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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ティアーズはその2匹のニアギルクが読んでいる漫画を見る。

その漫画は地球人の女性が、

魔獣に残虐に襲われている内容であった。

ウルトラマンティアーズ『どうやら、女性が襲われるだけで、

幸せな要素のねー漫画らしいな。やはり、魔族は野蛮だぜ。』

ティアーズがそう言うと、2匹のニアギルクはティアーズの方に向ける。

ニアギルク「ギャアアアアアァァァァァァオン」

1匹目のニアギルクが漫画を地面に投げ捨て、2匹目が、

ティアーズめがけ、漫画を投げつける。2匹共、激怒しているそうだ。

そして、勢いよくティアーズに襲いかかる。

ニアギルクA「ギャアアアアアアアァァァァァァァァァオン」

ニアギルクAがティアーズを殴るが、ティアーズはそれに耐えて、

キックで反撃。しかし、ニアギルクBが頭突きでティアーズを突き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!?」

ニアギルクB「ギャアアアアァァァァァァァァオン」

ニアギルクBがジャンプして、ティアーズにのしかかろうとする。

だが、ティアーズはうまく避けて、ニアギルクBを蹴り上げる。

そして、ニアギルクAを思い切り殴って、蹴り飛ばした。

ニアギルクAは倒れたが、ニアギルクBがまたも襲いかかる。

ニアギルクB「ギャアアアアアァァァァァオン」

そのニアギルクBをティアーズが掴み、一気に投げ飛ばす。

投げられたニアギルクBは血の池のような池に落ちてしまう。

その池からギョルクから出てきて、ニアギルクBを呑み込もうとしていた。

ギョルク「グオオオオオォォォォォフウウウウゥゥゥゥゥゥ」

ニアギルクBは恐怖で慌てて身体を動かして逃げようとするが、

呑み込まれてしまう。そして、

ゾンビの顔をした触手がティアーズに向かって伸びる。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!!」

ジャンプしたティアーズはジャンピングショットでギョルクとニアギルクBを、

爆発させて倒した。2匹とも、体が粉々に吹き飛んだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・・・!?」

その時、ティアーズの前に、

ガブダロンとゴビラー族がそれぞれ無数に現れていた。

ガブダロン「ガヒャアアアアアァァァァァイイイィィィィィ」

ゴビラー族「グオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『こんなに出やがって、何をしようってんだ?』

ゴビラー族A「てめェ・・・!ここより先が我ら魔族の王の城だっつー事を、

知ってて行こうとしてんじゃねーだろうな?ん?」

ウルトラマンティアーズ『何と。やはり、あの城に魔族のボスが・・・!

そうよ。俺ァその魔族の王って奴に会いてーのよ。』

ゴビラー族B「は?合わせるワケねェだろーが。ボケが!

貴様はよ。俺らに殺されるんだからよォ・・・!!」

ゴビラー族C「ガルルルルッ!!かかれ!!!!!」

そして、無数のゴビラー族とガブダロンの軍団が、

一斉にティアーズに襲いかかる。

ティアーズはその迫る魔獣たちに対して、肉弾戦を行う。

1匹目のガブダロンが角でティアーズを攻撃する。だが、

ティアーズは右手で受け止め、

左手によるパンチで1匹目のガブダロンを倒す。

そして、すぐにキックを使い、1匹目のゴビラー族を倒す。

このようにティアーズは格闘を駆使して、次々と敵を倒していく。

複数の敵を倒したティアーズに対し、別のガブダロンは火炎を吐き、

別のゴビラー族がマシンガンを連射して、ティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

攻撃を受けたティアーズは倒れるが、

すぐに立ち上がり、両手を光らせる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!」

ティアーズはティアーズナックルで、

次々とガブダロンとゴビラー族を倒していく。


BAR基地の司令室で、日下部は切なそうに緒川に話しかける。

日下部「・・・・ねェ。緒川さん。」

緒川「何でしょう。」

日下部「灰間隊員は・・・。いつ、帰って来ます?」

緒川「・・・・わからないわ。でも、そんなに長くないと思うわ。

日下部「私もそう思いたい。・・・と言うか。今すぐに帰って欲しい。

・・・・・灰間。早く、こっちに戻って来なさいよ。」

ガブダロンとゴビラー族の軍勢を倒したティアーズは、

とうとう巨大な古城の前にいた。その城の扉をゆっくりと開けて、

城の中へと入ったティアーズ。その城の内部の廊下を、

歩き続けるティアーズ。廊下は赤と黒が混じったような色をして、

とても暗かった。そして、ティアーズの前にガブダロンが現れた。

ガブダロン「ガヒャアアアアアアァァァァイイイイィィィィ」

ガブダロンが速攻で襲いかかるが、ティアーズはその敵の頭を掴み、

膝蹴りで攻撃し、両手を組んで、その両手で打撃して倒した。

さらに廊下を進むティアーズ。だが、途中でティアーズは、

壁の隙間に隠れる。別のルートでは、ゴビラー族が2匹いたからだ。

何やら会話している様子だ。ティアーズはこっそりと真っ直ぐ進み、

何とかゴビラー族に気づかれずに済んだ。しばらく歩くと、

別のゴビラー族1匹の後ろ姿が見える。

ティアーズはそれを見て、すぐに止まる。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュで、

そのゴビラー族を真っ二つに斬った。

ウルトラマンティアーズ『早く魔族の王の元へ、

行かねーと!!むっ!?』

そして、後ろからガブダロンが現れる。

ガブダロン「ガヒャアアアアアァァァァァァイイイイイイィィィィィィ」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートでガブダロンを攻撃。

ガブダロンは倒れて死んだ。

ウルトラマンティアーズ『そうだ。敵に気づかれないためには、これだ!

ティアーズステルス!!!!』

ティアーズが両手をあげると、ティアーズの姿が突然、消えた。いや、

ティアーズは透明になったのだ。ティアーズステルスは、

自身を透明化する事ができる凄い能力なのだ。

透明になったティアーズは、

そのまま進み、

ゴビラー族やガブダロンたちが多くいる廊下を走り続けた。

中には等身大の魔族たちが多くいるが、彼らにも気づかれていない。

そして、

ティアーズは前方のある黒く禍々しい感じの巨大な扉を見つけた。

ティアーズは透明化を解き、扉の前にいた、

ヤリを持っているゴビラー族2匹と戦う。

ゴビラー族A「グエエエエェェェェ!!!」 

ゴビラー族B「ウガアアアアァァァァ!!!」

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアァァァァァァッ!!!!!」

ティアーズは走り、跳び蹴りで2匹のゴビラー族を一気に倒した。

ウルトラマンティアーズ『感じるぜ・・・!この扉からすっげー邪悪な、

魔力が放出してやがる。きっと、そこには奴がいる・・・・!』

そして、ティアーズは扉を開けて、

その扉へ続く部屋の中へと入って行く。

その部屋はとても暗いが、何故か宮殿のような部屋であった。

そして、ティアーズの前には物凄く大きい紫色の光があり、

その光の中にはマントを身に纏ったような怪物のシルエットがあった。

ウルトラマンティアーズ『てめェが魔族の王だな・・・・!』

そう。シルエットの怪物こそが、魔族の王であった。

魔族の王「よく来たな。光の勇者。ティアーズ・・・・!」

ウルトラマンティアーズ『さっそくだが、

今すぐ魔獣共を地球に送り込むのは、

もう止めろ。それを伝えるために、ワザワザ地球から来たんだよ。』

魔族の王「むぅ・・・・・。」

ウルトラマンティアーズ『何とか言えよ・・・・!』

ティアーズは怒りに震えたような声で言う。ティアーズは、

魔族の王から発する恐ろしい魔力と悪意に、恐怖と怒りを高めていた。

魔族の王「はっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『ぶっ殺すぞ!!てめえええぇぇぇぇぇ!!!』

魔族の王「ふっふっふっふっふっ!!残念ながら、

地球を我が物にするまでは、魔獣たちを永遠に送り込むつもりだ。

そう。あの古代の時代と同じようにな・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ『古代の時代だと!?だが、

その古代時代に現れた悪魔のような獣っつーのは、

てめーら魔族である事は大体、わかるぜ・・・・!!』

魔族の王「流石は紅の勇者だ・・・・。と、言いたいところだが。

貴様の口調がどうも荒い。貴様。あの勇者ではないらしいな。」

ウルトラマンティアーズ『んなもん知るか。俺は灰間翔。

21世紀で生まれたミラクルマンと呼ばれた人間だ!!』

魔族の王「ほう・・・。では、あの勇者は寿命で死んだみたいだな。

だが、ティアーズとなるためのクリスタルに宿った、

姫君の涙が・・・消えていないとはな。」

ウルトラマンティアーズ『姫君の涙だと・・・・!?』

つづく

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ウルトラマンティアーズ『・・・それにしても、流石は魔星だ。

まさに魔獣たちの楽園って感じだな。おい。』

空を飛び続けるティアーズは辺りの地上を見てみる。

荒れている岩山と緑のない木々の上には、

多くの異なる姿と異なる鳴き声を持っている魔獣たちがいた。

ウルトラマンティアーズ『この上空は不味い。他の空域に向かうか。』

ティアーズは別の方向へ飛びながら、こう呟く。

ウルトラマンティアーズ『それにしても、もう3分以上も経ってるのに、

まだ、この姿が消えちゃいねェ。ティアーズは、

この星では無限に存在できんのか?・・・・むっ!?』

その時、ティアーズは後ろの方を向く。そこから、

巨大な魔虫、バグヅンが飛んで来た。物凄いスピードで攻めてくる。

バグヅン「グヴォロロロロロロロッ」

ウルトラマンティアーズ『ば、バグヅン・・・!?うわっ!!』

バグヅンの突撃を受けたティアーズは飛ぶバランスが一気に崩れる。

それにより、とても荒れた街のようなところに落ちてしまった。

ウルトラマンティアーズ『いっててててて・・・!あの虫野郎・・・・!!』

その時、ティアーズの周りには大勢の魔族がいた。

魔族たち「ぐるるるるるるるるるるる・・・・・!!!」

ウルトラマンティアーズ『くっそ!!ここは魔族共の街か・・・!!

何と・・・。200人くらいはいたがるな。しかも、全員すっげー凶暴だ。』

魔族の男『ぎざま・・・!ここは俺らの縄張りだ。

無断で入って来る奴は誰だろうと許ざあああぁぁぁぁぁん!!!!」

200人の魔族が一斉にティアーズに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ『面倒くせーなァ!!ウルトラスピン!!!!!』

ティアーズはヂグロン戦以来で使ったウルトラスピンを使った。

物凄い回転をするティアーズに対し、魔族の軍団は勢いよく迫る。

だが、その多く魔族がティアーズのスピンに弾き飛ばされていく。

魔族たち「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

魔族「どんどん攻めろおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

魔族たちは力押しでティアーズに迫るが、次々とスピンに弾かれて倒される。

そして、スピンを解いたティアーズ。だが、まだ敵は多く残っている。

魔族たち「う”ううううぅぅぅぅぅ・・・・!!!」

ウルトラマンティアーズ『ちっ!まだいやがるか・・・!っ!?あれは!!』

その時、ティアーズはとんでもない何かを見て、驚く。

その何かとは、人型の魔獣で紫色の肌、緑色の目。

頭に生えている4つの角に、両肩に生えた角。

だが、その人型の怪物は巨大で、何と複数もいた。

ウルトラマンティアーズ『巨大な人型がいっぱい、いやがる・・・・!!』

魔族A「あれは、巨大魔族であるゴビラー族だ!!」

魔族B「巨人族の奴らが援護してくれるぜ!!!」

ゴビラー族A「グルルルルル・・・・!!おみぇーがティアーズか。」

ゴビラー族B「この星に来たと聞いたが、本当に来たとはなァ!!」

ゴビラー族C「ちょうど、イライラしてたんだ。ぶっ殺す・・・!!」

ウルトラマンティアーズ『畜生・・・!!シォワッ!!!』

ティアーズは巨大化して、複数のゴビラー族と対峙する。

ゴビラー族「グオオオオオオォォォォォォ!!!!!」

その途端、複数のゴビラー族がティアーズに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズは強烈なキックで一人目のゴビラー族を蹴り飛ばす。

ゴビラー族「グルル・・・ッ!!ゴルアアアアァァァァ!!!」

だが、そのキックに耐えたゴビラー族はパンチで反撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

ゴビラー族「死ねええぇぇぇっ!!!」

別のゴビラー族が釘付きバットでティアーズをさらに打撃する。

ゴビラー族「ウゴアアアアアァァァァァァ!!!!!」

もう一人のゴビラー族が素手でティアーズに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュでゴビラー族の一人の首を切断した。

ゴビラー族は一人減ったが、魔獣たちはまだ多い。

ゴビラー族「ガアアアアアァァァァァァァ!!!!」

包丁を持ったゴビラー族がティアーズを襲う。だが、

ティアーズは手刀で包丁を持つ手を打ち、キックで敵を蹴り飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!!」

ティアーズは包丁を持ち、その包丁を別のゴビラー族に投げつける。

包丁を刺されたゴビラー族は死んだが、

また別のゴビラー族が走ってくる。

だが、そのゴビラー族を掴んだティアーズは、

その敵を思い切り投げ飛ばす。そのゴビラー族はビルと衝突する。

ビルが崩れるが、ゴビラー族は気絶したそうだ。

ゴビラー族「グルルルルルルルルル!!!」

弓矢を持ったゴビラー族は矢を飛ばし、ティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズは近くにいるゴビラー族を盾に、敵の矢を防ぐ。

代わりにゴビラー族の一人が矢に刺されて死んでしまう。そして、

ティアーズはジャンプして、

弓矢を持ったゴビラー族に近づき、チョップで倒す。

ゴビラー族「グエエエエエエエェェェェェェェェェェ!!!!!」

今度は剣を持ったゴビラー族が襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線で剣を持ったゴビラー族を倒す。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

そして、ティアーズはアームシュートで、街並みに隠れた、

ゴビラー族の顔を爆発させる。その時、バグヅンが飛んで来た。

バグヅン「グヴォロロロロロロロロロロッ」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでバグヅンを攻撃。

バグヅンは炎上し、残り一人のゴビラー族にぶつかる。すると、

バグヅンとゴビラー族が同時に爆発して、粉々に砕け散った。

ウルトラマンティアーズ『これで全滅だな・・・。むっ!?』

ティアーズは向こう側に、

とても暗い暗雲に満ちている場所がある事に気づく。

ウルトラマンティアーズ『魔族の王は・・・あそこにいるかも知れねェ。』

ティアーズはその暗い暗雲の世界へと歩き始める。


そして、ここはとても暗く、辺りは血のように赤い岩山で、

数ヶ所が燃えている。血の池らしきところもある。まるで、地獄であった。

ティアーズはその恐怖に耐えながら歩いていた。

ウルトラマンティアーズ『ここは魔星の中で最も最低な場所だぜ・・・。』

そして、ティアーズの目線には、

紫色の霧に包まれていたとても大きな古城があった。

ウルトラマンティアーズ『この城は・・・!城と言えば王・・・。

すると、この城に魔族の王がいるってワケか・・・・!!おっ!?』

その時。ティアーズの前に、あのニアギルクが2匹もいた。

だが、そのニアギルクは何故か漫画らしき本を読んでいた。

つづく

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ウルトラマンティアーズ『もしかしたら、

等身大の魔獣もいるかも知れねェ。さっさと、

魔族の王を探さなければ・・・・っ!』

ティアーズは走り続け、赤々しい光を発している洞窟へ入った。


そこは、マグマの溢れている洞窟だった。マグマの上には、

岩石の橋があるので、ティアーズはその端を渡る。

だが、その時。マグマの中からヨウゴンの顔が出てきた。

ヨウゴン「ホアアアアアアアァァァァァァァァ」

ウルトラマンティアーズ『っ!?よ、ヨウゴン!!』

そう。この洞窟はマグマの魔獣ヨウゴンの巣だったのだ。

巣に入ったティアーズを殺そうと、口からマグマ光線を出す。

ウルトラマンティアーズ『ぉわっと!!にゃろう!!アームシュート!!』

ティアーズはアームシュートでヨウゴンの顔を攻撃。

顔が爆発して、激痛するヨウゴンはマグマの中で沈んだ。

ウルトラマンティアーズ『ふぅ・・・。さっさと抜けねーと!』


マグマの洞窟から出たティアーズは大きな岩の後ろに隠れる。

ティアーズの目の前には、何やら村のような場所があった。

そこでは、多くの魔族が人間と同じ生活をしているような感じだった。

子供たちが楽しく遊び、大人たちは会話をしていた。

ウルトラマンティアーズ『魔族の村か・・・。にしても、驚いたぜ。

あの魔族が平和な生活をしているとは、思わなかったぜ。

そうだ!この村の奴らから情報を集めてみよう。』

魔族の村に来たティアーズ。だが、

今のティアーズは、黒いベールを身に纏い、

魔族に変装をしていた。今ならバレず、襲われる事はない。

魔族の子供A「あっ!黒いベールだ!!」

魔族の子供B「もしかして、ジキルの一族かも知れないぜ!?」

ジキルの一族と勘違いされているティアーズは、

一人の魔族の男性に聞いてみる。

ウルトラマンティアーズ『あの・・・。ちょっと聞きたいのですが。』

魔族の男性「あ?何だ。てめェ。」

ウルトラマンティアーズ『・・・・魔族の王は、どこにおります?』

魔族の男性「はぁ?魔族の王の居場所だ?・・・知らねーなァ。

ただ、王様はこの星で最も暗く地獄のような国の城にあると聞くぜ?

・・・で、あんた。その王様に何の用だよ?」

ウルトラマンティアーズ『・・・よ、用なんてありません。ただ・・・。』

魔族の男性「ただ・・・。何だよ?怪しいな。そのベール脱げや!!」

魔族の男性は強引にティアーズのベールを剥ぐ。それにより、

ティアーズの姿が多くの魔族に見られてしまう。

ウルトラマンティアーズ『うわっ!?げっ!しまった!!』

魔族の男性「ティアーズ!!てめーかああああぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族の男性が怒り狂って殴りかかるが、

ティアーズが素早いパンチで倒す。

ウルトラマンティアーズ『でやっ!!むっ!?』

そして、ティアーズの周りにいた魔族たちが一斉に襲いかかって来た。

魔族の女性「ティアーズをぶっ殺せえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

魔族の子供たち「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『やべっ!!ショワッチ!!!』

ティアーズは空を飛び、村の魔族たちから逃れた。

魔族A「飛んで逃げたぞォ!!」 

魔族B「王様の元へ行く気だァ!!」


その頃、町を歩いている野口、森下、徳丸の3人は、

灰間の家に来ていた。チャイムを押す野口。そして、

開いたドアから美由紀が出た。

美由紀「はい?・・・あら。あなたたちは・・・。」

野口「はい。灰間君の友達です。あの。灰間君はいますか?」

野口が切なそうにそう聞くと、美由紀は切なそうに首を振る。

美由紀「・・・残念だけど、この家にはいないわ。

BARの緒川って言う人から、息子はしばらくどこかに行っていると。

いつ、帰って来るかわからないけど・・・・。」

徳丸「緒川って・・・!さっき、僕たちに話しかけた人じゃない!?

灰間はしばらくどっか行くって冗談言った女性・・・!」

森下「ほ、本当に翔ちゃんはどこかへ行っちゃったのですか!?」

美由紀「・・・・っ。」 美由紀は涙目で頷く。

野口「そうですか・・・。行きましょ。二人とも。」

野口たちは灰間の家から離れる。


家に入り、和室に入った美由紀はこたつの上で泣き崩れていた。

美由紀「どこへ・・・どこへ行ったのよ!?翔・・・!!」


町を歩く野口たち。徳丸は不満そうな感じで野口に言う。

野口「何で離れちゃうの!?家の中で探索するとかしないの!?

もしかしたら、翔ちゃんは実は家の中で・・・!」

野口「いえ。灰間君は家にはいない。と言うか、

この町にはいなくなってしまったわ・・・。」

森下「まさか、あの緒川って人の言う事を信じるんじゃ・・・。」

野口「だって、あの人の言う通りに灰間君。いなくなったんだもん・・・。

そうでなかったら、灰間君。ずっとこの町にいるハズじゃない・・・!」

野口は涙目になって言う。これに動揺する徳丸と森下。

野口「灰間君・・・。どこへ行ったのよ!?このまま、

いなくなったなんて嫌だよ。もし、この町に帰れずに、一人ぼっちで、

死んでしまったら・・・。もう昨日で最後じゃない・・・・っ!!」

野口は泣きながら、そう言った。徳丸や森下も泣いていた。


魔星の空を飛んでいるティアーズは、どこかへ進んでいた。

つづく

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ウルトラマンティアーズ『おら!!どうした!?

地球に来た1匹はとても強かったぜ!!?』

ガブダロン「ガヒャアアアアァァァァイイイィィィィ」

それを聞いた2匹のガブダロンが一気にティアーズに迫る。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアァァァァァ!!!!!」

ティアーズは6匹目を2回パンチで倒し、7匹目をキック1回で倒す。

すると、他のガブダロンが口から火炎を吐き、ティアーズを襲う。

だが、ティアーズはジャンプして避けて、空中キックを繰り出す。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズは空中キックで8匹目のガブダロンを倒す。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートで9匹目を倒した。これで、

ガブダロン共は全滅した。だが、ティアーズは疲れたか息をしている。

ウルトラマンティアーズ『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。

しかし、あの魔獣が9匹いるとはな。流石に疲れそうだぜ。

だが、ここは魔星。これからも、魔獣がわんさかいるだろうよ・・・!!

他の魔獣共が来る前に、等身大になった方が良いな。そうすりゃ、

巨大な魔獣たちには見つかりにくくなるだろう・・・。』


秋田の街で、魔獣軍団が暴れていた。

ジキル、ゼルンチルダ、アイスロン、アブソーバの4匹が暴れていた。

ジキル「キビビビビビビッ」

ゼルンチルダ「ウェヘヘヘヘッ」

アイスロン「ギウウゥゥギウウゥゥギウウウウゥゥゥゥゥ」

アブソーバ「キイイイイイィィィィィ~」

その時、2機のバルワンダーが飛んで来た。

1号が日下部、2号が上川、叶野である。

日下部「攻撃開始!!!!」

1号と2号はレーザーバルカン一斉連射でアブソーバ除く、

3匹の魔獣を攻撃した。ゼルンチルダが反撃に出る。

ゼルンチルダ「ウェヘヘヘヘヘヘッ」

ゼルンチルダは両手から光線を発射。だが、避けられてしまう。

叶野「1号!アブソーバを攻撃しろ!!

2号は3匹を一気に倒す!!」

日下部「了解!!!」

1号は空を飛んでいるアブソーバにレーザーバルカンをくらわせる。

アブソーバ「キィアアアァァァァ~ッ」

バルワンダー2号は火炎弾で3匹を攻撃している。だが、倒れない。

アブソーバ「キイイイイイイィィィィ~」

アブソーバは全ての触手から火炎を出すが、1号には命中せず。

日下部「そろそろ倒れなさい!!!」

1号が今までより強そうなレーザーバルカンを連射。

これを受けたアブソーバの身体が炎上し、墜落する。

墜落した魔獣が大爆発を起こす。残りは3匹だけだ。

日下部「1号を援護しなきゃ・・・・っ!!」


魔星では、等身大になったティアーズが赤い霧に包まれた、

谷の中を歩いていた。そこで、3人の魔族と遭遇してしまう。

3人の魔族「う”あああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ウルトラマンティアーズ『っ!!普通の魔族!!!』

魔族A「貴様・・・!ウルトラマンティアーズだな!?

何故、貴様がこの魔星にいやがる!?」

魔族B「それか。ここは俺らの縄張りだぞ?おい!

通行料、払ってもらおうか!!」

ウルトラマンティアーズ『残念ながら、持ってねーよ。そうだ。

ちょっと聞きてーけど。魔族の王って奴はどこだ?』

魔族C「あぁ!?おみぇーのような奴に、教えるワケねェだろ!!」

魔族Cがいきなり殴りかかるが、ティアーズはそれを右腕でガード。

左の拳で魔族Cを殴り飛ばす。これに驚く二人の魔族。

魔族C「ぐあ・・・・っ!!」 魔族B「ぐっ!!おらああぁぁぁ!!」

魔族Bは釘付きバットでティアーズを襲う。だが。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!」

ティアーズは強烈なキックで魔族Bを一気に粉砕する。

ウルトラマンティアーズ『この星の主の事を教えてくれれば、

地獄を見せないでやるぜ?それとも、喧嘩売って、倒されてェか?』

魔族A「愚かな・・・!誰が教えるかよ!?てめーなんかにィ!!」

魔族Aは両手から電撃を発するが、ティアーズはジャンプして避ける。

ウルトラマンティアーズ『ふっ!!おらあああああぁぁぁぁぁ!!!』

避けたティアーズは空中キックで魔族Aを倒す。

魔族A「ぐあああぁぁぁ・・・!!」 魔族Aは倒れ、ティアーズが着地する。

つづく

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地球を毎日のように襲い続けた魔族が、ついに。

総攻撃を仕掛けようと魔獣軍団を送り込んだ。

次々と無限に送り込む、この地獄の攻撃を防ぐには、

魔族の住み処である魔星へ行き、その魔星の支配者を、

倒さなければならなかった。灰間はティアーズとなり、

宇宙へ飛ぶ。魔星へ向かうために。

BAR基地の司令室で警報が鳴り出した。

緒川「大変です!!秋田で魔獣軍団が暴れています!!」

大神「またか・・・!魔族のガキ!!」

上川「数時間前に現れた魔獣との戦いで、もう疲れているのに。」

叶野「奴らは徹底的にやるつもりだ!我々を滅ぼすまで!!」

日下部「それより!一体、灰間隊員はどこにいるの!?

昨日から一度も姿を現した事もないのよ!!?」

大神「その件について、親の方からも連絡があった。

どうやら、家に戻っていない。学校にも行ってないと。

灰間。・・・・一体、どこへ消えたんじゃぃ!?」

上川「まさか、一人で戦って死亡したんじゃ!?」

緒川「・・・・いえ。灰間隊員は死んでいません。」

日下部「え!?ど、どう言う事・・・・?」

緒川「灰間は・・・ちょっと都合でどこかへ消えると・・・。

しばらく、私たちには会えないとの事です。」

日下部「ちょっと都合でどこかへですって?灰間・・・!

こんなピンチな状況な時に、何で、

どっかへ行かなきゃならないのよ!!もし、

遊びとか一人だけ逃げるとかだったら・・・・!!」

日下部は怒り心頭に言い続ける。緒川は切なそうに黙り込む。

大神「灰間・・・。ワレは、このBARから離れてまで、

どこへ行こうと言うんだ?わしは信じる。お前が、

裏切るような行為はせんと・・・・。」


灰間は今、ウルトラマンティアーズとなり、宇宙を飛んでいた。

そして、ティアーズの前に、まるで血のように赤い、

全体が地獄のような赤と黒が混じった惑星があった。

ウルトラマンティアーズ「見つけたぞ・・・!あそこが魔星か!!」

そう。ティアーズはとうとう魔星へついたのだ。

ティアーズはそのまま魔星へと全速前進した。


ウルトラマンティアーズ   第25話・魔族の

凶悪魔獣・ガブダロン、怨念魔虫・バグヅン、怪魚魔獣・ギョルク、
溶岩魔獣・ヨウゴン、猛毒魔人・ニアギルク、変貌魔獣・ジキル、
悪戯魔獣・ガルプキン、怪奇魔女・ゼルンチルダ、冷凍魔獣・アイスロン、
円盤魔獣・アブソーバ、巨大魔人・ゴビラー族、
魔族王・ナイトメア
登場


赤と黒が混じった空。荒れ果てた紫色の大地。いかにも、

何かの恐怖を感じさせる雰囲気。そう。ここが、

魔星の一部であるのだ。ティアーズはその一部へ着地する。

ウルトラマンティアーズ『ここが魔星。いかにもって感じだな。』

ティアーズは珍しそうに辺りを見ながら、歩く。そこに。

ウルトラマンティアーズ『っ!?お、お前たちは・・・!!』

ティアーズの前に、あの最初に地球を襲った魔獣、

ガブダロンが現れた。その魔獣が数匹もいた。

ガブダロン「ガヒャアアアアァァァァイイイィィィィ」

ウルトラマンティアーズ『こんなにたくさんいるか・・・!

流石は魔星。魔獣がたっぷりだぜ!!ショワアァァァッ!!』

ティアーズが走ると、複数のガブダロンも走り出す。

1匹目のガブダロンがティアーズと組み合いを始める。だが、

ティアーズはその1匹目を投げ飛ばし、2匹目にキックを打つ。

だが、2匹目がパンチで反撃。ティアーズは倒れるが立ち上がり、

パンチで2匹目を殴り飛ばす。その2匹目が倒れる。

ガブダロン「ガヒャアアアアァァァイイイイィィィィ」

3匹目と4匹目がティアーズを挟み撃ちにする。だが。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはチョップ、キックの連携で3匹目と4匹目を倒す。

5匹目が頭部の角でティアーズに襲いかかる。ティアーズは、

両手でその角を掴み、その5匹目に膝蹴りを何度も打ち込む。

そして、パンチで5匹目を倒す。ガブダロン部隊が徐々に減る。

つづく

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