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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はマリオネットライターの第16話~24話のジャンボロイド及びモンスロイドを紹介します。

ちなみに、モンスロイドとは怪獣型ジャンボロイドです。

凶暴モンス・ロイド・ライド・ザウルス   第16話登場
身長・40メートル
対日本攻撃支部が送り込んだ怪獣型アンドロイド・モンスロイド第1号。
指からロケット弾を連射し、口から火炎、2本の牙から電流を流し電撃光線を出せる。
怪力も百人力である。

巨腕モンス・ロイド・ギガント・パンチャー  第17話登場
身長・53メートル
とても巨大な両手を飛ばして、遠くの敵を攻撃するロケットアームを発射。
口からロケット弾を発射して敵を痛めつける。巨大な両手は鉄拳よりも協力である。
一度殴られると、普通ならほとんど致命傷の確率が高い。

要塞モンス・ロイド・グラビティ・ベース  第18,19話登場
身長・109メートル
とても重量な巨体を誇るモンスロイドで、体重も凄く重い。
火炎やビーム、二門の大砲などの武器がいずれも強力な火力を持つ。
さらに、小型の戦車も搭載して、まさに要塞と言っていい怪獣兵器である。

毒ガスモンス・ロイド・スモッグ・ダイラス   第20話登場
身長・48メートル
両手の銃口からポイズン・ガスという強力な毒ガスを発射でき、
その毒ガスで密かに人間たちを抹殺していた。頭の2本の赤い角から、怪光線を発射。

俊足モンス・ロイド・フライド・チェイサー  第21話登場
身長・65メートル
とてつもなく速く、モンスロイドの中では1番のスピードを誇る。
背中からミサイルを連射し、口から火炎を放射する。

昆虫モンス・ロイド・インセクト・イェッガー  第22話登場
身長・57メートル
普段は銀色の銃器に成りすましているが、命令を受けると昆虫の姿となり、
やがて巨大化して大暴れを始める。昆虫なので、空を飛ぶことができ、
4本の手のカマで切り刻み、口からの溶解液で溶かしてしまう。

変身ジャンボ・ロイド・メタモル・チェンジャー  第23話登場
身長・18メートル
CV・水樹奈々氏
卑劣な性格で、マリオネットライターに化けて人間たちの彼女への信頼を、
崩そうとする。得意能力は変身能力だけで、他はないらしい。
高性能デジタル爆弾で高科学エネルギー開発施設を占領しようとする。

ニセ・マリオネット・ライター  第23話登場
身長・18メートル
CV・水樹奈々氏
メタモル・チェンジャーが化けたマリオネットライターの偽者。
本物のライターの能力を全て扱えるが、オリジナル技として、
両手を飛ばして攻撃してしまう。

透明ジャンボ・ロイド・ステルス・ファントムス  第24話登場
身長・22メートル
CV・沢城みゆき氏
透明化を得意とし、その見えない姿を武器に人間たちを抹殺し続ける。
両肘の刃物で、敵を切り裂く事を戦法とする。光次郎抹殺を狙っていた。

月光ジャンボ・ロイド・カラミティ・ムーン  第25話登場

大蛇モンス・ロイド・ロングネス・スネーク  第26、27話登場予定

触手モンス・ロイド・バイオレンス・テンタクル  第26、27話登場予定。

蘇生モンス・ロイド・マッドナイト・アンデット  第28話登場予定

怪鳥モンス・ロイド・ウィング・フェニックス  第29話登場予定

溶解モンス・ロイド・マッドネス・アシッダー  第30話登場予定

怪魚モンス・ロイド・アクアン・フィッシャー  第31話登場予定

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突然、コリスの乗るロードに襲い掛かる謎の暴走族。その正体は、

地球侵略を企むフェエカーン星人の尖兵であった。そして、コリスを監視する別の謎の少女が。

一体何者だ?そして、モモは防衛軍の特殊部隊の女性隊長を旧友のように慕うが・・・・?

次回、「防衛隊、決死の特攻作戦」!悪の侵略者を許すな!!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?クリスタルの第33話。

今回は交通事故にちなんだ話です。よって、その犠牲者たるゲストのピンキーを、

モモを目指したような夢を持たせてみました。ちなみに、空モモも交通事故によって死にました(ぁ

まあ、私は実際空モモは見てないが、現在は、キッズで海モモを見ていたりw(ぁ

いやはや、交通事故って恐ろしいものですよねェ。私も子供の頃は、

轢かれそうなところになりますた(爆)  いやはや、これは恐ろしい。

死んだら元の子もないので、皆さん。マジで交通事故には気をつけましょう。

ちなみに、今回登場したバロンザウルスはスペクトルマンに登場した怪獣で、

交通事故にちなんだ話に登場していました。しかし、原作の時とは違い、

この小説ではバロンザウルスは酸欠ガスを吐いて交通事故を起こしました。

ちなみに、原作では吐かないのかと思います。ってかスペクトルマンでの、

バロンザウルスとクルマニクラス(車に轢かれた少年が怪獣化した奴。)の回なんて見てないのよw

たまたまニコ動で、7大怪獣の回で見ていましたから・・・・・。

謎の少女とやらも登場させましたが、謎のまま出番が終わりましたな。

次回は出てきませんが、またまた別の謎のキャラが登場します。

え?一体なんなのかって?・・・・それは、いつかのお楽しみなのよ・・・・。うっふっふっふw(何

次回は宇宙人が登場し、海モモに登場したあのゲストの女の子を大人として登場させました。

それは一体誰なのかは次回のお楽しみにw ヒントは落書きがしたかったそうです(ぁぁ

それでは。

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ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!たあぁぁっ!!」

そして、クリスタルは物凄い背負い投げでバロンザウルスを地面に叩きつける。

バロンザウルス「クワアアァァァァオゥ!ピイイィィィィィヨゥン」

しかし、怪獣はすぐに立ち上がり、頭の角で突進して攻撃しようとした。

ウルトラマンクリスタル「くっ!!でぃ!!ショワ!!」

クリスタルはバロンザウルスの角を掴んで、敵の突進を受け止める。

そして、クリスタルは右手で怪獣の頭にチョップを二回して、ハイキックで敵を蹴り飛ばす。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィヨゥン」

バロンザウルスはなんとか持ち堪えて、左手の爪でクリスタルを攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「うっ!?えぃ!!」  クリスタルは耐え抜いて、手刀で敵を打つ。

そして、両者は両手を掴み、押し合う。かなりの力比べだ。

バロンザウルス「クワアアアァァァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィヨゥン」

そして、バロンザウルスが口の牙をクリスタルに向けて振り上げた。

振り下がったその2本の鋭い牙がクリスタルの頭部に刺さった。その部分から火花が散った。

ウルトラマンクリスタル「うわああぁぁぁぁぁっ!!!?」

頭を怪獣の牙に刺されたクリスタルはそこを痛がり、怪獣から離れる。

バロンザウルス「クワアァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」

怪獣はひるんだクリスタルを思いっきり爪で引掻き、さらにダメージを与えた。

ウルトラマンクリスタル「ぐあっ!!」  クリスタルは引掻かれて、地面に扱けた。

しかし、クリスタルはすぐに立ち上がり、ミドルキックで反撃した。

ウルトラマンクリスタル「でやっ!!!」  クリスタルのキックに怪獣が地面に倒れる。

バロンザウルス「ピイイイィィィィィィィヨゥン!クワアアァァァァァオゥ」

ウルトラマンクリスタル「クリスタル・レーザー!!!!」

クリスタルはレーザーで、仰向けとなったバロンザウルスを動けないように痛めつけた。

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁぁぁっ!!!ふん!とう!てぃ!」

そして、クリスタルは倒れたバロンザウルスに馬乗りになり、チョップやパンチで攻撃をし続ける。

バロンザウルス「クワアアアアァァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィィヨゥン」

ウルトラマンクリスタル「でえぇぇい!!そりゃあぁぁぁっ!!!」

そして、クリスタルは組んだ両手で怪獣の首を叩き、次に顔を持ち上げては、二回地面に叩きつける。

さらに、また怪獣の顔や首を殴り続ける。しかし、これを受け続けて黙る怪獣ではない。

このまま行けば、クリスタルは勝てるだろう。しかし、いつまでもそうはいかなかった。

怪獣、バロンザウルスは口から酸欠ガスを吐き出した。ガスがクリスタルの顔にあたる。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・っ!?うわ・・・・!!!」

クリスタルはいきなり酸欠ガスを受けそうになって、バック転でバロンザウルスから離れる。

バロンザウルス「クワアアァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」

クリスタルが離れたので、バロンザウルスはとうとう立ち上がった。

ウルトラマンクリスタル「く・・・・・・っ!このおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

クリスタルは再びバロンザウルスを倒そうと走る。しかし・・・・・。

バロンザウルス「クワアアアァァァァオゥ」  怪獣はそんなクリスタルは再び酸欠ガスを吐く。

ウルトラマンクリスタル「う、ぐああああぁぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!??」

ガスを浴びたクリスタルは酸欠症になりそうなのか苦しそうにさがってしまう。今に倒れそうだ。

バロンザウルス「ピイイイイイィィィィィヨゥン」  そして、バロンザウルスはクリスタルに向かって、

走り、彼の顔を二回殴って、尻尾で痛めつけた。クリスタルはこれを受けて倒れる。

ウルトラマンクリスタル「う!あぅ!!あぐ・・・・・っ!!」

さらに怪獣は、またも酸欠ガスで倒れたクリスタルを苦しめる。

ウルトラマンクリスタル「うあああああぁぁぁぁぁ・・・・・っ!!!ああぁぁ・・・・あ・・・・・・!!!!」

バロンザウルス「クワアアアァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィィィヨゥン」

モモ「く・・・・・・っ!!怪獣め!クリスタルを酸欠症にする気ね!!?(頑張ってよ!コリス!

こんな怪獣なんかに負けないで!!ピンキーちゃんの無念を晴らしてっ!!)」

クリスタルはバロンザウルスの酸欠ガスを浴び続けて苦しんでいる。

そして、カラータイマーも3分近づいてきたので、ピコンピコンと赤く点滅し始めた。このままでは、

クリスタルが敗北してしまう。クリスタルはガスの威力に耐えながら立ち上がろうとする。

ウルトラマンクリスタル「ぐ・・・ううう・・・・・!く・・・・!ぅ・・・・。・・・・・っ。」

バロンザウルス「クワアアアアァァァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」

そして、バロンザウルスは走り出して、頭の3本の角を突き出す。  ドスウウゥゥゥゥッ

ウルトラマンクリスタル「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!!」

クリスタルは怪獣の角に腹を突かれ、次第にはその角に弾かれるかのように、

吹き飛んでしまう。クリスタルはビルと衝突してしまい、そのビルが崩れてしまう。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィィヨン」

クリスタルはさっきの怪獣の攻撃で倒れてしまった。もはや失禁したのか?否・・・・・。

ピンキーの父「・・・・・・っ!ウルトラマンクリスタル!!怪獣をやっつけてくれ!!!」

ピンキーの母「そして・・・・・!ピンキーちゃんの仇を打って!!!!」

モモ「そうよ・・・・!クリスタル・・・・・・。ピンキーちゃんの無念を・・・・・・。

そして、人類の夢と希望を・・・・・守って!!!ウルトラマンクリスタル!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・っ!!う・・・・うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

3人の声援を受けたクリスタルはそれを力に変えて、再び立ち上がった。

モモ「・・・・・・・コリス・・・・・・。」  そして、モモはコリスの名を静かに呟く。

バロンザウルス「クワアアアァァァァオゥ!ピイイイィィィィィィヨゥン」

怪獣は再び角による突進攻撃を繰り出す。しかし、クリスタルは両手で敵の2本の角を掴む。

ウルトラマンクリスタル「ふん!でええぇぇぇぇいやああぁぁぁぁっ!!!」

そして、クリスタルはその2本の角を怪力で引きちぎった。

バロンザウルス「クワアアアアァァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィィヨゥン」

これにより、バロンザウルスの頭の角があと1本だけとなった。

ウルトラマンクリスタル「とおぉぉりゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして、クリスタルは右手の手刀でその怪獣の頭の角1本をへし折った。

これでバロンザウルスの頭の角は全部なくなった。あとは、口の2本の牙だ。

バロンザウルス「クワアアアァァァァァオゥ!ピイイイイイィィィィィィヨゥン」

バロンザウルスは怒って酸欠ガスを吐くが、今のクリスタルはそれを浴びてもビクともしない。

ウルトラマンクリスタル「ウルトラハンド!おおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!!」

クリスタルはガスを浴びながら、左の拳に雷のエネルギーを集めた。ウルトラハンドの発動だ。

そして、クリスタルは走り、バロンザウルスの口に雷に包まれた左の拳を打ち込んだ。

ドカアアァァァン  クリスタルのウルトラハンドに打ち込まれたバロンザウルスの口は、

爆発し、2本の牙も粉々に吹き飛んでしまった。ウルトラハンドを受けたバロンは、

2本の牙を失い、酸欠ガスも使えなくなってしまった。今だ。クリスタル。必殺光線だ。

ウルトラマンクリスタル「今度こそ決まりだ!!!!!エクセリック光線!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線を発射。光線を浴びたバロンザウルスは粉々に爆発して死亡した。


戦いが終わり、夕方となった。モモとコリスはピンキー両親と、その夫婦の家の前にいた。

ピンキーの父「娘の仇を取ってくださり・・・・ありがとうございました・・・・・。」

ピンキーの母「これで・・・・ピンキーちゃんは心置きなく天国にいけるでしょう・・・・・。

私たちの心と言う・・・・・天国に・・・・・・。」

モモ「しかし・・・・。もし、彼女が生きていたら・・・・本当の魔法のプリンセスに・・・・・。」

コリス「交通事故とは・・・・・命と夢を失う、忌まわしい出来事なんですね・・・・・。」

ピンキーの母「ええ・・・・・。もし、彼女が生きてさえすれば・・・・・。」

ピンキーの父「しかし、あの世では立派な魔法のプリンセスになれる事を信じています・・・・・。」

モモ「そうですか。・・・・・・行きましょう。コリス。」   コリス「はい・・・・・。」

こうして、コリスとモモはピンキー両親とピンキーの遺体の眠る家を後にした。


夕方の町を歩くコリスとモモは。その時、モモは静かに呟く。

モモ「・・・・・あのフェナリナーサのモモちゃんを殺した交通事故・・・・。

まさか、あれはバロンザウルスのせいじゃないかしら・・・・・・?」

コリス「え・・・・・・?」

モモ「・・・・・・わからないけど。もし、あいつがやったとすれば私は一生、あいつを恨んでいるわ。」

コリス「・・・・・僕も同じ事を考えていました。」

モモ「コリス・・・・・・。」

コリス「・・・・・・でも、たとえ怪獣バロンがいなくても、交通事故と言う、

忌まわしい出来事が終わるワケがないと思います・・・・・・・。」

モモ「そうね・・・・・。交通事故は夢を阻む・・・・残酷なる現実の一種だもんね・・・・・。」

こうして、バロンザウルスによる連続交通事故事件は終わる事ができました。

ですが、たとえ怪獣がこの世を去っても、これからも交通事故が起きるのかも知れません。

皆さんも外を歩く時は、くれぐれも車に気を付けてください・・・・・。

現実は・・・・・あなたの思うようには、甘くは無いのですから・・・・・。

その現実は、あなたたちを殺す事もあるのかも知れないのです。

町を歩く二人を背後から密かに睨む謎の少女。彼女は一体、何者なのでしょうか?

彼女は何故、コリスを狙うのでしょうか?その目的は・・・・未だに不明であります。

この少女は何を企んでいるのでしょうか・・・・・?

次回につづく

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ZEROのレーザーバルカンで、バロンザウルスを背中を攻撃した。

バロンザウルス「クワアアァァァオゥ!ピイイイイイィィィィヨゥン」

怪獣は背中を撃たれた事に怒り、その後方から飛んでいるZEROを睨む。

そして、スカイラッシュZEROはレーザーバルカンをまた発射。

さらに、スカイラッシュの1号機や2号機も通常バルカンで、怪獣にダメージを与えていく。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!クワアアァァァァオゥ」

バロンザウルスは怒って暴れまわりながら、酸欠ガスを吐いて撒き散らした。

イチゴ「く・・・・・っ!離れろ!!」   コリス&サキ「了解!!!」

3機のスカイラッシュは敵の酸欠ガスから離れようとそれぞれ別の方へ飛んだ。

コリス「あの怪獣の酸欠ガスを何とかしないと・・・・・・っ!!」

そして、ロードラッシュもロケットランチャーで、遠距離攻撃をした。

その攻撃は命中したが、たまに外れる事も。そして、ガスはロードのところにも近づいてくる。

シュドー「ガスが近づいてきたぞ・・・・・!!」

テブリッシュ「大丈夫さ!こっちには特殊ガスマスクがある。このまま攻撃だ!!」

シュドー「おうっ!!」  そして、ガスに包まれそうなロードはそのままランチャーを連射していた。

その無数のロケット弾を受け続けたバロンザウルスはついに、ロードラッシュを見つけ出した。

バロンザウルス「ピイイイィィィィィィヨゥン!クワアアアァァァァァオゥ」

バロンザウルスは自分を攻撃していたロードラッシュを壊してしまおうと歩き出した。

テブリッシュ「いかん!!怪獣がこっちに感づいて来たぞ!!」

ロードラッシュは近づいてくるバロンザウルスにロケットランチャーを連射し続ける。

しかし、その攻撃を通用しなくなったか、バロンザウルスはそのまま歩き続けた。

その怪獣の前に多くの小さな民家があるが、怪獣はそれらを無視するように、踏み壊しながら歩く。

コリス「させないっ!!」  ZEROはロードラッシュを助けようとレーザーバルカンで、

バロンザウルスを足止めしようと攻撃した。攻撃を怪獣はZEROに向かって酸欠ガスを吐く。

ZEROは敵のガスから離れる。それを見たバロンザウルスは再びロードに向かって歩く。

そして、ついにバロンザウルスがロードラッシュに近づいてきた。早く逃げるんだ。ロード。

テブリッシュ「バックしろ!!」  シュドー「くゥ!!!」

バロンザウルスはロードラッシュを踏みつけようと右足をあげる。

しかし、ロードラッシュはバック運転でいち早く離れた場所へ走って避けたので、

バロンザウスルはその右足を何も無くなった地面に踏んだ。怪獣は攻撃を外されたのだ。

サキ「ミサイル攻撃でひるませましょう!!」  イチゴ「奴の目を狙え!!!」

そして、スカイラッシュ1号機と2号機はそれぞれミサイルを発射。

その2発のミサイルがバロンザウルスの目の辺りに命中した。

バロンザウルス「ピイイイィィィィィヨゥン!クワアアァァァァァオ」

目には命中しなかったが、顔を攻撃されたバロンザウルスは顔を痛がってひるんだ。

イチゴ「よし!!怪獣に大ダメージを与えたぞ!!」

サキ「このまま一気に押し出しましょう!!」  コリス「はいっ!!今度は僕が・・・・!!」

そして、ZEROは怪獣に接近して、攻撃しようとした。

コリス「これで決まりだ!!ディバイン・・・・・!!」

その時、バロンザウルスはついに怒りが爆発し、口から酸欠ガスを吐き出した。

怪獣に近づいたZEROはその酸欠ガスに入りかかった。

コリス「うわ・・・・・・・っ!!!」  コリスはいきなり怪獣がガスを吐き出した事に驚き、

急いでZEROを操縦する。ZEROは酸欠ガスから脱出し、バロンザウルスから離れた。

危うくコリスは酸欠ガスによって、酸欠症に犯される事になった。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイイィィィィィィヨゥン」

怪獣は怒りのあまり、さらに暴れまわっていた。酸欠ガスを撒き散らしまくっていく。

イチゴ「くそぅ!!このままでは、都心が酸欠ガスに満ちていっちまうぞ!!!」

サキ「その前に攻撃を!!!」  二機のスカイラッシュが通常バルカンでバロンザウルスを攻撃。

しかし、それは余計にバロンザウルスを怒らせるだけに過ぎなかったのだ。

そして、酸欠ガスが街にどんどん広がっていき、3機のスカイラッシュもガスに包まれそうだ。

イチゴ「このままでは、我々も酸欠症に・・・・!別の地点に移ろう!!!」

サキ&コリス「了解!!!!」  3機のスカイラッシュは酸欠ガスに満たされかかる街から離れた。

テブリッシュ「我々もスカイラッシュ部隊に続くぞ!!!」  シュドー「おうっ!!!」

そして、ロードラッシュもスカイラッシュ部隊に続くように別の地点へ走った。


イチゴが言う別の地点。そこは、ピンキー家族の家のある町であった。

その家の居間では、ピンキーの両親とモモがそれぞれテーブルの前の椅子に座って、

話し合っていた。何故、モモがピンキーの両親と話し合いに来たのだろうか・・・・・。

モモ「そんなワケで・・・・・コリス隊員からはそう聞いたのだけど・・・・確かですね?」

どうやらモモはピンキーの夢の事について、彼女の両親から聞き出していたそうだ。

ピンキーの父「はい・・・・・。我が娘、ピンキーの夢は魔法のプリンセスになる事でした・・・・。」

ピンキーの母「その彼女の夢も・・・・命も・・・・あの忌まわしい交通事故のせいで・・・・・っ!」

ピンキーの母は今でも泣きそうになっていた。

モモ「まままま・・・っ;落ち着いてください・・・・。それで・・・・確か、ピンキーちゃんは、

緑の瞳にピンクの髪をしていましたね?だとすれば、私の先輩も確かに彼女と同じでした・・・・・。

顔も・・・・姿も・・・・・・。私の先輩はピンキーちゃんの憧れた魔法のプリ・・・・・。」

ピンキーの両親「っ!!?」  両親はモモが魔法のプリンセスだと言うのかと思って、驚きそうになる。

モモ「・・・・あっ!いえいえ^^;なんでもないですなんでもないです・・・・・;」

モモは危うく先輩であるフェナリナーサのモモの正体をバラすところだと気づいて、

急いで誤魔化した。そう。夢の国の秘密は人間には話して行けないのであった。

ピンキーの父「そうですか・・・・・。でも、もしあなたの先輩が本当に魔法のプリンセスで、

あっても・・・・もうピンキーは帰ってこないのです・・・・・・っ!」

ピンキーの母「もう・・・・ピンキーちゃんはもう永遠にこの世にはいないのです・・・・・・!」

モモ「・・・・・・・・でも、ピンキーちゃんはまた帰ってくるではないのかと思います!」

ピンキーの両親「え・・・・・?」  泣き崩れそうな両親はモモにそう言われて泣き止む。

モモ「・・・・・きっと、ピンキーちゃんは別の人として生まれ変わるのかと思います。

死んだ人は、天国へ行ってやがて、何かに生まれ変わるって話があったしね・・・・・。」

ピンキーの父「・・・・では、そのピンキーはもう生まれ変わって、どこかで生きているのですか!?」

ピンキーの母「もし、よろしければ、生まれ変わった彼女の姿を見せてください!!」

モモ「いやいやいやいや;それはまだ・・・・・まだ私のもわからないのですよ;

けど・・・・。たとえ、生まれ変わりがわからなくても、生まれ変われなくても、

あなたたちの子、ピンキーちゃんはきっと、あなたたちの心の中で生きています!!」

ピンキーの父「私たちの・・・・・。」  ピンキーの母「心の中に・・・・・!?」

モモ「そうです。あなたたちがピンキーちゃんをいつでも想い続ければ、

いつでもあなたたちの心の中に生きています・・・・。思い続ければ・・・・・・。」

ピンキーの父「そう・・・・。ピンキーはまだ生きているのか・・・・。この私たちの心の中に・・・・・。」

ピンキーの母「ピンキーちゃん・・・・・・。私たちはまだ一緒なのね・・・・・・。」

ピンキーの両親はそれぞれ自分の胸に手を当てながら、ピンキーを想い嬉し涙を流していた。

モモ「・・・・・・うんうん。」  モモは両親が嬉し涙を流しているところを見て、微笑んで頷いた。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・  その時、急に地響きが鳴り出した。

ピンキーの母「きゃ・・・・・っ!!?」   ピンキーの父「な、何事だ!!!??」

その地響きによって家中が揺れだした。このまま最悪な状況になれば、部屋で眠っている、

ピンキーの遺体も危なそうだ。モモはこの地響きが起きたワケをいち早く理解する。

モモ「これは・・・・・怪獣が出てきたんだわ!!!」  ピンキーの両親「怪獣!!!?」


そして、モモとピンキーの両親は家から出た。そして、モモが右の方向に指をさす。

モモ「あの怪獣だわ!!!」  ピンキーの両親「っ!!?」

モモが指さしたところには、既にこの町で暴れまわっているバロンザウルスの姿があった。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィヨゥン」

バロンザウルスは民家を次々と踏み潰しては、口から酸欠ガスを撒き散らしていた。

モモ「あいつです!!あの怪獣があなたの子を・・・・ピンキーの子を殺したんです!!

(もしかしたら・・・・本当の魔法のプリンセスになりたかった彼女を・・・・・・・っ!!!)」

ピンキーの父「あ・・・・あの怪獣がピンキーを・・・・・!??」

ピンキーの母「しかし、ピンキーちゃんは交通事故で・・・・・!?」

モモ「確かに、ピンキーちゃんは交通事故で死んだ・・・・・。しかし、

その交通事故を起こしたのはこの怪獣です!!ご覧下さい!怪獣の口から吐くガスを!」

バロンザウルスは口から酸欠ガスを吐く。そのガスが多くの車を覆い、

それにより、車の運転手たちが酸欠症になる。多くの車がぶつけ合ったり、

民家だの壁だの電柱だのにと衝突して多くの事故が発生した。爆発する事が多かった。

モモ「見てのとおり・・・・!奴の吐くガスは酸欠ガス!!このガスによって、

車の運転手を酸欠症にして、交通事故を引き起こしたんです!!」

ピンキーの父「なんだって・・・・・・!!?」

ピンキーの母「では・・・・・ピンキーちゃんを死なせたあの交通事故は、あの怪獣のせいで・・・・っ!!」

そして、スカイラッシュZEROがレーザーバルカン、1号機と2号機が通常バルカンで、

怪獣を攻撃していた。しかし、これでは、バロンザウルスは倒せない。

ロードラッシュも拡散レーザーでバロンザウルスを攻撃しているが、もはや歯が立たない。

バロンザウルス「ピイイイィィィィィヨゥン!ピイイイィィィィヨゥン」

バロンザウルスは攻撃を受けるたびに酸欠ガスを吐き続けていた。これでは、この町もピンチに。

コリス「このままでは、この町も酸欠ガスの満ちた町に・・・・・っ!!こうなれば・・・・・!!」

そして、ZEROはレーザーバルカンを連射しながら、バロンザウルスの方に向かった。

バロンザウルス「クワアアアァァァァオゥ!ピイイイィィィィィィヨゥン」

バロンザウルスは怒って向かってくるZEROを落とそうと酸欠ガスを吐き出す。

こうして、ZEROは酸欠ガスに完全に包まれ、見えなくなった。

コリス「く・・・・・・っ!!今だ。ショワッチ!!」  酸欠ガスを利用して、変身するチャンスを、

つかんだコリスは今のうちにウルトラマンクリスタルに巨大変身した。

ウルトラマンクリスタル「でぃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

そして、ZEROを包んだ酸欠ガスからZEROを片手に持つクリスタルが飛んで来た。

クリスタルは空中パンチでバロンザウルスに先制攻撃を繰り出した。

バロンザウルス「クワアアァァァァァオゥ!ピイイイィィィィィヨゥン」

バロンザウルスはいきなりクリスタルに殴られ、後ろに方へ扱けた。

そして、クリスタルは地面に着地してZEROを地面にそっと置いて、怪獣と対峙した。

ウルトラマンクリスタル「シュワッ!!!」

バロンザウルス「クワアアァァァァオゥ!ピイイイィィィィィヨゥン」

そして、バロンザウルスも立ち上がり、両者は組み合いを開始した。

つづく

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榊「お。そうか・・・・・。じゃ、行くか。」

そして、榊とかぐやは一家のキッチンへと進んだ。


一階のキッチンのテーブルの前に座った榊家の皆さん。

かぐやは榊の隣に座っていた。今日はパンとウィンナー、おにぎりもある。

榊「おお・・・・・っ!今日はおにぎりか。でも、美味そうだなァ・・・・・。」

母「ええ・・・。かぐやさんが私の料理に手伝ってくれたの。私は遠慮したのに・・・・・。

このおにぎりはかぐやさんが作ってくれたの。」

榊「へぇ・・・・。かぐやって料理も得意だったのか。」

かぐや「はい。和風の料理ならなんでも作れますわ^^」

榊「そうか。では、いただきます・・・・・。」

榊は合掌して、さっそくかぐやが作ったおにぎりの一個を食べてみる。

榊「う・・・・美味い!!」  榊はかぐやの作ったおにぎりを食べて、物凄い美味しさを感じる。

かぐや「美味しいですか?」

榊「うん!!いいよ!最高だよ!ママの作ったおにぎりより二倍美味いさ!!」

かぐや「気に入ってくださって、ありがとうございました。」

榊の母「・・・・・・っ!悟郎。ママの作った料理もちゃんと食べるのよ。」

榊「わかってますよwわかってます・・・・。」

かぐや「そうですよ。母の作った料理もちゃんと食べるべしだと思います。」

榊「うん。わかってるさ。では、ママの料理もいただきます。」

そして、榊は母が作ったパンを食べる。

榊「うん!美味い!!母さんのパンも立派なもんだわさw」

かぐや「ええ。母は愛を込めて料理を作っているんです。」

榊の母「まあ。かぐやさんったら・・・・・w」  榊の父「今日はなんだか賑やかであるな。」

一同「あははははははははははははははは!!!!」

家族は笑い出していた。ただし、かぐやだけは静かに微笑んでいた。

しかも、かぐやは何故か何も食べていないのだ。

榊の父「ほら、かぐやさんもお食事はいかがかね?腹減っちゃ元気がでんからな。」

かぐや「いえ。私は食事などとらなくても、平気ですから・・・・・。」

榊「そうか・・・・・・。でも、かぐやの料理はマジで気に入ったよ。これからもよろしくな!」

かぐや「・・・・・はい^^」


朝食が終わり、榊は二階でパソコンをしていた。かぐやがそれを見ている。

かぐや「これが・・・・ご主人様のよくやっているネットですね。」

榊「ああ・・・・。ちなみにこれはラテールと言うネットのオンラインゲームさ。

敵キャラが可愛いのが多くて、セルキーって奴が俺のよ・・お気に入りさw」

そう。今、榊はラテールのゲームをやっていたのだ。榊のプレイヤーキャラは、

【ゴロー】と言うレンジャーの弓使いで、豆の木のステージで戦っているらしい。

かぐや「・・・・・面白そうですね。」  かぐやはラテールの画面を見て、面白そうに微笑む。

榊「当たり前さ。・・・・そうだ!お前もゲームするか?」

かぐや「え・・・・・?」   かぐやはそう聞かれてきょとんとする。

榊「このゲーム。女子に人気なんだ。ま、俺は男だがwどうだ?やってみるか?」

かぐや「は、はあ・・・・・。(この男・・・・何を・・・・!?私は人間のゲームなどには・・・・・。)」

榊はゲームを終了し、ゲームのログインの画面に戻した。榊はパソコンのある机から離れる。

榊「俺がアドバイスするよ。結構、かぐやも楽しめると思うぞ?それに、かぐやは、

竹に入れられて酷い目にあっただろ?その分、楽しい思い出も作らない事はないだろ?」

かぐや「・・・・・は、はい。やってみます。(この際だ・・・・。やる気はないのだが・・・・・。)」

こうして、かぐやは榊のアドバイスを受けながら、ラテールをやる事になった。

作られたばかりのかぐやのキャラは、【かぐや姫】と言う名でエンジニアである。

かぐやは渋々な表情でゲームをやっていると、榊のアドバイスを受けて、

どんどん勧めているうちにかぐやの表情が次第に楽しげな笑顔に溢れていく。

かぐやは榊と一緒に、ネットゲームを楽しんでいるのであった・・・・。


夜となった。榊は二階でパソコンをしていた。どうやらアニソンを聞いているようだ。

コーラも飲んでいるらしく、しかもクーラーもついている。やはり夏は暑いようだ。

その時、ドアからコンコンと叩いたような音が。誰かが来たようだ。それはかぐやであった。

かぐやの声「あの・・・・。入ってもいいでしょうか?」

榊「・・・・・ん?ああ。お前か。入ってもいいぜ。」

そして、ドアが開かれ、かぐやが入ってきた。その時のかぐやは背中に何か隠し持っているようだ。

榊「・・・・・何の用だ?」  そう聞いたかぐやは背中から何かを持ち出す。これは、花火セットだ。

かぐや「・・・・一緒に、花火をやりませんか?」   榊「・・・・・花火?」

榊はかぐやの持つ花火を見てみる。それを見た榊は微笑んでこう言った。

榊「その花火か・・・・・。なんか懐かしいよな。よし!やるか!!」  そう言って榊は机から出て立った。


そして、榊とかぐやは家の庭で花火をしていた。二人の持つ花火から放つ火花は、

とても美しかった。二人は微笑み合っていた。榊は静かな声でこう呟いた。

榊「・・・・・こんな楽しいの久しぶりだよ。こーいうのは子供だけの遊びだと、

両親に言われているから、中学以降はよくやらなくなっちまってよ・・・・。

でも、今はその両親は帰りが遅いし、かぐやとこんな楽しい事をするのは初めてだよ。」

かぐや「そうですか・・・・・。じゃあ、両親方が帰ってくるまでゆっくり楽しみましょう。」

榊「ああ・・・・・・。」

かぐや「綺麗ですね・・・・・・・。」

榊「ああ・・・・・。とても綺麗さ・・・・・。君の美貌と同じくらいだよ・・・・・。」

かぐや「・・・・・・・っ。ありがとうございました。(この男・・・・!私を花火と一緒だと・・・・!?)」

かぐやはそう聞いて微笑んだ。


同じ頃、高町邸の庭でも光次郎とあかりも花火をしていた。

あかり「綺麗ですね。この花火・・・・・・。」

光次郎「うん・・・・・。小学生以来だよ。それ以来は全くやってなかった・・・・・。」

あかり「・・・・・では、全部なくなるまで思いっきり楽しみましょう。楽しめなかった分までも・・・・・。」

光次郎「・・・・・・うん!(ありがとう・・・・・。あかりさん。やはり、君がいてよかったよ・・・・。)」


次の日。今日も榊とかぐやは二人っきりであった。この時は、一緒に散歩をしていた。

そして、また次の日。その時は榊が弓矢の練習をしているところをかぐやは見届けていた。

そして、ある日は一緒にお風呂に入り、ある日は家族でプールにも行っていた。

その時のかぐやの水着姿はまるでまるでキラキラ星のような絵柄をしている水着であった。

またある日は、ゲームセンターに行き、ある日はカラオケなどにも行った。


そして、ある日の今日・・・・・。榊は家の庭で、弓矢の練習をしていた。

榊は弓を引いて、矢を放つ。矢は木に張り付いている的の真ん中に近いところに命中した。

そこに、かぐやが和室からここに出てきて、榊が練習しているところを見る。

かぐや「あら?今日も弓矢の練習ですか?」

榊「ん?ああ。そうさ。俺、小さい頃からよく虐められていたんだ・・・・・・。

それで、弓道部に入って強くなろうとしていたんだ。でも、強くなるだけだなんて、

間違っていると最近思っていたんだ。俺のいた部活には強さだけ求める奴らが多くいる。

俺はそんな奴らにはなりたくない・・・・。俺は、本当は最も平凡な奴になりたかったんだ。一応な。」

かぐや「・・・・・そうですか。」

榊「ま。こんな練習をしたって、実際将来に役立つような事はねェけど・・・・。」

かぐや「・・・・・立つと思いますよ。きっと・・・・・。」

榊「・・・・・そうか。ありがとうな。(光次郎・・・・。お前はどうだぃ?この弓道・・・。

この弓道に将来はあるのかどうかは知らないけど、きっと役に立てる事を祈っているよ・・・・。)」

かぐや「・・・・・・では、もし疲れたときのために、ジュースとか買ってきますね。」

榊「おう。俺、バブルジュースな。」

かぐや「はい・・・・・^^」   こうして、かぐやはジュースを買いに、この家から出た。


一方、光次郎は町で散歩をしていた。

光次郎「・・・・・・今日はゲーセンで大怪獣バトルをやろうかしら?・・・・・む?」

その時、光次郎は何か会話が聞こえたので、ピタリと止まり、その声をよく聞いてみる。

謎の声「・・・・・作戦はうまくいっているようであるな?」

光次郎は空き地の方から話が聞こえ、その空き地に近づくように歩く。

そして、その空き地の近くから壁に隠れて、その空き地にいる者たちの姿をこっそり見てみる。

その姿は、二人のブラック・アタッカーの姿であった。

光次郎「・・・・・・っ!!?(ブラックアタッカー・・・・!デスナイトめ!また何か企んでいるのか!)」

そして、ブラックアタッカーの他に別の人物がいたそうだ。その人物は・・・・・。

光次郎「・・・・・・っ!!!??(か・・・・かぐやさん・・・・・!!?かぐやさんが、何故・・・・・!??)」

光次郎が驚くのも無理はない。その別の人物とは、なんと、榊のメイドたるかぐやであった。

何故か、かぐやがブラックアタッカーと余裕な気分で、会話しているのだ。

かぐや「はい・・・・・。既に、マリオネットライター・・・・・別名・あかりと接触に成功しました。」

ブラック・アタッカーA「うむ・・・・・。いよいよ今夜は満月の月となろう。」

ブラック・アタッカーB「その時こそお前の剣の力は発揮され、ライターなど一振りで、

倒れるだろう。お前の月の光の力で、マリオネットライターを倒すのだ!

ジャンボロイド一の剣士、カラミティ・ムーン!!!」

かぐや「は・・・・・っ。必ず、ライターの首を取ってご覧に入れましょう・・・・・・!!」

光次郎「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!」  光次郎はあまりの衝撃の事実に驚愕した。

あの榊のメイドとなった女性がジャンボロイドだったとは・・・・・。

そして、かぐやの本当の名前がカラミティ・ムーンだったとは。

しかも、本当は月から来た王女ではなく、デスナイトに造られたジャンボリロイドだったとは。

そう。このかぐや・・・・いや、カラミティ・ムーンこそが、偽りのかぐや姫であったのだ。

光次郎「・・・・・・・・っ。くっ!!!」  光次郎は何も言えず、逃げ出してしまった。

ブラック・アタッカー「それと。やはり、竹型カプセルに入って待ち伏せをするのが正解だったな。」

カラミティ・ムーン「はっ。そのおかげでライターに近づけたのですから・・・・・・。」

そう。あの榊が取った光の竹も、ただの高性能特殊カプセルに過ぎなかったのだ・・・・・。


そして、夕方。光次郎が大慌てで家に帰ってきて、あかりのいる和室に来た。

光次郎「大変だ!!あかりさん!!!!」

つづく

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