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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「た、宝箱が僕たちを食べようとした・・・・・っ!?」

カズーイ「まるで、生きているように・・・・・!」

エレナ「そうよ・・・!この宝箱はこの島の怪物の一匹なのよ・・・・!!」

ボトルズ「まさか・・・・!あの宝箱のモンスター・ミミックでは・・・・っ!!」

エレナ「いえ。確かにそのミミックと言うモンスターに見えるけど、名前が違うわ。」

バンジョー「では、一体この宝箱は・・・・・!?」

宝箱「教えてやろう!俺様はロックアップ!!」

宝箱が喋った事にバンジョーたちは驚く。何故かエレナは驚かなかったが。

カズーイ「た、宝箱が喋ったああぁぁぁ!???」

プルレス「しかも、バンジョーが聞きたい事をいち早く読み取って答えた!!」

エレナ「そう。こいつこそが、人間の頭脳を持ったミミック。ロックアップよ!!」

バンジョー「人間の頭脳を!?」  そして、ロックアップと名乗りし宝箱に、

二つの目が生えてきた。その目は怒っているように見えるが笑っていた。

これは、悪の目だ。そして、殺意の目でもあるのだ。

ロックアップ「その通り。我々はかつて、この島で平和を満喫していたのよ。

しかし、キャプテン・ネロスがこの島を支配した事により、我が先輩たちが、

次々と死亡した。だが、そのネロスが死に時が過ぎ今度はグランティがこの島を支配した。

しかし、彼らは我々の力を必要としてくれた。そこへ我々は喜んで彼らの部下となったのだ!」

バンジョー「じゃあ、お前もグランティか・・・・・っ!!?」

ロックアップ「そうさ!俺たちはグランティ第6海軍の機密防衛工作部隊・・・。

ロックアップ部隊よ!!ちなみに、この俺様の中には、この俺に騙され食べられた、

者たちの死骸・・・・いわば骸骨の山だぁ!!貴様らもその仲間になるだろう・・・っ!

それから、貴様らにこの島を荒らすワケにはいかんしなぁ!!」

ロックアップはその語尾ともに、すぐにバンジョーたちに襲い掛かった。

カズーイ「バンジョー!!」  バンジョー「おおぅ!!」

バンジョーも走り、ロックアップと激突した。バンジョーはロックアップにタックルする。

バンジョー「・・・・・っ!!」  ロックアップ「ぬぅ・・・!俺の力の方がもっと上だぜェ!!!」

すると、ロックアップは自身の力を発揮して、己の体でバンジョーを突き飛ばした。

バンジョー「ぐあぁぁっ!!?・・・・くっ!」

ロックアップに突き飛ばされたバンジョーは、なんとか地面に着地できた。

カズーイ「バンジョー、大丈夫!?」  バンジョー「な、なんとかね・・・!」

ロックアップ「ぐははははは!!こいつが伝説の熊と鳥の力か!?」

バンジョー「いや・・・!こっからが僕たちの本当の力の見せ所だ!!!」

バンジョーは再び、ロックアップを倒そうと走り出した。

ロックアップ「ぬおおぉぉぉぉぉ!!!なら、その本当の力を見せてみろおおぉぉぉぉ!!!」

そして、バンジョーは自身を転がした。これは必殺のローリングアタックだ。

バンジョー「ローリングアタック!!!!」  バンジョーのローリングアタックが見事、

ロックアップに決まった。物凄い打撃にロックアップはひるむが、なんとか耐え抜いた。

ロックアップ「ぐおぉぉ・・・っ!!これが伝説の力か・・・!だが、貴様らを喰うまではあぁぁっ!!」

ロックアップは口を大きく開けて、バンジョーたちに迫る。どうやら捕食する気だ。

バンジョーはそんなロックアップの噛み付きから間一髪、避けた。

バンジョー「くっ!これでは近距離攻撃は無理だ!!カズーイ!!!」

カズーイ「ええっ!タマゴミサイル!!!!」  バンジョーは迫るロックアップから離れ、

カズーイはタマゴミサイル3発でロックアップを攻撃した。

ロックアップ「ぬあっ!?ぅお!!ぐぅ・・・っ!!お・・・おのれ・・・・!!」

バンジョー「今だっ!!」  そして、バンジョーは敵がひるんだところを見て、

地面を蹴って跳び、一瞬だけ自身を回転させ、カズーイが嘴を前に突き出した。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでロックアップの体を貫いてしまった。

ロックアップ「ぎええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??」

プルレス「やった!!技が決まった!!」  エレナ「やはり、あの二人は強いわ!」

ロックアップ「お・・・俺様が最後の一匹だと思うな・・・・っ!!我が同胞は、

この島以外の奴等を含め、大勢存在するのだ・・・・・・・!!!!」

そして、ロックアップは大爆発を起こして、死んでしまった。

カズーイ「・・・・・なんだってのかしらね?今の奴・・・・。」

リーキー「・・・・さぁ!緑の塔へ急ぎましょう!!!」

こうして、6人は歩き緑の塔の前へ。緑の塔は浜辺から離れているが、

そこへ行くためのハシゴとそのハシゴの後からある道があった。

6人はそのハシゴから緑の塔へ続くための道を渡り、塔へと目指していた。


同じ頃、ダッタは壁際の細い道を進みながら、サリマと電話をしていた。

ダッタ「あ?素晴らしき金色の宝箱だぁ?」

サリマの声『そうなの。それをグランティや例の熊と鳥が狙っているに違いないわ。

その前に私たちが一早く、その財宝を見つけて保管しなければならないの!

だから、あなたもその宝箱の発掘に強力してくれる?』

ダッタ「はっ!そういうこたァ早く言えってんだよ。おれぁ今よ、

ジグソーをもうすぐ見つける事ができるんだ。ちょっと邪魔せんでくれるか?」

サリマの声『・・・・・わかったわ。じゃあ、ジグソーを手に入れたら、

その時は・・・・お願いね。信じるから・・・・・っ。』  こうして、サリマは電話を切った

ダッタ「カッ!別に信じなくてもいいけどよぉ。まあいい。ジグソーは目前さ。」

ダッタは壁際の細い道を順調に歩いた。海に落ちないようにゆっくりと。

ダッタ「・・・・・うむ?行き止まりか・・・・・!」  そして、ダッタの前に足場がなかった。

しかし、足場のない海に浮かぶ3つの木箱があった。ダッタはその木箱に目をつけた。

ダッタ「へへ・・・・っ!はっ!やっ!とう!!」  その時、ダッタがジャンプした。

そして、ダッタはその3つの木箱を飛び移り続ける。3つ目の木箱に着地したダッタは、

前の方向を見る。実は、そこにはまだ道があったのだ。今度は細くはないようだ。

ダッタ「・・・・ほう!まだ道があったのかよ?たあぁっ!!」

ダッタはジャンプし、その道へと着地して、今度は走ってそこを進んだ。

しかし、その道はときどき足場がないところが多くあるが、

ダッタはそれを何度も飛び越えた。その間には、高そうな壁があったが、

ダッタがジャンプでそれを飛び越え、そこの上にある道を走っていた。

そして、ついにダッタは最後の足場のないところを飛び越え、黄金に輝く物の前に立つ。

ダッタ「へへへへへ・・・・っ!ついに見つけたぜぇ!ジグソー!!」

そう。ダッタの前には既に黄金に輝くジグソーがあったのだ。

ダッタはさっそくそのジグソーを手に取った。ダッタはまたジグソーを奪ったのだ。

ダッタ「はははははははははっ!!!!俺様はジグソー集めの天才だぜっ!!・・・・ん?」

その時、ダッタはふと少し遠く見える緑の塔の近くのところを見る。

そこにある緑の塔へと続く道をバンジョー一行たちが歩いているのが見えていた。

ダッタ「うぬ!!?あれは・・・・あの時の熊と鳥かっ!!何をしてやがる!

どうやらサリマの言うとおり、素晴らしき金色のお宝ってのを探してるみたいだな?

尾行してやるよ・・・・!だが、お前らのやり方次第でそのときゃぁ・・・・・っ!!!」


バンジョー一行はついに緑の塔のところについた。

リーキー「この塔の周りの坂道を登れば頂上のハズです。」

バンジョー「よし!行こう。」  こうして、6人はこの塔の周りの坂道を歩いて登った。

しばらく登り続けると、6人はついにこの塔の頂上についた。

プルレス「やったああぁぁぁ!!!ついに頂上だあぁぁぁぁぁ!!!!」

プルレスはついに頂上に着いた事に喜ぶ。カズーイはここで気持ちよく空気を吸う。

カズーイ「ふぅ・・・・。やっぱ目的地へついた時の空気は美味しいわねぇ~。」

バンジョー「しかし、肝心の赤いバッテンはどこに・・・・??」

エレナ「ええ。なんか何もなさそうなところね・・・・・。」

リーキー「それなら、床の方にあります。」  バンジョーたち「ん?」

リーキーが下を向くと、一同も下を向く。そう・・・・。

一行の下のところ。この緑の塔の頂上の床には、赤いバッテンが描かれていたのだ。

バンジョー「こ、こんなところに・・・・・っ!!」  カズーイ「赤いバツのマークが!!!!」

リーキー「そう!これこそが素晴らしき金色の宝箱のありかたる赤いバッテンなのです!!」

エレナ「では、この赤いバッテンをどうすればいいの!?」

リーキー「う・・・・っ;そ・・・そこまではまだ・・・・・。」

ボトルズ「未だに解明不能ですか・・・。僕もこの謎は初めて見たし・・・・・。」

プルレス「考えなくちゃ・・・・!皆で・・・・・!」

そして、皆はこの赤いバッテンをどう攻略するかじっくりと考え込んでいた。

しかし・・・・短気なカズーイにはそのうち我慢の限界が近づきつつあった。

カズーイ「うぅぅむ!あぁぁもうっ!!いくら考えても思いつかないわっ!!

ブチ破る事しかっ!!!!」  カズーイの発言に皆が驚く。

エレナ「ブ・・・ブチ破るって・・・・!?」

カズーイ「決まってるでしょ!くちばしバスターで、この赤いバッテンを、

砕いてそこの下の中を見てみるのよ!!そこに財宝があるか確かめるの!!!」

リーキー「で・・・でも、もしそうやったら・・・・・!」

ボトルズ「赤いバッテンがなくなって、宝箱の手がかりがなくなるかも知れませんよ!!?」

バンジョー「・・・・たとえ、そうだとしても・・・・っ!カズーイ!!」

カズーイ「OK!!」  どうやらバンジョーはカズーイの発言を認めたそうだ。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで空高く跳び、

赤いバッテンめがけて、くちばしバスターを発動した。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

ついに二人はくちばしバスターで、赤いバッテンのところへ急降下していく。

それを見た皆はどうなるかと息を飲んだ。そして、カズーイの嘴は赤いバッテンの中央に刺さる。

プルレス「ほ・・・・本当にやった・・・・・っ!!」  そして、カズーイの嘴は、

バッテンの中央から離れ、そのバッテンから離れたところへ着地していくバンジョー。

その時、赤いバッテンが突然、変化をするように変わり始めた。

ボトルズ「あっ!赤いバッテンが変わっていく・・・・・・!!」

そして、変化が終わると赤いバッテンが赤い矢印になっていたではないか。

バンジョー「あっ!!赤い矢印になった!!」

つづく

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