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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリスとハリーはテーブルの前の椅子に座って、会話をしていた。

ハリー「そっかー。今回は宇宙人が二人かぁ。」

コリス「はい。一人目はザラブ星人で、クリスタルと互角に戦ったんです。

二人目は僕は写真でしか見たことありませんが、ベルザス星人というんです。

あの星人はどんな戦力を持ってるか、未だに不明なんです・・・・・。」

ハリー「もし、そのベルザスって奴とザラブ星人が超強かったら、

流石のウルトラマンクリスタルでも、一人じゃキツイだろうな。」

コリス「はい・・・・・・。」

ハリー「まあ。こちらとウルトラマンがもう一人いりゃぁ、大した事ねーけどよぉ。」

コリス「でも、今のこの国では、ウルトラマンはクリスタル一人なんですよ?

確かに、別のウルトラマンなら、日本で活躍したそうだけど、この国では・・・・・。」

ハリー「何言ってんだ?この国にも、昔はウルトラマンがいたんだぜ。」

コリス「え!?このアメリカにも、ウルトラマンがいたんですか!?」

ハリー「ああ。ちょっと待ってな。自分の部屋に本があるからな。」 ハリーはそう言うと、立ち上がる。

そして、ハリーは自分の部屋の本棚からある本を1冊取り出して、

コリスのいる部屋に戻り、再びテーブルの前に座って、コリスに二つの本を見せた。

コリス「っ!?こ・・・これは、ウルトラマンの本!?」

ハリー「そうさ。まず、これを見てくれ。」 ハリーはその本をコリスに見せる。

コリス「なんですか?このウルトラマン・・・・・。」

コリスは表紙に載っているウルトラマンの写真を見て、ハリーに言う。

青い目のウルトラマンであった。しかし、こりすはこのウルトラマンを知らないらしい。

ハリー「・・・・・よく聞いたなwそう。このウルトラマンこそが、【ウルトラマンパワード】だ!」

コリス「ウルトラマン・・・・パワード・・・・?」

ハリー「そうさ・・・・・。俺が子供の頃、よく怪獣が現れてさ・・・・・。

そいつらはこの現実でアメリカの平和を脅かしていたっけ・・・・。そんな時だ!

このアメリカにウルトラマンが現れた。そのウルトラマンはパワード。

パワードは必殺のメガスペシウム光線で数々の敵を倒していったんだ。

それで、パワードはこのアメリカのウルトラマンとして英雄になったってわけさ!

・・・・・と言っても、パワードは今、この地球にはいないんだよな・・・・・。」

ハリーが語っている間に、ウルトラマンパワードが怪獣たちと戦っている場面が、

次々と流れていった。第1話、2話、9話、10話、8話、6話、3話、11話の順であった。

ちなみに1話がバルタン星人、2話がケムラー、9話がバニラ&アボラス、

10話がペスター、8話がダダ、6話がジャミラ、3話がレッドキング、11話がゴモラ。

いずれもパワード版である。コリスはハリーの話を聞いて、少し感心した様子だった。

コリス「そうですか・・・・・。アメリカにも・・・・ウルトラマンが・・・・・。(僕の他にも、

このアメリカを守ったウルトラマンが本当にいたのか・・・・。一度、会ってみたいな・・・・・。)」

ハリー「ちなみに、パワードが対決したのは、初代マンと戦った怪獣と似ているそうなんだ。」

コリス「初代マン・・・・・。日本で最初に現れた・・・・・・!」

コリスが笑顔で言おうとするが、その時にハリーが笑顔でその名を言った。

ハリー「そうよ!初代ウルトラマンよ!!」

ハリーが初代ウルトラマンだと言うと、いきなり初代ウルトラマンの変身シーンが出てきた。

コリス「初代ウルトラマンこそが・・・・。日本で最初に現れたという最強のヒーローですよね!」

ハリー「そうさ!でも、日本だけじゃない。バラージという幻の国でも戦ったんだ。

そして、昨日、クリスタルと戦ったザラブ星人も初代マンの敵だったんだ。」

コリス「そうですか。でも、初代マンはやはりかっこいいですもんね!」 二人が会話してる間に、

初代マンの戦闘シーンが流れた。 アントラー戦、ザラブ星人戦、ゲスラ戦、ラゴン戦だった。

ハリー「他にもいろんなウルトラマンもいるから、知りたきゃ、この本を読んでくれ。

パワードや初代マンの情報も入っているぞ。」

コリス「ありがとうございます!じゃあ、さっそくこの本読みますね。」 コリスは喜んで本を読んだ。


一方、夜の町では、イチゴ、シュドー、テブリッシュが悲鳴をあげた女性のところに来た。

シュドー「いたぞ!」 3人は倒れている女性のところに来る。しかし、その女性は、

何者かに食べられたように無残な姿をしていた。3人はそれを見て驚く。イチゴは女性を抱える。

テブリッシュ「まるで食べられているみたいだ・・・・・・っ!!」

イチゴ「きっと、この女性も星人にやられているんだ!」

シュドー「ちっ!あの人喰い野郎め・・・・・かなり凶暴そうじゃねぇか・・・・・!」

テブリッシュ「奴は人間ならなんでも噛み千切ってしまう!早く星人を見つけねば!!」

「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 その時、今度は男性の悲鳴が響いた。

イチゴ「っ!?くそ!ベルザス星人め、また人間を食べてるのか・・・・・!!」

シュドー「そうはさせねぇ!!」 テブリッシュ「急ごう!!」 3人はその悲鳴を聞き、イチゴが立つ。

そして、3人は星人に食い殺された女性のところを後にして、次の犠牲者のところへ走った。

だが、その女性の無残な姿は暗い夜のせいかあまりよく見えなかった。

別のところでベルザス星人が怯えて腰を抜いている女性を襲おうと近づいていた。

女性「い・・・・っ!ひ・・!い・・・いやぁ・・・・・・・・。」  悲鳴をあげた男性は星人に食い千切られて、

やはりグロテクスな姿となって死んだ。しかし、夜の暗さのせいか、あまり見えない。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」

女性「っ!?やあぁっ!!」 そして、星人は女性の両腕を右手で掴み、左手を彼女の胸元に近づける。

イチゴ「そこまでだぁ!!」 しかし、ちょうどその時にイチゴたち3人が駆けつけた。

それに気づいた星人が3人の方に顔を向け、そのせいか手も女性の両腕を放していった。

女性「わあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 女性は泣き叫びながら逃げた。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒ・・・・・!DGCの肉どもかよ・・・・・。」

シュドー「これ以上、てめぇの思い通りにゃぁさせないぜ!!」

テブリッシュ「お前は何故、生けとし生ける者を喰うのだ!?」

ベルザス星人「ギッヒッ!地球の生物は実に興味深い・・・・・!

我々はその素晴らしい生物のたくさんいるこの星を手に入れに来たのさ・・・・・。

特にてめーら人間は実にいい味して、喰い甲斐がありやがるぜ・・・っ!

ただ、食べるだけじゃねぇ。人体実験とか玩具のように扱っても楽しめそうだしなぁ。

特に女ぁ・・・・・・!!」  ベルザス星人はニタァと大きく口を開いて悪の笑みを見せた。

イチゴ「・・っ・・・・!このぉ!!」 3人は一斉射撃でベルザス星人を攻撃。 バキュン バキュバキュン

ベルザス星人「・・・・・・・・・!!」 しかし、星人はジャンプして避け、3人の後ろに着陸。

イチゴたち「な・・・・っ!!」 3人は後ろのベルザス星人の方に向く。

ベルザス星人「我々はザラブ星人と協力し、この地球を必ず征服してやんよ。

それにしてもよぉ・・・・。そこにピンク髪の隊員・・・・うまそうだなあぁ・・・・っ!!」

ベルザス星人はそう言うと、イチゴを襲おうと跳びかかった。

イチゴ「っ!?」 しかし、シュドーとテブリッシュがそうはさせんと、一緒に星人を蹴り上げた。

テブリッシュ&シュドー「させるかぁ!!」 二人の強烈な蹴りに星人は扱けた。

ベルザス星人「・・・・・・!・・・・・・・・・!!」 しかし、ベルザスは余裕に立ち上がり、また襲おうとする。

しかし、3人は一斉射撃で星人を攻撃するが、星人は焦って後方に宙返りして、それを避けたが、

3、4発の弾が命中したので、完全に避けきれず攻撃を少し受けた様子だ。

ベルザス星人「・・・・・・・・!!」  ベルザス星人は両目から赤い光線を出した。

イチゴ「避けて!!」 3人は敵の光線を避けた。光線はアスファルトにあたり、爆発した。

その後すぐに、イチゴたちは一斉射撃で反撃に出る。全弾命中したが、星人はひるまなかった。

ベルザス星人「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」 ボオオオオォォォォォォ

そして、ベルザス星人の大きく開いた口から青い火炎が出て、3人を襲う。

シュドー「あっちゃっちゃっちゃ!!」 テブリッシュ「くっ!こいつ、火も吹けるとは・・・・っ!!」

しかし3人は必死にその火炎攻撃を避けた。しかし、青い炎はすぐに消えた。

ベルザス星人「見損なうな!この俺様が貴様らごときに敗れるわけがねーよ!

勝負はお預けだぁ!!ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

こうして、星人は笑いながら飛び去った。暗い夜の闇に消え去ったのだ。

シュドー「ちっ!逃がしちまったか・・・・・・!!」

テブリッシュ「奴はやはり強力だったな・・・・・・!油断は禁物だ・・・・・・!」

イチゴ「・・・・本部に戻って、隊長に報告しよう・・・・・・。」

つづく

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春日「え・・・・?怪獣の出現と同時にブラックアタッカー部隊の暗躍が!?」

桜「はい・・・。怪獣は現れてから何もせずに、急に地底に帰りました。」

野沢「そして、ブラックアタッカー部隊は青井隊員の攻撃を受けても、

何故か、やり返さずに何処かへ走り去ったのです。」

清水「私の考えによれば、今回の怪獣事件は、デスナイトの企みと関連しているのかも知れません。」

桜「あの怪獣は今までに見たことのない生物でした。まだおとなしいか悪いか判明できません。」

桜「ふむ・・・・・。デスナイトの日本支部は滅んだ・・・・・。でも、デスナイトは、

日本攻略をあきらめないため、何処かの別の支部がこの事件の裏で暗躍していると思うわ。

その支部は日本支部とは違い、どんな戦略でこの国を襲ってくるだろうか・・・・・・。

では、出現した未確認の怪獣は一体、何故出現したのか・・・・?・・・ところで、新隊員のどうだった?」

野沢「はい。皆、よく頑張りました。ただ・・・・・・。」

清水「ただ、青井隊員がデスナイトに対する憎しみのせいか、勝手な行動に出て・・・・・。」

春日「そう・・・・。でも、もし、青井隊員が奴らによって、何かの幸せを奪われたのなら、

その憎しみに支配されて命令なしで戦っていたのかもね・・・・。

昔の光次郎君もこの隊に入る前もそうだった・・・・・。」

桜「私も・・・・・デスナイトが憎くて・・・・。前に命令もなく攻撃に走って・・・・・・。」

春日「っ・・・・・。新隊員たちを呼んで。」

清水「はい・・・・・。新隊員の諸君、隊長がお呼びよ!」

光次郎たち「はい!」 清水の呼び声に、テーブルの前で座っていた光次郎たち新隊員たちが、

一斉に立ち上がって、春日の前に立った。

青井「集合しました。春日隊長。」

春日「うん。みんな・・・・・。初任務、ご苦労だったわね。」

光次郎「はい。少し、緊張しましたが・・・・。それにしても、あのブラックアタッカーは、

何故、怪獣の出現したところにいたのでしょうか・・・・・。日本支部は滅んだので、

奴らは別の支部から来たのかと思います。」

春日「うむ。青井隊員。」

青井「っ!はい。」

春日「あなたは、先輩の命令を無視して、勝手に敵を撃ったそうね?」

春日は少し厳しそうな声で青井に言った。青井はそれを聞いて落ち込む。

青井「・・・・・申し訳ございません・・・・・。でも・・・・・・。」

春日「わかってるわ。あなたも、デスナイトが憎いものね・・・・・。」 春日は急に微笑んで言う。

青井「・・・ごめんなさい・・・・・。どうしても、奴らが憎くて・・・・・・。」

春日「でもね、憎いからと言って、勝手に殺して言い訳じゃない。さっきのあなたの行為は、

無鉄砲だと思うわ。命令も聞かずに勝手に一人で攻撃して、奴らが反撃したら、

あなたは死んだかも知れないわよ?」 春日のその言葉を聞いた青井は何かに気づくように驚く。

無鉄砲。青井は今に気づいたのだ。確かに、勝手に一人で戦ったら死んだかも知れないと。

春日「あなたはね、一人で戦っているわけじゃないのよ。SSPには、

あなたを味方してくれる人が多くいるはずよ。もし、悲しい事や切ない事があったら、

いつでも、仲間たちに相談するといいわ。」

青井「仲間たち・・・・・。」 青井は後ろの方を見る。そこに、光次郎や桜、

野沢や清水たちSSP隊員たちが笑顔で青井を見ていた。青井もそれを見て微笑む。

青井「・・・・わかりました。ありがとうございます。」 青井は春日の前で礼を言った。

春日「うん。他の二人はどうだったかな?」

折原隊員「はい。SSPの任務は大変ですが、これからも力を合わせて頑張ろうと思います!」

木之本隊員「戦いは命がけだと思いますが、一生懸命に戦って生き残ろうと思います!」

春日「うん。これからも厳しい任務が待ってるかも知れない。

初任務で疲れたから、それぞれ家に帰って休憩するといいわ。」

光次郎「はい。では、僕はそうします。」 光次郎はそう聞いて、少し微笑んだ。

桜「あの人が待っているもんね。光次郎君。」

光次郎「うん。あの人が・・・・・・・。じゃ、自分はここで失礼します!

またお呼びでしたら、いつでも来てください!」 光次郎は敬礼をして、司令室から出た。

桜「お疲れ様。光次郎君。」 桜は手を振りながら、笑顔で言った。

折原隊員「じゃあ、私もここで帰らせていただきます。」

木之本隊員「私もここで失礼します。では、また・・・・。」 そして、二人も敬礼して、司令室から出た。

春日「・・・・青井隊員は帰らないの・・・・・。」

青井「・・・・・え?は、はい・・・・。せっかく、SSPに入れたんですもの・・・・・。

私はまだ疲れていませんし、まだ帰る訳にはいきません。次の任務はいつからですか?」

春日「ふふふふふふ。真面目だね、青井隊員は。でも、今日の任務はないと思うけど・・・・・。

そうだ!パトロールに行ったらどう?パトロールしたら何か異変な事も見つかるだろうし!」

青井「パトロール・・・・・。はい!やってみます!」 青井は敬礼しながら、真面目な声で言った。

春日「あなたは新隊員の中で、一番、パトロールは初めてだから、

野沢隊員や清水隊員にも強力させていただくわ。」

青井「はい。・・・野沢先輩、清水先輩、よろしくお願いします!」

青井が野沢と清水の前で礼儀正しくして挨拶すると、二人は笑顔で応えた。

野沢&清水「よろしく。」


光次郎は夕日の太陽が輝く秋田町を歩いていた。自分の家に帰る為に。

光次郎「いやぁ・・・・それにしても、疲れるなぁ・・・・。SSPの仕事。

でも、いいさ。桜ちゃんや・・・いろんな仲間たちと一緒にいれて、一緒に戦えるから・・・・。

それに、家には・・・・・彼女がいるから!」  そして、光次郎は自分の家の前についた。

光次郎はドアをゆっくりと開け、家の玄関に入り、靴を脱いで、家の中に入った。

光次郎「ただいまっ!!!」 光次郎は元気よく挨拶した。

そして、彼の前に一人のメイドの服を着た美少女が笑顔で立っていた。

そう。このメイドの少女こそが、光次郎のメイド・・・・・そして、

マリオネット・ライターの人間体であるあかりであった。あかりは礼儀正しく挨拶した。

あかり「おかえりなさいませ、ご主人様の光次郎さん。」

光次郎「ははっ。ご主人様はもういいよw」

あかり「お食事はもう少しかかりますが、どうなされますか?」

光次郎「いつも通り、二階でパソコンとかするさ。」

あかり「そうですか。いつも通りですか・・・・・・。」

光次郎「・・・・・・・なんか・・・・いつも通りになってるね・・・・。

君があのマリオネットライターであっても、今日も君といつも通り・・・・・。」

光次郎は第15話の頃で、倒れているあかりを発見して、彼女が、

マリオネットライターである事がわかっている事を思い出した。

光次郎にとっては、これはとてつもない驚きであった。しかし、現在、

彼女がマリオネットライターであっても、彼女とちゃんと話し合えた。

光次郎にとって、今でもあかりとの関係は変わっていないと感じていたからだ。

あかり「・・・・でも、ちゃんと変わっているところがあるではありませんか。」

光次郎「え・・・・・?あ!」 光次郎は自分の身体を見て、気づく。

今の光次郎はSSPの隊員である。その印である隊員服を着ているのだった。

あかり「あなたは今、SSPに入隊できましたね。おめでとうございます。

これからも、あなたはSSPの隊員として頑張っていきますものね^^」

光次郎「あ、ああ・・・・・。ありがとう・・・・・。でも、学校もあるからなぁ・・・・^^;」

あかり「確かにwあと少しで高等部に入学するんですね?」

光次郎「うん。その前に早いところ、怪獣を見つけて、止めないと・・・・・。」

あかり「怪獣?」

光次郎「うん。なんか、山で巨大な怪獣が出てきたんだ。未確認な生物だから、

まだわからないけど。その怪獣のところにブラックアタッカーがいたんだ。」

あかり「ブラックアタッカーが!?」

光次郎「ああ。デスナイトは別の支部を送り込んで、何か企んでるかも知れない・・・・。

もし、奴らが動き出したら・・・・。その時は頼むよ、あかりさん!」

あかり「・・・・・はい!喜んで!(別の支部・・・・・・まさか・・・・!?)」

あかりは光次郎の前で明るく言い、心の中で真剣に呟いていた。

あかり「・・・・・・光次郎さん。」

光次郎「ん?何?」

あかり「・・・・・よかったら・・・・。一緒にお風呂に入りませんか?//////」

光次郎「え・・・・・!!?/////お・・・お風呂!?///一緒に・・・・・////

そ・・・・そういえば、今まで一緒にお風呂なんて入ってなかったな・・・・・。」

あかり「でも、私の正体はもう明かされたんだし、もう・・・いいですよね?////」

光次郎「え・・・・///あ・・・・/////うん・・・・////わかった・・・・・・////」

光次郎とあかり。実は二人とも一緒にお風呂に入っていなかったのだ。

何故なら、もし、お風呂であかりが自分の胸に付いているクリスタルを、

光次郎に見られたら、正体を見られてしまう事になるからだ。しかし、

あの事件で既に正体を見られたので、もう一緒にお風呂に入っても構わないとあかりは思うだろう。

ちなみに、胸のクリスタルこそが、あかり=マリオネットライターの命でもあるのだ。

つづく

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今回はまたまたレオの弟、アストラが登場します。

そして、MAC隊員でのドラマも凄いです。

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バンジョー「ス・・・・スナッカーだと!?」

スナッカー「そうよ!俺様は生きているもんの肉がだーいすきなのよw

だからよぉ・・・・・!お前らの肉をも食わせろよぉぉぉぉザメエエエエェェェェェ!!!!!」

スナッカーはそう言うと、海から飛び出してきて、バンジョーたちに襲い掛かる。

プルレス「あっ!僕たちを食べる気だっ!!!」

バンジョー「ちぃ!!」 バンジョーもスナッカーに立ち向かおうと、跳びかかった。

ボトルズ「っ!バンジョー!いけません!!」

スナッカー「ザメエエエェェェェェェェェ!!!!!」

スナッカーは口を大きく開けて、バンジョーとカズーイを食べようとした。

カズーイ「むん!!」 しかし、カズーイはそうはさせまいと、両方の翼を右の方を振った。

それにより、風がバンジョーを左の方へ浮かせ、スナッカーの横のところへ。

カズーイ「くらえっ!!」 ガチィィィン カズーイの嘴がスナッカーの頬に直撃した。

プルレス「やったか!?」  ボトルズ「いえ・・・・。違います・・・・・!」

カズーイの嘴攻撃は直撃したはずだった。しかし、スナッカーは余裕の表情であった。

カズーイの嘴はスナッカーの頬には突いたが、傷がなかったのだ。

バンジョー「カズーイの攻撃が効かないだと!?」 カズーイ「なんて硬さなの・・・・・!?」

スナッカー「お前ら・・・・・。俺に勝とうってか?んなもんできっかよ!!ザメエエェェッ!!」

スナッカーはそう言うと、自分の顔を振って、バンジョーを叩き落した。

バンジョーとカズーイ「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

バンジョーとカズーイはスナッカーの攻撃によって、浜辺に叩きつけられた。

スナッカーも海上に落ちて、再び、海からバンジョーたちを睨む。

プルレス「あのサメ・・・・っ!顔で殴ったように見える・・・・・・!!」

ボトルズ「鮫肌の力を使っていますね・・・・・!」

プルレス「鮫肌(さめはだ)!?」

ボトルズ「鮫肌とは、ザラザラして荒れている肌の事を言っていますが、

実際の鮫も触るとザラザラする事は常識かも知れない・・・・・。ですが!

あのスナッカーの鮫肌は、どのサメ種の肌よりも強力で、

手で触っただけで傷を負ってしまうのです・・・・・・!!」

プルレス「ええ!?じゃあ・・・・スナッカーには勝てないって事ですか!?」

ボトルズ「わかりません・・・・・・・!でも・・・・・あの二人なら・・・・・・・!」

バンジョー「くぅ・・・・っ!叩かれただけで、この痛みとは・・・・・・っ!!」

バンジョーはゆっくりと激痛に耐えながら立ち上がる。カズーイは翼で嘴を触っていた。

カズーイ「っ・・・・!ちょっと嘴が痛いわ・・・・・・!!」

スナッカー「グフフフフフ・・・・・!俺様の鮫肌は強力なのだ。単なる打撃では俺様に勝てねーよ!」

バンジョー「やってみないと・・・・わからないだろ!!」  バンジョーはスナッカーの方へ走る。

プルレス「もう一度、打撃を繰り出す気だ!!」

そして、バンジョーは飛び出して、スナッカーの顔に近づいて、必殺連続パンチを打とうとした。

バンジョー「くらえ!!ツメツメパンチ!!!!」  ドガガガガガガガガガガ

凄まじい強力ジャブの連続がスナッカーの顔に次々と叩き込んでいく。しかし・・・・・。

スナッカー「・・・・・グフッ。俺から見りゃぁマッサージしてくれてる感じだぜ・・・・・・・。」

スナッカーは余裕で笑った。バンジョーのツメツメパンチもスナッカーには効かなかったのだ。

バンジョー「ちぃ・・・・・!うがっ!!?」 バンジョーは突然、両手に激痛が走った。

カズーイ「バンジョー!?」

バンジョー「な・・・・っ!手が・・・・痛い・・・・・!!」 バンジョーの両手には、

それぞれ血が出ていた。これもスナッカーの鮫肌の仕業である。

バンジョーはスナッカーから離れたところに着地した。

バンジョー「く・・・・・っ!打撃技じゃぁ相手には効かないというのか・・・・・・!!」

カズーイ「バンジョー!こうなったらアレよ!!」

バンジョー「アレ・・・・・?よーし・・・・・っ!!」  何かに気づいたバンジョーは急にしゃがみ込んだ。

スナッカー「ザメザメザメザメ!!なんだぁ?もう降参か・・・・・!?」

バンジョー「違うね・・・・・。」 バンジョーがそう言うと、カズーイは大きく口をあけた。

カズーイ「タマゴミサイル!!!」 カズーイの口から青いタマゴが出てきた。

そのタマゴは青い光に包まれように、ミサイルのごとく速くスナッカーに迫る。

スナッカー「なっ!?青い弾丸だと・・・・・・!?・・・ザメェッ!!?」

そして、青いタマゴがスナッカーに直撃し、破裂。スナッカーはタマゴミサイルをくらって、

少し、さがった。スナッカーは打撃以外の技には効くらしい。

カズーイ「どう!?あたいのタマゴミサイルは!!」

スナッカー「うぬぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!少しは効いたわい・・・・・!

だが、これくらいの遠距離攻撃でもこの俺様の鮫肌には勝てんぞぉ!?」

バンジョー「ちっ!タマゴミサイルだけでもダメージを与えるだけで倒せないって事なのか!?」

スナッカー「俺様は死なねぇぞおぉ~!この鮫肌がこの身にある限りなぁ・・・・・!!」

ボトルズ「バンジョー!カズーイ!ここは一旦逃げましょう!!」

バンジョー「っ!悔しいけど・・・・・・!!今は・・・・・・・!!」

バンジョーはスナッカーに勝てないとわかって、スナッカーから逃げ出した。

カズーイ「くっ・・・・・!また勝利を掴めなかった・・・・・・!!」

カズーイはダッタ戦に続いて、また勝利を掴めなかった事を悔やんでいた。

プルレス「急ぎましょう!!」 こうして、バンジョーたち4人は、

別の浜辺に非難するべく走り去った。しかし、スナッカーは追わなかった。

いや、追えなかった。スナッカーは鮫。鮫は魚。魚は地上で走ることができないのだ。

だから、スナッカーはバンジョーたちを追えなかったのだ。

スナッカー「グルルルルル・・・・・・!逃しちまったぜ・・・・・。

だが、俺様はこのくらいではこりねぇぜ・・・・・!今の奴らは美味しそうだからよぉ・・・・・!!」


こうして、バンジョーたちはスナッカーのいない浜辺についた。

4人は随分と走ったので、結構疲れていて進むのをやめて、少し座り込んで休んでいた。

プルレス「ふぅ・・・・・。やっと逃げ出したか・・・・・。」

カズーイ「ねえ、モグラ君、あの鮫、スナッカーをやっつける方法ない?」

ボトルズ「そういわれましても・・・・;まだ奴を倒せる方法はまだ解明できてませんよ・・・・・。

超科学による武器や爆発力の高い火薬を使った武器なら倒せましたが、

今の僕たちにはそんな武器がなく、あの鮫を倒すのはとても難しい事でしょう・・・。」

バンジョー「・・・・・あの鮫やダッタ・・・・・・。マンボまうんてんで戦った敵よりも、強すぎた・・・・・。

そして、この島で出会う様々な戦士たちも、それ以上の戦力を持ってるかも知れない・・・!」

カズーイ「あたいたちがそいつらに勝てばいいのよ!!」

ボトルズ「確かに、僕たちもチューティを助けるために勝たねばなりません。

ですが、今の我々では、戦力が少なすぎる・・・・・!」

プルレス「だから、さっき強くなるためにまず、水中での修行をしてたのですが・・・・・・。」

カズーイ「あの鮫めえええぇぇぇぇ~!!!」

ボトルズ「しかし、この海に近いところでは、またスナッカーが現れるでしょう・・・・・。

よし!では、この島の一番高い山に近い荒地へ向かいましょう。」

バンジョー「うん・・・・。でも、この島って・・・・ヤシの木はあるけど、

ジャングルのような緑の場所はないの?」 バンジョーの言うとおり、

このおたからザクザクびーちは、何故か、ヤシの木があるが、

緑と言っていいほどの森はほとんどないのであった。

ボトルズ「恐らく、ネロスたちが緑を荒らして、何かに使ったのでしょう・・・。

でも、スナッカーが見つからないのがまだマシかも知れませんので、行って見ましょう。」

バンジョー「そうしよう・・・・・。」

カズーイ「そろそろ宝とか集めたい気分だし。」

プルレス「ジグソーもあるかも知れないね。」

バンジョーたちは荒地に向かって歩き出そうとした。その時、何か音がした。

バンジョー「あれ?何かカチカチしてる音がするけど・・・・・?」

プルレス「何かカニが歩いている音のようだけど・・・・・・。」

プルレスの言うとおり、カニの歩いているような音であった。

そして、バンジョーたちの周りにいきなり、プルレスの予測威した?カニたちが現れた。

カズーイ「げげっ!!変なカニがいっぱいいるわ!!」

ボトルズ「こいつら・・・・・!スピニット族だ!!」

そう。バンジョーたちの前にいるのは、上部分が緑色で、下部分が赤い姿であった。

少し大きなハサミと左右に3本くらいある足も緑色であった。

そう、この奇妙なカニこそが、スピニットであったのだ。

つづく

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ウルトラマンクリスタル「っ!でぃ!!ショア!!」

いきなり殴りかかるザラブ星人の拳をウルトラマンクリスタルは手刀で、それを受け止める。

そして、2大戦士が蹴り上げ、両者の足が激突し、相打ちとなる。そして、

クリスタルは素早いパンチで星人を攻撃した。星人はひるみ、さがった。

ザラブ星人「・・・・・!・・・・・・・・!!」  ザラブ星人は気を取り戻し、両手でクリスタルの顔を叩く。

ウルトラマンクリスタル「うっ!むぅ・・・っ!!」 そして、星人がクリスタルを掴み、

クリスタルも星人の体を掴んで組み合いに入る。しかし、星人の方がうまく押しているそうだ。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!ふん!」 クリスタルはザラブ星人の腹に膝蹴りを打ち、

頭を両手で叩いた後、素早い宙返り回転で、敵から離れた。

ザラブ星人「・・・・・・・・・・・!」 ザラブ星人は走ってクリスタルに近づくが、クリスタルも走り出して、

星人の頭を掴む。跳び箱のようにして、宙返り跳びで見事、ザラブ星人の後ろに着陸した。

ウルトラマンクリスタル「てやぁっ!!」 そして、クリスタルはすかさず星人の背中を蹴った。

ザラブ星人「・・・・・・・・・!?・・・・!」 星人は背中を痛がり、後ろに向いた。

怒って殴りかかるがクリスタルが拳でそれを受け止める。

しかし、もう片方の手でクリスタルの腹を殴る。ひるんだクリスタルに容赦なく蹴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「くああぁっ!!!」  ウルトラマンは星人から離れたところに扱ける。

ザラブ星人「ザラブバルカン!!!!」 ザラブ星人がクリスタルに両手を向けてそう言うと、

両手の全ての指から無数の火薬弾が出てきて、クリスタルを襲う。

ウルトラマンクリスタル「っ!?でっ!てあ!ショア!!せあ!!」

ウルトラマンクリスタルは宙返りを繰り返して、星人の攻撃を何度も避けた。

しかし、その分、星人の出した弾が次々と地面にあたり、爆発していった。

ウルトラマンクリスタル「っ!ショワッ!!」

そして、クリスタルはジャンプして、ザラブ星人に空中キックを浴びせた。

ザラブ星人「・・・・・・・!!」 空中キックをくらった星人は後ろに扱ける。

そして、ウルトラマンはザラブ星人を掴むが、星人に殴られ、左の方に扱けた。

ウルトラマンクリスタル「うぐっ・・・・!はっ!!」 クリスタルは気を取り戻し、

向かってくる星人をキックでひるませ、立ち上がって、再び走り出す。

ザラブ星人はクリスタルに突進しようと走るが、クリスタルは宙返りジャンプで飛び越えて避けた。

そして、ザラブ星人の後ろに立ったクリスタルは星人の背中に向いてジャンプした。

ザラブ星人は後ろの方を向くが、すでにクリスタルが空中で蹴りかかろうとしていた。

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

クリスタルは両足で空中キックを決めるつもりだ。しかし・・・・・?

ザラブ星人「・・・・・・・・・・・・・・・。」  ザラブ星人は両手をあげて青い光に包まれて消えていった。

ウルトラマンクリスタル「あうっ!?」  ザラブが消えたのでクリスタルは、

空中キックを決めることができず、あまつさえ、着陸に失敗し、尻もちをついてしまった。

ウルトラマンクリスタル「っ!?星人が消えた・・・・・!?」 クリスタルはそう言いながら立った。

サキ「逃げたんだわ。何か・・・企んでるような気がするわ・・・・・。」


次の日、サキとコリスはDGC本部の司令室で昨日の事件の事をモモに報告した。

モモ「そう・・・・・。ソドーリゾートで巨大星人が・・・・・・。」

コリス「奴は、ウルトラマンクリスタルと戦っている途中で急に逃げ出したんです。」

サキ「星人の目的は、地球征服だと言う事は確認済みです。」

モモ「こちらもニュースで見たわ。その星人・・・・・ザラブ星人は、

間違いなくこの地球のどこかにいるはず。見つけ次第、撃退するのよ。それと、もう一つ・・・・・・。」

コリス&サキ「もう一つ・・・・・・?」

モモ「星人が現れた後の夜、奇怪な連続殺人が起こったの。」

コリス「連続殺人!?」

イチゴ「昨日の夜では、奇怪な怪人が忍び寄って、5人くらいの人を殺したという情報が入ったんだ。」

シュドー「俺たちが調査に出て、その犯人を見つけたんだ。」

テブリッシュ「その者は・・・・・黒く、残酷な顔をした、人型の宇宙人なんだ。」

サキ「なんですって!!?」

コリス「と、言う事は・・・・・・!」

モモ「星人が二人・・・・この地球に襲来したって事ね・・・・・。」

イチゴ「何故、星人が二体現れたのかは・・・・まだわからない。

でも、僕の予想によれば、奴らは共同戦線しているかも知れない。」

サキ「共同戦線?」

イチゴ「君たちが遭遇したザラブ星人と僕たちが追っていたベルザス星人。

ザラブは巨大化して街を破壊し、ベルザスは等身大で人々を狩っている・・・・・・。

彼らは自分のやり方を使い分けて侵略を進めているんじゃないかと思う。」

コリス「ベルザス星人とは・・・・・・・もう一人の宇宙人の事ですね・・・・。」

イチゴ「そうだ。これを見てくれ!」 イチゴはそう言うと、コリスとサキに一枚の写真を見せた。

写真には色が黒く口が避けて不気味に笑っている宇宙人がいた。

その宇宙人の頭には少し長い髪が生えていた。その者こそが、ベルザス星人であった。

サキ「この星人がベルザス・・・・・・・!」

イチゴ「そうだ。ベルザス星は恐怖の星で、とても凶暴な異人が生息していると言われているんだ。

宇宙ステーションからの情報だけどね。その星の異人が今、この地球にいるってわけさ。」

モモ「ザラブ星の異人も凶暴な性格を持っている。

もし、あの2大星人が力をあわせたら大変な事になるわ!

コリス、サキはザラブ星人の捜索。イチゴ、テブリッシュ、シュドーはベルザス星人の捜索を!」

隊員たち「了解!!!」


かくして、コリスはスカイラッシュZERO、サキはスカイラッシュ1で空中パトロールをしていた。

コリスとサキはそのパトロールをしながらも、通信で会話をしていた。

サキ「ねえ、コリス君。あのザラブ星人は何故、ベルザス星人と手を組んだのかな?」

コリス「わかりません・・・・・。でも、奴らが凶暴な星人同士なのはわかります。」

サキ「ザラブは・・・・昨日のようにまた巨大化するかも知れない。

それとも、今は人間の姿になって暗躍してるのかはわからない・・・・・。」

コリス「でも、こうしてパトロールしているだけでも、見つかった見つからなかったで、

パトロールの結果が変わるかと思います。もし、これで星人が見つからなかったら・・・・・。」

サキ「巨大化して現れなかった事になるわね。次は、ロードラッシュで行った方がいいね。」

コリス「・・・・はい。」 コリスが笑顔で応えると、サキも笑顔で微笑んだ。

そして、スカイラッシュ二機は星人を見つけるまでに、上空を飛び続けた。

・・・・夕日になっても、スカイラッシュ二機は飛び続ける。しかし、星人の反応がない。

スカイラッシュ1の操縦席で、通信機が鳴り出した。モモからの通信だ。

モモ『本部よりサキへ。本部よりサキへ。』

サキ「こちら、サキ。」

モモ『ザラブ星人は見つかった?』

サキ「それが・・・・・まだ見つからないんです・・・・・・。」

モモ『ふむ・・・・・。何時間も飛んだから疲れた頃でしょ?

そろそろ本部に戻りなさい。後は空軍に任せるわ。』

サキ「はい・・・・・。コリス君、戻りましょ。」

こうして、スカイラッシュ二機はDGC本部に帰還するべく、赤い太陽に向かって飛んだ。


本部の指令室に戻ったコリスとサキはモモと会話していた。

サキ「イチゴさんたちはまだ帰ってきてませんか?」

モモ「ええ。彼らには深夜まで働かせるつもりよ。ベルザス星人は夜に活動する確率が高いからね。

それに、あの3人は男だからね。男なら何時でもできるはずよ。」

コリス「僕も・・・・男ですが・・・・・・;」

モモ「でも、あんたは子供でしょ?」

コリス「まあ・・・・そうですが・・・・・・。」

モモ「子供だったら、ハリーさんの家に帰ってもいいんじゃない?」

コリス「そうですか・・・・・。じゃあ、ハリーさんの家に戻ります。」

コリスはそう言うと、二人の前で礼儀正しく背を下げ、司令室から出た。

モモ「・・・・・サキも・・・・家には帰らない?」

サキ「っ・・・・!私は・・・・・・帰りません・・・・・・。いえ、帰りたくない・・・・・・・!!」

この時、サキの表情は少しだけだが、怒りと悲しみに満ちていた。ほんの少しだけだが・・・・。

モモ「・・・っ・・・・・・。そうね。あなたの家族は・・・・・・・。」

モモがそう言っている時、サキは落ち込んだ表情でこう言った。

サキ「・・・・ごめんなさい。でも、気にしないでください。

この本部にある専用の部屋で寝ますので・・・・・。」

モモ「ええ。そうしなさい。」 モモは微笑んで言うと、サキも微笑んで返事した。

サキ「わかりました。ありがとうございました。」


夜の町では、ある一人の女性が歩いていた。しかし、彼女の周りに奇妙な笑い声が聞こえた。

謎の声「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

女性「・・・っ!?だ・・・誰!?」 女性は不気味な笑い声に怯えた。

しかし、その声はどこか少年らしき声をしていたが、やはり不気味であった。

謎の声「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・・・・!!女ぁ・・・・・!!」

女性の後ろから謎の声がした。女性は後ろを向くと、そこにベルザス星人の姿があった。

女性「ひ・・・ひいいぃぃっ!!ば・・・化け物・・・・・・!!」

ベルザス星人「うまそうな女だぁ・・・・・!ちょっと食わせろおおおぉぉぉぉ・・・・・・・!!!!」

ベルザス星人はそう言うと、ゆっくりと両手を前に出して、女性に近づいた。

女性「い・・・・嫌ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

女性は星人に襲われ、悲鳴をあげた。その断末魔な叫びは、

離れたところで歩いているイチゴ、シュドー、テブリッシュの耳に届いた。

イチゴ「っ!?悲鳴だ!!行ってみようっ!!」


一方、コリスはハリーの家にいた。

つづく

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