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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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かくして、光次郎、桜、青井を乗せた偵察車はアルキスを探そうと町中を走り続けた。

しかし、夜になってまで走り続けても、アルキスは見つからなかった。

ちなみに偵察車は桜が運転していた。光次郎と青井は後ろの席で周辺を見回していた。

光次郎(・・・・・これほど、探してもアルキスがいない。まさか、奴らの基地にいるのだろうか・・・・?)


アルキス捜索をあきらめた桜たちは、SSPの第6分隊基地の司令室に戻った。

春日「アルキスって子・・・・・街中にはいなかったそうね。」

桜「はい・・・・・・。」  3人はアルキスを見つけられなかった事を春日に報告した。

光次郎「彼は僕らの学園に転校したので、この街や周辺にはいると思ったのですが・・・・・。」

青井「彼がデスナイトの戦士ですので、どこか遠くのところで暗躍しているのでは・・・・。」

春日「・・・そう。では、あなたたちはそろそろ家に帰った方がいいわ。明日も学校があるんでしょ?」

光次郎「はあ・・・・。そうですか・・・・・・。」

青井「本当は続けたいのですが、寝不足になるわけにもいかないですし・・・・・。」

野沢「それじゃあ、アルキスって子の捜索を私が引き受けるわ^^」

光次郎「野沢さん。」 青井「先輩・・・・・。」 二人は安心して野沢に任せようと思った。

清水「私も探させてもらうわ。彼がどんな理由でデスナイトに入ったか聞きたいからね。」

桜「ありがとうございます。二人とも・・・・・。」

野沢「えーっと・・・・・。その前にアルキスってどんな外見をしてるのかなぁ・・・^^;」

野沢と清水はアルキスの外見を知らなかったそうだ。そこに、青井が真面目に教える事に。

青井「茶色い髪や少し泣きそうな顔をした少年です。」

清水「そうか。感謝するわ。行きましょう、野沢隊員。」  野沢「もっちろんw」

光次郎「あっ!その前に二人とも・・・・・。」 行こうとする二人を光次郎が声で止める。

清水「どうした?」  二人は光次郎の方に向く。光次郎は恐る恐る小さく言った。

光次郎「で、できたら・・・・あまり彼を虐めないでやってください・・・・・。」

野沢「・・・わかってるわよ。好きでデスナイトでの悪行をやってるワケじゃないもんね、あの子」

清水「心配しないで。アルキスは・・・・私たちが助ける。だから、心配はしないで。」

光次郎「・・・・・ありがとうございます。」 光次郎は嬉しく感謝する。

野沢と清水「・・・・くす。」  それを見て微笑んだ二人は司令室から出てアルキスの捜索を行った。

春日「では、3人は帰って、ゆっくり眠って行ってね。」

光次郎、桜、青井「・・・・了解!」  こうして、光次郎たち3人はそれぞれの家に帰った。


高町邸。和室で、コタツの前に座っている光次郎はアルリアに詫びた。

光次郎「・・・・すみません。SSPの仲間たちが今、探してくれてますが・・・・。」

アルリア「いいんですよ。アルキスはまだ、生きていますから・・・・・・。」

光次郎「そうですか・・・・。では、僕はこれで・・・・・。」  光次郎は悲しげな表情で部屋から出て、

二階の自分の部屋に行った。アルリアは悲しそうに呟く。そこにあかりが近づく。

アルリア「・・・・・アルキス・・・・・・。」  あかりも悲しそうな顔でアルリアの肩に触れる。

あかり「本当は死んでしまうかどうかは心配なんですね、アルキスが・・・・。」

アルリア「はい。デスナイトは恐ろしい組織です。もし、アルキスが何かしでかしたら、

彼は・・・・処刑にかかって死んでいるかと、前から思ったことがありまして・・・・。」

あかり「もし、そうなる前に・・・・光次郎さんが必ず彼を助けてくれるでしょう。

もし、光次郎さんもピンチな時は、私が二人を助けます・・・・・っ!」

アルリア「え!?あかりさんが・・・・・!?」

あかり「はい。私・・・・・実は、デスナイトと戦っているマリオネットライターなんです!」

アルリア「そうですか・・・・・・。ってええぇぇっ!!?この日本で有名なマリオネットライターが、

あ・・・・あなただったのですか!!?」  アルリアはあまりの衝撃な言葉に驚く。

あかり「・・・・・・・なんて冗談ですよwただ、神に祈って、二人が助かるように・・・・と^^;」

アルリア「・・・・・そうですか。でも、あなたが本当にあのライターであってもよろしいかと・・・・・。」

あかり「そ・・・そうですか;(・・・・私のバカ!私がライターである事が危うくバレるところだったわ。

光次郎さんと内緒にした話なのに・・・・・。) 」 あかりは心で自分を責める。

実は、自分がマリオネットライターである事を光次郎との秘密にしておいていたのだった。

あかり自身が、他人に自分の正体を明かす事をあまり好まないらしい。

あかり「とりあえず、もう寝ましょう^^;アルキスが死なない事を祈って・・・・。」

アルリア「・・・・・・はい。」  この後、二人は就寝をしている事は言うまでもない(


一方。ここは高エネルギーのある工業地帯である。この夜の工場に、

グラブティベースが暴れていた。そのため、モンスロイドの周りは火の海である。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァァオン」  グラビティは左右の大砲じゃら砲弾を発射し、

遠くの建物を爆破した。そこにSSPの8分隊のリボルバージャック部隊が夜空から飛んで来た。

リボルバージャック部隊は一斉にバルカンでグラビティを攻撃したが、効いていない様子だ。

グラビティ・ベース「ギャアアアアアアァァァァァァァァァァオン」

グラビティベースは反撃で、口から火炎を吐いてリボルバー数機を、撃墜した。

一方、地上では、レゴ率いる特別破壊部隊が逃げる作業員たちを襲いながら走っていた。

レゴ「急げぇっ!!グラビティが暴れているうちに工場を占領し高エネルギーを頂くのだ!!!」

レゴはそう言うと、中型ランチャーで多くのロケット弾を発射して、逃げる作業員たちを死なせた。

デスナイトの作戦は既に始まっていた。アルキスが操るグラブティベースを囮に、

レゴ部隊が工場を占領するとっても攻撃的な作戦が。この作戦は成功に近づきつつあった。

レゴ「やれやれえぇぇっ!!逃げる者も立ち向かう者も全て焼き払えええぇぇぇぇ!!!!」

レゴがそう命令すると、数名のブラックアタッカーがマシンガンやバズーカなどで暴れる。

作業員たち「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「あびゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

それにより、撃たれた者たちが血を出したり体を焼かれたりと死んでいった。

中には体の一部が失って倒れた者たち、物凄い火炎で体を溶かされた者たちもいた。

そこに、SSPの1分隊員たちが多く駆けつけて、レゴの破壊部隊を倒そうとする。

レゴ「SSPだとぉ!?この作戦によく気づこうとは!者ども、ゆけえええぇぇぇぇ!!!!」

ブラックアタッカーたちは様々な銃器でSSP隊員たちを攻撃した。

SSP隊員「うわあぁぁぁ!!?」 「ひるむなあぁっ!!反撃しろおぉぉぉ!!!」

先攻を受けて何人かを失った隊員たちもマシンガンやバズーカなど、他に様々な銃器で、

ブラックアタッカーたちを攻撃した。敵は数名失った。これは激しい白兵銃撃戦だ。

レゴ「貴様らああぁぁぁ・・・・・!!!許さああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」

レゴはランチャーからロケット弾を発射して、SSPの部隊を攻撃した。

アルキスは人気のないところでグラブティベースを操っていたが、何かとやる気がなかった。

アルキス「全く・・・・。なーにが特別破壊部隊だ。本当は攻撃するしか脳のない、

バカどものクセに・・・・・!」 アルキスはレゴと彼の部隊を憎悪して、そう冷たく呟いた。

グラブティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 グラビティは両目からのビームを二回発射して、

リボルバージャック2機を破壊し、建物を爆破した。煙突が炎を噴出し、後に爆発をした。

アルキスのやる気になさにデスナイトのこの作戦は成功したのかどうかはわからない・・・・。


夜の街。野沢と清水は自動車で、アルキスを探していた。しかし、なかなか見つからない。

野沢「おかしいわねえぇぇ~。どこにもいないわ。アルキス。」

野沢は周りを見回してアルキスを探していた。清水が運転して自動車を動かしている。

清水「・・・・確か、光次郎が言うにはアルキスはグラビティベースを操っていると聞いたが・・・・。」

野沢「そいつもいなさそうね・・・・・。きっとどこかで暴れているのかしら・・・・?」

清水「・・・・・わからない。とりあえず、ここはあきらめれ帰還しよう・・・・。」

野沢「・・・・・ええ。」 二人もアルキスを見つける事ができなかった。何故って?

アルキスは今、レゴ部隊やグラビティとともび遠くの高エネルギー工場を占領しているからだ。


次の日の朝、高町邸で、光次郎が制服を着て学校に行こうと出た。

光次郎「行ってきまあぁぁぁ~す!!」  あかり「行ってらっしゃいませ。」

アルリア「・・・・行ってらっしゃいませ。」 二人は玄関から光次郎を見送った。

光次郎はその声を聞いて嬉しそうに学校へと進んだ。

アルリア「・・・・彼は、今日も学校が終わってすぐにSSPの仕事に・・・・。」

あかり「ええ・・・・・。あの人は、優しい人ですから。」

アルリア「・・・・私は信じています。光次郎さんが私の弟のアルキスを救ってくれる事を・・・・。」

あかり「アルリア・・・・・・。」 あかりはアルリアが光次郎を信じてくれる事に微笑んだ。


光次郎は遅刻もせずに、秋田学園に入った。そして、ここクラスでは・・・・。

青井「またアルキスの奴がいないそうね・・・・・。」 またアルキスがここに来てないらしい。

桜「・・・・アルキスは一体、普段からどこにいるんだろう・・・・・。」

光次郎「・・・・・・デスナイトの基地・・・・・じゃないかな・・・・・。」

青井と桜「え・・・・・・!?」  二人は光次郎の言葉に同様する。

つづく

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今回は円盤生物戦争第11弾にして、レオ史上最大のピンチの回です!!!!

この話に出てくる円盤戦士は一味違う奴です。そして、あの伝説のウルトラマンも再び登場します!

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「ああっ!!テントが光ったぞ!?」 「何!?何が起きるの!!?」

ハリー「な・・・何故、光るんだ!?中のコリスとマサヒロ君たちは・・・・・!!?」

人々はテントが突然光ったところを見て、驚き、動揺する。

サキ「く・・・・・っ!皆さん!!さがって!!」 イチゴ「何が起きるかわかりませんから!!!」

隊員のサキとイチゴは人々をさがらせた。テントから何が起きるかわからないからだ。

そして、テントは次第に発光を続けると、いきなり爆発を起こした。

その中。場面にマッドジャックの顔が。閉じた目と口を大きく開けて、大声を出した。

マッドジャック「ピュアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

そして、爆発したところから何やら奇妙で巨大なサイコロが飛び出して来た。

ハリー「ああっ!!箱だ!!!」  ハリーはもちろん、人々も巨大な箱を見て、驚いた。

人々「大きい箱だ!!」 「なんだコイツは!??」  「こ、怖い・・・!!」

巨大な箱は地上をピョンピョンと跳ね続ける。その間には民家を潰してしまった事もあるが。

そして、箱は地上にピタリと止まった。そして、その箱が紫と黄色の混じった色で発光を始める。

シュドー「な・・・・なんだぁ!?あの変な箱は!?」

テブリッシュ「わからないが、何か悪い予感がするぞ・・・・っ!!」

スカイラッシュ二機も巨大な箱を見ていた。そして、その箱の上の部分から何かが出てきた。

大きな赤と銀の胸部とそれと箱を繋ぐバネ。そして、左右にもバネがあり、それを繋いでいるのは、

オレンジ色の巨大な手だった。そして、上の物を繋ぐバネもあった。その上の物とは、

マッドジャックの顔だった。そう、マッドジャックは、ビックリ箱の怪獣だったのだ。

マッドジャック「ウァッハハハハハハハハ!!ヒャアァッハハハハハハハアァ~!!ベロベロベ!」

マッドジャックは笑いまくった後、すぐにあざ笑うよう舌を出して、それを振りまくっていた。

ハリー「ビ・・・・ビックリ箱の怪獣だ!!!」 ハリーは怪獣が出てきたのを見て驚く。

イチゴ「怪獣だったのか!!?」  サキ「皆さん、非難してください!!!」

サキの命令を聞いた人々は悲鳴をあげながら逃げていった。

マッドジャック「フッ!ヒャハハハアァ・・・・!!」 マッドジャックは両手を左右に広げて、

箱をピョンピョンと跳ねて前へ移動して暴れ始めた。しかし、スカイラッシュ二機がそうはさせない。

シュドー「さっそく喧嘩売りにかかったな。変なオモチャの姿をしてよ!!」

テブリッシュ「どんな姿の奴でも平和を乱す者は許さん!!」 そして、スカイラッシュ二機は、

バルカンを一斉連射して、マッドジャックを攻撃した。それを受けた怪獣だが・・・?

マッドジャック「ピャッ!?ピャッピャハハハハハハハ!!!」 まるで効かないように、

笑いながら、そのまま進行していた。攻撃を受けているが、少しだけ避けていた。

イチゴ「くそぅ!!僕らも攻撃だ!!」  サキ「はい!!」 地上のサキとイチゴも、

ウルトタシューターでマッドジャックを攻撃した。怪獣はそ少しだけひるむが、再び進行する。

サキ「く・・・・・っ!!」 サキはもう一度シューターを構えて、射撃しようとする。その時・・・・。

ハリー「サキさん!!テントの中の人たちは・・・・!!」

ハリーがサキにそう言った。テントに閉じ込められたコリスが心配だからだ。

サキ「っ・・・・・!?確かにテントが爆発したから・・・・。でも、まだ閉じ込められた人々が、

死んだわけではないかと思います!だから・・・コリス君の生還を信じて今は逃げてくださいっ!」

ハリー「わ・・・わかった・・・・!・・・・コリス。」

ハリーはコリスが生きている事を信じて、サキとイチゴから離れて逃げた。

サキ「・・・・・コリス君・・・・・。」  サキも心配していたのだ。コリスがどうなってしまったのかと。

イチゴ「サキちゃん!!攻撃を!!」  サキ「・・・・っ!はい!!」

二人は再び一斉射撃で怪獣を攻撃した。スカイラッシュ二機もバルカンで敵を攻撃していた。


テントは爆発してしまった。しかし、コリスとマサヒロは生きていたのだ。

二人は今、地獄の炎から抜け出して、今は血のように赤い色の通路を通っていた。

コリス「この通路ではどんなトリックがあるんだろう・・・・・?」

マサヒロ「この赤色・・・。まるで血で塗ったようだ。念のため撮っておこう。」

マサヒロは歩きながら、念のためと言って、この血のように赤い通路の風景を撮った。

カサカサカサカサカサカサ・・・・ その時、後ろから何か音がした。二人は後ろを振り向く。

コリスとマサヒロ「・・・・・・・・っ!?ああっ!!!」  二人が見たのは、

大きな手だった。しかし、その手は青くて死人のように細かった。

マサヒロ「お・・・大きな手だ!!」  マサヒロはそう言いながらカメラで大きな手を撮る。

コリス「撮ってる場合じゃない!僕たちを追ってくる!!逃げよう!!」

マサヒロ「う・・・うん!」  二人は大きな手に捕まらないように走って逃げた。

コリス(まさか・・・・この壁が赤いのは、この大きな手がここに迷い込んだ人を殺し、

その者の血で壁を塗ったと言うのか!?だとしたら・・・・・恐ろしい!!)  コリスはそう考えながら、

マサヒロと一緒に必死に走って行った。確かにこの通路の赤は、血と似ている。

コリスの言う事が本当なら、この通路の壁は人間の血で塗られている。しかし、それは本当だろうか?

マサヒロ「・・・・あっ!!出口が見えてきた!!!」  コリス「・・・・・えっ!?」

二人の前に黒い穴が。それこそが、この血のように赤い通路の出口と言っていいだろう。

コリス「よ~し!!行くぞおぉぉっ!!!」 そして、二人はついにこの通路の出口を通った。

通路から抜け出した二人は急に止まって、後ろの方を見た。手がまた追ってくるかと思って。

しかし、その巨大な手は二人が通路から出たところを確認すると、すぐに引き返すように、

さがって行った。これで二人は大きな手から逃れる事ができた。二人は前を向く。

コリス「・・・・・・なんとか逃げ切る事ができたけど・・・・・。っ!!?」

マサヒロ「こ・・・この部屋は一体何なんだぃ!?」 二人は来た次の部屋。

そこは、まるで怪物の中にいるような雰囲気を持つ大きな部屋で、その部屋のあらゆるところに、

何やら不気味にうねうねしている触手があった。他にも目がいっぱい壁に生えていて、

さらに不気味な透明なガスを出している穴のある突起までも。マサヒロはこの風景をカメラで撮る。

マサヒロ「・・・・まるで、部屋そのものが生物だ・・・・・!」  コリス「そうだね・・・・っ!」

その時、何本かの触手が急に伸びてきた。それらの触手がコリスに迫ってくる。

コリス「・・・・・っ!?うわあああぁぁぁ!!??」 そして、とうとう触手がコリスを捕らえてしまう。

一本の触手が両手を縛り、両足では、触手が一つの足に一本ずつ縛り、

さらに腹や胸なども2本の触手に縛られていた。そして、首までもが一本の触手に縛られる。

コリス「うわ・・・っ!!く・・・・!っ!は、放せ・・・・っ!!あうぅぅ・・・・!!」

そして、数本の触手がコリスを捉えたまま、持ち上げていた。その時、コリスのポケットから、

ウルトラシューターが落ちてくる。マサヒロはコリスが捉われたところを見て心配しそうになる。

マサヒロ「コリスさん!!・・・・あ!?」

そして、マサヒロは地面にコリスの銃が落ちている事に気づく。コリスはマサヒロに声をかける。

コリス「マサヒロ君!!僕のシューターを拾って、触手を撃って!!」

マサヒロ「・・・・っ!うん。わかった!!」 マサヒロはコリスの言う通りに銃を拾い、

そのシューターを使って、コリスを捉えている数本の触手を撃った。

コリス「あ・・・・・っ!!えぃ・・・!」 射撃された数本の触手がコリスから離れる。

その時にコリスが落ちるが、なんとか地面に着地できた。マサヒロがコリスに近づく。

マサヒロ「大丈夫?コリスさん・・・・。」

コリス「うん・・・・。じゃあ、早く行こう!」

マサヒロ「うん!」  こうして、二人はこの部屋から抜け出そうと走りだした。

その間にマサヒロはカメラでこの部屋の風景を二回撮った。そして、出口と言える穴があり、

二人はその穴に入って、なんとかこの部屋から抜け出す事ができた。


地上では、怪獣マッドジャックとDGCの激しい戦闘が繰り広げられていた。

シュドー「くらいやがれ!!」 スカイラッシュ1がレーザーバルカンで怪獣を攻撃する。

マッドジャック「ワピャアアアァァァァァ!!!シャッシャッシャッシャ!!」

マッドジャックはレーザーバルカンを受けた。続けてスカイラッシュ2もレーザーバルカンで、

攻撃する。それをも受けた怪獣は痛みで箱をピョンピョンさせて、さがって行った。

テブリッシュ「この怪獣!やけに奇妙な動きを見せているが、どんな攻撃で反撃するんだ!?」

マッドジャック「バオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!」

攻撃を受けて怒ったマッドジャックは、口から緑の火炎を吐いて反撃に出た。

スカイラッシュ二機は危うく、その火炎を避けきれた。

シュドー「こいつぅ!火炎を出しやがったぞ!!」 テブリッシュ「なんて恐ろしい火力なんだ・・・!」

そして、スカイラッシュ二機は再びレーザーバルカンでマッドジャックを攻撃する。

マッドジャック「ホアァッハハハハハハハハハアァ!!!」

マッドジャックは攻撃を受けながらも緑色の火炎を吐くが、また避けられてしまう。

イチゴ「スカイラッシュ部隊を援護する!!」 サキ「了解!!!」 バキュンバキュン

サキとイチゴも一斉射撃でスカイラッシュ二機を援護する。二人の無数の火薬弾が、

マッドジャックの体を痛めつけた。それによる怪獣はさらに暴れる。

マッドジャック「ギャッピギャッピ!!ギャアァッピャハハハハハハハハハァ!!!!!」

マッドジャックは地上のサキとイチゴを倒そうと緑色の火炎を吐く。

しかし、サキとイチゴにはあたってなく、変わって遠くの民家などが多く燃やされた。

マッドジャック「フッハハハハハハハ!!ヒャァッハハハハハハハハアァァ!!!」

マッドジャックは箱をピョンピョン動かして、それで近くの民家を次々と踏み潰した。

イチゴ「ちくしょう!!ビックリ箱のクセに大きかったり笑ったり!!」

イチゴとサキは射撃を続行し、マッドジャックの動きを止めた。

スカイラッシュ二機も続けてバルカンで怪獣を攻撃。その時、怪獣は摩訶不思議な行動に入る。

マッドジャック「ホォ!ホォ!ホオォォッホッホッホッホッホ!!ホォォッホッホッホッ!!!!」

マッドジャックは自分の体を箱に引っ込めてしまった。これもビックリ箱怪獣の特徴なのか!?

つづく

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青井の隣の席はアルキスの席。しかし、その席にはアルキスがいなかったのだ。

青井「・・・・・っ!」 青井はその席にアルキスがいないというところを見て、腹立っていた。

そこに光次郎と桜も青井のところに来て、彼女の隣席にアルキスがいないところを見た。

光次郎「・・・・アルキスは今日、来てないんだな・・・・・。」

青井「ええ・・・。さては、正体がバレたから逃げたとでも・・・っ!!」 そう思ってさらに苛立つ青井。

桜「・・・・とりあえず、またSSPの仕事でアルキスの捜索を再び始めましょ。」

青井「了解っ!!見つけたら、捕まえてやりますわ!!抵抗したら撃ちますっ!!」

光次郎「・・・・了解。(・・・・アルキス・・・・。お前の姉さんは本当に・・・・。)」

光次郎は心の中に、アルキスに姉のアルリアは真に自分の家にいるのだと呟いた。


時間がたち、学園は放課後の時間を迎えた。光次郎たち3人は学園から出ようとしたその時・・・・。

不良「うわあぁぁぁ・・・・っ!!!」 一人の不良がいきなり3人の前に倒れた。

光次郎たち「っ!!??」 3人はいきなり自分たちの前に人が倒れたので驚く。

桜「こ・・・これは・・・・・!?」  光次郎「・・・・っ!あっ!!」   その不良を倒したのは、

なんと榊であった。光次郎は彼を見て、驚いたのだ。彼がいきなり不良を倒したからである。

榊「ふぅ・・・・・こんなもん・・・・・かな?」  榊はケンカをしたので、顔に傷が付いていた。

不良「ぐぅ・・・!・・・・っ!!」 立ち上がった不良はよろよろ歩いて逃げ去った。

光次郎「さ・・・・榊君・・・・・・。」

榊「・・・・・ん?おう、光次郎。見ただろ、俺の活躍w」

桜「何故・・・・?今のような事を・・・・??」

榊「・・・月野か。実は、さっきの野郎がこいつがな・・・・・。」

榊の言うこいつとは、何所か気弱そうな中学部の少年であった。

青井「・・・・そう。あなた、なんで不良に絡まれたの?」  青井は少年に質問する。

少年「・・・・・・僕の姉さんはモンスロイドに殺されてこの世を去った・・・・。

それで僕が泣いている時、さっきの奴が僕にうるさいって怒ってきたんだ・・・・。ただ、

姉さんが死んで悲しんでるだけなのに・・・・っ!」  涙目になるこの少年にも、姉がいた。

しかし、その姉が死んだのでもういないのだ。その少年の悲しげな顔を見た光次郎は思った。

光次郎(アルキスと同じように、この少年にも姉がいた。しかし、その姉はもう死んでしまった。

・・・・・・もし、アルキスの姉、アルリアさんが死んでしまったら・・・・・。それを、

アルキスが知ってしまったら・・・・・・。いや、そうはさせない・・・・!!アルリアさんは、

必ず死なせない・・・!彼女とアルキスを再会させるんだ・・・・っ!!必ず!!!)

榊「・・・・ところで、光次郎。」   光次郎「・・・・っ!?な・・・なんだ?」

ハラオウン姉弟の事を考えている光次郎だが、急に榊に声をかけられ、彼と会話する事に。

榊「・・・・・あのさ。忙しい事があるなら無理しなくてもいいんだけど・・・・・。」

光次郎「・・・・僕も部活に行って欲しい・・・・って事だろ?」

榊「え・・・・!?」 榊は驚いた。光次郎が何故、そう言ったのかと。

そして、光次郎は深く考えた。あの姉弟を助ける事がまじ大事であるが、他にも問題がある事を、

考え始めた。最近、榊とは部活に行ってない。このままでは何が起きるかわからない・・・・。

光次郎「・・・・・桜ちゃん。悪いけど・・・・僕・・・・・・。」 光次郎はついに何か決断したそうだ。

桜「・・・・・・わかったわ。でも、終わったら早く来てね。」

桜は笑顔でそう言った。何故なら桜はわかっていたのだ。光次郎は実は・・・・。

光次郎「ありがとう、桜ちゃん。・・・・榊。僕、部活に行くよ!」

青井「ちょ、ちょっと・・・・!」  青井はまさか光次郎がSSPの仕事に行かないのかと思っていた。

光次郎「・・・・・ごめん。奈々ちゃん。でも、今日だけ・・・・でいいよね?」

青井「・・・・まあ、勝手にやってもいいけど・・・・?」

榊「光次郎・・・・・・。」

光次郎「・・・・・うん。じゃあ、行こうか!」

榊「・・・・・・ああ!行こう!!」 こうして、光次郎と榊の二人は、部活へと向かった。

その部活は弓道部。光次郎にとって榊と一緒にやる部活は懐かしいものであった。

青井「・・・・・何よ!SSPの仕事より、学校の部活とかさ・・・・・。」

桜「いいのよ。今はあれで。光次郎君も望んでいる事だし・・・・。本当は、

アルキスの捜索は大事だけど、彼は友達の事もちゃんと考えている。それに、

人は誰でも青春したい事もあるのよ。奈々ちゃんだって・・・何か青春があるじゃない?」

青井「は、はあ・・・・・。私の・・・・・青春・・・・・・。」

桜「・・・・無理に考えなくてもいいのよ^^青春は、いつでも作れるんだから。」

青井「・・・・・はい。ありがとうございます。月野先輩。」

桜「さあ。私たちは先にSSPの仕事に行きましょ!光次郎君も後で必ず来ると信じて!」

青井「・・・・・はい!」  こうして、二人はSSP第6分隊支部へと向かった。


こうして、光次郎は懐かし?の弓道部に来た。光次郎は榊と一緒に練習をしていた。

光次郎が弓矢を持っているのも久しぶりな感じがした。

光次郎(僕が今、持ってるこの弓矢・・・・。今は懐かしい感じがする・・・。

そうだ!僕はこの弓矢で、たくさんのジャンボロイドを弱らせたんだっけ・・・・。)

榊「何考え込んでいるんだ?光次郎。」

光次郎「・・・っ!いや、なんでもない・・・・。ただ、懐かしいなと思っただけさ・・・・。」

榊「そうなのか。じゃあ、あの的を狙って、久しぶりの矢を放ってくれ。」

光次郎「うん!・・・・えぃ!!」 光次郎は弓矢を構え、勢いよく矢を放った。

久しぶりに放たれた光次郎の矢は的の真ん中の近くにあたった。腕は変わってない模様らしい。

光次郎「よし!(なんとか腕は下がってはいない・・・・。)」

榊「相変わらずやるなぁ。でも、俺だってお前に負けないくらい腕をあげたんだ・・・!」

光次郎「え・・・・・?」 光次郎はきょとんとする。そして、次は榊が弓矢を的に向けて構える。

榊「見てろおぉ・・・・!そぃや!!」 榊は思いっきり矢を放った。その矢は的の真ん中に、

見事命中した。光次郎は驚き、感心した。榊の方が弓矢の腕が上と言っていいだろう。

榊「見たかい?俺は今日まで弓矢の練習をし続けたんだ。毎日な・・・・・。」

光次郎「へえぇぇ・・・・・。(そうか・・・・。榊の奴、あんなに練習をしていたなんて・・・・。

それに比べ、僕なんか最低限して練習できてない。なのに、何故だろう・・・・?

何故、今までジャンボロイドとデスナイトの人間を殺せたんだろう・・・・。練習とか腕とか?

・・・・わからない。でも、一つだけならわかる気がする。倒したいという意思・・・・かも知れない。)

榊「・・・・どうする?またやるかい?」

光次郎「・・・・・ああ!やるよ。(そうだ!今からこそ、弓矢の練習をしよう!SSPの隊員だから、

弓矢みたいな武器はない。似た武器ならボウガンくらいだけど。でも、もっと強くなりたい!

桜ちゃん、あかりさん。そして、皆を守るために・・・・っ!!それには今しかないと思う・・・・・。)」

そう思った光次郎はすぐに弓矢を構えて、矢を放った。その矢は真ん中へと向かうが・・・・。

榊「・・・・むっ!?(あの矢、真ん中に向かってるぞ!?あそこには俺の矢が・・・・・。)」

そう、光次郎の矢は榊の矢が刺さっている真ん中へと真っ直ぐに向かっていた。そして。

ドッ 光次郎の矢の先に刺さったのは、榊の矢の矢羽の付いてる後ろの部分であった。

そう、光次郎の放った矢が榊の矢に刺さったのだ。しかし、これはありえないはず。

矢が矢に刺さるなど、普通ではないはずだと思うだろう。しかし、光次郎はこれをやったのだった。

光次郎と榊はその様子を見て驚き、声すら出ないようだ。しかし、一定な時間になると、

光次郎の矢が榊の矢からぽろりと離れて、落ちていった。

榊「す・・・・すげええぇぇぇぇぇ!!!すげーぞ!光次郎!!今の技はよぉ!!」

光次郎「ぼ・・・・僕もこんな事をしているのは始めてだ!!こっちもビックリしたよ・・・・!!」

榊「・・・・・はははは。お前も、毎日練習してたのか?」

光次郎「・・・・いや、僕は・・・・。確かに練習してるけど、毎日じゃないんだ・・・・。(・・・・なのに。

なのに、僕のさっきの矢が榊の矢と重なるように刺さった!普通じゃできない事・・・・。

・・・今思ってるけど。僕は今のを見て、どうりでデスナイトと戦えたワケだとも思っていた・・・・・。)」

榊「・・・・それで、どうする?光次郎。」

光次郎「う~ん。・・・・さっそくで悪いけどもうやめるよ。そろそろ桜ちゃんたちの、

ところへ行かないと・・・・・。」  光次郎の言う桜ちゃんのところとはSSPの仕事の事である。

榊「そうか。・・・・じゃあ、またやろうなw」

光次郎「うん^^」 こうして、光次郎は部活を終えて急いでSSPの6分隊支部へと向かった。


夕方。SSP第6分隊支部の司令室に、隊員服を着た光次郎が慌てて入ってきた。

光次郎「遅れてすみませんでした!!><;」

青井「遅いっ!!!もう何時間立ったと思ってるの!!?」

光次郎「いや、何時間って言われても・・・・^^;」

桜「まあまあ、奈々ちゃん。とりあえず、準備はいいわね、光次郎君。」

野沢「あら、3人とも。またアルキスって子を探すのね。」

光次郎「はい。それに、あいつは・・・・・・。」

清水「デスナイトの戦士として戦っている。でも、それでも彼を姉のところへ連れ帰る・・・・。

そう言いたいんでしょう?ちなみにこれは、月野隊員から聞いたわ。」

光次郎「はい!僕はアルキスをどうしても姉のアルリアさんに会わせなきゃならないんです!

それが、僕とアルリアさんの約束ですから・・・・・っ!!この約束は果たさないといけないんです!!」

桜「そうだね!・・・・約束は守るものだよね!」

春日「そう。月野隊員の言うとおり、約束を守る事で何か価値があるかも知れないわね。

では、月野隊員、高町隊員、青井隊員の3名はアルキスという子の捜索にかかりなさい!!」

光次郎、青井、桜「了解!!!!」

つづく

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今回は絵茶で描いたジャンボロイドの絵に色付けをしてみました。

第1弾はサンダーフェイズ&ディバインカッターです。




↑ちなみにサンダーフェイズの目は光ってると言う設定なので、緑色に光らせました。
・・・・やはり、色付けしないと他の皆さんがジャンボロイドがどんな色をしているかわかりませんかと、
思いまして、描いてみたんです・・・・^^;(ぁ) 他のジャンボロイドの絵も色付けする予定です。
まあ、デザインを考えずに先に小説で書いたかも知れない事もあったと思いましょうし・・・・(ぁ)
ちなみに、色付けできたジャンボロイドは勝手にレンタルおkかもです(ぇ)

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