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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「ベス君、素敵w本当に頂戴ね?」

ベス「ああ。一緒にコンガを倒せたらな。」

ボトルズ「グラブリン村にもジグソーを持っていたんですか!?」

ベス「うん。俺の父さんが若い頃に戦いで敵から奪ったんだって。

その敵は誰だか俺にはわからないけど・・・・・。」

ボトルズ「そうですか。」

チンピー「・・・・では、さっそくコンガのところに行きましょう!でも、その前に・・・・・。」

カズーイ「その前に?」

チンピー「僕たちの仲間とグランティに捕らわれた食料を取り戻して欲しいんです。ウキ。」

バンジョー「この森の人たちもグランティの捕虜になったのかい?」

チンピー「ウキィ・・・・・。」 チンピーはそう聞くと、暗くなってしょんぼりした。

カズーイ「まっかせなさい!!このあたいたちがなんとかしたげるわ!」

カズーイが笑顔ではりきった声で言うと、ベスも真剣にそう言った。

ベス「そうだよ!俺も君たちの仲間を助ける!!グラブリン族は他の種族を許さないかも知れない・・・・。

俺もかつてはそうだったけど・・・・・今は違う!違う種族の君たちを助けたて、他の種族同士を、

共存させたいと思う!それに、俺たちのようなグランティの犠牲者を増やしたくないんだ・・・・。」

バンジョー「ベス・・・・・・!」 昨日の他の種族を信じない荒くれ者のベスが、

今日で他の種族を助けたいと想う優しさを持つようになった事にバンジョーは感心する。

ボトルズ「ええ・・・・・・!みんなで救いましょう!グランティからこの森を!」

バンジョーたち「おうっ!!!」

チンピーは4人が自分の仲間を助けようと決心したところに感激して笑顔になる。

チンピー「ウッキー!ありがとうございます。僕嬉しいです。では、

仲間たちが捕らわれているところに案内しましょう!」

バンジョー「うん!さっそく助けてやるよ!」

チンピー「では、さっそく移動しましょう・・・・。」


バンジョーたちはチンピーの後をついていきながら歩いていた。

チンピー「っ!?待って!!」 チンピーは左手を広げて後ろのバンジョーたちはそれを見て止めた。

ボトルズ「むむ!?敵ですね・・・・・・!?」 ボトルズが静かにそう言うと、

チンピーを除くバンジョーたちは右の木々に急いで隠れた。

そして、コンガの手下がチンピーの前に歩いてきた。手下は怒りっぽい表情でチンピーの前に止まる。

コンガの手下「ウキッ!!なんでこんなところで止まってる?」

チンピー「い・・・・いえ・・・・・^^;」

コンガの手下「なんかよぉ~。てめぇの後ろになんか変な奴らがいた気がすつけどよぉ~。」

チンピー「ええ~いたんですか~wそんなのいませんウキ~^^;」

チンピーは焦りながら笑顔で誤魔化す。しかし、手下はそれを許さず彼の首を左手で掴んだ。

チンピー「ウキャッ!??」

コンガの手下「なんだかわかんねぇけど・・・うぜぇんだよ!ウギイイィィィィ!!!!」

そして、コンガの手下は右手に持つナイフでチンピーを刺殺しようとしかけた。

チンピーは自身に向かってくる手下のナイフを見て、殺されると思い恐怖を感じた。その時・・・・。

ベス「うおりゃあぁ!!」 ベスは手下から離れて右の木々から出てきて、そこから手下に体当たりした。

コンガの手下「ウキャァッ!!」 コンガの手下はベスの体当たりを受けて、チンピーを放した。

コンガの手下は気を取り戻して、ベスを見ると、ベスがヤリで手下を刺した。 グサアァッ

コンガの手下「ウギッ!!き・・・貴様は・・・・・!?」

手下はそう言ってる途中でベスは敵からヤリを抜き、敵は目を閉じて倒れた。ドサッ

チンピー「あ・・・・ありがとうございます。ベスさん・・・・。」

ベス「気にするな。お前が無事ならなんでもいいや。」 その時、ベスの後ろから別の手下のサルが。

コンガの手下「なんだ貴様はぁ~っ!!!」 手下は剣でベスに斬りかかる。

チンピー「ベスさん、後ろ!!!」 ベス「っ!??」 敵がベスに近づいてきた。その時、

バンジョーがその手下の前に来て、手下にアッパーをくらわせた。

バンジョー「どりゃあぁっ!!」 ベキャァ アッパーをくらった手下は宙に舞い地上に叩きつけられた。

コンガの手下「ウキ・・・・・ッ!!」 手下は倒れた。

しかし、別の手下がバンジョーたちに向かって飛び掛ってきた。バンジョーたちはそれに気づく。

コンガの手下「ウキャアアアァァァァ!!!!」

バンジョー「っ・・・!ふん!!」 バンジョーはハイキックで飛び掛る手下を蹴り飛ばした。

コンガの手下「ウキャ!?ウキキキキ!ウッキイイィィィ!!!」

しかし、手下は回転して、地上に着陸してバンジョーに向かって再び飛び掛る。

バンジョー「ぐっ!!」 バンジョーは手下の体当たりを受けとめる。組み合いに入った。

コンガの手下「ウキ!ウキキキキ・・・・・!!」 バンジョー「ぐ・・・・!ぬぅぅぅぅぅ!!!」

カズーイ「むん!!」 しかし、カズーイがコンガの手下を嘴攻撃で弾き飛ばした。 ガチィ

コンガの手下「ウギャアァァァァァ・・・・・・!!」 手下は嘴に弾かれて倒れた。

バンジョー「ありがとう。カズーイ。」

カズーイ「どういたしまして。」

チンピー「ウキィ・・・・。やはり、正面からでは・・・・・。」その時、ボトルズが木々から顔を出して発言する。

ボトルズ「こうなれば、みんなで木々に隠れながら歩きましょう。

そうすれば、敵に見つかれずに済むかも知れません。」

チンピー「はいウキ。」 チンピーは頷く。ボトルズの提案に賛成した。


かくして、チンピーたちは木々に隠れながら少し背を低めながら歩いていた。

カズーイ「ねぇねぇ。あのサルども、あたいたちを同じようにこうやって歩いている事もあるの?」

チンピー「いえ。彼らはサルですから・・・・ほら、上をご覧ください。」

バンジョーたち「ん?」 チンピーが上を向くと、バンジョーたちは上の方を見る。

そこに、コンガの手下たちが跳んでいた。バンジョーたちはこの様子に驚く。シュン シュシュン

コンガの手下はサルなのです。サルたちは木の枝から木の枝へと跳んでいき、移動していきます。

たまに、木にくっついて、そこから跳び込んで、木の枝につくサルもいます。

コンガの手下が一つの木の枝に集めり、リーダーらしい者が叫ぶ。

コンガの手下「警備を続けろ!侵入者を許すな!!さっき、仲間が減った気がしている。

何者かが潜入したに違いない!警備を強化するのだ!ウキー!!」 「ウッキー!!!!」

そして、5匹の手下は木の枝から跳び出し、それぞれ一匹が木の枝を次々と跳びついていた。

カズーイ「なるほどぉ。サルだからこんな事もできるのよねぇ~。」

バンジョー「このまま隠れながら進もう。」

チンピー「しかし、この木々だけでは仲間の捕らわれたところには行けない。

別の道を越えて別の木々で隠れましょう。」 4人はその言葉に賛成し、チンピーについていった。


チンピー「・・・・・この道を超えましょう。」 チンピーは道のあるところに指を指した。

しかし、そこに二匹のコンガの手下がいた。バンジョーたちはその様子を見て、真剣になった。

バンジョー「敵が二匹もいるな・・・・・・。」

カズーイ「でも、普通に戦っては上の奴らに見つかるかわからないし・・・・。」

ボトルズ「僕が持ってるマシンガンでも発砲する時の音で・・・・。」

チンピー「大丈夫です。敵もマシンガンを持っている者が多数います。」

ボトルズ「そうですか。」

ベス「いや、そのマシンガンは温存してくれ。早くも弾切れしたら困るかも知れないしな・・・・・。」

ボトルズ「では、どうすれば?」

ベス「俺にいい考えがある・・・・・・!見てろ!」 ベスはそう言うと前に出る。

そして、隠れながら二匹の敵の様子を見た。二匹はどうやら会話してるみたいだ。

コンガの手下A「それでもよぉ。あのドナルドって奴よぉw」

コンガの手下B「おおwあいつおもしれーよな。ネットでそうだが、現実ではとんでもなさそうだぜww」

ベス「奴らは止まったままだ・・・・・!よぉし・・・。でやっ!!!」 ベスはヤリを思いっきり投げた。

コンガの手下A「ん?ギャ・・・・・・・ッ!??」 ビュン ザクッ

手下Aはいきなり木々から飛び出したヤリに刺されて、倒れて死んだ。

コンガの手下B「っ!?」 手下Bはいきなり何かあったかヤリが飛んで来た方の木々の方を見る。

ベス「はああああっ!!」 そこから、ベスが出てきて、手下Bの顔に跳び蹴りを打つ。

コンガの手下B「ウギギッ!??」 手下Bはベスに顔を蹴られ、首が曲がり倒れた。

ベス「今だ!!」 ベス手下Aからヤリを抜いて、が別の木々に飛び込むと、

バンジョーたちも急いでベスに続いて今隠れていた木々から跳びだして、別の木々に跳びこんだ。

しかし、その間に偶然通りかかった別の手下が一瞬、バンジョーたちが動いているところを見た。

コンガの手下「む!?今のは・・・・・・・・・!!?いや、気のせいか・・・・・?」

チンピーたちは別の木々に隠れながら進行していった。

チンピー「ここから真っ直ぐ行けば、もうすぐ目的地です。」

バンジョー「でも・・・・そこに・・・敵とかいるのか?」

チンピー「はい・・・・・。そこを防衛する手下が少数いるでしょう。あっ!!」

チンピーが移動を止めて、上を見ると、バンジョーたちもチンピーと同じ行動をする。

一つの高い木の枝にスナイパーライフルを構えて、周りを見ている手下がいた。

バンジョー「遠くの侵入者を見つけてやっつけようってわけか・・・・・!」

ベス「だとすると・・・・この木々の中でも見つかるかわからないな・・・・・!!」

コンガの手下の狙撃兵はスコープで侵入者がいないかと周りをよく見ていた。

カズーイ「こんな奴がいたらまともに移動できないわ・・・・・!」

ボトルズ「僕に任せてください・・・・・・!」

バンジョー「ボトルズ・・・・!?」  ボトルズは小さい石を取り、それをベスに見せる。

ボトルズ「ベスさん。この石をあのスナイパーの近くに投げてください。」

ベス「どうするんだ?」

ボトルズ「そのスナイパーが油断したスキに私がこのマシンガンでそいつを撃ちます・・・・・!」

カズーイ「あんた、撃てるのぉ?」

ボトルズ「わかりません・・・・・。でも、やってみるしかないんです!」

ベス「わかった・・・・・・!成功を祈る・・・・・えやっ!!」 ベスはボトルズの持っている小石を手に取る。

そして、ベスは小石を思いっきり投げた。小石は狙撃兵の木の隣の木にあたった。

コンガの手下の狙撃兵「ウキッ!??」

狙撃兵は隣の木から音がしたので、その木のところに飛び込む。その時・・・・・。

ボトルズ「今だっ!!!」 ボトルズのマシンガンの銃口が木々から出てきた。

銃口は狙撃兵に向けている。そして、ボトルズはそのままマシンガンを発砲した。 ドドドドドドドド

コンガの手下の狙撃兵「ウギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!???」

跳んでいる狙撃兵はマシンガンからの複数の弾に宙に舞うように撃たれ続け、

ボトルズが連射を終えると、狙撃兵は木々の中に落ちて死んでしまった。

ボトルズ「や・・・・やった・・・・・・!」

カズーイ「すっご~い!やるじゃない!?」 カズーイは今のボトルズの活躍に感心した。

ボトルズ「いえ・・・・。あの狙撃兵は速過ぎましたが、マシンガンの方が速過ぎだと思います。」

ベス「何はともあれ、敵の狙撃手さんは失ったってわけだ。」

チンピー「急ぎましょう!今の行いで敵に見つかりやすい確立があがったと思います。」

バンジョー「うん!急ごう!!」 バンジョーたちは急いで木々に隠れながら進んでいった。


その頃、別の山では、何やら人間たちがキャンプしていた。しかし、楽しい雰囲気ではない。

中には武器を持っている人たちがいて、テントの中では、

エゥーラがテーブルの前にいて、周りには仲間の男たちがいた。

テーブルには地図のような物があった。エゥーラは隣の男に聞く。

エゥーラ「この山の近くにグランティの基地がある事は間違いないな?」

男「ああ。グランティの攻撃部隊がそこを前進基地にしているようだ。」

エゥーラ「よし!見つけ次第、ただしに攻撃するぞ・・・・・!」

そこに、緑色の髪をして、頭にリボンみたいなのをしたメイド服を着た少女が着た。

メイドの少女「エゥーラさま。偵察隊からの伝言です。」

エゥーラ「なんだ?セイリー。」 メイドの少女の名はセイリー。おとなしく優しそうだが、

どこか切ない感じもする少女であった。セイリーは静かにエゥーラにこう言った。

セイリー「グランティ第37攻撃部隊の基地が見つかりました。」

エゥーラ「何!?37攻撃部隊と言ったら・・・・・あのコンガが仕切っているチームじゃないか!!

そいつらの陣地は今どこにいる!!??」

セイリー「はい・・・・・。そこは・・・・・マンボまうんてん・・・・・・!


一方、チンピーたちは・・・・とうとうコンガ部隊に捕らわれた者たちのところに近づきつつあった。

チンピー「ここです・・・・・・!」

バンジョー「ここにチンピーの仲間たちが捕らわれているのか・・・・・!!」

つづく

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ウルトラマンクリスタル     第22話・空想の悲劇

神話魔石・レザイト登場

ある夜の街で一人で寂しそうに歩いている青年がいた。

その青年は右手に鞄のような物を持っている。鞄はあまり重たそうにないが、

何か重いようにゆったりと歩いていた。この青年、コウは何か悩み事があるそうだ。

コウ「はぁ~・・・・。また落ちてしまった・・・・。いい漫画だと思ったのに・・・・・。」

この青年の鞄の中には自分で描いた漫画の原稿が入れてあった。

しかし、彼の漫画は何故か落ちてしまった。一体何故だろうか?

コウ「・・・・やっぱ、あまり過激なもんじゃ駄目だったかなぁぁ・・・・。ん?」

コウは下を向くと、何かを見つけたように感じ、足を止めた。

彼の足元の近くには、赤く光る不思議な魔石があった。コウはその石に興味をしめす。

コウ「・・・・見たことのない光石だな・・・・。どんなんだろ?持ち帰ってみよう。」

コウは好奇心に走っているせいかその赤く光る石ころを持ち帰った。


コウは家に帰った。彼の家は普通の民家と同じくらいであった。

コウは自分の部屋にいた。彼は机の前で座り、その机に赤く光る石を置いた。

コウ「それにしても、不思議だなぁ。まるで、何かの結晶体でもあるようだ・・・・・。」

コウが言った後、赤く光く石は一瞬光を増した。そして、すぐに石から光が消えた。

その石は色が赤かった。これでは赤い石であった。コウはこれを見て、ゆっくり静かにこう言った。

コウ「・・・・RE(レ)・・・・ZA(ザ)・・・・I(イ)・・・・TO(ト)・・・・・・。」

コウがそう言うと、赤い石は再び赤く光った。すると、コウは正気に戻ったように驚くような顔をする。

コウ「っ!??な・・・何言ってんだ俺・・・!?REZAITO・・・・・。なんでそんな言葉を俺が・・・・。

もしかして・・・・・この赤い石が・・・・・。いや、そんな事ないか。でも、この赤い石・・・・・。

なんか不思議な力がありそうだ。・・・いや、俺の妄想かな?・・・・そろそろ寝るか。」

コウは電気を消し、ベッドに横たわり布団を自身に被せて眠りについた。石はまだ赤く光り続けている。


次の日の朝。DGC本部の司令室では、シュドーがテーブルの上で漫画を読んでいて、

サキはレーダーの前で椅子に座っていた。コリスはシュドーのところに来て、彼に尋ねる。

コリス「あの・・・・。」

シュドー「ん?なんだ?」 シュドーはコリスに顔を向けて、彼の話を聞く。

コリス「テブリッシュさんはどうしたんですか?いつもならここに来るはずなのに・・・・・。」

シュドー「ああ。あいつか。あいつは今日、休暇なんだ。」

コリス「休暇ですか・・・・・・。テブリッシュさんはDGCの仕事を休んで、何をしているのかなぁ。」

コリスがテブリッシュが休日で何をしているかと考えている途中で、

サキがコリスに顔を向けて、優しくこう言った。

サキ「テブリッシュさんなら今、自宅か友達の家で漫画を描いているよ。」

コリス「え?テブリッシュさんが漫画を?」

シュドー「そーだよ。あいつの夢は漫画家でな。事件のない日や休暇な時に描くそうだ。」

コリス「そうですか・・・・。その・・・・テブリッシュさんの描く漫画は?」

サキ「うーん。たぶん、自分ではいろいろ描いてると言ったからねぇ・・・。

この前、テブリッシュさんが私にあんな物を見せてくれたの。恋愛系だったらしいわよ。」

シュドー「俺なんかホラー系見せてもらったぜ。あいつの漫画は凄いけどよぉ・・・・・。」

コリス「凄い・・・かぁ。テブリッシュさんの漫画は人気ですか?」

シュドー「いや・・・・。それがなぁ・・・・。」 コリスにそう聞かれた二人は急に暗くなった。

サキ「・・・・・あの人の描く漫画・・・・・一作品も入賞されず、全部落選だったの・・・・。」

コリス「落選・・・・・?」

シュドー「正式に選ばれなかった・・・もっとも下手な作品さ。難しいんだぜ、漫画家は。

この漫画を見てどう思う?なかなか素晴らしいだろ?こんな凄い才能を持つ漫画家のようになるには、

テブリッシュには悪いけど、まだまだ遠いかも知れねぇな・・・・。」

シュドーは自分の読んだ漫画をコリスに見せながらそう言った。

コリスはこの漫画のページを見て、あまりの素晴らしい画力に感心する。

コリス(凄い・・・・・。でも、テブリッシュさんの漫画ってどんなんだろう・・・・・?)

サキ「・・・・・でも、テブリッシュさんは友達と一緒に同人誌をも作ってるよ!」 サキは明るくそう言った。

コリス「同人誌?」  コリスの疑問にシュドーも明るく同人誌についてを語る。

シュドー「ああ。自主制作の漫画って奴さ。漫画家に向いてなさそうな奴が、

その同人誌を描いて、大もうけをしてるらしいぜ。

テブリッシュやその仲間たちもそれを行った事もあるぜ。でも、あいつの夢は・・・・・。

あくまでも本当の漫画家になるんだってよ。同人誌は嘘の漫画家だと言ってやがった事もあるしな・・・。」

テブリッシュがそう言った後、また辛そうな表情になる。サキも辛そうな表情になる。

コリス(本当の漫画家・・・・・それがテブリッシュさんの夢・・・・・。)

コリスもテブリッシュの夢を知り、真剣な表情になる。

コリス「・・・・テブリッシュさんは今、どこにいますか?」

サキ「え?それなら・・・・・コウさんって言う人の家に行ってる途中だけど・・・・。」

テブリッシュ「テブリッシュの友人さ。もちろん、あいつも漫画家になる夢を見てるって言ったぜ。」

コリス「っ・・・・・!」 コリスは決心した。コウと言う青年の家に来て、テブリッシュに会おうと・・・・。


一方、隊員服を着ていなく、普通の青年が着てそうな衣装をしていたテブリッシュは、

何やら多そうな原稿を入れた鞄を持ちながら笑顔で歩いていた。ちなみに茶色いベレーも被っている。

テブリッシュ「ふふふふふ。今日はコウの家に行って、一緒に面白い同人誌を書くとしよう。」

DGCの休暇を利用しているテブリッシュは友人に会えて嬉しそうであった。

テブリッシュはとにかく歩いた。友人のコウの家に向かって。しかし、彼の歩いた後には、

奇妙な犬が歩いていた。その犬はなんと人間の顔をしていた。いわゆる人面犬と言っていいだろう・・・。

その人間の顔をした犬はテブリッシュの後姿を見つめていた。しかし、すぐにどこかへ走り去った。

空では飛行機雲で描かれた文字があった。【SOS】と描かれていた。一体何が起きたのだろう?


かくして、テブリッシュはコウの家についた。コウは自分の部屋で落書きを書いていた。

いろいろ絵を描いていたそうだ。まんまるな物体、空飛ぶ人魚、今に顔が崩れそうな怪人、

そして、人面犬やSOSの文字の絵があった。しかし、これはさっきの現象と同じだが・・・・?

コウ「ふぅ・・・・・。うん。画力は・・・・こんなんでいいかなっと。ん?」 ピンポーン

コウはチャイムが鳴ったのを聞こえたので、玄関に向かった。

ドアが開かれて、そこからテブリッシュが来た。

テブリッシュ「やぁ!おはよう、コウ!久しぶり・・・・かな?」

コウ「おお!テブリッシュ!!おはよう!久しぶりだなぁ。」

コウはテブリッシュを喜んで迎えた。二人は笑顔を見せ合った。

コウ「お前・・・・DGCにいる時は最近、俺たちに会わない事があるからなぁ。」

テブリッシュ「ああ。すまんな。時々事件のない日には会いに行けるのにさ。」

コウ「今日はもう会ってるぜ?w」

テブリッシュ「ああ!そうだな。あはははははははは!!」

コウ「よし、俺の部屋でなんか新しい同人誌描こうや。俺、お前が来る前に、

ちょっと落書きしてウォーミングアップしたからさ。」

テブリッシュ「へぇ。俺もちょっとショートな漫画を描いてそれを持ってきたんだ。

つまらないものかも知れないが・・・・。」

コウ「なーに!俺はお前の作品ならどんなもんでも感心してやるぜ。」

テブリッシュ「ありがとう。じゃ、行くか。」

コウ「おう!」  こうして、テブリッシュはコウの案内で、コウの部屋に来た。


コウの部屋では、テブリッシュとコウがみかん箱の前で座っていた。

コウ「ところで、前の冬コミの同人誌の事、覚えているか?」

テブリッシュ「ああ。大怪獣バトルの怪獣たちと星のカービィのキャラたちが擬人化する本だったな。

あの時は一緒に書くときは大変だったけど。けっこう凄く仕上がった気がするよ。」

コウ「そうだよなぁ。内容がなんかギャグになっちまったよな。シリアスにしようと思ったんだが・・・・。

まあ。それはそれで、結構売れたんだけどな・・・・。」

テブリッシュ「ああ。次はもっと面白そうな本を描こう!(・・・本当は本当の漫画家として・・・・。)」

テブリッシュは明るくコウと話していたが、心では夢が叶えられないと言う寂しい気持ちであった。

コウ「・・・・・俺、今考えるとなんの取り得もないと思うんだ。でも、せめて、同人誌で・・・・。

それを売りまくって・・・・ちょくちょくお金を貯めて・・・・・。」

テブリッシュ「ああ。俺も手伝うよ。お前は今は貧乏かも知れないけど、きっと大金持ちになるよ!」

コウ「ありがとう・・・・テブリッシュ・・・・!」  コウはテブリッシュの励ましに感激した。


一方、コリスはロードラッシュを運転して、コウの家に向かっていた。

コリス「確か・・・・ここにコウさんの家があるんだよね・・・・?」 コリスの脳裏にサキの声がした。

サキ『コウさんなら、A09地区のどこかで住んでいるそうよ。』

コリスは出発する前に本部でサキに教えてもらったのであった。

コリス「よし!ここはA09地区・・・・間違いない・・・・・・・!」

つづく

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今日で二回目の投稿ww

今回は宮里さんのに続いて、式さんのサイトから、

ハロウィンの絵をひそかに頂きました^^

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1224948945

↑式さんのハロウィン絵です。

コウモリ風のマルク君です。これは可愛いwww

萌える男の子に見えますね^^式さんの描く男の子の中には可愛く見える人もいて、良い感じです。

初めて見たときに一瞬おにゃのこに見えたが(ちょ

式さんも可愛いハロウィン絵をありがとうございました♪

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今日のエリクさんのサイトで絵茶したので、そこでキャプした絵を載せます。

今、ニートの生活を送っていますが、

たまには働いて多くの金を稼ぎたいです(´・ω・`)

今の生活では楽なのはいいけど、おこづかい増やせそうにないし・・・・・。

あの温泉の掃除の仕事が懐かしい気がしますわぁ・・・・。

その仕事をもう一度やってみたいと言い張ったり。だって昼くらいに終わるしw(ちょ

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