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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ついに魔獣共の住み処である魔星に来たティアーズ。だが、

そこには無数の魔獣たちが襲って来た。そして、

現れる魔族のボス。いよいよ最終決戦が来るか。

次回、【魔族の王】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第24話。

今回は魔族との決戦編の前編と言う話で、

今まで倒した魔獣を複数に登場させました。ただし、

倒されやすいように描きましたが。いやはや、

仮面ライダーの再生怪人的なシチュに影響を受けすぎたか、

妄想している話で、よく怪獣を複数再生させて、

すぐに倒される展開をよく妄想しますな。はい(

今回登場した新しい魔獣は、

ウルトラマンメビウスに登場したケルビムです。

メビウスからの怪獣はこの小説で初めてですな^^

魔獣軍団の指揮官的存在らしく、強くしてみました。

魔獣軍団のシーンに力を入れ過ぎたか、

ストーリーが少し短くなった気がしますね;

次回はいよいよ魔族との決戦編の後編です。

ティアーズが魔星で冒険をするかと思います。

それでは。

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ティアーズが先攻として、ケルビムの顔を殴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズはもう1発のパンチを打ち込み、

次にキックを2回繰り出す。これにケルビムは痛がる。

ケルビム「ピキイイイイイィィィィィィィィ」

だが、これにケルビムは怒って、右手でティアーズを打つ。

ひるんだところを、頭部の剣に似た角でティアーズの右肩を刺す。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!?」

ティアーズは右肩を刺されて、物凄い苦痛を受ける。

ケルビム「ピキイイイイイイイイィィィィィィィ」

ケルビムは角をティアーズの右肩から放した途端、

その角を思い切り振って、今度はティアーズの身体を切り裂いた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズは身体を斬られて、さがる。ケルビムの角は、

刃物にもなれる程の威力を持っているのだ。

ケルビムはティアーズを蹴り上げる。ティアーズは倒れてしまう。

カラータイマーが赤く点滅。もうすぐ3分だ。急げ。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!」

ゆっくりと立つティアーズ。だが、ケルビムは口から火炎球を出す。

その火炎球をティアーズは慌ててバック転で避ける。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

その直後、ティアーズはアームシュートでケルビムを攻撃する。

攻撃を受けたケルビム。ティアーズはもう1発、

アームシュートを発射する。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!!!」

だが、

ケルビムは火炎球でそのアームシュートを相打ちにして、回避した。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!」

ティアーズはティアーズナックルで拳を光らせて、魔獣に近づく。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィィ」

対するケルビムは長い尻尾でティアーズを打撃する。

攻撃を受けたティアーズは少しだけさがる。だが、

ケルビムは容赦なく尻尾でティアーズを何回か攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!!・・・・・・・!!!」

さらに、ケルビムは尻尾の恐ろしい先端で、

ティアーズを何度も打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズは攻撃を受けすぎて、倒れそうになる。

ケルビム「ピキイイイイイイイィィィィィィィィィ」

ケルビムは火炎球を複数に出し続け、ティアーズを襲う。

何発かティアーズに命中。激痛に耐えるティアーズは何とか離れる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」

ティアーズはティアーズガードで複数の火炎球を防ぐ。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

そして、すぐにティアーズはジャンプして、ケルビムに近づこうとする。

ケルビムはそんなティアーズを火炎球で攻撃する。しかし、

ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、避けた。

そして、分身と合体した直後にケルビムに強烈な空中キックを打ち込む。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラ・キック!!!!!」

ケルビムはティアーズの一番強い蹴り技、

ウルトラキックを受けて、倒れる。

ウルトラマンティアーズ『もう一度、

ティアーズナックルだぜ!!!!』

着地したティアーズはティアーズナックルでゆっくり立つケルビムに迫る。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィィィィ」

ケルビムはティアーズの光る拳を何発も受けている。だが、

これに耐える魔獣は頭部の角でティアーズを襲う。

ケルビム「ピキイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィィ」

ティアーズは間一髪、ケルビムの角攻撃を避けて、

バック転で敵から離れた。

ウルトラマンティアーズ『あの角を壊してやらァ!!!

ソードキック!!!』

ティアーズは両手を地面につき、回転。そして、右足の蹴りを、

光らせて、ケルビムの角を切断した。

足技を斬撃にする新必殺技らしい。

ケルビム「ピキイイイイイイイイイイィィィィィィィィィ」

ケルビムは自慢の角を失い、弱体化するように怯え出す。

そんなケルビムをティアーズは普通の蹴りでさがらせる。そして。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でケルビムを攻撃。

魔獣はゆっくりと倒れ、大爆発で粉々に砕けて死んだ。

日下部「やった!!今日もティアーズの勝利だわ!!」

ティアーズは空を飛び去った。ティアーズの勝利により、

大鳥町の人々は物凄く喜んだ。BARや自衛隊の人々も喜んだ。

だが、灰間は何故か喜べなかった。

むしろ、何かの不満を感じていた。


BAR基地の司令室に戻った隊員たち。だが、

数分後に届いた報告により、喜びが一気に絶望に変えた。

大神「何っ!?世界各地に新たな魔獣が複数、出現したじゃと!?」

叶野「はいっ!!各国の防衛軍が対処してますが、

魔獣が次々と現れて、このまま壊滅されてしまう恐れがあります!!」

上川はテーブルに置いた電話で報告を受けて、驚く。

上川「た、大変です!!大阪で3匹の魔獣が出現したそうです!!」

日下部「そんな!?軍団を指揮していた魔獣は倒されたハズよ!!」

灰間「・・・・いや。残念ながら、指揮していた魔獣は倒されても、

まだまだ魔獣共は増え続けるだろうよ。この地球を支配するまでな。」

日下部「じゃあ・・・!魔族は本格的に侵略を始めたって言うの!?」

大神「そうなんかぃ!?灰間!!」

灰間「・・・・はい。(そうだ。俺が恐れたのは、この事だったのよ・・・!)」

緒川「宇宙パトロールから情報が届きました!!新たな魔獣軍団が、

地球に次々と接近して行くとの事です!!科学警備隊やUGM、

MACなどが宇宙で魔獣軍団と交戦中との事です!!!」

大神「何ちゅー事じゃ。いよいよ・・・。

魔族との全面戦争が始まろうとは!!」

日下部「どうしましょう!!隊長!!」

隊員たちがこの状況に絶望しながら、話し合っている最中。

灰間「・・・・・・・っ!」

灰間が一人だけこっそりと司令室から出た。それを見た緒川。

緒川「っ!!灰間君・・・・・!」


夜の丘にいる灰間は光っているペンダントの方を見る。

灰間「・・・・なァ。本当にやりゃあ良いんだな。

地球を守るために、魔獣軍団の増殖を止める方法。それは、

魔族の本拠地。魔星に行き、魔族の長を倒す!そうだよな?」

ペンダントは答えるようにさらに光る。

そう。この事件を終わらせるためには、

灰間翔。ウルトラマンティアーズが魔族の星である、

魔星へ行き、そこにいる魔族の王を倒さねばならないのだ。

灰間「・・・・そっか。やっぱり、行くしかねェみてーだな!!

ティアーズ!!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。そして、

夜空を見上げて、その夜空に向かって、飛びだした。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!!!」

ティアーズは飛び続ける。そして。


ついにティアーズは地球から離れ、宇宙に飛んだ。

宇宙を飛び続けるティアーズはこのまま魔星へと進む。

ウルトラマンティアーズ『・・・・むっ!?また出やがったか!?』

ティアーズは宇宙から複数に飛んでくる魔獣たちを見た。

その魔獣たちはそれぞれ異なる姿と異なる鳴き声をしていた。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でその複数の魔獣たちを、

全て爆発させて消滅させた。ティアーズはこのまま進む。

魔獣たちの住まう魔星へと。

ウルトラマンティアーズ『待ってろよ。魔獣共!!貴様たちの、

最後がそろそろ近くなって来たぜ!!ショワッチ!!!!!』

ティアーズは速度をあげて、宇宙を飛んだ。

ついに魔族が地球に総攻撃をかけようと魔獣軍団を送り込みました。

その軍団を止めるには、魔族の巣窟である魔星にいる、

魔族の王を倒さねばなりません。地球の平和を守るために、

全ての魔獣たちを滅ぼすために、ウルトラマンティアーズは、

宇宙へ飛びます。遥か遠くにある魔星へ目指して。

果たして、ティアーズは魔星に住む魔族と魔獣の全員と、

戦えるでしょうか。そして、魔族の王を倒せるでしょうか。

ついに魔族との大決戦の時が近づいたのです。

次回につづく。

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大神「その報告とは!?」

緒川「はいっ!!大鳥町に魔獣軍団が現れたとの事です!!」

灰間「何だと・・・・っ!?」

灰間は大鳥町に魔獣軍団が現れた事に驚く。

日下部「その魔獣の数は!?」

緒川「はいっ!!先日、ティアーズを苦しめた新魔獣と、

マグネドン、ガンQ、バキシムの4匹だと思われます!!」

大神「敵は4匹か・・・・。よし!!さっそく、出撃する!!

灰間と日下部は市民を避難させろ!!叶野はバルワンダー2号で、

上川はバルワンダー3号で出撃せよ!!わしは1号で出撃する!!」

隊員たち「了解!!!!!」


大鳥町では、新魔獣のケルビムを先頭に、

マグネドン、バキシム、ガンQが暴れて、民家を破壊し続けた。

ケルビム「ピキイイイイイイイイィィィィィィィィィ」

マグネドン「キシィアアアアアアァァァァァァン」

バキシム「キギギイイイイィィィィキギギイイィィキギギイイィィ」

ガンQ「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

ケルビムは口からの火炎球で遠くの民家を爆発させて壊す。

さらに、尻尾で周囲の民家を複数、叩き壊す。

町の人々は魔獣軍団に怯えながら、逃げ惑う。中には、

野口、森下、徳丸の3人もいた。

徳丸「1匹を除いて、どうして今まで現れた魔獣がこんなに現れたの!?」

森下「多分、ゾンビになって甦ったと思うよ!?だとしたら、

魔獣は死んでも、消えないんじゃ・・・・!!?」

徳丸「怖ええぇぇぇ!!それじゃ、魔獣はホラーモンスターだよ!!」

森下「そうね!!こんな時は、聖なる誰かが封印してくれる、

シチュエーションかも知れないけど、現実じゃありえないかも!!」

徳丸「もしかしたら、ティアーズは聖なる誰かかも・・・・。」

野口(・・・・灰間君・・・・・!)

ケルビム「ピキイイイイイイイィィィィィィィィィ」

ケルビムは逃げ惑う野口たちの方に目をつける。他の3匹は、

自衛隊の戦車部隊や戦闘機部隊の攻撃を受けているが、

返り討ちにしている。

マグネドンは赤いレーザーで戦闘機を破壊。ガンQは、

目からの怪光で戦車と戦闘機を同時に破壊。バキシムは、

口からの火炎で戦車を攻撃した。自衛隊の戦力が次々と減っていく。

野口「はぁ・・・!はぁ・・・!はぁ・・・!っ!?」

その時、野口は後ろの方を向く。そこには、足が擦りむいたか、

泣いている幼い男の子がいた。男の子はもう逃げられない。

男の子「ふええええええぇぇぇぇぇぇん!!」

野口「こ、子供が!!!」 野口は子供を助けようと、後ろの方を走る。

徳丸&森下「の、野口さん!!?」 二人はそんな野口を見て、驚く。

野口「く・・・・・っ!!」 野口は男の子を抱えて逃げようと走る。

だが、ケルビムはそんな彼女を逃がすまいと、火炎球を出す。

火炎球が野口たちの近くの民家に命中して爆発。

野口「きゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

野口は男の子と一緒に爆風で倒れる。

野口「うう・・・・・っ!」

ケルビムは倒れた野口を踏みつぶそうと歩く。

その時。灰間が走って来て、バルガンの銃弾でケルビムを攻撃する。

灰間「野口いいいいいぃぃぃぃ!!!」 森下&徳丸「翔ちゃん!!」

野口「は、灰間君・・・。こ、この子を・・・・。」

野口は自分が庇った男の子を灰間に見せる。

灰間「・・・・ああ。わかった。森下!徳丸!野口を頼む!!」

森下&徳丸「うん!!」 灰間は男の子を抱えて、避難所へ連れて行く。

森下や徳丸も倒れた野口を抱えて、急いで避難所へ向かった。

そして、ついに飛んで来たバルワンダー3機。1号は大神、

2号は叶野、3号は上川である。3機はレーザーバルカンを連射する。

その攻撃を受けたケルビム、マグネドン、ガンQ、バキシムは、

3機の方を向き、襲おうとする。

日下部は走って、バルガンの銃弾で攻撃。

ケルビムに命中したが、全然効いていない。

日下部「この・・・!魔獣共め!!」

日下部は銃弾を乱射し、マグネドン、ガンQ、バキシムにも攻撃していた。

大神「魔獣め!!くらえ!!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンでケルビムを攻撃する。

だが、ケルビムがその1号に近づく。そして、頭部に生えている、

剣に似たような巨大な角で1号を攻撃してしまう。

大神「うわ・・・・・っ!?」

攻撃を受けた1号は炎上し、墜落しようとする。

大神「もう駄目じゃ・・・!脱出する!!」 大神は脱出し、1号は爆発した。

その時。暴れ回る魔獣軍団の前に灰間が立ち上がる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身。

魔獣たちはそのティアーズの姿を見る。

謎の声『マタモ、現レタナ・・・・!勇者、ティアーズ!!ダガ、

貴様ハ魔獣ケルビムニマタモ倒サレル運命ダ・・・!!』

ウルトラマンティアーズ『何だ!?てめェは!?』

謎の声『我ハ魔星ノ王。ティアーズ。オ前ヲ倒シ、

コノ星ヲ我ラ魔星ノ民ノ物トスルノダ・・・・!!!』

ウルトラマンティアーズ『けっ!そうはさせねーよ!!』

謎の声『行ケ!ケルビム。ティアーズヲブッ殺セ!!

カカレ!!魔獣軍団!!地球ヲ制圧シロ!!!!!』

ケルビム「ピキイイイイイイイィィィィィィィィィ」

マグネドン「キシィアアアアアアアアァァァァァァァァン」

バキシム「キギギイイィィィキギギイイイィィキギギイイイイィィィ」

ガンQ「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

魔獣たちはティアーズに向かって、一斉に走った。

ウルトラマンティアーズ『かかって来い!!魔獣共!!!』

マグネドン「キシィアアアアアアアアアァァァァァァァァァン」

マグネドンが素早く、ティアーズに突進をする。だが、

ティアーズは両手でマグネドンの頭の角を掴み、その突進を止めた。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

ティアーズはそのままマグネドンを投げ飛ばす。次に、

ガンQが2本の触手でティアーズの両手を縛る。

ガンQ「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

日下部「ティアーズ!!」 

日下部がバルガンの銃弾で、2本の触手を撃つ。

攻撃を受けたガンQは2本の触手をティアーズから放した。

バキシム「キギギイイイィィィィキギギイイイィィィキギギイイィィィ」

バキシムが走り、ティアーズと格闘をする。

右手でティアーズを殴る。

だが、ティアーズは思いきり殴り返し、激しいキックで蹴り飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアァァァァァァッ!!!!」

ティアーズはジャンプして、空中キックでガンQを蹴る。

マグネドン「キシィアアアアアアアァァァァァァァン」

マグネドンは全ての角を光らせる。磁力を使う気だ。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでマグネドンを攻撃。

これを受けたマグネドンは爆発をし、粉々に砕けた。

バキシムは角ミサイルでティアーズを襲う。だが。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズは手刀でその角ミサイルを弾き、落とした。

角ミサイルはティアーズから離れたところで爆発。その直後。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュでバキシムの首を切断した。

頭を失ったバキシムは倒れて、死亡した。

バキシムはまたも目からの怪光で苦しめようとした。

だが、ティアーズはジャンプして、避ける。そして。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!!」

ティアーズはジャンピングショットでガンQを攻撃。

ガンQは目を直撃されて、倒れた。そして、消滅してしまった。

上川「凄い・・・!一気にあの3匹を倒したぞ・・・・!!」

叶野「既に倒した相手など、もはや敵ではないと言うワケだ。」

マグネドン、バキシム、ガンQは死に、残りはケルビムだけになった。

ケルビムの前にティアーズが立っていた。

謎の声『流石ハティアーズ。見事ニ3匹ノ強豪ヲ倒ストハ・・・。

ダガ、ケルビムハソノ3匹ヨリ、トッテモ強イ!殺レ!!

ケルビム!!オ前ノ力デティアーズノ首ヲ取レ!!!!!』

ケルビム「ピキイイイイイイイイィィィィィィィィィ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!」

ティアーズとケルビムは走り、互いに激突する。

つづく

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上川「新しい魔獣・・・。強すぎですね・・・・っ。」

叶野「魔獣軍団を操っていたのは、あの魔獣かも知れない。

もしかしたら、あの魔獣は他の魔獣を数匹呼び出してしまうかも知れない。」

日下部「そんな・・・っ!?もし、50匹くらい呼び出したら、

私たちじゃどうにもできないわ!!絶対に負けてしまう・・・!」

灰間(確かにそうかも知れねェ。ティアーズでも、

流石に50匹がそれぞれ強けりゃ勝ち目がないかも知れん。

軍団を倒すには、リーダー核を倒せと聞いたしな。もしかしたら、

あの新しい魔獣を倒せば、魔獣軍団は消えるかも。)

大神「いずれにせよ、いかなる魔獣たちが来ようが、

我々は倒し続けなければならない。我々はBAR。

BARは魔獣たちを倒すために戦う勇敢な戦士たちのハズじゃ!」

上川「そうですよね・・・・。むっ!?」

その時、通信用のコンピューターが鳴り出したので、

上川はそのスイッチを押して、ヘッドホンで通信を受ける。

上川「こちら!BARです!!・・・何ですって!?」

大神「どうした!?上川。」

上川「日本各地で、魔獣たちが暴れているそうです!!

四国にはマグネドン、九州ではガンQ、

長野ではバキシムが現れました!!」

叶野「何だと!?あの恐ろしい3匹まで現れやがったのか!!」

上川「日本だけではありません!!アメリカ、中国、フランス、

ドイツでも、それぞれ数匹の魔獣が出現したとの事です!!!」

大神「何じゃと!?・・・と言う事は、魔族め!!

いよいよ総攻撃を始めたそうじゃのォ・・・・!」

叶野「いかがなさいます!?」

大神「我々は日本で暴れている魔獣たちを倒す!日下部はガンQ、

叶野はマグネドン、上川はバキシムを攻撃せよ!!良えの!!?」

隊員たち「了解!!!!」 灰間「た、隊長。俺は・・・!?」

大神「ん?君の身体は傷だからに見える。それに、

先の戦いで体力が大幅に消耗しとると見える。」

灰間「ぐ・・・っ!まだ、戦えますよ。」

大神「無理はいかん。日下部。灰間をメディカルセンターへ連れて行け。」

日下部「はいっ!」 灰間「た、隊長・・・・!」

日下部は灰間を病室へ連れて行こうと、司令室から出た。

大神(灰間。お前が戦いたいと言う気持ちはわかる。

じゃが、お前のような大切な部下を一人も失いたくないんじゃ。

今は・・・堪えながらも傷を癒してくれ。)


夜。日本各地で魔獣たちが暴れまわっていた。

四国の街をマグネドンが、長野の街をバキシムが、

九州の街をガンQが暴れていた。

マグネドン「キシィアアアアアアァァァァァァン」

バキシム「キギギイイイィィィキギギイイイィィィキギギイイイィィィ」

ガンQ「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

だが、その暴れる魔獣たちに対し、

バルワンダーがそれぞれ出撃していた。

1号は日下部が、2号は叶野が、3号は上川が乗っていた。


病室のベッドで横になる灰間。だが、眠れなかった。

灰間「畜生・・・。身体中の痛みがまだ消えちゃいねェ。このままでは、

魔獣共が日本に湧いてしまう。何とかならねーのか・・・!」

その時、灰間のペンダントが光る。何かを語りかけるかのように。

灰間「そっか。やはり、魔族共が動き出したか。奴らは今でも、

魔獣たちを次々と地球に送り込んでると言ったな?・・・・なァ。

その魔族の総攻撃をどうやって止めれば良い?・・・・ん?

何だって!?まさか、俺が・・・・!」

灰間が驚くように上半身を起き上がると、緒川がこの部屋に入って来た。

緒川「灰間君・・・。」 灰間「っ!!お、緒川さん・・・。」

灰間は緒川が来た事に驚く。緒川がゆっくりと灰間に近づく。

緒川「はいっ。差し入れよ。」

そして、灰間に手に持っているコーラを見せる。

灰間「おっ。サンキュ。」 灰間はそのコーラを手に取り、飲み始める。

緒川「身体のほうはどう?」

灰間「・・・少しだけ痛ェよ。けど、俺が心配してんのは、

日下部たちだ。あの魔獣3匹にバルワンダーだけでは勝てない。」

緒川「確かに、勝てそうにないわね。

でも、安心よ。例え、負けてしまっても。

隊員たちは何とか逃げ切って、帰ってくれるだろうし。」

緒川がそう言った後、灰間はコーラを飲んで、こう言う。

灰間「・・・ぷはぁ。もう一つ。魔獣たちが大鳥町に来るか。

あの町は俺の故郷で、友達もいる。魔獣たちめ!もし、

あの町を襲いやがったら・・・・!んぐ!んぐ!」

灰間は怒りっぽくコーラを飲む。

緒川「大丈夫よ。各地に防衛隊が配置しようとしているわ。

場合によっては、市民の避難もさせてくれるそうよ。

・・・ねぇ?また、何かある?いつでも相談するわよ。」

それを聞いた灰間は落ち着いてコーラを飲む。すると。

灰間「はぁ・・・。じゃあ、これで最後。信じられないが。

・・・・・・俺はしばらく、どっか遠くの場所へ行こうと思う。」

緒川「遠くの場所って、どうしようって言うの?」

灰間「詳しくは言えねェ。けど、俺にとっちゃ、重要だと思うんだ。

大神隊長に伝えてくれねーか?俺はしばらく休暇をとるって。」

緒川「・・・わかったわ!家族で行くのね!?」

灰間「違う。俺一人で行くんだ。あと、親にも伝えてくれ。

しばらく家には戻れない。学校にも行けないってな。」

緒川「そんなに一人で行かなきゃいけないところがあるの?」

灰間「・・・・・ああ。」 灰間はペンダントを見つめて、そう言う。

緒川「・・・わかったわ。でも、行くなら。傷が完全に治ってからよ?

旅の途中で傷だらけになったら、大変だから。あと、

さっき、あなたのお母さんに伝えたわ。

今日はこの基地で寝かせるって。」

灰間「わかってる。わかってるとも。」

緒川「じゃ、また来るわね。」 緒川はこの部屋から出た。

灰間「・・・・緒川さん。うまく言ってくれれば良いけどな。

それにしても、本当に遠いのか?そこは。」

灰間はペンダントに向かって、そう言う。返事するように光る。

灰間「へぇ・・・。そんなにかかるか。やっぱり、

心配しやがりそうだな。皆。まあ良い。それで、勝てるのなら・・・。」


そして。次の日になった。司令室に集まる隊員たち。もちろん、灰間もいる。

叶野「くっそ!!昨日は倒せなったが、今日は必ず倒してやる・・・!」

上川「もし、今日があの3匹に加えて、数匹くらい増殖したら。

これこそ、日本の終わりだ・・・・!」

日下部「でも、諦めてはいけません。私たちはまだ戦えるじゃない!」

大神「そうじゃけ。BARはまだまだ戦える。ウルトラマンティアーズも、

ついている。わしは思う。今日は負ける気がせんとな!!」

灰間(そうだ。俺がティアーズになれば・・・。だが。)

その時、緒川が慌てて司令室に入って来た。」

緒川「大変です!!大鳥町に配置した防衛軍から報告があります!!」

つづく

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残るはチドゲラーとザグルドンだけになった。

チドゲラー「キイイイイィィィィギイイイィィィィィ」

ザグルドン「グルルルルルン」

その2匹が走って来た事に気づいたティアーズは。

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!ティアーズナックル!!!」

ティアーズは両手を光らせて、それでチドゲラーとザグルドンに、

それぞれ強烈な1発を打つ。それを受けた2匹は倒れた。

日下部「やったわ!!全ての魔獣を倒した!!」

いつの間に起きていた日下部がティアーズの勝利を見て、喜ぶ。

大神「見たかぃ。魔族。どがぁな事をしようが、

ティアーズがそれを見事に対処してくれるわぃ。」

ウルトラマンティアーズ『・・・・・むっ!?何かが来る!!?』

ティアーズはある方向を見る。そこの街並みが光り出し、

そこから3匹の魔獣が現れた。その3匹は、

今までティアーズに倒されたグルトリングとデッドジン。

新しい魔獣「キイイイィィィィッ」

グルトリング「ギヒャアアアアァァァァァオゥ」

デッドジン「グオオオオォォォォォフウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ」

そして、見た事のない全く新しい魔獣であった。

ウルトラマンティアーズ『グルトリングとディスタガス!?』

上川「そして、新しい魔獣が1匹いるぞ!?」

叶野「魔族は増援を送ったとでも言うのか!?」

新しい魔獣の名はケルビムと言うらしい。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィ」

ディノゾールが吠えると、

グルトリングとデッドジンがティアーズに襲いかかる。

その時、ティアーズは知った。

新魔獣ケルビムが魔獣軍団を指揮していると。

ウルトラマンティアーズ『てめェがこの事件の首謀者か!!』

ティアーズがケルビムに向かって走ると、

グルトリングとデッドジンが妨害してくる。

デッドジン「グオオオオォォォォォフウウウウゥゥゥゥゥ」

ケルビムが蹴りでティアーズの動きを止める。そして。

グルトリング「ギヒャアアアアァァァァァオゥ」

グルトリングが強烈なパンチでティアーズを殴り飛ばした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?ショワッ!!」

ティアーズは立ち上がり、グルトリングを蹴り、

デッドジンをチョップで反撃。

さらに、キックでデッドジンを蹴り飛ばす。

パンチでグルトリングの顔を殴る。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィィィ」

ケルビムは口から火炎球を発射して、ティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「グワアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ティアーズは攻撃を受けて、倒れた。

そして、カラータイマーが赤く点滅する。

続いて、グルトリングは口から溶解ガス、デッドジンは口から火炎を吐いた。

ティアーズは立ち上がり、バック転で避けた。

大神「新魔獣を攻撃せよ!!!」

バルワンダー1号と3号はレーザーバルカンでケルビムを攻撃する。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィィィ」

攻撃を受けたケルビムだが、効いていない。そして、

魔獣は口からの火炎球で3号を攻撃。命中してしまう。

上川「うわあぁぁっ!!?」 叶野「だ、脱出!!」

上川と叶野は脱出し、墜落した3号が爆発する。

大神「攻撃が速い・・・!何て強い魔獣なんだ。」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

デッドジンの打撃を受けたティアーズはパンチで反撃。

さらに迫るグルトリングに蹴り上げをした。痛みでさがった、

グルトリングを追い詰めようと素早いパンチで打撃する。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァァッ!!!」

ティアーズはとても激しいキックでグルトリングを攻撃する。

グルトリング「ギヒャアアアアァァァァァオゥ」

グルトリングはティアーズの打撃で倒れて、死んだ。

デッドジン「グオオオオォォォォフウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ」

デッドジンは頭の6つの角から電撃光線を発射して、ティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!ジャンピングショット!!!!」

空中ジャンプで避けたティアーズは、そのままジャンピングショットで、

デッドジンを攻撃。

頭を破壊されて失ったデッドジンは倒れた。残りはケルビムのみ。

ウルトラマンティアーズ「トアアアアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズはさらに、空中キックでケルビムを攻撃する。

ケルビム「ピキイイイイイイィィィィィィィ」

攻撃を受けたケルビムは倒れる。着地するティアーズが走る。

ウルトラマンティアーズ『あと1匹・・・・!』

ケルビム「ピキイイイイイイイィィィィィィィ」

だが、ケルビムが突然、立ち上がり、

尻尾をティアーズに向けて伸ばす。

その無数のトゲが付いている先端でティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」 打撃されたティアーズは倒れる。

ケルビム「ピキイイイイイィィィィィィィ」

ケルビムはさらに尻尾の先端でティアーズを何度も打撃した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・・!!」

ティアーズは攻撃を受けすぎて、立ち上がれなくなってしまった。

今のうちと思ったケルビムはジャンプして、空を飛び去った。

倒れたティアーズもゆっくりと消えて、この場を去った。


BAR基地に戻った隊員たち。灰間は傷だらけになっていて、

日下部に抱えられている。司令室では暗いムードになっていた。

つづく

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