忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[2226] [2225] [2224] [2223] [2222] [2221] [2220] [2219] [2218] [2217] [2216]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

福崎はパソコンでネットを楽しんでいるらしいが、

どうやら不機嫌らしい。実は、福崎の脳内では、

様々ないじめっこの言葉が浮かんでいるのだ。

それで、イライラしているのだ。

福崎「くっそぉ・・・!!うるっせェなあぁぁ・・・!!」

その時であった。福崎のパソコンが突然、エラーで切れてしまった。

これを福崎は、いじめっこの呪いだと思って怒って暴れる。

福崎「わああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

せっかく、良いサイトを見つかったのにいいいぃぃぃぃぃ!!!」

その時、福崎の父と母が出てきた。それも、物凄い怒りで。

これを見た福崎は急に怯え、両親は容赦なく殴ったり蹴ったりする。

福崎の父「てめェがいつもこうだから、

俺らは金に困ってんだよ!!

せっかく、お前のために生活費が凄く減ってるんのに、

調子にのりやがって!!!」

福崎の母「あんたは疫病神よ!!あんたのせいで、

私たちはいつも苦労しているのよ!!出て行け!!!」

福崎「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

福崎はギャン泣きしながら、家から出て行ってしまった。


そして、現在。福崎は灰間にこう言う。

福崎「・・・・パソコン。やらせてよ。」

灰間「ん?良いけど。じゃ、俺はここで寝るよ。母親に、

気づかれたくなけりゃ、急いで寝る事だな。」

灰間はベッドで寝て、福崎はパソコンのネットを遊んだ。

ネットでは、人間の醜い部分に関するサイトが載っていた。


次の日。秋田学園のクラスで、灰間は授業をしていた。

その時。ペンダントが光る。

灰間「(何っ!?福崎の奴が複数の上級生に襲われている?

ヤバイな。早く助けねェと、

俺の正体がバレちまう。)先生、ちょっとトイレ・・・。」

灰間はすぐに立ち、すぐに走った。

野口「・・・・灰間君?」


人気のない廊下で、複数の上級生が福崎に近づいていた。

福崎「ひ、ひいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

男の上級生「お前。良い気なりすぎ。存在しなくても良くね?」

女の上級生「そうよね。あんたなんか死ねば良いのに。」

灰間の声「死ぬのはお前らの方だな。」 上級生たち「っ!?」

上級生たちは後ろに灰間がいる事に気づき、驚く。

灰間「福崎に手を出したら、俺がぶっ飛ばす。」

男の上級生「み、ミラクルマンだ!これはヤバイ。行くぞ。皆。」

上級生たちは灰間を恐れ、一斉に逃げ出した。

福崎「は、ははははは・・・・!!あ、ありがとう。灰間君。

何とか痛めつけられずに済んだよ。

やはり、持つべきは友だな!あははは!!」

灰間(友じゃなくて、奴隷だがな・・・。こんな奴の奴隷に俺はなっちまったか。

奴隷って、すっげー忙しくて辛い事だな。うん。)


そして、学園の時間が終わり、灰間は自分の家に帰った。福崎と共に。

福崎はパソコンのネットを遊び続けた。

灰間「で?いつまで俺の家に居続ける気だ?」

福崎「知らないよ。」

灰間「俺も一応、パソコンのネットで遊びたいんだが。」

福崎「ネット喫茶にでも行けば良いだろ?お前、金あるだろ?

あと、ジュースかお菓子買って来い。コーラとポテチ。」

灰間「わかったよ。確かに俺の金は一応、多くあるしな。」


灰間は家から出て、コンビニに近づく。

その時、バルシーバーが鳴り出す。

灰間「っ!?こちら、灰間・・・!」

日下部の声『大変よ!!

人間を連れ浚うローブの男を見たと言う情報が入ったわ!!』

灰間「何だと・・・・・!?ちょっと待ってくれ!!」

灰間はシーバーを切る。だが、すぐにBAR基地へ行く事はできない。

灰間「すまん・・・・!今は福崎の命令が先だ!!」


そして、灰間はコーラとポテチを買い、無事に福崎に届けた。

福崎「ううぅぅぅん!!美味い!!やはり、これに限るよなァ!!

この前はいじめっこ共が、家に帰って食べたり飲んだりしようとした物を、

奪ったもんなァ。自力で持っていくのはよくないな!特に、

いじめられ体質を持ってる奴は。」

福崎は元気そうに語っているように言う。

灰間(人の事は言えんな・・・。けど、そろそろBARに行かなきゃ。)

福崎「・・・っ!?ちょっと待て!」

灰間「ん?何だよ・・・?」

福崎「これ、意味わかんねーけど、教えてくれね?」

福崎はネットの画面の方に指をさす。どうやら、福崎にとって、

理解できない文が多くあるらしい。

灰間「ん?ああ。これね・・・。(ぐ・・・っ!!)」

灰間はBARへ行きたいが、

福崎の命令に優先しなければならないため、早くは行けない。

灰間はBAR隊員より福崎の奴隷の方になる運命なのだ。


BAR基地では、隊員たちがスクリーンを見ていた。スクリーンには、

町で人間を浚う黒いローブの男がいた。

大神「これが、昨夜、目撃者が密かにとった写真じゃき。

きっと、こいつが、

人間を水のない惑星に連れて行って、ジャミラに変えたんだと思う。」

上川「こいつがいる限り、新たなジャミラが次々と現れる事ですね。」

叶野「奴を仕留めれば、事件は終わるか・・・。」

日下部「それにしても、灰間は何をやっているのかしら!?

昨日もあんなに遅かった。何かがあるんだわ。きっと・・・!

もし、くだらない事だったら、容赦しないんだから!」

叶野「そうだな。最近の灰間はまるでサボっているような気がする。

もしや、他の人間のパシリになったとかではあるまいだろうか?」

上川「もし、そんなパシリをする奴がいたら、

やっつけて灰間君を助けなきゃ!」

大神「灰間隊員の事は心配ない。それより、このローブの男を、

捜索し、駆除する事が先決だ。

何故なら、このローブの男は魔族じゃけェの。」

日下部「確かに、このローブの男。ジキルと全く同じ衣装ですよね。

もしかして、新しいジキルですか!?こいつは・・・!」

大神「詳しくは知らないが、とりあえず犯人は魔族だ。」

その時、緒川が走って来て、隊員たちに報告する。

緒川「大変です!!先日にジャミラを送り込んだカプセルが、

3つも落下して来ました!!

ポイント52、ポイントE108、ポイントGF49です!!」

上川「魔族め・・・!あんなに人間を浚っていたなんて・・・!!」

大神「出撃じゃ!!上川と叶野はポイントE108、日下部はポイント52、

ポイントGF49は、特殊部隊に任せる!!!」


街に落ちたカプセルからジャミラが現れた。ジャミラは口から火炎を吐いて、

近くにいる複数の人たちを焼き殺していた。

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

このジャミラも元々人間であったが、

魔族に変貌されたのは身体だけではなく、

心までも魔獣に変貌させられてしまったのだ。

もはや、ジャミラにされた者は、

魔族の命令だけで動く殺しの奴隷となってしまうのだ。

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥッ」

ジャミラは近くの人たちを殴ったり蹴ったりで襲い続ける。

それを、とあるビルの屋上から見る者がいた。その者は、

スクリーンの映像で姿を見せた黒いローブの男であった。

黒いボールの男「はっはっはっはっはっは!!暴れろ!!暴れろ!!

我が奴隷、ジャミラよ!お前の同類である人間たちを殺せ!!

人間が人間を殺す・・・!この展開が好きな俺にとっては、

この上なき快楽だァ!!ははははははははは!!!」

黒いローブの男はジャンプして、どこかへ去った。

暴れるジャミラの近くに、上川と叶野が走って来た。

叶野「上川・・・。わかっているな!?」

上川「はい。覚悟はできています・・・!」

叶野と上川はバルガンを連射して、ジャミラを攻撃した。


一方、灰間は今でも福崎の側にいた。

灰間(今すぐBARとして働きてーが、いつ福崎の命令が出るか、

わかんねェ。他の都合より主の命令。こいつが奴隷か・・・。

奴隷に他の都合に走る権利なんてねーらしいな。

でも、俺がBARとして、

戦わねーと・・・・!日下部たちは一体、どうしているんだ?)

福崎「・・・・・このフリーゲーム。遊びたいけど、

ダウンロードして良い?」

灰間「ああ。良いけど。」

福崎「この後の事は大体知ってると思うけど、

適当にやるかも知れないから、ごめんね。

・・・それより、お前もパソコンをやりたい?」

灰間「・・・パソコンなら喫茶に行って遊ぶ事にするよ。」

福崎「じゃ、勝手に行けば、しばらくお前に命令せずに、

ゲームで遊ぶから。」

灰間「・・・・わかった。そうするよ。」


家から出た灰間はさっそくBAR基地へ向かおうと走る。

灰間「こいつはチャンスだぜ・・・!今なら、BARの隊員になれる!!

まるで、奴隷から解放された気分だ。一時的だがよ。」

その時、女性の悲鳴が聞こえ始める。

女性の声「きゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

灰間「・・・・っ!?悲鳴・・・!こっちか!!」

灰間は悲鳴が出た場所へ向かう。そこでは、

あの黒いローブの男が一人の女性を無理やり浚おうとしていた。

女性「は、放してえええぇぇっ!!!」

黒いローブの男「がははははははは!!

お前も我が奴隷になるのだ!!むっ!?」

灰間「そこまでだ!!魔族!!おらああぁぁぁっ!!!」

灰間はジャンプして、空中キックで黒いローブの男を攻撃する。

黒いローブの男は倒れ、女性は解放される。

黒いローブの男「ぐあああぁぁぁっ!?」

灰間「早く逃げて・・・!」 女性「あ、ありがとう・・・。」

黒いローブの男「ああっ!!せっかくの奴隷としての素材が・・・!!」

つづく

拍手[0回]

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック