今回はタイトル通りの回です。
個人的に傑作の一つであると思います。
[4回]
ウルトラマン80 第21話・永遠に輝け!!宇宙Gメン85
凶悪犯罪怪獣・ガモス
宇宙Gメンの戦士・ザッカル
ザッカルの妻&息子
登場
冒頭、いきなり恐怖で泣いている子供が。そう。
とある街が何者かによって破壊され、親を失った子供たちも、
いました。この相次ぐ悲劇の事件の後、
目撃された宇宙人の仕業ではないかと噂するが、
UGMのメンバーは無差別破壊がウリな怪獣の仕業であるとも推測。
ちなみに、矢的は画像の星人を知っているそうです。
矢的「L85星人だ!彼らは友好的で、
平和を愛する高等生物です。無益な破壊や殺戮をするはずない。」
そう言った矢的は隊員たちに何故、
知っているのかと言われてしまいます。正体がバレそうですな・・・。
まだ、その時ではないですが(
矢的たちは犯人かと思われる宇宙人を探そうと出撃。そこに、
あの学園編で活躍?した女性キャラ、ノンちゃんの姿が。
驚く矢的はノンちゃんの事をまだ覚えていたそうです。
・・・って事は矢的先生は学園の事をまだ覚えてるのですね^^
となれば、今でも矢的先生は教師をやっているのでしょうか?
ですが、この女性はノンちゃんではありません。
このノンちゃんと全く似ている女性は、気性班のユリ子と言うそうです。
ちなみに、ユリちゃんは今日の天気予報で、曇りのち晴れだそうです。
・・・・・意味あるのか?(
かくして、星人のいる現場へついた隊員たち。捜索の中、
ついにハラダ隊員とタジマ隊員がL85星人らしき怪人を発見。
タジマ隊員がすぐにその星人を攻撃。星人は左腕を撃たれて逃げます。
星人の居場所を聞いたイトウチーフは矢的を命じます。
そして、矢的は小屋を発見し、そこへ入ってみます。すると、
ついに矢的はL85星人・ザッカルと遭遇します。銃を構える矢的。
ザッカル「撃つな!!ウルトラマン80・・・・!!」
どうやら、星人は矢的の正体を知っているそうです。
そして、左腕の苦痛で倒れてしまうL85星人。
そこに、オオヤマキャップから怪獣出現の報告が。
そう。街でついに真の悪が出現しました。そいつは、
残酷怪獣ガモス。いかにも笑っている悪人面してやがります。
ガモスは口から溶解液を吐いて、ビルを溶かします。ですが、
それだけじゃありません。なんと、卑劣にも、
避難している人々をも溶かしてしまいます。しかも、その中には子供までもが。
泣いている子供さえ殺してしまうガモス。まさに残酷ですな(`・ω・´)
それを許さないUGM部隊は怒りの総攻撃。ガモスの頭に、
ミサイルを撃ち込む矢的のスカイハイヤー。このまま一気に攻めるか。
その時、矢的は急に頭痛を感じます。そして、あのザッカルの声が。
ザッカルは矢的に攻撃をしないようにしているのです。何故・・・!?
そう。ザッカルはテレパシーで矢的に頭痛を感じさせたのです。
それに苦しむ矢的は星人のところへ行き、ガモスも逃げていきました。
ザッカルを探そうとする矢的は、彼が隠れた小屋へ行きますが、
そこに彼の姿はありませんでした。きっと、どこかへ逃げたのです。
そして、ついに再会する矢的とザッカル。だが、ザッカルは突然、
木の棒で矢的に襲い掛かります。矢的も木の棒を持って迎撃。
ここに、矢的VSザッカルの木の棒対決が始まります。
この等身大の戦闘シーンのアクションはかっこ良いですねぃ。
空中回転とバック転によるバトルが凄いです。
その勝負が終ると、矢的はザッカルにガモスの仲間かと聞きますが、
ザッカルは違うと言い、彼に何かを見せます。これは何かの印らしい。
それは、アンドロメダ系の宇宙人たちを中心とし、
組織した怪獣退治の専門集団・宇宙Gメンの隊員のメンバー証でした。
宇宙Gメンとはウルトラ戦士と似たような使命を持っているのです。
そう。ザッカルも正義の宇宙人だったのです。矢的はそんな彼に、
地球人に変身すれば攻撃を受けたり、
余計な誤解をされずに済んだと言います。
ですが、ザッカルは星人なのに、残念ながら変身できないそうです。
宇宙人には変身できる者や変身できない者がいるもんですな。
続いて、何故そんな正義の星人である彼が何故、
矢的の邪魔をしたのか?それは、
ザッカルが自分だけでガモスを捕らえたいだけだからです。
矢的は怪我をしたザッカルじゃ無理だと言い、
代わりに戦おうと言いますが、ザッカルはそれを拒みます。
それには、深いふかーい理由があるからです。実はザッカルも20年前、
残酷なガモスに息子と母を殺されてしまい、復讐をしようとしたのです。
ザッカル「妻と子に誓ったんだ。この手で必ず仇を殺ると・・・・っ!」
ですが、その復讐も後二日で宇宙Gメンと辞めなければならない事で、
ガモスを追う事ができないそうです。ザッカルには命をかけた、
最後の手段があると言いますが、それは一体・・・・?
ところで、後二日で退職しなければならないって、
宇宙Gメンには決められた活動期間とかあるのでしょうか?
そこに、悪魔のような怪獣、ガモスが再び街に出現。UGM再び出撃。
矢的も駆けつけようとしますが、突然ザッカルに殴られ気絶します。
どうやら、星人はどうしても自分の手でガモスの首をとりたいそうです。
ですが、いくら自分でガモスを倒したいだからと言って、
他人の邪魔をして良いのでしょうか?それが復讐と言う物でしょう。
他人を犠牲にしてまでの復讐心がザッカルを動かしているそうですな。
ですが、それでは真の正義とは言えないのかも知れません・・・。
まあ、ザッカルは良い方の星人ですが・・・(
シルバーガルが謎のガスを出していますが、何故か無意味です。
そして、ガモスの溶解液でシルバーガルがピンチに・・・。
そこに、ザッカルの宇宙船が戦場に来ました。
そして、宇宙船から降りて来たザッカルは壮大な覚悟と共に、
巨大化をしました。ザッカルは巨大な猿人怪獣となり、ガモスに挑みます。
ここに、星人VS怪獣の壮大な喧嘩が始まります。
激しい対決を繰り広げるも、
ガモスはザッカルの傷ついた左腕を痛めつけます、なんて卑怯なんだ。
さらに怪獣は尻尾からトゲミサイルを発射して攻撃。
相当なダメージを受けるザッカルは耐え抜いて、
ガモスに打撃を繰り出します。いろんな攻撃方法を持つ怪獣に対し、
ザッカルは己の肉体のみで戦います。
イトウチーフも攻撃に加えようとしますが、ガモスの溶解液で接近できず。
イトウチーフ「エイリアンが危ない・・・・っ!!」
イトウチーフはザッカルを正義の味方であると確信したそうです。
これは、防衛隊のエリートとしての勘でしょうか?
ですが、このままではザッカルが危ない。
それに気づいて起きた矢的は、即座に80に変身。
空中パンチとジャンプキックガモスを殴り飛ばし、
倒れたザッカルのところへ。ザッカルの最後の手段とは、
自ら怪獣となって敵と戦う事であると80は知り、
彼の男気と宇宙Gメンとしての宇宙戦士魂に心を打たれました。
そして、ガモスを倒そうとかかる80。ですが、ガモスは溶解液で応戦。
それを受けた80は物凄いダメージで大ピンチ。しかし、
流石はウルトラマンか、なかなか溶けそうにありません。
そこで、ザッカルが瀕死でありながらも、80にこう語ります。
ガモスの弱点は高周波の音であると言い、それを知った80は、
自身を高速スピンさせ、そのままガモスの回りを素早く走ります。
そして、その80から高周波が出て、ガモスは突然苦しみます。
高周波攻撃を受けたガモスはひるみ、
80は立ち上がります。ちなみに、
自身にかけた溶解液は高速スピンによって消し飛ばされたそうです。
元通りになった80はバックルビームでガモスにとどめを刺しました。
ガモスの最後がなんか、ホーと同じですね・・・。炎と共に消えたガモス。
そして、ザッカルは死に近くなる中、80に感謝します。
ザッカル『ありがとう、ウルトラマン80・・・。本当にありがとう・・・。
これで心安らかに妻や息子のところに逝ける・・・。』
こうして、ザッカルはついに死んでしまいました。そして、
感動のBGM(怪獣レクイエムかと思ったが違った。)と共に、
80は宇宙でザッカルをどこかへ飛ばしました。
彼がどこかで生まれ変われる事を信じて・・・。何かと切なそうです。
今・・・家族の復讐と宇宙Gメン任務を果たした、
L85星人の男は永遠に帰らぬ旅に旅立ちました・・・。
愛する家族の為に、そして宇宙の全ての子や母の為に戦った宇宙Gメン。
その名は永遠(とわ)に輝くでしょう・・・・。
今回のみどころは個人的に宇宙人VS怪獣のバトルですね。
しかし、ザッカルは宇宙人なのに何故、
格闘だけでガモスとの戦ったのでしょう?
他に攻撃用の超能力はなかったのでしょうか。
もし、それがあったら、
ガモスと互角に渡り合えたのかも知れません。
それにしても、アルマの所属する銀河協和同盟の他に、
宇宙Gメンのあったとは・・・。
宇宙で余程の組織が多いと、やっぱり宇宙は広いですなァ。
ちなみに、宇宙Gメンの名前の由来は、
【Gメン・75】からでしょうか?
でも、Gメン75には興味ありません・・・(
次回は大怪獣バトルの主役が登場します。
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