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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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どうやら、倒れている間に魔族によって、連れて行かれたと、

灰間は今すぐに悟った。

灰間「早くノエルと徳丸を助けねェと・・・!!」

灰間はそう言って、ペンダントを手に持ち、光らせる。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身。今回は、

久しぶりに等身大である。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!!!」

ティアーズはパンチ1発で織を破壊し、牢屋から出て走る。


廊下を走るティアーズ。その前に二人の魔族がいた。

魔族A「っ!!ティアーズだ!!!」

魔族B「生きてやがってのかァ!!」

魔族Bはいきなりティアーズに殴りかかる。だが、

ティアーズは右腕でガードし、左手で魔族Bを殴った。

魔族B「うわっ!!」 ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

続いてティアーズは魔族Aを蹴る。だが、魔族Aは倒れない。

魔族A「ぐぁ!?くらあああぁぁぁぁ!!!」

魔族Aは蹴り返そうとするが、ティアーズはバック転で避ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!」

そして、ティアーズは素早い手刀で魔族Aを倒す。

魔族A「うぎゃ・・・・っ!!」 だが、また次の魔族が現れる。

魔族C「おい!!ぎょらあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族Cは両手に斧を持って、ティアーズに斬りかかる。ティアーズは、

何回もその攻撃を避け続け、キックで敵の両手を蹴る。

魔族C「なっ!?」 魔族Cは両手を蹴られて、斧を弾き飛ばされる。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァ!!!」

ティアーズはキックで魔族Cをノックダウンさせる。

魔族D「きいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

遠くから釘付きバットを持った魔族Dが走って来て、

ティアーズに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「アームショット!!!!」

ティアーズはアームショットで魔族Dの身体を爆発させて倒した。

ウルトラマンティアーズ『時間がねェ!!

一気に飛んで行くか!!ショワッ!!』

ティアーズは飛び、廊下の中で空中移動を行う。

廊下を飛びまわる姿を見た魔族が数人もいたが、追いつけない。

飛び続けるティアーズの前に4人の魔族がそれぞれ、

ショットガン、ピストル、マシンガン、ライフルと言った銃器で迎撃する。

魔族たち「ぐおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

無数の銃弾がティアーズを襲うが、複数命中して効き目がないらしい。

ウルトラマンティアーズ『どっきやがれええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!』

ティアーズはそのまま前へと飛び、銃器を持つ魔族たちを突き飛ばした。

魔族たち「ぴゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 銃器を持った魔族たちも倒れた。


リーダーのアジトでは、複数の魔族がノエルに近づいていた。

魔族たち「いっひっひっひっひっひっひっひっひっひ・・・・!!!」

ノエル「・・・・・っ!」 徳丸「止めろ!!ノエルちゃんに近づくな!!」

リーダー「まずはノエルの衣装を全て引ん剝き、それから、

あらゆる拷問で嬲り尽くせ!!

ノエルがとっても醜い死体になるまでなァ・・・・!!」

その時、出入り口のドアが壊れ、

そこから複数の魔族が吹き飛んで来た。

魔族たち「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

リーダー「な、何だ!?」 ノエル「・・・っ!!ティアーズ!!!」

壊れたドアから、ティアーズがやって来た。ノエルと徳丸はこれに喜ぶ。

徳丸「ティアーズ!!助けに来てくれたんだね!!」

リーダー「ティアーズ・・・!!てめェ!!生きてやがったのか!!!」

ウルトラマンティアーズ『てめーか!討伐軍のリーダーは・・・!!』

リーダー「その通り!!お前ら!!ティアーズからぶっ殺せ!!!」

魔族たち「おるあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

多くの魔族がティアーズに襲いかかる。だが、ティアーズは、

得意の格闘を駆使して、次々と魔族を倒していく。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!」

だが、この部屋に次々と他の魔族が集まってくる。

他の魔族たち「ごぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ショワッチ!!!」

ティアーズは増援した魔族の一人をパンチで倒す。

ティアーズはこのまま、

魔族の数を少しずつ減らす。だが、魔族も負けてはいなかった。

魔族A「ごあああぁぁぁ!!!」 魔族B「うぎゃああぁぁぁぁ!!!」

魔族Aはパンチ、魔族Bはキックでティアーズを攻撃した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?トオオオオォォォォ!!!」

攻撃に耐えたティアーズはキックで二人の魔族を倒す。さらに、

釘付きバットを持った魔族を倒し、釘付きバットを奪い自分の物にした。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!」

ティアーズは釘付きバットを振るい、次々と魔族を倒していく。

徳丸「良いぞ!!頑張れ!!ティアーズ!!!」

リーダー「ちぃ・・・・!!何やっとんか!!!そうだ!!

他の同胞はまだ別のどこかに残ってるハズ・・・!!

連絡して増援を・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!」

ティアーズは釘付きバットで一人の魔族の頭を打つ。その時。

魔族「きああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

別の魔族がナイフでティアーズの持った釘付きバットを弾き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!」

魔族「しいいいいぃぃぃぃぃ・・・・・!!べん!!!!」

その時、魔族は後ろから何かの銃弾に撃たれて、倒れた。

魔族は倒れた。何と。日下部がこの部屋に来ていた。

徳丸「く、日下部さん!!!」

日下部「このビルに凄い魔族反応があったわ・・・!!この部屋以外の、

魔族共は上川隊員と叶野隊員が倒している!!すぐ助けるから!!」

ティアーズは落ちたナイフを手に、一人の魔族を切り裂く。

魔族「のやろォ・・・・!!」 その時、遠くから弓矢を持った魔族が。

遠くからティアーズを狙っているが、ティアーズはそれに気づく。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュでその魔族を斬った。

魔族「えげ!!」 ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!」

さらに、ティアーズは別の方向にナイフを投げつける。そこには、

逃げようとする一人の魔族がいて、その魔族がナイフに刺されて倒れた。

日下部「もう大丈夫よ。」 ノエル「ありがとうございます・・・。」

日下部が徳丸とノエルを解放した。

ウルトラマンティアーズ『残りは貴様だけだぜ・・・・!!』

リーダー「てめェ・・・・!!調子のんなよ!!おらあああぁぁぁぁ!!」

リーダーはいきなりパンチする。その打撃を受けたティアーズは倒れる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・!・・・・・!」

立ち上がったティアーズはミドルキックで反撃する。

リーダー「ぐふっ!!んなろォ!!!」 リーダーはキックを仕掛ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!シュワッ!!!」

ティアーズは敵の攻撃を避け、アッパーでリーダーを殴る。

リーダー「ぐおあああぁぁぁ・・・・!!!」

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ティアーズは回転キックでリーダーを蹴り飛ばした。

リーダー「うぉああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

リーダーは倒れた。だが、すぐに立ち上がる。

リーダー「ざけんなよ・・・・!!

このクソッタレがああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

リーダーは口から火炎を吐いて、ティアーズを襲う。だが。

ノエル「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ノエルはジャンプして、空中キックでリーダーを倒す。

リーダー「うわっ!!?」 リーダーはノエルの攻撃を受けて、倒れる。

ノエル「今よ!!ティアーズ!!!」

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でリーダーを倒す。

リーダー「ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

リーダーは爆発を起こして、粉々になって死んでしまった。

徳丸「やった!!!!」 日下部「ティアーズの勝ちね!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!ショワッチ!!!!」

ティアーズは窓を突き破り、空を飛び去った。


静かな夜の街で、ノエルが灰間と徳丸の前でこう語っていた。

ノエル「私は。この大鳥町を去ろうと思います。」

灰間「何だって!?」 徳丸「じゃあ。もう・・・会えないの!?」

ノエル「ごめんね・・・。だって、私のせいで。

徳丸君はもちろん、この町の人たちに迷惑かけちゃったから・・・。」

灰間「討伐軍はもう全滅したろ?もう安心して良いんじゃねーの?」

徳丸「そうだよ!僕たち。せっかく友達になれたじゃないか・・・!!

それなのに、すぐに御別れだなんて・・・。嫌だよ!」

徳丸は涙目で切なく言う。ノエルも切なそうな表情だが、微笑んだ。

ノエル「これから、私は別の街で私と同じこの星を愛している魔族を、

集めて反乱軍を再結成するわ。もし、地球に平和が戻ったら、

徳丸君。また、会いに行くよ。絶対に・・・・。だって友達だもん。」

徳丸「ノエルちゃん・・・。そうだよね。僕ら、友達だよね。

いつか・・・。また、いつか。必ず会えるよね!?」

ノエル「ええ・・・・。必ず。それまでは、さようなら。また会おうね。」

ノエルは笑顔で手を振りながら、徳丸と別れをした。だが、

これが最後ではない。いつかは必ず会えるのだから。

魔族の中にも優しき存在がいました。ノエルがその象徴です。

魔族は悪だけではなく、善も存在する。それを知った、

灰間と徳丸は大変、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

いつか、魔族と地球が共存できる可能性もある。その可能性を高めようと、

灰間は魔族の悪を取り除こうと、改めて戦う決心をしました。

次回につづく

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ノエル「・・・・・魔族の者、全てが地球人に悪意を抱いてると思ったの?」

灰間「まあ、この星を襲う奴が全て魔族だったからな。

お前も、この星を襲う気か?」

ノエル「・・・いいえ。私は違うわ。私は・・・・。

この地球の素晴らしさを知り、この地球を愛してしまったわ。」

灰間「へぇ・・・。まさか、

魔族の一人がこの地球を愛するとは、思わなかったよ。」

ノエル「魔族の中には、

私の他にもこの地球に好意を持った者たちがいる。

私はその者たちと一緒に反乱軍を結成し、この星を侵略しようとする、

魔族の奴らと戦っていました・・・。」

灰間「そうか・・・。相次ぐ抗争事件はあんたら反乱軍が、

この星を魔族どもから守るために戦っていたからだな!?」

ノエル「ええ。迷惑かけて、ごめんなさい・・・。魔族は、

私たちのような反逆者に対して、討伐軍を送り込んだわ。

討伐軍の戦力は我々反乱軍より大きい。けど、私たちに勝ち目はあるわ!

それはあなた・・・。ウルトラマンティアーズよ!!!」

灰間「つまり、俺がお前たちに協力し、討伐軍を倒せ・・・ってのか?」

ノエル「お願い・・・!この愚かな戦争を止めるためにと思って・・・!

それに、討伐軍は凶暴だから、関係のない人たちも平気で殺してしまう。

討伐軍は私たちを全滅させた後、この地球を一気に攻撃する気だわ!!

私は見たの。討伐軍がストレス発散のためか私たちを探すかで、

地球人の女子供の数名を虐殺したところを。私たちのせいで、

この星の人々が討伐軍に襲われるなんて、もうたくさん・・・!

私はこの星の人間たちから優しさを教わった・・・。その恩を、

返せずに、この星に迷惑をかけまくる事なんて望んでないのよ・・・。」

ノエルは涙目になって言う。その時、灰間がペンダントを握り、こう言う。

灰間「・・・わかったよ。とりあえず、お前を狙っている、

討伐軍ってのをぶっ飛ばせば良いんだろ?魔獣退治なら、

このティアーズに任せときな!」

ノエル「・・・ティアーズ。ありがとう。」 ノエルは微笑んでお礼を言う。


公園に走って戻る灰間とノエル。ノエルの両手には袋があるらしいが、

その中にはワクドナルドの食品が入っているだろう。その時。

徳丸「わああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

灰間「っ!?」 ノエル「ああっ!!徳丸君!!」

灰間とノエルの前に、徳丸が数人の男たちに囲まれていた。

男「ぶわあぁぁっ!!」 一人の男が徳丸を思い切り殴る。

徳丸「ぐふぁ!?」 徳丸は気を失い、倒れてしまった。

灰間「徳丸!!!」 ノエル「あなたたち・・・!討伐軍!!!」

男「グルルッ!?ちゃああぁぁぁ!!!」

別の男が右手を地面につく。すると、巨大な閃光が出て、

その閃光と共に徳丸と複数の男たちが消えてしまった。

灰間「き、消えちまったぞ・・・!」

ノエル「今の男たちが私たちを追っている魔族の討伐軍よ!あら?」

その時、男たちが消えたところに、一つの紙が落ちていた。

その紙を拾うノエル。その紙には多くの文字があった。

灰間「これは・・・手紙みてーだな?」

ノエル「読んでみるわ。・・・『ノエルよ。お前の愛人である男は預かった。

返して欲しけりゃ、第25番の廃坑ビルへ来い。

さもなくば、あの男の命はないと思いたまえ。

はっはっはっはっはっ。魔族討伐軍より。』・・・ですって!!?」

灰間「野郎・・・!人質として使う気だな!?」

ノエル「でも、徳丸君を放っておくワケにはいかない・・・!」

灰間「俺が一緒についてやる!!一緒に徳丸を助けるんだ!!」

ノエル「・・・・・・ええ!!」


そして、夜になった。ある廃坑ビルの中では、大勢の魔族の男たちがいた。

その男たちは全員人間と同じで、討伐軍のメンバーであった。

中で最も凶暴な顔つきととても凄い筋肉をした男がリーダーであるらしい。

討伐軍のリーダー「ほぉ?このひ弱そうなガキが、ノエルの男か?」

リーダーの前には天井のロープに両手を縛られている徳丸がいた。

徳丸の身体は傷だらけで、気を失っている。

魔族A「ええ。そうです。反乱軍のノエルは、この者と接触しております。」

魔族B「こいつを餌に使えば、ノエルを楽に落とせるかも知れません。」

魔族C「ですが、ノエルのガキ。ウルトラマンティアーズとも、

接触しちまいました。奴はティアーズの力を借りるつもりです。」

リーダー「ぐふふふふ・・・!よーし!!てめェら!!!

間もなく、ノエルはこちらに来る!!なーに。俺らには人質がいる。

ノエルもティアーズも俺らには手が出せねェだろうよ!!

良いかァ!!準備はしとけよ!!!奴らをぶっ殺す準備をなァ!!!」

魔族たち「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」


廃坑ビルの前についた灰間とノエル。この廃坑ビルが、

討伐軍のアジトである第25番の廃坑ビルである。

ノエル「ここが討伐軍の基地よ。」

灰間「ここに徳丸が捕らわれてんだな。入るぞ。良いな?」

ノエル「ええ。一緒に戦いましょ・・・!」

こうして、二人は廃坑ビルの中へと入った。


薄暗い廊下を歩く灰間とノエル。静かな感じがする。だが。

男たちの声「うらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間とノエル「っ!!?」 後ろから男たちの声が聞こえた。

灰間とノエルはそこを向く。そこには4人の魔族がいた。

ノエル「討伐軍よ!!」 灰間「ちっ!!おらあああぁぁぁぁ!!」

灰間はパンチで一人の魔族を殴り飛ばし、別の魔族をキックで倒す。

魔族「がああああぁぁぁぁぁ!!!」

一人の魔族が釘付きバットで攻撃する。だが、灰間はそれを避ける。

灰間「ふん!!でぃ!!」 灰間は回転キックでその魔族を倒す。

だが、キックで倒されたハズの別の魔族が立ち上がり、

灰間に襲いかかる。

魔族「ぬうぅぅ・・・!!」 ノエル「はあああぁぁぁぁ!!!」

ノエルは強烈なパンチでその魔族を倒す。

灰間「すっげーパンチ力だな。お前。女なのに、凄ェな。おい。」

ノエル「私だって魔族。こう言うのは当たり前だもの。せぃ!!」

ノエルはそう言って、キックで4人目の魔族を攻撃する。

だが、前のルートから3人の魔族が走ってきた。

6人の魔族「おのれえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

灰間「おっ。また雑魚が出しゃばりやがったな。ま、ぶっ飛ばすけど!!」

灰間とノエルは走り、6人の魔族と対峙する。

灰間「うらああぁぁぁぁ!!」 ノエル「とう!!」

灰間とノエルはそれぞれの格闘で魔族たちと戦う。


リーダーたちのいる部屋では、一人の魔族がリーダーに報告する。

魔族「ウルトラマンティアーズと反乱軍のノエルが、

このビル内に侵入しました!!第1、2小隊と交戦中です!!」

リーダー「おっしゃ!!!今のうちに罠の設置を急げ!!

必ずノエルとティアーズを抹殺するのだ!!!」


廊下では全ての魔族を倒した灰間とノエル。

灰間「ふぅ・・・。大丈夫か。ノエル。」

ノエル「ええ。全く無傷よ。それより、敵はまた来るかも知れない。

早く徳丸君の救出に向かわなきゃ・・・・!」

灰間「・・・だな。あの世話のかかる野郎を早く助けねーとな!」

灰間とノエルは廊下を走り続ける。その時。

灰間「うわっ!!?」 ノエル「きゃっ!??」

突然、灰間とノエルは謎の電流に襲われて、痺れる。

突然の電撃に全身を攻撃された灰間とノエルは走る動きを止められる。

灰間は気を失ったか倒れ、ノエルは気を失ってないが、

体が倒れそうで四つん這いになる。灰間の方を見るノエル。

ノエル「てぃ、ティアーズ・・・・!っ!?」

その時。ノエルは前の方を見る。そこから数人の魔族が現れる。

魔族たち「けけけけけけけけけけ・・・・!!!」

ノエル「あなたたちが・・・電撃を・・・・!!」

魔族A「よォ。ノエル。全身に電気を浴びた感覚はどうよ?」

魔族B「おみぇーは物凄いダメージで動けねーだろ?お。」

ノエル「く・・・・っ!こ、この・・・・。」

ノエルは立とうとするが、それも叶わず、気を失って倒れる。

魔族C「はははっ!!倒れちまったな!!おっし!!運べ!!」

魔族D「おい。ティアーズはどうするよ?倒れちまったがよ。」

魔族E「あぁ。ティアーズつっても元は普通の人間だろが。

あれだけ強烈な電気を浴びたから、もう死んでんじゃねーの?w」

魔族A「念のため、ティアーズを牢屋に閉じ込めておけ!!」


こうして、ノエルは魔族たちによって、リーダーのところへ連れて行かれた。

そして、ここでノエルは目を覚まし、

両手が天井からのロープに縛られている事に気づく。

ノエル「・・・・ん。っ!?こ、これは・・・!」

リーダー「やっと気がついたァ。反乱軍の雌豚ァ・・・。」

ノエル「っ!!と、討伐軍のリーダー!!徳丸君を返しなさい!!」

リーダー「てめーの男は隣で、天井のロープで吊るされてるぜ。」

ノエル「何ですって・・・!?あっ!!」

ノエルの隣には、徳丸がいた。徳丸は既に気がつき、起きている。

徳丸「ノエルちゃん・・・。まさか、君が魔族だったなんて・・・!」

ノエル「っ!?ま、まさか・・・!!」

リーダー「そうよ。俺様の部下が、

その男にお前が魔族だって事をバラしたのよ!」

徳丸「でも、ノエルちゃんはとても優しい女の子だから、気にしてないよ。

むしろ、嬉しいんだよ。

魔族の中には君のような優しい奴もいるんだって!」

ノエル「徳丸君・・・・。」

魔族「うっせーんじゃ!!このクソ人間!!!」

徳丸「うぁ!!!」 魔族は鉄の棒で徳丸を打つ。

リーダー「これから、貴様たちを処刑してやる・・・!!

覚悟はできてんだろうなァ。おい!ぐへへへ・・・・!!!」


その頃、灰間は見知らぬ牢屋の中に閉じ込められていた。

灰間「・・・・・っ!はっ!!ここは!!」 灰間は起き上がった。

つづく

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日下部「またですか・・・。」

灰間「一体、何で魔族同士が・・・。何か喧嘩でもしてるってか?」

緒川「恐らく・・・。魔族の中に裏切り者がいると思うわ。」

灰間「裏切り者だって!?」

緒川「ええ。私の考えでは、魔族のやり方に嫌気をさしたか、

反乱を起こそうとする者が数名、魔族と対立しようと、

あのような事件を起こしているらしいわ。その理由はわからないけれど・・・。」

上川「もしかしたら、魔族の中には正義の心を持っている者たちもいるのかな。」

叶野「馬鹿な。魔族は悪の種族だ。魔族に善人がいるなど、

とても考えられない・・・。大体、魔族は魔物。魔物は、

人間と対立している存在のハズだ。」

日下部「そうよ。魔族が地球を守るなんて考えられない。

むしろ、地球を滅ぼす存在なのよ。奴らは。」

灰間(確かに、魔族は俺らの敵だ。だが、魔族には色んな奴がいる。

もしかしたら、良き心を持つ者だっているのかも知れねェ・・・。

あのノエルって女。魔族かも知れない。けど・・・・。)


夜の廃坑ビルの内部に、ノエルがいた。ノエルは今、

目の前に、倒れている人が数人いて驚いている。

ノエル「・・・・・っ!あっ!!先輩!!」

ノエルは一人の倒れている青年に近づき、ゆっくり起こす。

青年「うう・・・・。の、ノエル・・・か。」

ノエル「はい・・・っ!大丈夫ですか!?」

青年「すまない・・・。奴らはとても強すぎる・・・!!

奴らは魔族の中で上級らしい。俺たち反乱軍の数は残り少なくなった。

ノエル・・・!頼みがある。ウルトラマンティアーズの力を借りろ。」

ノエル「ティアーズ!?

多くの魔獣を葬ったあの伝説の巨人の事ですね!?」

青年「そうだ・・・!頼んだぜ。魔族の俺らが・・・・。

地球で・・・・平和に・・・・・・・っ。」

発言を続ける青年はゆっくりと目を閉じた倒れた。死んでしまったそうだ。

ノエル「っ!!先輩!?先輩!!!・・・・っ!!」


その頃、とある暗い倉庫の中では、多くの人々がいた。その者たちは、

全て魔族であり、それぞれ凶暴な感じをしていた。

魔族A「反乱軍の数が残り少なくなったぜ!?おい!!」

魔族B「だが、油断すんな!!

奴らはティアーズを味方にするかも知れねェ!!」

魔族C「特にあのノエルって雌豚がそれを実行する確率が高い!

次から、あの女を徹底的に探し、地獄の拷問で虐殺してしまえ!!!」

魔族たち「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」


次の日。とある街の公園で立っている徳丸。そう。今日は、

徳丸とノエルがデートをする日なのだ。徳丸は公園でノエルを待っていた。

ノエルの声「徳丸くうううぅぅぅぅぅん!!」 徳丸「あっ!!ノエルちゃん!!」

ノエルの声を聞いた徳丸は笑顔でノエルの方を向く。

ノエルは笑顔で徳丸に近づこうと走っていて、二人は近づいた。

ノエル「・・・・ごめんね。時間に遅れて・・・・。」

徳丸「良いって。それより、まずはどこへ行く?」

ノエル「えっとね・・・。まず、映画館へ行かない?」

徳丸「うん!そうしよう!!」


ノエルと徳丸は映画館へ行った。スクリーンでは、

一人の青年と一人の女性が夕日の街で切なそうに見つめ合っていた。

ノエル「素敵・・・・。」 徳丸「うん・・・。確かに素敵だね。」

ノエルは少しだけ涙が出そうになるが、徳丸は涙を思いきり流していた。

だが、二人の後ろに、少し離れた席には灰間がいた。

灰間はスクリーンの方ではなく、ノエルの方を見ていた。

灰間(こいつからは確かに魔族の気配を感じる。でも、何故だ?

どう言うワケか、悪人って感じがしねーぞ?)


ノエルと徳丸は街を歩いていた。灰間がこっそり尾行している。その時。

子供の声「あああぁぁぁぁ!!!」 ノエル「むっ!?あっ!!」

ノエルと徳丸は、高く浮かんでいる風船と、それを見上げる子供を見る。

その子供が風船を持っていたが、何故か手放してしまったそうだ。

子供「僕の風船・・・。」 子供が涙目になる。その時。

ノエル「・・・・っ!はっ!!」 その時。ノエルは高くジャンプする。

灰間「むっ!?」 徳丸「おおっ!!」 二人はそのノエルのジャンプ力に驚く。

風船をとったノエルは、子供の前に着地して、子供に風船を渡す。

ノエル「はい。君の風船でしょ?」 

子供「わーい!ありがとう!!お姉ちゃん!!」

子供は風船を手に持ち、笑顔で走っていた。

灰間(今のジャンプ。普通の人間ではとてもできねェ・・・。)

その時、歩いているノエルと徳丸を、遠くから少数の男たちが見ていた。


その後、灰間はノエルと徳丸を尾行し続けた。ある場所はゲームセンター。

ある場所は本屋。ある場所は服屋。

服屋でノエルは何かの衣装に着替えていた。

とても可愛らしい女の子な衣装であるらしい。

ノエル「ど、どう・・・?似合う・・・??」 ノエルは恥ずかしそうに言う。

徳丸「うんうん!!似合う!似合う!最高だよ!!ノエルちゃん!!」

灰間(どう見ても、ノエルが何かを企んでいるようには見えない・・・。)

灰間はそのままノエルを尾行し続けるが、

複数の男たちもノエルを尾行していた。


公園に戻った徳丸とノエル。その時、二人の前に倒れている小鳥がいた。

ちなみに、ノエルは元の衣装に戻っていた。

ノエル「あっ!!大変・・・!鳥が倒れているわ・・・。」

ノエルと徳丸は小鳥に近づき、ノエルは左手で小鳥を持つ。

徳丸「酷い怪我だ・・・。大丈夫じゃないかも・・・・。」

ノエル「私が何とかするわ。」 ノエルは右手を小鳥に向ける。

すると、その右手から小さな光が出て、その光が小鳥を包む。

灰間(っ!?魔族としての能力を出しやがった・・・・!!)

右手からの光が消える。その時、小鳥の身体の全ての傷が消え、

小鳥は元気になって、空を飛んだ。徳丸はこれを見て、驚く。

徳丸「す、凄い・・・!まるで、魔法使いだね!ノエルちゃん。」

ノエル「ううん。助けたいと言う想いさえあれば、奇跡は起こるわ。

そうだ。私、ワクドナルドで行くけど、何か食べたい?」

徳丸「うん。グランドバーガーのセットをお願いするよ。飲み物はコーラね。」

ノエル「わかったわ。ちょっと、待っててね。」

ノエルは一人である店へ行こうと走る。灰間はそんなノエルを追跡する。


ワクドナルドと言う店の前に来たノエル。その時。

ノエル「・・・・もう良いわよ。ウルトラマンティアーズ。」

ノエルは後ろの方を向く。そこに、灰間がいた。

灰間「よぉ。やっと話せるようになったな。魔族の女。

さっそくだけど、お前に聞きたい事がある?何故、

魔族のクセに、地球に馴染んでやがる?」

つづく

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野口「まさか。そんな感じはしてない気がするけど・・・。」

灰間「・・・少し、様子を見てみようぜ?」

少女「・・・・さっきはごめんね。本当に。あの時、

すっごく忙しかったから・・・・。」

徳丸「忙しいって何の事で?」

少女「それは言えないわ。とにかく、色々と。あなたも、

何か忙しかったでしょ?あの時、買い物してたよね?」

徳丸「うん。お母さんが無理難題しちゃってね。まあ、

何とか成功して家族で美味しい食事ができたけどね。」

その時、日下部が徳丸と少女のやりとりを見守っている灰間たちに近寄る。

日下部「ちょっと。何やってるのよ。そんなにじーっと見て。」

灰間「いや。俺の友人が、噂の美少女と会話してよ。」

日下部「美少女・・・?あら。徳丸じゃない。何で、

あの徳丸が美少女と話しているのかしら?」

灰間「知らね。」

少女「えへへ。あなたの家族って何か良いわね。」

徳丸「良くないさ。お母さんは勉強しろと五月蠅いし。

お父さんも怠けるなとか言うんだよ。もうやってられないよ。」

少女「それはね。あなたを立派にするために、

ワザと厳しくしていると思ってるわ。私の両親なんかは、

凄く厳しく暴力的なのに、私を立派にしようとしてくれない。

むしろ、私を道具のように扱っているだけよ。」

そう言った少女は暗そうな表情に戻る。徳丸は少し怒って、こう言う。

徳丸「何て酷い家族なんだ・・・!そんな奴、やっつけてやるよ!」

少女「でも、私の両親。とっても強くて恐ろしい。あなたでは勝てない。」

徳丸「それでも、

君のような可憐な女の子に酷い事をする奴は許せない!!!」

少女「・・・・くすっ。優しいんだね。君は。気に入ったわ。友達にならない?」

少女が微笑んでそう言うと、徳丸は驚き、赤くなる。

徳丸「えっ!?い、今・・・。何て言ったの!?」

少女「友達になろうって言ってるの?駄目かな?」

そう聞いた徳丸は物凄い笑顔でテンションを高くする。

徳丸「・・・も、もちろん!!もちろんだよ!!ぼ、

僕は徳丸蓮!!!徳丸って呼んでよ!!き、君の名前は・・・?」

少女「私は愛川(あいかわ)ノエル。ノエルって呼んで。」

徳丸「ノエルか。可愛い名前だね。」

ノエル「そんな事を言われるのは、初めてだよ。」

徳丸「・・・そうだ!明日、休みだし。どっか一緒に遊びに行かない?」

ノエル「うん!友達になったし、そうしましょ!あ。

そろそろ授業が始まる時間よ。じゃ、また会いましょ!!」

徳丸「うん!!また会おうね!!」 こうして、ノエルは徳丸から離れた。

その時、灰間のペンダントが少し大きく光った。

灰間(っ!?ま、まさか・・・!あのノエルって奴が・・・!!)


夕日。学園から出て、

町を歩く野口、森下、徳丸。徳丸は照れるような笑顔をしていた。

徳丸「あははぁ・・・。ノエルちゃんかァ。また会いたいなァ・・・。」

森下「うっかりノエルって娘にメロメロだね・・・。」

野口「ノエルさん。いち早く帰ったと聞くから残念だったけど、

彼女の事で頭がいっぱいか、うっかり落ち込んでるようには見えないわね。」

森下「まあ、二人とも。また会えるよ。だって、

明日は二人はデートするんだからねっ。」

野口「そうかも知れないわね・・・。」 野口は少しだけ落ち込む。

森下「灰間君も日下部さんとBARでデートしてたりしてェ。」

野口「そんな事・・・あるワケないと思うわ。一応・・・。」


同じ頃、ノエルは夕日の町を走っていた。それも、必死に。

まるで、誰かに追われているように。

ノエル「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。っ!」

そして、ノエルは電柱に近づいて、それで隠れる。そして、

少しだけ顔を出して、目の前の方向を見る。そこには、

複数の少年たちがいた。まるで、怒り心頭に誰かを探しているそうだ。

その少年たちはそれぞれ、屈強したり顔が醜かったり凶器を持っていた。

少年A「おい!!いたか!!ノエルの雌豚!!」

少年B「あぁ!?全然、見つかんねーよ!!くっそが!!」

少年C「あのゴミ女!!俺らを裏切りやがってェ!!!」

少年A「おっしゃぁ!!手分けして探せ!!必ず見つけて殺せや!!!」

少年たち「おぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

少年たちはそれぞれに分かれて、走った。

ノエル「・・・・あなたたちなんかに、この星は荒らさせない・・・!!」


BAR基地の司令室に来ていた灰間と日下部は大神の話を聞いていた。

大神「ポイントJ-12で今日も人間たちの抗争が起きたが、

その人間たちは全員、魔族だった。

魔族同士の争いは今日も起こっているそうだ。」

つづく

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徳丸「あっ!う、うん・・・・。お願いするよ・・・。」

少女「うん・・・。」 少女は微笑んで、徳丸と一緒に片付ける。

そして、全ての品は徳丸の袋に入った。片付けは終了した。

徳丸「ありがとう。手伝ってくれて・・・。」

少女「いえ。悪いのは、私だから・・・。っ!?」

その時、少女は何かを感じたか、恐怖を感じる。

少女「ご、ごめんなさい・・・。急いでますから!!」

少女は必死に走って、徳丸から離れた。徳丸は彼女の背を見続ける。

徳丸「今の娘・・・。可愛いなァ・・・・。」


翌日。大鳥学園。灰間たちのクラスでは。

森下「ねぇねぇ。翔ちゃん。野口さん。」

灰間「ん?どうしたよ?」

森下「何か、今日の徳丸君、何か変じゃない?」

灰間「え?おお。確かに変だなァ。」

灰間と森下は徳丸の方を見る。その徳丸が、

何故かぼーっとしているような感じだった。

野口「何か・・・事件にでも巻き込まれたのかしら?」

灰間「・・・おぅ。徳丸。何かあったよ?」

灰間は徳丸の右肩を2回叩いてみる。だが、反応しない。

灰間「ん?おい。無視すんな。俺の話を聞けや。」

灰間は徳丸の肩を叩き続ける。その時、徳丸の口から何かの言葉が。

徳丸「可愛かったなァ・・・。あの美少女・・・・・。」

灰間「美少女だ・・・・?」 野口「も、もしかして、徳丸君!!」

森下「誰かに恋をしたの!?ねェ!!そうなの!!?」

野口と森下は徳丸が恋したと聞いて、赤くなりそうに驚く。

森下は徳丸の身体を揺すりながら、そう聞く。

野口「・・・そう言えば、数日前。この学園に、

凄く可愛らしそうな女の子が転校したと聞くわ。」

灰間「徳丸はそいつに恋したのかも知れねェ。」

森下「ねェ!!野口さん!!その娘の容姿は!?」

野口「落ち着いて。その娘は・・・。あまり見てないけど。

多分、ピンク色の髪で、少しだけ長かったわね。

スタイルは良くて、とても美しい顔つきだったわ。」

徳丸「ピンク色の髪・・・・・・っ!」

その時、徳丸が急に立ち上がって、ゆっくりと歩いて教室から出る。灰

間「っ!!おい!!徳丸!!」 野口「どこへ行く気!?」

森下「もしかして、徳丸君。その娘に会いに行くんじゃ・・・!」

灰間「とにかく、追跡すっぞ!!」


廊下をフラフラと歩く徳丸と、彼にこっそりついていく灰間たち。

徳丸「スタイルが良い・・・・。美しい顔つき・・・・。」

灰間「あの野郎。さっきからこんな言葉を繰り返してやがるな。」

森下「余程、あの娘の可愛さに魅入られたのね・・・。」

灰間(それにしても、ペンダントが少しだけ光っている。

まさか、この学園の中に何かが起きようとしてんのか?)

徳丸「・・・・・・・っ。あっ!!」

その時、何かを見て驚いた徳丸は急に立ち止まる。そして、灰間たちも。

そして、徳丸は頬を赤く染める。

灰間「むっ!?見つかったか!!」 森下「もしかして、あの人が・・・!」

野口「ええ。噂の転校生の女の子よ・・・。」

徳丸の前には、あの昨夜に出会った美少女がいた。ピンク色の髪。

とても良いスタイル。美しい顔つき。そう。徳丸が前に出会った、

あの美少女である。その少女は何かと暗そうに立っていた。

徳丸「・・・・あ、あの!!」 徳丸はその少女に話しかける。

少女「っ!・・・・ん?あ、あなたは!!昨夜の・・・!」

少女も徳丸を見て、驚く。徳丸は少しだけ微笑んで、こう言う。

徳丸「ま、また会ったね・・・。」

少女「ええ・・・。何か奇遇って感じね。」

少女も徳丸に話しかけられて、少し微笑んで返事する。

灰間「何だか知り合いって感じがしね?」

森下「もしかして、徳丸君。この娘と前に出会って恋人になったんじゃ・・・!」

つづく

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