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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・・!!」

ウルトラマンは必死に立とうとした。しかし、ギェゾンはブラウンレーザーで容赦なく攻撃。

ギェゾン「ブラウン・レーザー!!!!!」  ビィィィィィィィィ

ウルトラマンクリスタル「うあっ!!」  ドカァァァァァァン

ウルトラマンは怪人のレーザーを間一髪避けた。そして、なんとか立ち上がった。

ウルトラマンクリスタル「くっ!」

ギェゾン「死に底ないめ・・・・・・・・・!ピュレドーセイバー!!!!」

ギェゾンは左手から茶色色に輝く光の剣を出し、それを左手に取り、構えた。

ウルトラマンクリスタル「光の剣!!?」

ギェゾン「うおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」

ギェゾンはウルトラマンの近づき、剣を思いっきり振ったが避けられる。

ウルトラマンクリスタル「うわ!」

シュドー「あんな剣に斬られたら一たまりもないぞ!!」

ギェゾン「かああっ!!」

さらに、横振りで、斬りかかるが、また避けられてしまう。

ウルトラマンクリスタル「つっ!!ショワッ!!!」

ウルトラマンはギェゾンの腹にミドルキックを打つ。すると、ギェゾンは後ろに退いた。

ギェゾン「うああああ・・・・・っ!!!」

ウルトラマンクリスタル「ムーン・ギロチン!!!!」

ギェゾン「・・・・・ぬ!?うあぁっ!!!」   ガチィィィィィン

クリスタルはムーン・ギロチンを発動するが、ギェゾンは剣でそれを弾き、ギロチンが砕け散った。

テブリッシュ「いかん!怪人が怒ったぞ!!」

ギェゾン「ぬおおおおおおおぉぉぉ!!ピュレドー・ウェーブ!!!!」   ビュン

ギェゾンはピュレドーセイバーを振り回す。そして、その剣に光がたまった時、

ウルトラマンめがけて剣を思いっきり振り、そこから巨大な三日月状の光波が出た。

イチゴ「剣から光のエネルギーの塊が!!?」

ピュレドーウェーブは早くもウルトラマンに迫る。その時、ウルトラマンは右手を上げる。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラ・ブレード!!!!」

ウルトラマンクリスタルは空から光の剣を出し、それを右手に取る。

ウルトラマンクリスタル「てえぃっ!!!」

ウルトラマンはその剣を縦に振ると、敵のピュレドーウェーブが砕け散った。

ギェゾン「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「でえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ガキンガキンガキンガキンガキン  ギェゾンの剣とウルトラマンの剣が弾きあう。

ウルトラマンクリスタルとギェゾンの剣対決が始まった。

ウルトラマンクリスタル「えっ!!!」   キィィィィィィィィィン

ギェゾン「うあっ!!??」  ウルトラマンの剣がギェゾンの剣を弾き飛ばした。

ウルトラマクリスタル「ショアアアアッ!!!!」   ズバッ

ギェゾン「ぐああッ・・・・はぁっ・・・・・・!!!!」

ウルトラマンは剣を失ったギェゾンを強く斬った。ギェゾンは退く。これはチャンスだ!

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!」

ウルトラマンは必殺光線でギェゾンに止めをさした。

ギェゾン「うぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!!!!」

ギェゾンは光線を浴びて、光となって、消えてしまった。

戦後、サキ、ヴィレッタ、ヘンリーは外にいた。ヘンリーは二人に抱えられながら歩いていた。

ヴィレッタ「あ!あの光の粒は・・・・・・・・。」

3人は夜空に漂う光の粒を見る。それがギェゾンの死骸である。

ヘンリー「死んだんだ。ギェゾンが・・・・・・。」

サキ「つまり、ウルトラマンは勝ったんだね!!」

ヴィレッタ「やったね!ヘンリーさん。」

ヘンリー「ああ・・・・・やった・・・な・・・・・・・。」

ヘンリーは元気がなかった。そこに、コリスが3人のところに来た。

コリス「おーい!!」

サキ「あ!コリス君!!」

ヴィレッタ「怪人ならウルトラマンクリスタルがやっつけてくれたわよ!」

ヘンリー「これも全て君のおかげだ!」

サキたち「え?」

ヘンリー「あ、い、いや;君がウルトラマンを応援してくれたからだろうから・・・・・あははははは。」

コリス「くすっ。そうだよ。ウルトラマンは声援を受けたから勝ったんだよ。」

サキ「そうね。」

ヴィレッタ「そうよ!きっとそうだわ。」

4人は仲良く笑いあった。あんなに無表情だったヘンリーも元気に笑っていた。

夜の公園では、ヘンリーとコリスの二人が前を向き合った。

ヘンリー「ごめん、コリス・・・・・・・。あやうく君の正体を・・・・・。」

コリス「いいんだよ。僕はそれでも、夢を守り続ける。このウルトラウォッチで!」

ヘンリー「そうか。僕にも夢ができたんだ。」

コリス「それは?」

ヘンリー「僕は元いた世界を捨て、この世界に住んでヴィレッタの側にいる。それが僕の夢だ。」

コリス「もう実現したじゃないか。」

ヘンリー「え?」

コリス「だって君はいつでもヴィレッタちゃんと一緒にいるじゃないか!」

ヘンリー「・・・・・そうだな。じゃあ、僕とヴィレッタを・・・そして、この世界を!」

コリス「うん!守ってみせる!!だから、君は安心してこの世界に住んでいいよ。」

ヘンリー「ああ。僕は二度と戦わない事を誓う。だから・・・・後は頼む!」

コリス「うん!」

ヘンリーはコリスに笑顔を見せ、彼のもとから走り去った。

次の朝、ヴィレッタ宅、二階の部屋に友人たちが今日も遊びに入ってくる。

「おじゃましまーす!」

ヴィレッタ&ヘンリー「こんにちわ!!」

ヴィレッタとヘンリーは笑顔で迎えた。

こうして、ヘンリーはヴィレッタの家に住むことになり、彼女といつまでもいつまでも、

一緒の幸せな日々が続くことでしょう。二人は住む世界が違いますが、

愛しあう心さえあれば、いつでも一緒です。異次元の憎しみの炎は消え、

愛の花が咲き、その花は二つの世界を繋がらせ、いつかは共存するでしょう。

コリス、ヘンリー、ヴィレッタはそうなる事を信じ今を生き抜くでしょう・・・・・・。

つづく

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