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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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チャック「何!?お前の無鉄砲が身を滅ぼすかも知れないんだぞ!!」

ベス「確かに、俺は無鉄砲だ!!それでも、俺の家族を殺った奴らを許さないっ!!!」

ベスは走った。だんだんチャックのところから離れ、去っていた。

チャック「・・・・・・・なぜ・・・・復讐しか考えない・・・・・!?」

野山を走るベスをローブの少女が木の上から密かに見ていた。

ローブの少女「あらあら。この子、私を追ってるそうね。さあ、どうしましょうか・・・・・。」

一方、とある巨大な土の塔はあった。その塔こそが、ティッカー族のアジトであった。

アジトの中では、たくさんのティッカーがいた。この塔はなんと5階があり、

1階がロビー中心。2階、3階、4階では生活をするための部屋が数ヶ所あり、

最上階の5階こそが、ティッカー族の総統の部屋であった。

ここ、5階では、総統の前にたくさんのティッカーが並んでいた。

総統「・・・・・・それで、グラブリン族の村にあの熊と鳥が来るだとぅ!?」

総統はチンピラみたいな声で部下に聞く。部下は怯えながら答える。

ティッカー「は、はい!奴らは必死に警備してやす!!」

「それに、エースのスコットとエルマーが魔の髑髏の眠る遺跡で何者かと交戦中です!!」

総統「あーそうかぃ!その熊と鳥がなんなのか知らねぇが、

これを期に一気に村を襲撃しやがれぇい!奴らは今、大混乱だから戦力は中途半端だろう!」

ティッカー達「へいっ!!!!」

総統「野郎ども!!久々の戦じゃぁっ!!!」

総統が叫んだ後、一匹のティッカーが彼の前に来る。

ティッカー「総統。一つひっかかる事がありますが。」

総統「ああん?なんでぃ!!」

ティッカー「魔の髑髏が眠る遺跡といえば、まさか、グラブリンどもが、」

ついにその髑髏を奪って、それで、不死の魔術師を呼ぶんじゃないでしょうねぇ?」

総統「ばっかもん!!!!だったらお前一人が阻止してろ!!!」

総統が怒鳴ると、ティッカーが怯えて答えて、部屋から出た。

ティッカー「は、はいいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

総統「他に文句あるやつぁいねぇか?」

ティッカー達「いえ、全く;;;;」

総統「そうかそうか・・・・・では、始め!!!!」

ティッカー達「へいっ!!!!!」

魔の髑髏の眠る遺跡の内部では、

バンジョーとカズーイVSエルマー、スコットのバトルが続いていた。

スコット「であああああっ!!!!」

バンジョー「・・・ぬ!たあああああっ!!!!」

スコットが斧で斬りかかろうとすると、バンジョーがスコットの近くに走り、

腹に思いっきり拳をぶち込んだ。スコットはそれをくらい、後ろに叩きつけられた。

スコット「ぐはっ!!!」

カズーイは偶然、後ろの魔の髑髏のところを見る。そこに、エルマーが髑髏に近づく。

カズーイ「・・・・・・・!?見て!バンジョー!!」

バンジョー「む!?ああ!!」

エルマー「ふふふふふふふ。これが、魔の髑髏・・・・・素晴らしい妖気が感じる・・・・・・!!」

エルマーは好奇心に手で触れようとすると、バンジョーがエルマーのところにジャンプする。

バンジョー「やめろ!!!!」

エルマー「む!?」

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」   ガガキイイィッ

バンジョーがエルマーに近づいた時、カズーイがエルマーにキキツキアタックをくらわせた。

エルマー「うあああ・・・・・・!!」

エルマーはカズーイのくちばしに突付かれ、後ろに飛んで、地面に叩きつけられる。

バンジョー「この髑髏は触れてはいけない!!恐ろしい物を見てしまうぞ!!」

エルマー「へぇ・・・・・・恐ろしい物ねぇ・・・・では、それも見てみたいね!!」

エルマーはズボンから銃を取り出し、バンジョーたちに向かって構える。

バンジョー「ラ・・・・ライフル!!?」

エルマー「いくらお前たちが肉弾戦に強かろうと飛び道具には敵わないだろ!!」

カズーイ「ちょっと!原住民がそんな武器使っていいわけ!!?」

エルマー「ふん!!勝てばいいのだ!死んでもらう!!」  ズギュン

エルマーがライフルを撃った。物凄く速い弾がバンジョーに迫る。

バンジョー「ふっ!!」

バンジョーはエルマーの銃撃を間一髪避けた。

エルマー「逃がさん!!」

エルマーはさらに、ライフルを撃つ。バンジョーは再び避ける。

バンジョー「くっ!!」

カズーイ「たまには休憩させなさいよ!!速すぎるわ!あんたの銃撃!!」

エルマー「それが殺し合いだ!一時でも、油断したら命はないのさ!!」

エルマーはまたもライフルを構える。バンジョーは正面から走った。

カズーイ「バンジョー!!!」

バンジョー「OK!!!」

そして、バンジョーの体が一回回転し、カズーイがくちばしを突き出す。

エルマー「な、速い・・・・・・・・!?」

バンジョーとカズーイは必殺のくちばしアタックで決着を着ける気だ!

バンジョー&カズーイ「くちばし・・・・・・・・・ぐはあっ!!!」

バンジョーとカズーイがくちばしアタックを発動する途中に、スコットが突然襲い掛かり、

スコットが斧でバンジョーを吹き飛ばした。

スコット「かああっ!!!」

バンジョー&カズーイ「うあっ!!」

バンジョーとカズーイは壁に叩きつけられた。

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「くうう・・・・・っ!!」

バンジョーはよろよろに立ち上がった。

エルマー「ふっ。しばらく戦ってなかったから力が脆くなったんじゃない?」

スコット「お前の首は・・・・もらう・・・・!!」

スコットの斧が輝き、エルマーはライフルをバンジョーに向ける。

エルマー「お前の最後だ・・・・・・・・!!ぬっ!!」  バキュゥン

エルマーはライフルを撃った。

ボトルズ「ああ!!バンジョー!!」

しかし、弾はバンジョーに当たらなかった。

ただし、バンジョーの頬に弾がちょっと当たり損ねたので、斬られたような跡ができ、

そこから血が出ていた。バンジョーもこれは驚いた。

バンジョー「な・・・・・なぜ!?」

スコット「エルマー!?」

エルマー「うーん・・・・・ちょっと聞きたい事があってね。」

カズーイ「な・・・・・なによ!?」

エルマー「あんたは前に髑髏に触れてはいけないと言ったよね?」

バンジョー「言ったよ・・・・・・。」

エルマー「では、君はその髑髏に触れたかな・・・・・?」

バンジョーは深く考え込んだ。彼の脳裏には、

謎の少女の顔から巨大な骸骨が突き出たという恐るべし場面が浮かんだ。

バンジョー「・・・・・触れた。」

エルマー「ほう?それで・・・・・・。」

バンジョー「その髑髏に触れたとたん、いきなり、僕の周りに暗闇が溢れて、

僕の前に一人の少女がいた。少女は何も語らず、顔から巨大な髑髏を突き破り出した・・・・・。」

エルマー「へぇ・・・・・対した事ないね・・・・・・では、話は終わったそろそろ決着をつけようか!?」

エルマーはライフルを構えた。スコットも斧を構えた。

つづく

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