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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そんな二人に大神が状況を説明する。

大神「宇宙より地球外生命体が接近しているとの情報が入ったそうだ。」

灰間「もしかして、宇宙人ですか!?」

大神「そうだと良えのかも知れないが・・・。そろそろ、

モニターを映せるようになるだろう。叶野。始めんかぃ。」

叶野「了解!」 叶野は一つのスイッチを押す。

すると、壁に張り付いてあったモニターから、映像が映る。

そこで、宇宙空間を移動する何者かの姿が見える。

日下部「え・・・・っ!?」 大神「な、何じゃとォ!?」

上川「そんな・・・!?」 叶野「まさか!?」

灰間「ま・・・マジかよ・・・・っ!!?」

隊員たちはその姿を見て、驚く。その姿とは、

トナカイに似た生物が引いているソリ。そのソリに、

乗っているのは、赤い衣装と白いヒゲ、赤い帽子の人物であった。

灰間「さ、サンタクロース・・・・・!??」

そう。宇宙を移動しているのは、サンタの姿をした男であった。

日下部「今日はクリスマスだから、サンタが来ると言われるけど・・・。」

叶野「ま、まさか・・・!本当に実在してしまおうとは・・・・!!」

上川「やったああああぁぁぁぁ!!!本物来たあああぁぁぁぁぁ!!!!

サンタさんはやっぱり、存在してたんだ!!

本当にサンタはいたんだよ!!」

上川はサンタが本当に存在した事で、大いに喜んだ。

大神「はしゃぐんやない!!上川!!二人も落ち着くんじゃ!!

まだ・・・。正体を掴めてないんど。従って、

このサンタが本物か偽物かわかった物ではない!」

灰間(そうだ・・・。まだ、本当のサンタだと知ったワケじゃねェ。

そうだ!ウルティメイトペンダント。お前はどう思う・・・!?)

灰間はペンダントに問いかける。そして、ペンダントが少しだけ光る。

灰間(・・・そうか。お前もわかんねーようだな。)

大神「上川。念のため、サンタらしき存在について分析しておけ。

叶野。宇宙パトロール隊の指揮を任せる。日下部と灰間は・・・。

うむ。とりあえず、命令があるまで、休憩しておけ。」

灰間と日下部「え・・・・?」

大神「今日はクリスマスじゃけェの。お前らはまだ若い。

今のうちに、クリスマスを楽しむと良え。」

日下部「申し訳ありませんが、私はクリスマスを満喫する事は、

できません。ですが、待機ならしておきます。」

大神「そうか。灰間は?」

灰間「そうですね。友達とスペシャルコンサートへ行く、

約束をしましたからね。それでは、俺はここで・・・。」

灰間はゆっくりと歩いて、司令室を出る。

大神「うむ・・・。それにしても、サンタかァ。」

大神はスクリーンに映っているサンタの姿を見る。

大神「本物やと良えのォ。何せわしァ、サンタを信じとるき。」


夕日になった。灰間は自宅へ戻る。そこに、

美由紀や野口たちがいた。灰間はその面々を見て、驚く。

灰間「うぉ!?お、お前ら・・・。どうして、ここに?」

森下「遅いよォ!!翔ちゃん!!」

徳丸「もう皆、集まってるよ!!早く来てよ!!」

灰間は走って、皆のところへ集まる。

野口「もうすぐ、スペシャルコンサートが始まるの。

19時に始まるわ。今は6時20分・・・。」

灰間(そっか!雪菜さんからそんな事、言われたっけ・・・。)

美由紀「スペシャルコンサートの会場は知っているわ。

私が車で皆さんを送ってあげましょう。」

徳丸「おお!おばさん、気が利きますなァ!!」

森下「翔ちゃんのお母さんって優しいのね!」

灰間「・・・・まぁな。」

こうして、灰間たちは美由紀が乗る車に乗る。

その車でスペシャルコンサートの会場へと向かった。


そして、雪の降る夜。都会にあるドームの会場の、

駐車場で灰間たちの車が着いた。灰間たちはその車から降りる。

徳丸「着いたぞォ!!スペシャルコンサートへ!!」

森下「いよいよ小木曽雪菜の曲が聞けるのねェ!!」

野口「ま、まあ・・・。小木曽さんの曲だけじゃないけどね・・・。」

灰間「さっさと行くぞ。もうすぐ始まっちまう。」

美由紀「そうね。皆。行きましょ。」


そして、会場に来た一同。ステージでは、

多くの歌手たちがいた。その中には、小木曽雪菜がいた。

多くの客がその歌手たちを見て、大いに盛り上がる。

徳丸「おおぉぉぉ!!小木曽雪菜だ!!本物だああぁぁ!!!」

森下「生の小木曽雪菜が見れるなんて、感激いいぃぃぃ!!!」

野口「何だか嬉しいわ。皆でアイドルの会場に行くなんて初めてだよ。」

灰間「ああ。そうだな・・・。(来てやったよ。小木曽雪菜さん。)」


BAR基地の司令室。上川が大神に報告する。

上川「隊長!!サンタらしき人物が地球園に接近しました!!」

大神「何!?それで、分析は完了したのか!?」

上川「はい・・・。あのサンタの正体は、

スーロク星の知的生命体だそうです!!」

つづく

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灰間「へぇ。そうなの?」

上川「僕はいると思うけどね。僕が子供の頃、

クリスマスの日にね。雪の降る夜で眠り、次の日に起きると、

近くにプレゼントがあったんだ!きっと、

サンタさんが僕のところに来てくれたんだよ!きっと!!」

叶野「それは、親が密かにそのプレゼントを買って、

サンタが来たと思わせたんだろうに。俺もそうなった事があるが、

実は親がやった事だと思ってるんだぜ。こっちは。」

灰間「確かに・・・。俺は、サンタじゃなくて、

親から直接、プレゼントをもらいましたよ。もしかして、

サンタは叶野さんの言う通り、架空の人物・・・かしら?」

日下部「かも知れないよねェ・・・。」

灰間(もし、サンタが実在するんだったら、

子供たちはさらに大喜びするハズだと思うんだがなァ。)


果たして、サンタは本当に存在するだろうか。子供たちは、

いると信じているが、大人たちは存在を疑っているそうだ。

その多くが存在を否定する者が多い。その時、

地球からとても離れた宇宙からは、何かが近づいて来た。

それは、トナカイに似た生物が引いているソリ。そのソリに、

乗っているのは、赤い衣装と白いヒゲ、赤い帽子。

もしかして、サンタかも知れない。サンタらしき人物は、

地球へゆっくりと向かい、移動していた。


次の日。いよいよクリスマスの時が来た。灰間は、

秋田町の道路を歩いていた。そこで、雪がゆっくりと降っていた。

灰間「いよいよクリスマスかァ。パーティは夜には始まる予定だから、

母さんが買い物をいっぱいしているらしい。でも、

スペシャルコンサートはいつ、始まるんだろう?むっ!?」

その時、灰間が見たのは、二人の男に絡まれている女性がいた。

男A「ぬぁにィ!?サンタなんか、いるワケねーだろ!!」

女性「いるよ!!サンタさんは絶対にいるよ!!!」

男B「あぁ?ふざけるなよ!?この雌豚が!!

どうやら、1発殴らなきゃ、目が覚まさねーようだなァ!!!」

女性「そうやって、サンタさんを信じている子供をいじめたじゃない!!」

男A「黙れ!!現実を見ねェガキがいきがらねェように、

厳しくしただけだろが!!

てめーも大人だったら、現実を見ろっつーんだ!!」

そして、男Bが女性に殴りかかる。その時。

灰間「おらあああぁぁぁぁぁっ!!!」

男B「うわっ!!?」 灰間が走って来て、男Bを蹴り飛ばす。

男A「むっ!?おい!!誰だ!!てめェ!!!」

男Aが灰間を殴ろうとする。だが、灰間はそれを避け、男Aを殴る。

男A「ぐあっ!!!」 

二人の男は倒れた。女性は笑顔で灰間に感謝する。

女性「ありがとう。強いんだね。君って。」

灰間「ふぅ・・・。サンタを信じねー大人が、

サンタを信じる子供たちを襲うなんざ、世の中どうかしてるぜ。

・・・・むっ?あっ!!あ、あんたは・・・・!?お、小木曽雪菜さん!!?」

灰間は女性の姿をよく見て、驚く。そう。この女性こそが、

スペシャルコンサートに出る人気アイドル、小木曽雪菜であった。

その間に、二人の男は密かに、逃げて行った。

雪菜「そうだよ!よくわかったね。坊や。」

灰間「っ!ぼ、坊やじゃありませんよ。灰間翔っつー名前です。」

灰間は少し緊張している声で言う。雪菜はそれを見て微笑む。

雪菜「くすっ。灰間か。良い名前だね。私ね、これから、

スペシャルコンサートに行く準備をしているの。スペシャルコンサートは、

午後19時に行うから、良かったら来てくれる?」

灰間「はい。友達と一緒に行くつもりです。」

 その時、日下部が走ってくる。

日下部「灰間ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間「あっ!日下部。」

日下部「大神隊長がお呼びよ!すぐにBAR基地へ行きましょっ!!」

灰間「わかった。じゃ、ここで。必ず来ますから!!」

こうして、灰間と日下部はBAR基地へと走って行った。

それを見た雪菜は、切なそうな表情で呟く。

雪菜「女の人か。そう。灰間君にもいるんだね。

・・・・あの人。どうしているかな?」


BAR基地の司令室についた灰間と日下部。

つづく

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今年もクリスマスの日が近づきました。子供たちは皆、

その聖夜を楽しみに待っているのです。何故なら、

聖夜にはサンタクロースと言う偉大なる男が、

子供たちにプレゼントをくれるからです。果たして、

今年もサンタさんはやってくるでしょうか。

秋田学園のクラスでは、森下と徳丸が嬉しそうにはしゃぐ。

徳丸「いよいよ、明日は・・・・!」

森下「クリスマスだああぁぁぁぁ~っ!!」

灰間「楽しそうだなァ。こいつら。まあ、

明日、クリスマスだから仕方がねーか。」

野口「そうね。私もクリスマス、好きだもん。灰間君は?」

灰間「・・・・まぁ。一応、好きだったな。でも、

今の俺たちにサンタさんはプレゼントをくれないだろうね。」

野口「確かにそうよね。でも、ちょっぴり信じてるわ。

もしかしたら、今年は私たちにも、

プレゼントしてくれるんじゃないかと!」

野口は少しだけ微笑みをする。

灰間「そうか。でも、この二人の嬉しさ、

何か異常って感じがしねェか?昨日より増してる気がするが。」

灰間はさらに嬉しがる森下と徳丸の姿を見る。

森下「えへへ。だって、明日はクリスマスだけじゃないもの。」

徳丸「明日は、大人気のアイドル、小木曽雪菜が出演する、

スペシャルコンサートがあるんだって!!

僕たちは、そのコンサートも楽しみにしてたんだ!!」

灰間「【小木曽雪菜(おぎそ・せつな)】?あの、

届かない恋と言う名曲で有名なあの女性の事か?」

野口「でも、明日、行われるスペシャルコンサートには、

ツヴァイウィングやらフルムーンやら、

さらに、あの森川由紀や緒方理奈まで出演するそうよ。」

森下「うんうん!人気歌手の歌を一気に聞けるなんて、

こんなに嬉しい事はないっ!」

徳丸「そうだ!!コンサートに行き終わったら、

灰間君の家でパーティしようよ!!」

徳丸の言葉に、灰間は少し苛立ちそうになる。

灰間「何で俺の家なんだよ?」

徳丸「だって、僕の家って、ヤバそうだしィ。」

森下「私の両親は仕事の都合だしィ。」

野口「・・・・私の家の方も、客が来るとか言って・・・。」

徳丸「こうなると、もう!灰間君の家っきゃないっしょ!!」

野口「翔ちゃんの母親ってとても優しいしねェ。」

灰間「・・・・まあ。確かに優しいけどな。

わかった。何とか頼んでみるわ。断られたら、諦めろ。」

徳丸&森下「やったあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

野口「良かったわね。二人共。」 灰間「ふぅ・・・。」


ウルトラマンティアーズ   第26話・クリスマスのコサート

聖夜魔人・スーロク星人
クリスマス魔獣・サタングロン
登場


BAR基地の司令室に来た灰間。そこで、何かが聞こえて来た。

どうやら、女性アイドルの曲らしい。

灰間「ん?何か曲が聞こえるな・・・?ん??」

そして、灰間の前に、ヘッドホンで音楽を聞いていた上川がいた。

上川「ううぅぅ~ん!やっぱり、届かない恋は最高だなァ。」

叶野「すまんな。灰間隊員。上川の奴、

クリスマスとスペシャルコンサートやらに浮かれすぎてな・・・。」

日下部「そうよねェ。私も一応、コンサートは楽しみにしているけれど。

クリスマスは・・・・・ねェ。」

灰間「クリスマスには興味ないのか?」

日下部「だって、私たちもう大人でしょ?サンタが、

そんな私たちにプレゼントくれるワケないじゃない。

最も、サンタなんて実在するかわからないしね・・・。」

叶野「俺はサンタなど実在しないと断言する。所詮は架空の人物だ。」

つづく

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クリスマスと言えばサンタ。だが、今年のサンタは、

何かがおかしい。子供たちに恐ろしき物をプレゼントしようと、

企んでいる。そのサンタは宇宙人の手先だと判明する。

次回、【クリスマスのコンサート】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ティアーズ第25話。

今回は魔族の故郷である魔星を冒険する話です。

魔族の星なので、魔獣がいっぱいいて良いと思いました。

・・・思えば、前回はBAR自身が初めて魔獣を倒すと言う描写を、

描いちゃいますたな^^;まあ、再登場した魔獣ですが(

今回登場した魔獣は今まで登場した魔獣を大勢再登場させました。

新しく登場した魔獣たちは、

巨人族のような魔族であるオリキャラのゴビラー族と、

魔族の王であるナイトメアです。ナイトメアは、

星のカービィ、夢の泉の物語に出たラスボスですが、

この小説では魔族の王と言う設定にしました。ラスボスは、

オリキャラにしようかと迷いましたが、それとも、

あえてナイトメアのままにしようか考え中でした(

魔族の王は倒されても、ティアーズに終わりはないつもりです。

これからも、いっぱい魔獣を出そうと思います。

次回はクリスマスにちなんだ話です。

あの人が出ます。ヒントは某浮気ゲーの最新作のあの人(

それでは。

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魔族の王「そうだ。現代の少年よ。お前は、

自分を変えたティアーズの意味を知らないみたいだな?」

ウルトラマンティアーズ『・・・かも知れねェ。』

魔族の王「ならば、教えてやろう。ティアーズは、

あれは古代の時代・・・。21万年前の時代より生まれし存在だ。

その時代の地球を、我々魔族が侵略せんとしたのだ。当時は、

我らの勝ちだと思った。だが、ある王族が、ある儀式を行っていた。

それは、禁じられた光の魔力を使った儀式だった。その儀式により、

赤きクリスタルが造られた。恐らく、我ら魔族に対するために、

自分らを守らんと造られただろう。だが、最初は無意味だったのだ。

まるで、儀式の全てが無駄だったかのように・・・。

我が部下共が儀式を行った王族を襲いかかった。その時であった!

王族の姫君が赤きクリスタルを手に取りながら、

失われていく友や家族などを想いながら涙していた。その、

一粒の涙が赤きクリスタルにかかった。

そして、恐ろしき事が起こった。

そのクリスタルが輝きだし、姫君はそのクリスタルを、

恋人と思われる勇者に託した。その勇者がクリスタルの光に、

包まれ、勇者は光の巨人となったのだ・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ『それが、ティアーズの誕生ってワケか。』

ティアーズは自分が誕生した事を知って、驚愕していた。

魔族の王「ふむ。では、もう一つ。知るべき事を教えよう・・・。

我が名はナイトメア!!この星に生まれ、この星を支配せり者。」

ウルトラマンティアーズ『ナイトメア・・・!それが、王の名か!!』

そして、ナイトメアの姿を隠した紫色の光が消える。それにより、

その姿が見えるようになる。頭の2本の角にサングラス。そして、

紫と黒が混じったマントが顔以外の身体を包んでいた。

ナイトメア「ホオォホオォホオォホオォホオォホオォホオォ!!!

我が姿を見た貴様には、死をもって償わければならない。

つまり、今日で貴様は我に滅され、

ティアーズの伝説は今日で終わるのだ!!」

ウルトラマンティアーズ『違うね。今日がてめーと魔族の最後の日よ!!』

そして、ティアーズはナイトメアに向かって走り出す。だが、

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!」

ナイトメアが右手を出し、ティアーズに向ける。すると、

ティアーズは弾かれたように倒れる。だが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!」

ナイトメアは右手から黒い火炎を発し、ティアーズを襲う。

だが、ティアーズはジャンプで避けて、空中キックを繰り出す。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!」

ナイトメアは左手を出し、それを振るってティアーズを弾き飛ばす。

ティアーズは床に落ちて倒れる。そして、ナイトメアは、

左手から黒い雷を発して、攻撃する。だが、避けられる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートで攻撃する。その時。

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!」

ナイトメアは自分を包んだマントを思い切り広げる。だが、

マントの中には、体を呼べる部分などなく、まるで空間のようだった。

ナイトメア「ガアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

アームシュートがその空間の中へと消えてしまう。

ナイトメアは再びマントで身を包む。

ウルトラアンティアーズ「・・・・・・・・!??」

ナイトメア「どうだ?私の魔力はどの魔獣よりも遥かに高い。今まで、

貴様が倒した全ての魔獣など、

私にとっては雑魚に過ぎん。ホォホォホォホォ!!」

ナイトメアは口から黒いエネルギーの塊を飛ばした。

その塊がティアーズに直撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズは倒れた。ダメージが大きいか、うまく立てない。

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!」

ナイトメアは両手をティアーズに向けて、上へとあげる。すると、

ティアーズが敵の両手に合わせるかのように宙に浮かび上がってしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・・!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!!!」

ナイトメアは両手を勢い良く下げると、ティアーズは床に叩きつけられる。

ナイトメア「はっはっはっはっはっ!!今なら勝てる気がする。

かつてのティアーズは貴様よりとても強かった。それに比べ、

貴様は弱い。弱すぎる・・・!もはや、地球は我ら魔族の物も同然!!

安心しろ。貴様の胴体はこの星に残るだろうが、

首だけは地球に帰してやろう。

我ら魔族の勝利の印としてなァ!!ぐははははははははは!!!」

ウルトラマンティアーズ(畜生・・・!強い。強すぎる・・・!

けど、何としても、こいつを倒さなきゃいけねェ!!地球を、

この星の馬鹿共から守るために・・・!俺の帰りを待つ、

あいつらとまた会うために!!!そのためには・・・・!

駄目だ。奴を倒せるチャンスを掴めねェ・・・!接近戦だと、

弾かれるし。遠距離の技では、あのマントの中に空間で無効化するし、

けど、どんな敵にも弱点はあるハズだ・・・!!弱点は・・・・!

そうだ!!あそこだ!!!)

ティアーズはナイトメアの顔に注目する。そして。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!」

ティアーズはアームシュートでナイトメアの顔を攻撃。

その顔が爆発して、ナイトメアは痛がる。

ナイトメア「ガアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『やった!!ついに攻撃できたぞ!!』

ナイトメア「ぐううぅぅぅ・・・!!おのれェ!!

我が顔を撃つとは・・・!!やはり、

貴様は生かしてはおけえええぇぇぇぇぇん!!!!」

ナイトメアは怒って、両手から黒い火炎と黒い雷を放射する。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズガード!!!!!」

ティアーズはティアーズガードで攻撃を防ぐ。そして、

すぐに走り出し、ナイトメアに接近しようとする。

ナイトメア「馬鹿が!!ホォホォホォホォホォホォ!!!」

ナイトメアは右手を振るうが、ティアーズは、

素早く左の方向へ向けて、避ける。そして、再びナイトメアの方に向ける。

ナイトメア「何っ!?」 ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!」

ティアーズはナイトメアの顔を思い切り殴る。

ナイトメア「ガアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ『おらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

ティアーズはキックでナイトメアの顔をさらに打撃する。

ナイトメアはティアーズからさがる。

ナイトメア「ぬうぅぅぅ・・・!!許さあああああぁぁぁぁぁん!!!!!」

ナイトメアは物凄いスピードでティアーズに近づく。

ティアーズは迫るナイトメアの両腕を両手で掴む。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・!!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!!!」

ナイトメアはティアーズをそのまま押しつつある。だが。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズは頭突きでナイトメアの顔を打撃する。

ナイトメア「ガアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ナイトメアはまた下がり、サングラスから星型のエネルギーを、

無数に連射し始めた。その攻撃を受けてしまうティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?・・・・・・・!!」

ナイトメア「ホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォホォ!!!

これで最後だあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ナイトメアはマントを広げ、中の空間から、とても巨大は光を発する。

その光がティアーズのいるところを一気に包む。その部分の壁が、

大きく抉り、ティアーズが消えてしまった。

ナイトメア「どうだ。全ての物質を消す魔の光は。これで、

ティアーズの命も・・・・!そして、地球も!!」

ウルトラマンティアーズの声『そいつはどうかな!?』

ナイトメア「何・・・・!?あっ!!!」

ナイトメアは上の方を見る。そこにティアーズが飛んでいた。

ティアーズはジャンプで敵の攻撃を避けたのだ。

ウルトラマンティアーズ『お前らなんかに、

地球は渡さねーぜえええぇぇぇ!!!』

ティアーズは空中パンチでナイトメアの顔を打撃する。

ナイトメア「ガアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!

何故だ!?何故・・・!

私がこのような者に・・・!!貴様は勇者ではないハズ・・・!

何故、普通の地球人である貴様がああああぁぁぁぁ・・・・!!!」

ウルトラマンティアーズ『悪ィな!!俺はミラクルマンと呼ばれて、

普通とはちょっと違うんだよ!!!』

そして、ティアーズは着地し、必殺光線を出す。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でナイトメアの顔を攻撃する。

その顔が爆発し、サングラスも破壊される。

ナイトメア「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

さらに、身体全体も爆発が起き、

ナイトメアはその爆発と共に消えてしまった。

ウルトラマンティアーズ『やった・・・・!ついにやったぜ!!っ!?』

ナイトメアの声『おのれええぇぇぇぇ!!よくもやりおったな!?

我は死に、この城は間もなく爆発をするだろう。これで、

我が魔獣軍団の士気が大幅に減り、

もはや私の地球侵略は終わるだろう。

だが、忘れるな!!この星の住人達が常に地球を狙っている事を!!

それを覚えておけえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

ナイトメアの声が消えると、この部屋が急に揺れ始める。

ウルトラマンティアーズ『この城が爆発しようとしてやがる!!脱出だ!!』


魔族の王、ナイトメアのいた城が爆発を起こした。だが、

ティアーズはその城から脱出し、そして、

この魔星から見事に脱出した。ようやく、地球へ帰れるのだ。

ウルトラマンティアーズ『これで魔獣軍団が、

地球に現れる事はねーな。

さっ!!帰るとしますか!!我が故郷、地球へよ!!』


地球の日本。夜のBAR基地の司令室。そこには、

灰間以外の隊員たちが全員いた。

大神「地球にいる魔獣たちは全て倒した。じゃが・・・。」

日下部「灰間。こんな時にまだ帰って来ないの?

もし、魔獣なんかに踏み殺されたら・・・・!!」

灰間の声「んな事、起きるワケねーって!」

隊員たち「えっ!!!?」 緒川「・・・・っ!皆!!後ろを!!」

隊員たちは後ろの方へ向く。そこには灰間がいた。

隊員たち「灰間!!!!!!」 隊員たちは驚き、灰間は笑顔でこう言う。

灰間「・・・・報告します。魔獣軍団はもう地球に現れなくなります!」

日下部「は、灰間ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

日下部は泣きながら灰間に抱き着いた。

灰間「うわっ!!何だよ!?離せよ!!」

日下部「馬鹿ァ!!今までどこへ行ったのよォ!!」

灰間「はは・・・・っ。悪いな。そいつは言えねーよ。」

大神「灰間!魔獣軍団がもう地球に現れないと言うのは!?」

灰間「ええ。魔獣たちは故郷の星で異変が起きたのかと思って、

急いでそこへ帰りました。まあ、俺の考えではですがね。」

日下部「じゃあ、もう二度と魔獣たちは現れないのね。」

灰間「ああ・・・。多分・・・。」


そして、大鳥町。一人で寂しく歩く野口の前に灰間が来た。

野口「っ!!は、灰間君・・・?まさか、灰間君なの!?」

灰間「・・・・・ああ。ただいま。野口。」

灰間は笑顔で言い、野口は泣きながら彼に抱き着く。

野口「お帰りなさい・・・。灰間くううううぅぅぅぅん!!」


そして、灰間は家に帰り、母の美由紀とも感動の再会した。

灰間は美由紀と共に夕食をしていた。それも今日は豪華らしい。

こうして、魔星の支配者にして、魔族の王であるナイトメアは死に、

地球を攻撃していた魔獣軍団も、

BARを初めとする防衛軍に倒されました。

これで、魔族の総攻撃は終わり、地球に平和が戻りました。

ですが、例えナイトメアが死んでも、

この地球を狙う外敵は多いでしょう。ですが、

ティアーズがいる限り、この地球は永遠に守られる事でしょう。

次回につづく。

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