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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネットライター  第14話・マリオネット・ライター大ピンチ

豪腕ジャンボロイド・デンジャラス・アタッキー
斬殺ジャンボロイド・デストロイ・スラッシャー
登場


光次郎は最初は不幸で寂しい独りぼっちの少年であった。

そんな彼に、謎の美少女・あかりが彼の家にいてから、光次郎は彼女の優しさに包まれつつある・・・。

しかし、恐るべしジャンボロイド軍団の猛攻に一人の仲間を殺され、

我を忘れ、ジャンボロイドと戦うがあかりの優しさに触れ、桜との再会も果たし、

光次郎も次第に優しい人になりつつあった・・・・・・。しかし、光次郎には疑問を持っていた。

自分に優しいあかりとは誰か?そして、突如現れてジャンボロイドを倒す謎の巨大な少女戦士、

マリオネット・ライター。光次郎は今、その彼女とあかりに関する謎を徐々に明かそうとしていた。


和室では、一つの敷布団があり、掛け布団を自分に被せて横たわっている少女がいた。

その少女こそがあかりであった。しかし、あかりは何故か息苦しそうに息をしていた。

あかり「はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・。あっ・・・はぁ・・・あ・・・あ・・・・はっ・・・あぁ・・・・・。」

あかりは胸を手で押さえながら苦しんでいた。ちなみに彼女のパジャマの色は青であった。


あかりの正体は実はマリオネット・ライターであった。彼女の胸に仕込んだマリオネット回路は、

あかりの心臓の役割をしている。そして、左胸に付けている宝石のような物が、

クリスタルタイマー。マリオネットライターのもう一つの心臓だが、4分を過ぎると壊れてしまうが、

これはマリオネットライターの時だけであかりの時だけタイマーによる制限効果はなく、

回路の働きによって生きる事ができ、タイマーの働きで戦う力を発揮できるのだ。

しかし、これまで過酷な戦いが続いたため、回路に多くの傷がつき、

さらに回路にも寿命が着き始め、あかりはその激しい苦痛とともに最後の日を待たなければならない。


あかり「ん・・・ん・・んん・・・んあ!!あ・・・・。」  苦しみに耐えず、あかりは起き上がった。

そして、右の方にある時計を見て、右手でそれを持つ。

あかり「6時・・・・40分・・・・・。もうこんな・・・・・ん!!」 あかりは胸の苦痛にまだ痛がっていた。

あかりはその苦しみに耐えながらパジャマを脱いで、下着姿になった。

あかり(・・・・・熱い・・・・回路のショートが激しく増している・・・・・。)

あかりは胸に手をあてながらそう言った。あかりは苦しい表情をしていた。

あかり「・・・・っ!いけない・・・・・。朝食を作らなきゃ。」  あかりはメイド服を着て和室から出た。


二階の部屋。ベッドで寝ているアホ毛の少年がいた。その少年こそが高町光次郎である。

彼は今は眠っていた。彼は今、どんな夢を見ているのだろう?うなされているようだが・・・・。

光次郎は今、青い空間であかりの前にいる夢を見ていた。あかりは悲しい表情をしていた。

光次郎「あ・・・・・あかりさん・・・・?」   すると、あかりは全裸となり光に包まれる。

あかり「ごめんなさい・・・・・私・・・・・。」  あかりは涙をしながら言った。

光次郎「あ・・・・・あかりさん・・・・?ああ!!」

光次郎は、あかりの左胸が青く光っているところを見た。

光次郎「あかりさん・・・・胸が・・・・・・・!」

あかり「ごめんなさい・・・・・私・・・・実は、マリオネットライターだったんです・・・・・。」

あかりはそう言うと光がマリオネットライターの服となり、それをあかりに包んだ。

あかりはマリオネット・ライターとなった。光次郎はこれを見て驚く。

光次郎「っ!!!!!!」  光次郎は途中から夢から覚めて起き上がった。

光次郎は今自分の部屋にいる。しかし、あかりの事で悩んでいた。

光次郎「い・・・・今の・・・・夢・・・・・?でも、あかりさんが・・・・・・まさか・・・・・・!!」


悪の組織・DEATS・NIGHTのアジトでは、ここ日本支部のボスである、

佐野山影雄支部長と彼のパートナーでありジャンボロイドであるジェノサイド・シーザーが、

巨大なランプの前にいた。巨大なランプが点滅し、デスナイト総裁の声が発した。

デスナイト総裁の声『佐野山支部長よ。ついに最終作戦の時が来たな。』

佐野山「はは。」

デスナイト総裁の声『我がデスナイトの日本支部はこれまでに何度も、

裏切り者のマリオネットライターの攻撃により、戦力が大幅失った。

そこに、お前は全ての戦力を一斉に差し向け、最後の攻撃作戦に出ようと言うのだな。』

佐野山「は。マリオネット・ライターを作ったあの男を逃がしてしまったには我々です。

私はその男も、マリオネットライターを許しません。」

デスナイト総裁の声『よかろう。だが、SSPの奴らもついに日本支部のアジトを見つけてしまったぞ。』

佐野山「なんですと!!?」

デスナイト総裁の声『もし、お前の最終作戦が失敗してしまったら、

SSPがここを襲撃し日本支部は壊滅するだろう。だが、成功したら、

日本はお前達の物となろうぞ。では、幸運を祈る・・・・・・。』

佐野山「はい。この日本支部は・・・・必ず奴らに勝ちましょうぞ・・・・・・・!!」

ジェノサイド・シーザー「支部長。ついにあの者を差し向けるのですね。」

佐野山「うむ。デンジャラス・アタッキー!!!」

佐野山の呼び声の応え、一人の少女が来た。

黒い派手な衣装をして、髪が緑であった。両手には銀色の手袋らしき物を付けていた。

その顔は美しいがとてつもなくいかつく、笑ってはいなかった。

その者こそが、デンジャラス・アタッキーであった。

デンジャラス・アタッキー「呼びましたか?支部長。」

佐野山「デンシャラス・アタッキーよ。ついにお前の出番が来た。

お前の力なら必ずマリオネットライターを消せるはずだ!お前のその拳ならな・・・・・。」

デンジャラス・アタッキー「やってやりますよ。あのクソ女・・・・・・。私がギッタギタにしてやりますから。」

デンジャラスアタッキーは両手でパキパキと鳴らしながら、そう言った。

ジェノサイド・シーザー「そして、もう一人の裏切り者、人間・月野桜と、

我々の邪魔をしている高町光次郎少年をも殺せ。奴らも強敵だ。心してかかれ。」

デンジャラス・アタッキー「人間なんて余裕っすよ・・・・・・。」

佐野山「うむ。・・・・では、かかれぃ!」

デンジャラス・アタッキー「かしこまりました・・・・・・!」


そして、デンジャラス・アタッキーは暗い闇に包まれ、衣装が変わった。

そして、赤い空間となっていき、両手が鋼鉄のように硬くなり、衣装もメカニックな部分を付け、

目が黒く、頭に二本の角が生えた。肌の色が少し濃くなった。

これこそがデンジャラス・アタッキーの巨大化した姿であった。

デンジャラス・アタッキー「グオォォウッ」

つづく

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