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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST  第17話・新たな海への旅立ち

ついにカンシー小隊と副官格のアルシェルを倒していった、

バンジョーとカズーイ、そしてクラッシャーの男たち。

彼らはついにニッパーと対戦。ダルシップ艦隊、恐怖の砲撃を乗り越え、

ついにニッパーに大打撃を与えた。そして、

その悪の巨大怪物を倒した・・・・・かのように見えた・・・・。

ニッパーは今、カズーイの必殺技により、両目を潰され、

身体を貝の中へと引っ込めていた。バンジョーたちはそれを見て、警戒をする。

ラーティ「あのニッパーが・・・貝の中へと引っ込めたぞい・・・・!」

バンジョー「何か・・・・罠を構えているのか・・・・!?」

ニッパーは貝に引っ込めたまま、一つも動きの様子がない。

ダッタ「ククククッ!!どうやら俺らに怯えているようだな。

巨大なヤドカリ怪獣がまるで、巨大な負け犬になっているように見えるぜ・・・!」

カズーイ「違いないわね。両目潰されて、あっと言う間に臆病風吹かせたそうねw」

サリマ「けど・・・・油断はできないわ・・・・!」

エレナ「ニッパーは死んだのでかしら・・・・?」

ボトルズ「まだ、わかりません・・・・。けど、何か不安です・・・。」

ブラバー「そうじゃなァ。何せ、敵海軍の軍団長じゃから・・・。」

ダッタ「ち・・・っ!おい!!ニッパー!!!さっきのあの気迫!!

一体、どうしたんだよ!?まさか、両目潰されたからって、

もう戦えなくなったんだじゃねーの!??だとしたらよ!

お前、すっげー弱虫だなwwwまあ、仕方がねェよな!!

目が潰されたか、もう一生何も見れねェ!!見えなきゃ戦えない!!

もうお前はグランティから追放されるな!!どーすんだ!?

もうお前に居場所なんてねーぞ!!このまま一生寂しがって地獄に死んじまえ!!!!」

ダッタは罵りまくるが、ニッパーは何故か一つも反応はない。

ラーティ「おかしい・・・・。ダッタの悪口でさえ反応しねェとは・・・・。」

バンジョー「・・・・奴はこの貝の中で、何をしているんだ・・・・?」

カズーイ「・・・入ってみましょ。」 カズーイの言葉に皆が反応する。

バンジョー「でも・・・・。罠かも知れないんだぞ・・・・?」

ラーティ「・・・・しかし、やってみなければわからん。なるようになると言う言葉もあるしな。」

ダッタ「だな!一気にボコボコにしてやるぜ!!」 サリマ「・・・行きましょ。」

バンジョー「・・・・ああ!」 そして、皆はニッパーの貝の中へ入っていった。

リーキー「熊さんたちが貝の中へ・・・・!」

プルレス「あの中に何があるのだろうか・・・・。」

エレナ「・・・・信じましょ。あの人たちの勝利を・・・・!!」


ここが、ニッパーの貝の中である。その中が青色に染まり、

壁には小さな貝などが付いている。このまるで廊下のような通路を、

バンジョーたちは歩いている。

ダッタ「おらああぁぁっ!!!ニッパー、出て来おぉぉぉい!!!!

さもねェと、この貝をぶち壊すぞォ!!!!」

サリマ「あなたがここにいる事はわかっているわ!!!」

ラーティ(・・・・まるでこの廊下、ずっと曲がっているようだ。

俺たちは貝の中心へ行こうとしていると言うのか?ならば、

ニッパーはそこにいる・・・・・っ!!)

一同は歩き続けた。そして、5人はついに貝の中心部へ。

バンジョーたち「おおお・・・・・っ!!!」

5人は驚く。この広い部屋のような中心部に、ニッパーの姿があったからだ。

その今のニッパーの姿は、何故か少し小さく、数本の足が見える。

そして、両目が失われ、そこから血が大量に流れていた。

バンジョー「とうとう見つけたぞ!ニッパー・・・・!!」

ダッタ「ププッw何よ、その無様な姿は・・・・・www」

ニッパー「ガルルルルルルルルルルルルル・・・・・!!!!

やはり、来ると思ったぞ・・・・!愚か者どもめ・・・・っ!」

サリマ「もはやあなたに逃げ道などないわ。愚かはあなたよ・・・・。」

カズーイ「そうよ!!覚悟はできてるかしらねェ・・・?」

ラーティ「それとも、抵抗をするか、降参をするか・・・・。」

ニッパー「ガルルルル・・・・!実は、俺様にはとっておきの最終兵器があるのだ。」

バンジョー「最終兵器だと!?」 ラーティ「もしや・・・貴様!!」

ニッパー「そう・・・・。俺様の体内にある大量の水分があり、

その血を泡に変えて、口からそれを吐いて溶かしてしまうのだ。

その技の名は、デストロイバブラー!!」

ラーティ「デストロイバブラー!!!ヤドカリ族の最終兵器!!

その技はいかなる万物を溶解できる最強溶解泡だ。しかし、

それを使ったら命も消えると言う、大変危険な奥義なのだ・・・・。」

ニッパー「ガルルルル・・・・!!そうだ。しかも、どの道、

逃げられやしない。死ねええぇぇぇぇ・・・・・・!!!」

そして、ニッパーの口から泡が溢れ始めた。

ダッタ「ま、まずい!!!」 サリマ「早く脱出を・・・・!!」

ニッパー「遅い!!デストロイ・バブラー!!!!!!!」

ニッパーの口から大量の泡が吹き出し、5人を呑みこんでしまいました。

果たして、5人は溶けて消えてしまったのだろうか・・・・。

そして、ニッパーの前は泡だらけとなった。ところが。

デストロイバブラーを受けたハズの5人がなんと、

泡にかけられずに、見事に生きているではないか。

ちなみに、バンジョーがしゃがみ、

カズーイがバンジョーの身体の左右に羽をさげたのだ。

ラーティ「・・・・・っ!!あれ?俺たち、生きてる・・・・??」

ダッタ「一体、どうなってやがるんだ・・・・!?」

そして、バンジョーが立ち、サリマがバンジョーとカズーイにたずねる。

サリマ「バンジョー・・・カズーイ・・・・。あなたが守ってくれたの?」

バンジョー「い・・・いや?僕は・・・・何も・・・・。」

カズーイ「あたいたち、何もしてないわ。もしかして、技の意味なかったかしら?」

ラーティ「・・・・そんなハズはない・・・。何故なら・・・・。」

5人はニッパーの方を見る。デストロイバブラーを使ったニッパーの身体は、

体内から溢れる泡に包まれて溶けつつあった。

ニッパー「ガルルルルルルルルルルルル・・・・・・・!!!!!」

つづく

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