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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「あ!テ、テブリッシュさん・・・・!」

テブリッシュがこの司令室から出ようと歩き、コリスも彼についていくように歩く。

二人は司令室から出た。


廊下を歩くテブリッシュにコリスが不安そうに話しかける。

コリス「あの・・・・まさか、諦めようと言うの・・・ですか?」

テブリッシュ「・・・・X-RCはいかなる物を探知できる、

新世代のマシーンであった。だが、もう何が何だかわからなくなってきたんだ・・・。」

コリス「けど、もっと調べてみればわかるかと思います・・・・。」

テブリッシュ「だが、それは加減しなければ故障してしまう恐れもある。

やはり・・・・あの機械を開発するには早すぎたのかも知れない・・・・。」

コリス「そんな・・・・・。」  ・・・・いや、開発の早さのせいではない。

あのX-RCの反応は正しかったのだ。その証拠が今、明らかになる・・・。

謎の声「わああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

突然、男の声が廊下中に響いた。テブリッシュとコリスがそれに気づく。

テブリッシュ「っ!!何かが起こった!!」 コリス「行ってみましょう!!!」

二人は悲鳴をあげた男のところへ走る。そこに、

その男・DGCの作業員の一人が尻餅をついて怯えていた。

テブリッシュ「おい!どうした!!?」

作業員「ば・・・・化け物!熊と鳥の化け物が来たァ!!!」

コリス「熊と鳥の化け物!?」 テブリッシュ「もしかして・・・っ!むっ!!」

テブリッシュは前の方向に、奇妙な姿の怪人が走っているところを一瞬見た。

その怪人は熊のような姿をして、背中に背負っているリュックから、

赤い鳥が出ていた。その怪人が右の方向へと逃げていた。

テブリッシュ「あいつだ!!追うぞ!!コリス!!」 コリス「はいっ!!!」

二人は今の怪人を追おうと走った。

コリス「テブリッシュさん!!あの怪人は・・・・・!!」

テブリッシュ「ああ・・・・!あのX-RCから未来からの物質を探知していた。

もしかすると、あいつらが・・・・っ!!」

二人は走りながら会話する。そして、熊の怪人がドアを開けて、ある部屋へと入った。

テブリッシュ「コントロールルームへと入ったな!!もう逃げられないぞ!!!」


二人もコントロールルームへ入った。コンピューターの多い部屋で、

熊と鳥の怪人が戸惑うように立ち止まっていた。

鳥の怪人「ちょ、ちょっとおおぉぉ~っ!!ここ、出口がないじゃなあぁぁぁい!!」

熊の怪人「そ、そんなあぁぁ~っ。この基地のシステムを無断で使ってはいけないし・・・・。」

テブリッシュ「見つけたぞっ!!!!」 テブリッシュの激しい声に二人の怪人が驚く。

熊と鳥の怪人「ギクッ!!!!;;」 二人の怪人は恐る恐る後ろの方に向く。

そこに、銃を構えているテブリッシュとコリスがいた。

コリス「こいつら・・・。人間の言葉を話せるのか・・・。」

テブリッシュ「貴様たち・・・どこの何者だ・・・?」

熊の怪人「あ、ああ・・・。こほん。ぼ、僕はバンジョーと言います。

この赤い鳥はカズーイです。はい・・・;」

熊の怪人・バンジョーは汗を流しながらも、礼儀正しく自己紹介した。

テブリッシュ「では、質問しよう。お前たちはどこから来た?」

赤い鳥のカズーイは強気な感じでこう言った。

カズーイ「い、言っとくけど!あたいたちは宇宙人じゃないんだから!!!」

テブリッシュ「・・・・・やはり、お前たちが未来から物質の正体か・・・?」

バンジョーとカズーイ「え・・・・?」

コリス「詳しい話は司令室で・・・・。」 コリスとテブリッシュは銃の構えを解いた。


かくして、未来から来たと思われるバンジョーとカズーイは、

コリスとテブリッシュに司令室へと連れて来られた。

テブリッシュがX-RCを使うと、レーダーがバンジョーとカズーイに向けた。

テブリッシュ「やはりな・・・・。どうりでおかしいワケだ。」

カズーイ「お、おかしい・・・?」 バンジョー「それは一体どう言う事だ・・・?」

イチゴとシュドーがそんなバンジョーとカズーイを見て、ひそひそと話す。

シュドー「なあなあ。あいつら、絶対におかしいぜ?熊のクセに、

リュックをしやがって。しかも、そのリュックに鳥とはよ。それに喋ってやがるぜ。」

イチゴ「宇宙人ではないとも言ったけど・・・。モモ隊長、

初めてそいつらを見て、驚かなかったし。」

ちなみに、モモは真剣な表情で二人の怪人と二人の隊員を見ていた。

テブリッシュ「やはり、君たちは未来人であるそうだな。それも、

昨日からこの基地に潜入しているみたいらしいな?

そうでなければ、昨日からこのX-RCの反応がおかしいように見えなくならないハズだ。」

カズーイ「だ・・・だから、何よ?」

コリス「あなたたちは未来から来た人物である事がわかったんです。

何故、この時代に来たんですか?」

バンジョー「何故って言われても、僕らも何が何だかわからないんだ。

ここが僕らにとっての過去の時代だなんて、今始めて知ったし・・・・・。」

モモ「なるほどね。何故この時代に来たのかはわからないワケね・・・・。」

テブリッシュ「あ。モモ隊長。」

モモ「まさか、タイムマシンとかシンプルな方法で来たんじゃないんでしょ?」

カズーイ「え?あたいたち、そんなの使ってないわよ?」

バンジョー「・・・・ただ、何かの奇妙な光のトンネルに吸い込まれて・・・・・。」

モモ「奇妙な光のトンネル・・・・?」

バンジョー「うん。未来の時代で冒険していた時、偶然謎の光の穴と遭遇して、

その穴が急に僕らを吸い込んだのです。その穴は一体、誰がやったのかわからない・・・・。」

モモ「そう・・・・。」

テブリッシュ「とりあえず、君たちの身柄は、我らDGCが保護しよう。

君たちのおかげで、X-RCの性能が完璧である事がわかったのだから・・・・。」

バンジョー「あ、ありがとうございます。テブリッシュさん。」

そこに、サキが来た。買い物袋にジュースを何本か持っている。

サキ「お待たせしました、皆さん。差し入れを持って・・・・。ん?」

サキの目線にバンジョーとカズーイの姿が入る。それを見たサキは急に驚き、叫ぶ。

サキ「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

熊と鳥の怪物ううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」

サキの叫びがDGC基地内に轟いた。

後にコリスが事情を話して、彼女を落ち着かせたらしい。


こうして、バンジョーとカズーイはDGC基地を居候するようになり、

隊員たちが二人を眠れそうな部屋へ案内した。ここはサキの部屋である。

サキ「さっきは驚いてごめんなさいね。お詫びにここで寝ても良いわよ。」

バンジョー「ありがとう。隊員の姉さん。」

シュドー「・・・・なあ、一つ聞くけどよ。お前ら、悪党なワケねーよな?」

カズーイ「失礼ね!あたいたちが悪い事するハズないでしょ!?ね、バンジョー。」

バンジョー「うん。僕らは未来世界の平和を守るために、

巨大な犯罪組織と戦う旅に出ているんです。」

イチゴ「そうか・・・。しかし、不思議だね。未来と言うのは。

君たちのような高等生物がいるもん。未来にはそんな高等生物がいっぱいいるんだろうなァ。」

カズーイ「まあ。ボトルズが言うから、あたいたちの時代には、

あんたたちの想像を越えたような凄い動物がいっぱいいるわよね。

植物も無機物も目が生えて喋りまくるわ。とにかく凄いんだから。」

テブリッシュ「そうかぁ・・・未来の世界ってそんなに凄いのかァ。

バンジョー!カズーイ!君たちのいた未来世界の事をもっと話してくれないか!?」

バンジョーとカズーイ「え・・・・?」

テブリッシュ「俺、知りたいんだ。未来と言うヤツを・・・・。

その未来がどんなところなのか、もっと知りたいんだ。」

カズーイ「うーむ。めんどくさいわねェ・・・。」

バンジョー「まあ、ここはできるだけ話してあげよう。わかりました、テブリッシュさん。

では、これから知ってる限りの事で話しておきましょう。」

テブリッシュ「ありがとう。あははははははははは!」

テブリッシュが笑うと、バンジョーとカズーイはもちろん、他の隊員たちも笑い始めた。


司令室ではコリスとモモが会話をしていた。

コリス「テブリッシュさんたち、すっかり、

バンジョーさんとカズーイさんと仲良くなってますね。」

モモ「ええ・・・。あの熊と鳥から、物凄い力を感じているわね?」

コリス「はい。それは、間違えれば悪魔を越える程の力でした。」

モモ「でも、正しければあのレリッカーを数億くらい倒せる力を発揮できるわ。

あのレリッカーを造ったのは、確か宇宙人だったわよね?」

コリス「え、ええ・・・。そうですが・・・・?」

モモ「あの宇宙人はきっと、とても凄い科学力を持っているに違いないわね。」

コリス「・・・・たとえ、その凄い科学力を持っている敵がどんな星人だろうと、

シャドーさんの手下なら倒すべきです!!」

コリスは真剣な表情でそう言う。モモは冷静な感じでこう言う。

モモ「でしょうね・・・。明日も星人はレリッカーを使うつもりよ。

今度の作戦はバンジョーとカズーイにも参加してもらうわ。」

コリス「え!?でも・・・彼らはただ、この時代に迷い込んだだけで・・・・。」

モモ「でも、彼らには凄い力があると思う。あの二人は未来で戦ったと言った。

もしかしたら、説得次第では、我々と一緒に戦ってくれるかも知れないわ。

そう。なるようになるだばないだばさ!ってね・・・。」

コリス「・・・・はい。明日、彼らを説得してみます・・・・。」


一方、ナイトメア・ナーサのレリッカー工場では、

ラグロム星人の造った機械によって、多くのレリッカーが次々と生産されていく。

その様子を見たラグロム星人にシャドーが話しかける。

シャドー「ねェ~。ラグロム星人。例の奴等はどうかしら?」

ラグロム星人「例ノ奴等ト?」

シャドー「ほら、あなたがDGC基地に送り込んだあの二人よ。」

ラグロム星人「アア・・・。アノ熊ト鳥ドスカァ?

アイツラハコノ現代ノ事ヲ知ランカラ、狂ッテ暴チョルデショウ。

今頃ハ、DGCノガキ共モォ、ギッチョンギッチョンニサレチョリマスワァ?」

つづく

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そのロボットは、いかにも機械の身体をしており、

顔には赤い色をした一つ目がある。口があるらしく、

そこに牙らしい部分がある。右手には剣が付いてあり、

胸の部分には、紫色の丸い部分があった。この機械の怪人こそ、

この町を襲わんとする怪ロボット・レリッカーだ。

レリッカー「・・・・・・・!」

シュドー「出やがったな・・・・!さっそく攻撃してやる!!」

シュドーとコリスがさっそく射撃を開始し、レリッカーを攻撃する。

レリッカー「・・・・・!?・・・・・!!」

レリッカーは射撃をまともに受ける。しかし、動きを止めただけで完全に破壊できてない。

怪人は自分を撃った来たシュドーとコリスと襲おうと、歩を進める。

シュドー「うぉ!?こいつ・・・!全然効いてねェぞ!!!」

テブリッシュ「・・・・っ!?こいつは・・・・未知数の科学に造られている!!

このロボットには、我々が見たことのない機械があるんだ!!」

シュドー「ちっ!!やはり、この地球のロボットじゃねーって事かよ!!」

コリス「(となると・・・・!やはり、こいつは未来から来たロボット・・・!?)

テブリッシュさん!!このロボットの事をもっと研究してください!!!」

テブリッシュ「わかった!!」  シュドー「行くぞ!!コリス!!!」

コリス「はいっ!!」 コリスとシュドーは迫るレリッカーを撃ちまくる。

テブリッシュはX-RCを使っているため、戦闘に参加できず。

レリッカー「・・・・!!・・・・・!!・・・・・・・・!!!」

レリッカーは怒って、口から砲身を出した。そこから無数のレーザーを連射した。

コリスとシュドー「うわっつ!!!」 二人は左右に分かれて、敵の攻撃を避けた。

シュドー「野郎!!!」 シュドーはレリッカーの顔に銃弾を発射する。

弾がレリッカーの目に命中し、そこが爆発。すると、レリッカーが倒れてしまう。

シュドー「ふぅ・・・・・やっと倒せた・・・・。」

コリス「こっちは終りました。テブリッシュさんの方は・・・?っ!?」

コリスはテブリッシュが何故か期待が外れたような表情をしているように気づく。

テブリッシュ「・・・・・・っ!」 コリス「ど、どうしたんですか!?」

コリスはテブリッシュさんのところへ近づき、X-RCの方を見る。

コリス「はっ!!こ・・・・これは・・・・!!」 コリスはモニターを見て、驚く。

テブリッシュ「・・・・今のロボットは、宇宙ロボットだった・・・・!」

そう。モニターに描かれている数値と宇宙文字。これを読んだテブリッシュは、

レリッカーを宇宙ロボットであると知ったのだ。つまり、こいつは未来からの使者ではないのだ。

コリス「それでは・・・・。未来からの使者は一体・・・・。」

シュドー「っ!!危ねェ!!!」 シュドーはいきなりコリスに抱きついて跳ぶ。

コリス「えっ!!?」 コリスはいきなりシュドーに抱かれて驚く。

どこからともなく、別のレリッカーが跳んで来たからだ。

レリッカー「・・・・・・・!!」 レリッカーが刃物で斬りかかったが、

既にシュドーがコリスと一緒に避けたので、無意味だった。二人は離れて、レリッカーと対峙。

シュドー「まだいたのか!!!」 二人は連続射撃でレリッカーを攻撃する。

そして、銃弾がレリッカーの目に命中したため、別のレリッカーも倒れてしまう。

テブリッシュ「あっ!!まだまだいるぞ!!!」 3人は周囲を見て、緊張を走らせる。

3人の周りには、3、4人のレリッカーがいるからだ。テブリッシュも立ち上がり、銃を出す。

レリッカー「・・・・・・・!」 「・・・!・・・・・・・!!」

テブリッシュ「奴等が一斉攻撃を仕掛ける前に、こっちから先攻するんだ!!!」

シュドーとコリス「了解!!!!」 3人は周囲のレリッカーに乱れ撃ちを開始する。

コリスとテブリッシュが一人のレリッカーを狙い撃ち、

シュドー一人が二人のレリッカーに連射を浴びせている。

途中でその一人が目を攻撃され倒れる。

レリッカー「・・・・・!」 レリッカーは口からのレーザー連射でシュドーに迫る。

シュドー「うわっ!!!」 シュドーは自分の近くにレーザーがあたり、驚く。

コリス「シュドーさん!!」 テブリッシュ「ちぃ!!」

テブリッシュがレリッカーの目を攻撃する。また一人のレリッカーがやられてしまう。

コリス「ふん!!はぁ!!」 コリスはジャンプして、そこからシュドーを襲った敵を攻撃する。

そのレリッカーも頭や目を撃たれ、倒れる。残るは一人だ。

シュドー「よっしゃ!!後一人だ!!」 シュドーとコリスが残り一人の敵を倒そうとする。

そのレリッカーの目が紫色に変わった。何かが変わると言うのか・・・!?

コリス(目が変わった・・・・!?) シュドー「目が変わっても中身は変わってねーだろ!?」

シュドーはレリッカーに連射する。無数の銃弾を浴びたレリッカーだが・・・・。

レリッカー「・・・・・・・!・・・・・・!」

レリッカーはまるで効いてないように進行を続けた。シュドーとコリスはこれを見て驚く。

シュドー「う、嘘!?効いてねぇだと!?」 コリス「まさか・・・強化したのか!?」

テブリッシュがX-RCを使う。すると、

思わぬ何かを見たテブリッシュは驚きの顔で二人に伝える。

テブリッシュ「おおっ!!?た、大変だぞ!二人とも!!」

シュドー「何だ!?」 X-RCの画面には、紫色の文字で多く描かれていた。

テブリッシュ「このレリッカーには、

地球の別次元にある冥界と言う世界の物質が含まれている!!」

コリス「め、冥界!!?(ま・・・・まさか・・・・!冥界の者と宇宙人が・・・・!?)」

レリッカーは口から紫色の炎を吐いた。コリスとシュドーは浴びそうになってひるむ。

シュドー「おわちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!!」 コリス「くうぅぅっ!!!」

コリスはレリッカーの目を攻撃するが、何故か効き目がない。

シュドー「くっ!!うおおぉぉ!!」 シュドーも敵の目に対し連射を続ける。

そして、ついにレリッカーの紫色の目が破壊され、倒れた。

コリス(今の火炎は科学による物ではない・・・。冥界の魔力か・・・・・!)

シュドー「ふぅ・・・・。何とか敵は全滅したか。」

コリス「しかし、手ごわい敵でしたね。サキとイチゴさんは大丈夫でしょうか・・・?」

テブリッシュ「大丈夫。二人にはショットバトラーを持たせたさ。

ショットバトラーの威力なら、今の敵も一撃で倒せるだろう・・・・きっと・・・・。」

シュドー「とりあえず、隊長に報告しに戻ろうぜ。イチゴとサキを連れてな。」

テブリッシュ「ああ・・・・。二人は無事であると信じよう。」


こうして、5人の隊員は戻った。モモは5人から事情を聞いて、納得する。

モモ「ふーん・・・・。宇宙ロボットが魔力をねェ・・・。」

コリス「きっと・・・・冥界の者たちと宇宙人が手を組んだそうなんです・・・。」

モモ「その冥界の者たちを操っているのが我がライバルのシャドー&ゴダル。

シャドーめ。今度は宇宙人を利用して来たわね・・・・。」

サキ「そんな・・・・・っ!どうりで・・・・。」

イチゴ「あの魔力を持ったロボットは強敵だと思います。

奴は恐ろしい力のせいで、ロードラッシュが・・・・!」

そう。イチゴとサキも紫色の目をしたレリッカーと戦い、

苦戦してロードラッシュを破壊されてしまったのだ。

モモ「まあ・・・。私が専用車で皆を送って行ったけどね・・・。

とりあえず。これからもレリッカーが出るかも知れないから、皆はそれまで待機よ。」

隊員たち「はいっ!!!」


宇宙の科学と冥界の魔力を持った悪魔のロボット・レリッカー。

そのレリッカーを造ったのはシャドーの手下になったラグロム星人であった。

ここは、ナイトメアナーサで新しく作られた部屋、レリッカー工場。

ここに無数のレリッカーが並んでいた。シャドーとラグロムがそれを見ている。

ラグロム星人「イカガドスゥ?シャドー様。コノレリッカーハ、

我ガラグロム星人ガ造リアゲタ、白兵戦及ビ破壊工作、

秘密作戦ニオケル最モ最高ノロボット兵士デスワァ。」

シャドー「でも、それだけじゃ地球人とクリスタルには勝てないでしょう?」

ラグロム星人「ソノタメニ、アナタモレリッカーノ開発ニ協力シテクダサイマスタナ?」

シャドー「ええ。あなたのレリッカーに私の魔力を注いであげたわ。

従って、この全てのレリッカーは悪夢と冥界の魔法を持つ機械の怪物となったわ。」

ラグロム星人「コヤツラヲ全テ出シャァ、DGCモクリスタルノガキモ、

ハジケルノモォ・・・・時間ノ問題ヤデエェェ~ッ!ウッフッフッフッフ!!!」

シャドー「ミンキーモモ・・・・ウルトラマンクリスタル・・・・!

今に見てなさい!宇宙の科学と冥界と悪夢の魔力の合体でひねり潰してやるわァ・・・・!!」

二人が笑っているのを、ゴダルが密かに見ていた。

ゴダル「・・・・・ふん。くだらない企みを持つ宇宙人め・・・・。」

ラグロム星人「アァ・・・・ソレニシテモ、地球トハ、

トテツモナク、ムキャツク星ヤネェ!一刻モ早ク、クリスタルノタマヲ取リタイワァ・・・!」


その夜。司令室では、コリスがテブリッシュのところに近づく。

テブリッシュはX-RCを見て、何故か悩んでいる。

コリス「どうしたんですか・・・?」

テブリッシュ「ふむ・・・。なんかまた変なんだ・・・。」

コリス「え・・・・!?」 コリスはそれを聞いて、X-RCの方を見る。

すると、X-RCがまた、昨日の夜の時と同じ事をしているではないか。

レーダーがグルグル回り、モニターに青い数字が無数に乱れ映っている。

コリス「ああっ!!ま・・・また未来からの使者が・・・・!?」

テブリッシュ「・・・・・いや。未来の使者などいない。

壊れているようには見えないが、もう何が何だかわからなくなってしまったよ・・・。」

テブリッシュはそう言うと立ち上がり、諦めるようにX-RCから離れる。

つづく
 

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研究員の男性「X-RCが異常な反応を起こしました!!!」

テブリッシュ「な、何だって!!?異常な反応とは・・・・!?」

テブリッシュはそれを聞いて驚く。不安の表情とともに・・・・。

何故なら、あのX-RCが壊れたのかと思うからだ。

研究員の男性「まだわかりません!!とりあえず、来てください!!!」

テブリッシュ「わ、わかった!!コリス!!お前も来るか!?」

コリス「は、はい・・・・!」

こうして、テブリッシュとコリスは研究室へ向かった。


研究室では、研究員たちが何やら騒がしそうであった。

そこに、テブリッシュとコリスが来て、テブリッシュが一人の研究員に話しかける。

テブリッシュ「何があったのだ!?」

研究員「ああ!テブリッシュさん!!こ、こいつを見てください!!」

テブリッシュ「うむ・・・!ああっ!!!」

テブリッシュは騒ぎの原因を見て、物凄い表情で驚いた。

何故なら、その原因がX-RCであるからだ。

この最新型高性能兵器、X-RCはパソコンのような機械に、

レーダーを付けたような中型探知機である。その液状モニターには、

何故か青い数字が無数に乱れ映り、レーダーが物凄い速さでグルグル回っていた。

テブリッシュ「こ・・・・これは・・・・!これはどう言う事だ!?」

テブリッシュはあまりの驚きに緊張し、一人の研究員に問いかける。

研究員「も・・・・申し訳ございません!!調べてみましたが、

とても計算できなくて・・・・!とても異常な反応であると思います!!」

テブリッシュ「こ・・・・壊れているのか・・・・っ!?」

研究員A「機械の中を調べてみましたが、壊れてはいません・・・!」

研究員B「ですが、このままだと何か大変な事が起きると思います。」

コリス(確かに、壊れているようには感じないけど、

このX-RCの異常な動き・・・。一体、何かが起きると言うのか・・・?)

テブリッシュ「よし!今度は私が調べてみよう!!」

テブリッシュがX-RCのところへ近づき、そのキーボードに両手を置き、

モニターで無数に乱れる青い数字を見つめる。

テブリッシュ(く・・・・っ!数字がいっぱい多すぎる上、

いろいろ一文字一文字変わって来るから、うまく解読できない・・・・っ!

けど、これを解けばきっとわかるかも知れない。何か・・・何か手がかりを・・・!!)

頭の良いテブリッシュは冷静に解読しようと、その機会を待っていた。

コリス(テブリッシュさんが頑張っている・・・・。僕はここで見てる事しかできない・・・!」

テブリッシュ「・・・・・・・っ。むっ!?」 その時、テブリッシュはモニターの、

真ん中の部分に目をつける。そこの数字も複数変わっているが、

何故か5秒くらいに、同じ数字が記されていく。それは、3001と書かれていた。

テブリッシュ「わかったぞ・・・!たぶん、これは年号だ・・・・!」

研究員「ええっ!!?」 コリスと研究員たちはそれを聞いて、驚く。

テブリッシュ「俺の考えでは、恐らくこれは時空の乱れによる電波でないかと思う。

もし、未来から何かが来たと言う俺の考えが正しければ、この無数の数字・・・。

真ん中が年号なら、周りは月と日と時間の表しとなっているだろう・・・・っ!」

研究員C「す・・・すげェ・・・!俺たちが気づけないところを、

テブリッシュさんが細かく、解読してくれるとは・・・・っ!」

研究員D「本当だよ。あんたは天才ですよ!!」

テブリッシュ「いや・・・。あくまで、俺の考えであるがね。間違えるかも知れないよ。」

テブリッシュは照れて笑うが、コリスははっきりとした笑顔で心で呟く。

コリス(いえ。テブリッシュさんの考えは絶対に正しいと思いますから・・・・っ!)


次の日。テブリッシュの話を聞いたモモは微笑んで、こう言った。

モモ「そう・・・。X-RCは壊れていなかったのね。」

テブリッシュ「はい。ただの・・・未来からの信号ではないかと思います。」

シュドー「良かったなァ。もし、壊れたらどうしようもねェと思ったぜ。」

イチゴ「でも、これで僕らの戦力も強化できるね。」

テブリッシュ「うむ。これでX-RCは・・・・。」

モモ「・・・いきなり使える時が来たかもよ?」

隊員たち「え・・・・!?」 隊員たちはそれを聞いて動揺する。

サキ「一体、何かあったのですか!?隊長・・・・?」

モモ「うん・・・。どうやら、未知のロボット怪人が集団で、

怪しい動きをしていると、FBIからの情報が入ったわ。」

テブリッシュ「っ!?もしかして・・・・未来からの侵略者ですか!?」

モモ「わからないわ。とにかく、私たちがそいつらを調査するワケだけど?」

テブリッシュ「そうですか・・・・。今回の敵は未知数ですからね。」

コリス(いや。X-RCが未来からの使者が来ると言ったんだから、

絶対に未来からの使者が今回の敵のハズだ・・・っ!)

モモ「ロボット怪人がオネットタウンに出没している事がわかったわ。

さっそく現場へ急行して。X-RCで敵の正体を探るのよ。」

隊員たち「はいっ!!!」 テブリッシュ「任せてください・・・・っ!!」


こうして、5人の隊員はロードラッシュに乗ってオネットタウンへ向かっていった。

ちなみに、イチゴが運転している。テブリッシュがX-RCを持っている。

テブリッシュ「こいつでロボットの正体を突き止めてやる・・・・っ!!」

そして、静かな町かと思われるオネットタウンについたロードは停めて、

そこからテブリッシュ、シュドー、コリスが降りる。さっそく行動開始が始まった。

テブリッシュ「我々は徒歩でロボットを調査する。君たちはロードで捜索してくれ!!」

サキ&イチゴ「はいっ!!」  二人の隊員はロードで町中を走る。

テブリッシュ「さぁ!まずはロボットの居場所を突き止めるぞ!!」

テブリッシュはX-RCを使って、犯人を探そうとする。

テブリッシュ「ロボットの身体は常に金属。金属反応があれば、すぐに見つかる!」

テブリッシュはキーボードを使い、敵を探すようにレーダーが回る。

そして、レーダーが右方に止まり、モニターに移されたこの町の地図に、

銀色の丸い点が光る。そこに、敵ロボットがいるのだ。

テブリッシュ「見つけた!!オネットタウン3番地だ!!それだけではない!

6番地、9番地にも敵がいるぞ!!!」

シュドー「すっげーっ!こうも簡単に見つかるとはなァ!!」

コリス「今すぐ、そこへ向かいましょう!!」

テブリッシュ「ああ!我々は6番地へ向かう!!イチゴとサキには他の番地へ向かわせよう!!!」

こうして、コリス、シュドー、テブリッシュの3人はオネットタウンの6番地へ向かった。

その時、とある酒場から男性の悲鳴が聞こえる。3人はそれに気づく。

その酒場から一人の男性が出てきた。怯えているので尻餅つきながらも、

酒場の出入り口の方を見て、恐怖のあまりに逃げ出そうと走り去った。

シュドー「ありゃぁ・・・っ!!」  コリス「酒場から悲鳴が・・・・!」

テブリッシュ「つまり、敵はそこから・・・・・・・っ!!!」

そう。テブリッシュの思い通り、酒場から銀色の機械のロボットが現れた。

つづく

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ウルトラマンクリスタル     第42話・未来から来た熊と鳥。

科学宇宙人・ラグロム星人
白兵戦用ロボット・レリッカー
熊怪人・バンジョー
鳥珍獣・カズーイ
冥界仮面・ゴダル
登場

今日も平和のための防衛をするDGCの基地。

その司令室では、モモとテブリッシュが隊員たち前に立っていた。

モモ「今日は皆さんに素晴らしいアイテムを紹介します。」

モモが嬉しそうに言うと、隊員たちも笑顔になる。

シュドー「素晴らしいアイテムっつって、テブリッシュの新しい道具なんでしょ?w」

テブリッシュ「まあ。そう言う事だ。見てくれ、これを・・・・。」

テブリッシュは両手に持つ機械をテーブルに置く。

サキ「なんか・・・・。レーダーとパソコンが合体したみたいですね。」

テブリッシュ「そうだ。これは、あらゆる次元や宇宙のの物質を、

解明及び探知できる最新型高性能兵器、X-RCだ。」

モモ「今日まで5ヶ月かかって造られた傑作よ。

テブリッシュの頭脳と科学班の技術の粋を集めて造ったの。」

イチゴ「物質を解明及び探知できるって・・・・。なんか凄いね!!」

シュドー「ああ。これで宇宙人や異次元人、果てはアンバンランスゾーンの、

正体を見破れるかも知れねェな。怪獣がどんな奴かわかる!

果てはウルトラマンクリスタルの正体もなっ!!」

コリス「・・・・・・っ!?」  コリスはそれを聞いて驚く。

もし、自分がクリスタルであると知ったら、大変な事なると思うからだ。

テブリッシュ「残念ながら、クリスタルの正体までは解明できないよ。」

イチゴ「でも、怪獣の弱点なら解明できるよね?」

テブリッシュ「ああ。まあな。・・・・・・だが、これはただの試作品なんだ。

本当にその性能が発揮できるのかは、まだ俺にもわからない。」

シュドー「そ・・・・そうなのか・・・・・;」

ハイテンションだったシュドーはそれを聞いて、少しだけテンションをさげる。

コリス「ほっ。」  逆にコリスは安心するように、ほっと息をする。

テブリッシュ「だが、安心してくれ!!もし、宇宙人や怪獣が見つかったら、

必ずこの兵器の性能が生かせる!!それまでに、待ってくれないか・・・・?」

コリス「・・・・わかりました。待ちましょう。」

イチゴ「その兵器に性能。僕も見てみたいよ。」  シュドー「おぅよ!」

サキ「テブリッシュさんの科学は最高なんですから!」

テブリッシュ「すまないな、皆。感謝する。」

コリス「・・・・・っ。(今日のテブリッシュさん。何か元気がないな・・・・?)」

テブリッシュ「では、俺はこのX-RCをまた科学班のところへ戻す。

明日も念のため、ここへ持っていく。では、行って来ます。隊長。」

モモ「ええ。行ってらっしゃい。」 そして、テブリッシュは司令室から出た。

コリス「・・・・・なんか、今日のテブリッシュさん。必死に見えました・・・。」

シュドー「きっと、造ったばかりで失敗しないかどうか、緊張してんだよ。

失敗しても、造り変えりゃいいのに。」

コリス「・・・・・・っ。」


一方、ここはナイトメア・ナーサ。この城の広い部屋でシャドーが笑みを浮かべている。

そう。またもシャドーが悪の行いを始めようとしていたのだ。

シャドー「ふふふふ・・・・。もうすぐね。」

そして、シャドーも前に何者かがテレポートで現れた。

その者は・・・・かつてコリスのZEROに最初に倒されたラグロム星人だった。

そう。こいつは宇宙人だ。もしや、シャドーは宇宙人と手を組んだのか?

ラグロム星人「ココガ、ナイトメアナーサカァ?

聞イタトオォ~リッ!エエトコロヤノォ!!」

シャドー「ふふふ。でしょう?あなたたちラグロム星人は暗いのが大好きなんだから♪」

ラグロム星人「オオォォォウ!イエェェェェスッ!!ソンデハ、シャドー様!

サッソク会議ヲ始マヒョカアァァァ~?」

シャドー「ええ。まず、あなたは自分の仲間を殺した地球人を憎んでいるそうね。」

ラグロム星人「ワシハノォ!自分ノ仲間ヲ殺シタ輩ヲ許シチャオケンヤアァ・・・!」

シャドー「奇遇ね。私も地球の人間が大っ嫌いなの。人間は自分勝手で、

夢も信じず、己の欲望でこの星を破壊しても構わない程の凶悪な種族なの。

それに、私の仲間も奴等に殺されたの。人間は殺しが好きだからねっ!」

ラグロム星人「地球人ハオッドロシイ事ヲスルノォ!!」

シャドー「そこで、お互い地球人を憎む者同士で同盟を組もうって思うの。」

ラグロム星人「オオォォォ!!イッツ・マイハニー!!センキュー!!!

コレカラ一緒ニ頑張リマショウヤアァ~ッ!」

こうして、ラグロム星人とシャドーは手を組んだ。

二人はどんな恐ろしい作戦を仕掛けるのだろうか・・・・?


深夜のDGCの基地。そこの廊下でテブリッシュが自販機で買ったコーラを飲んでいた。

テブリッシュ「ごくごく・・・・・。っぷはぁ・・・。ん?」

その時、コリスが目の前に立つ。テブリッシュは彼の前に立つ。

テブリッシュ「・・・・何か、用かな?」

コリス「・・・・・後輩の僕がこんな事、聞くのは生意気ですけど・・・・。

なんか今日のあなたは冷静じゃないと言うか、緊張してたように見えましたけど・・・?」

テブリッシュ「・・・・確かに、俺は緊張していたさ。

実はあのX-RCは・・・・・テストもしていないんだ。」

コリス「テストもしていない?」

テブリッシュ「・・・・と言うか、テストできないんだよ。何か事件が起きない限り・・・・。

このままでは、俺の提案に全力を注いでくれた科学班たちの苦労が水の泡になっちまう。」

コリス「五ヶ月かかって造ったメカですからね・・・・。失敗したら、なんか可哀想だ・・・。

(もし・・・・失敗しても、僕の魔法でうまくできるかどうか・・・・・。)」

テブリッシュ「なんとしても、成功させたい・・・・・っ!」

その時、一人の研究員が走ってきた。テブリッシュとコリスはそれに気づく。

研究員の男性「テブリッシュさああぁぁぁぁん!!!」

テブリッシュ「ど、どうした!!?」

つづく

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シャドーが宇宙人と手を組んだ!?今度の敵はラグロム星人だ!!

敵の科学にテブリッシュの科学はどう立ち向かうのか!?

その時、謎の熊と鳥の怪人が・・・・!?

次回、【未来から来た熊と鳥】。  ゲームのあのコンビが乱入!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第41話。

今回はウルトラマンタロウのミラクル星人とテロリスト星人の回をネタに描きました。

まあ。できるだけ真似しない方向で書きました・・・・。

本格的な宇宙人VS宇宙人の戦いも書きたかった事もあります。

まあ。24話でもありましたが、あの二人は仲良くなっちゃったしねェ・・・・・。

今回のテーマは、宇宙人と仲良くできるか?と言うテーマに書きましたが、

本当に共存できたら、敵側に宇宙人は来ないだろうなァ・・・・(ぇ

まあ。次回は悪の宇宙人が出てきますが・・・・。

今回登場した宇宙人は善と悪に分かれてみました。

善側はペテラン星人。上半身がローブを纏ったような姿を持ちますが、

光による超能力で何でもできるといかにも宇宙人って感じにしました。

デスバイラ星人はそのまんま悪の宇宙人って感じにしてみますた(

次回はテブリッシュが再び主演します。

そして、あの64で活躍したあの名コンビがゲスト出演します。

それでは。

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