不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
阿相隊員「あ・・・・・。ご・・・・・ごめんなさい。でも・・・・・あの怪鳥をなんとか倒します・・・・・・。」
桜「うん。もし、危険だったら脱出して。逃げてね。もし、あなたが死んだら、 恭子ちゃんがどんなに悲しむか・・・・・。」 阿相隊員「は、はい・・・・・。できるだけ、頑張ります!」 桜「うん。」 阿相は桜に励まされたので、勇気を出して怪鳥と戦う決意をした。桜もそれを聞いて感動した。 SSP第6分隊支部・司令室 野沢「私が聞いた事によれば、桜ちゃんは7分隊の阿相君と8分隊の東雲ちゃんとは、 最近、友人になったそうですよ。」 清水「4分隊の花園隊員に続いて・・・・・か。まあ、仲間が増えるというのは素敵なことだけど・・・・・。」 春日「とりあえず、怪鳥は7分隊と8分隊が抑えるわ。 と、いう事は我々は待機という事になるかも知れないわね・・・・・・。」 高町邸の二階では、光次郎君がパソコンでとあるオンラインをしていた。 画面はトリックスターのようだ。光次郎は竜のキャラでプレイしていた。 ちなみにステージはポプリダンジョンである。 光次郎「よーし!次のクエストに挑むか。ん?」 光次郎はとある羊のキャラと猫のキャラの会話を聞いた。 羊のキャラ『ねえ、聞いた?謎の怪鳥が飛行機を墜落させたって。』 猫のキャラ『ええ?それって、ネフテゥスかイシス?(´・ω・`』 羊のキャラ『ゲームの方じゃねぇwwwwつーか等身大じゃないわよ。』 猫のキャラ『わーってますよv巨大な人型の怪鳥だってね。』 光次郎(巨大な人型の怪鳥?) 怪しさを感じた光次郎は自分のキャラで、猫と羊のキャラに問いかけた。 光次郎「あの・・・・・・謎の怪鳥ってどんなの?」 猫のキャラ『ニュース見てなかったんかいwww』 羊のキャラ『昨日の夜、怪鳥が飛行機を襲ったよ。これ、現実なの。』 光次郎「・・・・・・・・。」 光次郎は思った。もしかして、これはジャンボ・ロイドの仕業ではないかと。 猫のキャラ『今日は飛行機に乗らないほうがいいよ。今日も怪鳥が現れそうだから。』 羊のキャラ『そうそうw友人の知り合いが怪鳥に襲われた飛行機に乗って死んだの・・・・。』 光次郎「・・・・わかった。」 猫のキャラ『あ、そういえば君、パーティ組まない?』 羊のキャラ『一緒にやるほうがおもしろいよwwww』 光次郎「・・・・・・・いえ、まだレベルがあれなので、遠慮します。」 猫のキャラ『そうですか?一緒にやったほうがいいと思うけど・・・・・。』 羊のキャラ『できない事なら手伝いますよ?^^』 光次郎「・・・・・仕方が無い。やろう。(・・・・・これが終わったら桜さんと話し合ってみるか。 昨日の怪鳥とやらについてを・・・・・。)」 そこに、あかりがとんとんとドアを叩いてから開いて、光次郎の部屋に入ってきた。 あかり「おやつを持ってきました。」 あかりはチョコドーナツ4個を乗せた皿を持ってきた。 光次郎「ありがとう。ここに置いといて。」 あかりはドーナツを乗せた皿を光次郎の机のパソコンの隣に置き、偶然パソコンの画面を見る。 あかり「まあ、可愛いキャラがいっぱいですね。」 光次郎「ああ。これ、今、流行のネットゲームなんだ。タイトルはトリックスター。」 あかり「ネット・ゲームですかぁ。」 光次郎「ん?もしかして、やってみたい?」 あかり「あ、いえ。私はメイドですから、家事をしなくては。」 光次郎「そうかぁ。でも、暇なところもあるだろう?」 あかり「ええ。そんな時はテレビを見てます。」 光次郎「へぇ・・・・・。」 あかりは窓のところに来て、光次郎はパソコンから放れず、そこから窓を見る。 二人は外の風景を見た。もう冬らしい景色はなく、空の太陽が輝いていた。 あかり「暖かいですね・・・・・。」 あかりは窓から日にあたり、手で自分の頭に日の光があたらないようにした。 今のあかりの姿はまるで日の光を浴びた少女のようだった。 光次郎「もう春だもんね・・・・・・。」 あかりは光次郎に向いてこう言った。 あかり「そういえば、光次郎さん。そろそろ中学卒業ですね。」 光次郎「・・・・・・・ああ。」 一方、第7分隊の司令室では、突然、緊急指令のサイレンが鳴り出した。 ピ――― ピ――― ピ――― 通信隊員『名古屋上空に例の怪鳥が出現。ジェット機に襲撃まで数分かかります。 リボルバー・ジャックのパイロットたちはただちに出動!』 桜「っ!!一平君・・・・・・!!」 阿相隊員「は、はい・・・・!」 桜「・・・・・頑張って。」 阿相隊員「は・・・・了解!!」 阿相隊員は桜に敬礼した後、すぐに司令室から出た。 桜「・・・・・・一平君・・・・・・。そうだ!私も元の支部に戻らなきゃっ!!」 一方、第8分隊支部の司令室にもサイレンが鳴り出した。 第8分隊の基地は7分隊とは違い、港にたくさんの戦闘機やリボルバー・ジャックが並べていた。 指令室では、緊急指令のサイレンが鳴り響き、通信隊員が叫ぶ。 通信隊員『怪鳥はジェット機を襲撃するまで、数分。その前に粉砕してくださいっ!』 それを聞いた一人の少女隊員が驚く。彼女こそが、一平の恋人らしき東雲恭子である。 彼女も阿相隊員と同じく中学1年生の子供らしい隊員であった。 東雲隊員「か・・・・怪鳥が・・・・・!!?」 第8分隊員「何やってんだ!!早く行くぞ!!!」 東雲隊員「は、はい!!」 男性隊員に怒られておどおどする東雲はそのまま司令室から出る。 リボルバー・ジャックの発射場に東雲は悩んでいた。 東雲隊員(・・・・・もし、また失敗したらどうしよう・・・・・。 前回のブラッド・アサルト事件でもそうだけど、最近、私たち失敗ばかりだよ・・・・・。) 東雲は不安だった、自分たちリボルバー隊は最近、ジャンボ・ロイドと戦って、 最近負けてばかりでいつもマリオネット・ライターが最後に倒している。 東雲は自分たちが一体何をしたかを悩んでいたのだ。彼女はその気持ちとともに、 リボルバー・ジャックのコクピットに入る。 東雲「東雲恭子!出撃準備完了!!」 そして、シボルバー・ジャックが次々と発進し、空を飛んでいった。 名古屋の上空・・・・・とっても高い空の上で昨日の怪鳥が両手を前に伸ばして飛んでいた。 怪鳥「ピチョオオォォォォォオウ」 怪鳥はそのまま前方のジャンボジェット機に向かった。襲うつもりだ。 ジャンボジェット機は目の前の怪鳥から避けるべく、右の方向に飛んだ。 怪鳥「ピチョオォォォォォォォォオウ」 すると、怪鳥も左の方向に飛んだ。そして、しばらくすると、また右の方向に飛ぶ。 すると、怪鳥の前のジャンボジェット機が。 ザシュウウゥゥ ドカァァァァン 怪鳥は右手の爪でジェット機を切り裂いた。切られた機体は爆発してしまい、 墜落した。怪鳥はさらに飛んだ。次の標的を襲うべく。 そこに、第7分隊と第8分隊のリボルバー・ジャック部隊が駆けつけた。 阿相隊員と東雲隊員がそれぞれ乗っている。 阿相隊員「じゃ・・・・ジャンボジェット機が・・・・・・・・!!」 東雲隊員「お・・・・遅かったなんて・・・・。」 阿相隊員「くっ!!よくもぉ!!」 東雲隊員「でも、怪鳥を倒せたらっ!!!」 リボルバー・ジャック部隊は前方の怪鳥に接近しつつある。 怪鳥「ピチョオオォォォォォォオウ」 先陣のリボルバー・ジャック部隊が一斉にミサイルを連射した。 怪鳥はそれを受けたが、効き目がないようだ。 怪鳥「・・・・・・・!・・・・・・・・・!!」 「き・・・・効かないっ!!」 「攻撃を続行し続ければいつかはっ!!!」 先陣のリボルバージャックは再びミサイルを連射した。 しかし、怪鳥はそれに耐えながらも先陣の部隊に近づく。両手を広げ、襲う構えにつく。 ズバァ ザシュ トショ ドカァァァズガアアァァァァァァン 怪鳥は次々と爪でリボルバー・ジャックを切り裂いた。 残った複数(阿相機&東雲機も含む。)も怪鳥に接近した。 阿相隊員「こ、こいつ・・・・強い・・・・・!!」 東雲隊員「か・・・・勝てるかなぁ・・・・・。」 二人の不安は強まっていた。まさか、今日も負けてしまうではないかと。 残った複数の機体はレーザーバルカンを発射した。しかし、怪鳥はそれを避けてしまう。 つづく PR |
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