今回は、レオのレギュラーキャラである一般の子供たちの悲劇や、
初のメイン防衛隊員の死に様などいろんな驚きがあります。
ウルトラマンレオ 第3話・涙よさよなら・・・
マグマ星人の配下?ツルク星人登場
夜のスポーツセンターでレオのレギュラーキャラの一人にして、カオルちゃんの兄である、
トオル君がうんていの特訓をしていましたが、父のうるさい応援に気が散って失敗しました。
ゲンもトオルのパパの大声に怒り、注意し、オヤジ(笑)は静かになります。
そこで、もう一度、挑戦すると、今度は成功しました。が・・・・実は、トオル君、テレビ目当てで、
特訓を早く終わらせたかったそうです(爆) まあ、子供だからね。ちなみに、母はもう故人らしい。
母の死後、懸命に面倒を見てくれていた父と一緒に喜びながら帰るトオルとカオル。
仲のよい家族なのに・・・・この後、取り返しのつかない悲劇が起こるなんて・・・・・・・。
夜の町・・・・りんりんりりん♪と歌いながら帰る3人の前に、奇怪な人物が!!
その人物は手の刀でトオルの父を斬ってしまう!死んだ父の姿はとっても異常だ・・・・・。
なぜなら、体が本当に真っ二つになってしまい、あまつさえ、切断面に血が生々しく出ている・・・・・・!
今までの昭和ウルトラ番組にない残酷な死にシーン・・・・・これは特に恐ろしかったです・・・・!
怪人はツルク星人であり、星人は倒れて気を失いつつあるトオルにレオの顔に似た石を置きます。
ツルク星人の狙いは人を殺し、その罪をレオに着せようとします。
まさか、こいつはマグマ星人の部下では?それとも、単独に行動したのか・・・・・・。
トオルと泣き叫ぶカオルはスポーツセンターのところに戻って、
ゲンたちに父が何者かに殺されたと語ります。ゲンはレオの顔の石を見て、犯人に怒りを覚えた。
三日後、星が降りしきるペントハウス降りしきる雨の中で、ゲンと鈴木隊員(いきなり死ぬ役)は、
トオルとカオルを訪ね、鈴木隊員は寂しい二人を引き取ろうと言います。妻は子供好きだそうです。
車でトオルとカオルを連れて行く鈴木隊員だが、そんな彼の前に、またも星人が!
ツルク星人はまたも刀で鈴木隊員を斬り、MAC隊員の一人がトオル父と同じように、
とっても無様で残酷な遺体となりこの世を去ってしまった。レギュラーチームである、
MACの隊員の一人がいきなり死んでしまったのです。今までの防衛隊員は、
最終回まで一度も死にませんでしたが、この番組の隊員の一人が3話にして、死亡したのです。
なんてショッキングな話なんだ・・・・・。星人がすでに去った現場にMACと警察が到着。
鈴木隊員の死を悔しがるゲンにダン隊長はレオの顔に似た石を見せる。これは実は、宇宙金属で、
星人はレオに挑戦状を叩き付けたと考えられます。当然、ゲンはこれに怒ります。
そこで、ダンは一人歩いて、調査する事に。すると、ツルク星人が現れて、ダンに襲い掛かる。
それにしても、この星人、人間サイズで、レオに似た頭を持ってやがります。元セブンであるダンは、
そんな星人の素早い刀攻撃を悉くかわします。流石は一度地球を守った英雄の事はあります!
そこに、ゲンが駆けつけますが、なんとダンがそんなゲンを殴り倒します。
ダンは杖でツルク星人の顔を突き、星人は痛がり、退散します。
翌日、ダンはスポーツセンターに来て、ゲンはカオルや百子に看病され、目覚めます。
空手を組み手をやっているトオルですが、こないだの事で、心が乱れているせいかうまくいきません。
そんなトオルを見ているダンのところにゲンが来て、ダンは彼に今のトオルを見せ、
「あの子は、かつてお前が自分の星を全滅された時の気持ちだ。」と語ります。
大切な者を奪った奴を許さない。それが人間のもっとも当たり前で、狂った感情です。
そこに、巨大宇宙人出現の知らせが!両腕に剣を持つ青い爬虫類型怪獣が暴れている。
実は、この怪獣は前のツルク星人だって!その星人は以前の人間型だったのに、
巨大化すると、こんな怪獣のような姿で刀を振り回して暴れるって。レオの宇宙人は今後も、
こいつのように二つの姿を持つ宇宙人が現れるでしょう。それにしても、宇宙人も色々ですね。
今、初めて見た人にとっては見分けがつけるだろうか?僕は雑誌でわかったけどね^^
普段は等身大で人間らしい姿なのに、怒ると、怪獣のような姿になる、斬新で凄い設定ですな。
怪獣型ツルク星人を攻撃に駆けつけるMACのマッキーと専用車。BGMがカッコヨスww
しかし、星人の身軽なアクションで苦戦。ダンは突然、撤退命令を出し、MACは撤退します。
なぜ、撤退したのか納得いかないゲンはダンに「腰抜けだの卑怯者だの言われて、
悔しくないんですか!!?宇宙人だって涙があります!!」と叫びます。
確かに、宇宙人だって涙があるでしょう。メビウスのミライだって泣くことありますが、
セブン時代のダンは果たして泣いただろうか?ダンはゲンの涙を見ていませんでした。
ダン隊長も心の中で悔しがっていました。あの時、マグマ星人に苦戦しなければ、
セブンのままで戦えて、レオ・・・ゲンにこんな辛い思いせずにすむと苦悩し、思っていました。
星人を倒すため、マッキーのスピードを強化する隊員たちにも信じられるダン隊長。
ダンは、本当は他人を犠牲にしたくない、優しい性格は以前でも変わらなかったのです。
ダンは星人の得意技、二段攻撃に対抗すべく、ゲンに三段攻撃の特訓を命じます。
森でゲンはツルク星人を倒すための三段攻撃の特訓に励みます。しかし、うまくいかず。
木の柱を蹴りつけ、特訓を続けます。それでも、うまくいかず、怪獣退治の道は険しすぎる・・・・・。
そこに、再びツルク星人が街を襲撃しました。ライダーキック並みの飛び蹴りで、建物を破壊。
おいおい、怪獣の姿だからもっと重量感を現して暴れなさいや。まあ、これも個性あっていいけどw
迎え撃つMACのマッキー部隊。しかし、星人の両腕の刀の振り回しに敵わず、
MACの戦闘機が撃墜されます。それを見たゲンは、なんと!ダンの特訓メニューをやめて、
先にレオに変身!って、早く助けろよ。大破したじゃない・・・・・。現場に到着したレオは、
大勢の人を殺したツルク星人と対峙。そして、戦闘開始。激しい格闘戦に挑むレオだが、
ツルク星人はみねうちでレオをフルボッコ。3段攻撃を編み出していないレオはピンチだ!
以前のギラス兄弟戦では、特訓で新技を編み出してこそ勝利できたが、
特訓で編み出していないレオはかなり不利の状況に陥いり、カラータイマーも鳴ってしまいます。
もはやヘナヘナで、港から海に落ちそうになるレオに、星人は容赦なく、刀で斬り、
レオはそれをくらい、海に落ちてしまいます。ダンの「レオー!!」の叫びでも、届かず、
レオは海に沈んでしまいました。果たして、地球の平和はどうなってしまうのでしょうか?
そして、レオは?廃墟となった街を静かに見回ったシーンでこの話は静かに終了・・・・・。
次回はゲンが涙を流し、無念の言葉を出します。その真相は次回で。
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