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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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グランメアルド「何故、ああなったのか?それは、

人類が完全に夢を忘れてしまったからだ・・・。」

それからモモは、地球におけるパパとママや、

3匹のお供と一緒に暮らしていき、すくすくと成長していき、

数年が立ち、モモは少し大人になっていった。

そして、モモは国際科学防衛局に入って働いては、

DGCのメンバーとなって怪獣たちを戦っていた。

グランメアルド「モモは数年たって真の大人へとなっていき、

国際防衛科学局に入って、戦いの日々へと向かった。

その理由は、人々に夢を与える魔法がなくとも、

人々の夢を少しだけでも守れる事ができると思っているから。

モモよ。お前は信じていたのだろう?魔法が使えなくても、

自分の力だけで人々に夢を与える事はできるかも知れないと。

もはや人類に夢は完全に失ったと言うのに・・・・。」

サキ「それが・・・・隊長の真実・・・!?」

サキはモモがDGCのメンバーになった本当のきっかけを知って切なくなる。

モモ「・・・・・わかってるわ。でも、私は信じている。

人間たちにはまだ夢と希望がわずかでも残っている事を・・・!」

グランメアルド「ほう。まだ、そんな事を言うか。

貴様のような諦めの悪い者は、実に馬鹿だ。

その諦めの悪さで、よくぞDGC隊長に昇格したもんだ!!」

テブリッシュ「そうか・・・。それで、我々の隊長に・・・・!」

シュドー「イ・・・インチキだぜ!!こんなの特撮に決まってらぃ!!」

シュドーはまだ疑うが、グランメアルドは冷静にこう言う。

グランメアルド「特撮ではない。全ては過去にあった真実。」

モモ「そうよ。シュドー。彼の言う事は本当よ・・・。」

モモも諦めたか、暗そうに自身の真実を語った。

シュドー「え・・・・!?」

テブリッシュ「やはり・・・。あなたは人間ではなかったのですね!?」

モモ「・・・・・・・ええ。」

コリス「そして、僕も人間ではありません。」

隊員たち「え・・・・・!!?」 サキ「コ・・・コリス君・・・・??」

コリスの放った言葉に隊員たちは驚くどころか固まってしまい、

グランメアルドが急に笑い始めた。

グランメアルド「ぷ・・・っ!わはははははははははははははは!!!!

まさか、お前から自ら語ろうとはなっ!!」

イチゴ「ど・・・どう言う事だぃ!?コリス君・・・・。」

コリス「僕もマリンナーサから来た者。

モモの弟として生まれたのです。」

テブリッシュ「コ・・・コリスが、隊長の弟だって・・・・!?」

シュドー「あ・・・ありえねェ。コリスと隊長が姉弟だったなんて・・・・!」

グランメアルド「ククククク。まあ、初めて見る者にとっては、

ありえんだろうな。では、こちらを見るが良い!!」

隊長になったモモが隊員たちに指揮している場面が、

幼い頃のコリスがマリンナーサで、

王様や王妃様と遊んでいる場面に変わった。

隊員たちはそれを見て、驚く。

シュドー「こ・・・このちっこい奴。コリスなのか!?」

テブリッシュ「コリスは・・・こんな王国みたいなところで育ったのか!?」

グランメアルド「ご名答。コリスはモモの弟として生まれ、

マリンナーサの住人たちと遊んでいた。

特にウルトラマンが大好きな少年だった。

そして、ついにオリジナルのウルトラマンを描いた。それは、

君たちがいつも見ている、あの青き戦士である。」

隊員たちはそのウルトラマンが何なのかすぐにわかった。

サキ「まさか・・・・ウルトラマンクリスタル!!?」

グランメアルド「そうだ。クリスタルは本来なら、二次元だけの存在で、

この世界で怪獣たちと戦う事はありえなかった。だが、

ある事件で、少し成長したコリスは、マリンナーサに封印されていた、

ある巨人の像を発見した。コリスはその巨人と一体化し、

その夢の力で、

巨人は2次元の存在であったウルトラマンクリスタルとなった。

空想の産物である巨人が実体化してしまった。そして、

コリスはそのクリスタルと同化し、伝説のウルトラウォッチを付けて、

地球へと旅立ち、姉であるモモや貴様たち人間と出会った。」

グランメアルドがそう言ってる間に、コリスがマリンナーサで、

成長していき、魔法の修業をしていた。そして、

恐ろしいソレスタル彗星から地球を守るために、コリスは、

ウルトラマンに似た巨像と夢の力で一体化し、クリスタルを誕生させた。

クリスタルとなったコリスはソレスタル彗星を破壊した後、

コリスは地球へと向かい、

ギルゾング戦の後でDGCに入り、モモと再会した。

隊員たちはその映像を見て、あまりの驚きに何も言えなかった。

隊員たち「・・・・・・・・・っ!???」

そして、場面がグランメアルドたちの場面に戻った。

グランメアルド「どうかね?諸君。これも特撮ではない。

立派な過去の真実なのだ。

私が語った事は全て現実にあった事なのだ!!」

サキ「ほ・・・・本当なの・・・・??コリス君・・・・・・。」

コリス「・・・・・・はい。僕が・・・・クリスタルです。」

グランメアルド「どうかね?モモとコリスの正体を知った感想は?

後は君たちでどう考えるか、勝手にやると良い。

まあ、どの道、君たちの敗北は決まっているがなァ?

はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!」

グランメアルドは笑い声と同時に消えていった。


そして、モモたちはブリッジへ戻った。とっても暗いムードと共に。

つづく

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