不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
コンガ「ウハウハ!!者ども・・・・・・!この塔での戦い、ティッカー滅びる。何故だと思う?」
コンガの手下「はい。コンガ様。それはぁ・・・・・・・!!」 コンガの質問に、手下たちは笑った。コンガの手には溶解オレンジがある・・・・・。 塔の地下では、無数のティッカーがいた。しかし、彼らは何故か、 オレンジ色に液に蝕まれた者が溶かされかけたり、何者かに殴られたように粉々になった者が複数いた。 しかしグラブリンたちは地下を襲撃していない。そう、コンガ・・・・グランティの部隊が、 密かにティッカーの地下基地を制圧していったのであった。 コンガ「ウホ・・・ッ!この戦いが終わったとき、ついに我らグランティの出番となる・・・・・!!」 ティッカーの塔・5階の総統の部屋で、バンジョーとカズーイVSティッカー総統の、 凄まじい戦いが繰り広げられていた。ティッカー総統はバンジョーに突進を仕掛ける。 ティッカー総統「がああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 ドカアァァッ バンジョー「ぐふうぅっ!!」 バンジョーは総統の突進を直接受けて吹き飛んだ。 カズーイ「くうぅっ!!」 バサアァッ カズーイは両方の翼を思いっきり広げた。 それにより、バンジョーは止まり、壁に叩きつけられずにゆっくりと足を床につけた。 タン バンジョー「ごめん、カズーイ。」 カズーイ「それより、反撃よ!!」 バンジョー「よしっ!!!」 ティッカー総統「ふん!貴様らが反撃だと!!この俺様の高速移動さえ見切れねぇクセによぉっ!!!」 ティッカー総統はそう言うと再び速く走り回る。総統は凄まじいスピードでバンジョーを翻弄する。 ティッカー総統「さぁ~どうした!!この俺を捕まえてみろよっ!!!」 カズーイ「バンジョー!敵はあたいたちの周りをビュンビュン走り回っているわ!! どこから攻撃してくるかわからないっ!!!」 バンジョー「わかってる!!どこから出る・・・・・どこから・・・・・!?」 バンジョーとカズーイは周りを警戒していた。敵がどこから攻撃してくるかを。 バンジョーとカズーイ「っ・・・・・・・・!!」 二人はさらに厳しい表情で周りを見ていた。 ザッ 二人の後ろのところで、総統が一瞬で止まった。カズーイはそこの足音を聞いて、 すぐさまに後ろを見た。そして、総統はすぐに跳び、凄まじい速さで襲い掛かる。 カズーイ「後ろっ!!!!」 バンジョー「!?」 バンジョーはカズーイに言われて後ろを向いた。 しかし、ティッカー総統はすぐにバンジョーに近くに迫っていた。 ティッカー総統「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 バキョォッ ティッカー総統が大きな口を開いて噛み付こうとしたその時、 バンジョーはすぐ右足を上げ、ティッカー総統の顔を蹴った。蹴られた総統は、 吹き飛び、壁に叩きつけられた。総統は大ダメージを受けてぐったりするが、すぐに気を取り戻し、 バンジョーを睨む。 ティッカー総統「ぐふぅ・・・・・!!やってくれたなぁ・・・・・・・・!!! 俺様が貴様に近づいた瞬間、この俺様に後ろ蹴りをかますとは・・・・・・!!!」 カズーイ「すごいわ!バンジョー!!敵が近づいたところを狙って近距離攻撃を仕掛けたのね!!」 バンジョー「いや、僕は無意識で・・・・・・・。」 バンジョーは今の自分の動きにとまどっていた。 ティッカー総統「だがよぉ・・・・・!俺様はこんな蹴りごときでは決して、 死にはしねーよ!!俺はまだまだピンピンだぜぇ・・・・・ごふ!!」 カズーイ「そう言ってあんた。いきなりボロボロになってるじゃない!!」 カズーイの言うように、ティッカー総統の体中に少しだけヒビが入っていた。 そして、総統は口から血が出て、時にそれを吐いていた。 ティッカー総統「ぶふぅっ!!我らティッカーは滅びん!我が同胞が、 この山の者たちだけだと思うなよぉ・・・・・・・・!!!」 その頃、ベスたちは4階でティッカー軍団と戦っていた。もはやグラブリン側の方が有利であろう。 ベス「うぉりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ベスはヤリを連続で突き出し、 複数のティッカーを弾き飛ばした。チャックとスコットは剣と斧を振り回して敵を次々と斬り続け、 ニラとエルマーは矢と銃弾を連射し、次々と敵を倒していった。 ティッカー「ぬううう・・・・・・・!!地下からの援軍は何をぉ・・・・や゙っべっ!!」 ティッカーが言ってる途中でチャックが剣で彼を真っ二つにしてしまった。 チャック「黙れよ・・・・・自分たちの最後を受け入れぬとは・・・・・・!!」 ベス「とう!!でああああぁぁっ!!」 ベスはヤリを振り、二匹を叩き飛ばし、 その後すぐにヤリを突き出し、一匹を突き刺した。 ベス(待ってろ・・・・・・!バンジョー・・・・カズーイ・・・・・・!!) チャック「お前が最後の一匹だっ!!!」 チャックは一匹のティッカーに叫ぶ。 どうやら、ティッカー側で残っているのはこの一匹だけらしい。 ティッカー「え!?あ、僕?;ちょ・・・・うち・・・まだ新米・・・・・・・;;;」 チャック「問答無用!てぃやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ズバシュ チャックは剣を思いっきり振って、最後の?ティッカーの首を切断した。 ティッカー「そう・・・・・とう・・・・さまぁ・・・・・・――――!!」 顔だけとなったティッカーは言ってる途中で死んだ。 ベス「よし!!後は総統だけだ!!!」 ティッカー族、そのメンバーはただ一人、総統だけとなった。 総統は5階のこの部屋でバンジョーとカズーイと対決をしていた。 バンジョーとカズーイ「ツメツメパンチ!!!!!」 バンジョーはツメツメパンチで総統の顔を何度も殴った。殴られた総統はひるみ、バンジョーから下がる。 ティッカー総統「ぬうぅぅぅ・・・・・・・!!たとえ、この体が傷ついても、 我が俊足は変わりはせぬ!!!」 カズーイ「どの道、あたいが感づいてあんたの足音を聞いて、見つけるかもね!!」 ティッカー総統「ふん!確かに、足音が邪魔であったなぁ・・・・! なら見せてやろう!この総統の究極の力をぉ!!!!ぬうううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」 ティッカー総統は力強く力を溜めていた。 バンジョー「っ!?何をする気だ・・・・・・・!!?」 すると、ティッカー総統は急に消えていった。 カズーイ「あれ?消えちゃった??」 バンジョー「まさか・・・・・!透明攻撃か・・・・・・・!?」 カズーイ「だとしたら大変ね・・・・・・・・・!」 二人は周りを見て、総統の奇襲を警戒する。 しかし、何も聞こえない。総統の足音でさえも・・・・・・・・。 バンジョー「奴は・・・・・・一体どこへ・・・・・・・・!??」 カズーイ「あいつが見えない・・・・・・・!やはり透明能力のせいかしら・・・・・・・!!」 しかし、二人の真上に何か巨大なシロアリのような物がいた。 カズーイ「うーん。一体どこへ・・・・・・・・。ん?あ!!」 バンジョー「どうした?ああっ!!!」 カズーイは何かを感じたように上を向いた。二人の真上からティッカーの総統が落下してきた。 ティッカー総統「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」 バンジョー「なにぃ!?真上からの攻撃だと!!???」 ティッカー総統は速く落下し、大きく口を開けた。どうやら一気に喰ってしまおうとするそうだ。 カズーイ「は・・・・速い!!間に合わない・・・・・・・・・・??」 ティッカー総統の口はついにバンジョーとカズーイの頭に近づいてきた。その時・・・・・・・! ズドッ 何者かの矢がティッカー総統の左目を突き刺した。 ティッカー総統「な・・・・・・・・・・!?」 総統はいきなり目を攻撃された事により、バンジョーから離れ、少し遠くに扱けた。 バンジョー「っ!!?今の矢は・・・・・・・・・・・!!」 どうやら矢は出入り口からの方だ。 そこに、ベスたちグラブリンたちがいた。矢はベスの弓から発射したものだった。 ベス「遅くなったな・・・・・・・!二人とも・・・・・・・っ!!!」 カズーイ「グラブリンたち!!!」 バンジョー「来てくれたのか!!!」 二人はグラブリンが助けてくれたので、彼らに笑顔を見せた。 チャック「あの時、さっきの戦いで助けてくれたお礼だ。」 スコット「そして・・・・我が種族を本当の平和への道を切り開いてくれたお礼でもある。」 ニラ「今度はこっちが助ける番や!!!」 エルマー「さあ、総統はまだ生きているぜ。そいつが本当に死ねば、こっちのもんだ!!!」 エルマーの言うとおり、ティッカーの総統はまだ生きていた。 ティッカー総統「おのれぇ・・・・・!不意打ちに我が目を潰すとはぁ・・・・・!!」 ベス「ちぃ!まだ生きてやがったか!!今度はみんなで・・・・・・・・!」 バンジョー「待て、ベス!!!」 ベスがヤリを構えている時、バンジョーが急に呼び止める。 ベス「え?しかし・・・・・・。」 バンジョー「いいさ。あの総統はもうボロボロさ。それに、君たちも傷だらけになってるじゃないか。」 バンジョーの言うとおり、ベスたちはティッカー軍団との戦いで傷がいっぱい付いていた。 カズーイ「さあ、行くわよ!バンジョー!!」 バンジョー「おう!!」 バンジョーは高くジャンプし、ティッカー総統の真上に。 ティッカー総統「うぬぅ・・・・・・・!!」 真上の二人を見た総統は傷だらけで動けない。 カズーイ「いい?本当の落下攻撃はこうよ!!」 カズーイはそう言って、くちばしをティッカー総統に向けた。そして、二人は速く落下した。 バンジョーとカズーイ「くちばしバスタアアアアアアァァァァー!!!!!」 グザアァァァッ ついにくちばしバスターがティッカー総統に決まった。そして、その衝撃に床が崩れだした。 ティッカー総統「ぬ・・・・うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 ティッカー総統はくちばしバスターの重さに耐えられず、4階、3階、2階・・・・・・。 次々と部屋の床が総統の重さに崩れ、総統は一階に落ちた。 チュドオオオォォォォォォォン そして、ついにティッカー総統は落下の衝撃により、爆発し、粉々に砕け散った。 かくして、この戦いはバンジョーたちとグラブリン族が勝利を収めた。 夕日となり、バンジョーとカズーイ、ボトルズはベスたちと顔を合わせていた。皆笑顔である。 ベス「ありがとう・・・・・・バンジョー・・・・カズーイ・・・・・・。」 バンジョー「うん。こちらこそ・・・・・・・。」 ボトルズ「よかったですね。これで、グラブリン村は平和になりますね・・・・・・。」 カズーイ「って、ゆーか!あんた、何もしてないでしょ!!」 ボトルズ「ごめんなさい・・・・・・;」 グラブリンたち「ははははははははははははははははは!!!!!」 グラブリンたちはボトルズとカズーイのやりとりに笑った。 チャック「本当にありがとう。今日、うちに泊まっていかないか?」 カズーイ「ふぅ・・・・・・。これで一休みできるぅ・・・・・・・。」 ベス「・・・・・・・・・・・・・。」 ベスは何故か急に浮かない顔をしていた。 バンジョー「ん?どうした?」 ベス「いや・・・・・。ちょっとね・・・・・・・・・。」 そこに、何者かが彼らの前に来た。皆はその者を見る。 バンジョーとカズーイ「っ!!???」 ベス「っ!!!!!お・・・・・お前は・・・・・・・!!」 ベスはその者を見て、ヤリを構えた。 その者はなんと、グランティの戦士、コンガであった。 チャック「グランティ!!!」 コンガ「ウホウホ!!やはり、お前たちが勝ったようだなぁ・・・・・・!」 ベス「グ・・・・・・・・グランティィィィィィィィィィィィ!!!!!!」 ベスはコンガの姿を見て、いきなり豹変し、彼に向かって走り出した。 チャック「ベス!!危ない!!!」 ベスはチャックの注意も聞かず、コンガにヤリを突き出す。 ベス「父さんのかたきゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 コンガ「ウハッ!!」 しかし、コンガは余裕な表情でベスの腹を殴った。 ベス「ぐはあぁ・・・・・!!」 ベスは腹を殴られ、後ろに扱けた。ニラとスコットがベスに駆け寄る。 ニラ&スコット「ベスっ!!!!」 エルマー「ちぃ・・・・・・・!!」 コンガ「ウホホホホホホ!!!貴様の父、素晴らしい好敵手だった。 だが、息子のお前、まだ未熟なり!」 ベスはそれを聞いて怒り立ち上がる。 ベス「うるせーよ・・・・・・っ!!てめぇがその父を殺しやがったんだぞ!! それに、大切な母や弟をも殺しやがって!!お前だけはぶっ殺してやらぁ・・・・・・・!!!!」 コンガ「黙れ!ウハッ・・・・・・!貴様の目、大戦士グバルのような戦士としての誇りの目ではない。 憎しみや悲しみに捕らわれた愚者の目だ!ウホ!!」 ベス「その憎しみや悲しみに俺を捕らえさせたのは、お・ま・えだ!!!」 ベスはそう言うと、怒りを込めてヤリをコンガに投げつけた。 ベス「死ねええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 ベスの投げたヤリはコンガに向かった。 コンガ「その投げ方、ヘタクソ。溶解オレンジ!!!!」 コンガは溶解オレンジを持ち出す。 バンジョー「な!?オレンジ・・・・・・・!!?」 カズーイ「食べ物を出してどうすんのよ!???」 ベス「いや・・・・・・・!あれは食べ物じゃねぇ!!!」 そして、コンガはその溶解オレンジを投げ、ベスのヤリにぶつけた。 ベス「ああ!!俺のヤリが溶解オレンジにあたった!!!」 溶解オレンジにぶつかったヤリは地面に落ちてオレンジ色の液体とともにドロドロに溶けていった。 コンガ「ウホウホ!!コンガのオレンジ、最強、コンガに勝てない。」 カズーイ「なんですって!??」 そして、バンジョーがコンガに向かって走ろうとするが・・・・・。 ベス「待ってくれ!!」 ベスがバンジョーを呼び止める。 バンジョー「ベス・・・・・・!??」 ベス「・・・・奴の溶解オレンジは協力だ・・・・・・・!悔しいけど、 俺も君たちもたぶん、コンガには勝てない・・・・・・・・・・!!」 バンジョー&カズーイ「ベス・・・・・・・・。」 コンガ「ウハウハ!!例の熊と鳥!そして、グバルの息子よ!!コンガと戦いたければ、 ウッキージャングルに来い!!そこで勝負する!!ウホウホッ!!!」 コンガはそう言うと、ジャンプしながら、バンジョーたちから去って行った。 カズーイ「あんのゴリラああぁぁぁ・・・・・・・っ!!!」 バンジョー「・・・・・あのコンガの溶解オレンジ・・・・・・!かなり手強そうだ・・・・・・・!!」 ベス「コンガ・・・・・・・!必ずお前を倒してやるぞ・・・・・・・!!」 数時間後。幾多の戦いで疲れたバンジョーたちはその疲れを癒すため、 グラブリン村に来て、ベスの家に泊まっていた。 つづく PR |
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