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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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歩く星人は次々と車を踏み潰した。その車がほとんど爆発する。

ウルトラマンクリスタル「待て・・・・・っ!!」

クリスタルは進行するデスバイラ星人を後ろから止める。

デスバイラ星人「・・・・!?・・・・・!!」

デスバイラは後ろから自身に触れるクリスタルを鬱陶しく思い、

右手でクリスタルをど突き、クリスタルから離れる。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!」

クリスタルは星人から離れたところに倒れ、デスバイラはさらに歩く。

デスバイラ星人「・・・・・・!!」

星人の前に少し大きさが低い建物がある。

デスバイラ星人は左手の刃でその建物をコンコンと叩いてみる。

すると、その建物の一部が爆発していき、星人は驚く。

デスバイラ星人「・・・・!??・・・・!・・・・!!」

星人は驚き、興奮してその建物を何回も斬って破壊する。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・っ!!」

クリスタルは立とうとするが、敵の剣攻撃によるダメージが大きいかうまく動けない。

アム「クリスタル!!頑張って!!!」

デスバイラ星人は刻々と宇宙研究科学局へと近づきつつあった。

イチゴ「クリスタルを支援する!!宇宙研究科学局の盾になるぞ!!」

サキ「了解!!!星人の動きを変えましょう!!!」

イチゴとサキは走り、星人の方へ向かった。

テブリッシュ「俺たちも行くぞ!!」 シュドー「おう!!!」

テブリッシュやシュドーも徒歩で星人に立ち向かう。

イチゴとサキはデスバイラ星人から右方のところで、ショットバトラーを構える。

そこから複数の閃光弾でデスバイラ星人を攻撃する。

テブリッシュとシュドーもウルトラシューターからの火薬弾で星人を攻撃する。

デスバイラ星人「・・・・・!!・・・・・・!!!」

これらの攻撃を通じないデスバイラは、そのあまりのしつこさに怒る。

星人は無数の火薬弾でイチゴとサキを攻撃する。イチゴとサキは走り、それを避ける。

さらにデスバイラ星人はテブリッシュやシュドーにも攻撃をした。

テブリッシュとシュドーも走って、それを避ける。4人はそれぞれ物陰に隠れる。

デスバイラ星人「・・・・・・・!!!」

デスバイラはもう構ってられないと、宇宙研究科学局へ進む。

サキ「行かせるか!!!」 4人の隊員は再び射撃を開始した。

デスバイラ星人「・・・・・!?・・・・・・!!」

星人は攻撃を受けて後ろの方に向けるが、いつでも殺せると理解し、

そのまま気にせず宇宙研究科学局へと向かっていく。

シュドー「いくら攻撃しても、こっちに向かって来ねェ!!」

テブリッシュ「もっと接近して攻撃だ!!星人の前から攻撃だ!!!」

そして、テブリッシュとシュドー、イチゴとサキは星人の前につこうと走った。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!(サキさんたちが頑張ってるのに、

僕一人だけ・・・・!!)ショワアアアァァァッ!!!!」

クリスタルは自分も戦わなければとジャンプし、星人の前に着地した。

アム「クリスタル!!頑張って!!!」

デスバイラ星人「・・・・・!!?・・・・・!!!」

デスバイラは再び斬りつけようとするが、クリスタルはそれを避ける。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!ショア!!」

そして、クリスタルは素早いハイキックでダメージを与える。

ウルトラマンクリスタル「でやっ!!!」 クリスタルはさらに、メガトンパンチを決める。

デスバイラ星人「・・・・!・・・・・!!」

デスバイラは激痛でさがる。だが、デスバイラはこれしきの事で負けなかった。

アム「気をつけて!!デスバイラにはもっと恐ろしい技があるわよ!!!」

ウルトラマンクリスタル「え・・・・っ!?」

デスバイラ星人「・・・・・・・・!!!」 バリバリバリバリバリバリバリ

デスバイラ星人は4つの角から紫色の電撃光線を発射して、クリスタルを攻撃。

ウルトラマンクリスタル「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

クリスタルは物凄いダメージを受けて、倒れてしまう。

アム「ああっ!!クリスタル!!!」

ウルトラマンクリスタル「く・・・うぅぅ・・・・っ!!」

クリスタルは立ち上がろうとするが、激痛でうまく立てない。

さらにカラータイマーも点滅を始める。このままではピンチだ。

アム「駄目・・・・っ!このままじゃ・・・・・。」

このままではデスバイラ星人は宇宙研究科学局を破壊し、

地球は宇宙の外敵からに対する防衛力を半減してしまう。

その時、聞き覚えのある声がクリスタルの耳に届く。

謎の声「そのくらいでくたばるとは、お前らしくないな。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・っ!!その声は、ゴダル!?」

そう。既にゴダルがここに来たのだ。デスバイラもゴダルの声に驚く。

デスバイラ星人「・・・・・・!??」 ウルトラマンクリスタル「っ!?」

クリスタルと星人は右の方向を見る。そこに巨大な黒き仮面・ゴダルがいた。

ゴダル「・・・・・・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「ゴ・・・・ゴダル・・・・・!!」

ゴダル「勘違いするな。この地球は僕たち冥界の者たちが頂くつもりでね。

そのためには、この愚かしい姿の星人が邪魔なだけだ。」

デスバイラ星人「・・・・!!!?・・・・・・・!!!!!!」

デスバイラは怒って、ゴダルに斬りかかる。ゴダルは余裕にそれを避ける。

デスバイラは怒りにまかせて斬り続けるが、ゴダルはそれを冷静に避け続ける。

デスバイラ星人「・・・・!・・・・!・・・・・・・!!!」

デスバイラは右手の銃でゴダルを倒そうとする。だが、ゴダルはこれに気づく。

ゴダル「・・・・・・!!」 ゴダルは素早いハイキックで星人の右手を蹴る。

デスバイラ星人「・・・・・!??」 星人は右手を蹴られて、ゴダルからさがる。

ゴダル「・・・・・!・・・・・・・!!」

今度はゴダルの攻撃だ。パンチで星人の顔を殴り、キックで胸を打つ。

デスバイラはひるむが、ゴダルは容赦なく敵の頭にチョップする。

ゴダル「・・・・!・・・・!!」 ゴダルはデスバイラ星人を掴み、

思い切り星人を投げ飛ばす。デスバイラ星人は宇宙研究科学局の近くまで落ちてしまう。

アム「あっ!!宇宙研究科学局の近くに!!」

シュドー「あの野郎!!何考えてやがんだ・・・・!!」

テブリッシュ「やはり、俺たち人間の事なぞどうでも良いってか・・・!」

ゴダル「・・・・・・!」 ゴダルは倒れたデスバイラ星人のところへ走る。

そして、跳びかかってデスバイラ星人に馬乗りになって、数発、殴りつけた。

デスバイラ星人「・・・・!・・・・・・!!」

デスバイラ星人はこれ以上、ゴダルを許すワケにはいかず、

左手の刃でゴダルの顔を突く。ゴダルは顔を突かれて痛がり、星人から離れる。

ゴダル「・・・・・・!??」 デスバイラ星人「・・・・・・・!!!!」

デスバイラは起き上がり、ゴダルに無数の火薬弾を浴びせる。

ゴダル「・・・・・!!・・・・・・・!!・・・!!」

ゴダルは攻撃を受けて、ダメージを受けてしまう。

ウルトラマンクリスタル「っ!!ゴダル!!!!」

デスバイラはひるんだゴダルを倒そうと走るが、ゴダルはすぐに気力を取り戻す。

ゴダル「バーストハデス!!!!!!!」

ゴダルはバーストハデスでデスバイラを爆撃した。星人はこれを受けて、ひるむ。

デスバイラ星人「・・・・・!!・・・・・・!!」

そして、ゴダルは素早い跳び蹴りでデスバイラ星人を痛めつけます。

デスバイラ星人は倒れるも、すぐに立ち上がる。そして、すぐにゴダルを斬る。

ゴダル「・・・・・・・・・・!???」

ウルトラマンクリスタル「く・・・っ!!ショワ!!!」

クリスタルはジャンプして、左足をデスバイラを向ける。

ウルトラマンクリスタル「レッグ・ビーム!!!!!」

シャドギラー戦以来、久しぶりのレッグビームがデスバイラ星人に炸裂。

デスバイラ星人「・・・・・・・・・・・・・!!!!!!」

デスバイラ星人はクリスタルの光線を受けて、大ダメージを受けた。

ゴダル「ヘルズギロチン!!!!!」

ゴダルはヘルズギロチンでついにデスバイラ星人を真っ二つにしてやった。

アム「やったああぁぁぁ!!デスバイラ星人をやっつけた!!!」

デスバイラ星人はついに死に、地球の平和は守られた。でも・・・?

ウルトラマンクリスタル「ゴダル・・・・さっきは・・・・。うわっ!?」

その時、ゴダルはいきなりクリスタルを殴る。クリスタルは倒れる。

ゴダル「いい気になるなよ?これくらいの宇宙人ごときを倒せないなら、

地球の平和を守る事など諦めるんだな。僕は宇宙人が嫌いだ・・・・。

地球は僕たちのようなこの星に住んでいる者たちだけが住むんだ。

他の異星人などがこの星に住もうと言う事は絶対に許さない・・・・・。」

ゴダルはそう言うと、消えていった。彼の言葉を聞いたクリスタルは立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・ゴダル・・・・・。」


夜の公園。アムとコリスは夜空を見上げた。

アム「これで・・・・・地球に平和が戻ったわ・・・・。でも・・・・・。」

アムは悲しい表情をしていた。コリスはそんなアムを見て、何もできなかった。

コリス「・・・・・アムちゃん・・・・。っ!」  アム「っ!?あ・・・あれは・・・・。」

その時、二人は夜空に緑色の光が発しているのを見る。あれはまさに・・・・。

アム「ペテラン・・・・!ペテラン星人だわ!!」  アムは笑顔になる。

そう。緑色の光はペテラン星人の光。ペテラン星人は生きていたのだ。

コリス「ペテラン・・・・!やはり、生きていたんですね・・・・!」

コリスも笑顔になる。緑の光がコリスとアムの近くに降下する。

そして、光が消え、そこからペテラン星人の姿があった。

ペテラン星人「・・・・・・・・っ。」

アム「ペテラン・・・・!ペテラアアアァァァァァン!!!!」

アムは嬉し涙を流し、ペテランに抱きつく。

コリス「あの宇宙に浮かぶ緑色の光の球は、あなただったのですね・・・。」

ペテラン星人「ああ。言ったろ?俺は死なねェって。」

アム「うん・・・・。ごめんね・・・・。死んだと思って・・・・。」

ペテラン星人「こっちも悪かったな。コリス。デスバイラを倒してくれて、ありがとう。」

コリス「あ・・・いえ・・・。実際に倒したのはゴダルなんですけど・・・・^^;」

ペテラン星人「これで安心して我が母星へ帰れる・・・・。

そうだ!アム!君も我がペテラン星へ行くかぃ!?」

アム「え・・・・!?いいの・・・・!!?」 アムはそれを聞いて喜ぶ。

ペテラン星人「それが、君の夢なんだろ??」

アム「やったあああぁぁぁぁ!!!はははは!はははは!」

アムは喜んではしゃいだ。アムはペテラン星に行きたかったのだ。

コリス「よかったね。アムちゃん。」

アム「ええ!ありがとう!お兄ちゃん!!」

ペテラン星人「我々ペテラン星と君たち地球が共存する日は近い。

それまで、この地球を頼むぞ。コリス!」

コリス「はいっ!!」

こうして、ペテラン星人とアムは宇宙船でペテラン星へ向かいました。

アムはそこで幸せに暮らす事でしょう。

これを機に、地球と宇宙人は共存できるのでしょうか?

それは、地球人と宇宙人。それぞれの心次第です。

いつかは宇宙人たちと仲良くできる夢を持つ人々のためにも、

ウルトラマンクリスタルはこれからも、宇宙の悪と戦う事でしょう。

次回へつづく

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コリス「宇宙船へのワープ装置はどこなの?」

アム「大きな木の後ろにあるわ。ついてきて。」

コリスはアムについてきて、大きな木のところへ行った。

その木の後ろに行った二人。そこにある物にコリスは驚くが、アムは驚かなかった。

そう。それは黄色い機械のパッドであった。

コリス「これが・・・・宇宙船へのワープ装置・・・!?」

アム「そうよ。お兄ちゃんと私にしか見えないから、絶対大丈夫よ。」

コリス「・・・・よし!じゃあ、立ってみよう。」

そして、コリスとアムはワープ装置の上に立つ。

すると、パッドが緑色に光り、二人とも消えてしまった。

そう。二人の宇宙船へとワープしたのだ。


こうして、コリスとアムは宇宙船の内部へとついた。

コリス「やっぱり・・・・ペテラン星人の科学って凄いよね。」

アム「ええ。それより、アレを見て!!」

コリス「え・・・・・?あっ!!」

コリスはさらに驚く。スクリーンの方を見て、そこに何かがあるからだ。

それは、宇宙に漂う緑色の光の球であった。

コリス「こ・・・・これは・・・・・!!?」

アム「私も何が何だかわからないの。いきなり映って来たの・・・・・。」

宇宙に浮かぶ緑の光球。果たして、これは一体何だろうか?

コリス(この怪しい光球・・・・。デスバイラ星人の武器なのか・・・?

いや。待てよ。緑色の光・・・・。これは・・・・!?)

コリスは緑色の光球の正体に気づき始める。その時・・・・。

スクリーンの画面がいきなり変わった。コリスとアムはこれを見て、動揺する。

それは、T-20地区の町並みであった。

コリス「っ!?いきなり画面が変わった・・・・!?」

アム「ま・・・・・まさか・・・・・っ!!」

アムはこれを見て、恐怖を感じる。そう。彼女は予感する。

ついに奴がやって来たのだ。


T-20地区の町で、何者かが瞬間移動して来て現れた。

その者はデスバイラ星人。星人がついに現れた。

デスバイラ星人「・・・・・・・!」

デスバイラ星人は左手の刃でさっそく近くのビルを斬り、破壊した。

さらに星人はまた近くに民家を踏み潰した。

デスバイラ星人「・・・・・!・・・・・・!!」

デスバイラ星人は次々とビルと民家を破壊し続ける事で、

多くの民間人が逃げ出した。その中にコリスとアムが紛れ込み、星人の姿を見ていた。

コリス「あれが・・・・デスバイラ星人・・・・・!」

アム「ペテランを殺した悪党・・・・!!!」

デスバイラ星人は左手の刃で次々と建物を斬り破壊しまくる。

コリス「く・・・・っ!!こうなれば、僕が!!」

コリスがウルトラシューターを持ち、デスバイラを倒そうと構える。

アム「っ!あ!DGCの空中部隊よ!!」 コリス「っ!!」

アムは空の方に指をさし、コリスはそこを向く。

空からスカイラッシュ部隊が飛んでいた。1号機はシュドー、2号機はテブリッシュである。

シュドー「ついに出やがったな!デスバイラ星人っての!!」

テブリッシュ「敵は未確認の敵だから、未知の力を持っている!順調に行け!!」

二機のスカイラッシュはレーザー波状攻撃でデスバイラ星人を攻撃。

デスバイラ星人「・・・・!!・・・・・・・!!!」

デスバイラはそのレーザーバルカンを浴びても、効き目がない様子であった。

そして、別のところより専用車が走って来て、そこからイチゴとサキが降りる。

イチゴ「敵は今までの星人とは違う!!ショットバトラーで戦う!!」

サキ「はいっ!!!」 二人はそれぞれショットバトラーを持ち、星人の方へ向かった。

スカイラッシュ2がレーザーバルカンで攻撃するが、デスバイラ星人はそれに耐える。

さらにスカイラッシュ1が正面からレーザーバルカンで星人を攻撃する。

デスバイラ星人は接近して来るスカイラッシュ1に斬りかかるが、避けられた。

デスバイラ星人「・・・・・!・・・・・!」

さらに星人は右手の銃器から無数の火薬弾を発射し、スカイラッシュ2を攻撃する。

スカイラッシュ2は素早く、それを避け切った。

デスバイラ星人「・・・・・!?・・・・・・!!」

デスバイラは怒って、八つ当たりするように銃器を町並みの方へ向けた。

無数の火薬弾が次々と民家や建物を爆破して、町並みを燃やしていた。

コリス「アムちゃん。ここで待ってて!!僕も戦わなきゃ!!!」

アム「私も行く!!」

コリス「え・・・・!?」

アム「だって・・・・!あいつがペテラン星人を殺したもん!!

私に雄一優しくしてくれた人を殺したもん!!!

だから許せない・・・・!!仇を取るの!!」

コリス「駄目だ!君はここにいるんだ!!」

アム「でも・・・・。私はもう独りぼっち・・・・!

お兄ちゃんとペテラン以外は私が生きる事を許してくれないわ!!

ペテラン星人が死んだなら、私も・・・・・っ!!」

アムは悔しかったのだ。自分を愛してくれたペテラン星人はもういない。

彼女はペテラン星人に会いたい気持ちとデスバイラ星人を憎む気持ちでいっぱいだ。

だから、自分も死んで、天国にいるペテラン星人に会おうとしたのだ。しかし・・・・?

コリス「だからって君は幼い命だ!!それは決して死んではいけない!!!

あと、ペテラン星人はまだ死んではいないっ!!!」

アム「え・・・・!?」 悲しみにくれたアムはそれを聞いて、我に返る。

コリス「よく聞いて!!ペテラン星人は生きているかも知れないんだ!!

あの宇宙に浮かぶ緑色の光球。あれは・・・・きっとペテラン星人かも知れないんだ!!」

アム「ほ・・・・本当・・・・!?」

コリス「ああ!!彼は流星が爆発する途中で、

最後の力を振り絞り、自らを光球状のバリアを張って身を守ったと思う!」

そう。ペテラン星人はまだ生きていた。宇宙に浮かぶ緑色の光球に中に、

ペテランが眠っていたのだ。コリスの言う通り、ペテラン星人はまだ生きていたのだ。

コリス「君はペテランが帰って来るのを祈って待つんだ!!!」

アム「・・・・・・はい!!」

コリス「うん・・・!」 そして、コリスは暴れる星人のところへ走った。

デスバイラ星人「・・・・・・・・!!」 デスバイラはビルを叩き斬って、暴れ続ける。

スカイラッシュ二機が通常バルカンでデスバイラ星人を攻撃するが、効き目がない。

イチゴ「援護射撃!!」 サキ「・・・・・っ!!」

地上からイチゴとサキはショットバトラーでデスバイラ星人を攻撃した。

しかし、それらの攻撃もデスバイラ星人を威嚇するだけである。

デスバイラ星人「・・・・・!!!・・・・・・・!!」

星人は左手の刃で建物を斬り続ける。途中で足で蹴り壊す事をあった。

スカイラッシュ二機が通常バルカンで攻撃し続ける。

デスバイラ星人「・・・・・!!?・・・・・!!!」

デスバイラは無数の火薬弾を連射して、二機のスカイラッシュを攻撃。ついに命中した。

テブリッシュ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

シュドー「どちっつくしょおぉぉぉ・・・・・!!脱出だァ!!!!」

二人はそれぞれ撃墜した二機のスカイラッシュから脱出。

二機のスカイラッシュが墜落して、爆発した。二人の隊員はパラシュートで地上へ降りていく。

コリス「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

コリスは走りながら射撃していく。デスバイラ星人は自分を攻撃したコリスを襲おうとする。

アム「駄目だわ・・・・!いかなる銃撃もデスバイラ星人には効かない・・・・。」

デスバイラ星人「・・・・・・・・・・!!!!」

デスバイラは右手の銃器から無数の火薬弾を連射して、コリスを攻撃する。

コリス「っ!!?」 ドカアアアァァァァァン ズドオオォォォン

多くの爆発に巻き込まれたコリス。だが、その爆発の中からクリスタルが現れた。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!!!!!!!」

アム「ウルトラマンクリスタル!!!」

コリスは爆発の中でウルトラマンクリスタルに変身したのだ。

デスバイラ星人「・・・・・・・!?」 デスバイラはいきなりクリスタルが現れて、驚く。

ウルトラマンクリスタル「シュア!!」 クリスタルは星人に向かって走る。

デスバイラ星人「・・・・・!」 デスバイラ星人も走って、クリスタルに斬りかかる。

ウルトラマンクリスタル「とう!!でや!!」 クリスタルは星人を跳び箱にして、

ジャンプして敵の攻撃を避ける。星人の後ろに着地したクリスタルは、

素早いキックで後ろのデスバイラ星人に打撃する。

デスバイラ星人「・・・・!?・・・・・!!」 打撃を受けた星人は怒り、

クリスタルを斬ろうとする。クリスタルはそれをまたも避ける。

ウルトラマンクリタル「ふっ!!うわっ!?」

しかし、星人はその直後に右手で殴った。クリスタルはそれを受けてひるむ。

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!はっ!!ショワアアァッ!!!」

クリスタルはストレートパンチで反撃し、片方の手で星人に掴みかかる。

そして、クリスタルはそのままデスバイラ星人に突っ込む。二人は絡み合い転がっていく。

デスバイラ星人「・・・・・・!?・・・・・・!??」

そのまま転がる両者だが、突然止まってはクリスタルが星人に馬乗りになる。

ウルトラマンクリスタル「でっ!!ふん!!ショワ!!」

クリスタルはデスバイラ星人を何度も殴りつける。

デスバイラ星人「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

デスバイラ星人は怒りを頂点に左手の刃をクリスタルに突き出す。

ウルトラマンクリスタル「うぉ!?」  クリスタルは素早く避けて、星人から離れる。

デスバイラ星人は立ち上がり、右手の銃器でクリスタルを襲う。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!えぃ!!・・・・・っ!!」

クリスタルは無数の火薬弾は必死に避ける。デスバイラ星人は容赦なく撃ち続ける。

ウルトラマンクリスタル「ちぃ!!クリスタルボマー!!!」

クリスタルはなんとかスキを見つけて、クリスタルボマーを発射した。

デスバイラ星人「・・・・・・・・・・・・・!!???」

デスバイラ星人はクリスタルボマーを受けて爆発を受けた。

ウルトラマンクリスタル「ショアアアアァァァァァァァ!!!とぉ!!」

クリスタルはひるんだデスバイラ星人を掴み、膝蹴りを繰り出した。

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁっ!!!」 さらに敵の頭にチョップし、クリスタル。

デスバイラ星人「・・・・・!!・・・・・!」 サシュ

デスバイラは刃を振り上げ、クリスタルの顔に切りつけた。

ウルトラマンクリスタル「あぅ!?」 だが、クリスタルはいち早く避けたので、

かすり傷しかつけられなかった。そして、

クリスタルは宇宙研究科学局の前へ。クリスタルはそのビルを守る事に。

デスバイラ星人「・・・・!・・・・・・!!・・・・・・!!」

デスバイラ星人はそこをどけと言うような動作をする。いわばジェスチャー?

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・っ!!」

しかし、人類の平和を守るクリスタルはそんな星人の思うようにはさせなかった。

デスバイラ星人に宇宙研究科学局を破壊させる事を断るように顔を振った。

デスバイラ星人「・・・・・・・・・!!!!」

デスバイラは怒って無数の火薬弾でクリスタルを痛めつける。

ウルトラマンクリスタル「くあ!!あぐ・・・・っ!!」

クリスタルは無数の火薬弾を受けるが、耐え抜いている。

デスバイラ星人「・・・・・!??・・・・・・・・!!!!」

デスバイラは左手の刃で、クリスタルを思い切り斬った。 ズバアアァァァッ

ウルトラマンクリスタル「ぐああああぁぁぁぁ・・・・ぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」

クリスタルは敵の刃に直接、胸を斬られて大ダメージを受ける。

斬られたところから火花が飛び散る。幸いカラータイマーにはあたってないが・・・。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・っ!うわ!!」

大ダメージで倒れそうなクリスタルをデスバイラ星人は容赦なく右手で叩き、

どかした。デスバイラ星人は倒れるクリスタルを見て笑うように顔を動かす。

デスバイラ星人「・・・・・・!!・・・・!」

デスバイラ星人はこの後すぐに宇宙研究科学局へ進む。

つづく

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デスバイラ星人「ウガアアァァァッ!!!」 ペテラン星人「むっ!?」

デスバイラ星人とペテラン星人は絡み合い、押し合った。

ペテラン星人「ぅお!?くううぅぅぅ・・・・っ!!」

デスバイラ星人「ヌッ!オオォォォォウ!!」

ペテラン星人「・・・・っ!うわあぁぁっ!!?」

デスバイラ星人「グ・・・・!オアアァァッ!!?」

その時、二人の星人が扱けてしまい、坂のところへ転がってしまう。

それでも二人はまだ戦っているつもりだ。

そして、坂のないところにくると、デスバイラ星人がペテラン星人を押し倒す。

デスバイラ星人「クソオォォッ!!クソォ!!」

デスバイラはペテランの顔を2回、殴りつける。

ペテラン星人「ぅわ!!くっ!!でやあぁぁっ!!!」

ペテラン星人は殴り返した。デスバイラ星人は右方に倒れる。

デスバイラ星人「グワ!!」 ペテラン星人「おらあぁぁぁ!!!」

ペテラン星人は立ち上がり、倒れたデスバイラ星人の方へ向かう。だが・・・。

デスバイラ星人「エィヤアァァァ!!!」

倒れるデスバイラが左足をあげて、走るペテランの両足を蹴る。

ペテラン星人「うわああぁぁぁぁ!!?」

それにより、ペテラン星人は扱けて倒れてしまう。

今度はデスバイラが立ち上がり、ペテランの真上についた。

ペテラン星人「っ!!?」

そして、デスバイラ星人は左手の刃物を降ろし、ペテラン星人の胸部を刺した。

デスバイラ星人「オラアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ペテラン星人「ぎゃああああぁぁぁぁぁ・・・・・・!!!!」

ペテラン星人はデスバイラ星人の邪悪な刃に刺されて、意識を失った。

ご覧の通り、ローブから見える顔の表情が消えた。

まさか・・・・。ペテラン星人は死んでしまったのか?否、この星人はもう・・・・。

デスバイラ星人「グハハハハハハハ!!!バーカ!!!

クダラナイ事ナンゾ考エルカラ、コノヨウナ目ニ会ウンダヨ!!!!」

そして、ペテラン星人は体中から血が大きく流れる。

デスバイラ星人「俺ハ地球ニ行クゼ!!

テメーハアノ世デ見テロ!!クソ地球ガ滅ビル様ヲナァ!!!

ハハハハハ!!!ハハハハハハハハハ!!!!ムッ!!??」

その時、デスバイラはこの流星に何か異変が起きる事に気づいた。

この世界の周囲から何やら奇怪音のような音が聞こえる。

デスバイラ星人「・・・・・ッ!?コ・・・コレハ時限爆弾!?

マサカ・・・・計ッタカ、コイツ!!!」

そう。これは爆弾の音。デスバイラはこれに気づき、ペテランの方を見てそう言った。

ペテラン星人が既にこの流星に爆弾を仕掛けたのだ。自らの死を代償に・・・・。

そして爆弾が起爆し、流星が大爆発を起こした。

ドカアアアアアアァァァァァァァァァァァン

デスバイラ星人の乗る流星が爆発し、敵星人の進行は最小限に食い止める事ができた。

だが、デスバイラ星人は爆発した流星から飛んで来た。敵はまだ生きているのだ。


その夜。街並みの見える山でコリスとアムは夜空を見ていた。

アム「あれから、ペテラン。どうなっちゃったんだろ・・・・・。

デスバイラ星人が来ないみたいだけど、流星・・・壊せたのかしら・・・?」

コリス「・・・・・・っ!(今、アムちゃんに元気付けられるのは僕だけだ。よしっ!)

ペテラン星人なら・・・・今でも生きている。そして、

いつかは必ず戻って来てくれると思うよ。」

アム「・・・・本当?」

コリス「・・・・・本当だ。何故なら、ペテラン星人は地球が大好きだからさ。

ご覧。あの夜空を!」

コリスは夜空に指をさし、アムにそれを見せる。二人は夜空に輝く星々を見る。

コリス「ペテラン星人は今、この宇宙で星となっている。

アムちゃんが星人に会いたいと言う気持ちが強ければ、

きっとペテランはまた君の元に戻ってくれるよ!」

アム「でも・・・・。私、思うの・・・・。」

コリス「え・・・・?」 アムは悲しそうな顔でそう言った。そして・・・。

アム「私、感じるの。ペテランはもう死んだんじゃないかって・・・・・っ!」

コリス「・・・・・っ!?」 それを聞いたコリスも悲しげな表情になりつつある。

アム「私知ってるの!デスバイラ星人はとっても強いから勝ち目ないって・・・・!

流星を破壊しただけじゃ意味がない。奴は必ず地球へ来るのよっ!?」」

アムは涙目でそう言う。

コリス「・・・・でも、言ってたでしょ?ペテラン星人は決して死なないって・・・。」

アム「でも・・・・!あれからちっとも戻って来てないじゃない。

やっぱり死んじゃったのよ・・・彼は・・・・・!!」

アムは泣きながら、走り去っていた。コリスはそんな彼女を心配する。

コリス「・・・・アムちゃん・・・・・。ペテラン星人・・・・・。

あなたはもう・・・・死んでしまったのですか・・・・!?もし、

生きていたら、またアムちゃんの前に現れてください・・・・っ。」

コリスの目線では、夜空にペテラン星人の姿があった・・・・。


DGC基地の廊下で、モモが歩いていた。そこにコリスが立つ。

モモ「・・・・コリス。」 モモがその弟の前に立つ。

コリス「姉さん・・・・。」

モモ「・・・・さっきも言ってたけど、T-20地区で宇宙人反応があったわ。

けど、それからもう、その反応がないわ。宇宙人は見つかった?」

コリス「・・・・その前に聞きたい事があります。

・・・・・姉さんって宇宙人との共存を信じますか・・・・?」

モモ「宇宙人との共存・・・・。もちろん、信じているわ!

けど、これまで出現した宇宙人たちは皆、悪い奴らだった。

けど、私もきっと優しい星人と共存できる事を望んでいるわ。」

コリス「そうですか・・・・。実は僕。

その優しい星人と会ったのです。名は・・・・・ペテラン星人。」

モモ「ペテラン星人・・・?」

コリス「T-20地区で宇宙人反応を出した星人です。けど、

彼は身寄りのない女の子を育ててくれる、とても素敵で優しい星人です!

それに、デスバイラ星人の事を僕に教えてくれたのも彼なんです!!」

モモ「そう・・・。やはり、宇宙人だったのね・・・・。

いえ、宇宙人でなければ、あの星人の秘密を知ってるハズがないわ。

そのペテランって星人は今、どこにいるの?」

コリス「・・・・・もう、デスバイラ星人に殺されました。」

モモ「・・・・・そう。惜しい存在だったわ・・・・。

先ほど、地球に接近する謎の流星が突然、爆発したと宇宙研究科学局から聞いたけど?」

コリス「はい。その流星はデスバイラ星人が地球へ急行するための物で、

ペテラン星人がそれを爆破したんです。自分の命と引き換えに・・・・。

でも、そのくらいでデスバイラ星人が参るワケがない・・・・・っ。」

モモ「そうね。星人は必ず来る。ペテラン星人の死を無駄にしないためにも、

今度は私たちが頑張らなきゃ!!」

コリス「はい!ペテラン星人の仇をとりましょう・・・!!」

コリスは怒りの拳を握って、そう言った。

コリスはペテラン星人を殺したデスバイラ星人を許す事はできなかったのだ。


かくして、DGCの要請により、国際防衛科学局と地球防衛軍は、

総力をあげて、デスバイラ星人への迎撃準備及び対策会議が始まった。

ここ、国際会議場ではDGC代表であるモモが、

ここに集まった各防衛隊の長官や隊長などの上司たちに、

スクリーンでデスバイラ星人の姿を見せた。上司たちはそれを見て、それぞれ動揺する。

モモ「これがデスバイラ星人です!!デスバイラは必ずこの地球に攻めて来ます!!」

上司A「しかしだね。モモ君。そのデスバイラとやらの情報は誰からもらったのかね?」

モモ「ペテラン星人です!皆さんは信じてくれないかも知れませんが、

彼は地球を愛してくれる優しい宇宙人です!!将来、地球と共存できるかも知れません!」

上司B「しかし、そのペテラン星人の情報はまだ誰も知らないのだよ?

君はそんな宇宙人が本当にいると思ったのかね?地球と共存できる宇宙人が・・・。」

上司C「そのペテラン星人も地球の味方をするフリをして、

スキを狙って地球を侵略するかも知れないぞ?」

モモ「そんな事はありません!!ペテラン星人はこの星を救おうと、

我々に情報をくださったんです!!私はペテランを信じます!!

あなたたちも信じてください!!あの宇宙人を・・・・!」

上司A「信じるって冗談じゃないよw君・・・。」

上司D「我々は宇宙の脅威から地球を守る立場にあるのだぞ?」

上司E「君は宇宙人の味方になったつもりかね??

私から見れば、宇宙人は敵だ!決してこの地球の侵入を許してはいけない!!」

モモ「・・・・・・・・・っ!!!」

モモは上司たちがペテラン星人を信じてくれない事に悔やんでいた。


DGC基地に戻ったモモは司令室で、先ほどの事で苛立っていた。

モモ「何よ!あの人たち!!夢の事も信じないで、

今度は宇宙人との共存も信じないで・・・・・っ!!」

イチゴ「まあ。仕方がないですよ。宇宙人にもいろいろな人がいますから。」

サキ「・・・・アムちゃんと言う女の子は今頃どうしてるの?」

サキはコリスにそう聞く。昨日、コリスがサキにアムの事を教えたのだ。

コリス「はい。ペテラン星人の宇宙船で一人暮らししていると思います。」

サキ「そう・・・・。ペテラン星人。私も一度会ってみたかったなァ・・・。」

コリス「サキさん・・・。」

コリスはサキのペテランに会いたいと言う発言に嬉しくなり、微笑む。

シュドー「おいおい!そんな事を言ってる場合じゃないぜ!?」

テブリッシュ「デスバイラ星人が明日、この地球に来るんだぞ!?」

コリス「っ!?そうですね・・・・!こちらも迎撃の準備をしなければ!!」

シュドー「おうよ!なんてーか・・・ペテランって奴の仇を打ちてェんだろ!?」

テブリッシュ「ペテラン星人か・・・。もし、奴の存在が本当であれば・・・。」

あれ程宇宙人を嫌っていたシュドーやテブリッシュも、

ペテラン星人の存在を信じるようになって来たそうだ・・・・。

コリス「二人とも・・・・っ。」 コリスはそんな二人に感謝するように笑顔になる。

イチゴ「僕もペテラン星人が良い宇宙人であると信じたい!

だが、まずはデスバイラの撃破が先だ!!明日まで気を抜かないで!!」

コリス「はいっ!!!」  モモ「・・・・・・っ。」

皆がペテラン星人の存在を信じるようになったところを見たモモは、微笑んで頷いた。


ついにデスバイラ星人が襲撃する日となった。

コリスがロードラッシュでT-20地区にいるアムに会おうとするが・・・。

アムの声「おにいちゃあああぁぁぁぁぁ~ん!!!!!」

その時、アスファルトでアムが必死に走って来た。

それを見たコリスは驚き、ロードを急に止めて、降りて来た。

コリス「アムちゃん!?どうしたの・・・?」

アム「はぁ・・・はぁ・・・。ついに今日、デスバイラ星人がやって来るわ!!」

アムはコリスの前で止まったので息を荒くしている。

コリス「知っている。僕もその事を君に伝えて、非難させようと。」

アム「わかってる。街の皆も避難を始めているわ。」

コリス「・・・・・っ!ペテランの宇宙船はどうなったの?

あの時から自由に出入りできるようになったけど・・・・。」

アム「・・・・・まだ大丈夫だけど、スクリーンに何か変なのが映っていたの。」

コリス「変なのが・・・・??とにかく、乗って!一緒にペテランの宇宙船へ行こう!!」

アム「うん・・・!」 こうして、コリスとアムはロードで、

ペテラン星人の宇宙船が隠されている公園へと向かった。


コリスとアムはロードから降りて、公園へとついた。

つづく

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こうして、モモとコリスの提案で、

隊員たちはデスバイラ星人の秘密が入ったディスクからの映像を見る事にした。

ディスクはスクリーンの近くの機械に入り、スクリーンから何かが映る。

シュドー「なあなあ。コリス。デスバイラ星人って何だよ?」

コリス「え!?ぼ・・・僕に言われても・・・・;」

テブリッシュ「おいおい。デスバイラとやらは、まだ地球に一度も、

飛来してない、いわば未確認生命体さ。コリスが知らないハズさ。」

シュドー「ふーむ。そうなのかなァ・・・・。(コリスがその未確認生命体のディスクを、

持ってるから、そいつを知ってるハズだが・・・。)

テブリッシュ「お!そろそろ始まるぞ!」

そして、スクリーンから何かが映り始まる。そのスクリーンに、

誰もが知らないデスバイラ星人の姿と、その周囲には、

複数のデータが記されていた。隊員たちはこれを見て、動揺する。

シュドー「こ・・・・こいつが・・・・・!!」

サキ「デスバイラ星人・・・・・!?」

テブリッシュ「見た事ないデータがいっぱいだ・・・・!」

イチゴ「そして、何だ?この恐ろしい姿は・・・!!」

そう。デスバイラ星人の姿はイチゴ曰く、恐ろしい姿をしていた。

デスバイラ星人は、顔が獣に近かったりするが、目が緑色である。

頭では4本の角が。両手では、右手が銃器、左手が刃物があった。

胸にはX状の赤い模様があるが、傷跡ではないそうだ。

ついでに尻尾までもある。この獣のような悪魔こそが、デスバイラ星人である。

シュドー「しかし、この星人の姿。初めて見るなァ。」

テブリッシュ「隊長。この星人のデータは未解読ですので、

イチゴ隊員と一緒にそのデータの解読を行います。」

モモ「ええ。わかったわ。デスバイラの弱点も探してね。」

テブリッシュ「了解しました!イチゴ。さっそくデータ解読の準備を。」

イチゴ「了解。」 テブリッシュとイチゴはそれぞれパソコンで、

デスバイラのデータの解読を始め、星人の研究を始める。

シュドー「ところで、コリス。今のディスクは誰からもらったんだ?」

コリス「それは・・・・・・言えません。」

シュドー「・・・・そっか。どうせ、何処かの宇宙人だと思うけどよ・・・。」

シュドーはコリスから離れる。テブリッシュとイチゴは星人のデータを解読している。

テブリッシュ「この星人・・・・!ただの殺し屋ではなかったのか・・・!」

モモ「ん?どうかしたの?」

イチゴ「あ!モモ隊長・・・!実は、このデスバイラ星人は殺し屋の異名を持ってますが、

ただ生命体を殺すだけではなく、その生命体の星を完全に自分たちの者にするために、

一人残らず抹殺するつもりです。

星人は恐らく自分たちの居場所を拡大するつもりだと思います。」

モモ「そう・・・。って事は奴は他の星全部を自分たちの住処にするつもりね。」

イチゴ「それだけではありません。デスバイラ星は地球より小さい上に、

人口がデスバイラ星が埋まる程に増えてしまったそうです。

それで、他の星を別のデスバイラ星にして、少数の人口をその星に済ませるつもりでしょう。」

モモ「なるほど・・・。かと言って、命を奪ってまでは許してはいけないし・・・・。」

コリス(お姉さんは・・・・宇宙人との共存を信じてくれるのだろうか・・・・?)


そして、時は夜となりコリスはハリーの家に戻った。

コリス「・・・・・あの。ハリーさん。」

ハリー「何だ?」 ハリーはパソコンをしながら、コリスの話を聞こうとする。

コリス「宇宙人と地球人は仲良くできますか・・・・?」

ハリー「宇宙人との共存ねェ・・・・。でも、

宇宙人ってほとんど、この地球で悪さしたしなァ。」

コリス「でも・・・!地球と仲良くしたい星人だっているハズです。」

ハリー「日本ではそう言う奴もいたな。だが、

そんな星人なんぞ滅多に会えるもんじゃない。まあ。

地球人と宇宙人が共存するのは、とても良い夢だろうなぁ。」

コリス「・・・・・っ!」 コリスはペテラン星人の事を話したかったが、

彼との約束により、他人に語る事は決して許さなかった。

ハリー「・・・・コリス!」 コリス「は、はい!」

コリスはハリーに呼ばれ、少し驚く。

ハリー「俺もさ・・・・俺たちと仲良くできる宇宙人って奴を見てみたいんだよ。」

コリス「ハリーさん・・・・。」 コリスは彼の発言に感心し、ハリーも少し微笑む。


そして、次の日。コリスはロードラッシュで、T-20地区に向かった。

コリス「デスバイラの情報を隊員たちに伝えた。この事をペテラン星人に報告しなきゃ!!」

ロードはペテラン星人やアムと出会った公園の前へとつき、コリスはロードから降りた。

コリス「よし・・・・っ!着いたぞ・・・・・。ん?」

コリスは公園についたが、そこに何か騒がしい事が起きていた。

それは、アムが大勢の子供たちに迫られているからだ。

少年A「おい!お前!!宇宙人と仲が良いんだってよォ!?」

少年B「教えろよ!その宇宙人を!DGCに通報してやるから!!」

アム「嫌よ!!と、言うかそんな宇宙人知らないわ!!」

コリス「あれは・・・・いじめっこか!!」

少年C「嘘をつけやぃ!!この町で最近宇宙人が出没してるのは皆知ってるんだぜ?」

アム「知ってても教えないわ!!だって、私の友達だもん!!」

少年A「何をぅ!?だからお前は俺ら人間から嫌われるんだよ!!」

少年B「お前なんか、宇宙人にいろんな事されて死んでしまえば良いんだぃ!!」

少年C「こうなりゃ、お前を人質にして星人を誘き出しちゃうぞ!!」

アム「っ!!!」  コリス「あ、危ない!!!」

そして、少年たちはアムに襲い掛かる。コリスが止めにかかろうとするが・・・・。

カッ 突然、緑色の光が少年たちを包んだ。コリスはこれに驚き、止める。

コリス「っ!!これは、ペテラン星人の怪光!?」

その怪光を浴びた少年たちは突然、動きを止めた。そして、何故か落ち着いた。

少年A「・・・・・行こう。」  少年B&C「うん・・・。」

少年たちはアムから離れて、歩き去っていった。

アム「ふぅ・・・・。危なかったわァ。」

コリス「な、何があったんだぃ?アムちゃん。」

アム「ん?あ!お兄ちゃん、来てくれたのね!!」

コリス「うん。ところで、今の光は・・・・。」

アム「うん!あれはね、ペテラン星人が放った光よ!

その光でさっき私をいじめた人たちの心を変えたのよ。」

コリス「そうか・・・・。ペテラン星人って優しいんだね。」

アム「うん!」 笑顔な二人を包むように、緑色の光が発光した。

その光は二人とともに消えていった。


緑色の光によって、コリスとアムはペテラン星人の宇宙船の内部へワープさせられた。

コリス「あれれ?これは・・・・。」 アム「きっと歓迎しようとしているんだわ。ほら。」

二人のところにペテラン星人が笑顔で迎えに来た。

ペテラン星人「やあ。コリス君。」

コリス「おお!ペテラン星人!・・・・デスバイラに関するディスクを、

無事、DGCの皆さんに渡しておきました。どうやら理解してくれました。」

ペテラン星人「そうか・・・・ありがとう。

これでデスバイラ星人の事を地球全体に知らしめて、

完全防衛の準備に入れば良いけど・・・。」

コリス「ええ・・・・。」

ペテラン星人「・・・・・だが、もうグズグズしてはいられなくなっちまった。」

コリス「え!?」 アム「どう言う事なの?」

ペテラン星人「予定外な事に、

デスバイラ星人は巨大流星に乗って地球へ接近して来るそうだ。

このまま行くと、星人はあと数時間で地球についてしまう。」

コリス「そんな・・・・っ!!まだ、デスバイラ星人の攻略を掴めてないのに・・・・!」

アム「どうすればいいの!?ペテラン・・・・!!」

ペテラン星人「・・・・俺がデスバイラと戦い巨大彗星を破壊する。

俺の力では奴を倒せないが、彗星を壊せる事ならできるだろう。」

コリス「まさか・・・・!死ぬつもりですか!?」

アム「そんなの嫌よ!!!」 アムは悲しげにペテランに抱きつく。

ペテラン星人「・・・・安心しろよ。俺は決して死なねェ。」

ペテラン星人は優しい笑顔でアムの頭を撫でる。

コリス(ペテラン一人じゃ無理だ!僕もクリスタルになって・・・・!!)

コリスは心の中で、クリスタルになろうと呟くが、突然彼の頭にペテランの声が響く。

ペテラン星人『駄目だ!!!』

コリス(っ!?その声は、ペテラン星人・・・!テレパシーも使えるのですか!?)

そう。ペテラン星人はテレパシーをも使えるのだ。

ペテラン星人『ああ。コリス・・・・。いや、マリンナーサの王子よ。

お前にはこの星に夢と希望を取り戻させる使命があるのだろう?』

コリス(けど、あなた一人を行かせるワケには・・・・!!)

ペテラン星人『ありがとう。だが、ここは俺一つで行かせてくれ。

お前が行くと俺が足手まといになるだけさ。それに、お前にアムを守って欲しいんだよ。』

コリス(アムちゃんを・・・・!?) コリスはアムの方を見る。

彼女はペテラン星人に抱きながら涙している。

傍にいてくれる人一人もいないアムにとって、ペテラン星人だけが最愛の人であるのだ。

ペテラン星人『もし、俺が完全に死んでしまったら。

その時はアムを・・・・地球を頼んだぞ。ウルトラマンクリスタル・・・・!!』

コリス(ペ・・・ペテラン・・・・!!)

そして、ペテラン星人はアムから離れて、立ちあがる。

コリス「ペテラン星人・・・・!」 アム「ペテラン・・・・死なないでね・・・・。」

ペテラン星人「わかってるよ。ワープ装置をつけてやったから、

これから、宇宙船に好きなだけ出入りできるぜ。じゃ、ちっくら行って来んぞ!!」

そして、ペテラン星人は緑色の光とともに消えていった。

アム「・・・・・っ!ペテラアアアアアァァァァァァァン!!!!!!!!」

アムはペテラン星人を想って、力いっぱい叫んだ。

その叫びは宇宙船だけでなく、地球全体に響いているかのような声であった。


その地球の近くでは、巨大な青い彗星が物凄いスピードで迫って来た。

その彗星に緑色の光と共にペテラン星人が突入していた。

そして、彗星の中へ一人歩くペテラン。彗星の中は、

まるで青い空間に包まれた砂漠であった。ここにデスバイラ星人が潜んでいる。

ペテラン星人「出て来い!!デスバイラ星人!!!お前の野望を止めに来たぞ!!!」

星人は叫ぶ。そして、向こうの方から恐るべしデスバイラ星人の走る姿が見える。

ペテラン星人の前へ止まり、ついに二人の星人が対峙を教えた。

デスバイラ星人「ペテラン!!貴様!俺様ガ狙オウトシタ地球ヘ、

潜リ込ンダソウダナァ!!地球ノ生物ハドーイウ奴ダッタンダヨ!?

ソレカラ、ソノ地球ト友達ニナッテ、馴レ合イスルンジャネーダロウナァ!!?」

デスバイラ星人は醜く不気味な声で酷く怒鳴っていた。

ペテラン星人「そう言って、お前は地球の生けとし生ける者を殺すつもりだろうが!?

俺たちがペテラン星人がいる限り、お前らの思い通りにはさせないぞ!!!」

デスバイラ星人「テメェコソ、イッツモソウヤッテ俺ラノ、

活動ヲ邪魔シタジャネェカ!!イイカラ、サッサト地球ノ事ヲ教エロヨ!!!」

ペテラン星人「断る!!てめーらなんかに地球の秘密を教える奴なんぞ、

一人もいねェ!!てめぇらのやり方は宇宙一汚いぜ!!」

デスバイラ星人「命ハ惜シクネェノカヨ!?」

ペテラン星人「美しい地球のためには、断じて惜しくねェ!!」

デスバイラ星人「オノレエエェェェ!!殺シテヤルウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」

デスバイラ星人はついに怒って、ペテラン星人に向かって走る。

ここに、正義の宇宙人と悪の宇宙人との戦いが始まった。

つづく

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アムも怪獣の犠牲者になるところであったが、

DGCが怪獣を攻撃して、アムや逃げ遅れた人たちを救ってくれた。

怪獣は倒され、人々は幸せを取り戻せたが、アムだけそれを取り戻せなかった。

そう。アムの優しい両親はもう永遠と還らぬ人となったのだから。

アムは泣いた。両親を失ったアムにもはや、家も食事もない。

ただ独りぼっちで何もできない貧しい生活を送っていた。

アムはある日、他の子供たちに虐められて、ブランコに乗って泣いていた。

アム「くすん・・・・くすん・・・・。ぐすっ!うう・・・・!」

が、その時であった。その時こそが、アムにとって奇跡なのだ。

アム「ぐす・・・ぐす・・・・。っ!?」

アムの前に緑色の光が輝き、そこからペテラン星人が現れた。

ペテラン星人「もう泣くな。地球人の乙女よ。」

アム「あ・・・・あなた・・・・。だれ・・・・?」

ペテラン星人「俺はペテラン星から来たエイリアンだ。」

アム「う・・・・宇宙人さん・・・・?」

ペテラン星人「そうだ。これから君の身柄は俺に任せてもらおう。

だが、これは俺と君だけの秘密だ。決して他の地球人には内緒だ。」

アム「私を・・・・虐めるんでしょう?」

ペテラン星人「いや。俺は君を助けに来たのだ。俺を信じてくれないか?」

アムは涙を止め、立ち上がる。そして、星人に救いの手を差し伸べる。


そして、現在。

アム「あの時の私はとっても絶望したわ。でもね、

この異星人が私と一緒にいてくれたのよ。」

ペテラン星人「俺はこの娘に家を与え、毎日食事を与えていた。」

コリス「でも・・・・。家って、あなたに家があると言うのですか?」

ペテラン星人「俺の宇宙船だ。」

コリス「う、宇宙船!!?」 コリスは宇宙船と聞いて驚く。

ペテラン星人「何か不安でもあるかね?」

コリス「・・・・・っ!あなたの目的は確か、侵略しに来たワケじゃないと言いましたよね?」

アム「ペテランの言ってる事は本当よ。」

コリス「・・・・わかった。ペテラン星人。あなたの言葉を信じます・・・!」

ペテラン星人「ありがとう。お礼に我が宇宙船へ案内しよう。」

ペテラン星人は身体から緑色の光を発光し、コリスとアムを包む。

その光とともにペテランと二人は消えていった。


ここはハイテクな機械でできた部屋である。ここに緑の光とともに、

ペテラン、コリス、アムの3人が来た。

ペテラン星人「ここが俺の宇宙船の中だ。ちなみに、

この宇宙船は、この地球の土の中・・・・いわば、地底に潜っている。」

コリス「そうですか・・・・。でも、凄い科学ですね。

ワープシステムで一気に目的地へ行けるなんて・・・・!」

アム「それだけじゃないわ!!見て!!」

アムはそう言うと、テーブルのような機械があるところへ行った。

テーブルにはマイクがあり、アムはそのマイクに向かって、何かを喋る。

アム「てりやきバーガーとコーラ!」

アムがそう言うと、テーブルから何かが光る。その光が消えると、

てりやきバーガーとコーラが出てきた。彼女の言った通り、テーブルから食べ物が出た。

アム「いっただっきまーす!!」 アムは喜んでてりやきバーガーを食べている。

コリス「おお・・・!!食べ物が出るテーブルがあるなんて・・・・!!」

ペテラン星人「マイクに向かって、欲する食物を語れば、

その食物が実体化し、そのまま食す事ができる。生活用のテーブルだ。

他にも安眠用のカプセルに、テレビ機能も持つパソコンなどもある。」

コリス「ペテラン星はそんな凄い便利な科学を持っているのですね・・・!!」

コリスはペテラン星人の素晴らしい科学力に感心した。

アム「私、この宇宙船大好き!毎日、ここに住んでいるの。」

ペテラン星人「この宇宙船のエネルギー切れは100年かかる。

故に君たちが寿命で尽きるまでに、修理の必要はない。」

コリス「そ、そうなのですか・・・・・。

では、そろそろ聞いても良いですか?」

ペテラン星人「ああ。俺がこの地球に来たワケだろう。」

コリス「はい・・・・。」

ペテラン星人「・・・・・いいだろう。その代わり、約束するか?

俺やこの宇宙船の事は決してDGCに語らない事を。」

コリス「はい・・・・っ!」

ペテラン星人「・・・・我々ペテラン星はある星人と戦争を展開している。」

コリス「ある星人・・・・?」

ペテラン星人「第9番惑星にして、邪悪なる星。デスバイラ星の一族。」

コリス「デスバイラ星・・・・・!?」

アム「私もペテランから聞いたわ。デスバイラ星人はとっても凶悪で、

人殺しが大好きなの。占領する星の生き物を多く殺すけど、

気に入った者は奴隷にしちゃうとーっても悪い宇宙人なのよ。」

ペテラン星人「その邪悪なバイオレンスな星人が、

後二日でこの地球に来る。俺たちペテラン星人は、

奴等の全宇宙制覇の阻止をしようと努力をしているんだ。

俺は地球の人たちにデスバイラ星人の襲来を警告しようとするが、

地球人はほとんど異星人の事を信頼していないそうだね。」

コリス「・・・・・っ。」 コリスはペテラン星人の言葉を聞いて落ち込む。

星人の言う通り、地球人はほとんど宇宙人を許してはいなかった。

今までの星人も地球を許せなかったが、

このペテラン星人もこの地球を許せないのだろうか?否・・・。

ペテラン星人「俺たちは地球を信頼して見ようと思う。」

コリス「え・・・・・?」

ペテラン星人「我々ペテラン星人はかつて、地球に来た事がある。

地球人同士が戦争を繰り出して、無駄な命を多く落としている。

だが、そんな彼らの中にも俺の両親と同じくらい優しい心を持っている事がわかる。

俺はその地球人の優しさとやらを見たい。それが、俺の夢だ!!」

コリス「ペテラン星人・・・・。それが、あなたの夢ですね・・・・!」

コリスはペテラン星人が地球の味方である事を知り、喜びの表情になる。

アム「私にも夢があるよ!!」  コリス「え・・・?」

既に食事を終えたアムも笑顔で自分の夢を語った。

アム「それはね、ペテラン星へ行く事よ!!」

ペテラン星人「この娘はまだ夢を決めてなかったんだ。

けど、この娘は優しい心を持っているから、連れて行こうと思うんだ。」

コリス「そうですか・・・・。行けるといいね!!アムちゃん!!」

アム「うん!!!」

ペテラン星人「コリス。できれば、デスバイラ星人が襲来して来る事を、

DGCに伝えてくれないか?デスバイラの関する資料を渡す。」

コリス「その代わり、あなたの事は一切話さない。そうですよね?」

ペテラン星人「その通り。これが星人の情報を詰め込んだディスクだ。」

ペテランはどこからともなくディスクを渡す。コリスはそれを受け取る。

ペテラン星人「それでは、頼んだぞ。」

コリス「はい!!」 そして、ペテラン星人は両手をコリスに向ける。

そして、両手から緑色の光が発し、その光がコリスを包む。

その光はコリスとともに消えていった。そう。コリスは、

星人のテレポート光波を受けて、地上へ戻されたのだ。

コリスはさっそうとDGC基地へ戻ろうとした。


コリスはDGC基地に戻り、急いで司令室へ走った。

コリス「隊長!!!!」  モモ「っ!?コリス、どうしたの?急に・・・。」

コリスは急いで入ったので、モモや隊員たちは驚く。

コリス「間もなくこの地球にデスバイラ星人が接近してきます!!」

モモ「デ・・・・デスナイラ星人・・・・!?」

シュドー「なあ。デスバイラ星人って知ってるか??」

テブリッシュ「・・・・知らん。科学局のファイルにないぞ。そんな星人・・・・。」

コリス「これがデスバイラ星人とやらの情報が入っているディスクです。」

コリスはモモにディスクを渡す。モモはそれを受け取る。

モモ「・・・・ねえ。コリス。これは誰からもらったの?」

コリス「それは・・・・。っ!!」

コリスはモモに聞かれ、ペテラン星人の秘密をバラそうとするが、

それに気づき、急になって黙り込む。

モモ「・・・・どうしたの?」

コリス「・・・・いえ!それは言えません・・・・・。

ですが、このディスクに入っている情報は真実なんです!!」

モモ「・・・・何だか知らないけど、わかったわ。ディスクの中を見てみるわ。」

コリス「・・・ありがとうございます・・・・。」

コリスはモモの発言を聞いて安心した。

つづく

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