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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イチゴ「恐らく・・・・その可能性があるかもね・・・・・。」

コリス「やはり・・・・!僕の予感は正しかったんだ!!」

コリスはそう言って、司令室から出た。

シュドー「な、何だァ?あいつ・・・・。」

テブリッシュ「急に走っていったが、何があったんだ?」

シュドーは驚き、テブリッシュはサキに聞く。

サキ「・・・・・たぶん、コリス君は宇宙人を見つけた気が、

したって言ってましたが、その宇宙人がいませんでした・・・・。でも・・・。」

モモ「・・・・どうやら、宇宙人は気配を消せると言うワケね・・・・。」

隊員たち「え・・・・?」 発言をしたモモに隊員たちが向く。

モモ「とりあえず、コリスは宇宙人の出現地に向かっているわ。

コリスからの報告次第で、我々も作戦行動に出るわよ。」

隊員たち「はい!!」


コリスはロードラッシュで、すぐに宇宙研究科学局付近の町に向かった。

コリス「・・・・今ならわかる。宇宙人の気配は徐々に近づいてくる!!」

ロードラッシュは宇宙人の気配をたどって、星人の場所へと接近していく。

コリス「・・・・っ!!やはり、この公園か・・・・!!」

そして、星人の居場所を突き止めたコリスは、ロードを止める。

そこは、前にコリスが行った公園であった。コリスはロードから降りて、そこに来た。

コリス「ここに宇宙人はいる!!絶対にいる・・・・っ!!むっ!?」

その時、コリスは後ろに何者かがいる事に気づき、そこに向かって銃を構える。

だが、その者はあの時の女の子だった。女の子はいきなり驚く。

女の子「っ!!」 コリス「・・・・・あ。ご、ごめん・・・・。」

コリスは慌てて銃をしまう。

コリス(おかしい・・・・。また宇宙人の気配が消えた。

基地のレーダーではちゃんと反応していると言うのに・・・・。)

女の子「・・・くすっ。また会ったね。お兄ちゃん。」

コリス「あ・・・・っ。う、うん^^;また会ったね・・・・。」

女の子「あなたのお名前は?」

コリス「・・・コリスだよ。君の名前は?」

女の子「・・・・私はアム。よくこの公園で遊んでいるの。」

コリス「そうか・・・・。可愛い名前だね。ところで、

ここに宇宙人がいると僕は思うんだけど・・・・。」

アム「っ!??」 アムはここに宇宙人がいると聞いて驚く。

コリス「その宇宙人を見かけたかぃ?知ってるなら・・・・。」

アム「・・・・ねえ。宇宙人って好き・・・・?」

コリス「え・・・・!?」 アムがいきなり話を変えたので、混乱しかけるコリス。

アム「・・・・もし、答えてくれたなら教えてあげるけど・・・・。」

コリス(・・・・・何を言ってるんだ?この娘・・・・。

でも・・・宇宙人の居場所を突き止めたいんだ!ここで答えるか・・・っ!)

そして、コリスはアムの質問に答える。

コリス「・・・・好きさ。僕たちだって宇宙人だもん。

宇宙人同士、仲良くなりたいもんね!!」

アム「・・・・ふぅ。良かった。お兄ちゃんも宇宙人が好きだったのねw」

コリス「うん!大好きさ・・・・。・・・・・・っ。」

その時、コリスの脳裏に今まで出会った宇宙人たちの姿が浮かび上がった。

特に最初に出会った宇宙人はバルキー星人。彼は侵略の意思はなく、

地球のとある物質のエネルギーを手にいれ、自分たちの星を救おうとしたが、

失敗して悪魔となって地球を攻撃した。もし、あの失敗がなければ、

地球とバルキー星は共存できたのかも知れない・・・。

他の宇宙人も間違った理由で地球に訪問しなければ共存できたハズだった。

もちろん、ベルザス星人、イコール星人のような、極悪な宇宙人との共存はありえないが。

コリスはそのような悪の星人たちと多く出会ったため、

時に宇宙人を憎むようになる。だが、地球人だって宇宙人。

コリスは今、宇宙人同士の共存はできないのかと疑問していた・・・。

アム「・・・・良かった!!じゃあ、教えてあげる!!」

コリス「っ!?本当!!?」

アム「うん!!もういいよ!!ペテラン!!!」

アムがそう叫ぶと、コリスの前に緑色の光が発した。

コリス(っ!!宇宙人の気配が急に大きく・・・!!まさか・・・っ!!!)

そう。そのまさかである。緑色の光が消えたところから、

上半身だけ布状のローブを被っている者が現れた。しかし、

下半身と手足だけが露出し、その手が青かった。下半身に履いてあるズボン?から、

見ると、どうやら宇宙服のような物を着ているそうだ。手が青いのが、

この者の肌が青いからだろう。そう。この奇妙な姿を持つ者が、

宇宙人・ペテラン星人である。コリスの感じた気配はペテラン星人であったのだ。

コリス「う・・・・宇宙人・・・・!!!」

コリスは宇宙人と出会い、驚愕していた。

アム「うん!私ね、この宇宙人と友達になったの!!」

コリス「っ!友達・・・?」 コリスはそれを聞いて、落ち着きつつある。

ペテラン星人「この娘の言う通りだ。俺は第10番惑星のペテランの人だ。」

コリス「あ、あなたの目標は何だ・・・・!?」

ペテラン星人「・・・・緊張するな。この星を侵略しに来たワケではない。」

コリス「侵略しに来たワケではない・・・・?」

アム「そうよ。だって、ペテランは私を救ってくれたもん。」

コリス「え・・・?君を宇宙人が・・・・!?」

ペテラン星人「そうだ。この娘はかつて、怪獣災害で全てをなくしたのだ。」

コリス「え・・・・!?ア・・・アムちゃんが・・・・・!!?」

アム「うん・・・。あれは半年前の事だったわ・・・・・。」

アムは今まで明るいかった表情から暗い表情となって、自身の過去を語り継ぐ。


これは少女アムが半年前で、怪獣に自身が住んでいた街を壊されている頃である。

謎の怪獣によって建物も人も次々と失っていき、

ついにアムの両親も、怪獣に踏み殺されてしまった。

つづく

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ウルトラマンクリスタル   第41話・宇宙(そら)の光がくれた夢

友好宇宙人・ペテラン星人
虐殺宇宙人・デスバイラ星人
冥界仮面・ゴダル
登場

この切ない物語は、コリスとサキが宇宙研究科学局に来た事から始まった。

宇宙では様々な種が存在している。我々地球人の見る異星人たちは、

ほとんどがこの地球を狙う悪魔のような怪人たちであった。

しかし、コリスは信じている。地球外生命体の中には、

必ず地球と仲良くできる星人がいると。前の星人たちの中には、それに近い存在がいたからだ。

コリスはそんな宇宙人がいるのかと、男性の局長に問う。

局長「地球と共存できる星人・・・?」

コリス「はい・・・。宇宙にはいろいろな種族がいます。

その中には僕ら地球人と仲良くなれる人もいるのではないかと・・・・。」

局長「ふむ・・・・。難しいな。これまで我々が確認した宇宙人は、

どれも未知の存在であった。彼らの中にはこの地球を壊滅させようとする、

おぞましき存在もある。星人は・・・・我々地球人にとって脅威なのだよ。」

サキ「ですが、宇宙人たちにはそれぞれの理由があって、

地球に飛来したのかと思います。確かに宇宙人は、

ほとんど邪悪な存在です。けど、それは私の父・コリーム博士の発言。

私もコリス君の言うとおり、宇宙には私たちと仲良くできる星人がいると思います。

プサ星人やワイリー星人も違う運命であれば、我々と共存できたハズです。」

局長「だが、彼らはかつてこの地球を襲ったのではないか。

現実で星人たちとの共存はありえぬ。私は、コリーム博士の言うとおりだよ。

それより、君たちは新しい宇宙生物に関する資料を受け取りに来ただろう。

また来るべき宇宙人たちとの戦争の攻略のために・・・・。」

コリス「・・・・・・っ!」  サキ「はい・・・・・。」

局長「レポートを調べてみたが、地球と共存できそうな者は少なすぎる。

正直言うと、私は星人たちを許せないなのだよ。

君たちもその気持ちを持っているハズだ・・・。」


資料を受け取ったコリスとサキは専用車でDGC基地に帰還している。

今、平和な街のアスファルトを走っている。

コリスは地球と共存できる宇宙人が少ない事に不安していた。

サキ「そんなに気にする事ないわよ。コリス君。

宇宙人はそれぞれの理由で地球に飛来したもん。父さんは、

あんな事言ったのかも知れないけど、あの人は悪気があって言ったワケでない。

私は・・・・・・そう信じたいの・・・・。」

コリス「サキさん・・・・・。っ!?」 その時、コリスは何かの異変を感じる。

サキ「どうかしたの?」

コリス「ちょっと・・・・車を止めてくれませんか?」

サキ「え?う、うん・・・・。いいけど・・・・。」

こうして、サキは専用車を止め、コリスはすぐさま降りて走った。

コリス(この気配はきっと宇宙人だ!今度はどんな宇宙人なんだ!?)

そして、コリスは公園へとついた。そこに宇宙人がいるか?否・・・・。

コリス「え・・・・?」 コリスはある者を見て、きょとんとする。

その者は、宇宙人ではなく普通の人間で、幼い女の子であった。

女の子はブランコをしていて、コリスに気づいて彼の方に向く。

女の子「・・・・お兄ちゃん。だーれ?」

コリス「え・・・?い、いや^^;なんでもないよ・・・・。」

コリスは勘違いをして、焦って公園から出て専用車のところに戻る。

女の子「・・・・変なお兄ちゃん・・・・。でも、いいか。」

そして、女の子は別の方向に向いて、喋りだす。

女の子「・・・・・もういいわよ。」

コリスは専用車のところに戻りながら、こう思った。

コリス(おかしい・・・。確かに宇宙人の気配がしたのに・・・・。

あの子は人間だった。宇宙人は透明化できるのだろうか・・・?)

コリスは専用車に戻り、すぐに乗った。専用車は走り、DGC基地へ戻る。

サキ「一体、どこへ行ってたの?コリス君。宇宙人は見つかったのかな?」

コリス「いえ・・・・。そんな気がしましたが、いませんでした・・・・。」

サキ「そっか・・・。見つかるといいわね。優しい宇宙人・・・・。」

コリス「・・・・・・・・。」


かくして、DGC本部の司令室に戻ったコリスとサキは隊員たちと会話していた。

テブリッシュ「地球人は宇宙人とのコンタクトが難しいのだ。

もし、我々が間違ったコンタクトを取れば、優しい宇宙人でも、

地獄の使者となって我々に襲い掛かる。異なる種の共存できる可能性は低い。」

シュドー「そうそう。宇宙人は未知の存在。良い奴か悪い奴か見分けがつかない!

良い奴ぶって騙す悪い宇宙人だっていたんだぜ?ファンタス星人のようにな。」

テブリッシュ「80年代の怪獣頻出時代の星人か・・・。いたなァ。そんな奴。」

シュドー「だからな。コリスよ。宇宙人はそれ程卑怯な奴等って事よ。」

コリス「そうですか・・・・。そんな宇宙人まで・・・・。」

シュドー「宇宙人は恐ろしい!!怖い!!そして、汚い!!」

テブリッシュ「宇宙人はどんな手を使ってでも、この地球を欲すだろう。」

サキ「もう!二人とも、コリス君を不安させないでください!!!」

シュドー「お!わ・・・悪ィ・・・・;」

テブリッシュ「真実を語ったのだが・・・。すまない。コリス。」

コリス「いえ。いいんです。質問してきた僕も悪いのですから・・・・。」

イチゴ「ところで、コリス君。君はT-20地区で宇宙人の気配がしたと言ったね。」

コリス「え・・・ええ。でも、勘違いでした・・・・。」

イチゴ「いや。そうでもないそうだよ。」

コリス「え?」 シュドー「どう言うこった??」

テブリッシュ「実はレーダーを調べたところ、宇宙研究科学局付近の街で、

宇宙物質のエネルギーを察知したらしい。まだ本当の事だろうかわからないが・・・。」

コリス「っ!?まさか・・・・あそこに本当に星人が・・・!?」

つづく

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怪獣災害で両親を失ってしまった幼き少女。その少女を救ってくれたのは、

ペテラン星の少年であった。少年は何故、少女を守るのか?

その少年に襲い掛かる悪魔の星人・デスバイラが現れた!

次回、【宇宙(そら)の光くれた夢】。  友好か。虐殺か・・・・。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタル第40話。

今回は海モモの名ゲストであるランドル&アイリーンを登場させました。

実は、私。テレビで海モモを見ている時、

ランドルとアイリーンは恋人同士でよくね?と思った事があります。

二人はフェナリナーサに行ったので、そこで私は、

二人がフェナリナーサで結婚して、子供ができて、その子供が地球に来たら?

・・・・と、勝手に妄想して描いちゃいました。ちなみに、二人の子供は、

俺設定につき、フェナリナーサで夢の力を身につけて巨人に変身できちゃったと言う説に、

なっちゃいました(ぇ

さらに、なんと夢は決まってないと言う設定もつけました。

フェナリナーサには夢がいっぱいあると思いますがねェ・・・・。たぶん(

あと、今回登場した怪獣はギギとカタドンガー。

ギギはウルトラマンコスモスの怪獣で、大怪獣バトルでも登場してました。

ギギは私のお気に入り怪獣の一匹でした。大怪獣バトルで・・・・(

あと、カタドンガーはオリジナルのロボット怪獣で、

最初は機械の龍?のような怪獣にするつもりでしたが、

鉄の人型怪獣にしますた(´・ω・`)  尻尾があるし・・・・。

次回は正義の宇宙人と悪の宇宙人です。

それでは。

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ウルトラマンクリスタル「ふっ!!ショワアアアァァァァッ!!!!!」

ライドマン「うおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

二人は恐るべし怪獣コンビを倒そうと走り出した。

ギギ「ギギギギ!!ギギイイィィィィ!!!」

カタドンガー「ガヤアアアアアァァァァァァゴオオオオオォォォォォォォォウ」

ギギはカタドンガーに二人の戦士を迎撃させる。

ウルトラマンクリスタル「シュワッ!!」

クリスタルはカタドンガーと激突し、ライドマンは怪獣を跳び箱にするように、

跳び、ギギの方へ向かった。ここに、2大戦士VS2大怪獣の戦いが始まる。

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

クリスタルはカタドンガーを押しているが、少ししか押せず。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァゴオオオオォォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・っ!!お・・・・重い・・・・!!」

カタドンガーは自身を押しているクリスタルの頭をメカアームで叩く。

ウルトラマンクリスタル「うっ!!!!ぉわ!!」

さらに、左手の拳に殴られクリスタルはカタドンガーから離れたところへ倒れる。

怪獣は倒れたクリスタルに迫る。しかし、クリスタルは立ち上がる。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!とあ!!」

クリスタルはキックで応戦するが、カタドンガーには効かないそうだ。

ライドマン「はあああぁぁぁぁぁ!!!!」

ライドマンはチョップでギギの右肩を攻撃する。

ギギ「ギギ!?ギギギギギ!!!」 ギギは反撃でライドマンに平手打ちする。

ライドマン「ふん!!でやああぁぁぁぁ!!!!!」

ライドマンは怪人の打撃をしゃがんで避けて、ハイキックでダメージを与える。

ギギ「ギギイイイィィィィ!!!?ギギ・・・・!!」

ギギは強烈なダメージを受けるが、耐え抜いた。

ライドマン「へっ!!どうした?本気を見せろよ。お前らの合体は、

ただの合体なワケがねェだろ?おら!もっと行くぞ!!!」

ライドマンはさらに攻撃しようとギギに迫る。

ギギ「ギギギ!!ギギィ!!」 その時、ギギがテレポートで消えた。

ライドマン「あっ!!またテレポートかよ・・・・!!」

ライドマンは敵がどこに消えたか戸惑う。その時、右方からギギが跳び蹴りを仕掛けて来た。

ギギ「ギギイイイィィィィィ!!!!」 ライドマン「ぐわあぁ!!??」

バキイィィ ライドマンは敵の不意打ちを受けて倒れるが、立とうとする。

ライドマン「こいつ!!卑怯な・・・・・っ!!!」

ギギ「ギギイイィィ!!!」 ギギは青い目から光弾を発射する。

ライドマン「むっ!!とう!!!」 ライドマンは敵の光弾を素早く避けた。

光弾は近くのビルに命中し、ビルが粉々に吹き飛んでしまった。

ウルトラマンクリスタル「ぐわあああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルはカタドンガーのメカアームによる打撃を受けて、ビルに叩きつけられる。

それにより、ビルが崩れてしまう。クリスタルは攻撃に耐え、立ち上がる。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァゴオオオォォォォォォウ」

ウルトラマンクリスタル「くっ!!シュワ!!でぃ!!はぁ!!」

クリスタルは手刀で迫るカタドンガーの動きを止め、膝蹴りやパンチで打撃する。

怪獣は耐えながら、メカアームでクリスタルを叩くが、クリスタルは耐える。

ウルトラマンクリスタル「ぐっ!!とおぉぉう!!!てやああぁぁぁっ!!!」

クリスタルはアッパーで打ち、ハイキックで怪獣の顔を蹴る。

カタドンガーはそれを受けて少しさがる。だが、カタドンガーはこれに怒る。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァゴオオオオオォォォォォォォウ」

カタドンガーは口から大砲を出し、ミサイル弾を連射してクリスタルを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁ!!!あうぅぅ・・・・!!」

クリスタルは無数の弾幕を浴びて苦しむ。怪獣はひるんだクリスタルをメカアームで殴る。

ウルトラマンクリスタル「ぐわ!!」 クリスタルはまた倒れる。

カタドンガー「ガヤアアアアアァァァァゴオオオオォォォォォウ」

カタドンガーはさらにメカアームでクリスタルの首を挟み、クリスタルを持ち上げた。

ウルトラマンクリスタル「くあ・・・!あぅぅ・・・・!!」

モモ「コリス!!!!!!!!」 モモはクリスタルのピンチを見て、そう叫ぶ。

ライドマン「でああああぁぁぁぁぁっ!!!!!」

ライドマンは素早いメガトンパンチでギギを攻撃。

攻撃を受けたギギはまたテレポートした。

ライドマン「ちくしょう!!いちいち消えやがって・・・!おわ!!」

そして、後ろからギギが来て、ライドマンの背中を蹴りつけた。

ギギ「ギギイィィッ!!ギギギギギギ・・・・!!」

ライドマン「くそおぉぉぉ・・・!!おらああぁぁぁぁ!!!!」

ライドマンは蹴り上げを繰り出すが、ギギは腕でガードする。

ギギ「ギギギイイイィィィィ!!!!」 ライドマン「うわああぁぁぁぁっ!!?」

ギギはさらに、素早いキックでライドマンを蹴り飛ばす。

ライドマンはギギから離れたところへ倒れ、ギギがそんなライドマンに追い討ちをする。

ギギ「ギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!!!!!!!!!!」

ギギは3面破壊光線連射を繰り出した。無数の3色の光線がライドマンを襲う。

ライドマン「ぐあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

ライドマンは無数の光弾を受けて、壮大なダメージを受けてしまう。

アイリーン&ランドル「ジャック!!!!!!!!!!!!」

アイリーンとランドルはピンチのライドマンを息子の名前で呼んだ。

親は常に子を見守り、心配しているのだ。それが、親の愛なのだ。

モモ「・・・・・っ!大丈夫です。あなたたちの息子は・・・・。

ジャックは夢の力を持っています。

侵略者の猛威に夢の力が負けるハズがないわ!!!」

アイリーン「・・・そ、そうよ!!あんなワケのわからない奴に、

うちの子が負けるワケがないじゃない!!!

ジャック!!ちょっとは根性見せなさいよ!!!」

ランドル「そうだ!!ジャックよ!お前は私とアイリーンの誇りある息子だ!!!

私とアイリーンの血とフェナリナーサの夢の力を受け継いだそのパワーで、

悪の侵略者たちを倒し、私たちの生まれ故郷であるこの地球を守ってくれ!!!!」

ライドマン「そうだよなァ。こんなところで負けられねーもんなああぁぁぁ・・・・・!!!」

無数の光弾を浴びながら苦しむライドマンはその苦痛に耐えて、立ち上がった。

ギギ「ギギギギ!!??」 ギギはライドマンが立ち上がった事に驚き、攻撃を止める。

ライドマン「行くぜ!!!アイスナックル!!!!」

ライドマンはアイスナックルを繰り出した。白く輝く二つの拳でギギを殴りまくる。

ライドマン「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら!!!!!!!!!!」

ギギ「ギギ!!ギギギギギ!!!ギギギギギギギギギギギ!!!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「く・・・・っ!!」 クリスタルはカタドンガーのメカアームに、

持ち上げたまま苦しみ、カラータイマーが点滅した。限界の3分まであと1分。

カタドンガー「ガヤアアアアアァァァァァァゴオオオオォォォォォウ」

ウルトラマンクリスタル「っ!!うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、カタドンガーはクリスタルを投げ飛ばした。

ウルトラマンクリスタル「あぅ!!」 クリスタルは地面に叩きつけられる。

だが、クリスタルは負けない。傷つきながらも、必死に立ち上がった。

ウルトラマンクリスタル「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線でカタドンガーを攻撃した。

だが、怪獣は爆発しても粉々になっていない。いわば、死んでいないのだ。

ウルトラマンクリスタル「エクセリックが効かない・・・・!!?」

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァゴオオオオォォォォォォウ」

カタドンガーは電撃光線を発射した。今のクリスタルには一たまりもないぞ。

ウルトラマンクリスタル「クリスタルボマー!!!!!」

クリスタルはクリスタルボマーで怪獣の電撃光線をかき消した。

ライドマン「とああぁぁぁっ!!!むっ!?」

アイスナックルでギギを殴り飛ばしたライドマンは、

カタドンガーに苦戦するクリスタルに気づく。

ライドマン「オキシジェン・ブリザード!!!!!!」

ライドマンはオキシジェンブリザードでカタドンガーを攻撃。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァァゴオオォォォォォォォウ」

オキシジェンブリザードを浴びたカタドンガーは氷付けになってしまった。

ウルトラマンクリスタル「おお・・・・・っ!!敵の動きが止まった!!」

だが、カタドンガーは少しだけ動いている。ゼンマイも少しだけ動いている。

ギギ「ギギギギギ・・・・・!!!ギギイイイィィィィ!!!!!」

ギギはまた超能力を使って、カタドンガーのゼンマイを速く動かす。

カタドンガー「ガヤアアアアアァァァァァゴオオオオオオォォォォォォォォウ」

それにより、カタドンガーは徐々に動きを取り戻し、凍りが崩れつつある。

ウルトラマンクリスタル「あのゼンマイが・・・・っ!!シャ!!」

クリスタルはジャンプして、怪獣の後ろに着地した。

ギギ「ギギギギギ!!?」 ギギはクリスタルがカタドンガーの弱点に気づいたと思って、

いち早くクリスタルを倒そうと走るが、ライドマンが立ちはだかったため止まった。

ライドマン「ここから先へはいかせん!!!」 ギギ「ギギギギ・・・・!!?」

ライドマンは両手の拳を胸の前に合わせる。冷凍光線か?否。

両手には黄色い光が集まってくる。これは違うエネルギー。これは・・・・。

ライドマン「オキシジェン・フラッシャー!!!!!!!」

ライドマンは両手をギギに向け、その両手から光の光線を発射した。

ギギ「ギギイイイイイイイイィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!」

それを浴びたギギは大爆発し、粉々に吹き飛んだ。

ライドマン「今だ!!クリスタル!!!!」

ウルトラマンクリスタル「はい!!!エクセリック光線!!!!」

クリスタルはエクセリック光線で怪獣のゼンマイを破壊した。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァゴオオォォォォォォ・・・・・・」

ゼンマイが爆発し、カタドンガーの動きは完全に止まった。

そして、怪獣も爆発し、今度こそ粉々になって死んだ。

モモ「やった・・・・!!」

アイリーン「やったあああぁぁぁぁ!!!やったわよ!!ランドル!!」

ランドル「ああっ!うちの息子が勝った!!勝ったぞ!!!」

アイリーンは喜び、ランドルに抱きつく。ランドルも嬉しさのあまり、拳を握った。

ウルトラマンクリスタル「ありがとう。ライドマン・・・・!」

クリスタルとライドマンは熱い握手を交わす。

ライドマン「いや。クリスタル。お礼を言うのはこっちだ。」

ウルトラマンクリスタル「え・・・・・??」


戦いが終わった夕日のスーシティで、

コリスとモモの前にジャック、アイリーン、ランドルが立っていた。

ランドル「ありがとう。コリス君。栄光あるモモちゃんの弟よ・・・。」

アイリーン「うちの子を・・・ジャックをあんなたくましい男にしてくれて・・・・。」

コリス「・・・・・僕には既にたくましいと見えますけどね・・・・。」

ジャック「コリス。俺・・・・フェナリナーサに戻るよ。」

コリス「でも・・・・あなたの夢は、この地球を守るハズですよね?」

コリスはジャックがフェナリナーサに戻ると聞いて、不安になる。

ジャック「そうだ。でも、俺はいろいろ間違った事をしてしまっていた。

だから、俺はフェナリナーサの皆に謝罪し、そこで修行をする。

そして、いつかは必ずこの父さんと母さんの故郷を守るために戻る!」

コリス「その時は・・・・一緒に戦ってくれますよね?」

コリスはそれを聞き、微笑む。ジャックも笑顔になる。

ジャック「ああ・・・・。それまでに、また会おうな!コリス!

そして、モモさん!!あなたの弟は素晴らしい男です。」

モモ「いえいえwうちの弟はまだまだこんなもんよw」 モモは照れて笑う。

アイリーン「いいえ。モモちゃん。コリスは立派な少年よ。

だって、ジャックがこんなに成長しているのは、彼のおかげだもん。」

ランドル「うちの子を立派な男にするには、我々では無理だった。

だが、モモちゃん。君の弟がそれを成してくれた。」

ジャック「・・・・ありがとう。マリンナーサの姉弟たち。

これから、俺たちはフェナリナーサに戻ります。ですが、

これが決して最後ではありません。必ず俺たちは再会できるから・・・。」

コリス「はい・・・・。それまで、お互いに頑張りましょう。」

ジャック「ああ。また・・・・会おう・・・・!!」

そして、ジャックはライドマンに変身し、ランドルとアイリーンを手に持ち、

宇宙のフェナリナーサへと帰りました。これは本当の別れではなく、

また会うための再会なのです。ジャックの夢は、

両親が生まれたこの地球を守る事であるのです。

ジャックはそのための力をつけるために、修行します。

ですが、ジャックはいつかは必ず、この地球に来てくれる事でしょう・・・・。

フェナリナーサから来た少年の夢探しはこれで幕を閉じました・・・。

次回につづく

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ギギC「ギギギギギギ・・・・・・!!!」

ギギCは反撃しようとするが、時は既に遅し。

コリスとジャック「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

コリスとジャックは同時にギギCに強大なキックを打ち込んだ。

いわば、ダブルキック。ギギCはこれを受けて吹き飛んでしまう。

ギギC「ギギイイイイイィィィィィィィィィ!!!!??」

ギギCは倒れる。だが、まだ瀕死ではなかった。

ジャック「さーて。そろそろ死んでもいい頃じゃね?」

ギギC「ギギギギギ・・・・!ギギッ!!!!」

ギギCは立ち上がり、テレポートで消えてしまった。

ジャック「・・・・ちっ!また逃げられちまった!!!」

コリス「・・・・けど、あれだけのダメージをくらわせただけで十分だと思います。」

ジャック「あれで倒したワケじゃない!今の奴はまたいつ襲ってくるか・・・・!

戦いではどちらかが倒れるまで終らないんだ!!」

コリス「戦いが・・・・・あなたの夢ですか?」

ジャック「そんなんじゃない!俺の夢は・・・・・・!!」

コリス「・・・・まだ、見つかってないのですね・・・・・。」

ジャック「・・・・・なくて悪いのかよ。

昔、俺にはやるべき事などなかった。だから、夢を信じなかった。」

コリス「・・・・・でも、そのあなたにもやるべき事があったんじゃないですか?」

ジャック「あっただと・・・?はっ!」 その時、ジャックは気づいた。

初めてコリスと対面した時、両親の故郷であるこの地球を守る事に誓ったと・・・。

コリス「あなたはあの時、言ってましたよね?父と母が生まれたこの地球を・・・。」

ジャック「守る・・・・つってたな。」

コリス「え?」 コリスはそれを聞いてきょとんとする。そう。ジャックは気づいていたのだ。

ジャック「俺はフェナリナーサで求めるべき夢などなかった。だが、

この地球に来る事で、求めるべき事が見つかった。」

コリス「ジャックさん・・・・。じゃあ・・・!」

コリスはジャックに夢が見つかったのかと期待して笑顔になる。

ジャックも笑顔になって、こう言った。

ジャック「たとえ夢と希望がなくても、父・ランドルと母・アイリーンが生まれた、

この地球を守り抜く!それが・・・俺の夢だ!!!!」

そう。ジャックに夢が見つかったのだ。愛すべき親の故郷を守ると言う夢が。

ジャック「俺はこの夢の力でいろいろ間違った行いをしてしまった。

だが、この夢の力にも正しい道へと導ける気がする!!」

コリス「・・・行きましょう!!あなたの夢の力を、今こそ正すために!!」

ジャックはそれを聞いて、頷く。二人はギギを倒すために走り出した。


その頃、別の町ではギギBに変身した少年が、

既にランドルとアイリーンに見つかったのだ。

少年の周りが凍っているのは、アイリーンが冷凍銃を使っていたからだ。

少年「き・・・貴様ら・・・・!どうして、俺の事が・・・・・!!」

ランドル「ふっふっふっふ。この本来なら妖精を見つけるための探知機を、

副作用した探知機で探したのだよ。これで人間である君がギギである事がわかったよ。」

ランドルは探知機のような機械を少年に見せる。それで少年が見つかったワケだ。

アイリーン「さァ。ワケのわからないギギよ。たーっぷり凍らせてあげるからね♪」

ランドル「それに君。息子のジャックがお世話になってるそうだね。

フェナリナーサ生まれの子をあまりなめてはいけない!!」

少年「フェナリナーサだと!!すると、貴様らは昨日のあのガキの両親か!!」

アイリーン「そう!けど、私たちは普通の人間だけどねw」

少年「ならば、てめーたちを捕らえてあのガキを誘き寄せてやる!!!!」

そして、少年はギギBに変身した。ギギCと同じく衣装も変わっている。

ギギB「ギギギギギギギギギ・・・・・・・!!!!!」

ランドル「とうとう本来の姿を見せたか・・・・!!」

アイリーン「ますますワケのわからなくなってきたわァ・・・・!」

ランドルは少しビビりを感じ、アイリーンは凍らせたいと言う、

欲望が沸いて来る事に感じた。ギギBがそんな二人に攻撃してくる。

ギギB「ギギギギッ!!!」 ギギBは目からの光弾を発射した。

アイリーン「わっ!!」 ランドル「危ないっ!!」

二人はそれぞれに避けて、敵の光弾から離れた。

アイリーン「こいつは物凄いワケのわからない力を感じているわ!!

ならば、今までの戦力を数倍にすればいいんだわ!!」

ギギB「ギギ!ギギギイイイィィィィ!!!!」

ランドル「ア、アイリーン!!」 ギギBがアイリーンに迫ろうと走る。

アイリーン「あなどれないでよね!!冷凍パワー全開!!!!」

アイリーンは冷凍銃から大量の冷凍ガスが吹き出た。

ギギB「ギギギギギ!!ギギギギギギイイイイイィィィィィィィ!!!!!!!!」

ギギBは冷凍ガスを浴びて、寒がっていた。

ランドル「いいぞ!!あと少しで敵は凍り付けだ!!!」

アイリーン「さあぁぁぁっ!!あなたも私のサンプルにしてあげる!!」

ギギB「ギギギギギギ・・・・!!ギギ・・・・・ッ!!!!」

すると、ギギBはテレポートで消えてしまった。

アイリーン「あら?逃げてしまったわ。」

アイリーンはこれに気づき、冷凍銃での攻撃を止めた。


その頃、ギギAの青年はとある地下にいた。

この地下はギギたちにアジトであるのだ・・・。

青年「ククククク・・・・!莫大な資金を奪いつくし、ついに完成したか。

我がギギ族の巨大兵器・カタドンガーよ!!!」

青年の前には、巨大な鉄の兵器があった。その兵器はまるで怪獣であった。

巨大な両腕、某巨人に似たようなごつい顔。その頭体には銀色の触覚。

右手には人間の手とは思えないメカアームがあった。背中にはゼンマイが・・・。

下半身では何故か尻尾があった。

この鉄の巨人のような怪獣こそが、鉄の大怪獣・カタドンガーである。

そして、青年の近くに少年と少女がテレポートで来た。二人ともヘトヘトだ。

少女「リーダー・・・・!フェナリナーサの使者だけではなく、

マリンナーサの使者までもが来ました・・・・っ!!」

少年「地球人も恐ろしい科学力を持っています。

奴等を倒せるのは、もはやカタドンガーしかありません!!!」

青年「安心しろ。そのカタドンガーは既に完成していた。」

少年&少女「おお・・・・・!!」 少年と少女はカタドンガーが完成した事に感心した。

青年「さァ!!今こそ機動するのだ!!カタドンガー!!!」

そして、青年はギギA(衣装はBとCと同じ)に変身し、青い目を光らせる。

ギギA「ギギッ!!」 そして、ギギAの目が光ると、カタドンガーの背中の、

ゼンマイが回り始め、ついに怪獣カタドンガーが動き出した。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァオオオォォォォウ」

そして、少年と少女もギギに変身した。3人のギギは互いを向き合う。

3人のギギ「ギギギギギギギギギギ・・・・・・・!!!!!!」

そして、3人のギギが光となり、合体を始めた。

光が消えると、ついにギギが合体した姿をなった。

衣装は変わらぬが、一つの顔に、A、B、Cと3つの顔がある。

これがギギの本当の姿だ。

ギギ「ギギギギギギギギ・・・・・!!ギギイイィィィッ!!!」

ギギが叫ぶと、カタドンガーが動き、歩き始めた。


そして、スーシティの都会。そこの地面からカタドンガーが突き出て、出現。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァオオオォォォォォウ」

人々「あああ!!怪獣だああぁぁぁぁ!!!!」 「逃げろおおおおぉぉぉぉ!!!!」

街の人々は怪獣の出現に逃げ出した。カタドンガーはさっそく暴れだす。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァァオオォォォォウ」

カタドンガーは近くのビルを叩き壊す。そして、右手のメカアームで、

崩壊寸前のビルを完全に破壊した。怪獣は次のビルもメカアームで崩壊させる。

カタドンガーは胸と腹の間にある、黄色いクリスタル状の部分から、

黄色い電撃光線を発射した。その光線が遠いビルに命中して、そのビルが爆発して、

粉々に吹き飛んだ。カタドンガーの電撃光線は1億ボルトあるのだ。

そこに、4人の隊員たちが乗るロードラッシュが駆けつけて来た。

シュドー「ロ、ロボット怪獣だ!!!」

テブリッシュ「こんなところに・・・・・っ!!」

イチゴ「もしかして、ギギが送り込んだと言うのか・・・・!?」

サキ「とにかく、まずは怪獣を倒して、都市を防衛しないと!!」

シュドー「そうだな!!その後でギギの野郎をぶっ探そうぜ!!」

テブリッシュ「よし!!私とシュドーは徒歩で攻撃。

サキとイチゴはロードで怪獣を攻撃。では、行動開始!!!!」

サキ、イチゴ、シュドー「了解!!!!!」

そして、ロードから降りたシュドーとテブリッシュが銃器を持ち出して、出撃。

テブリッシュはウルトラシューターでシュドーはショットバトラーであった。

テブリッシュ「二つに分かれて、怪獣を攻撃するぞ!!」

シュドー「おう!!」 そして、シュドーとテブリッシュはそれぞれに散って行動に出た。

カタドンガー「ガヤアアアアアァァァァァオオオォォォォォウ」

カタドンガーは左手の拳や右手のメカアームで次々とビルを叩き壊していた。

そんなカタドンガーを攻撃しようと、ロードが拡散レーザーで攻撃した。

攻撃を受けるカタドンガーだが、通用せずロードを追おうとする。

そこに、遠くの場所からシュドーがショットバトラーでカタドンガーを攻撃。

しかし、カタドンガーはそれを受けても進行をやめないそうだ。

シュドー「なんて硬ェ装甲なんだ・・・・・!」

そして、テブリッシュが遠くのビルの3階の窓辺から怪獣を射撃していた。

テブリッシュ「くそ!!この怪獣は恐らく、多くの資源でなければ、

造れない鉄でできているのか・・・・!!・・・・ん?」

その時、テブリッシュはカタドンガーの背中にゼンマイがある事に気づく。

テブリッシュ「そうか・・・!このゼンマイが怪獣を動かしているのか!!」

テブリッシュはそのゼンマイを攻撃した。ゼンマイに火花が散り、怪獣の動きが止まった。

テブリッシュ「よし!!」 シュドー「おお!怪獣の動きが止まったぞ!!」

イチゴ「ゼンマイはロボットを動かす機能を持っている。

そこを狙うとは、やりますね!テブリッシュさん!!」

だが、まだ喜んではいられない。どこからともなく、

巨大化したギギが現れた。カタドンガーを助けに来たのだ。

ギギ「ギギギギギギギギギギ!!!!!」

サキ「っ!?今度は巨人だ!!!!」

イチゴ「見た事がある・・・!こいつがギギだ!!!!」

ギギ「ギギギギギ!!!ギギ!!!!」

ギギはさっそくテブリッシュのいるビルにAの顔を向けた。

テブリッシュ「こっちに気づかれた!!不味い!!!」

そして、ギギはAの目から光弾を発射して、ビルを破壊した。

幸い、テブリッシュはいち早くビルから脱出できたので、セーフである。

シュドー「にゃろう!!!」 シュドーはショットバトラーでギギを攻撃。

ギギ「ギギギ!?ギギィ・・・・!」 攻撃を受けて痛がるギギは、

カタドンガーの方に向けた。そして、怪獣に両手を向けて、超能力を持つ。

すると、カタドンガーの背中のゼンマイが回り始め、怪獣は再起動をした。

カタドンガーはゼンマイによって機動している。だが、

そのゼンマイが弱点でもあり、攻撃されると動けなくなってしまう。

ギギはそのゼンマイを超能力で回す事で、カタドンガーを援護するのだ。

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァァゴオオオオォォォォォォウ」

サキ「怪獣が復活した!!」

イチゴ「ロードはカタドンガーを足止めする!!

シュドーさんとテブリッシュさんは怪獣を操る敵を攻撃してください!!!」

ロードが拡散レーザーでカタドンガーを攻撃し、

テブリッシュとシュドーがギギを攻撃した。

ギギ「ギギ!!ギギギギギギ!!ギギイイィィィ!!!!」

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァゴオオオオォォォォォォォォォウ」

ギギとカタドンガーは攻撃を受けるが、ダメージを与える様子がなく、

それぞれ暴れまわる。ギギは少しだけ痛がりを見せながらも、

地上から攻撃する者を攻撃しようと、近くのビルを多く壊している。

そこに、自衛隊の戦闘機部隊が駆けつける。カタドンガーに一斉攻撃を仕掛ける。

イチゴ「自衛隊の援軍だ!!頼んだぞ!!!」

戦闘機部隊はスパローミサイル一斉連射でカタドンガーを攻撃する。

カタドンガー「ガヤアアアアァァァァァゴオオオォォォォォウ」

だが、そんな総攻撃もカタドンガーの鉄の防御には効き目なしであった。

カタドンガーは口を開かせ、そこから大砲が出る。

そこからミサイル弾を連射して、多くの戦闘機を撃墜した。

ギギ「ギギイイイィィィィィ!!!!!」

ギギもAの目から光弾を発射して、複数の戦闘機を破壊した。

そして、ギギは次にBの顔を前に向け、その目から光弾を発射して、ビルを破壊した。

ギギ「ギギ!!ギギ!!」 さらに、ギギはCの顔をも前に向けて、

その顔の目から光弾を発射して別のビルを破壊して、またAの顔を前に向け、

その目からの光弾でまた別のビルを破壊した。そう。ギギは、

3つの顔を回しながら、一つ一つの顔を交代させながら、

一発ずつ光弾を撃ち、前方の街並みを破壊しているのだ。

ギギ「ギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!!!!!!」

これぞギギの得意技・3面破壊光線連射である。

サキ「ああ・・・!街がどんどん燃えていく・・・・・!!」

イチゴ「カタドンガーの装甲は恐らく、スカイラッシュの戦力でも敵わないだろう・・・。」

スカイラッシュが駄目でも、まだこの二人がいた。そう。コリスとジャックである。

コリスとジャックは暴れるギギとカタドンガーを見ていた。

ジャック「ついに動き出しやがったな。ギギめ・・・・!!」

コリス「そして、ギギが操っているロボット怪獣か・・・・。

見るにかなりの戦力を持っていますね・・・・っ!」

ジャック「何を言ってやがる?地球を守っているウルトラマンのクセに・・・。

俺はな、この地球をマジで守るつもりだ。この命に代えてもな!!」

コリス「くす・・・・っ。では、行きましょう!!」

ジャック「ああ!!」

そして、ついにコリスとジャックは正義の変身を開始した。

コリス「ショワッチ!!!!!」 ジャック「フェナリ・チェンジ!!!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに、ジャックはライドマンに変身し、

巨大な姿となって、ギギとカタドンガーの前に立ちふさがった。

ギギ「ギギギギギ!!?」

カタドンガー「ガヤアアアァァァァァゴオオオオオォォォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「これ以上好きにはさせない!!シュワッ!!!」

ライドマン「てめーらは俺たちがまとめて倒し、この星を守ってやらァ!!!」

そして、モモ、ランドル&アイリーンもビルの屋上から、

クリスタルとライドマンの勇姿を見て、感動した。

ランドル「おお・・・!あのジャックがモモちゃんの弟と向き合っている・・・!」

アイリーン「ええ・・・・。私の息子がこんなにたくましく・・・・。」

モモ「コリス・・・・。ジャック君・・・・。二人とも、負けないで・・・・!!」

つづく

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