宇宙アンドロイド少女、愛の悲劇

今回は宇宙人であるレオ＝ゲンが、サーリン星の宇宙アンドロイド少女の、

美しい恋？物語を描いたお話。今度の敵はロボット怪獣です。

ウルトラマンレオ　　　　　　　第２４話・美しいおとめ座の少女

宇宙ロボット・ガメロット
サーリン星人の逃亡者・ドドル
サーリン星人の少女・カロリン
登場

宇宙よりいきなり謎の宇宙船が地球に飛来して来ました。

ＭＡＣはその情報をキャッチしましたが、宇宙船は地球に落下、そして爆発・・・・。

その炎の中に謎の老人の男と少女がいました。しかし、老人は苦しそうでした・・・・。

ＭＡＣ本部では、宇宙船の落下地点を見つけたので、ダン隊長はゲンたちをすぐそこへ向かわせます。

ですが、宇宙人らしきものはいなく、代わって宇宙金属らしき物があったので、それを拾うゲン。

翌日、とある病院では少女は看護婦に老人を助けてもらおうとしたが、断られる。

それでも、少女は何度もお願いしようと言いますが、看護婦は少女だけの言う事は聞かず、

他の人には往診をしていました。あんた、病院の人なら、可哀想な人の言う事も聞いてやれよ・・・・。

少女は自分だけに優しくしない鬱？病院を信じずに、すぐそこから出ました。

悲しみと共に走る少女はいきなりマックロディにぶつかりそうになりました。

危うく車を止め、降りるゲンは少女にハンカチをあげます。少女はそれで、顔に付いたドロをぬぐうと、

ハンカチをゲンに返し、すぐに逃げます。ゲンは少女を追おうとするが、彼女から、

宇宙の金属が落ちたので、それを拾うとゲンは少女に何かを感じます。

夜、スポーツセンターから帰ろうとするトオル、カオル、百子。

トオルは星人なんて自分の空手でやっつけるなどと言って自慢？しますが、

カオルがヘビだと言うと、トオルはそれを聞いた怖がりカオルにすがりますｗ

トオル君、ヘビが怖いのかよｗｗｗ　その様子を見て笑うカオルと百子とゲン。

からかったカオルにトオルはヘビと星人は違うよ！と言います。なんかおもろいなカオルちゃんｗｗｗ

ちなみに、今回のこの３人はチョイ役です。３人は帰り、ゲンは残ります。

すると、ゲンはさっきの少女を見かけ、彼女を追いかけます。少女はゲンに助けを求めます。

ゲンはこの少女を宇宙人だと見抜きます。少女もゲンが宇宙人だと見抜く。少女はゲンに、

老人を助けて欲しいと言います。ゲンは少女について行って、老人のいるところへ。

眠っている老人は酷い熱に苦しんでいた。ゲンは病院へ連れて行こうとするが、

少女は病院は駄目！地球人は信用できないわ。と言います。少女は地球人を信じないのは、

きっとあの鬱？病院のせいでしょうな(´・ω・｀)少女は良い宇宙人のゲンに助けを求めます。

ゲンは賛成し、少女と一緒に老人を看病します。外に出て一休みするゲンと少女。

ちなみに、少女はカロリン。老人はドドルです。ゲンはカロリンに宇宙金属を返す。

二人は仲良くなり星空を見ます。カロリンはゲンの星はどこだと聞くが、

ゲンは故郷を悪い星人に襲われたと言います。マグマ星人とは言ってないそうです。はい(

カロリンは自分たちの星はおとめ座で一番美しい星、サーリン星から来たと言います。

サーリン星は美しい星でしたが、ある日、ドドルの作ったロボット怪獣・ガメロットの反乱によって、

人々(っつーかなんかあの怪人に似てる＾＾)は皆殺しにされ、生き残ったドドルとカロリンは、

宇宙船に乗って地球に墜落したわけです。しかし、ロボットはドドルを必要として、

地球に来て、ドドルとカロリンを追ってくるらしいです。ゲンはそんな可哀想なカロリンを守ると決意。

こうして、二人に愛が芽生えたそうです。そう、宇宙人同士の愛が・・・・・・。

・・・・・ってか、何故ロボットがいきなり反乱を？(´・ω・｀)よもや、自我に目覚めたか？

それとも、自分たち(ロボット)が人間に使われているのが嫌になったからだろうか？(

次の日、シャワーを浴びるゲンにトオルが皆で映画に行こうと誘うが、

ゲンはＭＡＣの仕事(本当はカロリンやドドルのところに行く)だと言って断ります。仕事は嘘らしい。

仕方がなく、トオルは、百子とカオルと一緒に映画に行くことに。カオルがゲンに、

今度はきっと一緒に映画に行きたいと言い、ゲンはそれを約束します。

・・・・・果たしてその約束は守れるだろうか(ぁ)　ゲンは綺麗な花を持って、カロリンやドドルのところへ。

ドドルは少しだけ元気になりました。よかったｗゲンとカロリンはその花を見て、

喜び合っています。ゲンとカロリンはとても仲良しです。しかし、その平和も切り裂かれます。

ＭＡＣからの連絡で謎の宇宙船が来たと言って、それを聞いたカロリンは、

その宇宙船はロボット警備隊だと判明します。ゲンはマッキー二号に乗って、

ダンの乗るマッキー３号とともに、宇宙船と対峙。ダンからは、「宇宙船へ告ぐ。

こちら、宇宙パトロール隊。至急応答したまえ！」　ＭＡＣと言わず、宇宙パトロール隊とか言ったｗ

対する宇宙船、いやガメロットは「我々はサーリン星ロボット警備隊だ。逃亡者を追ってやってきた。

地球に危害を与えるつもりはない。逃亡者ドドルとカロリンを引き渡しなさい・・・・・・！」

って、メカ怪獣のガメロットがしゃべったぁぁぁぁぁぁぁ！！！！Σ(￣□￣)

いえ、個人的にガメロットはしゃべらないかと思いまして・・・・(´・ω・｀；)

いや、もしかしたらなんらかの通信とかで(どっちだ)　とりあえず、ガメロットは逃亡者を追っています。

それが気に入らないゲンは我を忘れてガメロットを攻撃します。怒ったガメロットは、

ビーム光線を出して、マッキー二号を撃墜。ガメロットは再び発言します。

「我々の力がわかっただろう？１時間だけ時間を与える。その間に逃亡者ドドルとサーリンを、

連れてきなさい。さもなくば地球を破壊するっ！」だってさ(´３｀)　地上では、

いつの間にマッキーから降りたダンとゲンたち。ダンは命令を無視するゲンに怒鳴り、

ドドルとカロリンを見つけ出せと命令。ゲンは疑問を持つが、二人を引き渡すそうです。

しかし、ゲンはそれを許しませんでした。ダンからは地球の安全を守るため仕方がないと言いますが、

ゲンは二人のためにそれを断ります。いくら地球のためだからって愛する者が可哀想な目にあうのは、

断じて許さない。それがゲンの想いでしょう。ダンはゲンに二人の居場所を聞くが、

ゲンはそれを断り、二人の下へ。ゲンはドドルとカロリンを逃がそうとしますがダンに見つかってしまう。

しかし、ダンもゲンの想いが通じたか、二人を脱出用のロケットのところへ連れて行こうとします。

やはり、ダンも宇宙人。宇宙人同士の共存を目指そうとも頑張っていますね＾＾

ドドルとカロリンはダンの運転するマックロディに乗っています。そこに、メカ怪獣が、

マックロディを光線で攻撃を仕掛けます。ロディは敵の爆撃に破壊され、３人は脱出して、徒歩で逃亡。

ゲンはレオに変身し、宇宙船モードから人型モードとなったガメロットと対決。

なんか攻撃ヒット時の効果音がロボット系みたいｗレオは格闘を駆使して攻撃するが、

メカ怪獣は非常に硬く、歯が立てません。ガメロットは凄まじい怪力とロボットらしいトリッキーな戦法で、

レオを苦しめます。レオはメカ怪獣に踏んづけられ身動きがとれない。それを見たカロリンがなんと、

ガメロットを銃で攻撃しながら走り出します。ドドルはカロリンを呼び止めるが、

今のカロリンはレオ＝ゲンへの想いで戦っているので、その聞く耳を持てず。

そして、カロリンは戦闘服を着た未来的な戦士に転換します。

そう、カロリンはドドル博士に造られし人を愛する心を知った心優しいアンドロイドだったのです。

つまり、これでは、宇宙人同士ではなく、宇宙人と宇宙アンドロイドが愛し合った事になります(

カロリンはそのまま空中に飛んでなんと体当たりでガメロットの胴体の回路を攻撃。

しかし、カロリンは爆発し、それとともに、メカ怪獣の回路が壊れましたが、彼女は死んでしまいました。

レオはカロリンの死を見て、怒りが爆発し、ガメロットを猛攻撃。彼女の死を無駄にしてはいけない。

レオはガメロットの手を奪い、足をバネにして飛んだガメロットの足にその手を投げつけ、

敵の足は爆発。ガメロットは墜落。そして、レオに必殺のレオキックで、ガメロットを粉砕。

ガメロットは顔を大変に壊され、倒れて爆発して死んでしまいました。

夕日でカロリンの墓を作り、その墓の前で手を合わせるゲンとダンとドドル。

墓板には、「おとめ座サーリン星の少女　カロリンここに眠る」と書かれています。

ゲンは自分が愛した少女カロリンの死に悲しむ。ドドルはカロリンが眠るこの地球に住む事に。

カロリンがここに眠る以上、ここがドドルの故郷なのですから・・・・・。

ゲンとおとめ座の少女カロリンの恋物語はここに終わりを告げました・・・・・。

なかなか切なそうなお話でした・・・・・・。しかし、このドドル、あの死○博士と同じらしいです(ぁ

それに、今回登場したサーリン星人。前回の明るいコロ星人とは違い、凄くシリアスでしたな。