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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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シルバックの宇宙船は遊園地の上空を飛んでいた。それを見た人々は恐怖を感じて逃げ惑う。

名島「あ・・・・・あいつだ・・・・・・!!あいつがとうとう動き出したんだ!!!」

チアキ「・・・・シルバック星人・・・・・・・・!!」 チアキは恐怖を感じ、イチゴの腕にしがみ付く。

そして、宇宙船の目が青く光、そこから、シルバック星人の声がした。

シルバック星人の声『地球人に告ぐ。地球人に告ぐ。

この星は今より、我々シルバック星人の占領地となってもらう。歯向かう者は誰だろうと許さん!』

イチゴ「ちっ!宇宙人か・・・・・・・!!」 イチゴは宇宙船に向かって銃を向ける。

しかし、宇宙船は目から青い光線を撃ち、イチゴ、名島、チアキの3人がその光線を浴びる。

すると、光線は宇宙船の目に戻り、3人も光線もろとも宇宙船に入ってしまった。

3人は宇宙船に捕まってしまった・・・・・。その後すぐに、宇宙船は移動を始めた。

宇宙船は観覧車に向かって、目から青い光線を撃つ。しかし、光線にあたった観覧車が爆破した。

宇宙船の光線は異なる効果があり、標的を捕らえたり、攻撃したりもできるのだ。

そこに、3機のスカイラッシュが駆けつけた。3機は宇宙船に向かっていく。

テブリッシュ「見たか!?イチゴたちが宇宙船に捕らわれてしまったぞ!!」

シュドー「畜生!!敵は人質をとる気か!!」

コリス(それに・・・・・・!名島さんやチアキちゃんまで・・・・・・!!)

テブリッシュ「攻撃だ!!ただし、不時着させる程度でな!!」

シュドー「本気で倒したらイチゴたちにも痛い目にあわせちまうからよ!!」

コリス「了解!!っ・・・・・!!」 3機のスカイラッシュは一斉にバルカンを連射した。

宇宙船はスカイラッシュ部隊のバルカンを受けるが、ビクともしなかった。


シルバック星人の宇宙船の内部では、イチゴ、名島、チアキが眠っていた。

そして、シルバック星人がモニターで向かってくる3機のスカイラッシュを見ていた。

シルバック星人「むぅ・・・・!DGCめ、この状況でも私に挑もうとは・・・・・・!

よろしい!貴様らには、とても凄い物を見せてやろう!!変われ、ゾンバイユ!!!」


シルバック星人の命令で、宇宙船がゆっくりと地上に近づき、姿を変え始めた。

足が四つ出て、その足が地面につける。そして、目から下の部分が左右に開き、

そこに恐ろしい牙がいっぱい生えている口があり、開いた左右の部分が手になった。

宇宙船は怪獣ゾンバイユとなった。ゾンバイユは遊園地で立っていて、星人の命令を待つ。

シュドー「あの宇宙船、怪獣になりやがったぞ!!」

テブリッシュ「どんな攻撃をするかわからない!!警戒しろ!!」

シルバック星人の声『行け、ゾンバイユ。DGCを遊園地ごとやっつけろ!!』

ゾンバイユ「グビャアァァオオォォ」 ゾンバイユは星人の命令を聞き、暴れ始める。

コリス「くっ!!ゼロ・シューター!!!」 ズカイラッシュZEROは二重レーザーで怪獣を攻撃。

ゾンバイユ「ガビャアアァァァァ」 ゾンバイユはZEROの攻撃を受けてひるむ。

しかし、これに怒ったゾンバイユは目から青い光線を発射し、ZEROを攻撃するが、

ZEROは素早いスピードで敵の光線を回避した。続けて、他に二機もレーザー連射で攻撃した。

ゾンバイユ「グビャァァァァアオオォォォ」 ゾンバイユはまたも攻撃を受け、

今度はスカイラッシュ1号機&二号機に向かって青い光線を出す。しかし、避けられてしまう。

コリス「ゼロ・シューター!!」 スカイラッシュZEROは怪獣の背後につき、そこでレーザーを連射した。

ゾンバイユ「グビャアアァァァァオオォ」 ゾンバイユは後ろから攻撃され、その後ろに向いた。

口から紫のガスを吐いた。ZEROがそのガスに飲み込まれるように包まれる。

すると、ZEROは爆発を起こして墜落してしまう。そのガスは爆発性を含めていたそうだ。

コリス「くううぅぅぅ・・・・・・!!こうなったら・・・・・・!!」 機体に火がついたZEROは怪獣に近づく。

すると、コックピットが開け、コリスがそこから飛び出した。

テブリッシュ「っ!!コリス、何をする気だ!??」

コリス「うおおぉぉぉ・・・・・・!!」 そして、コリスはゾンバイユの目を透き通り、怪獣の体内に入り込んだ。

シュドー「あいつ・・・・・・!怪獣の体内に入っちまったぞ・・・・・・!?」


DGC本部の司令室で、モモが突然、立ち上がって、司令室から出ようとした。

サキ「っ?隊長、どちらへ?」

モモ「ちょっと色々ね・・・・・・・・!」 モモはそう言うと、司令室から出た。


コリス「え・・・っ!!」 コリスはゾンバイユの内部に入った。星人はそれに気づき、後ろを向く。

シルバック星人「っ!?貴様・・・・いつの間に・・・・・・!!」

コリス「星人・・・・・・・・!っ!?イチゴさん!名島さん!チアキちゃん!!」

コリスは眠っているイチゴたちに目を付け、彼らの名を叫ぶ。

すると、3人はゆっくりと目を覚まし、起き上がった。

チアキ「う・・・ん・・・・・・。あっ!!シルバック星人!!!」

チアキを初め、イチゴに名島も星人の姿を見て、驚く。

シルバック星人「ふん!今頃起きおったか・・・・・・。使い捨てめ・・・・・!!」

名島「つ・・・・使い捨て・・・・?まさか・・・・・あなたは本気で・・・・・・!!」

シルバック星人「そうさぁ・・・・・・!お前たち二人の役目はもう終わったよ。死んでもらおうか・・・・!」

名島&チアキ「っ・・・・・!!」 星人が二人に近づくと、二人は怖がりお互いを抱き合う。

コリス「やめろっ!!」  コリスとイチゴが二人を守ろうと星人に銃を向ける。星人は足を止めた。

イチゴ「どうして・・・・・どうして!!せっかく生き返らせた二人を・・・・・。また殺してしまうんだ!!!」

イチゴは強張った声で宇宙人に問う。しかし、星人はどうでもいいように、こう言う。

シルバック星人「ふん!何故、私がこのガキ二人を生き返らせたと思う?

死んだ数万の人々を蘇らせ、彼らにもう一度新たな人生を送らせる・・・・・・・。」

コリス「死んだ人がもう一度生きて、もう一度幸せに暮らす・・・・・。」

シルバック星人「いーやっ!違うねぇ。俺様は死んだ者に新しい人生を送らせるんじゃない・・・・・!

我が計画のために利用したのさ!!俺は死者を蘇らせる能力があるがなぁ・・・・。

決してお前たち地球人の平和のためなどに使うか!はっはっはっはっはっはっはっは!!!」

イチゴ「利用・・・・・した・・・・・??」

シルバック星人「そうさ!俺はあの世の天国で静かに眠る者を無理やり蘇らせて、

無理やり俺の悪行を手伝わせ、そいつらを地獄へ落とすのが趣味なのさぁ!!」

イチゴ「そ・・・・・そんな・・・・・・・!!」

名島「・・・・・・・シルバックの言う事は本当だよ、アキヒメ君。」

イチゴ「っ!?名島・・・・・君・・・・・・?」

チアキ「やっぱり・・・・・私たち・・・・死ぬ運命なのね・・・・・・・。」

コリス「チアキちゃん・・・・・・?・・・・ううんっ!あきらめちゃ駄目!!」 コリスが顔を振りながら言う。

イチゴ「っ!そうだ!!まだこれからなんだ!!君たちが生きてる限り、死ぬ運命なんてないんだ!!」

シルバック星人「いや、どっち道こいつらは死ぬんだよ。」

イチゴ「どうして!!?」

シルバック星人「この二人は死んだ。だが、俺様の超能力でこいつらは今も生きてるのさ。

二人は俺がいる限り生きている。もし、俺が死んだら・・・・・・?」

コリス「どうなるの・・・・・!?」

シルバック星人「俺が死んだら、俺の超能力は解け、二人はまた死ぬのさぁ!!!」

イチゴ「う・・・・・嘘・・・・・・・・・・?」

名島「本当だよ、アキヒメ君・・・・・・・・。」 イチゴはそれを聞き、名島の前で切ない表情と声で言う。

イチゴ「そんなの嫌だっ!!せっかく君やチアキちゃんと楽しい思い出ができたのに・・・・・!

また・・・・・すぐ死ぬなんて・・・・・・・!!」 イチゴは涙を流していた。再び親友が死んでしまうからだ。

チアキ「楽しい思い出なら・・・・・もうできました・・・・・・。」

イチゴ「チアキちゃん・・・・・・・?」

チアキ「私は・・・・・。初めは、この世なんてどうでもよく、早く星人に殺して欲しいと思いました・・・・。

でも・・・・あなたたちが・・・・・私に優しい思い出をくれて・・・・・生きる自身が少し沸いてきて・・・・・。

でも・・・・・・そんな私の楽しい人生の始まりも・・・・いきなり終わるんですね・・・・・。」

名島「ごめんよ、アキヒメ君、コリス君。・・・DGCの研究ファイルを奪ったのは僕だったんだ。」

コリス「な・・・・・なんですって・・・・・・!?まさか、星人が!!」 名島はそう言われると、うなずく。

イチゴ「シルバック星人・・・・・・!やはりお前が名島君に・・・・・・っ!!」

これ程穏やかで冷静なイチゴが始めて星人に物凄い怒りの表情を見せた。

星人に対する敵意と友人を愛する想いが込められた表情だ。彼は星人にウルトラシューターを向けた。

名島「でも・・・・・。アキヒメ君、君のおかげで・・・・また楽しい思いでもできたんだ・・・・・。」

イチゴ「え・・・・・?」 イチゴはそう聞くと、また切ない表情になる。

名島「シルバック星人の命令は辛かったけど・・・・・。

アキヒメ君の家でアキヒメ君と一緒にいたのがとても楽しかった・・・。それだけで楽しい思い出だ・・・。」

名島はそう言うと涙を流し、イチゴはもちろん、チアキもコリスも涙を流す。

シルバック星人「はっはっはっはっはっは!!さっきから思えば楽しい思い出だと?

一度死んだ者はまたすぐ死ぬのだから、そんな思い出など許されないのだよ!!

ちょうどいい・・・・・・・!お前たちDGCもガキどものろとも蹴散らしてくれるわっ!!」

シルバック星人はそう言うと、両手を紫色に輝かせ、コリスとイチゴに向ける。

コリス&イチゴ「っ!?」 二人は銃を構えるが撃てない。星人を殺せば、名島とチアキは死ぬからだ。

そして、ついに星人の両手から紫色の光線が発射された。このままではコリスとイチゴが・・・!?

名島&チアキ「わああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

しかし、チアキと名島はコリスとイチゴの前に立ち、星人の光線を浴びていた。

チアキと名島はコリスとイチゴの盾になろうとしたのだった。

コリス「チアキちゃん!!」 イチゴ「名島君!!!」  二人はそれを見て驚く。

シルバック星人「ふん!自ら死を選んだか・・・・・・・・。」

イチゴ「名島君!!名島君!!!」 イチゴとコリスは名島とチアキを抱えて悲しく叫んだ。

光線を受けた後の二人は既にボロボロであった。身体中が火傷していた。

チアキ「・・・・・・・コリスさん・・・・・・。あの時は・・・・・ごめん・・・・・・ね・・・・・・・。」

名島「アキヒメ君・・・・・・・・今日も・・・・・ありが・・・・・とう・・・・・・。」 二人は目を閉じる。

こうして、名島とチアキは再び死んでしまった。イチゴは名島にすがり、泣き崩れた。

イチゴ「う・・・・ううう・・・・うあああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!ああああぁぁぁぁ・・・・・・・!!!」

コリス「シルバック星人・・・・許さない・・・・・・・・!!!」 コリスはシルバックに対し、怒りに燃えた。

シルバック星人「ふん!お前たちにはゾンバイユの餌食となってもらう!!

ここから立ち去れぃっ!!!」 星人はそう言うと、目を輝かせ、イチゴとコリスを消滅させた。


イチゴ「っ!!?ここは・・・・・・・・!!」 イチゴとコリスは遊園地から出ていた。

コリス「きっと、あいつの超能力で僕たちはここに飛ばされたんです!!」

イチゴ「え・・・・・!?あっ!怪獣が・・・・・・!!」 二人の前に巨大なゾンバイユが暴れていた。

ゾンバイユ「ガビャアアァァァ!グビャアアァァァァオオォォォォ」

スカイラッシュ二機は健在で、怪獣にレーザーを連射して攻撃した。

コリス「くっ・・・・・・・・!!」 コリスは唇を噛み締めながらどこかへ走った。

イチゴ「っ!?コリス君!!!」


シルバック星人「ウルトラマンクリスタルめ・・・・・・!

変身する前にこのゾンバイユで踏み潰してやる・・・・・・!!」 しかし、後ろからモモの声が。

モモ「確かにウルトラマンだけど、本当は私の弟よ。」

シルバック星人「なにぃ・・・・・!?なっ??」 星人は後ろを向いた。そこにステッキを持つモモがいた。

モモは瞬間移動魔法でゾンバイユの内部に入り込む事に成功したのだった。

モモ「シルバック星人・・・・・・。よくもまぁ私の部下を泣かせたものねぇ・・・・・・・!!」

シルバック星人「貴様ぁ・・・ミンキーモモだなっ!??お前みたいな女など、

この俺様だけで倒せるわぃ!!」 シルバック星人はそう言うと、両手から光線を出す。

モモ「っ!ミンキーバリア!!!」 モモはステッキの先端を光らせ、光の壁を作った。

光の壁によって、モモは無傷であった。しかし、光の壁はすぐに消えた。

シルバック星人「・・・・・・・・・・・・!!」 星人は怒ってどこからともなく剣を出した。

星人はモモに斬りかかろうと走る。しかし、モモは間一髪よけた。

モモ「うわぁっ!!剣も扱えるなんて・・・・・・・!!」

シルバック星人「・・・・・・・・!・・・・・・・・!」 星人は再び剣を構える。モモを殺そうとしているのだ。

モモ「でもね・・・・・私だって剣くらいは扱えるのよ!!ミンキーランサー!!!」

モモがそう叫ぶと、ミンキーステッキの先端が光り、その光が伸びて、鋭く変化して、

ステッキの先端が光の刃となった。これが、ミンキーランサーだ。

シルバック星人「・・・・・・・・・・・・!!!」 モモ「とおおおおぉぉぉぉうっ!!!」

モモと星人は両方とも攻撃を仕掛けた。そして、斬りかかりあった二人はお互いに背を向いていた。

どっちが勝ったか?

シルバック星人「・・・・・・・・・・・・。」 シルバック星人の首が切断され、その顔が床に落ちてしまった。

モモはこの勝負に勝ち、星人を倒したのであった。ステッキの先端の光の刃が消えた。

モモ「よっし!私、なんか決まってない?♪・・・・後は頼んだよ、コリス。・・・ミンキーテレポート!」

モモはそう言うと、ステッキを両手に持ち、先端から光が発し、その光がモモを包み、

その光はモモとともに、消えた。モモは今、瞬間移動魔法を唱えたのであった。


モモはゾンバイユが暴れている遊園地にワープした。

モモ「さあ、ゾンバイユ!!私の弟があんたをお仕置きに来るわよ!!」


そして、コリスは怪獣の前に来て、光るウルトラウォッチを付けた腕を空にかかげて、叫ぶ。

コリス「ショワッチ!!!!」  コリスはウルトラマンクリスタルに巨大変身した。

クリスタルはゾンバイユと向き合い、戦闘の構えをとった。

ゾンバイユ「グビャアアァァァァァオオオォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・・・・・!!」

クリスタルはゾンバイユに向かって走った。接近戦で戦おうとしていた。

つづく

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