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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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この一つの家こそが、幼きサキの家であった。ここのある部屋で、

幼きサキとサキと同じ水色の髪をしている女性がいた。この女性こそがサキの母である。

母は優しく微笑みながら、編み物をしていた。しかし、サキは何故か少しだけ落ち込んだ感じがした。

サキ「・・・・・ねえ、母さん・・・・・・。」

サキの母「・・・なんですか?サキ。」

サキ「・・・・いつになったら、私にも友達が出来るかなぁ・・・・・。」

サキの母「・・・・・まだ友達を作っていませんか?」

サキ「・・・・・・・・だって。」

サキの母「・・・・・いいのよ。友達を作っても。簡単な事よ。たとえば・・・・・。」

サキ「母さんが許しても父さんは許してくれないから怖いよぉ・・・・・!」

サキはそう言いながら悲しく涙を流しそうになる。まるで寂しさという闇に引きずるように・・・・。

そう、幼き頃のサキは、まだ・・・友達がいなかったのだった。

ちなみに、この頃のサキは7歳であった。

サキの母「そうですね・・・・。確かに、父は許しませんでしたね・・・・・。」


この前のある夜。ここは、アメリカの宇宙観測研究所である。

ここが、サキが幼い頃のコリーム博士の所属している研究所である。その中で、

若い日のコリーム博士である。彼の前にはサキと母がいた。その頃の母娘は、

父の前で、抱き合いながら、悲しみや切なさに満ちた顔を見せていた。

サキの父「何故だ!?何故こうも私の研究を信用できんのだ!!?

私・・・いや、我々には一刻もこの研究を急がねばならないんだ!!それなのにお前たちは・・・!」

父は怯えるように抱き合う母娘を怒鳴った。何故なら、父にとって、

この二人が自分の研究の邪魔をしていたからだ。そんな二人を許すことができなかった。

サキの母「あなた!・・・・あの時はちゃんと約束すると言ったハズです!!」

サキの父「だが、予定が変わった。私はこの研究を進めなければならぬようになったんだ!」

サキ「嘘つき!!だって、父さんは・・・・あの時、一緒に遊園地に行くって約束したもん!!」

サキの父「まだお前には早いとも思っていた!お前はジェットコースターだの、

お化け屋敷だので泣いていたではないか!!あの頃が怖いとは思わんのか!!?」

サキ「今度は泣かないもん!!」

サキの父「嘘をつくんじゃないっ!!!だからお前は臆病なのだ!!」

サキ「っ!!・・・う・・・うううう・・・・・・。うう・・・・っ。ううううう・・・・・!」  サキは父に酷く怒鳴られ、

泣き崩れて母に抱きついた。母は父にキッと睨み始めた。娘を泣かした人を許さないつもりだ。

サキの母「何故です!?サキには・・・・友達もいませんのよ!?

その独りぼっちのサキが・・・・・ずっと寂しい人生を送らなければならないと言うんですか!??」

サキの父「・・・・・・サキは泣き虫でどうしようもなき自己中だ。

その自己中に友達などできるか?否、他人に迷惑をかけ、嫌われるのも時間の問題だ!!」

サキ「っ!・・・・そんなの嫌だ!!!!」 父の声を聞いたか、サキは父に向かって叫んだ。

サキの父「何が嫌だ!噂では、お前は見られるだけで他人に嫌われたそうではないか!!」

サキ「だ・・・だって皆、私の事・・・・非道博士の娘だと呼んで虐めて来るんだもん・・・・・。」

サキの母「・・・その非道博士とは・・・あなたの事なんですよ!!!」

サキの父「非道博士だと・・・知らん!私は普通に研究をしただけだ!何が悪いと言うのだ!??

そもその私が今、何を研究していると思っているのかね!!私は宇宙進出をしたばかりの人類を、

脅かす者を排除するための新兵器の開発に取り掛かっているんだぞ!!」

サキの母「それこそ非道を言うのです!!あなたは自分たちだけのために、

他の宇宙の物を消そうとしているのですか!!?その開発が噂になって・・・・・!!」

サキの父「たとえ、噂が流れても私は新兵器の開発をやめない!!

たとえ、サキが嫌われ者になろうともだあぁっ!!!」


そして、今の幼きサキとサキの母。

サキの母「・・・・・・父が・・・・あんな馬鹿な真似をしなければ・・・・・。」

サキ「・・・・・・友達・・・・欲しいよぉ・・・・・・。」

サキの母「・・・・そうですわ!サキは・・・何かやりたい事、あります?」

サキ「やりたい事・・・・・・?」 サキは母の言葉にきょとんとする。

サキの母「たとえば・・・・自分が本当に挑戦したい事、憧れていた事、

遊んでみたい事とかも言っていいですわね。これらを纏めるなら・・・・【夢】、と言っていいかしら?」

サキ「夢・・・・・・。」 サキはうーんと考え込んだ。夢とは幼きサキにとって、初めて聞いた言葉である。

サキの母「そう・・・・夢ですよ。」 そう聞いたサキはさらに考え込む。そして・・・・・。

サキ「・・・決めた。私、歌手になる!」 そう、それがサキの夢を目指すための始まりの瞬間であった。

サキの母「歌手・・・・・・?」

サキ「うん。私、歌うのが好きなの。幼稚園の頃に皆で歌ったお歌が優しかったの・・・・。

だから、私もその歌よりもーっと優しい歌を作って、それを皆の前で歌いたいの。」

サキの母「・・・・そうですか。その夢・・・・叶えるといいですね・・・・・・。」

サキが笑顔で元気に自分の夢を語ったので、サキの母は嬉し涙を少し流して微笑む。

サキ「・・・・私がいい歌うたったら・・・・。皆、私の友達になれるかな・・・・・?」

サキの母「はい・・・・・。なれますよ。きっと・・・・・・。」

サキ「わーい!じゃあ、アイドル歌手になってもいいよね!?」

サキの母「ええ・・・・・。いいですわよ。」

サキ「わーい!あははははは。」 こうして、サキは笑顔で元気に笑った。

現在のサキ(これが・・・・・私の夢の誕生であった。私は母さんと一緒に、

歌の練習をしていた。それ以来、私は母さんと一緒で幸せだと思っていた。でも・・・・・・。)


ある夜の病院でサキの母がベッドで寝ていた。どうやら母は何か病気のようだった。

現在のサキ(私が10歳の時、母さんは怪獣に襲われたので、それによる怪我で、

病院に運ばれた。その病気はどんな医者でも治せない凄い怪我らしい・・・・・。)

サキはベッドで横になっている母にすがり、泣いていた。母は身体中を包帯に巻かれている。

サキの母「・・・・心配しなくていいのですよ。母の私がお前より先に・・・・・。」

サキ「だって・・・・母さん・・・・・!どんな医者でも治せないって・・・・・。」

サキの母「大丈夫ですよ。娘のあなたがいる限り、私は死ねません・・・・・。

もし、死ぬのでしたら・・・・あなたが立派な歌手になる姿を見た後ですね・・・・・。」

サキ「母さん・・・・。こんな時に・・・・・父さんが来てくれないなんて・・・・・っ!!」

サキの母「父さんなら・・・・・今でも研究に取り掛かっているでしょう・・・・・。」

サキ「なんで!?なんで父さんは研究に取り掛かっているの!!父さんは、

あなたを心配してくれてないの!??あの人は・・・・・母さんなんかより、

研究の方が大切なんだ・・・・・・・!!ひっく・・・・ひく・・・・・・。」

サキの母「でも・・・・・。私は信じています。もし、父さんが全てに研究を終えたなら、

彼は・・・・やっと私とあなたの元に戻り、新たに優しい家族として・・・・・。」

サキ「だったら死なないで・・・・・!死んじゃ嫌だ!母さんがいなきゃ私、独りぼっちだよぉ!!

なんで来てくれないの?!父さんの馬鹿っ!!馬鹿・・・・・・!」

サキの母「サキ・・・・・・・・。母はいつでも、あなたの・・・・そばに・・・・・・。」

サキの母は次第の意識が薄れていくように目を閉じつつあった。サキは必死に叫ぶ。

サキ「っ!?母さん!!死なないで!!母さん!!母さん!!!!」

サキの母「・・・・・・もし、あなたの望んでいる歌を歌えたら、母さんに・・・・・、

聞かせ・・・て・・・ね・・・・・。私・・・の・・・かわ・・・いい・・・・むす・・め・・・・・―――――――。」

そして、サキの母は微笑みの表情で、完全に目を閉じた。そう。サキの母はもう、

死んでしまったのだ。その様子を見たサキは・・・・・涙が止まらなかった。

サキ「母さん・・・・・母さん・・・・・・。ねえ、母さんってば・・・・・・・。

母さああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!」

サキは母の死に悲しみ、母の遺体にすがり泣き叫んだ。もう母には逢えないのだから・・・・・。

現在のサキ(・・・・・それから、母の死に悲しんだ私は、二度と父さんのところへは行かず、

どこかへ旅立ち、一人暮らしを始めた。高校になってやっと友達ができた。少しだけ・・・・・。

そして、高校卒業後、私は音楽専門の予備校に入って歌の練習を始めた。でも、

あまり評価が良くなかった。その時、私の前に、国際科学防衛局の、

対怪事件捜査チーム、ドリーム・ガード・クルー。通称、DGCの女性隊長・モモさんが来て、

私をDGCの隊員に入隊させた。そして、私はDGCの仕事にふと思った。

この隊でなら、愛する母を殺した怪獣に復讐できる・・・・!でも、憎しみでは何も解決できない。

モモ隊長にそう教われた私は、これ以上私と母さんのような犠牲者を増やしたくないと、

これからもDGC隊員として皆の夢を守る決意をした・・・・・・。)


そして、現在。サキは暗闇の中で倒れていながらも、涙を流していた。

サキ「・・・・・母さん・・・・・・・。」

一方、街ではワイリー星人がコプターラッシュやロードラッシュの攻撃を受けていた。

ワイリー星人「ボォアアアアアアァァァァァォォォォォォ」  空からコプターラッシュがバルカン連射、

地上からロードラッシュが、ロケットランチャーで星人を攻撃した。

ワイリー星人「パフィイイイイイィィィィィィ」

ワイリーは怒って口からの花火状の火炎でロードラッシュを攻撃する。

イチゴ「っ!!あたるもんか!!!」 ロードラッシュは敵の火炎を間一髪避ける。

星人は次に角や両目からの3つの光線で攻撃するが、ロードラッシュに簡単に避けられる。

ワイリー星人「ボォアアアアアアァァァォォォォォォォォォ」 星人は次々と3つの光線を出すが、

ロードラッシュはこれらを必死に避け続けた。そして、空からコプターラッシュが。

テブリッシュ「これ以上やらせるか・・・・っ!!」 シュドー「いくぞ!星人!!」

コプター・ラッシュはバルカンを連射してワイリー星人を攻撃した。

ワイリー星人「パフィイイイィィィィィボオォアアアアアアアァァァァァォォォォォォォォ」

攻撃を受けて怒った星人は口からの花火状の火炎でコプターラッシュを攻撃。

シュドー「いかん!!敵が反撃するぞ!!」 テブリッシュ「後方へ移動だ!!」

コプターラッシュは後方へバック移動して、なんとか避けきれた。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST   第11話・海賊ブラバーはのんびり船長

ついに過去のトラウマを克服したか、カズーイは空を飛べるようになったのだ。

そう、鳥としての力を取り戻したのだった。バンジョーとカズーイは空を飛んで、

この島の頂上ともいえる灯台へたどり着いた。しかし、この灯台はなんと・・・・。

グランティの第6海軍の基地の一部であり、その海軍のサブリーダーである、

少女アルシェルと部下のスピニットたちがバンジョーとカズーイに挑戦して来たのだった。

カズーイ「・・・・はっ!あんたのようなべっぴんさんがグランティの幹部とはね・・・・・!」

アルシェル「うふふふふふ。変な赤色の鳥ちゃん♪」  カズーイはその言葉を聞いて怒る。

カズーイ「こ・・・このおぉ!!言わせておけば・・・・・!!!」

カズーイは今にアルシェルを倒したいところだが、リュックにいたままのせいで、

顔や上半身が動けても、下半身が動けないのでバンジョーから離れられないそうだ。

バンジョー「カズーイ!彼女の挑発に乗るな・・・・・!」

カズーイ「く・・・・・っ!じゃあ、バンジョー。二人の力であの貝のオバサンを・・・・・!!」

バンジョー「さっきはべっぴんさんと言ったくせに・・・・・。気まぐれが変わらないなぁ・・・・。」

カズーイ「なんつった?」  カズーイは物凄い形相でバンジョーを睨む。

バンジョー「いや、なんでも・・・・・・;」 バンジョーは汗を流しながら顔を振る。

アルシェル「あらあら。可愛いのね、この動物たち。でも、あなたたちは我らのジグソーを奪った。」

バンジョーとカズーイ「っ!!?」 二人はアルシェルの言葉に驚き、彼女の方に向く。

確かにバンジョーはジグソーを手に入れた。だが、アルシェルはそれを許さなかったのだ。

アルシェル「その罪はとてつもなく重すぎる・・・・・。おやり、スピニット部隊!!!」

アルシェルが右手をあげながらそう言うと、スピニットたちが一気に動き出した。

スピニット「ぬおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

10匹のスピニットがバンジョーとカズーイに迫る。二人はスピニットたちに向けて、構える。

バンジョー「僕たちを苦しめた緑のカニがこんな数で襲い掛かるとは・・・・・!」

カズーイ「恐れないでよ、バンジョー!ローリングアタックで一気にケリをつければいいでしょ!?」

バンジョー「っ!そうか。よ~し!ローリングアタアァァック!!!!」

バンジョーはローリングアタックを繰り出した。その攻撃はスピニット部隊に直撃した。

スピニットたち「うああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

物凄い速さで転がるバンジョーの強烈な体当たりにより、全てにスピニットが吹き飛んだ。

やがて、スピニットたちは地面に落ちて裏返ってしまう。バンジョーは立ってこう言った。

バンジョー「やったか!?・・・・いや、まだだったね。」 そう、裏返ったスピニットたちは、

すぐにまたひっくり返り、また元の状態に戻ってしまった。これぞスピニットの得意技の一つである。

カズーイ「まだ立てるのね・・・・・・・っ!!バンジョー、後ろに向いて!!」

バンジョー「え・・・・。でも・・・・・・!」

カズーイ「いいからっ!!!」 バンジョーはカズーイに言われた通りに恐る恐る後ろを向く。

スピニット「やろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

スピニットたちは怒り狂ってバンジョーたちに襲い掛かる。カズーイはまたバンジョーにこう言う。

カズーイ「しゃがんで!!!」  バンジョー「え?こ・・・・こう?」

バンジョーはしゃがむと、カズーイは突然、リュックから下半身の尻を見せる。これはもしや!?

スピニット「な!?何をする気なんだ・・・・・・!!?」

カズーイ「オケツタマゴ!!いっぱいバージョン!!!!」

カズーイはコンガ戦で使ったオケツタマゴを繰り出した。カズーイの尻から次々とタマゴが出て、

その無数のタマゴが迫り来るスピニット部隊に襲い掛かる。

ちなみにオケツタマゴはタマゴミサイルのようにミサイルのように飛ばないが、

バウンドして敵に迫る攻撃法で敵を倒せるのだ。また、この技には他に使い道があるらしいが?

スピニット「うわっ!なんだこ・・・・ちゃっ!!」 「あっ!!」 「くぱっ!!!」

スピニットたちにあたったタマゴたちが次々と破裂し、それにより、

10匹のスピニットが裏返ってしまう。だが、これだけでは済まさなかった・・・・・。

カズーイ「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

カズーイは気合を込めた叫びで、尻からタマゴを出し続ける。無数のタマゴが、

裏返ったスピニットたちにあたり、タマゴがたくさん破裂すると同時に・・・・・。

スピニット「あぴゃ!!!」 「うぴゅいぃーっ!!」 「きゃん!!」 「あび・・・・・!!」

次々とスピニットたちはバラバラになったり粉々になったりで、ついにスピニット部隊は全滅した。

バンジョー「おおっ!!やったか、カズーイ!!!」

バンジョーは敵の全滅を確認すべく前に向いた。彼の目線には10匹のスピニットの死骸があった。

カズーイ「当然よ!何故なら、あたいは赤い鳥族だからねっ!」

アルシェル「たかが尖兵を倒せたからって喜んでる場合かしらねぇ~?

まだ幹部が残ってるのに・・・・・。」 バンジョーとカズーイはアルシェルの方に向く。

バンジョー「アルシェル・・・・だったね?君は・・・・どんな戦法を繰り出すんだ!?」

アルシェル「言ったはずよ?私は海貝人間。見せてあげるわ・・・・・海貝人間の力を・・・・・!!」

アルシェルはそう言うと、両手を左右に広げた。そして、その両手がみるみると形が変わっていく。

バンジョー「な・・・・っ!?なんだ!これは・・・・!!」  カズーイ「手が変化していく・・・・!?」

二人はアルシェルの手の形が変わっていく事に驚く。そして、アルシェルの手は、

ヤドカリのようなハサミに変形していた。アルシェルの両手がヤドカリみたいなハサミになったのだ。

アルシェル「さーて・・・・・どのように切り刻んであげようかしら・・・・・?♪」

バンジョー「く・・・・・・っ!!切り刻まれる前にぃ!!」 カズーイ「あんたを倒す!!!」

そして、バンジョーが先攻をかけようとアルシェルに殴りかかった。

バンジョー「ぬおりゃあぁぁぁっ!!」 バンジョーの右ストレートがアルシェルに襲い掛かる。

アルシェル「・・・・・くすっ。」 アルシェルは笑みを浮かべながら、

左手のハサミでバンジョーの右の拳を受け止めてしまった。バンジョーの攻撃は届かなかった。

バンジョー「ちぃ・・・・!ハサミで僕の腕を掴むとは・・・・・・!!」

アルシェル「ふん。いきなり攻撃をかけるなんて女に優しくない男ね・・・・・。えぃ!!」

アルシェルはそう言うと、バンジョーの腕を掴んだハサミに力を入れた。

バンジョー「っ!ぐああ・・・・!ああああ・・・・・・!!き・・・・切られるぅ・・・・・!!」

バンジョーは右腕を痛がる。どうやらアルシェルはバンジョーの右腕を切るつもりだ。

カズーイ「く・・・・っ!(こいつ・・・・・!バンジョーの手を切るつもり・・・・!?)そうはさせない!!!」

カズーイはそう言うと、アルシェルに左の手首を嘴で突いた。

アルシェル「くあっ!!!!」  アルシェルは左の手首をカズーイに攻撃されたので、

バンジョーの右腕を離し、自分の左の手首を痛がるとように抑えた。バンジョーはなんとか助かる。

バンジョー「ありがとう・・・・・。カズーイ。」 カズーイ「ええ!でも、勝負はこれからよ!!!」

アルシェル「ふん!でも、私だって負けないつもりよっ!!!」

アルシェルは両手のハサミを構えて、バンジョーとカズーイに襲いかかる。

バンジョー「く・・・・っ!できるだけこいつと接近戦は避けたい・・・・・!」

カズーイ「ならば、タマゴミサイルよ!!!」 カズーイはタマゴミサイルを連射した。

複数のタマゴがアルシェルを襲う・・・・・が?

アルシェル「でっ!はっ!てあ!!せい!!ほあ!!」 アルシェルは両手のハサミで、

次々と迫り来るタマゴを斬り、破裂させた。アルシェルはカズーイの攻撃を防いでしまった。

カズーイ「タ・・・・タマゴミサイルが効かないっ!!?」 そして、アルシェルはバンジョーに近づく。

アルシェル「はあぁぁぁっ!!」 バチイィィッ アルシェルはハサミを思いっきり振って、

バンジョーを叩いた。バンジョーはひるんでしまう。

バンジョー「くあ・・・・・っ!!」  カズーイ「バンジョー!!このおおぉぉっ!!」

カズーイは嘴でアルシェルを攻撃しようとするが・・・。

アルシェル「とおぉ!」 アルシェルはハサミでカズーイの顔を突いた。

カズーイ「あぅ!!!」 カズーイは敵のハサミに突かれ、ひるんでしまう。

アルシェル「あははははははは!!!!死になさあぁぁぁい!!!!」

アルシェルはとどめを刺そうと両方のハサミでバンジョーとカズーイを切ろうとした。が・・・・・。

バンジョーとカズーイ「く・・・・・!死ぬかああぁぁぁぁぁっ!!!!」

バンジョーとカズーイは一瞬気を取り戻し、バンジョーは殴り、カズーイは嘴で突いて反撃した。

アルシェル「っ!?きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」

二人のダブル攻撃を受けたアルシェルは激しい痛みのせいか二人から離れた。

つづく

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今日、遠くのデパートに(歩いて)行って、大怪獣バトルと、

仮面ライダーバトル・ガンバライドをやりました。

(ちなみに大怪獣バトルもガンバライドも、データカードダスです。)

ただし、ガンバライドは1回だけですがね(ぁ) そのガンバライドでは、

仮面ライダーキバ(バッシャーフォーム)と仮面ライダー電王(ガンフォーム)を使用しました。

ファイナルラウンドで見事勝利し、キバと電王がまさかのダブル銃弾を決めましたwww

まあ、二人とも同じ銃撃ちモードだからね^^(ぁ)

大怪獣バトルでは、いち早く勝ちましたが、

あのEXラウンド(レイオニクスチャレンジ)が来たんです!><

敵はアーマードメフィラスの繰り出すグランドキング。

私はレイモンにザラブ星人にギギで戦いました。レイオニックバーストで戦い、

ファイナルラウンドでレイモンでとどめを刺します。すると、

なんとレイモンがいつの間にかバーストモードとなってたんです!(°∀°)

まあ、レイモンはウルトラギャラクシーNEOでも、覚醒してバーストモードになったし・・・・。

バーストモードとなったレイモンの勝利に一瞬凄いと思いました。面白かったです。

あ、前にストーリーモードもやりました。なんとか勝利しましたが、

次回はあのキングジョーブラックの軍団で出るそうです。あの赤い奴も来るかな(ぁ

ガンバライドや大怪獣バトルについては公式サイトに行くといいかも(ぇ

それでは。

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恐怖の円盤生物シリーズ第6弾!

今回はトオルの優しさが描かれ、それをぶち壊す円盤生物の企み、

そして、今回の円盤生物と関係がありそうな謎の女の子の行動が見ものです。

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光次郎「ふぅ・・・・・。やっと授業が終わったかあぁ~。」

桜「さあ、次はSSPの第6分隊支部へ向かいましょ。何か任務があるかも知れないし。」

青井「そうですね。我々SSPはこの世界を守る使命を背負っていますからね。」

日向隊長「そうですわよ。では、私も2分隊へ行きますので・・・・・・。っ!?」 ピピピピピピ

日向隊長の服の中から携帯電話が鳴り出したので、日向隊長はそこから携帯をとって電話する。

日向隊長「こちら、日向!!」 どうやら電話の相手は2分隊の通信隊員のようだ。

通信隊員の声『48地区にて、超巨大怪獣が出現!!暴れています!!』

日向隊長「わかりました!それでは、出撃してください!!」

日向隊長はそう言うと、携帯を切った。すると、すぐに桜たちに伝えた。

日向隊長「48地区で謎の怪物が出現したそうです・・・・・っ!!」

桜「怪物・・・・・!?」

光次郎「怪物・・・・・。もしや、デスナイトのモンス・ロイドですか!!?」

日向隊長「・・・・だと思われます!もしくは違う存在との可能性もありますわ。」

青井「もし、モンス・ロイドだったら・・・・・!!」 青井はデスナイトに対する怒りに燃える。

光次郎「・・・・・っ!よし!行こう、桜ちゃん!奈々ちゃん!!」

桜「ええっ!!」 青井「それくらいわかってるわ!!」

光次郎たちは急いで6分隊支部へ急ぎ、日向隊長も2分隊へと向かった。


48地区の街で、突然ビルが多く爆破されていた。それにより、人々は逃げ惑っていく。

犯人は、四足の巨大怪獣であった。首が長く、尻尾も長い。頭にはトサマらしき物が付いている。

その頭は爬虫類か魚類かわからないような顔であった。姿は青と緑が混じっているらしい。

この怪獣・・・・いや、このモンスロイドこそが、デスナイトの対日本攻撃支部が誇る、

第3の刺客、グラビティ・ベースであった。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァオン」 グラビティ・ベースはのっしのっしとゆっくり進行した。

その間に、近くの車がモンスロイドに踏まれてどんどん爆発し、アスファルトが炎上していく。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァァァァオン」 燃えるアスファルトの後に、

グラビティが進んでいき、突然、首を振り回す。すると、隣のビルが怪獣の首によって、

ズガアァァァァンと壊されてしまう。グラビティ・ベースの首は武器にもなるらしい。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァオン」 そして、グラビティ・ベースは口から物凄い火炎を吐いた。

前方のビルが燃え上がりやがて爆発していった。モンスロイドはさらに進行していく。


かくして、光次郎、桜、青井の3人はSSP第6分隊支部の司令室へ戻った。

光次郎、桜、青井「こんにちわ!!ただいま戻ってきました!!」

ちなみに3人とも、隊員服を着ていた。

春日「よく来たわね、スクリーンの方を見て!」

光次郎「スクリーン・・・・・・。ああっ!!」 青井「モンス・ロイド!!」

光次郎たちは他の隊員たちが見ているスクリーンの映像で、

グラビティ・ベースが暴れているところを見て、動揺する。野沢と清水が光次郎たちに説明する。

野沢「新しいモンスロイドだと思われているメカ怪獣が暴れているらしいの!」

桜「新しいモンスロイド・・・・・・!!」  光次郎「やはり、デスナイトの仕業か・・・・・!!」

清水「ちなみに、このモンスロイドはとてつもなく大きく、凄く重い感じのする奴らしいわよ。」

青井「デスナイトめ・・・・・・!罪のない人々をっ!!隊長、出撃の許可を!!!」

春日「わかったわ。光次郎と桜、他3名はフライング・ファイターの搭乗!!

他は地上から攻撃して!!では、出動!!」 春日の言葉に隊員たちは敬礼した。

隊員たち「了解!!!!」 そして、隊員たちはヘルメットを取ったり被ったりで司令室から出た。


地下のメカ格納庫でフライング・ファイターが発進しようと動き出しました。

ちなみに、光次郎と桜は前のコックピットの中で一緒にいた。

光次郎「フライング・ファイター!発進準備完了!!」

桜「これより、発進します!!」 そして、街のアスファルトが開き、そこにカタパルトが。

フラング・ファイターはブースターを点火させ、カタパルトから発進して、空へ飛び上がった。


グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」 グラビティ・ベースは進行を続けている。

そこに、自衛隊の戦闘機部隊と戦車部隊が駆けつけた。

まず、戦闘機部隊がミサイルを一斉連射して先攻をかけた。

しかし、グラビティ・ベースにはあまり効いていないらしい。続いて戦車部隊も、

一斉砲撃にかかる。その無数の砲撃を浴びたグラビティ・ナパームだが、

少ししか効いていない。さらにグラビティは攻撃を受けながらも進行を止めず。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァァァオン」 戦闘機部隊や戦車部隊の一斉攻撃を浴びても、

進み続けるグラビティ・ベースはついに戦車部隊に近づき、巨大な足で、

次々と戦車を踏み潰して爆破してしまう。敵に近づかぬように後ろへバックする戦車部隊。

戦闘機部隊も攻撃を続けるが、グラビティ・ベースがお返しの火炎で多くの戦闘機を破壊した。

そして、グラビティベースの体の左右の部分からそれぞれ一つずつ大砲が出てきた。

その二門の大砲から火薬弾を連射して、残りの戦車部隊を壊滅寸前に追い込んだ。

そこに、ついにSSPのフライング・ファイターと地上部隊が駆けつけた。

桜「・・・・っ!モンスロイドを発見!!攻撃開始!!」   光次郎「了解!攻撃開始!!」

空を飛んで戦うフライング・ファイターが攻撃に入る。バルカン一斉連射でグラビティを攻撃する。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 攻撃を受けたグラビティベースはひるんだ。

フライングファイターの火力が強すぎると思うからだ。モンスロイドは反撃しようと火炎を吐いた。

桜「あっ!危ない!!」 フライングファイターは間一髪、敵の火炎攻撃を避けた。

光次郎「ち・・・っ!なんて凄い火力なんだ。重級怪獣タイプの兵器かよ・・・・・!!」

そして、あるところでグラビティ・ベースと戦うフライングファイターを見ている者がいた。

その者はまだ高校生くらいの少年のようであった。少年?は静かに、そして暗そうにこう呟いた。

少年?「・・・・・・やられてよ。SSP・・・・・。ひひひひ・・・・・・!」

そして、青井、野沢、清水たち地上徒歩部隊も駆けつけようと走るが・・・・?

青井「・・・・・っ!!デスナイト・・・・・・!!!」 青井はそう言いながら、短剣を構える。

野沢「あっ!このブラック・アタッカーたち、頭に角が!!」

清水「・・・・もしや、前回のギガントパンチャー事件に出てきた奴らだな・・・・っ!!」

そう、今彼女たちの前にいるのは、デスナイトの対日本攻撃支部に所属している、

元イギリス支部の特別破壊部隊である。頭の角が特徴のブラックアタッカー部隊で、

重装による破壊活動が得意とする。前回に続いて再登場した。

ブラックアタッカー「お前たちにグラビティ・ベースの好きにはさせん!かかれ!!」

「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 ブラックアタッカーたちは一斉に青井たちに襲い掛かる。

清水「く・・・・っ!攻撃開始!!」  野沢たち「了解!!!」

こうして、SSP隊員も剣などの武器で迎え撃つ。清水や野沢も剣で戦う。

青井「はあぁぁぁっ!!てやあぁぁ!!」 青井は短剣を振り回して二人のアタッカーを斬りおとす。

ブラックアタッカー「・・・のやろおぉぉっ!!」 ブラックアタッカーが剣で攻撃するが、

青井はこれを避けて、素早く短剣を突き出し、敵の心臓を突き刺して倒した。

青井「で・・・っ!っ!?はぁ!!とおぉ!!」 そして、青井は後ろに複数のアタッカーが、

来る事に気づいて、短剣を振り回して、次々とブラックアタッカーを斬っていく。

野沢や清水も二人で協力して次々と迫るアタッカーたちを斬り続けていった。

フライング・ファイターはグラブティ・ベースと戦っている。その時・・・・。


光次郎の家がある町であかりがいた。どうやら敵の反応を感じたらしいので外で変身する事に。

あかり「ライトニング・メタモルフォーゼ!!!!!」 あかりはマリオネットライターに巨大変身した。

マリオネット・ライター「・・・・えぃ!!」  ライターは戦場へ向かおうと空を飛ぶ。

街の上空にマリオネットライターが飛んで来た。そのままフライング・ファイターの隣の方へ飛ぶ。

マリオネット・ライター「助けに来ました!!」 どうやら、光次郎に言ったらしい。

光次郎「あか・・・・マリオネットライター!来てくれんだね!!」

マリオネットライターは微笑んで応え、モンスロイドの暴れている地上に降りた。 ズシイィィン

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!」 ライターは敵の前で戦いの構えを取る。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァオン」 グラビティは目の前のライターに向かって歩き出す。

マリオネット・ライター「っ・・・!なんて大きそうな姿・・・・!でも・・・・負けるわけにはあぁ!!」

マリオネットライターは走り出して、グラボティ・ベースと激突。さっそく押さえ出そうとするが・・・?

マリオネット・ライター「く・・・・・っ!なんて重い・・・・・!!」

どうやらライターの怪力では、グラビティベースの重さには勝てそうにないようだ。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 グラビティベースはマリオネットライターが、

鬱陶しくなってきたか、首を振ってマリオネットライターを叩こうとする。

マリオネット・ライター「うわっ!!」  ライターは敵の打撃を間一髪避け、一旦離れる。

しかし、グラビティはこれをチャンスとし、二門の大砲からナパームを連射して攻撃した。

マリオネット・ライター「うわ!!あ・・・・!あぅ・・・・っ!!」   マリオネットライターは、

敵のナパーム攻撃に苦しむ。また、別の弾で彼女の周りの地面やビルが爆発する事もあった。

光次郎「マリオネットライターを援護します!!」  桜「了解!!」

フライング・ファイターはライターを援護しようと、レーザー光線でグラビティベースを攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」

グラビティベースはレーザーに背中を撃たれたため、痛がる。

そのため、敵は攻撃を止めたので、それを見たマリオネットライターが反撃を始めようとする。

マリオネット・ライター「っ!フィンガー・ラッシュ!!!!」

マリオネットライターはフィンガーラッシュで、グラビティベースを攻撃した。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァン」 しかし、グラビティはなんとか攻撃に耐えて、

再び二問の大砲からナパームを連射した。しかし、あまりライターには命中していない。

これはまるで、連射合戦と言っていいだろう。・・・・だがその間に、

グラビティの下の部分が何故か開いた。そこから何か戦車のようなメカが出てきた。

つづく

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