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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そのスペースインターセプトキャノンの近くには、

複数の防衛隊員や科学者たちがいた。

リーダーらしき隊員の男が笑みを浮かべて呟く。

防衛隊員「来るなら来い。流星め・・・!

この宇宙迎撃大砲のスペースインターセプトキャノンが、

ある限り、この地球には絶対に入れさせんぞ・・・・!!」

科学者「流星が大気圏に接近しつつあります!!」

防衛隊員「うむ!では、砲撃準備にかかれ!!」

そして、スペースインターセプトキャノンが起動を初め、

その砲身の先が青白く光り始める。発射しようとしているのだ。


基地の司令室にいるBAR隊員はスクリーンでその映像を見ていた。

日下部「いよいよ発射するのね・・・!」

大神「ああ・・・!この超兵器がある限り、宇宙からの外敵への、

対策は完璧じゃけ。ただ、地上からの攻撃への対策は、

備わってないんが、雄一の弱点じゃのォ。」

上川「間もなく発射します!!」

スペースインターセプトキャノンが発射しようとしている。

その時、そのスペースインターセプトキャノンが、

いきなり大爆発を起こして、壊れた。

日下部「えっ!?」 灰間「何っ!?」

上川&叶野「おお・・・・!?」

大神「な、何じゃとォ・・・・!!?」

隊員たちはその突然の出来事に驚く。一体何故、

スペースインターセプトキャノンが破壊されたのか。

日下部「まさか、宇宙人が既に地球に侵入して、

キャノンの存在を知って・・・・!?」

緒川「いえ!宇宙人が地球に接近したと言う形跡は、

全くありません!!もしかすると・・・・!」

灰間「魔族の仕業か・・・・・っ!!」

灰間の発言に、隊員たちは魔族の仕業だと言う事に感づく。

大神「魔族・・・!!また奴らが動き出したっちゅーんかぃ!」

叶野「恐らく、魔族はスペースインターセプトキャノンを、

何らかの手段で破壊して、

流星を地球に落下させるつもりでしょう。」

上川「つまり、あの流星は魔族が落としたのか!!」

日下部「隊長!!キャノンの発射場へ行かせてください!!

まだ魔族の連中が残っているかと思います!」

灰間「俺も行かせてください!!」

大神「よっしゃ!では、

灰間と日下部はバルターボで調査へ向かえ!!」

灰間と日下部「了解!!!!」


灰間と日下部はバルターボでスペースインターセプトキャノンの、

発射場へ急行していた。日下部が運転をしている。その間に、

灰間の胸のペンダントが光り続けている。

灰間(ペンダントが光り続けている。一体、

何があったってんだ?何か大きな予感を感じさせやがる。)

日下部「灰間!!見えたわよ!!」

灰間「むっ!?あそこが発射場か・・・。」

そう。

バルターボはスペースインターセプトキャノンの発射場に近づいたのだ。

破壊されたキャノンが炎上し、辺りが火の海となっている。

さっそくバルターボから降りて、発射場へ向かう灰間と日下部。

日下部「何て酷い事を・・・!」 

灰間「皆、死んでしまったのか!?」

二人は周りを見る。そこには、爆発で倒れた人たちが多くいた。

日下部「許せない・・・!魔族の奴らめ!!むっ!?誰かいる!!」

その時、

日下部は一人だけゆっくり歩いている科学者の男を見つける。

科学者「た、助けてくれ・・・・・っ!」

灰間「生き残った人がいたんだな!!」

二人はその男に近づく。

日下部「大丈夫ですか!?」 科学者「うう・・・・っ。」

つづく

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