不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
モモ「・・・・・・コリス・・・・・。遅いわね・・・・・・。」
モモや隊員たちはコリスの連絡を待っていた。だが、 彼からの連絡が何故か来ない事に心配しそうであった。 シュドー「まさか・・・・・あいつも行方不明になったのでしょうかねェ・・・・!」 テブリッシュ「・・・・コリスに限って、そんな事になるハズがないのだが・・・・。 ・・・・今の日本の状況は未だに不明。今は彼の幸運を祈るしか・・・・っ。」 サキ「でも・・・・。なんか心配なんです。・・・・イチゴさん・・・コリス君・・・・。 二人に何かあったら・・・・そう思っただけで・・・・・!」 サキはそう言いながら胸に触れていた。大きな不安で胸騒ぎがしているだろう。 モモ「・・・・・確かに、コリスからの連絡が遅いわ。けど、今に日本に何があったかも、 わからない。イチゴもコリスも連絡して来ないとすると、やはり日本には、 何かによって、何かが変わってしまったようね・・・・っ!たとえば、 日本自体で人間たちによる恐るべし紛争が始まって、部外者たる外国人を、 障害と見ぬし、拉致したり機密的に抹殺したりとか・・・・。あるいは、 宇宙から来た侵略者が、密かに国を支配しつつあるんじゃないとか・・・・。」 サキ「じゃぁ・・・・。もし、それが本当だとしたら、あの二人は・・・・・!!」 サキは二人への心配に、ついに震え出した。 モモ「・・・・じゃあ、我々も日本へ向かいましょうか。どうせ、二人とも連絡が遅いし。 なんなら今度は私たち全員が、日本の調査をすればいいんじゃないかな? そうすれば、コリスやイチゴも見つかるかも知れないし・・・・・。」 シュドー「ええっ!?ついに俺たちも日本へ向かうのですか!?ですが、 もし、俺たち全員が出撃したら、この本部にDGC隊員がいなくまりますよ!?」 テブリッシュ「それに、日本は今、未知の領域になっているかも知れません! もし、不幸が起これば我々の身に何かが起こるかわかりませんよ!??」 モモ「まあまあ。なるようになるダバないダバさ。」 隊員たち「えっ!?」 隊員たちはモモのいきなりの発言に動揺した。 モモ「・・・くすっ。私の昔の口癖でね。ようするに、不可能な事でも、 それを可能にしようと頑張れば、奇跡は起こるかも知れないんじゃないかな?」 サキ「・・・・私、隊長の意見に賛成しようと思います。なるようになる・・・・! その言葉を信じれば、いつかは、コリス君やイチゴさんに会えるのかと思いまして・・・・・っ。」 どうやら、サキはモモの【なるようになるダバないダバさ。】の言葉を信じようとしたようだ。 そう。サキはコリスとイチゴを救おうと日本へ向かう決意をしたのだ。 シュドー「・・・・お、俺も日本へ行きます!!このままあの二人を放って置くワケにも、 いかないし・・・!」 シュドーもモモの言葉を信じて、日本へ向かう決意をする。 テブリッシュ「私も日本へ急行します!今の日本がどうなってるかわからない。 しかし、このまま立ち止まっていてもその謎が解けない!!だから、私も・・・! 日本へ行き、隊長とともにその謎を解き明かし、二人を救ってやります!!!」 テブリッシュのモモの言葉を信じて、日本へ行く決意をした。モモは皆の決意に感激した。 モモ「皆・・・・・。・・・・っ!なんて嬉しい人たちかしら・・・・。」 そのあまりの感激にモモは自らの目から一粒の涙が潤すが、その涙をすぐに拭いて微笑んだ。 サキ「隊長・・・ありがとうございます。私・・・今すぐあの二人を助けたくて・・・・っ!」 モモ「いいのよ。どうせ私も皆も同じ気持ちだし。」 シュドーとテブリッシュ「・・・・うん!」 そう。モモは二人の男もサキと同じ気持ちであったのだ。 モモ「よーし、皆!!さっそく日本へ行くわよ!!サキとシュドーはスカイラッシュ!! 私とテブリッシュはオーシャンラッシュで出動するわ!!では、作戦開始よ!!!」 隊員たち「了解!!!」 こうして、DGCの残りメンバーたちはついに日本へ向かう事になった。 ちなみに、サキはスカイラッシュ1、テブリッシュはスカイラッシュ2で空を翔け、 モモとテブリッシュはオーシャンラッシュで海を渡り、舞台となる日本へと向かった。 その舞台となる日本。そこの東京の街では、コリスと杏が、何故か、 暴走したシャムガソネを追っていた。シャムガソネは白い布を身に纏わず、 街中で、人々に見られるようにその醜い姿をさらして、走っていた。 シャムガソネ「ウギイイィィィィン!!!ウギイィィィン!!ウギィィィィン!」 コリス「イチゴさん!!待ってください!!!!」 杏「イチゴ!!待って!!魔人の呪いに負けないでっ!!!」 街の人々「わああぁぁぁぁ!!!怪人だああぁぁぁっ!!!」 「魔人の手下だ!!殺されるぞオォ!!」 「逃げろおぉぉぉぉぉ!!!!」 コリス「杏さん!!これがさっき言ってた魔人のコントロールって奴ですか・・・・っ!?」 杏「ええ!!たぶん、魔人は遠くのところから、何かの魔力でイチゴを操っているんだわ!!」 コリス「魔人はそんな事もできるなんて・・・・ッ!!なんて恐ろしい!!」 杏「とりあえず、イチゴを追わなきゃ・・・・・っ!!・・・・わっ!?」 コリス「ややっ!!?」 その時、地震が出たので、二人はこれに驚き、走るバランスが崩れ、 焦りながら、やっと立ち止まる。しかし、この地震はただの地震ではない。 その地震は大地を砕き、その地割れからシュガロンが出現した。これも魔人の仕業なのか? シュガロン「ナオオオオオォォォォォォ~」 怪獣の出現に、コリスと杏は驚く。 コリスと杏「シュガロン!!!!!」 そして、他の人々も怪獣の姿を見て、驚き逃げていく。 街の人々「わあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!今度は怪獣だあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「に、逃げろおおぉぉぉぉぉ!!!」 「きっと、さっきの怪人が呼び出したんだ!!!!」 「あの怪人は俺たちを殺そうと、この街に怪獣を呼び寄せたんだよ!!!」 杏「っ!?」 杏は、ある男の言う怪人とはシャムガソネである事に気づく。 街の人々「あの怪人さえいなければ、怪獣は出てこなかったハズだ!!」 「いつか、あの怪人を殺そうっ!!そうすりゃ魔人の目的も阻めるっ!!」 杏「・・・・・っ!イチゴは悪くないのに・・・・・っ!!」 杏はこの事態が起きたのをイチゴのせいにしながら逃げる人々を許さず、 彼らの方に向かってくるが、コリスが彼女の腕を掴み、杏が我を取り戻し彼の方に向かう。 コリス「待ってください!!今は怪獣をなんとかして、イチゴさんを追わないと!!」 杏「ええ・・・っ!でも、あんな大きな獣をどうすれば・・・・・!!」 コリス「僕がスカイラッシュZEROで怪獣を引き付けますから、 あなたはそれまでにイチゴさんを探して、彼を止めてください!!!」 杏「わ、わかったわ!!でも、気をつけてね・・・・・・!!」 コリス「はい!」 杏はイチゴを探そうとコリスから離れ、コリスも何処かへ走った。 人気のないところに来たコリスはウルトラウォッチを光らせ、それを上に掲げてこう叫んだ。 コリス「来い!!スカイラッシュZERO!!!!」 コリスがそう叫ぶと、 街の上空にスカイラッシュZEROが飛んで来た。ZEROはコリスの方へ飛んでくる。 コリス「はっ!!」 コリスはジャンプした。彼は空高く跳び、ZEROへと向かった。 ZEROがコックピットを開き、コリスがそのコックピットへと乗りやがて閉じた。 コリスはウルトラウォッチの魔法で、ZEROを自動的に動かし、呼び寄せた。 コリスはスカイラッシュZEROを操縦し、街を歩くシュガロンへと向かった。 シュガロンはさっそく口から火炎を吐き、遠くの建物を燃やし爆破した。 シュガロン「ナオオオオォォォォォォォ~」 そして、怪獣は近くの建物を叩き壊す。 コリス「ゼロレーザー!!」 ZEROはレーザーバルカンでシュガロンを攻撃した。 シュガロン「ナオオオオオオオォォォォォォォォォ~」 ZEROの先攻を受けたシュガロンはZEROの方へ向かい、口から火炎を吐く。 コリス「ちぃ!!」 しかし、スカイラッシュZEROはその火炎を素早く避けた。 シュガロン「ナオオオォォォォ~」 怪獣は避けられた事に悔しがり、近くの建物を殴り、壊した。 怪獣はもう一度、火炎を吐くがスカイラッシュZEROはまたそれを余裕に避けた。 コリス「その手は二度とくうか!!ダブルブラスター!!!」 ビビイイィィィィィィ ZEROはダブルレーザーでシュガロンを攻撃。怪獣はこれを受けてひるむ。 コリス「もう一度だ!!」 ZEROはもう一度ダブルブラスターを発射した。 ドカアァァァン その二つのレーザーは怪獣の二つの目に命中した。これにより、怪獣は二つ目を失う。 ZEROは目を失い混乱するシュガロンを通り越し、巡回して怪獣の背後へと向かう。 コリス「これで止めだ!!!ディバインレーザー!!!!」 スカイラッシュZEROは、ディバインレーザーでシュガロンを攻撃した。 シュガロン「ナオオオオオォォォォォォォォ~」 ビイイィィィィィ ドカアアァァァァァン ディバインレーザーを受けたシュガロンはゆっくりと倒れ、爆発して死んでしまった。 コリス「やった!!後は杏さんがイチゴさんを止める事ができれば・・・!むっ!!?」 その時、コリスは別の何かが出てきた事を見て驚く。その何かとは、頭に5本の角が生えている、 4足の怪獣であった。この怪獣はシュガロンと同じ魔人の手下怪獣・ゼロンである。 ゼロン「グオォォォン・・・・グオオォォォォン・・・・・」 コリス「も・・・・もう一匹の怪獣!?これも魔人の仕業だと言うのか!!?」 一方、日本のとある海岸で、スカイラッシュ2機が既に着陸してあった。 どうやらサキとシュドーが既に日本に到着できたそうだ。 二人は今、機体から降りて森のところを歩いていた。 つづく PR
ダッタ「やろォ!!」 ダッタはそんなバンジョーに回し蹴りを繰り出す。
バンジョー「ぐぇ!?」 ダッタの蹴りは見事バンジョーの顔に命中した。 このまま右の方に飛ばされようとする・・・・ハズだが? バンジョー「く・・・・・っ!ぬぅん!!」 バンジョーは右足に力を入れて、 その足を地面につけた。そして、左足も地面につけて、なんとか倒れずに耐え抜いた。 ダッタ「な・・・・・っ!俺の蹴りをくらって、ギリギリ立っただと・・・・!?」 バンジョー「ぬぅ・・・・たあぁぁっ!!!」 そして、バンジョーはすぐにカウンターパンチを繰り出す。その拳はダッタの顔面に直撃した。 ダッタ「ぐはあぁぁっ!!?」 ダッタは顔を殴られ、後ろの方に扱けた。 カズーイ「どう!?ちっとはマシな戦いになるんじゃない!?」 バンジョー「でも・・・・敵の攻撃は相変わらず強いな・・・・。」 バンジョーはさっきの敵の打撃のダメージが強かったか、蹴られた部分に手で触れ、 足も今に崩れそうで、倒れそうだったが持ちこたえているつもりであった。 ダッタ「・・・・っ!お、おのれえぇぇぇ・・・・・!!」 ダッタはゆっくりと立ち上がり、マシンガンを構えた。さっきの攻撃で怒りが爆発寸前だろう。 カズーイ「どうやら本気の喧嘩はこれからって言ったそうね・・・・!でもね、 ダッタ!!あたいたちはあんたと再び会うたびにね、幾多の強敵たちと戦い強くなったわ!! あんたはどうかしたねェ?どうせ大した事なさそうな奴等と戦って来たんじゃない?」 カズーイは相手を侮辱してるか自分たちが強くなった事を自慢してるかいやみに笑いながら、 ダッタにそう言っていた。ダッタは彼女の言葉にブチッとカンニンの尾が切れた。 ダッタ「てめえぇぇぇ・・・・・!!調子乗ってんじゃねーぞ!! このヤキトリャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!」 怒り爆発したダッタはマシンガンを勃発した連射攻撃を繰り出してきた。 カズーイ「誰が焼き鳥よッ!!タマゴミサイル連射!!!」 カズーイはタマゴミサイルを連射し、敵の連射攻撃と相打ちした。 ダッタ「相打ちだとォ!!?」 バンジョー「どうだ!!」 カズーイ「あんたの射撃ってこんなもんだったかしら?」 ダッタ「なめんじゃねぇっ!!俺にはよぉ・・・こいつがあるって事を忘れんじゃねえぇぇぇぇ!!!」 ダッタはナイフに持ち替えて、二人のところへ走ってきた。接近戦を展開するつもりだ。 バンジョー「マシンガンも相変わらずの弾幕だったが、ナイフも相変わらずの鋭さだな!!」 ダッタ「ほざきゃあああぁぁぁぁ!!!!」 ダッタはそのナイフでバンジョーに斬りかかる。 バンジョー「ふん!!」 しかし、バンジョーはそんなダッタのナイフを持つ腕を掴む。 これで、敵はナイフで攻撃できない。バンジョーはこのまま打撃を開始しようとした。 バンジョー「でぁ!!!」 バンジョーはボディブローでダッタの腹を打った。 ダッタ「ぶは・・・・っ!!いい加減に・・・・しろよおぉぉっ!!!」 ボディブローに耐えたダッタは渾身のハイキックで、バンジョーを蹴り上げた。 バンジョー「うわっ!!!」 蹴られたバンジョーはダッタから離れてしまう。 しかし、バンジョーはなんとか耐えようと両足に力を入れて、地面につけようとするが・・・・? ダッタ「もらったあぁぁ!!!」 だが、ダッタはそんなヒマの与えず、 一足お先にナイフを振り回し、バンジョーの体を思いっきり斬った。 ズバアァァァッ バンジョー「ぐあああぁぁぁぁぁ!!!??」 カズーイ「バンジョー!!!」 ダッタ「ケッ!どうだよ!ナイフの切れ味も忘れられねぇだろうなァ!!!」 カズーイ「くっ!黙りなさぁい!!」 カズーイは嘴攻撃でダッタの顔を突いた。 ダッタ「くぁ!!」 ダッタはカズーイの攻撃にひるみ、二人からさがる。 バンジョー「く・・・・うぅ・・・・!!」 バンジョーは斬られた部分を押さえ、必死に立つ。 カズーイ「バンジョー!しっかり・・・・!!」 バンジョー「い・・・一応・・・・ね・・・っ!でも、やはりダッタは強すぎる・・・・・!!」 カズーイ「けど・・・・あたいたちは、もっと強くなったハズよ・・・・!!」 バンジョー「ああ・・・!そうかも知れないねっ!!」 バンジョーは立ち上がる。 ダッタ「へぇ・・・。まだ立てるのかよ。じゃあ・・・・・もう二度と立てねぇようにしてやらぁ!!!」 ダッタが再びバンジョーを斬りつけようと走った。バンジョーも痛みに耐えながら走った。 バンジョー「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 そして、バンジョーは、 力の込めた拳でダッタに殴りかかる。ダッタもナイフを突き出してバンジョーを殺そうとした。 ドゴオォッ ザクウゥッ ダッタのナイフがバンジョーの左肩に深く刺さり、 バンジョーの拳がダッタの顔に強く打ち込んだ。これは相打ちか?いや・・・・。 バンジョー「・・・・・・っ!!」 ダッタ「・・・っ!ぶほぁ・・・・・っ!!!」 バンジョーの打撃を受けたダッタはその激痛に耐えられず、体が浮いていき、 手に持つナイフがバンジョーの左肩から抜け、離れていく。そして・・・。 ダッタ「のあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 ダッタはまるで大ダメージを受けたかのように吹き飛んだ。そう。バンジョーの打撃が見事、 ダッタに大ダメージを与えたのだ。まさに、【肉を切らせて骨を断つ】である。 ダッタ「うは・・・・っ!」 ダッタは壁に叩きつけられて、ぐったりしていた。 カズーイ「やった!効いたわ・・・・・っ!!」 ダッタ「ぐふぅ・・・・!や、やろぉ・・・・・!!」 ダッタはゆっくり立ち上がり、ナイフからマシンガンへと持ち替えた。 バンジョー「ちくしょう・・・・・!まだか・・・・っ!!」 バンジョーはそう言いながら、ダッタのナイフに刺された左肩を痛めたか、そこを抑えていた。 カズーイ「バンジョー!敵はまたマシンガンを使う気よ!!」 バンジョー「ああ・・・・!そろそろォ・・・・決着をつけなければなぁ!!!」 バンジョーは左肩の痛みに耐えながら、ダッタに向かって走った。 ダッタ「蜂の巣になれやああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 ダッタはマシンガンを連射し、向かってくるバンジョーを攻撃した。 しかし、バンジョーは一歩も退かず、敵の放った弾幕の中に入った。 バンジョーとカズーイ「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 バンジョーは弾幕の中を走った。そして、多くの弾がバンジョーの体中に命中した。 バンジョー「ぐ!・・・っ!ぬぅ・・・・!おおおぉぉぉぉっ!!!」 体中を撃たれたバンジョーはその激痛に耐えながら、地面を蹴り跳んだ。そして、 さらなる多くの弾を避けるごとく自身の体を一瞬だけ回転し、カズーイが嘴をダッタに向けた。 バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」 ガチイイイィィィィン バンジョーとカズーイはくちばしアタックを繰り出し、見事、ダッタにヒットした。 ダッタ「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 くちばしバスターをまともに受けたダッタは、 弾かれたように吹き飛び、近くにあった池に落ちていった。 ザプウゥゥゥン バンジョー「や・・・・や・・・・った・・・・か・・・・・。」 その時、敵の銃弾に撃たれすぎたか、バンジョーはズサァ・・・と地面に倒れる。 カズーイ「っ!!バンジョー!!!大丈夫!!!?」 バンジョー「あ・・・・ああ・・・・。心臓には・・・・命中しちゃ・・・・ぃない・・・・から・・・・・・っ。 ところで・・・・・ダッタは・・・・・・どうした・・・・・??」 カズーイ「ええ・・・・・。あいつなら、池に落ちていったけど・・・・倒せたかしら・・・?」 確かに、ダッタは二人の必殺技を受けて池に落ちた。もう倒したとも言えるが、そう甘くなかった。 ダッタ「・・・・・おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」 突然、池からダッタが飛び出して来た。まるで、怒れる怪人が復活したように。 バンジョーとカズーイ「な・・・・・っ!!」 二人はダッタがまだ生きていた事に驚いた。 そして、ダッタは赤いバッテンのある巨大な岩場に着陸し、二人にこう怒鳴った。 ダッタ「ざけんじゃねェぞ!!!このクソどもごぁああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 ダッタは物凄い怒りでマシンガンを構える。どうやら怒りが頂点を越えてしまったそうだ。 その証拠に、目が赤くなっている。まるで、狂気と悪意に満ちた恐怖の赤である。 ダッタ「マジで俺に勝てると思ってんのかよ!!バアァァァァカッ!!!死ね!!! 調子乗んなこのカス!!てめーらなんかがこの俺を倒せるワケねぇんだよ、ボケナスがァ!! 人の機嫌も知らねェで勝手に喧嘩売ってんじゃねぇぞ、ゴミがぁ!!!こっちは今、 イライラしてキレやすいんだよコラァ!!!誰かを殺さなきゃこのイライラは、 治まらねーんじゃオルァ!!!だったら、てめぇらで解消してやるよ!!!! 覚悟しろオラアアァァァァ!!!!死んだら天国行かずに地獄に堕ちろ、クーズ!!!!!」 カズーイ「こ・・・・こいつ・・・・・っ!!狂ってるわ・・・・・・!!!」 バンジョー「きっと・・・・・さっきの攻撃で理性を失って暴走しているんだ・・・・・っ!!!」 ダッタ「死ねええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!! バカヤラアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」 ダッタはついにマシンガンを連射し、動けないバンジョーとカズーイを攻撃しようとした。 しかし、バンジョーはさっきのダメージで動けそうにない。大ピンチだ。その時・・・・。 カズーイ「カズーイダッシュ!!!!!!」 カズーイが両足を出して地面につき、 バンジョーの足の代わりとなって走り出した。これにより、ダッタの攻撃は避けられ、 カズーイに運ばれているバンジョーは攻撃を受けずに済んだ。これを見たダッタはさらに発狂する。 ダッタ「クソ鳥がああぁぁぁぁぁ!!!なんで足なんか生えとんじゃボケエエエェェェェェ!!!」 あるなら最初からあるって言えよコラ!!!!ないと思ったろが、 コラアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」 ダッタはさらに連射し二人を襲うが、カズーイは物凄い走りで、その弾幕から逃げていた。 カズーイ「五月蝿いわねぇ・・・・!あの時の戦いでも一度見たでしょが!!!」 ダッタ「うっせーんじゃコラアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」 つづく
そして、次の日の朝。高町邸の玄関より制服姿の光次郎が出ようとした。
あかり「行ってらっしゃいませ。」 あかりはそう言いながら、光次郎を見送る。 光次郎「うん。行ってきます。」 どうやら、光次郎は学園へ行くつもりだ。 あかり「・・・・・っ。あの偽者・・・・いつ出るのかわかりませんが、その時は・・・・!」 光次郎がいなくなった事を確認したあかりは少し真剣な表情になり、和室へ行った。 どうやら、あかりは自分の偽者を許せず、奴の出現に備えて待機した。 街中を歩く光次郎は、桜と青井と出会った。 光次郎「おはよう。桜ちゃん。奈々ちゃん。」 桜「おはよう。光次郎君。」 青井「・・・・・おはよう。」 3人はそのまま一緒に学校へと歩いていた。その時、青井は小さく呟く。 青井「・・・・・昨日は・・・ごめん・・・・。」 光次郎と桜「えっ!?」 二人は何故か青井が謝る事に気づく。一体、青井は何に謝ったのだろうか・・・? 光次郎「・・・・今、なんて・・・・・?」 青井「・・・・・あんたに言ってるのよ。あんた、ライターが好きだと思っているから。」 光次郎「・・・・・そうか。じゃぁ・・・許すよ。それに、こっちからもごめん。」 青井「・・・なんであんたが謝るワケ?」 光次郎「僕も・・・・あの時、奈々ちゃんにあんなに怒ってしまって・・・・。」 青井「・・・・・っ!べ、別に許すけど、怒られるのが隊員としての常識じゃないの!? ・・・・ってか、たまには青井って呼んでくれないかしら!?」 光次郎「へぇ・・・・。じゃあ・・・・・・青井さん・・・・でいいかな?」 桜「・・・・くすっ。」 桜は二人のやりとりを見て、微笑んだ。 どうやら二人は仲直りをしそうになりそうなので、安心しようとした。 青井「・・・・・っ。まあ・・・・その一言だけでいいけど?」 青井は少し納得したか赤くなりながらもそう言った。光次郎と桜はそれを見て、笑った。 光次郎と桜「はははは・・・・・っ!」 こうして、3人は秋田学園の、自分たちのクラスに入った。 どうやら多くの生徒たちが何やらにぎやかに話し合っているそうだ。 男子生徒「・・・・どうやら、昨日、マリオネットライターが暴れていたらしいぜ。」 「嘘だろ?あの正義のお姉さんがよ・・・・。」 「俺は結婚したい程に好きだったのになァ・・・・。」 女子生徒「私も憧れていたのに、あんまりだわ・・・・。」 「なんで急に暴れだしたのかしら?」 「昨日は信じられないよ。あの優しい巨人が・・・・。」 男子生徒「一体ライターに何があったのだろうね?」 女子生徒「わからないわ。・・・・・あの女神が、悪魔になっちゃったなんて・・・・。」 光次郎「なんかクラスが騒がしい事になってるな・・・・。」 青井「きっと、昨日ライターが暴れていた事が噂になってるのよ・・・・!」 桜「皆、ライターが好きだったのに彼女が悪意を持った事に信頼をなくそうとしているんだわ。」 光次郎「・・・・・今まではあんなにライターブームについて話し合っていたのに。」 男子生徒「俺さ・・・・。マリオネットライターのフィギュアを10個くらい買ったんだぜ。 あれは一個につき、何千もしたんだ。でも、今じゃ損した気分になりそうだなぁ・・・・。」 「俺も、今度、ライターの同人誌やイラスト集を出そうと思っていたんだ・・・・。」 女子生徒「私も、マリオネットライターのコスプレをしようと思ったけど、やる気がなくなったわ。」 光次郎「そうそう。今度、マリオネットライター祭りがあるんだよねェ。」 青井「・・・・・って、他人の話に割り込むような事してどうするのよ。」 桜「・・・・でも、マリオネットライターが何故、あんな事を・・・・。」 光次郎「・・・・僕、実はマリオネットライターが暴れた理由を知っていたんだ。」 桜と青井「ええっ!!!?」 二人は光次郎の発言に驚く。 光次郎「昨日、街を破壊したライターは・・・・実は偽者だったんだ。」 桜「に・・・偽者・・・・??」 青井「でも、なんでそんな事を簡単に考えられるの!?」 光次郎「・・・・よく考えてよ。昨日のライターの姿・・・なんか変だったんじゃないか?」 桜「・・・・っ!確かに昨日のマリオネットライター・・・・体が緑だったわ。 クリスタルタイマーも元から赤かった。何もかも色が違ったわ。」 青井「・・・・・それに、必殺技の名を叫ぶ以外掛け声もなく、声もなんか違っていたわ。 まさか・・・・誰かがマリオネットライターに変装しているんじゃ・・・・・!!」 光次郎「そうさ!あのライターは何者かが化けた偽者なんだ・・・・!!」 桜「そうだよね・・・・。そうだと信じたい・・・・!本当のマリオネットライターなら、 何も事件がないのに、すぐに現れて何の理由もなく暴れる事ないよね。」 青井「確かに・・・・。本物のライターはデスナイトの巨大兵器から平和を守る存在だわ。 ・・・それに、本物なら4分間だけ活動する。昨日のライターは、4分以上活動していたわ!!」 光次郎「うん!タイムリミットの4分以上も動いているライターなんてありえないっ!!」 桜「その4分以上でも動けるライターは偽者だわ・・・・!やはり、あいつは偽者!!!」 光次郎「そうだ!あの偽者め・・・・ライターの顔に泥を塗ろうとしやがって・・・・・!! 桜ちゃん!すぐ、SSPに連絡するんだ!昨日のライターは偽者なんだって!!」 桜「了解!!やってみるわ!!」 数分後、光次郎は廊下を歩いていた。そこで、聡子と出会っていた。 聡子「・・・・・昨日、マリオネットライターが街を破壊したってね・・・。」 光次郎「あっ!聡子さん。」 聡子「・・・・・・・残酷だよね。いきなり正義の味方のお姉さんが悪の巨人になるなんて。 光次郎君は何故、ライターが暴れたと思っているのかな?」 光次郎「・・・・・あのライターは実は、偽者だったと思います! 本物のライターが罪のない人たちの平和を破壊するワケありません!!」 聡子「ふふっ。そうだね。ライターがあんな事するワケないもんね。」 聡子は微笑んで光次郎の頭を撫でた。光次郎も微笑む。しばらくして、彼女は彼の頭を放した。 聡子「あのライターは偽者だといいわね。私もライターのファンなんだ。」 光次郎「そうですか。でも、あの偽者が正体を表したら、本物が成敗するでしょう!」 聡子「そう^^じゃ、またね。」 聡子は手を振りながら、光次郎から離れた。 光次郎「・・・・・くすっ。・・・・む!?」 彼女を見送りながら微笑む光次郎だが、 すぐにまた誰かが来た事に気づく。榊が光次郎のところへ走ってきたのだ。 光次郎「さ、榊君!!!」 榊「光次郎!昨日のニュースを見たか!?」 榊は光次郎のところで止まってそう言った。 光次郎「知ってるさ。昨日のマリオネットライターが暴れた・・・だろ?」 榊「っ!?あ・・・ああ!そ、そうだ!!あのライターが悪い事するなんて・・・・っ!!」 光次郎「いや。あのライターは偽者だと思うんだ。」 榊「・・・・え?おお!お前もあのライターが偽者だと思っていたのか!?」 光次郎「え!?榊君も僕と同じ想像したのか!!?」 光次郎はまさか榊が自分と同じ想像をしている事に驚いた。 榊「とりあえずなんだが・・・・あのライターは偽者だと思うんだ。」 光次郎「そうだよな。・・・あいつ、緑色をしやがった!本物なら青いハズだ!!」 榊「そうそう。あの時の緑色のニセライター、街を破壊するし、すっげぇ許せなかったぜ!! それにくらべ、本物の青いライターは勇敢で可愛いんだよなあぁ~w」 光次郎「あ・・・・ああ・・・・・・;」 榊「とりあえず、あの昨日の奴はライターじゃない。どっかの遊星人かも知れないぞ。 気をつけろよ。緑色の偽者野郎は絶対に許しちゃおけねぇからな。それじゃ!」 榊は元気良く歩き、光次郎から離れた。光次郎は今の彼の姿を見て微笑んだ。 光次郎「・・・・榊君。君はやっぱり最高の友達だよ・・・・。」 光次郎はしばらく廊下を歩いていた。しかし、何かを見た光次郎は急に足を止めた。 光次郎「っ!?あいつらは・・・・!!」 そう。光次郎の前には、 梶たち弓道部のメンバーがいた。しかし、彼らは何か話していた。 梶「しかし、あのマリオネットライターが昨日、街で大暴れしたとはよォ。」 梶の友人たち「・・・・・だが、あれは事実だぜ。やべぇよな。」 「もしや、ライター。実は本当は凶悪なデスナイトのジャンボロイドで、 今まで正義の味方のフリをして、俺たちを騙したんじゃ・・・・・っ!!」 梶「・・・・かも知れんなァ。つぅかあの女、元々デスナイトのジャンボロイドらしいしな。 ・・・・ってか、俺たちマリオネットライターなんか関係も興味もないし。 もしものときゃ、後はSSPや防衛隊が・・・・っ!」 光次郎は彼らの話を聞くたびに、目を強張り、歯を食いしばり、怒りが込みあがってきた。 光次郎「っざけんなよ!!!!!」 そして、我慢の限界が来たか、光次郎は、 マリオネットライターを馬鹿にした梶たちを許せず、彼らに物凄い怒声をかけた。 梶「あぁ・・・・!??あっ!!」 梶たちはその声を聞いたか、切れそうに後ろの方を向く。 そこに光次郎がいた。彼を見た梶たちは急に驚き、何故か一歩離れる。 光次郎「お前ら・・・・・!!ライターがどれだけ僕たちやお前らを含む多くの人間たちを、 デスナイトの怪ロボットどもから守ってきたかわかってんのかよ・・・・・っ!!! あの人は、数え切れない程の傷を負いながらも何度も立ち上がり、戦ったんだぞ!!!!」 梶「ち・・・っ!高町、お前か・・・・・!行くぞ、皆!!」 梶の友人たち「おう・・・・!!」 梶たちは何故か光次郎と喧嘩せず、彼の方から逃げるように歩いていた。 光次郎「あ!待て・・・・・っ!!ち・・・!あのクズどもが・・・・・・!!!」 光次郎はさっきの事で怒りながら、廊下を歩いていた。 光次郎「・・・・むっ!?」 その時、光次郎の前に悲しそうな表情をしている小牧の姿が。 つづく 杏「イ・・・・イチゴ・・・・・!!あなた・・・・・あの人とはどんな関係なの・・・・・?」 |
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