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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間「何が素材だ!あの女の人に何をしようとしたんだ!?」

黒いローブの男「貴様は・・・灰間翔!いや、ティアーズか!!」

灰間「そうだよ!それに今、奴隷っつったな!?もしや、

多くの人間たちを浚い、ジャミラに変えたのはてめーか!!」

黒いローブの男「その通り!水のない惑星の環境の中には、

他の惑星の者をいかなる熱さにも耐えられるように、

醜悪な姿に変貌させるエネルギーを持っている。そこで、

我ら魔族は、その星の環境に魔力を含ませた。その結果、

あの星に来た人間がさらに醜い魔獣に変化したと言うワケだ!我々は、

この魔獣となった人間たちを奴隷にしていた。地球攻撃以外にも、

魔星で働いている奴隷も複数いるよ。無間無休だがね。」

灰間「てめェ・・・!少し度が過ぎやしねェか?今から、

その奴隷たちを元に戻すなら。お前を特別に生かしてやっても良いぜ。」

黒いローブの男「ククククク!!残念!!あの奴隷共は、

もう普通の人間に戻る事はできないのだよ!!我ら魔族の科学力でも、

貴様ら地球人の科学力でも駄目なのだよォ!ほほほほほほほ!!!」

灰間「あああぁぁぁ!そう!!!」

灰間は怒りを爆発して、黒いローブの男に殴りかかる。だが、

黒いローブの男はジャンプで避け、さらに灰間から離れる。

黒いローブの男「貴様は俺たち魔族に簡単に殺意を抱ける!だが、

流石に同じ地球人には手が出せん!来い!!ジャミラよ!!」

黒いローブの男の近くに、ジャミラが現れる。もちろん、等身大である。

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥッ」

灰間「く・・・・っ!ジャミラ・・・。」

灰間はジャミラの姿を見て、動揺する。

黒いローブの男「さァ!どうする!?このジャミラを殺すか!?だが、

このジャミラはお前と同じ人間だ。ジャミラを殺すと言う事は、

人間そのものを殺す事になるのだぞ?倒せるか?倒せまい!」

灰間「野郎・・・・!!」 灰間は震えていた。灰間は恐れていた。

このジャミラもまた人間だ。灰間は昨日の夜で、その人間を一度、

殺してしまったのだ。これ以上、同じ人間を殺してしまうなど、

正義の心を大きく持つ灰間にできるワケがないそうだ。

黒いローブの男「かかれ!!ジャミラ!!!」

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

灰間「ぐあ!?」 ジャミラは右手で灰間を殴る。

続いて、左手で灰間をさらに打撃。そして、連続打撃で責める魔獣。

黒いローブの男「言っておくが、説得などするな!?奴隷として、

もはや同じ地球人の言葉より、我ら魔族の言葉に優先するように、

洗脳してあるからなァ!!ジャミラよ!!地球人をもっと痛めつけろ!!!」

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは灰間を蹴り飛ばす。倒れた灰間はこう思う。

灰間(優先・・・か。そう言えば、俺も福崎の奴隷。俺だって、

他の人間の言葉よりも、

福崎の言葉に優先するようにされてるんだっけな。

何となく、俺はジャミラの気持ちがわかる。同じ奴隷だからな・・・。

けど、それとこれは別。魔族の方がとっても酷いぜ。奴隷の上に、

人質に使うなんてよ・・・!けど、その奴隷である人質を殺しちまった。」

灰間がそう思っている間に、

ジャミラがその灰間を蹴り付け続ける。その時、ペンダントが光る。

灰間(何・・・っ!?ジャミラが殺して欲しいだと!?

ジャミラにされた人間が、

安らぎを求めて、死の世界へ旅立ちたいってのか・・・!

そうか。ならば!!)

その時、日下部が駆け付けてきて、バルガトリングの銃弾でジャミラを攻撃。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

日下部「ならば・・・!それを実行し、救うのみね!!」

どうやら、日下部も灰間と同じ思想を持っていた。攻撃を受けた、

ジャミラは灰間から離れる。灰間は立ち上がる。

灰間「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は思い切り強いパンチで魔獣を殴り飛ばす。

ジャミラは致命傷で死んだ。

日下部「全く!何をしていたのよ!!何も装備しないで・・・!」

灰間「悪いね。俺も、ジャミラに似たようなもんだから。」

日下部「え・・・・?」

灰間「いや。何でもねェ。それより、あの黒いローブの野郎が・・・!」

日下部「ええ。こいつさえ倒せば、

これ以上ジャミラが増える事はない!!」

黒いローブの男「ふふん!!

果たしてそうはいくかね?間もなくやって来るだろう。

我が魔力で強化したジャミラが!その時は、地球は壊滅するだろう!!」

黒いローブの男がそう言うと、空からまたカプセルが落ちて来た。

そのカプセルが落下すると同時に大きな爆発をする。そこから、

巨大なジャミラが現れた。巨大魔獣ジャミラの登場だ。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ」

日下部「巨大なジャミラが来たわ・・・!」

黒いローブの男「ふふふふ・・・・・!!」 黒いローブの男は逃げようと走る。

灰間「あっ!!待て!!」 灰間は黒いローブの男を追う。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ。」

ジャミラは口から火炎を吐いて、多くの民家を焼き尽くす。日下部は、

バルガトリングの銃弾でジャミラを攻撃するが、全く通じていない。

日下部「き、効いてない!?そうか!!このジャミラは強化しているね!?

確か、ジャミラは熱に強い。まさか、

その部分をさらに強まったと言うの!!?」

火炎でさらに多くの民家を焼いたジャミラは、別の民家を次々と、

踏み壊しながら、多くのビルがある街へと向かう。

その時、多くの戦闘機部隊が飛んで来た。

多くの戦闘機がミサイル一斉連射でジャミラを攻撃。

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラには多くのミサイルによる爆撃をも通じなかった。そして、

ジャミラは口からの火炎で多くの戦闘機を撃墜してしまう。さらに、

向きを変え、一つのビルをも燃やしてしまう。

灰間は黒いローブの男を追い続けている。

その時、黒いローブの男が立ち止まり、灰間の前に向く。

黒いローブの男「待て!!

こうしている間でも、ジャミラが都会で暴れるぞ!!

人間が都会を壊そうとしているのだぞ!それは不味い事であろう!?

人間が都会で大暴れし、大量殺人の罪を背負う事になる!!!」

灰間「くぅ・・・っ!!そこで待ってろ!!」

灰間は黒いローブの男から離れ、暴れるジャミラに近づく。

灰間「ティアーズ!!!」 灰間はティアーズに変身した。


多くのビルがある都会で、ジャミラは大暴れしていた。

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

魔獣は両手を振り回し、次々と建物を壊していく。そして、

口からの火炎で多くの建物を燃やし、爆発させる。

戦車部隊が一斉砲撃で攻撃するも、ジャミラには一切、通じない。

ジャミラ「ウウウウゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは口からの火炎で多くの戦車を破壊する。

その時、ティアーズが空から飛んできて、ジャミラに突進する。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは倒れ、ティアーズはジャミラに馬乗りになる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズはジャミラの顔を連続で殴り始める。だが、

ジャミラは口からの火炎で反撃する。ティアーズは間一髪避けて、

ジャミラから離れる。再び立ち上がるジャミラ。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは右手で打撃しようとするが、ティアーズは左腕でガードする。

だが、ジャミラは左腕でティアーズを打撃する。この打撃は命中する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥッ」

魔獣は頭突きでティアーズをさらに打撃する。

ティアーズは痛がってさがる。

ジャミラはさらに突進しようと走る。だが、ティアーズは、

そのジャミラを身体を掴み、これで魔獣の突進を素早く回避する。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

回避されたジャミラは倒れるが、すぐに立ってしまう。

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートでジャミラを攻撃する。攻撃を受けた、

ジャミラの身体の一部が爆発するが、その炎は身体の中に埋まってしまう。

まるで、ジャミラがその炎を自ら己のボディに取り込んだように。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?

シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズは驚いたが、すぐに落ち着きシューティングスラッシュを使う。

だが、ジャミラはジャンプでこれを避けてしまう。

ウルトラマンティアーズ『何っ!!?』

ジャミラ「ウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャンプしたジャミラはティアーズに近づき、

両手でティアーズに強烈な打撃を与える。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズは魔獣の強烈な打撃を受けて、倒れてしまう。

ジャミラは口から火炎を吐き、ティアーズを苦しめる。

火炎を浴びるティアーズはピンチとなる。その時、空中から、

バルワンダーDXが飛んで来た。叶野と上川が操縦している。

恐らく、別のジャミラを既に倒し、ティアーズの援護に向かっただろう。

上川「巨大なジャミラを発見!!」 叶野「ティアーズを援護する!!」

バルワンダーDXは火薬状のバルカンでジャミラを攻撃する。

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラはこれに驚き、火炎を吐くのをやめる。

叶野「続いて、レーザーバルカンだ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでジャミラをさらに攻撃。

ジャミラ「ウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」 

攻撃を受けた魔獣はひるみそうになる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!」

ティアーズは光の拳であるティアーズナックルを発動し、

ジャミラを連続で殴り始める。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッ」

その時、遠いビルの屋上で黒いローブの男が現れた。

黒いローブの男「ティアーズめ・・・!どうやら、

本気でジャミラを殺すつもりらしいな。だが、

せっかくの奴隷なのだ。これ以上、

減らすワケにはいかん!!とう!!!」

黒いローブの男はジャンプし、そのまま姿が変わっていく。

着地すると、黒いローブの男は巨大な魔獣となっていた。

この姿は、あの魔獣ジキルと全く同じ身体をしていた。そう。

魔獣ジキルの別個体であるのだ。

ジキル「キビビビビビビビビッ」

ティアーズはティアーズナックルでジャミラを殴り続けている。

これを見たジキルは、口から光線を発射する。

その光線はティアーズに命中する。

右肩を攻撃されたティアーズは、その部分を痛がる。

ティアーズナックルの発動が消えてしまう。

ティアーズはジキルの方を見る。

ジキル「キビビビビビビビビビビッ」

ウルトラマンティアーズ『ジキル!?そうか・・・・!

ジャミラを操る黒いローブの男の正体は貴様と言うワケか!?』

ジキル「キビビビビビビビビッ」

ジキルはティアーズに近づいて走り、素早いパンチで攻撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!!」

顔を殴られたティアーズはキックで反撃する。さらに、

ティアーズはチョップ、パンチのコンボ攻撃でジキルを攻撃。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラが突進でジキルに迫るティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズはジャミラの突進で倒れる。すぐに立ち上がるが、

ジキルとジャミラがティアーズの前でゆっくりと迫ろうと歩く。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジキル「キビビビビビビビビビビビビッ」

つづく

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