かって、ハサミで斬りかかろうとした。だが・・・。

エレナ「・・・・・むん!!!!」  エレナは剣を横に一振りして攻撃した。

スピニット二匹「ぎゃっ!!?」  スピニット二匹はエレナの攻撃を受け、

二匹同時が弾かれ、赤い部分がエレナの目から見える様になる。

エレナ「でぃや!!はぁ!!」  そして、エレナは続けて剣を二回縦に振った。

スピニットA「ぎゃっ!!」  スピニットB「ぴゃっ!!」

エレナに斬られた二匹のスピニットは真っ二つとなり、死んでしまった。

ロックアップ「ほぉ・・・!人間のクセになかなかやるなァ?」

エレナ「何故、私たちに襲い掛かる?」

ロップアップ「ニッパー様が指令したのよ!【そろそろ決着をつけろ】となぁっ!!!」

つづく

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