忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

灰間「確か、この辺りのハズだが・・・・。」

日下部「確かじゃないでしょ?絶対に、この山地よ。」

灰間は日下部にそう言われて、驚く。

灰間「お、おう・・・。(今日の日下部、何かどこか違うぞ?

何かあったのか?いや、いつもの事かな・・・。)」

その時、灰間の棒型異常反応探知機が鳴り出した、

灰間「っ!!日下部!!」 日下部「どうしたの!?」

日下部は灰間に近づく。

灰間「この方角より、大量の電波反応があるぞ!!」

灰間と日下部から前の方向に多くの電波があるらしい。

日下部「なら!さっさと進むわよ!!一刻も早く調査しなければ!!」

灰間「あっ!!ちょ、ちょっと待て!!」

日下部は素早く走り、灰間は慌てて走った。


BAR基地の司令室では、上川、叶野、大神がいた。

上川「しかし、あの二人だけで大丈夫でしょうか・・・?

あの二人はまだ子供ですのに・・・・。」

叶野「日下部は軍人の子供。灰間はミラクルマン。

その二人なら、どんな状況もクリアできる。

今まで二人で事件を解決できたところを何度も見ただろ?」

上川「そりゃそうですけど・・・。」

その時、テーブルに置いている電話が鳴り出す。

その電話の受話器を取る叶野。

叶野「もしもし、BARです。・・・・何!?」

大神「どうしたんなら?叶野。」

叶野「電波エネルギー研究開発センターで、

多くの宇宙人が現れたそうです!!」

大神「何じゃとォ!?まさか、

電波が消えたのも、宇宙人の仕業か!」


ある洞窟の前に来た灰間と日下部。

この洞窟に多くの電波があるそうだ。

日下部「この洞窟にあるのね・・・。」

灰間「ああ。あそこに電波が多くある。」

日下部「じゃ。さっそく行くわよ。灰間。」

灰間「ああ。早く電波を取り戻さねーと・・・!」

こうして、二人は洞窟の中に入った。


洞窟の中は暗そうだが、辺りは銀色になっているそうだ。

灰間「この洞窟は・・・誰かに造られているらしいな。」

日下部「要するに、電波を盗んだ犯人がいるって事でしょ?」

灰間「ああ・・・。

この洞窟は機械的に造られたと言って良いだろう。」

その時、灰間のペンダントが光る。

灰間「っ!?しゃがめ!!日下部!!」 日下部「え、ええ!!」

灰間と日下部はしゃがみ込む。すると、二人の前の方向から、

複数の水色のビームが出てきて、二人を襲う。だが、

一足先にしゃがんだので、命中せずに済んだ。そして、

二人の前にビームを発射した者が3人現れる。その3人は、

どれも同じ姿をしていて、

体全体が銀色で、顔には目も鼻も口もない。

両腕が銃器に似たような部分になっている。

灰間「お前ら・・・!宇宙人だな!?」

宇宙人「・・・・・・・!!」

宇宙人と呼ばれた3人は再び水色のビームを連射する。

灰間「危ねっ!!」 日下部「・・・・・・っ!!」

灰間は慌てて避けるが、日下部は避けようとせず、

バルガトリングを連射して、3人の宇宙人を全て倒す。

宇宙人「・・・・・・・!??」

日下部「敵が宇宙人だって事はわかったわ。

さっ。行きましょう。

早く立派に戦わなきゃ、立派な軍人には近づけないわよ。」

灰間「お、おう・・・。」

日下部は灰間と共に洞窟を歩き続ける。

その時、灰間が話しかける。

灰間「・・・・なあ。日下部。」

日下部「・・・・何よ?」

灰間「確か、立派な軍人って言ったよな?

その軍人になりたいのか?」

日下部「悪い?」

灰間「い、いや。その・・・。お前さ。俺と同じ中学生なのに、

何でBARに入っているのだろうと、前から思ってよ・・・。」

日下部「BARの前に、ある軍隊に入っていたわよ。

小学6年生からね・・・。」

灰間「そっか・・・。って、小学生から軍人かよ!?お前!!」

灰間は日下部が小学生から軍隊に入った事に驚く。

日下部「だって・・・。私、軍人の子供だから。」

つづく

拍手[0回]

PR

午前、5時50分。日下部はとある荒野を歩いていた。

その前の地面から、4匹の怪獣のハリボテがあった。

その瞬間、日下部はバルガンを素早く構え、

銃弾を4発発射する。3つが命中して破壊されるが、

一つだけ外れてしまう。それを見た日下部は悔しがる。

日下部「ぐ・・・・っ!むっ!?」

その時、日下部は右の方にバルガンの銃弾を発射する。

そこには、別の怪獣のハリボテがあった。そのハリボテも、

命中し壊される。そして、左の方にも、

怪獣のハリボテが現れる。日下部はすかさずそのハリボテを、

破壊しようと銃弾を発射する。だが、命中できなかった。


BAR基地の廊下を歩く日下部。緒川も一緒に歩いている。

緒川「今回の射撃訓練の結果は、命中率86%よ。

でも、珍しいわね。こんな朝早くから訓練だなんて。」

日下部「・・・・だって、もっと早く軍人らしくしなきゃと思って。

緒川さんは知っているでしょ?私が軍隊の子供だって。」

緒川「・・・・ええ。知っているわ。」

日下部「私は生まれてから既に軍人になると言う使命を、

受けたんだもの。もっと・・・立派な戦士になるように、

頑張らないと・・・・!」


ウルトラマンティアーズ   第29話・少女隊

電波魔獣・バルザス
工作宇宙人・キライマ星人
登場


灰間の家で大変な事が起こっていた。

美由紀「う~ん・・・。おかしいわねェ。」

美由紀は困った表情でテレビを叩いていた。そのテレビの、

画面が何故かビビーッと物凄く乱れていた。

これではテレビからあらゆる映像が見られない。

その時、廊下を通りかかった灰間がそれに気づく。

灰間「どうしたんだ?母さん。」

美由紀「テレビが急におかしくなったの。

もしかして、故障したのかしら?結構、古くないと思うけど。」

灰間「そうか。故障しているのは俺のパソコンだけじゃねーんだな。

・・・・ちょっと。BARんとこへ行ってくる!」

灰間はそう言って、走る。BAR基地へ目指すために。

美由紀「あっ!翔!!・・・・本当に故障かしら?」

美由紀はテレビをぽんぽんと叩く。


BAR基地の司令室で、大神が隊員たちの前で語る。

大神「日本各地より電波エネルギーが減少しているらしい。

それにより、市民ではテレビが映らず、パソコンができずで、

複数騒ぎが起こっている。」

上川「そうです!僕のパソコンもテレビも、

壊れたと思っちゃいました!!全く、誰かしら?

僕の楽しみの邪魔をする奴は・・・!」

叶野「電波がなくなりつつあるのは、

必ず何者かが仕組んでいると言う確率は高いかと。」

大神「そうじゃき。各地にある電波がなくなっているようだが、

実はその失った電波が全て、ある場所に集結されている。」

日下部「そのある場所とは・・・!?」

大神「ポイントW-2Fの山地や。あそこから、

異常な電波反応が出ておる。きっと、そこに何かがある!」

灰間「そこに行けば、事件の真相がわかるワケか。」

日下部「隊長!!是非、私を調査に行かせてください!!」

大神「うむ。では、灰間と一緒に現場を調査するんじゃ!!

何かが起こるかわからん。十分の注意せんかぃ!」

灰間&日下部「了解!!!!」

日下部(今回の事件はかなり難問らしいわ。けど、

この事件をクリアすれば、また軍人に近づける・・・!

そのためなら!!」


ある山地の道路を歩く灰間と日下部。その山地のどこかに、

多くの電波が集まっているのである。

日下部と灰間はそれぞれ、棒型異常反応探知機を持っていた。

つづく

拍手[0回]

地球を狙う宇宙人の部隊。そして、灰間は知る。

日下部隊員の恐るべし過去を。宇宙人は、

地球の電波を喰らう魔獣を送り込み、全面攻撃を仕掛ける。

次回、【少女隊員】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第28話。

今回はペットにちなんだ魔獣の回でした。ペット魔獣については、

最初は悪い魔獣にしようと思いましたが、何故か、

良い魔獣にしてしまいました(´・ω・`)

まあ、ノエルと言う良い魔族がいたので、

魔獣にも良い奴を出そうと思いましてね・・・。

今回の敵は地球に住んでいる怪獣で、アーストロン以来ですな(

今回登場した魔獣はギョブスンでオリジナルです。

正義の魔獣で、普段はペットらしく可愛らしい容姿にしました。

巨大化モードではちょっと・・・(

そして、怪獣はネロギラス。ファイヤーマンから登場させました。

正真正銘の悪の怪獣です。

正義の魔獣VS悪の怪獣を描こうと思いまして^^

いつか、正義の怪獣VS悪の魔獣も描いてみようかしら。

できなかったら、すみませんですが(

今回のゲストはディムで心優しい魔族の男の子です。

次回は日下部隊員の過去話かと思います。

それでは。

拍手[0回]

ウルトマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!?」

ティアーズは怪獣の角を受けて、また倒れる。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイイィィィィィン」

そして、ネロギラスはティアーズに馬乗りになって襲う。

ネロギラス「ヂイイィィィィギイイイイイィィィィィン」

さらにネロギラスはティアーズの顔を噛み付く。怪獣は、

ウルトラマンティアーズを喰らおうとしているのだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!トウッ!!!」

ティアーズは勢い良くネロギラスを殴り飛ばす。それにより、

ネロギラスは転がり、ティアーズから離れる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!!」

ティアーズはさらに攻撃しようと動く。だが。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイイィィィィィ」

ネロギラスは溶解ガスを吐き出した。ティアーズは、

そのガスを浴びて、苦しみ始める。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズは倒れそうになるが、何とか立ち上がる。そして、

ジャンプして敵の溶解ガスから避ける。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!!!」

ティアーズはジャンピングショットでネロギラスを攻撃する。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイィィィィィン」

ネロギラスは攻撃を受けるが、まだ倒れない。

ティアーズは怪獣の前に着地する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!」

ティアーズはネロギラスの顔を2回殴る。さらに胴体に膝蹴り。

ネロギラス「ヂイイイィィィィギイイイイィィィィン」

ネロギラスは両手でティアーズを突く。ティアーズはさがる。

その途端、ネロギラスは口から溶解ガスを吐く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!?」

ティアーズはさっきよりさらに大量の溶解ガスを浴びて苦しむ。

ガスは消えたが、ティアーズの身体が溶けていない。

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィギイイイイィィィィィィン」

ネロギラスはティアーズに近づき、左肩を噛み付く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!??」

ディム「不味い!!食べられる!!

ギョブスン!!ティアーズを助けろ!!!」

ギョブスン「キキイイイィィィキキイイイィィィキキイイイィィィ」

ギョブスンは走って、ネロギラスに突進をする。

怪獣はティアーズから離れ、倒れる。

ギョブスンがティアーズを起こす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

ギョブスン「キキイイィィィキキイイィィィキキイイィィ」

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィギイイイイイィィィィィン」

怒った怪獣はティアーズとギョブスンを襲おうと走る。

そして、ティアーズやギョブスンも走る。ギョブスンが、

体当たりでネロギラスの動きを止める。

ギョブスン「キキイイイィィィキキイイィィィキキイィィィィ」

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイイィィィィィン」

続いてティアーズが走って来て、怪獣に強烈なキックを打つ。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァァ!!!!」

蹴られたネロギラスは激痛でさがった。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイィィィィィ」

ネロギラスは怒って、溶解ガスを吐く。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!」

ギョブスン「キキイイイィィィィキキイイィィキキイイィィ」

ガスを浴びて苦しむティアーズとギョブスン。だが、

その苦しみに耐えながら、必死に走ってネロギラスに近づく。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァァァァァ!!!」

ギョブスン「キキイイイィィィキキイイイィィィキキイイイィィィ」

ティアーズとギョブスンは一緒にネロギラスを殴り飛ばす。

ネロギラス「ヂイイイイィィィギイイイイィィィィン」

怪獣は強烈なダメージを受ける。BAR隊員は、

ティアーズとギョブスンが一緒に戦っているところに違和感を抱く。

日下部「ウルトラマンと魔獣が共闘だなんて、

聞いてないないわよ!?」

上川「魔獣って確か、人類やウルトラマンの敵ですよね・・・!?」

叶野「ああ。だが、

魔獣にも良い奴がいるらしい。今の奴のように・・・。」

ギョブスン「キキイイイィィィィキキイイイィィィィキキイイイィィィィ」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!!」

ギョブスンは水色の光線、ティアーズはプラズマレイガンで、

ネロギラスにさらに大ダメージを与えた。

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィィギイイイイイイイィィィィィィン」

ネロギラスは物凄く弱体化した。今だ。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュでネロギラスの首を切断した。

頭を失った部分から赤いガスが噴出しながら、ネロギラスは倒れた。

野口「やったわ!!ティアーズとギィブスンちゃんが勝ったわ!!」

ディム「よくやった!偉いよ。ギョブスン。」

ギョブスン「キキイイィィキキイイィィキキイイィィ」

ギョブスンはティアーズに近づき、笑顔で鳴く。

ウルトラマンティアーズ『お前のおかげで助かったぜ。』

ティアーズはギョブスンの頭を撫でて、褒める。

ディム「ギョブスン!!元の姿に戻るんだ!!」

ギョブスン「キキイイイィィィィキキイイイィィィィキキイイイイィィィィ」

ギョブスンは光と共に小さくなり、元の姿に戻った。そして、

ディムに近づき、ディムがギョブスンを抱く。

ディム「よく頑張ったね!ギョブスン。」 

ギョブスン「キュウゥゥ!キュウゥゥ!」

野口「ギョブスンちゃん。かっこ良かったよ。」

野口も笑顔でギョブスンの頭を撫でる。さらに喜ぶギョブスン。

ギョブスン「キュウゥゥ。キュウゥゥ。」


そして、夕日となった。灰間、野口、日下部の3人の前に、

ディムとギョブスンが立つ。そろそろ御別れをするらしい。

野口「もう・・・。行っちゃうの?」

ディム「うん。君たちとしばらく会えないのは、寂しいけどね。」

日下部「魔星へ帰る気?」

ディム「まあ。一応、親が心配してるしね。数日間も、

僕がこの星にいたままだから。これから素早く魔星へ帰るけど、

また戻って来るよ。この素晴らしい地球にね。」

灰間「お前が魔星にいる間に、俺たちがこの地球を、

悪い魔獣や怪獣共から守り続けて、

この星をもっと平和にしてやるつもりだ。」

ギョブスン「キュウウゥゥ。キュウウゥゥ。」

ギョブスンは喜んで鳴く。ディムはそんなギョブスンの頭を撫でる。

日下部「あんたやギョブスンの事はBARには内緒にしてあげる。

ただし、この星で悪い事は一切しないでよね?」

野口「また、この星に遊びに来てね。」

灰間「俺たちはここで待ってる。だから、いつでも来て良いぜ?」

ディム「ありがとう。皆。行くよ。ギョブスン」

ギョブスン「キュウウゥゥゥ!キュウウウゥゥ!」

ディムとギョブスンは一緒にどこかへ歩いた。

それを見送るように手を振る灰間たち。魔星の住人には、

良き心を持つ者たちもいます。

ディムとギョブスンがその例でしょう。

ギョブスンは魔獣ですが、地球を愛する優しさを持っています。

魔星には彼らのような正しい者たちが増えて欲しい。

そのためには、悪い魔族や魔獣を減らさねば。

そう決心する灰間たちでした。

次回につづく。

拍手[0回]

野口「そうなんだ・・・・。どんどん野菜が減っていく。」

そして、ギョブスンは全ての野菜を食べ終え、

お腹が丸く太り、ゲップをする。凄い満足をしたそうだ。

ギョブスン「キュウゥゥ・・・。キュウゥ。」

野口「ふふ。いっぱい食べたね。凄いわよ。ギョブスンちゃん。」

野口は転がるギョブスンの頭を撫でる。嬉しがるギョブスン。

ディム「君のような可愛いお姉さんがいっぱいいてくれると、

ギョブスンもきっと大喜びになるかもね。」

野口「そうかな・・・。私も他にも良い人がいっぱい、いると思うけど。」

その時、部屋が揺れ出した。これに驚く、野口、ディム、ギョブスン。

野口「きゃっ!!?」 ディム「なっ!!」

ギョブスン「キュウゥゥ!?キュウゥゥ!!」

野口「な、何が起きたの・・・・!?」

ディム「この家だけではない・・・!この町が揺れているんだ!!

もしかすると・・・・。怪獣が出たかも知れない!!!」

野口「な、なんですって!!?」

そう。ディムの言う通り、この秋田町の大地を突き破り、

ネロギラスが現れた。地面から現れたネロギラスは大暴れしようとする。

ネロギラス「ヂイイイイィィィギイイイイィィィィィン」

町の人々は悲鳴をあげながら、逃げ惑っていく。

ネロギラスは口から吐く溶解ガスで、

一部の人々を骨にするまで溶かしてしまう。

日下部「まさか、灰間の言う通りになるなんてねェ!!」

灰間「この町の皆を喰わせてたまっか!!!」

日下部はバルガトリング、灰間はバルガンの銃弾を連射して、

ネロギラスを攻撃する。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィィギイイイイイィィィィィン」

攻撃を受けたネロギラスは灰間と日下部を襲おうとする。

日下部「二手に分かれましょ!」 灰間「ああ!!」

灰間と日下部はそれぞれに分かれて、行動する。

それぞれ違う場所についた灰間と日下部は、

ネロギラスを攻撃し続ける。

ネロギラス「ヂイイィィギイイイイイィィィィン」

攻撃を受けながらネロギラスは灰間か日下部を探そうと暴れ回る。

灰間「こいつ・・・!俺らの攻撃が全然、

効かねーぞ!?皮膚が頑丈すぎるぞ!!」

そこで、バルワンダーDXが飛んで来た。

上川と叶野が操縦している。

上川「怪獣め!もう逃がさないぞ・・・・!!」

叶野「攻撃開始!!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでネロギラスを攻撃する。

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィギイイイイィィィィィン」

ネロギラスは口からの溶解ガスで反撃する。だが、避けられる。

ネロギラスとBARの戦いをディム、野口、ギョブスンが見ていた。

ディム「駄目だ。BARの攻撃じゃ、この怪獣を倒せない・・・!」

野口「それ程に強いと言う事がわかるの!?」

ディム「うん・・・。恐らく、怪獣は本気でBARを倒そうとするらしい。

けど、このままでは時間がかかり、この町は崩壊するだろうね・・・。」

野口「どうすれば良いのよ!?」

ギョブスン「キュウゥゥ!キュウゥゥ!」

ギョブスンは野口に向かって、鳴く。

野口「え・・・!?ギョブスンちゃん!?ま、まさか・・・!」

ディム「そう。ギョブスンが巨大化して、怪獣と戦うんだ。」

野口「ギョブスンちゃん・・・!巨大化できるの!?」

ディム「うん。ギョブスン!いよいよ君の力を発揮する時が来たぞ。

君の魔獣としてのパワーで、あの怪獣をやっつけるんだ!!」

ギョブスン「キュウウゥゥ!!キュウウゥゥ!!」

ディムに言われた、ギョブスンは走って、ネロギラスの方に向かう。

ギョブスン「キュウウウゥゥゥ!!キュウウウゥゥゥ!!!!」

そして、ギョブスンは立ち上がり、姿を変えながら巨大化していく。

巨大化したギョブスンは魔獣のような姿になった。

4足型から2足型になり、顔の方は変わってないらしいが、

身体がやや屈強し、両手の爪が鋭かった。

尻尾が怪獣のようになったが、鈴を付けているのは変わっていない。

これが、ギョブスンのもう一つの姿だ。

ギョブスン「キキイイイィィィキキイイイィィィキキイイイイィィィィ」

ネロギラス「ヂイイイイィィィギイイイイイィィィィィン」

ネロギラスはギョブスンが来た事に気づき、魔獣を襲おうと走る。

ギョブスンも怪獣を倒そうと走り、2匹は激突し、押し合う。

ネロギラスはキックで、ギョブスンを蹴り飛ばす。

ギョブスン「キキイイィィキキイイィィィキキイイイイィィィィ」

立ち上がったギョブスンは頭突きでネロギラスをさがらせる。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイイイィィィィィン」

ネロギラスはパンチするが、ギョブスンはそれを避ける。

ギョブスン「キキイイィィィキキイイイィィィキキイイイイィィィィ」

ギョブスンは鋭い爪でネロギラスを引っ掻く。怪獣は凄く痛がる。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイィイイイィィィィィン」

日下部「何なの!?別の魔獣が怪獣と戦っているわ!?

それにしても、あの顔・・・。まさか、ギョブスン!?」

灰間「さっきのペットみてーな魔獣。怪獣と戦ってやがる!

もしかして、守っているのか!?この町を!!

やっぱり、こいつは良い奴なんだな。」

上川「叶野さん!!もう1匹は魔獣のようです!!」

叶野「魔獣め!何か企んでいるみたいだな!?攻撃しろ!!」

ギョブスン「キキイイイィィィキキイイイィィィキキイイイィィィ」

ギョブスンは鋭い爪でネロギラスを連続で引っ掻き続ける。

だが、そこにバルワンダーDXがレーザーバルカンでギョブスンを攻撃。

ギョブスンはこの攻撃を受けて、ひるむ。

ギョブスン「キキイイイィィィィキキイイイィィィィィキキイイィィ」

野口「ああ・・・・っ!」 

野口はギョブスンがBARの攻撃を受けた事に驚く。

ディム「不味いな。BARの皆はギョブスンを悪の魔獣だと思って、

攻撃しているんだ。けど、大丈夫。

ギョブスンもBARの攻撃じゃ死なないと思うから!」

上川「魔獣め!もう一度くらえ・・・!!」

上川はギョブスンを倒そうと、再びレーザーバルカンを出そうとする。

その時、通信機から灰間の声が出る。

灰間の声『今回の魔獣は良い奴で、

怪獣から町を守ろうと戦っています!

魔獣には手を出さないで、怪獣だけを攻撃してください!!』

叶野「しかし!奴は魔獣だぞ!?信用できるか!!」

灰間の声『責任は俺がとる!!魔獣を攻撃しないでください!!』

上川「どうします!?叶野さん!!」

叶野「むぅ・・・。今回は魔獣は確かに、怪獣だけを攻撃して、

町を破壊している様子はないらしいな。」

そう。ギョブスンは民家を一切壊さず、

ネロギラスと格闘だけをしているのだ。

叶野「よし!これから、魔獣を援護し、怪獣を倒す!!」

上川「魔獣攻撃隊が、魔獣を援護するとか、何だか珍しいね!!」

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイイィィィィィン」

ネロギラスは頭の角でギョブスンを突き飛ばす。

魔獣は倒れるが、ゆっくり立ち上がろうとする。

ギョブスン「キキイイイイィィィィキキイイイィィィキキイイイィィィ」

ネロギラスはさらに角で突き飛ばそうとする。だが、

バルワンダーDXがレーザーバルカンでネロギラスを攻撃する。

ネロギラス「ヂイイイィィィィギイイイイイィィィィィィン」

ネロギラスは攻撃を受けて、ひるむ。ギョブスンはこれを好機に、

頭突きでネロギラスを突き飛ばす。

ギョブスン「キキイイイィィィキキイイイィィィキキイイイイィィィィ」

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィィギイイイイイイィィィィィィン」

立ち上がったネロギラス。その時、

ギョブスンは口から水色の光線を発射して、

ネロギラスの身体の一部を大爆発させる。

ネロギラス「ヂイイイイィィィィギイイイイィィィィィン」

ギョブスンの攻撃を受けたネロギラスはゆっくりと倒れた。

野口「やった!!ギョブスンちゃんが勝ったわ!!」

ディム「凄いだろ?僕のギョブスンはとっても強いんだ!」

ギョブスンの勝利に喜ぶディムと野口。

日下部「凄い。可愛い顔なのに、

怪獣を圧倒的に倒しちゃうなんて・・・!」

日下部もギョブスンの強さに驚く。

その時、ネロギラスが立ち上がった。

ネロギラス「ヂイイイイイイィィィィィギイイイイイイィィィィィィン」

立ち上がったネロギラスは溶解ガスを吐く。

ギョブスンは溶解ガスを浴びて、凄く苦しむ。

ギョブスン「キキイイィィィィキキイイイィィィィキキキイイイイィィィィ」

溶解ガスに包まれた魔獣は苦しみ、倒れようと膝に地面をつく。

野口「あ!!ギョブスンちゃんが・・・!!」

ディム「いけない!!溶かされてしまう・・・・!」

灰間「いよいよ俺の出番だな!?ティアーズ!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身し、ネロギラスに向かって走る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズはネロギラスに強烈なキックを浴びせる。

ネロギラス「ヂイイイイィィィギイイイイイィィィィィン」

ティアーズに攻撃された怪獣は溶解ガスを止め、倒れる。

それにより、ギョブスンは救われる。

ティアーズは魔獣に近づき、抱える。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!」

ギョブスン「キキイイイイィィィィキキイイイィィィキキイイィィ」

ティアーズに助けられたギョブスンは疲れたかのように座る。

ウルトラマンティアーズ『後は俺に任せな!』

そして、ティアーズはギョブスンから離れ、ネロギラスと対立する。

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィギイイイイイィィィィィィン」

ネロギラスは走って、ティアーズを襲おうとする。

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!」

ティアーズはキックでネロギラスの動きを止め、

パンチでネロギラスをさがらせる。

ネロギラス「ヂイイイイイィィィィギイイイイイィィィィィン」

ネロギラスは怒って、ティアーズを殴る。攻撃は命中する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!」

何とか耐えたティアーズはチョップでネロギラスの頭を打つ。

ネロギラスは痛がるが、頭の角でティアーズを突き飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」

ティアーズは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートで攻撃する。

攻撃を受けたネロギラスは、

またも走って、頭の角でティアーズを突き飛ばす。

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック