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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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夜のBAR基地では、またも事件をキャッチした。

司令室のレーダーを使っている日下部がそれを確認。

日下部「ポイント55にて、魔族反応が発生しました!!」

大神「また魔族が現れたようじゃの・・・!

灰間と日下部の両隊員はただちに、そこへ向かえ!!」

灰間&日下部「了解!!!」


バルターボで現場に向かう灰間と日下部。そして、

バルターボは夜の町のある地点に来た。

灰間「魔族反応はもう目の前だ!!」

日下部「わかったわ!!」 バルターボは停まった。

バルターボの前には、複数の人間たちが入り乱れの喧嘩をしていた。

魔族A「おらああぁぁぁぁ!!!」 魔族B「ぎゃああぁぁぁ!!」

魔族C「死ねえええぇぇぇぇ!!」 魔族D「ぐるるるるるる!!!」

魔族E「ふざけんなよ!!!」 魔族F「はああああぁぁぁぁ!!!」

魔族G「びええええぇぇぇぇぇぇ!!」 魔族H「しゃあぁぁぁ!!」

日下部「な、何よ?これは・・・!もしかして、

戦ってるの?一般人と魔族が・・・。」

灰間「違う・・・!レーダーの反応によれば、

こいつらは全員、魔族だ!!(そうだ。ペンダントが確かに、

この人間たち全員が魔族である事を確認してるんだ。)」

日下部「何ですって!?じゃあ、何で争ってるのよ!?」

灰間「わからねェ・・・!だが、こいつら。まるで、

何かに分かれるかのように戦っているそうだ。」

日下部「まさか・・・。この魔族たちの中には・・・・!」

その時、複数のパトカーが近づいて来て、そのパトカーから、

多くの警察が降りて、魔族たちに近づいた。

警察A「そこの若者たち!!何をしている!!」

警察B「おとなしくしろォ!!!」

灰間「あっ!!警察だ!!魔族を人間と勘違いしてやがる。」

警察を見た多くの魔族はそれぞれ叫びながら逃げて行く。

その時、一人の少女らしき魔族がカプセルのような物を投げ出す。

そのカプセルから白い霧が出てきて、それが辺りに覆う。

日下部「白い霧で見えない・・・!!」

灰間「これでは状況がわかんねーぞ!!」

そして、霧が消えると、全ての魔族が消えていた。

警察たちはこの状況について混乱をしていた。

日下部「今の・・・・何??」

灰間「わからない。けど、あの一人の魔族が何かしたのは確かだ。

あの魔族を捕まえれば・・・何かの情報を掴めるかも知れん。」


ウルトラマンティアーズ   第22話・魔族の

少女魔族・ノエル登場


夜の町で静かで暗い道路を歩く徳丸。どうやら、

買い物をしていたので、両手に袋を持っている。

徳丸「全く。お母さんったら、いっぱい頼み過ぎだよ・・・!ん?」

その時、徳丸の前に一人の少女が必死に走ってくる。

それにより、徳丸は少女とぶつかってしまう。

徳丸「うわっ!!!」 少女「きゃっ!!!」

二人が倒れ、袋から多くの品が落ちていく。

徳丸「あわわわわ!!お母さんが頼んだ物が・・・!」

徳丸は必死に地面に落ちた品を袋の中に戻し続ける。

だが、少女も徳丸の袋に地面に落ちた品を戻している。

少女「ご、ごめんなさい・・・!注意できなくて・・・。」

徳丸「い、いや。君のせいじゃいよ。僕だって・・・。ん!?」

徳丸は少女の顔と姿を見る。その少女はピンク色の髪をして、

少しだけ長かった。衣装が可愛らしい白で、スタイルはとても良い。

少女の顔はとても美しく可愛らしい。今は切なそうな表情をしていた。

徳丸「おお・・・・。」 徳丸は少女の姿を見て、頬を赤くする。

少女「すみません・・・。手伝ってもよろしいでしょうか?」

つづく

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魔族同士の争いが起こる事件があった町で、

徳丸は美しい美少女と出会う。だが、その美少女も、

魔族であった。魔族の少女を狙う魔族の集団が大鳥町を襲う。

次回、【魔族の少女】

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第21話。

今回は季節外れでハロウィンな話です。ハロウィンとして、

そのシンボルであるカボチャを魔獣にしました。さーせん(

ハロウィンなので、灰間たちにモンスターのコスをさせました。

ただし、BARの男隊員にはやらせてません。

野口をセクシーに、日下部をかっこ良くコスさせてみたかったです(

今回の魔獣は2匹ともオリジナルで、カボチャと魔女です。

1匹目はカボチャのガルプキンで、顔をカボチャで、

身体がホラー?なキャラ怪獣な容姿にしてみました。

・・・でなかったらごめんなさい(

2匹目は魔女のゼルンチルダです。そのまんま魔女です。

魔法を使いまくります。魔女らしいキャラにしてみました。

できるだけホラーな感じに書きたかったです。はい。

次回は魔獣は出てきません。魔族だけなら出ますが。

それでは。

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ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!これも我が魔法の一つじゃ。

ガルプキン!!!今のうちに攻撃しまくらんかぃ!!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

ガルプキンは両目から赤いビームを二つ発射して、

動けないティアーズに浴びせる。逃れる方法はない。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

魔獣の光線を浴び続けるティアーズ。必死に身体を動かそうとしても、

ゼルンチルダの魔法によって身動き一つもできず、回避できない。

ゼルンチルダ「その調子じゃ!そのままティアーズに、

ビームを浴びせ続けよ!!イッヒッヒッヒッヒッ!!ヒッ!!?」

その時、ゼルンチルダの頭が急に爆発して、魔獣は苦しむ。

夜空からバルワンダー1号が飛んで来て、

1号がレーザーバルカンで攻撃したからだ。

ガルプキン「キシィエエエェェェェ」 ガルプキンはそれに驚き、攻撃を止める。

ゼルンチルダ「・・・・・・・・・・!!!」

ゼルンチルダが苦しむと同時に、ティアーズは地面に落ちて動けるようになる。

ウルトラマンティアーズ『魔法が解いたか!!これでいける!!』

叶野「魔獣が2匹・・・・!!異常反応の正体はこの2匹だったのか!!」

その時、通信機から上川の声が出た。

上川の声『上川よりバルワンダー1号へ!!上川よりバルワンダー1号へ!!』

叶野「どうした!?」

上川の声『魔獣2匹とティアーズが交戦している地点で、

怪しそうな小屋があります!!どうしましょう!?』

叶野「調査しておけ!!中に新たな魔族が潜んでいるかも知れない!!」

上川の声『了解しました!!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!」 ゼルンチルダ「・・・・・!?」

ティアーズは物凄い蹴りでゼルンチルダを打撃する。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

ガルプキンが突進でティアーズを突き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・!」

ティアーズは立ち上がるが、今度はゼルンチルダが蹴ってくる。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!!!」

魔獣の蹴りを受けたティアーズはまたも倒れる。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキ!!!』

ガルプキンは倒れたティアーズに馬乗りになる。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ティアーズはパンチでガルプキンを殴り飛ばし、立ち上がる。

ティアーズと2大魔獣が戦っている最中で、

上川はゼルンチルダの小屋に近づき、扉に手を近づけた。

上川「本当は怖そうだから、入りたくなかったけど・・・。えぃ!!」

上川は恐怖心と共に扉を開き、その小屋の中に入る。

上川「お化けが出ませんように・・・・。」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!』

ガルプキンは連続パンチでティアーズを苦しめるが、

ティアーズは負けずに、魔獣の顔を蹴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!・・・・・・!!」

さらにティアーズは手刀2発でガルプキンをさがらせる。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

ゼルンチルダは両目を光らせると、ティアーズの周りに巨大な炎が湧いてくる。

ウルトラマンティアーズ『うわちちっ!!ほ、炎の魔法か!?』

ティアーズは炎に包まれそうな感じで苦しむ。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」

そして、魔獣は口から物凄い白いガスを吐く。そのガスで、

火炎が急に消えて、ティアーズは急に寒がる。

ウルトラマンティアーズ『つ、つめてェ!!これは冷凍ガスか!!』

ティアーズはジャンプして、回避する。そして、

空中からのチョップでゼルンチルダを攻撃。

だが、ゼルンチルダの身体が半分透明になり、ティアーズの攻撃はすり抜けた。

ウルトラマンティアーズ『これは・・・幻影魔法!』

ティアーズは後ろを向く。そこに、本物のゼルンチルダがいた。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!行けィ!!ガルプキン!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキ!!!!』

ガルプキンが近づき、ティアーズを蹴り出す。

攻撃を受けたティアーズは、

パンチで反撃する。さらに、ティアーズは魔獣の両肩を掴んで、

思い切り投げ飛ばす。ガルプキンは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ガルプキン「キシィエエエエエエエェェェェェェェ」

ガルプキンは口からの火炎でティアーズを攻撃。今度は命中した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!!」 ティアーズは倒れる。

ゼルンチルダ「良いぞぃ!!このままティアーズを痛めつけろ!!!」

ガルプキン「キシェエエエエエエエエェェェェェェェェ」

ガルプキンはゼルンチルダの命令で前へ進む。立ち上がるティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアァァァァァッ!!!」

ティアーズは一気に走ってガルプキンに近づくが、

魔獣は右手で黒マントの一部を掴み、

その右手を思い切り振るって、近づいたティアーズを前へ倒れさせる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!」

ティアーズのカラータイマーが赤に変わった。3分が近い。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

魔獣はティアーズを倒そうと走るが、ティアーズは両手の拳を光らせる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!」

ティアーズはティアーズナックルでガルプキンの顔を何度も殴る。

ガルプキンはその無数に迫るパンチに耐える事ができない。

ウルトラマンティアーズ『おらァ!!!』

ガルプキン「キシェエエエエェェェェェ」

最後の1発を打つティアーズ。ガルプキンの顔はボロボロになりつつあった。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

ゼルンチルダが火の球を出して、ガルプキンに迫るティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!?」

攻撃を受けたティアーズは痛がり、ゼルンチルダの方を向く。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

ゼルンチルダはジャンプして、ティアーズも同じくジャンプする。

二人はぶつかったかのように見えるが、

ゼルンチルダの身体が半分透明になる。

敵はまたも幻影魔法を使ったのだ。

ティアーズは着地して、本物のゼルンチルダの方を見る。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」

そして、ゼルンチルダが3匹も増えた。これも幻影魔法のようだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」

ゼルンチルダ「さーて。どれが本物か、わかるかのォ?」

ティアーズは迷いながらさがり、ゼルンチルダは笑いながら近づいてくる。

その時、

バルワンダー1号がレーザーバルカンで3匹のゼルンチルダを一気に攻撃。

だが、3匹とも半透明になって、攻撃がすり抜けた。

ウルトラマンティアーズ『全部違う・・・!まさか!!』

ティアーズは別の方向を向かう。そこには、

ゼルンチルダとガルプキンが町に向かって歩いていた。

町の人々の少数が、その巨大な2匹を見る。

男性A「おい!何だ!?あれは!?」

男性B「でっかい魔女とカボチャのお化けみたいだな。

もしかして、どっかの科学者がこれで祭りに参加しようと・・・?」

叶野「不味い!!奴らは町を攻撃しようとしている!!」

ウルトラマンティアーズ『させっかよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!』

ティアーズはジャンプして、ガルプキンとゼルンチルダに近づく。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!」

ティアーズはジャンピングショットを発射して、ゼルンチルダを攻撃。

背中を攻撃されたゼルンチルダは倒れて、ガルプキンがそれに驚く。

そして、ティアーズは空中キックでガルプキンを攻撃する。

ガルプキン「キシィエエエエエエエェェェェェェェ」

ゼルンチルダ「おのれェ・・・・!!こうなれば、また幻影魔法で・・・。」

ゼルンチルダはまたも3匹増えた。また幻影魔法だ。その時、

ティアーズは右手の3本の指を3匹のゼルンチルダに向ける。

ウルトラマンティアーズ「トリプルレーザー!!!」

3本の指から赤いレーザーを発射する。

その3つが3匹のゼルンチルダに命中。

ゼルンチルダ「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

攻撃を受けた2匹が消えて、右側のゼルンチルダが本物である事がわかった。

ウルトラマンティアーズ『もうてめーの魔法なんて効くかよ!!』

ガルプキン「キシィエエエエエエエエエェェェェェェェェェ」

その時、ガルプキンが殴りかかって来る。ティアーズはそれに気づき、

そのパンチを避け、ガルプキンをまたも掴んで、

ゼルンチルダの方へ投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアアアアァァァァァァッ!!!!!」

そして、ガルプキンとゼルンチルダが物凄くぶつかり、

2匹とも倒れようとする。

ゼルンチルダ「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズがファイティウム光線で2匹の魔獣を一気に倒した。

倒された2匹の魔獣は爆発して粉々になってしまった。それと同時に、

ゼルンチルダの小屋が燃え上がる。だが、安心してほしい。

ゼルンチルダに捕らわれた人々は上川によって全て救出された。


戦いが終わり、祭りに戻った灰間、日下部、野口の3人。

野口と日下部は少しだけフラフラしていた。

野口「うううぅぅぅん。変なカボチャに浚われて、

変な触手に襲われそうだったけど、あれって夢だったのかしら・・・。」

灰間「そう思いたいなら、そう思えば良い。」

日下部「でも、何か現実臭かったわよ?だって、

あのカボチャの怪人のせいで、

奇妙な魔女っぽい奴のところへ連れていかれたし。

それまで覚えてはないんだけど・・・。灰間。何か知ってる?」

灰間「うーん。そうだな。新しい薬品か新しい魔法の実験台に、

なってもらうって、その奇妙な魔女が言っていたが・・・。

まあ、詳しい話はいつか話してやるよ。」

徳丸「おおおおぉぉぉい!!みんなあああぁぁぁぁ!!!」

灰間「ん?徳丸。森下。・・・・って、うぉ!?」

野口「何これ・・・!?」 日下部「うっそ!?」

3人は驚く。徳丸と森下の近くには多くのお菓子の山があった。

森下「皆で食べようと待っていたんだよおおぉぉぉぉ!!」

灰間(どんだけトリック・オア・トリートしたんだよ・・・;)

こうして、ハロウィン祭りは無事に楽しく終えました。ハロウィンには、

不気味なモンスターが関わっているかと思われます。もし、

その1匹であるカボチャのお化けが、ハロウィンの日で、

実在して動いているなら。それはきっと、

魔獣ガルプキンであるのかも知れません。

つづく

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灰間「あっ!!待て、こらあああぁぁぁぁぁ!!!」

人ごみの中、灰間は奇怪なカボチャの者に近づこうと必死に走る。

だが、奇怪なカボチャの者も素早く逃げ続けている。

灰間(そうだ・・・!こいつだ。野口や日下部はもちろん、

他の人間たちを多く消したのも、このカボチャ野郎に違いねェ!!

こいつは・・・・魔獣だ!!)

灰間がこのカボチャの者の正体を知っているのも、

全てペンダントが教えてくれたそうだ。そう。

このカボチャの者こそが、今回の魔獣であるのだ。

カボチャの魔獣「キキキキキキキキキキキキ・・・・・!!」

灰間「畜生・・・!ティアーズになりたいけど、

大勢の人に見られては不味い・・・!けど、尾行ならできっか。」

灰間はそのままカボチャの魔獣を追跡し続けた。


BAR基地の司令室に緒川が入って来て、大神に報告する。

緒川「隊長!!別の異常反応がある地点より発生しています!!」

大神「その地点は!?」

緒川「はい・・・っ!大鳥町の付近の5番地です!!

調査隊からそう報告しております・・・・!」

叶野がレーダーでその地点を確認して、大神に報告。

叶野「隊長!!大鳥町付近で確かに別の反応があります!!

先ほど発生した異常反応がその別の反応に近づきつつあります!!!」

大神「何じゃと!?叶野!!すぐに、バルワンダー1号で、

すぐにその地点へ向かえ!!上川にも連絡をとれ!!!」

叶野「はいっ!!」 叶野はヘルメットを取り、司令室から出た。


カボチャの魔獣を追い続けた灰間は、町外れの森にいた。

その森は暗闇と怪しい霧によって、不気味な感じが出ていた。

灰間「夜の森ってこんなに不気味だったのか・・・?むっ!?」

その時、灰間は少し遠いところから恐ろしい光景を見る。

それは、とても古く見える少し大きな小屋であった。その小屋の近くには、

無数の小さな墓石があった。灰間はその小屋に近づこうと歩く。

灰間「感じる・・・!この小屋の中に、カボチャの魔獣が・・・。

いや、それだけじゃない。別の邪悪な存在もいるらしいな・・・!!」

灰間は小屋に近づき、そのドアを開けて、その小屋に入った。


小屋の中はとても暗かった。灰間は辺りを警戒している。そこから、

複数の不気味な笑い声や呻き声が聞こえる。

灰間はそれに少しだけ恐怖を感じる。

灰間「な、何だ!?この小屋は・・・・!!」

すると、灰間にとって聞き覚えのある不気味な声が聞こえる。

不気味な声「ここは・・・・わしの家じゃよ・・・・・・!!」

灰間「っ!?その声は・・・あの時のババァか!!」

灰間がそう言うと、暗かった部屋が急に明るくなる。それにより、

どんな部屋なのかわかるようになる。部屋はとても古く、

少しボロボロだが、家具がどれも不気味に近い感じであった。中には、

不気味な顔をしたカボチャや、

複数のゾンビの顔が壁に付いているのが目立つ。

そして、灰間の前に魔女のコスプレをした老女がいた。

魔女のコスプレをした老女「いかにも・・・!

と言っても、わしは元々魔女じゃがな。」

灰間「元々魔女だ?じゃあ、お前は一体・・・・!?」

魔女だった老女「そうじゃな。まずは名を教えよう。我が名はゼルンチルダ!

魔星に生きる魔女の一人じゃよ。人呼んで・・・魔女魔獣!!」

灰間「魔女の魔獣かよ・・・!それより、ちょっと聞いて良いか?

カボチャみてーな奴が人間たちを浚ってよ。

そいつをちょっと探してんだけどよ。」

ゼルンチルダ「おおっ!そいつは、我が部下のガルプキンの事じゃな?

そやつなら、既にいるではないか。お前の近くに・・・・!」

灰間「何・・・?あっ!!」 灰間は近くにある、とても大きなカボチャを見る。

そのカボチャが光と共にカボチャの魔獣に変身した。

この魔獣がガルプキンである。

ガルプキン「キキキキキキキキキキキキキ・・・・・・!!!」

ゼルンチルダ「ちなみに、

ガルプキンが浚った人々もこの家にいる。見よ!!」

ゼルンチルダが左手をある壁に向けると、その壁が消える。

その消えた壁から恐ろしい光景が見える。それは、

普通の部屋とは思えない不気味な空間で、そこでは。

多くの人々がそれぞれの体勢で固まっていた。数人が、

怪物に棺桶に入れられそうだったり、

ゾンビに囲まれたり、死神に襲われたり、

様々なモンスターに襲われている感じにかたまっていた。中には、

触手に絡まれていて恥ずかしそうで泣きそうになる野口や、

無数の蝙蝠に囲まれて静かに目を閉じた日下部がいた。

灰間「っ!?日下部!!野口!!!」

ゼルンチルダ「何故、

わしがガルプキンに人間共を浚わせているか教えようか?

それはの。新しい薬品の材料になってもらうためじゃよ。」

灰間「新しい薬品・・・・!?」

ゼルンチルダ「そうじゃよ。

わしは生物の身体を材料に様々な薬を造ったんじゃ。

そして、人間共は、この星を狂わすための薬を造るために良い材料なんじゃ!

他にも、魔法の実験や部下の魔獣の餌にも使えるしのォ・・・・!!

いっひっひっひっひっひっひっひっひっひ・・・・・!!!」

ゼルンチルダが笑うと、灰間は怒りを込み上げて、殴りかかる。

灰間「ふざけんじゃねええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ゼルンチルダ「ぎゃっ!?」 ゼルンチルダは灰間のパンチで倒れる。

灰間「うるぁ!!!」 そして、灰間は次にガルプキンを蹴り飛ばす。

だが、ガルプキンとゼルンチルダは目を赤く輝かせて、立ち上がる。

ゼルンチルダ「いっひっひっひっひっひっひっひっひっひっ・・・・!!」

ガルピキン「キキキキキキキキキキキキキキ・・・・・・!!!」

二人の悪魔が立ち上がると、暗黒と共に巨大化しようとした。

灰間「っ!!ティアーズ!!!!」 

灰間もウルトラマンティアーズに変身する。


不気味な夜の森で、3つの巨体が姿を現す。ティアーズの前に、

巨大化して変わった姿のガルプキンやゼルンチルダがいた。

ゼルンチルダは衣装は変わってないが、頭の方が変わっていた。

顔が醜くなり、肌が青色で目が赤い。帽子は被っていないが、

代わりに黒い頭フードのような物を被っていて、そのフードの上の部分では、

二つの大きく前の方へ曲がった突起があった。ガルプキンは、

黒マントで隠れた身体が見えるようになる。そのボディは、

紫色で怪獣らしい体型だが、

胸に赤い不気味な模様がある。尻尾も長くある。

黒マントは相変わらず付けている。カボチャの色が緑で目と口が赤い。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキ!!!』

ウルトラマンティアーズ「・・・・・ショワッ!!!」

ゼルンチルダ「イッヒッヒッ!!わしらコンビに勝てると思うてか!!

ガルプキン!!ティアーズを殺しておやり!!!」

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキ!!!!』

ガルピキンが走り、ティアーズに殴りかかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはそれを避けて、キックでガルプキンを打撃する。

ゼルンチルダ「・・・・・・!」

ゼルンチルダは両手から緑色の光線を発射して、ティアーズを攻撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

それを浴びたティアーズは倒れそうになる。続いてガルプキンが迫る。

ガルプキン『キキキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!』

ガルプキンのパンチがティアーズの顔面に直撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」

ティアーズは倒れそうになるが、何とか立つ。

ガルプキン「キシィエエエエエエェェェェェェェェェ」

そして、ガルプキンの口から火炎を吐きだした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!ショワッチ!!!」

ティアーズはジャンプでそれを回避した。

ゼルンチルダ「イッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・・・!!」

その時、ゼルンチルダは両手を空中のティアーズに向けた。

すると、ティアーズの動きが急に止まり、夜空に浮かんでしまう。

ウルトラマンティアーズ『うわっ!な、何だこりゃ!?動けねェ・・・!』

つづく

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灰間たちは祭りを楽しもうと歩いていた。

灰間「ところでよ。ハロウィンってモンスターに変装した奴が、

そうでない奴に、トリック・オア・トリートとか言って、

お菓子を奪おうとするんだよな?」

日下部「ええ。そうだけど?」

灰間「まさか、俺らもやるんだろ?それ。」

野口「そうなる事になるかも知れないけど、

できるだけ貧しそうな人や小さな子供にはやらないようにしましょ。」

灰間「だな・・・。ん?あれは。」

その時、灰間たちの前に、大岩とあのシスターの天宮がいた。

二人の近くには大勢の子供たちがいた。

野口「大岩さんたちだわ。彼らも祭りに参加したのね。」

大岩はフランケンのようなコスをして、天宮は雪女のようなコスをしていた。

子供たちはそれぞれ異なるモンスターのお面を付けていた。

彼らもそれなりに楽しんでいるのだ。それを見て微笑ましくなる野口。

灰間「ん?ところで、徳丸と森下は・・・・?あ。」

灰間は徳丸と森下がコスしていない若者たちを脅していた。

徳丸「トリック・オア・トリート!!!!!」

森下「お菓子をあげないと悪戯しちゃうぞォ~っ!!」

若者たちは二人の脅しにおどおどしていた。

灰間「・・・お調子者な奴らだ。・・・お?」

そして、灰間は野口と日下部の方を見る。二人は何故か、

多くのコスしていない女性たちに囲まれていた。

女性A「きゃあぁぁぁ!!かっこ良い!!女ヴァンパイアよ!!」

女性B「黒マントが素敵いいぃぃぃぃ!!」

日下部「ちょ、ちょっと!悪戯するわよ!?」

女性C「サキュバスたんも可愛いいいいぃぃぃぃぃ!!!」

女性D「悪魔の翼と抜群のスタイルが憧れるううぅぅぅ!!」

野口「あははは・・・。あ、ありがとう。」

日下部は少し怒って、野口は少し笑っていた。

灰間「あの二人。結構、女性に人気なんだなァ・・・。っ!?」

その時、灰間は奇怪なカボチャの者を見かける。その者は、

灰間と同じくカボチャの仮面をして、黒いマントをしていた。

灰間「あ、あれは・・・・・!?」 その時、野口が近づいてくる。

野口「どうしたの?灰間君。」

灰間「いや。俺と同じコスをした奴がいてな・・・。」

灰間は奇怪なカボチャの者を野口に見せる。

野口「確かに同じだわ。まあ。同じコスプレをする者なら、

数人くらいはいると思うわよ。・・・って、きゃっ!!」

その時、一人の女性が野口に抱き着く。

女性「にへへえぇ~っ!豊富な胸えぇ~っ。www」

野口「いやあああぁぁぁぁぁん!!!」 灰間「おいおい・・・。」

野口は顔を赤く染めながら叫ぶ。灰間が助けようとすると。

奇怪なカボチャの者「キキキキキキキキキキ・・・・・!!」

奇怪なカボチャの者が不気味に笑い始めて、どこかへ歩いていく。

その時、灰間のペンダントが輝き始める。

灰間「っ!?・・・何?今のカボチャ野郎が魔獣だって!?」

灰間は奇怪なカボチャの者が歩いた方向を見る。だが、

そこには奇怪なカボチャの者の姿がなかった。


別の地点では、一人の中学生の少年がゾンビのコスをして歩いていた。

少年「ううぅぅ~らめしやあぁぁ~!!って、これじゃ幽霊だな。

まあ。進むか。友達が待ってるし・・・。ん?」

その時、少年の前に奇怪なカボチャの者が出た。

少年「な、何だよ!?お前は・・・!」

奇怪なカボチャの者「キキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!」

その時、奇怪なカボチャの者は右手を黒マントごと伸ばし、少年に近づく。

すると、少年が消えたように見える。奇怪なカボチャの者が、

少年を黒マントの中に入れたかのように見えるそうだが。


森下「いーっぱいお菓子もらっちゃったw」

日下部「はぁ・・・。偉い目にあったわ。」

野口「うう・・・。恥ずかしかったよォ・・・。」

野口は涙目で両腕で胸を隠す。灰間はそれを見て、赤くなりそうになる。

徳丸「まあまあ。今から皆でお菓子を食べようよ!」

灰間「そうだな・・・・。」 子供の声「うわああああぁぁぁぁん!!!」

その時、子供の泣く声が聞こえた。一同はその子を見る。

子供が泣きさけび、近くにいた親である女性もすすり泣いていた。

灰間「あ、何があったんだ・・・・?」

近くにいる男性「この子の姉らしいガキが、

急にいなくなったんだってよ。」

日下部「いなくなったって、何かあったのですか?」

男性「いや。何か何だかわかんねェよ。

今のところ異変は起こってないだろうし。」

上川の声「灰間くううううぅぅぅぅぅん!!!」 その時、上川が走って来た。

灰間「ん?あ!上川さん!!どうしたんすか!?ここに来て。」

上川「ここで数人の行方不明者が出たんだ!」

森下「行方不明者が数人も!?」 徳丸「一体、何があったのですか!?」

上川「わからないけど、この町に異常な反応があるらしい。

きっと、魔族の仕業かも知れない・・・。」

上川が話している間に、野口と日下部の後ろに、

奇怪なカボチャの者が。二人は後ろを向く。

奇怪なカボチャの者は笑みを浮かべる口を大きく開ける。

灰間(魔族!?・・・さっきのカボチャの奴も魔獣だった。だとすれば!!)

野口と日下部の声「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

徳丸「っ!?の、野口さん!?」 

森下「ああっ!!いなくなってる!!」

上川「あっ!!日下部さんもいない!!!」

一同は野口と日下部がいなくなった事に驚く。

灰間「まさか・・・・!あっ!!!」

灰間は少し離れたところに、奇怪なカボチャの者の後姿を見る。

灰間「あいつが魔獣が!!!!!」

灰間は物凄い走りで、奇怪なカボチャの者を追い始める。

奇怪なカボチャの者「キキキキキキキキキキキキキキキキキキ!!」

奇怪なカボチャの者はそれに気づいて走り出す。

つづく

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