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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ティアーズが先攻として、ケルビムの顔を殴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズはもう1発のパンチを打ち込み、

次にキックを2回繰り出す。これにケルビムは痛がる。

ケルビム「ピキイイイイイィィィィィィィィ」

だが、これにケルビムは怒って、右手でティアーズを打つ。

ひるんだところを、頭部の剣に似た角でティアーズの右肩を刺す。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!?」

ティアーズは右肩を刺されて、物凄い苦痛を受ける。

ケルビム「ピキイイイイイイイイィィィィィィィ」

ケルビムは角をティアーズの右肩から放した途端、

その角を思い切り振って、今度はティアーズの身体を切り裂いた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズは身体を斬られて、さがる。ケルビムの角は、

刃物にもなれる程の威力を持っているのだ。

ケルビムはティアーズを蹴り上げる。ティアーズは倒れてしまう。

カラータイマーが赤く点滅。もうすぐ3分だ。急げ。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!」

ゆっくりと立つティアーズ。だが、ケルビムは口から火炎球を出す。

その火炎球をティアーズは慌ててバック転で避ける。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

その直後、ティアーズはアームシュートでケルビムを攻撃する。

攻撃を受けたケルビム。ティアーズはもう1発、

アームシュートを発射する。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!!!」

だが、

ケルビムは火炎球でそのアームシュートを相打ちにして、回避した。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!」

ティアーズはティアーズナックルで拳を光らせて、魔獣に近づく。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィィ」

対するケルビムは長い尻尾でティアーズを打撃する。

攻撃を受けたティアーズは少しだけさがる。だが、

ケルビムは容赦なく尻尾でティアーズを何回か攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!!・・・・・・・!!!」

さらに、ケルビムは尻尾の恐ろしい先端で、

ティアーズを何度も打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズは攻撃を受けすぎて、倒れそうになる。

ケルビム「ピキイイイイイイイィィィィィィィィィ」

ケルビムは火炎球を複数に出し続け、ティアーズを襲う。

何発かティアーズに命中。激痛に耐えるティアーズは何とか離れる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」

ティアーズはティアーズガードで複数の火炎球を防ぐ。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

そして、すぐにティアーズはジャンプして、ケルビムに近づこうとする。

ケルビムはそんなティアーズを火炎球で攻撃する。しかし、

ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、避けた。

そして、分身と合体した直後にケルビムに強烈な空中キックを打ち込む。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・キック!!!!!」

ケルビムはティアーズの一番強い蹴り技、

ウルトラキックを受けて、倒れる。

ウルトラマンティアーズ『もう一度、

ティアーズナックルだぜ!!!!』

着地したティアーズはティアーズナックルでゆっくり立つケルビムに迫る。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィィィィ」

ケルビムはティアーズの光る拳を何発も受けている。だが、

これに耐える魔獣は頭部の角でティアーズを襲う。

ケルビム「ピキイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィィ」

ティアーズは間一髪、ケルビムの角攻撃を避けて、

バック転で敵から離れた。

ウルトラマンティアーズ『あの角を壊してやらァ!!!

ソードキック!!!』

ティアーズは両手を地面につき、回転。そして、右足の蹴りを、

光らせて、ケルビムの角を切断した。

足技を斬撃にする新必殺技らしい。

ケルビム「ピキイイイイイイイイイイィィィィィィィィィ」

ケルビムは自慢の角を失い、弱体化するように怯え出す。

そんなケルビムをティアーズは普通の蹴りでさがらせる。そして。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でケルビムを攻撃。

魔獣はゆっくりと倒れ、大爆発で粉々に砕けて死んだ。

日下部「やった!!今日もティアーズの勝利だわ!!」

ティアーズは空を飛び去った。ティアーズの勝利により、

大鳥町の人々は物凄く喜んだ。BARや自衛隊の人々も喜んだ。

だが、灰間は何故か喜べなかった。

むしろ、何かの不満を感じていた。


BAR基地の司令室に戻った隊員たち。だが、

数分後に届いた報告により、喜びが一気に絶望に変えた。

大神「何っ!?世界各地に新たな魔獣が複数、出現したじゃと!?」

叶野「はいっ!!各国の防衛軍が対処してますが、

魔獣が次々と現れて、このまま壊滅されてしまう恐れがあります!!」

上川はテーブルに置いた電話で報告を受けて、驚く。

上川「た、大変です!!大阪で3匹の魔獣が出現したそうです!!」

日下部「そんな!?軍団を指揮していた魔獣は倒されたハズよ!!」

灰間「・・・・いや。残念ながら、指揮していた魔獣は倒されても、

まだまだ魔獣共は増え続けるだろうよ。この地球を支配するまでな。」

日下部「じゃあ・・・!魔族は本格的に侵略を始めたって言うの!?」

大神「そうなんかぃ!?灰間!!」

灰間「・・・・はい。(そうだ。俺が恐れたのは、この事だったのよ・・・!)」

緒川「宇宙パトロールから情報が届きました!!新たな魔獣軍団が、

地球に次々と接近して行くとの事です!!科学警備隊やUGM、

MACなどが宇宙で魔獣軍団と交戦中との事です!!!」

大神「何ちゅー事じゃ。いよいよ・・・。

魔族との全面戦争が始まろうとは!!」

日下部「どうしましょう!!隊長!!」

隊員たちがこの状況に絶望しながら、話し合っている最中。

灰間「・・・・・・・っ!」

灰間が一人だけこっそりと司令室から出た。それを見た緒川。

緒川「っ!!灰間君・・・・・!」


夜の丘にいる灰間は光っているペンダントの方を見る。

灰間「・・・・なァ。本当にやりゃあ良いんだな。

地球を守るために、魔獣軍団の増殖を止める方法。それは、

魔族の本拠地。魔星に行き、魔族の長を倒す!そうだよな?」

ペンダントは答えるようにさらに光る。

そう。この事件を終わらせるためには、

灰間翔。ウルトラマンティアーズが魔族の星である、

魔星へ行き、そこにいる魔族の王を倒さねばならないのだ。

灰間「・・・・そっか。やっぱり、行くしかねェみてーだな!!

ティアーズ!!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。そして、

夜空を見上げて、その夜空に向かって、飛びだした。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!!!」

ティアーズは飛び続ける。そして。


ついにティアーズは地球から離れ、宇宙に飛んだ。

宇宙を飛び続けるティアーズはこのまま魔星へと進む。

ウルトラマンティアーズ『・・・・むっ!?また出やがったか!?』

ティアーズは宇宙から複数に飛んでくる魔獣たちを見た。

その魔獣たちはそれぞれ異なる姿と異なる鳴き声をしていた。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でその複数の魔獣たちを、

全て爆発させて消滅させた。ティアーズはこのまま進む。

魔獣たちの住まう魔星へと。

ウルトラマンティアーズ『待ってろよ。魔獣共!!貴様たちの、

最後がそろそろ近くなって来たぜ!!ショワッチ!!!!!』

ティアーズは速度をあげて、宇宙を飛んだ。

ついに魔族が地球に総攻撃をかけようと魔獣軍団を送り込みました。

その軍団を止めるには、魔族の巣窟である魔星にいる、

魔族の王を倒さねばなりません。地球の平和を守るために、

全ての魔獣たちを滅ぼすために、ウルトラマンティアーズは、

宇宙へ飛びます。遥か遠くにある魔星へ目指して。

果たして、ティアーズは魔星に住む魔族と魔獣の全員と、

戦えるでしょうか。そして、魔族の王を倒せるでしょうか。

ついに魔族との大決戦の時が近づいたのです。

次回につづく。

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