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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ダークネス・セイバー「そろそろ来ます・・・・。」

桐原「・・・・・ああ。そうだなァ・・・!」

桐原は笑みを浮かべる。そして、2人の前にブラック・アタッカーが来た。

ブラック・アタッカー「支部長!!あの者が戻って来ます!!!」

桐原「よし!出迎えておけ。」

ブラック・アタッカー「はっ。ほら、もういいぞ。」

アタッカーがそう叫ぶと、あの時の赤く光る宇宙船が入って来た。

しかし、この宇宙船。何故か2メートルくらいの大きさになっている。

つまり、昨日の巨大なUFOが物凄く小さくなっていたのだ。

これも宇宙の科学の仕業だろうか?宇宙船は桐原とダークネスの前に飛ぶ。

そして、宇宙船から光波が発し、そこから等身大のギャラクシアスターが、

降り立った。顔が巨大な姿と同じだが、衣装は違いいわゆる宇宙服である。

桐原「よく来たな。ギャラクシア・スターよ・・・・!」

桐原はギャラクシアを迎える。デスナイトは宇宙人とのコンタクトを取る気なのか?

ギャラクシア・スター「・・・・ただいま戻りました。あなたが、

私に指令を与えた桐原支部長ですね・・・・・。」

桐原「そうだ。お前の初陣を見たところ、お前は、

物凄く強いジャンボロイドへと成長したものだなァ・・・。」

ダークネス・セイバー「愚かな民間人どもは、お前を宇宙星人であると、

勘違いした。だが、お前はれっきとしたジャンボロイドなのだ。」

そう。ギャラクシアは宇宙人ではなく、ジャンボロイドであったのだ。

つまり、宇宙人は存在しないのであった。だが、

何故、このジャンボロイドが宇宙人並の科学力を持っているのか・・・。

桐原「お前は造られる寸前に宇宙へ放り出した。当時のお前の機体が、

宇宙に漂う未知の物質を多く吸収していった。そして、

ようやく起動したお前は既に宇宙の力を手に入れた。

お前は宇宙の科学を生かした力で、宇宙船を造りこの地球に来て、

現在に至るのだ・・・・。」

そう。ギャラクシアは造られる寸前に宇宙に漂っているうちに、

宇宙の物質を吸収して、宇宙ジャンボロイドとして誕生したのだ。

ギャラクシア・スター「私をここまで育て上げてくださったのは、

桐原支部長とダークネス様のおかげです。どのように感謝すればよろしいか・・・。」

ダークネス・セイバー「感謝か・・・。では、マリオネットライターの首を、

感謝の印として、我らに捧げるのだ。宇宙の力を手にしたお前ならできるハズだ。」

ギャラクシア・スター「はい。偉大なるあなた方の期待にお答えします。」

桐原「ギャラクシアよ。ライターを倒すには、まず高町光次郎と言う少年に、

接近しろ。彼を人質にしてマリオネットライターを誘き寄せ。

それが無理なら、力ずくでも暴れだしライターを探すのだ。」

ギャラクシア・スター「はい。我らデスナイトに勝利を齎すために・・・・。」


次の日。光次郎は青井と桜の2人と一緒に町を歩いていた。時は夕日で、

恐らく、SSPの仕事からの帰りであろう。任務中は隊員服であったが、

今は帰りなので、隊員である事がバレぬように、学生服を着ている。

桜「今日も宇宙船の捜索をしてみたけど・・・・。」

光次郎「結局、見つからなかったね・・・。宇宙人は一体、

どこで何かを企んでいるのだろうか・・・・・。」

青井「もし、地球を侵略すると言うのなら、必ず倒さなければ・・・・・!!!」

桜「そうだね。」 光次郎「星人の侵略は食い止めなければ・・・・っ!!む?」

その時、光次郎は土田に会った。土田は3人に向かって手を振る。

青井「また高町隊員の友達ね。」

光次郎「土田君!・・・・やあ。」 光次郎は土田に近づく。

土田「まだ学生服着てるけど、どこに寄ってたんだぃ?」

光次郎「(ギクッ!?;)え・・・えっと、え・・・S・・・ではなく。

図書館に寄ってたんだ!ほら、そこに特撮関連の本があるかなと思って・・・・^^;」

光次郎は誤魔化した。本当は図書館に行ってなく、

SSPで宇宙船の捜索をしていたのだ。光次郎はそれを土田に証明したくないのだ。

青井「高町隊員ったら、あやうくバレそうじゃない・・・・っ!」

桜「あははは・・・・^^;」 青井が危うくバレそうで緊張した。

桜はそれを見て、焦りながら笑っていた。

土田「・・・・あのね。高町君。」

光次郎「何だ?」

土田「実は・・・・今日、君んちに行きたいと思うんだ。」

青井「聞きましたか?先輩。この人、高町隊員宅に行きたいそうですよ。」

桜「うん。もしかして、光次郎君。土田君宅に行ったのかしら?」

土田「君が普段、どんな事をしているのか見てみたいんだ?な、いいだろう?」

光次郎「うん。良いよ。どうせ、両親は帰りが遅いんでしょう。」

土田「うん。今日は深夜に帰るって・・・。」

光次郎「じゃあ!行こうか。」

土田「うん!」 2人は高町邸へ向かおうとするが、青井が呼び止める。

青井「ちょっと待ちなさい?」 土田「ん?」 光次郎「奈々ちゃん・・・。」

2人は青井と桜の方に向く。

青井「私たちも・・・・一緒に良いかな?」

光次郎「うん!良いよ。賑やかの方がいいもんねw」

土田「だねだねw」 青井(土田君って人も調子が良いのね、意外と・・・・;)


こうして、光次郎は土田、桜、青井の3人を自分の家へと連れて行った。

土田「・・・ところで、月野さんや青井さんもウルトラマンを知っていますか?」

桜「ええ。もちろん知ってるわ。私も小さい頃に見ていた。」

青井「私も知っている。父さんや母さんが子供の時に、

怪獣や宇宙人がよく出てきて、それをウルトラマンが来てくれて、

そいつらから皆を守ってくれたって聞いたわ。でも・・・・。

現在はそのウルトラマンは伝説の存在に・・・・。」

土田「確かに、伝説の存在として姿を見せていない。

でも、僕はいつかウルトラマンが再び来てくれる事を信じている。

僕らを救いに。ジャンボロイドたちを倒すために・・・。」

光次郎「僕も信じている。ウルトラマンがきっと来てくれる事を・・・。」

桜「私も信じているわ。ね?奈々ちゃん。」

青井「だから、その呼び名は・・・・;・・・・まあ。私もいつかは、

ウルトラマンが来てくれると思っているわ。」

光次郎「もし、ウルトラマンが出てきたら怪獣も出てくるんじゃないw

こないだの宇宙人も出てきたから。」

こないだの宇宙人とはギャラクシアスターの事を言っている光次郎であるが、

ギャラクシアは宇宙人ではなく、ジャンボロイドであるが、

光次郎たちはそれを知らない。そのジャンボロイドが今、彼を密かに狙っている・・・。

青井「怪獣なんか出てきたら、ますます大変な事になっちゃうじゃない!?」

桜「でも、私たちが力を合わせれば、どんな奴も恐るるに足りないわよ。」

光次郎「ライターもいてくれるしね。彼女のフラッシュブレイカーは、

どんな奴も木っ端微塵さ!!わははははははは!!!」

一同「あはははははははははははははは!!!!」

皆は笑った。これも今の平和がある限りである。しかし、

その平和も今、崩れ去ろうとしているのだ。

光次郎「・・・・む!?」 桜「あれは・・・・!!」

青井「出たわね・・・・!」 土田「な、何なんだ・・・・?」

4人は空から飛んで来た何かを見る。それは鳥でも飛行機でもない。

そう。ギャラクシアの宇宙船だ。敵はついに、光次郎を攻撃しようとするのだ。

宇宙船は今、巨大な大きさで4人の前で止まる。

土田「た・・・・高町君!!あの宇宙船はもしや・・・・!!」

土田が恐怖に震え、光次郎は怒りを表した表情でこう言った。

光次郎「あれこそが・・・・街を燃やした宇宙人を乗せた悪魔のUFOさ!!!」

そして、宇宙船は突然、小さくなり始めた。

青井「見て!!宇宙船が小さくなっていくわ。」

そして、また2メートルくらいの大きさになり、地上に光波を発した。

その光波とともに、等身大のギャラクシアが降り立った。

桜「とうとう現れたわね!宇宙人・・・・!!衣装が違っても、

顔が同じだからわかるわ。言いなさい!あなたの目的は一体・・・・!」

ギャラクシア・スター「宇宙人?それは誰に言ってるの・・・??」

土田「え?だって、お姉さん・・・・。宇宙船から来たんでしょ?」

ギャラクシア・スター「確かに、この宇宙船を作ったのは私よ。

けど、私は決して宇宙人ではなく、ジャンボロイドよ。」

光次郎「ジャ、ジャンボロイドだってェ!?そんな馬鹿な・・・・!」

ギャラクシア・スター「信じられないなら、見せてあげるわ。」

ギャラクシアはそう言った後、すぐに宇宙服の前のファスナーで、その服を脱ぎ始める。

光次郎と土田「っ!!!!!」 2人は敵の女性が脱ぐと見て、赤くなり始める。

恐らく、男の性が動かしただろう。桜や青井も赤くなり、2人の少年の目を手で隠す。

桜は光次郎、青井は土田と。恐らく、2人に恥ずかしいものを見せたくないからだ。

光次郎と土田「わわっ!!」 桜と青井「見ちゃ駄目!!!!」

ギャラクシア・スター「何をしているの?もしかして、

私があなたたちを誘惑すると思っていたの?」

光次郎たち「え?」 4人はそれを聞き、桜と青井は光次郎と土田の目を隠した手を離す。

宇宙服を脱いで露出したギャラクシアの胸だが、それは生ではなく、

まるでロボットの体内で見るような機械じかけのボディであった。

桜「か・・・身体が機械・・・・!?」 青井「つまり、あんたはアンドロイド・・・!!」

光次郎「それでは、お前はやはりジャンボロイドであると言うのか!!?」

ギャラクシア・スター「そうよ。ジャンボロイドの身体は常に機械・・・・。」

ギャラクシアはそう言いながら、宇宙服を着て、機械じかけの胸部を隠す。

土田「なんだ・・・宇宙人じゃなかったのか・・・。残念だ・・・・。」

ウルトラ怪獣のファンでもある土田は宇宙人ではないと知って、ちょっと残念であった。

ギャラクシア・スター「言っておくけど、私を宇宙人を勘違いした者は、

許してはおけないの。あなたたちも同じよ。ここで死になさい・・・・っ!!」

ギャラクシアは右手からの光線で4人を襲う。4人の近くの地面で爆発が起きる。

光次郎たち「うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」 4人はその爆発にひるむ。

桜「く・・・っ!ここは不味いわ!!光次郎君!土田君を連れて逃げて!!!」

光次郎「うん!!死なないでよ!!!」

青井「誰がジャンボロイドなんぞに殺されるもんですか!!!」

光次郎「行こう!!土田君!!」 土田「う・・・・うん・・・・・。」

土田は戸惑いの表情を見せながら、光次郎に腕を引っ張られて行った。

ギャラクシア・スター「・・・・男たちは逃げたか。」

桜「あまり光次郎君をなめないで・・・・っ!!」 桜は剣を出した。

青井「ジャンボロイドなら容赦はしないわよ!」 青井もナイフを出した。

ギャラクシア・スター「・・・・ふん。なかなか勇敢な娘たちね。」

ギャラクシアは右手からビームサーベルのような光の剣を出した。


光次郎は土田を連れて、人気のないところへ着いた。

光次郎「ふぅ・・・・。ここまで来れば安心だ・・・。」

土田「高町君・・・・。あの2人はいいの・・・?」

光次郎「大丈夫さ。彼女たちには多くの仲間がいるから・・・。」

土田「仲間・・・・?」


桜&青井VSギャラクシアの戦いが既に始まった。

桜&青井「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

桜と青井は剣とナイフを同時に振るうが、ギャラクシアは、

光の剣を自分の顔を前に、横に向ける。それにより、2人の攻撃が防がれる。

ギャラクシア・スター「くす・・・・。その程度かしら?」

ギャラクシアは剣を振ると、桜と青井が武器ごと弾かれてしまう。

桜と青井「きゃあああぁぁぁぁっ!!!」

2人はひるむが、青井は持ち応えて、ギャラクシアに迫る。

青井「このおおぉぉぉぉ!!!」 青井はナイフを突き出すが、敵に避けられる。

ギャラクシア・スター「とろいわ・・・・。む!?」

ギャラクシアは後ろから桜が斬りかかる事に気づく。

桜「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

桜は剣を振るが、ギャラクシアはいち早く避けた。

ギャラクシア・スター「ち・・・・っ!!素早い・・・・けど!!」

ギャラクシアが切りかかり、桜も斬りかかる。ガキイイィィィン

2人の剣がぶつかり合い、このまま押し合いに入った。

ギャラクシア・スター「・・・・・っ!!」

桜「く・・・・っ!!今よ!!」

ギャラクシア・スター「何っ!?」 青井「はいっ!!!」

ギャラクシアの後ろから青井が走って来た。ナイフの鋭い刃が敵の背中に向ける。

ギャラクシア・スター「ちいぃ・・・・っ!!はっ!!!」

ギャラクシアは後ろの方を見て、ジャンプした。桜と青井はこれに驚く。

桜と青井「あっ!!!」 青井は焦って、桜の前で走るのを止まった。

もし、止まらなければ青井のナイフに桜の心臓が刺してしまっただろう。

ギャラクシアは2人の前に立ち、二人はギャラクシアの方へ向く。

ギャラクシア・スター「あなたたちとの戦いを長引かせると大変だわ・・・。

そろそろこれを受けてもらうわね・・・。」

そして、ギャラクシアは左手から紫色の光が発した。

桜「ま・・・不味い!!敵は反重力波を使う気よ!!!」 青井「え!?」

ギャラクシア・スター「・・・・ぬん!!!」

ギャラクシアは左手から波動を出した。桜と青井はその波動をまんまと受けてしまう。

桜と青井「っ!!!??」 波動を受けた二人はそのまま身動きが取れなくなってしまう。

つづく

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