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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回は大怪獣バトルの宇宙剣豪ザムシャーと分身宇宙人ガッツ星人を描きました。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1228328592

↑何故、この二人を選んだのかと言うと、

私はこの二人が好き&二人とも、ウルトラファンブックの付録カードとなっているからです。

ザムシャーは1弾、ガッツ星人は2弾です。

前に、俺はアーケードこの二人を使っていました。とても面白かったです^^

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今回の日本名作シリーズ第5弾、鶴の恩返しです。

そして、このお話でついにあのマグマ星人が再登場して決戦に入ります。

まあ、今回のヤツはちょっと違うですがね・・・・・(´・ω・`)

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バンジョー「グ・・・・グランチルダの妹!!?」

バンジョーはいきなり優しそうな女性が妹をさらった憎きグランチルダの妹だと聞いて驚く。

カズーイ「すると、あなたもグランティの手先ね!!??」

グランティを憎むカズーイはブレンチルダを敵として睨む。

ブレンチルダ「いえ・・・・。私はグランティの戦士ではないわ・・・・・。」

バンジョーとカズーイ「え・・・・・・?」 二人はグランティではないと聞いて少し落ち着く。

プルレス「でも、あなたはグランチルダの妹だって・・・・・・。」

ブレンチルダ「確かに、私はグランチルダの妹よ。でも、彼女の行いは、

とてつもなく残酷だった。私はその姉のやる事を許せなく、グランティと戦う決意をしたわ。

だから、貴方たちがグランチルダを倒そうとするのを助けるためにここで待っていたのよ。」

ボトルズ「しかし、何故、僕たちを待っていたのですか?

僕らはただ、バンジョーの妹のチューティを救おうと・・・・。」

ブレンチルダ「確かに、あなたたちはそうしようよしてますね。・・・バンジョーとカズーイ!」

バンジョーとカズーイ「っ!!!!」

二人はブレンチルダが自分たちの名前を知ってる事に驚いた。

カズーイ「ど・・・どうしてあたいたちの名前を知ってるのよ!??」

ブレンチルダ「・・・・私は魔法のナベを使って予言していたのです。

恐るべし力を持った熊と鳥が全ての敵を滅ぼそうとと言う事を・・・・・。

その熊と鳥があなたたちなのです。バンジョー。カズーイ。」

バンジョー「ちょ・・・・ちょっと待ってくださいよっ!僕たちはそんなに危険な力は・・・・・。」

ブレンチルダ「いえ。あなたたちの力は十分に強大よ。まだ魔女には及ばない程度だけど。

私は魔法のナベで、マンボまうんてんの様子を見ていたわ。

あなたたちの必殺技によって、ティッカー族はほぼ壊滅。グランティのコンガも瀕死に陥ったわ。

あの強豪たちを倒したあなたは強い。でも、あなたたちが次々と力を身につけてくるたびには、

いつかは必ず、あのグランチルダと互角、いえ、彼女を上回るほどの最強になるわっ!」

プルレス「バ、バンジョーさんとカズーイが・・・・!?まさか・・・・・?」

ブレンチルダ「そのまさかは必ず起きるかも知れない・・・・・。

だから、私はそんなあなたたちの力を必要なの!

今こそ、あのイジワルオババにお仕置きが必要よ!!!」

ボトルズ「協力とかしてくれんですか?」

ブレンチルダ「もちろん。でも、私に仲間たちがあなたたちを許せるかどうか・・・・・?」

ブレントルダはその語尾とともに少し落ち込んでいく。カズーイはその言葉に疑問を感じる。

カズーイ「え?あんたの仲間が・・・・どうかしたの・・・・?」

ブレンチルダ「・・・・・・まだ教える事はできないわ。私の仲間は皆、

壮大な力を持ったあなたたちを警戒していると思うわ。でも、これだけは教えてあげるわ。

【CRASHER】。その名を持つ者こそが、私の仲間よ。」

ボトルズ「CRASHERですって!!?」 ボトルズはCRASHERと聞いて、驚く。

バンジョー「知ってるの?」

ボトルズ「は、はい・・・・・。確か、CRASHERは・・・・グランティと戦う組織だと・・・・・・。」

ブレンチルダ「そうよ。でも、彼らの中でも恐ろしい事を考える者もいるの。」

プルレス「僕もちょっとかえ知ってる。確か、他の紛争にも手を出したりとか・・・・・。」

ブレンチルダ「ええ。でも、そんな彼らにも優しい人は必ずいるわよ。

あなたたちが次に向かうおたからザクザクびーちでは、CRASHERの戦士たちがいる。

それに、私はグランチルダの秘密をたくさん、知っているわ。」

バンジョー「そのおたからザクザクびーちという場所に、

チューティが捕らわれているところがあるのですか!?」

ブレンチルダ「いえ・・・・・。あなたの妹は・・・・・この砦の最上階にあるかと思うわ。

ですが、そこに行くにはとても難しい・・・・・。この砦を攻略するのはまず、

おたからザクザクびーちに行って。そこには、この砦の謎を解く手がかりがあるかも知れないわ。

それでは、次の機会にまた会いましょう。では!」

ブレンチルダはそう言うと、星型のステッキを振る。すると、ブレンチルダは一瞬で消えていった。

バンジョー「き・・・・消えた・・・・・。」  カズーイ「何者だったのかしら・・・・あの女・・・・・・。」

ボトルズ「ブレンチルダさん・・・・・。あのCRASHERとはどんな関係なんでしょうか・・・・・。」

プルレス「僕の同胞たちの事も知っていればいいんだけど・・・・・。」

プルレスは自分の仲間を探していた。彼は今も、仲間たちの心配をしている。

バンジョー「・・・・よし!おたからザクザクびーちに行ってみよう!!」

カズーイ「そこに行けば、何かがわかるかも知れないわ!!」

ボトルズ「そうですね!行って見ましょう!!」

プルレス「そこに・・・・・僕の仲間がいるというのなら・・・・・!」

ボトルズ「まず、中心の床にある大きな丸い盤に行って、その盤から続いている坂道があります。

その坂道を渡って、上に登っていき、あの別の部屋への入り口に入りましょう!」

バンジョーたちは中央のグランチルダの顔が描かれた盤の上に立った。

バンジョーたちはしばらく自分たちの足に踏まれているグランチルダの顔を見ていた。

その顔はまるで、自らの悪意を表すような表情であった。

4人はそんなグランチルダの顔を見て、怒りを感じた。

バンジョー「グランチルダめ・・・・・っ!よくもチューティを・・・・・・!!」

カズーイ「ひっどい顔だわ・・・・・・!」

プルレス「ジンジョー族、僕たちの仲間を不幸のどん底に落としたグランチルダ・・・・!

僕はお前を必ず許さないぞ・・・・・・っ!!!」

ボトルズ「っ・・・・!さあ、進みましょう!!!」 ボトルズがそう言った後、

一行は坂道を走り、上に登る。そして、一行はついにこの部屋でもう一つの入り口へと入り込んだ。


一行はまた新たなる部屋へとたどり着いた。

そこはさらに暗く、彼らの前には、右の大きなパイプから流れる川のごとく水が流れていた。

バンジョー「ここが次の階・・・・・・?」

ボトルズ「それにしても、おたからザクザクびーちへの道はどこにあるのでしょうか・・・・。」

一行は前へと歩き、川のようなところの前で止まって、また警戒する。

プルレス「・・・・・あっ!!前方にオンプドアが!!」 プルレスが叫んで指刺したところを皆は見た。

川を越えたところの右辺には山のようなところがあり、

その上にオンプドアがあった。それこそが、次の階へと道を防ぐ物でもあろう。

バンジョー「おお!オンプドアがあるのか!でも・・・・・・。」

残念ながら今のバンジョーにはオンプを持っていなかった。

カズーイ「おたからザクザクびーちに行けば、オンプとか見つけれるんじゃない?」

ボトルズ「しかし・・・・・そこへの道はどうやって・・・・・ああっ!!」

ボトルズは左の方向を見て、驚く。他の3人も彼の声を聞いて、左の方向を見た。

そこはなんと、谷のように深いところあって、パイプから流れた水が滝のように流れていた。

谷のように深いと言っても怪獣の身長でいうと、8メートルくらいである。

バンジョー「あんな下のところに入り口があるのか・・・・・・?っ!?」

バンジョーの言うとおり、確かに下のところに、入り口があった。

しかし、そこに青い布の青年がいて、その青年がいきなりその入り口に入り込んだ。

バンジョーはその青年を見て、何かを感じただろう。

ボトルズ「どうしたのですか?」

バンジョー「今、青い布の男が入り口に入ってきた・・・・・!」

カズーイ「っ!待てよ・・・?ひょっとしたら、その入り口、おたからザクザクびーちの入り口かも!?」

プルレス「だとしたら、僕たちも・・・・・・!」 一行が入り口に向かおうとする途中に、

川からいきなり複数のグラントリングが出てきた。 バシャアァァン バシャシャアアァァァン

グラントリング「ガアァァァウ!!」 「ぉらあああぁぁぁぁ!!!」 「ぎゃおおおおぉぉぉ!!!」

バンジョーたち「っ!!!?」 バンジョーたちは、いきなり川から、複数のグラントリングが、

出てくるとは思わず、驚くばかりであった。グラントリングたちがバンジョーたちの前で着地する。

カズーイ「ちっ!また敵のお出ましね・・・・・!」

バンジョー「さっきと同じ、グラントリング部隊か・・・・・!」

グラントリング「グフフフフフフ・・・・・!よくぞ我が戦友を倒したらしいな・・・・・!

たかが熊と鳥のくせによぉ~!!かかれぇっ!!!」 「わああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

グラントリングたちは一斉にバンジョーに迫る。バンジョーとカズーイも戦闘に入る。

グラントリング「ゴルァ!!」 一人目のグラントリングが拳を振り上げ、殴りかかる。

バンジョー「っ!ふん!!」 しかし、バンジョーは冷静にそれを避け、ハイキックで一人目を倒した。

グラントリング「おおおおぉぉぉっ!!!」 二匹目がバンジョーと組み合いに入った。

バンジョー「んぐっ!くぅ・・・っ!」 バンジョーはグラントリングとの組み合いに力を入れている。

そこに、別のグラントリングが後ろからバンジョーを襲い掛かろうとするが・・・・。

カズーイ「後ろからの奇襲でも通じないわよっ!!!」

グラントリング「ギャゥ・・・・ッ!!」 カズーイはそんなグラントリングを嘴攻撃で突き倒した。

バンジョー「おぉりゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」

一方、バンジョーもグラントリングを、思いっきり投げて、下の滝のあるプールへ落とした。

グラントリング「うわあああああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!」 バシャアァァァン

今度は剣を持ったグラントリングが剣を振り回して、バンジョーとカズーイに猛攻を仕掛ける。

グラントリング「ぅやあああぁぁぁぁいっ!!えぃっ!!えぃっ!!」

バンジョー「うわっ!!くっ!つっ! バンジョーは敵の剣を避け続けていた。

カズーイ「くっ!こうなれば・・・!キキツキアタック!!!」  キキキキキキキキキキ

カズーイはキキツキアタックで剣を持ったグラントリングを攻撃した。

グラントリング「あぐっ!あっ!あぎゃああぁぁぁぁぁ・・・・・っ!!!」 ヒュウゥゥゥゥ・・・バシャアァァン

カズーイの最後の一突きで、グラントリングは突き飛ばされ、下のプールに突き落とされてしまった。

グラントリング「がああああぁぁぁぁぁ!!!」 また、別のグラントリングが走ってきた。

カズーイ「突進してくる気よ!!」 バンジョー「くっ!どえぃ!!」

バンジョーは向かって来て近づいてきたグラントリングの突進を間一髪避け、

その間にそのグラントリングの背中を一瞬に手で押さえた。すると、グラントリングは走りが止まらず、

謝って下のプールに落ちてしまった。バンジョーはパンチでまた別のグラントリングを倒した。

グラントリング「ぐあ・・・・・!!」 そのグラントリングはバンジョーのパンチ一発でノックアウトした。

バンジョー「どうだっ!!」 バンジョーは勝てる気がしそうで少し微笑んだ。

グラントリング「はっはっはっはっはっはっは・・・・・・・・!!!」

しかし、別のグラントリングの笑い声が聞こえて、バンジョーは再び真剣な表情に。

バンジョー「なんだ・・・・・!?ああっ!!」 バンジョーは川を越えたところを見て驚く。

そこに、ガトリングガンを構えたグラントリングがいたからだ。

グラントリング「ふふふ・・・・・!これで終わらせてやるわぃ!!!」 ドドドドドドドドドドドドド

そして、グラントリングはガトリングガンを発砲。無数の弾がバンジョーとカズーイを襲う。

バンジョー「くっ!!遠距離攻撃だなんて・・・・・・!!」 バンジョーはなんとか避けた。

カズーイ「こっちだって遠距離攻撃があるわっ!!!」

バンジョー「遠距離攻撃・・・・・・!よし!頼むよ、カズーイ!!」

カズーイ「OK!タマゴミサイル!!!」 カズーイは口からタマゴを発射した。

そのタマゴはミサイルのように速く飛び、川を越え、銃器を持つグラントリングに命中し破裂した。

グラントリング「ぎゃあぁっ!!!」 カズーイのタマゴ攻撃を受けたグラントリングは倒れた。

そう、このタマゴはただのタマゴではない。カズーイの必殺技であるタマゴミサイルの弾丸なのだ。

カズーイ「どう?あたいのタマゴミサイルの味は?」

しかし、安心するのはまだ早い。川からまたも複数のグラントリングが出てきた。

バンジョー「また出てきた!!?」 ボトルズ「別の部隊もいたなんて・・・・!」

グラントリング「ぬん・・・・・!構え!!!」

その複数は川を越えた場所に着地し、一斉に遠くのバンジョーたちに向かって銃を構えだした。

プルレス「あいつら!一斉に遠距離攻撃を仕掛けるつもりだっ!!!」

カズーイ「流石にタマゴミサイルでも全滅は難しいわね・・・・・・!!」

このままでは、バンジョーたちが危ない。その時、下のプールからいきなり何者かが出てきた。

その者はバシャアァァァァンと出てきた瞬間から高くジャンプし、バンジョーたちのところに着陸した。

バンジョー「っ!!!?」 カズーイ「だ、誰よ!あんた!」 二人はその者の突然の出現に驚く。

その者の正体はなんと栗色の髪でピンクのスカートに緑のブラウス?を着た少女であった。

その少女はピストルを持ち、グラントリングの射撃隊に向かって構えた。

つづく

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モモ「流星が落下した後に暴雨が発生したって事かしら?どんなもんが落ちたかは知らないけど、

調べる必要があるわね!コリス!サキ!調査に向かって!!」

コリス&サキ「了解!!!」

モモの命令を聞いたコリスとサキはモモの前で敬礼した後、ヘルメットを持って司令室から出た。

コリスとサキはロードラッシュでただちにR254地区へと向かった。


R254地区の山では、とてつもない程の暴雨であった。

その大雨に打たれながらも、ロードラッシュが走っていった。なお、サキが運転している。

コリス「ひゃあぁ~!凄い雨ですねっ!」

サキ「うん。たぶん、流星が落下したせいで、自然に影響が起こったんじゃないかしら?

私たちはなんとしても、落下した物体を見つけなきゃ!」

コリス「はい!」  カーブをうまく走ったロードラッシュはそのまま走り続けた。落下した物体を探して。

その頃、プサ星人の子供はまだうまく立てず、ただここで泣き叫ぶばかりであった。

プサ星人・子「アァァァァァァァァン!アアアァァァァァァァァァン!!!!」

プサ星人の子供の泣き声はとにかく大きかった。

サキ「っ!」 ロードラッシュを運転しているサキの耳にも星人の鳴き声がかすかに聞こえた。

コリス「どうしたんですか?サキさん。」

サキ「今、子供の泣き声が・・・・・・。」

コリス「子供が泣いている・・・・?じゃあ、助けてあげなくちゃ!!」

サキ「そうね!泣き声が聞こえる・・・・。そのまま行けば、その声の人がいるわ!!」

ロードラッシュは泣き声をたどるように走っていった。その声の主が巨大な星人である事も知らずに・・・。

サキ&コリス「なっ!!!?」 ロードラッシュはいきなり何かを見て、止まった。

ロードラッシュの前に泣き叫んでいるプサ星人が横たわっていたのだった。

コリス「う、宇宙人!!泣いていたのはこの怪人だったのか・・・・。」

サキ「でも・・・・・なんか本当に泣いているみたい・・・・・・。」

プサ星人・子「アアアァァァァァァァン!!!」 サキの思った通り、星人の子供は泣いていたのだった。

コリス「よしっ!隊長に報告しましょう!!」

サキ「っ!そ・・・・そうだね・・・・・。」 サキはこの星人の子供を可哀想に思っていた。

いくら星人でも、何か寂しい事で泣いてるならば、殺したくはない。

それでも、隊長に連絡しなければならなかったのであった。サキは通信機でモモに連絡した。

サキ「サキより本部へ!サキより本部へ!!」

モモ『こちら、モモ!』

サキ「落下した物体を発見しました。宇宙星人です。」

モモ『宇宙星人ですって!!?』

サキ「でも、あの星人は好きで攻撃してるわけではありません。

お願いします。できれば、私たちに星人の様子を見させてください・・・・・・。」

コリス「サキさん・・・・・。」

モモ『・・・・わかったわ。でも、もし悪い星人であったら、攻撃するわよ。』

サキ「はい・・・・。もし、本当に悪い星人であれば・・・・。」

モモ『うん。念のため、この地区の村に旅館があるから、もしもの事があったら、そこに泊まるといいわ。

では、幸運を祈る!』 こうして、モモとの通信は切れた。

その頃、プサ星の子供は泣きつかれたせいか、眠りについていった。

サキ「・・・・プサ星人・・・・・・。」 それを見たサキは辛い表情であった。

コリス「・・・・・サキさん・・・?」  コリスは彼女の辛い表情を見て、こちらも辛い表情になった。

サキ「っ!ご、ごめんね。・・・・どうやら星人は眠っていたそうだし、いつ起きるかわからない。

こちらも旅館に泊まって、待機しましょ。」

コリス「はい・・・・・・。」 こうして、ロードラッシュは旅館へ向かうべく、後方に回って走った。


その頃、宇宙から子を見ているプサ星人の母は泣き止んだらしい。

プサ星人・母「アァァァァァァァァァァァァ・・・・・・」    しかし、母は不安であった。

いつ、息子が危険な目に合わされるか・・・・。母はただ、そんな息子を見ているしかなかったのだ。


ロードラッシュはとある旅館の駐車場に泊まり、コリスとサキが降りてきた。

コリス「・・・・雨・・・・。やみましたね・・・・・。」

サキ「うん。でも、さっき雨・・・・・なんか変な感じがしたね・・・・。」

コリス「え?」

サキ「ううん。なんでもないよ。さぁ、行きましょうか。」 サキとコリスは旅館に入ろうとしたその時、

青く長い髪で寂しい顔をした女性と緑髪のツインテールの少女が二人のところに来た。

ツインテールの少女「DGCの人たちですね?」 少女は明るい声で言った。

サキ「あなたたちは?」

ツインテールの少女「始めましてっ!ティアラ・コトミヤです!

この人は私の母さんの代わりをしているイズミ・カトレアさんです。」

寂しい女性の名前はイズミであった。イズミは静かな声でサキに話しかける。

イズミ「・・・・あなたの隣にいる子は・・・・あなたの子ですか・・・・?」

サキ「・・・・いえ。違います・・・・・?」

コリス「僕は・・・・サキさんの後輩として行動しています。でも、

僕はサキさんの事を優しいお姉さんだと思っています!」

サキ「私も・・・・コリス君の事を弟のように思っています・・・・。」

ティアラ「そうですか・・・・・。じゃあ、私たち、似たもの同士ですよね・・・・。」

サキ「え・・・・・?」

ティアラは少し落ち込んだ表情で、切ない声で言った。サキはそう聞くと、何か切ない感じがした。

イズミ「・・・・・・子供は皆可愛い。あなたは・・・・子供・・・・好きですか・・・・・?」

サキ「・・・・・・好きです。」 イズミに切ない声で聞かれたサキは少し落ち込んだ表情で落ち込んだ。

ティアラ「コリス君・・・・ですよね?」

コリス「う、うん。そうだけど・・・・・?」

ティアラ「私・・・・大人になったらどんな職業になればいいかな・・・・・?」

コリス「っ・・・・・・?」 コリスはティアラの言葉を聞き、少し驚いた。

ティアラ「私、夢がないんです。両親がそれを教える前に、私を捨てちゃったから・・・・・・・。」

コリス「ゆ・・・・夢が・・・・・ない・・・・・・?」

ティアラ「うん・・・・・。やっぱり・・・・・夢がないと・・・・駄目?」

コリスは夢がないと言うティアラになんて言えばいいかわからなかった。

コリス「・・・・・・・じゃあ、僕が君の夢を探すことに手伝うよ!」

ティアラ「本当!?」 ティアラは自分の夢を探す事に手伝うと聞いて感激する。

コリス「うん。もし、君が夢を見つけたら、僕がそれを叶えてあげる。」

ティアラ「わーいっ!ありがと~う!!」 ティアラはあまりの喜びにはしゃいでいた。

イズミ「・・・・・この子、ティアラはどうしようもない泣き虫なため、かつての両親に捨てられたのです。」

サキ「そうですか。たった・・・・泣き虫なだけで捨てられたんですか?」

イズミ「はい・・・・・。ティアラ自身がそう言ったのですから・・・・。」

サキ「なんで・・・・・。なんで・・・・・泣いてるだけで捨てられなきゃならないの・・・・・・・!!?」

サキはティアラを捨てた両親を許せなかった。

イズミ「・・・・・・私は生きる希望を失ったティアラを自分の子供の代わりに育てているのです。」

サキ「自分の子供の代わり?どういう事ですか?」 その時、一人の青年が声をかけて来た。

青年「馬鹿か、あんた?」 青年はサキに言っていた。サキはその声を聞いて青年をにらむ。

その青年は赤い髪をして、サングラスをしていた。名前はジェリルである。

ジェリル「そんなクズ親子の前で突っ立ってねーで、仕事しろよ。うるせぇな・・・・・。」

サキ「・・・・仕事ならもうしています。休憩としてこの旅館に泊まろうとしているだけです。」

ジェリル「そう言って、怪獣退治の仕事を休もうとしてるつもり?」

サキ「・・・・今回の怪獣に・・・・罪はない。私はそう思っている。」

ジェリル「ちっ!DGCはもっとかっこいい奴だと思ったら、まさか、こんなガキ二人とはよぉ・・・・。」

サキ「・・・・・・・でも、そんな子供だって戦う勇気はあるはずです・・・・・!」

ジェリル「戦う勇気?DGCに入れたからって調子に乗るなよ、このクソ女。」

サキ「くっ・・・・!」 サキはジェリルに憎悪を覚える。そこで、イズミがジェリルの前に来る。

イズミ「・・・・子供だって頑張りたい事もあるのです。子供は頑張る事で生きる意味がありますから・・・。」

ジェリル「ふーん。じゃあ、もし頑張らない子供がいたら、殺害するよ。いいね?」

サキ「なんでそんな事いうのですか!あなたは子供の気持ちがわからないのですか!?」

ジェリル「ああ、わかりたくないね^^・・・俺は害児とかガキとか大嫌いなんだよ。」

サキ「じゃあ、あなたは子供の頃、どんな経験をしたんですか!?」

ジェリル「・・・・・・てめぇに教える筋合いはねーよ。残念だけどよ、

俺は今、仕事があるから、いつまでもお前らと話し合っている暇はねぇ。」

ジェリルはそう言うと、サキやイズミから離れていった。

サキ「なんで・・・・。なんでこの人は・・・・・!」

イズミ「この男だけではありません。この村は大変治安が悪いのです。」

サキ「え・・・・・・?」

イズミ「・・・・この村では、大人と子供があまり仲が良くないのです。

仲のいい親子もいますが、その人たちは必ず何かの災害で親か子が死に、

親は子を失い、子は親を失い、悲しんでいます。私のように・・・・・・。」

サキ「っ・・・・・!?」 イズミの言葉を聞いたサキはさらに辛い気持ちのなった。

ティアラ「・・・・・と、いうわけで旅館には不健全な人が多いと思いますので、

私たちの家に泊まるといいですよ!」

コリス「そっか。この村・・・とても悲しいんだね・・・・・・。でも、僕たちは・・・・・・・。」

ティアラ「大丈夫です。料金はいりません。私の家だけが安全ですよ~?」

コリス「・・・・わかった。・・・・サキさん。」 コリスはサキに近づいて、彼女に聞き出した。

サキ「ん?どうしたの、コリス君?」 サキはコリスに笑顔を見せる。

コリス「・・・・ティアラさんが僕たちに自分たちの家に泊まって欲しいと言ってきたのですが・・・・・。」

サキ「・・・・・旅館じゃ駄目だって言ったの?」

コリス「ええ・・・・。ティアラさんからは、旅館には不健全な人が多いって・・・・。」

サキ「うーん。でも、他人の家に泊まりこむのもあまり・・・・・。」

イズミ「私は構いませんよ。」

サキ「イズミさん・・・・・。じゃあ、本当に私たちが泊まっても・・・・・。」

イズミ「あなたたちが始めてですから。私たちの家に泊まってくれる人たちが・・・・・。」

サキ「・・・・はい。では、泊まらせていただきます。」

サキはイズミに礼儀正しい態度を見せながら、イズミさんの家に泊まる決意をした。

ティアラ「わーいっ!初めて泊まってくれる人たちだーっ!」

ティアラも自分たちの家に泊まってくれる人たちが来てくれたと思って喜んだ。

サキ「では、私がロードラッシュで行きますので、案内をお願いします。」

ティアラ「私がやりますぅ。」 こうして、サキが運転するロードラッシュは、

イズミとティアラの住む家へと目指していた。サキはティアラの声に従っていた。

ティアラ「・・・・右です。」 サキはティアラの言うとおりに、ロードラッシュを右の方向へ走らせた。


一方、サキとコリスはついにティアラとイズミの民家に来た。ティアラとイズミはその家に戻った。

彼女たちの家は少しだけ古かった。4人はその家に入った。

キッチンでは、コリス、サキ、イズミがテーブルに座っていて、

ティアラが料理の仕度をしたいた。

サキ「ねぇ・・・・・。イズミさんは料理作らないの?」

ティアラ「・・・・はい。あの過去から何故かその気がないって。だから、私が、

いつもこの家で料理を頑張って、作っているんです。」

イズミ「・・・・ごめんね。いつも苦労かけて・・・・・・。」

ティアラ「いいですよ。たまにはこういうのも好きですから。」

コリス「頑張ってるね、ティアラ。偉いよ。」 コリスはティアラの健気さに微笑んだ。

サキ「・・・・・よし!じゃあ、私も料理手伝ってあげる!」  サキは笑顔で元気良く、立った。

ティアラ「本当ですか!?」 ティアラは自分の料理に手伝ってくれると聞いて喜ぶ。

サキ「うん。私、こう見えても料理得意なの^^」

つづく

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ある港町では、大雨がザーっと振っております。

そこに、不気味に姿を現したのは電波怪獣ビーコン!

ビーコン「キイイイイイィィィィィィィ」

等身大のビーコンが鳴きながら、この港を歩いています。

このままビーコンが町に近づきゃぁ~住人たちが危ないです!

怪獣は町に向かってひたすら歩きます。そんな怪獣の前に死神の鎌を持った美少女が現れました。

そう!天宮潮です!潮が町の平和を守るために怪獣ビーコンに立ち向かいます。

潮はこの鎌、レイジングデスシックリーを構えて、怪獣を見据えます。

ビーコン「キイイイィィィィィィィィィ」 すると、ビーコンが潮を食べてしまおうと走ります。

潮も走り、ついに両者戦闘開始!

潮「えぃ!!」 まず、潮が鎌を振るいます。ですが、ビーコンはサラリと避け、タックル潮を攻撃します。

潮、ひるみます。さらにビーコンが両手を伸ばして潮を捕らえようとしますが、

潮は鎌を横に並べ、怪獣の両手がその鎌を掴みました。

ビーコン「キイイイイィィィィィィィィ」  ビーコンは鎌を掴んだまま、潮を押し出しますが、

潮も負けずにビーコンを押します。凄まじい押し合いです。

潮「えぃ!でい!!」 潮はそのままビーコンの腹に膝蹴りを二回、打ち、油断させます。

ビーコンはそれに耐え、鎌を揺らして潮を引き離して、彼女の鎌を奪おうとします。

潮はそうはさせんと、鎌を強く握り締め、放しません。

ビーコン「キイイイイイイィィィィィィィィィ」 ビーコンは力強く、両手を振り、

鎌ごと潮を投げ飛ばします。鎌は両者の手から放れ、飛んでいって、大きな箱に刃が刺しました。

潮はなんとか取り戻そうと、鎌が刺さった箱に向かって走りますが、

ビーコンも鎌を奪おうと鎌が刺さった箱に向かって走ります。怪獣はその速さで潮を抜きます。

潮「はっ!!」 その時、潮が自分の前で走っているビーコンを背中に体当たりして、押し倒します!

潮はそのままビーコンの頭を何度も殴ります。 ドカッ ドカッ ドカッ ドカッ ドカッ ドカッ

「クワワワワワワワワ」 その時、別の怪獣の鳴き声が聞こえます。

潮はその声を聞き、右の方向に向きます。そこに、鳩型の超獣・ブラックピジョンが現れました!

ブラックピション「クワワワワワワワ」

人間と同じ大きさのブラックピションが走り出し、潮を思いっきり蹴ります。

潮「くあっ!!」 潮は超獣に蹴られて、ビーコンのところから放れていきました。

潮が放れてくれたので、ビーコンはやっと立てました。

ビーコン「キイイイィィィィィィ」 すると、ビーコンはいきなり近くにブラックピジョンがいたので、

その者をいきなり敵を見ぬし、殴ります。ブラックピジョンはいきなりビーコンに殴られ、怒ります。

ブラックピション「クワワワワワワ」 ブラックピジョンは両手の翼でビーコンを叩きます。

ビーコンも負けずに両手を振り回して、ブラックピションを攻撃しています。

怪獣VS超獣の凄まじい殴り合い。潮はそのスキに、鎌を取り戻そうと走ります。

ビーコンは潮が鎌を取り戻そうと走っている事も知らずに、ブラックピジョンと対決しています。

ブラックピジョン、嘴攻撃でビーコンの目を突いています。 ガチッ ガチッ ガチッ ガチッ

痛がるビーコンはブラックピジョンから離れます。そして、勢い良く跳んで超獣に体当たりしました。

ビーコン「キイイイィィィィィィィ」 ビーコンはブラックピジョンを押し倒しました。

ブラックピジョン「クワワワワワワワワ」 しかし、ブラックピジョンはそんなビーコンを、

投げ飛ばしました。地面に叩きつけられたビーコンは立ち上がり、ブラックピションも立ち上がります。

そして、二匹がまた走り、衝突します。今度は組み合いに入りました。

ビーコン「キイイイイイイィィィィィィィ」 ブラックピジョン「クワワワワワワワワ」

二匹の勝負、なかなか決着がつきません。一方、鎌が刺さった箱のところにたどり着いた潮は、

とうとう鎌を引っこ抜きました。潮は鎌を構えて、二匹に向かって走ります。

潮「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 潮、だんだんと二匹に近づいています。そして!

グサアアァァッ 潮は鎌を思いっきり振って、ついに二匹をまとめて刺しました。

鎌の刃が組み合っていたビーコンとブラックピジョンの体を貫いています。

そして、潮が鎌を引っこ抜くと、二匹は刺されたところから血が出て、一緒に倒れました。

敵を突き刺す潮の姿は、まるで雨に身を包んだ美しき死神のようでした。

潮はビーコンとブラックピジョンの死体をゆっくり眺めた後、町に戻ろうとするつもりでした。

出演者

天宮潮(紳士同盟†)

電波怪獣・ビーコン(帰ってきたウルトラマン)

大鳩長獣・ブラックピジョン(ウルトラマンA)

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ゆー1
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35
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男性
誕生日:
1989/04/29
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学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
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