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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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攻撃を受けるティアーズは痛がりながらも、パンチで反撃。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイイイィィィィィィン」

ゲルカドンは二つの腕でティアーズの両腕を掴み、

鋭い牙で顔を噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!?」

ティアーズは顔を噛まれ、苦しんでいる。

日下部「ティアーズを放しなさい!!」

日下部はバルチャージャーの光線でゲルカドンの顔を攻撃する。

ゲルカドン「グルルルルルヂイイイイィィィィン」

攻撃を受けたゲルカドンはティアーズから離れる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!アームシュート!!!」

ティアーズはバック転でゲルカドンから離れ、アームシュートで魔獣を攻撃。

ゲルカドン「グルルルルルルルルルヂイイイイィィィィィン」

ゲルカドンはアームシュートをくらった事で激痛し、ついに怒った。

ゲルカドンの身体が赤く光り始める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズは走って、ゲルカドンを殴ってみる。すると。

赤い光から白い発光が出て、ティアーズを弾き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

ティアーズは再び近づいてキックを繰り出すも、

再び白い閃光に弾かれる。

ゲルカドン「グルルルルルルルルヂイイイイィィィィィィィン」

ゲルカドンを包んでいる赤い光は特殊なバーリヤである。

このバーリヤのせいでティアーズはゲルカドンに触れる事ができない。

そして、ゲルカドンは赤い光と共に走りだし、ティアーズに突進する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ゲルカドンの突進を受けたティアーズは物凄い白い閃光に弾き飛ばされ、

後方のビルにぶつかる。そのビルが壊れてしまう。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィィィン」

魔獣は再び空を飛び始め、ティアーズに突進しようとする。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでゲルカドンを攻撃する。

すると、ゲルカドンを包んだ赤い光は身体中の爆発と共に消えて行く。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァァ!!!!!」

ティアーズはひるんだゲルカドンに向かって走る。その時。

ゲルカドン「グルルルルルルルルルルヂイイイイイィィィィィン」

ゲルカドンは4つの腕と共に翼を激しく動かし、激しい突風を起こす。

その突風を浴びたティアーズは吹き飛ばされないように耐えるが、

その身体中が少しずつ切られるようなダメージを受けてしまう。

ウルトラマンティアーズ『いかん・・・・!!身体中が裂かれそうだ・・・!

このまま吹き飛んだらバラバラになりかねないぞ・・・・!!』

日下部「く・・・・っ!!」

日下部は近くの突風から離れていく。

日下部「この距離からでは、援護射撃ができない・・・・!」

日下部はティアーズとゲルカドンから遠く離れているため、

攻撃が届かないそうだ。ティアーズのカラータイマーが赤く点滅。

突風を浴びているのはティアーズだけではなく、

近くの多くのビルも壊れ、崩れつつある。

破片が次々と吹き飛ばされていく。

ウルトラマンティアーズ『こうなりゃ・・・!

風には風だ!!ティアーズハリケーン!!!!』

ティアーズはティアーズハリケーンを発動した。ティアーズのところから、

さらに激しい突風が起こり、ゲルカドンの発した突風を押し始める。

ウルトラマンティアーズ『おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

そして、そのぶつかり合う二つの突風がすぐに一つとなり、

とても強烈な突風がゲルカドンを襲う。

ゲルカドン「グルルルルルルルルルルヂイイイイイイィィィィィィン」

ティアーズハリケーンを浴びたゲルカドンの身体が激しく切り刻まれ、

そして、翼がボロボロに剥がれてしまう。そして、突風が終わり、

ゲルカドンは倒れてしまう。だが、魔獣は諦めてはいなかった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!!」

ゲルカドンは顔をあげ、口から火炎を吐く。

ティアーズはそれを浴びてしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!??」

その時、ゲルカドンはゆっくりと空を飛び始め、空中へと逃げる。

ゲルカドン「グルルルルルルルヂイイイイイィィィィィィン」

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアアァァァァァァ!!!」

ティアーズも空を飛び、空中でゲルカドンを追う。

ゲルカドン「グルルルルルルヂイイイイイィィィィィィン」

ゲルカドンは迫るティアーズを迎え撃とうと、ティアーズに向けて、

口からの火炎を放射する。だが、ティアーズはそれを避ける。

ウルトラマンティアーズ「ソードキック!!!!!」

ティアーズはソードキックでゲルカドンの身体を斜めに切断した。

真っ二つとなったゲルカドンの身体は地面に落ち、爆発してしまう。

ティアーズはこのまま空中を移動し、どこかへ去った。


博物館の外からティアーズの勝利を見た学園の皆さん。

野口「ティアーズが勝ったけど、灰間君。無事かな・・・。」

森下「きっと、帰ってくるわよ。だって、

翔ちゃんはミラクルマンだもん。」

徳丸「そうだよ。灰間君は絶対に助かるよ・・・。」

柏「む・・・・っ!?灰間!!今までどこへ行ってたんだ!!?」

野口たち「・・・・っ!?」

柏が見ている場所から、福崎を抱えている灰間が歩いて来た。

野口「灰間君!!!」

徳丸「それに、さっきの乱暴者もいるよ!?」

森下「でも、無事で良かったわ。」

灰間「・・・・・よっ。」 灰間は野口たちに近づいて、そう言う。

徳丸「よっ!じゃないよ!?何で、この人を・・・。」

灰間「ああ。こいつ、遠くに逃げて、何故か気を失ったよ。」

灰間はそう言って、福崎を地面におろす。

野口「でも、この人は灰間君を・・・。」

灰間「こいつ。ミラクルマンである俺と違い、

何もできず、誰にも愛されてないアンチミラクルマンだってよ。」

野口「そうなんだ・・・。」

灰間「だからよ。俺、こいつのボディガードになる事にするわ。」

森下「な、何だってェ!?」 森下は驚き、徳丸や野口も驚く。

徳丸「な、何でこんな奴の言いなりになるの!!?」

灰間「良いだろ。こう言う不幸な奴を助けるのも悪くねーよ・・・。」

その時、福崎は目を覚まし、急に起き上がる。

福崎「・・・・っ!はっ!!こ、ここは・・・!?」

灰間「安心しろ。魔獣はもういねェ。お前は生きてる。」

福崎「そうか・・・。お前が倒したんだな?」

野口「えっ!?灰間君が魔獣を・・・!?」

野口が少し驚き、福崎はこれに気づいて少し焦る。

福崎「おっと・・・!

灰間がティアーズを呼んで、倒してもらったもんな。」

灰間「まあな。俺はティアーズと友達だからな・・・。」

徳丸「驚く事はないよ。野口さん。」

森下「翔ちゃんはミラクルマンだから、

魔獣を倒しても不思議ではないよ・・・。」

野口「そ、そう・・・・よね。」

灰間(良かった・・・。バレなかったか・・・。)

野口たち3人が会話している間に、

灰間と福崎は密かにどこかへ移動する。


壊れた博物館の近くで福崎は灰間にこう言う。

福崎「お前が俺の言う事を聞き続けるなら、俺は、

お前がティアーズである事を絶対に言わねェ。それだけは守ってやる。

だが、俺に一度でも逆らえば、わかってんのォ?」

灰間「ああ。お前の部下にはなるが、それはいつ終わる。」

福崎「知るか。お前は俺に従えば良い。他に一切の理由はない。

まあ、俺が完全な幸せを手に入れれば、お前は用済みだがな。

気まぐれで、とんでもない事が起きるかも知れねェけどよ。

うはははははははははははは・・・・・!!これから、

俺に危険が迫った時、真っ先に俺を助けろ。他の都合より、

俺の都合の事を優先的に考えろ。一度でも失敗したら、

正体をバラしてやるからなァ・・・・!!」

福崎は歩き去って行った。灰間は震えながら、心で呟く。

灰間(福崎・・・。とんでもねェ野郎にバレちまったな・・・。

こいつは・・・いくらミラクルマンの俺でも無理だな。

これから、やべェ事になりそうだぜ・・・っ!)


そして、廃墟となった博物館の内部では、

一人の男がある物を見ていた。その物は、紫色に輝いていた。

その正体は、野口たちが見たウルティメイトペンダントに似た、

紫色のペンダントであった。そのペンダントを、

謎の男は不気味に見ていた。何かを企むように。

灰間翔の秘密。

ウルトラマンティアーズの正体を見てしまった少年。

その名は福崎。その福崎がティアーズの秘密を武器に、

灰間を自身の奴隷にしてしまいました。これから、

灰間はどう魔獣たちと戦えば良いでしょうか。そして、

ウルティメイトペンダントに似た謎のペンダントを、

謎の男が手に入れてしまいました。この物語は、

新たな展開へと進む事でしょう。

次回につづく

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