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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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プルレス(クラッシャーがバンジョーさんとカズーイさんに命令・・・。

一体、どんな事をやらせるのだろう・・・。)

タルト「エルメェスさん。デスブラザーは元より悪人っす。

悪人なら平気で何かを壊す事も可能ですぜ。」

エルメェス「そうね・・・。デスブラザーよ。あなたたちには、

この街で大暴れしてもらうわ。」

カズーイ「大暴れ!?」

バンジョー「まさか、僕らにこの街の平和を乱せって事では!?」

エルメェス「そうね・・・。けど、ただ暴れるだけではないわ。

この街にある食料や金、

玩具にゲームに漫画も奪い取ってもらうわ。」

カズーイ「は?」

アシナガ「それって、つまり・・・。泥棒もやれってのか!?」

エルメェス「・・・・ええ。」

タルト「俺たちはこの街からあらゆる物を奪って、

生活力を得ていたのさ。」

クリグミ「じゃあ、皆・・・。悪い事をしちゃったの!?」

テナン「・・・・言いたくないけど、しちゃったさ。

だって、この街の連中。僕らを嫌っているもん。

金も食料も全く貰えない。」

ツース「だから、俺たちはその金と食料を街の連中から奪ったのさ。」

タルト「それに、この街を支配している警察がドッゲノクを使い、

俺たちを常に追い出そうと活動しているのさ。ドッゲノクにより、

何人ものクラッシャーの同志が死んじまった・・・。」

エルメェス「生活力が怠らないためにも、

これ以上同志たちを減らさないためにも・・・。

デスブラザー。あなた方は私たちのために、

この街で金と食料を奪って貰うわ。その命令を拒否するなら・・・。」

ツース「この土竜さんの命はねーぞ?」

ボトルズ「ば、バンジョー・・・。カズーイ・・・。」

バンジョー「あわわわわ・・・。どうしよう!?カズーイ。」

カズーイ「く・・・っ!眼鏡君の命には代えられないわ。

わかったわ。引き受けましょう。」

クリグミ「え!?お兄ちゃんとお姉ちゃん!悪い事をしちゃうの!?」

バンジョー「・・・・ボトルズを助けるためには、

そうするしかない・・・。」

エルメェス「そう。あなたたちは、私たちに従うしかないの。」

タルト「できるだけ、多く持って来い。金の方はなるべく、

高い金を稼いでいそうな店から奪え。

貧乏らしいのはできるだけ止めな。」

バンジョー「・・・・わかった。行こう、

カズーイ!ボトルズを助けるために!!」

カズーイ「ええ!行きましょう!!」


一方、ユミ、ミクス、フラエ、ガンズ、テル、ミルは、

ガムロを探すために、街を歩き回っていた。

フラエ「全然見つかんねェな。ガムロさん。」

ガンズ「ガムロさんは結構タフな男だから、

既に復活して、どこかに行ってるのではないか?」

ミクス「けど、ガムロさんはこの街にいると聞いています。

今でも、この街のどこかに・・・。」

ユミ「そうね。徹底的に探せば、必ず見つかると思うわ。」

フラエ「ユミ。お前、空を飛べるんだろ?空中から探せよ。」

ユミ「そうしたいのは山々だけど、

空を飛べば化け物扱いされるからねェ。

この街のような場所では・・・。」

ミクス「・・・・・っ!?」

その時、ミクスが突然に歩きを止めた、

ユミ「どうしたの?ミクス。」

ミクス「・・・何やら恐ろしい空気を感じます・・・。まるで、

戦いから起きた音から出たような感じです。」

フラエ「まさか、この街のどこかで戦争が始まったのか!?」

テル「行ってみる必要があるな。」

ミル「そうね!ミクス。その空気を辿れるかしら!?」

ミクス「や、やってみます!!」

ユミ「よし!行ってみましょう!!

そこに、ガムロさんがいるかも知れない・・・!」

ユミたちは走った。戦場となった場所へと。

それを一人の人間の男が見ていた。

男「あの連中・・・。どこかで見たような・・・。

まさか、クラッシャーか!?」

その時、人間の女性が慌てて走って来た。

女性「大変よ!!デスブラザーが街で暴れ出したわ!!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第72話・操りスーツ

ステーションシティと言う街に来たバンジョーたちが、

そこで新たな年を迎えた。だが、その朝日の中、

ブレンティの仲間たちと一旦、離れる事に。さらに、

早くもこの街のクラッシャーの襲撃を受け、

ツースと言う服によりボトルズが人質にされてしまう。

この街には、ある一つの廃ビルがある。

そこが、この街のクラッシャーの秘密基地なのだ。

その部屋の一つで、タルトたちがバンジョーたちを連れて来た。

そこで、複数の人間たちがバンジョーたちを酷く睨む。

クリグミ「こ、怖い人がいっぱい・・・。」

アシナガ「まさか、この廃ビルをクラッシャー共が拠点するたぁな。」

タルト「俺らの居場所を世間に知られたくないんでね。

他のクラッシャーの同志たちもそうやって拠点を構えているさ。」

カズーイ「そうね。クラッシャーって社会と仲が悪そうだからね。」

タヤマ「俺たちが悪だと思っていても構わない。だが、

俺たちクラッシャーもあくまで、この世界を守っているつもりだ。」

プルレス「・・・そうだね。」

その時、1匹のガラの悪いダチョウがプルレスに近づく。

ダチョウ「そうだねだとォ?ちゃんと俺らの事理解してねークセに!!」

ダチョウが羽でプルレスの頭を掴む。

プルレス「ひ・・・・っ!?」

ダチョウ「俺らをただこの世界を守っているだけだと思ってんのか!?

違う!!俺らは腐った社会を変えるためにこの世界を守ってんだ!!

その腐った社会のせいで、今の俺があるんだよォ!!!」

ダチョウはそう言って、羽でプルレスを叩こうとする。

バンジョー「っ!やめろォ!!」

バンジョーがダチョウに殴りかかる。しかし。

ツース「動くな!!」

バンジョー「く・・・・っ!」

バンジョーはツースの言葉で止まった。何故なら、

ボトルズは今、そのツースを着ているからだ。もし、

反抗すれば、ツースはボトルズを殺す事ができるのだ。

その証拠に、ボトルズが両手で自身の首に近づいている。

ボトルズ「あ、ああ・・・。か、体が・・・勝手に・・・・っ!?」

それは、ツースがボトルズの身体を操っているからだ。

テナン「君もその辺にしてやれ。」

ダチョウ「・・・・イェッサー。」

ダチョウはテナンの命令で、プルレスから離れた。

タルト「おい。熊公。鳥公。この土竜を助けてェか?」

カズーイ「・・・一緒に冒険してる仲だしね。」

タルト「じゃあ、これからは俺らの命令を聴いて貰うぞ。

もし、うまく行ったら、土竜は返してやる。」

バンジョー「・・・本当だね?」

タルト「ああ。だが、その前に俺らのボスが間もなくやってくる。

その方がお前らに命令してくださるだろうよ。」

クリグミ「ボス・・・?一体、誰なんだろう?」

その時、この部屋にある者が入って来た。それは、

何故か女性らしい衣装を着ている人型のヒツジであった。

ヒツジの女性「あなたたちね?タルトたちが連れて来た者たちとは。」

バンジョー「はい・・・。そうですけど・・・。」

ヒツジの女性「私はエルメェス。このクラッシャー第21中隊のボスよ。

あなたたち。もしかして、クラッシャーかしら?」

カズーイ「違います。無理だと思うけど。」

エルメェス「そうね。あなたたちをデスブラザーではない、

別の存在である事を確信する事は無理ね。けど、

その力。利用する価値がありそうだわ。」

バンジョー「どうするつもりですか?」

エルメェス「そうね・・・。さっそく、命令を与えようかしら?」

つづく

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ツースを着たボトルズが人質にされ、

バンジョーたちはクラッシャーの命令を聞く事になる。

その命令とは、街の食料と金を奪う事だった。

次回、【操りスーツ】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第71話。

今回からオリジナルステージのステーションしてぃ編の始まりです。

今回の新年突入のシーンで、

グランチルダの前にまた多くの部下が出ましたが、

モブキャラとしてこの回だけと言う奴が多いです(

チューティが奏でる笛の音からオンプが複数出ましたが、

それを後の回で活かしたいと思います。できるだけ忘れずに・・・(

今回の戦闘シーンはタルト&タヤマの回で、

タルトは二拳銃を使った射撃を得意としますが、

タヤマはプロレス技を使います。それは何故かと言うと、

人型の虎=タイガー=タイガーマスクと言うワケで、

そうなりました。

ツースは服のキャラで、

その服を着たキャラが操られると言う設定を思いつき、

そのまま活かしました。

次回はバンジョーたちがタルトたちにこき使われます。

それでは。

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バンジョー「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!?ぐっ!!」

バンジョーは壁に叩きつけられて倒れるが、すぐに立ち上がる。

カズーイ「く・・・・っ!攻撃力が強いみたいね・・・。」

タヤマ「ぬあああぁぁぁぁ!!!」

タヤマはバンジョーに追い打ちを行うために走る。

カズーイ「っ!タマゴミサイル!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、

タヤマを迎撃する。しかし。

タルト「させっかよォ!!」

タルトは複数の銃弾で、そのタマゴを全て撃ち落とした。

バンジョーとカズーイ「何っ!?」

クリグミ「タマゴミサイルが効かない!!?」

ボトルズ「あの少年は銃の名手ですね・・・!

そして、タヤマがバンジョーに近づく。

バンジョー「く・・・っ!とりゃああぁぁぁ!!」

バンジョーはキックでタヤマを打撃しようとするが、避けられる。

タヤマ「むん!!おあぁぁっ!!」

タヤマはまたもバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐふっ!?」

カズーイ「野郎!!!」

カズーイがタヤマを嘴で攻撃しようとする。だが。

タルト「ふん!!!」

タルトが1発の銃弾でカズーイの顔を襲う。

カズーイ「・・・・・っ!!?」

カズーイは間一髪、これを避けた。

タヤマ「そおぉぉぉうれ!くらえええぇぇぇぇい!!!」

タヤマがバンジョーのボディを掴む。そして。

タヤマ「水車落とし!!!」

タヤマはプロレス技の一つである水車落としで、

バンジョーとカズーイを地面に叩きつけた。

バンジョーとカズーイ「ぐわあああぁぁぁっ!!!?」

アシナガ「ぷ、プロレス技だと!!?」

タヤマ「さらに!!ジャーマンスープレックス!!!」

バンジョーとカズーイ「ぐふっ!!!」

テナン「タヤマさんは元々、

プロレスラーの選手だったんだ。しかし、

グランティの事件に関わった事で、

プロレス界を追放されてしまったんだ・・・。

タヤマさんはこのクラッシャーでしか、戦う道はなかったんだ!」

タヤマ「そして、逆エビ固めだああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

タヤマはバンジョーに逆エビ固めを繰り出す。

バンジョー「うあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーは身体を絞られる痛みに苦しむ。

カズーイ「ば、バンジョー・・・・!」

カズーイもリュックをタヤマに押されて、動けないらしい。

タヤマ「今だ!!タルト!!今のうちに熊の頭を撃ち込むんだ!!」

タルト「ククク・・・!ああ。やってやんよ。」

タルトは二つの銃口をバンジョーの頭に向ける。

バンジョー「くぅ・・・・!」

ボトルズ「このままじゃ、

バンジョーとカズーイがやられてしまう・・・!」

クリグミ「バンジョーお兄ちゃんとカズーイお姉ちゃんが、

死んじゃうの!?」

プルレス「ど、どうしよう・・・!マンボさんもいないし、

クラッシャーの皆もいないし・・・。

おまけに僕らに・・・戦う力は・・・・!」

アシナガ「戦えねェのかよ・・・!俺らわ・・・・。俺に、

戦う力がねェからか!?ふざけんな・・・!俺だって・・・。

俺だってあるハズだ・・・!

熊と鳥をこの危機から救うには俺が今、

戦わなきゃいけねェだろうがあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

アシナガはそう言って、タヤマに向かった跳びだした。

ボトルズ「あ、アシナガ!!!」

アシナガ「おらああああぁぁぁぁ!!!」

アシナガは逆エビ固めを続けるタヤマを思い切り蹴った。

タヤマ「ぬおっ!?」

タヤマはこれを受けて、バンジョーから離れる。

バンジョー「あ、アシナガ・・・・!?」

逆エビ固めから解放されたバンジョーはゆっくりと立つ。

アシナガ「おう!大丈夫かぃ!?熊と鳥!!」

タルト「邪魔しやがって!!」

怒ったタルトがバンジョーたちを射殺しようとする。しかし。

プルレスとクリグミがそれぞれタルトの腕を両手掴み、

彼の動きを止めた。

クリグミ「ちょっと怖いけど・・・・!」

プルレス「これくらいしかできないけど・・・・!」

タルト「は、離せよ・・・・!!」

ボトルズ「皆・・・。皆が戦っている・・・!

僕と同じくらいに力がないのに、あんなに一生懸命・・・。」

ボトルズはアシナガ、プルレス、クリグミの奮闘に感心する。

タヤマ「おのれェ!!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでタヤマを攻撃する。

タヤマ「うぐあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

くちばしアタックを受けたタヤマは倒れた。

カズーイ「まだまだ行くわよ!バンジョー!!」

バンジョー「うん!!ローリングアタック!!!」

バンジョーはローリングアタックでタルトを打撃した。

タルト「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

タルトは吹き飛ばされて、倒れた。

ボトルズ「やった・・・!!皆の協力のおかげですね・・・!」

ツース「そうだなァ。戦いには味方が必要だもんなァ。」

ボトルズ「え・・・!?」

ボトルズは後ろを向く。そこに、ツースがいた。

ツース「ぐふふ!!てめェの身体を借りっぞ!!」

ボトルズ「う、うわあああぁぁぁぁ!!?」

ツースがボトルズを包み込む。まるで、無理やり着せるかのように。

カズーイ「っ!?バンジョー!!眼鏡君が・・・!!」

バンジョー「え・・・?ああ!!!」

バンジョーとカズーイは驚く。ボトルズの今の姿に。

そう。ボトルズは今、ツースを着ているのだ。否、

着せられたのだ。目の付いた服を。

ツース「ふふふふ・・・!形勢逆転だな?おい。」

カズーイ「な、何よ!?この服の化け物・・・!」

ボトルズ「う、動けない・・・・!?」

ボトルズは身体を動かそうにも、

着ているツースがそれを阻止しているのだ。

ツース「俺を着た奴の身体を動かせるのは、俺だけさ!!

もはや、土竜よ!お前は俺の操り人形になったってワケさ!!」

ボトルズ「そ、そんなァ・・・・!?」

プルレス「何て恐ろしい服だ・・・!」

クリグミ「せっかく頑張ったのに・・・。」

バンジョー「ボトルズ!今、助けるよ!!」

バンジョーがツースに攻撃しようとする。

ツース「動くな!!今から俺らに歯向かえば、

この土竜の命はねーぞ?」

カズーイ「卑怯者め・・・・!」

タルト「・・・そう言う事だ。この土竜さんを助けて欲しければ、

今すぐ俺らクラッシャーの奴隷となれや。」

バンジョー「何・・・・!?」

アシナガ「ちきしょう・・・!何でこうなっちまうんだ・・・!!」

タルト「お前らのその驚異的なパワーを利用させてもらうぞ。

この土竜さんを人質にねェ。あははははははははは!!!」

タルトの笑い声に、

バンジョーたちは絶望に落ちたかのように悲しむ。

ボトルズ「皆・・・。すみません。

僕に力がないから・・・・・っ。」

ボトルズは悲しみのあまり、泣きそうになった。

いよいよ突入した新年。3001年。

ですが、その元旦の日に突然の危機が訪れました。

ツースによって身体の意識を奪われたボトルズを人質に、

クラッシャーがバンジョーたちを奴隷にしてしまいました。

クラッシャーはバンジョーたちに何を要求するでしょうか。

このステーションしてぃと言う街で、

一体どのようなハプニングが待っているのでしょうか。

それは、まだ誰にもわかりません。

次回につづく

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よく見れば、一同はお正月らしく和食を食べていた。

しかし、おせち料理を食べる者はとても少なく、

それを食べているのは、

ユミとボトルズしかいないらしい。

クリグミ「ヤクザが暴れる街って・・・何か怖い・・・。」

プルレス「大丈夫だよ。

バンジョーさんたちならきっと何とかしてくれるからさ。」

バンジョー「そうさ!僕とカズーイ。クラッシャーの皆に任せてよ!」

カズーイ「気に喰わない奴もいるけど、できるだけ協力しようかしらね?」

ガンズ「・・・・いや。残念ながらそれはもうできない。」

バンジョー「え?」

ユミ「・・・私たちはガムロさんと交流した時点で、

あなたたちの一行から離れ、ブレンティの部隊の戻るわ。」

プルレス「そんな・・・!?」

プルレスはユミの発言に驚き、フラエはそれに笑う。

フラエ「くくく・・・。そうなりゃ、お前らのような連中と、

付き合わずに済む。元々俺らはブレンティの部隊と一緒に戦ったのだ。

てめーらのような連中と一緒に冒険する気など元よりねェんだよ。」

テル「そうだな。そもそも、熊と鳥。貴様らは、

俺たちクラッシャーの敵である事を俺らは忘れちゃいない。」

ミル「そのため、私たちは、

いつまでもあなたたちと一緒に行動できないってワケ。」

ボトルズ「・・・・そうですか。」

カズーイ「ふっ。後少しでせいせいできるってワケね。」

バンジョー「カズーイ!」

クリグミ「・・・・何か寂しい。」

ミクス「・・・・ユミさん。私。熊さんたちと別れたくない・・・。」

ユミ「私もできればそうしたくない。けど、

私たちはブレンティ。クラッシャーを裏切るような事はできないわ。」

プルレス「ユミさん・・・。ミクスちゃん・・・。」

アシナガ「・・・・てやんでぃ。

何だか悲しくなっちまったじゃねェか・・・!」


ホテルから出たバンジョーたちはそれぞれに分かれる事にした。

一つはバンジョーとカズーイ、

ボトルズ、アシナガ、プルレス、クリグミ。

これらのグループは、この街のジグソーを探す事に。

もう一つはユミ、ミクス、フラエ、ガンズ、テル、ミル。

これらのグループは、ガムロを探し、彼と交流する事であった。

ボトルズ「・・・見つけられると良いですね。ガムロさん。」

ユミ「ええ・・・。何たって私たちの先輩だからね。」

フラエ「これでお前らと会う確率はなくなると信じようかしらね。」

ガンズ「そうだな。うまく行けば、

デスブラザーの言いなりにならなくて済む。」

カズーイ「こっちこそ、厄介な奴らが消えて安心できるわ!」

ミクス「プルレス君。本当はもっと一緒に冒険したかった・・・。」

プルレス「僕もだよ。ミクスちゃん。

もっと君と一緒に戦いたかったよ。」

バンジョー「・・・・それじゃ、行こう!それぞれの目標を果たしに!」

テル「・・・・行くぞ。ミル。」

ミル「ええ。ガムロさんを早く見つけなきゃ。」

こうして、バンジョーたちは二つのグループに分かれて、行動を開始した。


一方。クラッシャーたちのいる部屋では、

まるでお正月の雰囲気を表すような事をしていた。

タルト「・・・おっし。できた!」

タルトは目隠しをしていたが、何かをやり遂げると、その目隠しを外す。

タルトの前の床には、何故か奇形的にめちゃくちゃになった顔の絵が。

これは、福笑いだ。

その絵を見たツースとテナン。他のメンバーたちが笑う。

ツースたち「わははははははははははは!!!」

タルト「ありゃりゃりゃ!俺ってもしかして、下手くそかしら?」

テナン「はははは。いや、むしろ最高の出来だよ。タルト。」

タルト「そうなの。じゃ、そう思わせておこうかね。」

ツース「うむ。次は俺だな。

なるべくカオスな顔にしておくように頑張るよ。」

ツースが目隠しをしようとした、その時。

テナン「ピイイイイィィィィィィン!!!」

テナンはいきなり奇声を上げて、周囲のメンバーたちが驚いた。

ツース「どうした!?テナン!」

タルト「まさか、敵が行動を始めたのか!?」

テナン「きょ、強大な力を持った者が・・・この街に・・・!

こ、この者は熊と鳥がい、一緒に・・・・。」

ツース「熊と鳥だと・・・?まさか!?」

タルト「デスブラザーだと言うのか!?」

すると、ここにタヤマが歩いてくる。

タヤマ「今回のお正月。とても恐ろしい事態が起きるかも知れないな。」

タルト「タヤマ・・・・。」

タヤマ「俺はこの部隊の一員ではないが、

今回はお前たちに協力してやろう。」


バンジョーたちは街でジグソーの情報を聞き出そうとした。だが。

バンジョー「あの・・・。

この街にジグソーがあると聞いたのですけど・・・。」

人間の女性「ひっ!?で、デスブラザーだわ!!」

人間の男性「に、逃げろォ!!」

聞きだされる二つの人間がバンジョーたちから逃げ出した。

カズーイ「こら!待ちなさい!!」

それからバンジョーは人々にジグソーの事を聞こうとするが、

その人々がバンジョーをデスブラザーだと思い、恐怖で逃げて行った。

ついには大事件が起きたかのように、

多くの人々が逃げ惑う事も起きた。

バンジョー「どうして・・・。僕たちの事を避けるんだろう・・・?」

カズーイ「きっと、あのデスブラザーって奴のせいだわ!!

奴らがあたいたちに罪を着せているのよ!!きっと・・・!」

クリグミ「見て!何か来るよ!!?」

ボトルズ「え・・・?あ、あれは警察だ!!」

バンジョーたちの近くに複数のパトカーが走ってくる。

ボトルズ「この街の警察はとても恐ろしい!!早く逃げましょう!」

バンジョー「そうだな・・・!行こう!!」

バンジョーたちは警察から離れるべく、急いで逃げようと走る。

警察の声A「待てェ!!デスブラザー!!」

カズーイ「待てるワケないでしょ!?」

その時、クリグミが扱けて歩けなくなってしまう。

クリグミ「うっ!?びええええぇぇぇぇぇぇん!!」

プルレス「あっ!!クリグミ!!」

プルレスが扱けたクリグミを助けようとする。

警察の声B「そのデスブラザーに、

関係しているジンジョー2匹を捕まえろ!!」

バンジョー「二人とも!!カズーイ!!」

カズーイ「カズーイダッシュ!!!」

カズーイが自身の両足で物凄いスピードで走り、

プルレスとクリグミをバンジョーが両手で掴んで助ける。

クリグミ「ありがとう。バンジョーお兄ちゃん。」

バンジョー「どういたしまして・・・。」

こうして、バンジョーたちは走りに走って、何とか撒く事ができた。

ボトルズ「何とか逃げられたようですね・・・。」

アシナガ「けどよ、土竜。あのポリ共に恐ろしいって事ァ・・・。」

タルトの声「それは、

奴らがドッゲノクと言う強い犬共を使うからさ。」

バンジョー「え・・・?おおっ!!?」

バンジョーたちの前に、

タルト、ツース、テナン、タヤマの4人が現れた。

アシナガ「誰でぃ!?てめーら!!

グランティか!?クラッシャーか!?

それとも、さっきの警察の仲間か!?えーっ!?おい!!」

タルト「答えはクラッシャーさ。」

プルレス「クラッシャー・・・・!」

ツース「テナン。こいつらか?強大な力を持った者と言うのは。」

テナン「うん。今でもこいつらから強い反応を感じるよ・・・・っ!」

タヤマ「すなわち、この者たちがデスブラザーと言うワケか・・・。」

カズーイ「はぁ・・・。またそれですか。はいはい。

いかにも、あたいたちがデスブラザーでーす。でも、

あたいたち死にたくないんで、負けてくださらないでしょうか?」

カズーイはもう慣れているのか呆れているかで、

このような態度を取る。

バンジョー「・・・僕たちと戦うのか?」

タルト「ああ。戦うね。行くぞ!タヤマ!!」

タヤマ「おうよ!!」

タルトは二つの銃、二拳銃を持ち出し、

タヤマが両腕の筋肉を高めた。

バンジョー「く・・・っ!行くぞ!!カズーイ!!」

カズーイ「ええ!!」

バンジョーとタヤマが互いにパンチを繰り出す。

タヤマ「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョー「はああああぁぁぁぁ!!」

だが、その二つの拳がぶつかり合う。

タヤマ「ぬん!!」

タヤマがこの後すぐにバンジョーの胴体にキックをぶち込む。

バンジョー「ぐっ!でやあああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはもう片方の拳でタヤマを殴る。

タヤマ「ぐおおおぉぉぉっ!!?」

タヤマが下がる。それを見たテナンが驚く。

テナン「あの熊、タヤマの打撃に耐え、

一撃の拳でタヤマをさがらせた!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイがキキツキアタックでタヤマを攻撃する。

タヤマ「ぬううぅぅぅぅっ!!?」

タヤマが両腕でガードするが、少し耐えられないか、また少し下がる。

タルト「タヤマ!!ぬおおおぉぉぉっ!!!」

タルトは二拳銃から銃弾を連射する。

バンジョー「うおっ!?」

バンジョーは慌てて、複数の銃弾から避けた。

タヤマ「とおおおぉぉぉう!!!」

その時、タヤマがバンジョーを思い切り殴った。

つづく

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