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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST   第7話・倒せ!グランティ!!


グランティの大幹部・グランチルダにさらわれた妹のチューティを救うべく、

兄のバンジョーはカズーイ、ボトルズとともに、旅に出た。彼らの最初の冒険の地、

マンボまうんてん。そこで、紫の怪人集団・グラブリンと戦い、

彼らと和解し、彼らの敵である悪のシロアリ軍団・ティッカー族を壊滅に追いやった。

そして、現在、バンジョーたちはグラブリンの少年ベスとともに、

チンパンジーの少年・チンピーの案内でグランティの占領地の一ヶ所へと向かっていた。

そこの支配者はグランティの第37攻撃部隊の隊長、コンガ。溶解オレンジで戦う、戦い好きのゴリラだ。


かくして、5人はもうじきウッキージャングルの近辺にいる途中だ。

ベス「・・・・本当にこの先であってるだろうな?」 ベスは静かに問う。

チンピー「はい。ウッキージャングルは・・・・僕の故郷でもありますから・・・・・。ウキィ・・・・。」

チンピーは悲しげな声でそう言った。

カズーイ「あんたの故郷ねぇ・・・・・・。と、なると。グランティの奴らって、

他人の土地をのっとるのが趣味なのね。な~んて悪趣味。」

ベス「そうなんだ!コンガの奴・・・・・!昔、俺たちの村を占領しようよした事もあるんだよ・・・・!!

そのせいで、俺の家族は・・・・・・っ!」 ベスは強く言いながら、拳を握り締めた。

ボトルズ「聞いた事あります。グランティは数々の町を占領して、

その住人を奴隷とし、特に少女はレ○プを初めとする過激な行為をされているかと・・・・・。

気に入らない者は処刑すると言う事もありました。」 ボトルズは真剣な表情で言う。

バンジョー「許せないな・・・・・・!そんな悪行をするグランティの野望を僕たちが止めてみせる!

チューティを助けるためにも!」 バンジョーも真剣な表情で拳を握り締める。

カズーイ「そっの意気よ、バンジョー!さぁ~おサル君!早くあたいたちを、

ウッキージャングルとやらへ!!」 カズーイははりきった表情でチンピーの前で羽を伸ばす。

チンピー「ウキッ!わかりました。ウッキージャングルはそのまま真っ直ぐです。」

バンジョーたち「うん・・・・・!」 チンピーの発言に、4人は頷いて賛成し、彼についていった。


ついに4人はウッキージャングルの入り口に来た。5人はそこの前に立ち止まる。

チンピー「ここです・・・・・!」 チンピーは前に指を指してそう言った。

バンジョー「なんか普通のジャングルに見えるけど・・・・。」

カズーイ「でも、ここにグランティの兵士がわんさかいるんでしょ?」

チンピー「はい。」

ボトルズ「あなたの友達もここで捕らわれているんですね?」

チンピー「はい。できれば・・・・僕の仲間たちも・・・・・・。」

バンジョー「もちろん!助けてあげるさっ!」

カズーイ「もし、あんたの仲間が何かされたら、奴らをけちょんけちょんよ!」

ベス「よし!さっそく乗り込んでやる!!!」

チンピー「待ってください!いきなり突入したら大勢の敵に捕まるだけです!!」

ベス「では、どうすると言うんだ!?奴らは倒すべき存在なんだぞ!!」

チンピー「・・・・僕に良い考えがあります・・・・・・!」


ここはウッキージャングルの中である。ジャングルなので、周りには木がいっぱいあった。

そのジャングルの道を歩いているのは、サングラスをかけたサル二匹(コンガの手下)であった。

彼らの前にチンピーが立っていた。サルたちは前にチンピーがいたので彼の前に立ち止まる。

コンガの手下A「あん?なにやってんだお前??」

チンピー「あ、いえ・・・・ちょっと・・・・・・^^;」 チンピーは自身の頭を撫でながら焦りながら笑った。

コンガの手下B「てめぇ~!何がしたいんだ・・・・・・よぱっ!!」

手下Bはいきなり紫色の何者かに素早く押され木々の中に入れられた。

コンガの手下A「っ!?ウキッ!!?」 手下Aもいきなり飛び出して来た何物かに蹴られる。

その者はバンジョーであった。バンジョーはひるんだ手下Aに攻撃をしかける。

バンジョー「むっ!ぬぅん!!」 バンジョーは手下Aの顔を思いっきり殴った。 バキィッ

コンガの手下A「ウギィ・・・・・!!」 手下Aはバンジョーの打撃に倒れた。

そして、手下Bが入られている木々の中にザクッと何かが刺さったような音が聞こえた。

そこからベスが出てきた。彼のヤリの先端に血が。ベスは手下Bを倒してのであった。

チンピー「ふぅ・・・・・。これでいいんです。」

ベス「なるほど。奇襲攻撃って奴だな。」

カズーイ「それなら、敵に気づかれずに攻撃できるってわけね。」

カズーイがリュックから出てきて、そう言った。

バンジョー「戦う力を温存しながら、コンガのアジトに向かおうというわけだね!」

チンピー「はい。もちろん!ウッキー!」

ボトルズ「うまくいきましたね!」 ボトルズは喜びながら木々から出てきた。

チンピー「はい。ですが、敵は多すぎます順調にいきましょう!」

バンジョーたち「おう!」


別のルートでは、コンガの手下がマシンガンを持ちながら歩いていた。

コンガの手下「はぁ~あ。早くコンガ様からの命令ないかなぁ~。

もし、攻撃命令さえ出りゃぁ、このマシンガン、ぶっ放し放題だぜwwウキキキキキキ!!」

コンガの手下は笑っていた。その時、後ろの木々からボトルズの両手が出てきた。

コンガの手下「むぐっ!?」  その両手はコンガの手下の口を塞ぎ、そのまま彼を、

木々の中に引きずり込んだ。そして、その木々の中からザクッザクッザクッザクッと、

ヤリと嘴に刺されるような音が連続で鳴っていた。木々の中では、

穴だらけとなり血まみれとなった手下が倒れていた。彼に周りにはバンジョーたちがいた。

ボトルズ「はっ!はっ!はっ!はっ!な・・なんとかいきましたね・・・・・・!!」

ボトルズはさっきの事で物凄い顔で息をしていた。もし失敗したらどうなるかと思ったからだ。

カズーイ「でも、こいつ。マシンガン持っていたわね。」

ボトルズ「じゃあ、これは僕が持つ事にしましょう。」

バンジョー「え?ボトルズ、銃扱えるの?」

ボトルズ「扱えないかもしれないけど、僕だって戦わないわけにはいかないし・・・・・。」

ベス「そうか・・・・。俺にはこのヤリがあるしな・・・・・・。」

チンピー「・・・・ウキ?バンジョーさんの持ってるこの二つのゴールドは・・・?」

チンピーはバンジョーが持っているジグソー二つを見ていた。

バンジョー「ん?ああ。これは、ジグソーと言ってね・・・・・・。」

カズーイ「うん。この二つのジグソー、昨日のティッカーのアジトで見つかったのよね。」

ボトルズ「ええ。一つ目は総統が残した物、二つ目はアジトの外で偶然あった・・・ですよね?」

カズーイ「ええ。しっかし、あいつらがジグソーを持つとはねぇ・・・・。」

チンピー「ジグソー・・・・・。ゴールデンジグソーですね?」

バンジョー「うん。このジグソーには・・・・謎の力が秘めているらしい。」

ベス「・・・・・そうだ!俺の村にもジグソーがあったんだ。」

バンジョーとカズーイ「ええっ!?」 ボトルズ「本当ですか!?」

ベス「ああ。この戦いが終わったらお礼にそれをやるよ・・・・・。」

バンジョー「ほ、本当かい!?」

つづく

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