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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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その頃、ローブの少年は、骸骨の屋敷の近くに来てしまっていた。

屋敷から呪文が唱えているような声が不気味に漏れていた。

ローブの少年「聞こえる・・・・・奴は・・・・・ここだ・・・・・・・!!」

遺跡の内部では、スコットとエルマーがバンジョーに止めを刺そうとしていた。

エルマー「散れ!!」  ズギュン

エルマーがライフルを撃ちだした。

バンジョー「ぬあっ!!」

バンジョーは右横に転がったため、弾を避けた。しかし、そこに、スコットが斧を振り下ろす。

スコット「ぬ・・・・とあっ!!!」

カズーイ「くぅっ!!」  ガキィン

カズーイはくちばしで、スコットの斧を受け止めた。

スコット「何ぃ!?」

バンジョー「たああぁっ!!!」

バンジョーはこの隙を突いて、スコットの腹を蹴った。スコットは痛みで下がった。

スコット「あぐ・・・・っ!!」

バンジョーは立ちあがった。しかし、エルマーはまたも撃ってきた。それも二発も。

エルマー「っ・・・・・・!!」  ズギュン ジュギュン

バンジョー&カズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」   ビュゥン  スタン

敵の銃声に気づいたバンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで二発の弾を避け、

エルマーの後ろに着陸した。エルマーは敵が後ろに降りた事に気づく。

エルマー「な・・・・・・・!?」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」  ドガドガドガドガドガ

バンジョーはツメツメパンチでエルマーを殴り続けた。

エルマー「う・・・・ぐぅぅぅ・・・・・っ・・・・・!!!」

エルマーは耐え抜いたが、かなりのダメージだった。しかし、ツメツメパンチは終わってはいない。

バンジョー「はああああぁぁぁぁぁっ!!!!」

バンジョーは左手の拳で、力いっぱいエルマーの顔を殴った。

エルマー「うああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

エルマーはあまりの痛みにふっ飛ぶ、地面に叩き落された。

スコット「エルマー!!よくもぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

スコットはエルマーがやられた事に怒り、バンジョーめがけ斧を振り回して来た。

カズーイ「来るわ!バンジョー!!」

バンジョー「ちいっ!!」

スコット「けええええぃっ!!!」

近づいてきたスコットはバンジョーを一刀両断しようと斧を振るう。

バンジョー「ふん!!!」

しかし、バンジョーはスコットが自身を斬る瞬間、いきなり、スコットの腹を尽いた。

スコット「うっ!!」

スコットはいきなり腹を突かれたため、ひるんだ。

カズーイ「今よ!!」

バンジョー「よし!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックを発動した。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!!」  ドスウゥ

スコット「ぐっ・・・・・・・・!!!!」   ドドォォォォォォォォン
  
スコットはバンジョーとカズーイのくちばしアタックを見事にくらった。

しかし、そのため、カズーイのくちばしが、スコットの腹を突き刺した。

くちばしアタックでの速度はすさまじく、スコットをそのまま押して、彼を壁に叩きついた。

その衝撃のあまり、その壁が抉り、煙も出た。

バンジョー「むん・・・・・・!!」

カズーイのくちばしはスコットの腹を放し、バンジョーは後ろにジャンプし、放れたところに着陸した。

カズーイ「よし!!やったわ!!」

ボトルズ「やりましたね!バンジョー!カズーイ!」

バンジョー「うん!!でも・・・・・・・ああ!!」

バンジョーたちは倒したはずのエルマーがよろよろ立っているところを見た。

エルマー「ふふふふふ・・・・・・!今回は我々の負けだ。

この戦いでは君たちの力はこの程度だっただろうね・・・・・。」

エルマーはそう言いながらスコットを抱える。

カズーイ「何?負け惜しみ!?」

エルマー「その通りさ。だが、君たちの力はまだほんの一部に過ぎないよ。」

バンジョー「ほんの・・・・一部?」

エルマー「そうさ・・・・・君たちはこの戦いで次第に覚醒するだろう。それまで勝負はお預けだ!

ははははははははははは・・・・・・・・!!」

エルマーはスコットを抱えたまま、遺跡から出た。

ボトルズはエルマーの言葉に疑問を抱えていた。

ボトルズ(・・・・・あのグラブリンの言うとおり、

バンジョーとカズーイの力はほんの一部しかないって・・・・・。つまり、彼らにはまだ、

多くの秘密があるのだろうか?)

その頃、骸骨の屋敷の中では・・・・・・・一人の怪人が椅子に座っていた。

その怪人は顔だけが黄色い髑髏で、後の体はゾンビみたいに人間とは違う色を表していた。

頭には3本の赤い羽根が立っていた。怪人は目の前のドアを睨む。

怪人「・・・・・・・・・・・・・。」

そこに、ローブの少年が、ドアを開いて、この部屋に入ってきた。

怪人はゆっくりと目を青く光らせ、その少年を見る。

ローブの少年「・・・・・やっと見つけたぜ・・・・・・・・不死の魔術師・・・・・・・。

いや、マンボ・ジャンボ・・・・・・・・・!!!」

そう、この髑髏の怪人こそが、不死の魔術師でありました。

しかし、この怪人がなぜ、不死の魔術師であるとは完全に決まったわけではありません。

そして、少年が怪人に放った、「マンボ・ジャンボ」という言葉とは?

つづく

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