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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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リバースがそう叫ぶと、この大きな部屋にある巨大な門が開き、

そこから醜い巨大な怪物が出てきた。その姿は顔がまるで髑髏のようであった。

しかし、眼球無き目の部分から青い液体が流れ、口の中にはまだ肉があり、紫色の舌があった。

背中から尻尾には緑色の毛が不気味なほどに覆っていた。

両腕が不気味にも無数に粒があった。手は水色で、細く見える。

胴体には無数の目があった。両肩には角が突き立ててあるが、何故かそれが肉に見える。

獣らしい足ではないが、何故か蟲らしい形であり、その膝らしい部分には、

今に飛び出そうな緑色の目があった。これほど恐ろしい姿をした異形の怪物。

これこそが、リバースの操るモンスロイド、マッドナイト・アンデットであったのだ。

マッドナイト・アンデット「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・」

桐原「おお・・・・・!こいつがリバースのモンスロイドか・・・・!

名の通り、恐ろしき夜に現れし不死の獣と言うワケか・・・・・!!」

リバース「ふふふふ・・・・・。形だけで驚いてはいけませんぞ。支部長。

このマッドナイトには、破壊されたジャンボロイドの機体を修復できるシステムを、

搭載されているのです。さっそく、この哀れなジャンボロイドたちを蘇らせましょう。

マッドナイト!!今こそ、お前の力を使う時を使う時が来たのです!!!」

マッドナイト・アンデット「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・・」

マッドナイトは両足の膝の目から緑色の光線を放ち、

それを無数のジャンボロイドの遺体に浴びせる。すると、予期せぬ事態が起こった。

それぞれバラバラであったジャンボロイドの機体が光に包まれ、

やがてそれぞれバラバラであったジャンボロイドの機体が次第に元に戻っていき、

ジャンボロイドたちが元の姿になると、光は消え、ついに恐れていた事が起きてしまった。

そう。日本支部のジャンボロイドたちが復活してしまったのです。

サンダー・フェイズ、ディバイン・カッター、ハーケン・ダイバー、ソニック・キャリバー、

バーニング・ハント、ミラージュ・ザイス、ブリザード・エクシア、アドゥス・サイルド、

ガンズ・スライド、ブラッド・アサルト、スカイハイ・イーグル、クライシス・ナイト、

ウィーティ・イーター、シャーマニック・ツァルト、デンジャラス・アタッキー、

デストロイ・スラッシャー。総勢・15人のジャンボロイドが横に並び、立ち上がったのだ。

桐原「おお・・・・・・!ついに、蘇ったか!!歴代の日本支部のジャンボロイドたちよ!!」

桐原は多くの日本支部のジャンボロイドの姿を間近で見た事によって、

驚きと興奮、そして喜びに満ちた表情をしていた。

リバース「ちなみに・・・・・。ジェノサイド・シーザーの遺体は見つかりませんでしたので、

復活させる事はできませんでした・・・・・。」

ダークネス・セイバー「そうか・・・・・。まあいい。お前たちは今日より、

我が対日本攻撃支部のジャンボロイド軍団として、日本の攻撃を専念するのだ。」

桐原「お前たちの力を見てみたい。さっそく大阪へと襲撃したまえ!!!!!」


SSP第6支部基地の司令室では、光次郎たちや、春日隊長がいた。

通信隊員「東京中心付近にて、ジャンボロイドが出現しました!!!」

野沢「またデスナイトが破壊活動を開始したのね・・・・・・・っ!!!」

光次郎「それで、どんなジャンボロイドなんだ!??」

通信隊員「ふ・・・・・複数いますっ!!全部で15人ですっ!!!」

青井「じゅ、15人もっ!!!??」  青井はもちろん、全員は敵が無数いる事にそれぞれ動揺する。

清水「15人か・・・・・っ!日本では始めての規模だな・・・・・。」

桜「もし、それガ本当だとしたら街はあっと言う間に壊滅しちゃう!!隊長!!!」

春日「ええ!さっそく出撃よ!!!被害を最小限に食い止めなさい!!!!」

隊員たち「了解!!!!!」


東京の街では、まだ静かに平和なハズであった。しかし、人々は恐怖を感じそうに、

空を見上げる。その空から無数の影が飛んでくる。それこそが、

マッドナイトにより、蘇りし15人のジャンボロイドたちであった。

人々「あっ!ジャンボロイドだ!!!」  「いっぱいいる!!!」  「に、逃げろおおぉぉぉぉっ!!」

ジャンボロイドたちは街の上空を飛んでいる。人々はそのあまりの恐怖に逃げ出した。

そこに、光次郎、桜、青井、清水、野沢の5人が乗るフライング・ファイターが飛んで来た。

前のコックピットは光次郎、桜、青井。後のコックピットは清水、野沢が乗っていた。

光次郎「す・・・・・すげェ!!確かに、15人いるぞ・・・・・・っ!!!」

青井「デスナイトには、まだこんな数のジャンボロイドがいたのね・・・・・・!!」

光次郎たちはジャンボロイドが15人いるところを確信し、驚いた。

桜「・・・・・・っ!?待って。このジャンボロイドたち・・・・・・見た事あるわ!!!」

野沢「っ!確かに・・・・・。こいつら、今まで私たちが戦った事あるわ!!」

清水「そうだ・・・・・!こいつらは、日本支部所属のジャンボロイドたちだ!!!!」

光次郎と青井「な・・・・・!なんだって!!?」  二人は清水の発言に驚く。

二人は改めて、ジャンボロイドたちを見る。そのジャンボロイドたちは、

サンダーフェイズからデストロイスラッシャーまで、その全てが、

今までマリオネットライターが倒したハズの日本支部のジャンボロイドたちであった。

光次郎「ほ、本当だ!!こいつら、ライターが倒したハズなのに・・・・・・っ!!

それに、日本支部と佐野山支部長は僕と神山副隊長たちが滅ぼしたハズなのに・・・・・!」

青井「こ・・・・・これが、日本支部のジャンボロイド・・・・。近くで初めて見た・・・・・・。」

そして、ジャンボロイドたちは街の中心に着陸し、大暴れを始めようとした。

サンダー・フェイズ「・・・・・・・・・!」   ディバイン・カッター「・・・・・・・・!!」
ハーケン・ダイバー「ハウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・。」
ソニック・キャリバー「・・・・・・・・・・!・・・・・・・・・・・!!」
バーニング・ハント「グオオオオオオォォォォォォォォウ!!!!!!」
ミラージュ・ザイス「ウッフッフッフッフッフッフッフ」
ブリザード・エクシア「ハアァァァァァァァァァァ・・・・・・・・」
アドゥス・サイルド&ガンズ・スライド「・・・・・・・!!・・・・・・・・・・!!」
ブラッド・アサルト「キエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!!!」
スカイハイ・イーグル「ピチョオオオォォォォォウ」
クライシス・ナイト「コオウウゥゥゥゥゥ~オオウゥゥゥゥゥゥ~」
ウィーティ・イーター「キャパパッキャパパッキャパパッ」
シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」
デンジャラス・アタッキー「グオオォォォウッ」  デストロイ・スラッシャー「ヒィヒィヒィヒィヒィ!!!」

ジャンボロイドたちは、それぞれ鳴き声を同時に出しながら暴れだし、

まず、全員がそれぞれ拳や武器などでビルを壊し始める。

多くのジャンボロイドにより、多くのビルが数秒で壊れてしまう。

桜「被害が早くも広がってしまう・・・・・・!!」

そして、ジャンボロイド軍団はさらに大暴れを始めた。

サンダー・フェイズ「・・・・・・・・・!!」  サンダーは、両腕から電気光線でビルを破壊。

ディバイン・カッター「ロケットカッター!!!」

ディバインは第2話でも使用したロケットカッターで、遠くのビルを切り裂き、崩させました。

バーニングが火炎で街並みを燃やし、ブリザードエクシアが吹雪で街並みを凍らせた。

クライシスは剣、スカイハイは嗅ぎ爪、デンジャラスは拳、デストロイは両手の鎌でそれぞれ、

多くの建物を壊し続けていた。ウォーティは水、ブラッドは赤い液で多くのビルを溶かし続ける。

ハーケンは液体となって、逃げ惑う人々を呑み込んでしまう。

アドゥス・サイルド「久しぶりに一緒に暴れられるって、縁があるのよねェ・・・・・。」

ガンズ・スライド「せっかく生き返ったんだ。思い切り破壊せねばなァっ!!!!」

第8話のジャンボロイドコンビも息のあった行動で暴れる。

アドゥスがムチで、ガンズは両手の銃器で多くのビルを破壊し続ける。

ソニック・キャリバー「被害を大きくしてやるか・・・・!分身ボム!!!!」

ソニックは分身ボムを多く投げ、それで多くのソニックの分身が誕生した。

ソニックは分身たちとともに、それぞれ刀や手裏剣などで、多くの建物を破壊していった。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

シャーマニックは6つの武器を同時に使いこなし、周辺の街並みを破壊し、燃やし続けた。

青井「このままでは、壊滅してしまう・・・・・!!」

桜「攻撃よ!!これ以上、被害を拡大させるワケにはいかない!!!」

光次郎「前はライターに倒されたクセに!!今度は僕たちが同じ目に合わしてやるぜ!!!」

フライングはレーザーバルカンで、多くのジャンボロイドを攻撃した。これを受けた敵たちはひるむ。

そして、ランドバーナーを初め、リボルバージャック部隊、戦車部隊、戦闘機部隊でも駆けつけた。

花園「うひゃあぁ・・・・・!こんなに多いジャンボロイドは初めてだわさ・・・・・!!」

つづく

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とある森で、4人の美女たちが歩いていました。そう。あのティアーズティテァアラより、

参戦せりオクタヴィア、スィール、モルガン、ラスティの4人です!

どうやら、狩りに出かけている模様です。今回はいろんな怪獣が住んでいると言う、

ここ、奇妙な森で狩りを行うそうです。しかし、そこに何故か赤子の鳴き声が聞こえます。

モルガン「ん?何だ。」   ラスティ「あっ!あそこに変な怪人がいるよ!!」

ラスティが指をさした方向に3人が目線を向く。そこに、

何故か泣きべそをかいているジャミラがいるではありませんか。

ジャミラ「ワアアァァァァン!ワアアアァァァァン!!」

スィール「可哀想ですぅ・・・・・。」  オクタヴィア「ワケを聞いてみよう。無理だが・・・・・。」

オクタヴィアが泣きまくるジャミラの頭をなでなでして、奴に何かあったかと聞いてみます。

ジャミラは、他の仲間たちに追放されたと聞きます。

オクタヴィア「では、君の仲間たちに相談に来てみよう。できるだけ、

奴らに君と仲良くさせるように話してくるとしよう。」

オクタヴィアがそう言うと、ジャミラは喜んではしゃぎます。

オクタヴィアたち4人と一緒に歩くジャミラは、とても無邪気な子供のように、

笑顔です。それを暖かく見る4人はまるで、母親のようでした。

ジャミラ「キャッ!キャッ!キャッ!キャッ!」

ジャミラはここに仲間がいると言います。4人はここに止まってみるが・・・・?

モルガン「うぅん・・・・?誰もいないぞ・・・・・??」

その時、突然の火炎がオクタヴィアたちを襲いました。4人はかろうじて避けました。

ラスティ「わわ・・・・・っ!!な、なんだァ!?」

なんと、火炎で彼女たちを襲ったのは、ツインテールでした!今でも口から火を吹いています。

ツインテール「クワギャアアアアァァァァァァァッ」  火を吹き終え、襲い掛かろうと歩きます。

オクタヴィア「大丈夫か!?」  オクタヴィアはジャミラに心配をします。

ところが、ジャミラはいきなり引掻きで、オクタヴィアを弾き飛ばしました。

動揺する4人にジャミラは実は、捨てられたのは演技なのだ。お前たち人間を、

おびき出し、一気に殺してしまう作戦だったのだと語ります。そう。全てはジャミラの演技にして、

今まで同類たちを殺した人間たちに復讐するための計画だったのです!

そして、ジャミラはツインテールと同じ自分の仲間である、

ジンジャーブレッドマンとバクシーザーが現れました。

ジンジャーブレッド「グイイイイィィィィィィン」

バクシーザー「ギャアアアアァァァァァオオオオォォォォォォン」

ついに4匹の怪獣がゲール族の美女たちに襲いかかろうとします。まさに美女軍団VS野獣軍団!!

スィール「うう・・・・・。騙されてしまったなんて、私ってば不幸ですぅ・・・・・・。きゃっ!!」

決めゼリフ?を話したスィールにジャミラがパンチで攻撃。

スィールは反撃として、ヤリでジャミラの頭を叩きました。

ジンジャーブレッドマン「グイイイイイイィィィィィィィィィィン」

ジンジャーブレッドマンは手に持つポッキーを剣にして、オクタヴィアを襲います。

オクタヴィアも剣で、ジンジャーブレッドマンと戦います。剣同士の激しい弾きあいです。

バクシーザー「ギャアアアアァァァァオオオオォォォォォォン」

バクシーザーは格闘で戦うつもりです。ラスティはハンマーでバクシーザーを、

痛めつけますが、バクシーザーは尻尾でラスティに打撃をします。

ツインテール「クワギャアアアァァァァァァァァッ」

ツインテールは上部のムチでモルガンを叩き、ダメージを与えました。

対するモルガンはナイフで、斬りつけます。しかし、ツインテールはなかなか死にません。

バクシーザー、頭突きでラスティを攻撃します。吹き飛ばされたラスティは気力を取り戻して、

ハンマーでバクシーザーの頭を叩きます。バクシーザーは殴りますが、ラスティはハンマーで防御。

ジャミラ「ワアアアァァァァン!!ワアアアァァァァン!!ワアアアアァァァァァァン!!!!」

スィールはヤリで叩きまくると同時に、ジャミラもパンチやキックで対抗します。

まさに、たたき合いです。一方、モルガンはツインテールが火炎を吐いたので、

モルガンは一度、ツインテールから離れ弓矢を持ち出し、矢で攻撃を始めました。

しかし、ツインテールはそれを避け、火炎を吐きました。モルガンもこれを避け、

まるで銃撃戦のようであります。意味が違いすぎますがね・・・・・。(ぁ

オクタヴィアとジンジャーブレッドマンが互いに剣を押し合います。

しかし、ジンジャーブレッドマンが強く剣を押し、オクタヴィアを弾き飛ばしました。

オクタヴィアは尻餅をつき、ジンジャーブレッドマンに剣を向けられてしまいます。

4VS4の激しい戦いが続いています。ゲールの女戦士たちはここで負けるワケにはいきません。

愛しのアロウン様のために!愛するアヴァロンの人々のために!!

モルガンは矢を素早く連射して、ツインテールの両目と上部の2つの緑の部分に命中した。

ツインテールは急所を攻撃されて、倒れた。ツインテールは死にました。

ラスティも負けずに、力いっぱいハンマーを思いっきり振り、

バクシーザーを吹き飛ばしました。バクシーザーは打ち所が悪かったか絶命しました。

ジンジャーブレッドマンに脅かされそうなオクタヴィアでありますが、

オクタヴィアは最後のかけに出ようと、素早く走り、力いっぱい剣を振り、

ジンジャーブレッドマンを切り裂きました。ジンジャーブレッドマンの敗北しました。

さあ!残るはジャミラだけです!!スィールはこの森の怪獣のボスに勝てるでしょうか!?

ジャミラ「ワアアアァァァァン!!ワアアアアァァァァァァン!!!!!」

スィールを突き飛ばしたジャミラは倒れそうな彼女に襲い掛かろうとしました。

しかし、スィールはヤリから大量の水を放水しました。水に弱いジャミラは、

スィールの水を浴びて苦しんでいました。ジャミラは水に弱かったのです。

ジャミラ「ワアアアァァァァァァン!!!!!ワアアアアアアァァァァァァァァン!!!!!」

そして、スィールは放水を止め、弱ったジャミラの体をヤリで貫きました。

ジャミラは涙を流しながら、スィールの顔に触れて倒れて命を落としました。

こうして、オクタヴィアたちは戦いに勝利し、倒した怪獣たちの遺体を、

アヴァロンへと持ち帰りました。しかし、ジャミラだけはこの森に取り残され、

森の土として、木でできた墓の下の中で静かに眠りました。

そして、墓の下の地面には、花冠が置かれていました・・・・・・。

出演者

オクタヴィア、ラスティ、モルガン、スィール(ティアーズ・トゥ・ティアラ)

精星怪獣・ジャミラ(ウルトラマン)

古代怪獣・ツインテール(帰ってきたウルトラマン)

暴君怪獣・バクシーザー(SFX巨人伝説ライン)

ジンジャーブレッドマン(トキメキファンタジー・ラテール)

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アンドロイド少女・マリオネットライター    第28話・蘇る敵!ジャンボロイドの墓場

蘇生モンス・ロイド・マッドナイト・アンデット
ジャンボロイド軍団(サンダーフェイズ、ディバインカッター、ハーケンダイバー、
ソニックキャリバー、バーニングハント、ミラージュザイス、ブリザードエクシア、
アドゥスサイルド、ガンズスライド、ブラッドアサルト、スカイハイイーグル、クライシスナイト、
ウォーティイーター、シャーマニックツァルト、デンジャラスアタッキー、デストロイスラッシャー)
登場

夜の高町邸の和室に、光次郎とあかりがいた。光次郎は落ち込んだ表情をして、こう言った。

光次郎「あかりさん・・・・・・。ごめん。中嶋君を助けられなくて・・・・・・。」

あかり「・・・・・いえ。あなたのせいではありませんよ。その代わりに・・・・・・っ!」

あかりは微笑んで、光次郎を許した後、すぐに切なそうな表情をする。

光次郎「ああ・・・・!デスナイトの新幹部の正体がわかった・・・・・!」

光次郎はそう言いながら、静かな怒りを露に拳を握り締める。

あかり「その人は、あなたの学園にいた、桐原零と言う少年・・・・・ですよね・・・・・・。」

光次郎「そうだ・・・・。だが、奴はもう学園の人ではない。

デスナイト対日本攻撃支部のリーダーさ・・・・・・っ!!奴を倒さない限り、日本の平和は・・・!」

あかり「そうですね・・・・。ですが、あの桐原と言う人、まだ少年なのに・・・・。」

光次郎「どんな理由で支部長になったかは知らないが、

中嶋を殺したあの男を僕は許しておけない!!必ず捕まえてやる!!!」

あかり「・・・・・・・・・っ。」


次の日。ここは、かつてまだ一般人であった光次郎とSSPが、

あの恐ろしい日本支部の佐野山支部長と死闘を繰り広げた地獄谷である。

ここでは、日本支部の基地の残骸があった。そこに、二人の探検家の男が来た。

探検家A「おおっ!!見つけたぞ!相棒!!」

探検家B「ついに見つけたッスね、先輩!デスナイトの日本支部の廃墟が!!!」

探検家A「ああっ!あんな巨大で恐ろしいジャンボロイドを造った日本支部だ!!

きっと、まだ使える機械などが残っているハズだ!!」

探検家B「探しましょう!!そうすれば、俺たちゃ大金持ちッス!!」

探検家A「ああっ!くまなく探そう!!!」

こうして、二人の探検家は基地の廃墟をくまなく探検していた。

瓦礫の下を覗いたり、落ちていた部品を壊れてないかと確認するように見分けしていた。

探検家B「・・・・・・むっ!!?先輩、見てください!!!!」

探検家Bは何かを見たので、探検家Aに声をかける。探検家Aが彼の方に向かう。

探検家A「なんだ!!相棒!!」

探検家B「ひ、人です!!人の死骸です!!!」

探検家A「何ぃ?・・・・・・あっ!!本当だ!!」

探検家Aが駆けつけると、探険家Bが見た者を見て、驚く。

それは確かに、人間の死体であった。しかし、その顔はまるで、ゾンビのようであった。

半分が骸骨に見えるようであった。恐らく、こいつはデスナイトの一員であろう。

探検家B「まるで、ゾンビッスねぇ・・・・・。」

探検家A「ああ。他にもそういう奴がいるらしいな。思えば、ここはホラーな雰囲気もしやがる。

何か恐ろしい事が起きる前に、はやいとこ済まして帰ろうぜ!!」

探検家B「ええ・・・・・・。」  二人が再び活動を始めようとするその時、何かが起こった。

謎の声「ウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・」   謎の呻き声が響き渡った。二人はそれを聞き、驚く。

探検家A「むむっ!!?な・・・・・なんだ!?」

探検家B「きっと、どこかの死体が動き出したのですよ!!」

探検家A「・・・・・・あっ!う・・・後ろに・・・・でけぇのが・・・・・・・!!!」

探検家B「え・・・・・?」   探検家Aが後ろを向くと、探検家Bがそこを向く。

そこには、何やら巨大な影に包まれた怪物がいた。この怪物がゾンビのような呻き声を出しただろう。

探検家A「か、怪獣・・・・・・・!!」  探検家B「い・・・・いえ!ゾンビ・・・・・・!!」

怪物「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・」

怪物はゾンビのような呻き声で、口から何かのガスを吐いた。探検家Aがそれを浴びた。

探検家A「うわああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!!!!」

ガスを浴びた探検家Aが体が腐り始めた。そして、体が完全に腐ってしまい、

倒れてしまった。彼の醜い遺体を見た探検家Bは恐怖に怯え、逃げてしまった。

探検家B「先輩!!ひ、ひいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」


デスナイトの対日本攻撃支部のメインルームでは、

桐原支部長とダークネスセイバーの前に、多くのブラックアタッカーがいた。

ブラック・アタッカー「ご報告します!!壊滅した日本支部にて、

残った高科学物質と機械、コンピューターを全て回収しました。」

ダークネス・セイバー「うむ。ご苦労であった。」

ブラック・アタッカー「ただ・・・・・・少し邪魔な愚民二人がいましたので、

護衛のモンスロイドが毒ガスで一人を排除しましたが、もう一人は逃がしてしまいました。」

桐原「一人だけなら逃がしてやってもよい。間もなく、愚民どもは皆殺しにされるからなァ。

そう・・・・・。日本支部の遺産によって・・・・・・!!リバース!!!」

桐原がそう叫ぶと、神父のような姿をした男が現れた。白いヒゲをして、メガネもかけていた。

神父の男「元キューバ支部のリバース、ただいま戻りました。」

そう。この神父の男こそが、リバースである。

桐原「リバースよ。そろそろ奴らの遺体はそろったかな?」

リバース「はい。もう一ヶ月もかかりました。そろそろあの鉄くずとなった、

あの鉄の乙女たちの遺体を置いた場所へと移動しましょう。」

ダークネス・セイバー「そうであるな。行きましょう、支部長。」

桐原「・・・・・・・ああ。」  こうして、リバースが歩くと、桐原やダークネスも彼の後をついていき、

メインルームから出た。一体、リバースは何をしたいのだ?


リバースの導きに従い、桐原とダークネスは、とても暗く、大きな部屋に来た。

そこに、何やら多くの鉄くずがあった。桐原はこれを見て驚くが、他の二人は冷静なままであった。

桐原「こ・・・・・これは・・・・・・・っ!!!」

ダークネス・セイバー「驚くことはありません。これこそが、

あの日本支部の伝説の戦士たち、ジャンボロイドたちの死体なのです。」

桐原「何っ!?子・・・・こいつらが・・・・・・!!」

そう。この鉄くずの集めりこそが、今までマリオネットライターたちが倒してきた、

日本支部のジャンボロイドたちの遺体であった。よく見れば、ディバインカッターの右腕、

スカイハイイーグルの顔、ブラッドアサルトのマントなど、いろいろなジャンボロイドたちの、

残骸があった。ここはまるで、ジャンボロイドたちの墓場である。

リバース「そのジャンボロイドたちを我がモンスロイドが蘇らせましょう。」

桐原「はは・・・・はははははは・・・・・・・!!!こいつはいい!!さっそくやるがいいっ!!」

リバース「わかりました。・・・・・マッドナイト・アンデット!!!!」

つづく

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都会で、今まで倒していったジャンボロイドたちが一斉に暴れだした。

サンダーフェイズからデストロイ・スラッシャーまでの大軍団が、

ライターとSSPに襲い掛かる。奴らを蘇らせたのは、一体誰だ!?

次回、「蘇る敵!ジャンボロイドの墓場」  ジャンボロイド軍団に勝てるのか!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?ライターの第27話。

今回は桜と花園の出会いと第6話の悲劇のゲスト・中嶋のその後を描きました。

はい。バイオレンス・テンタクルのマスターは、中嶋斎(いつき)くんでした。

あんなに気弱で不幸だった悪の道に走って、凶悪になってさらに不幸になりましたな(ぁ

悲劇の人ってほとんどが悪のキャラになりそうって感じがしますよね。一応・・・・・(

本当は違う人をマスターにしたかったのですが、なんか浮かびづらかったので、

あえて、中嶋を選びました。本当ならまた出すつもりはなかったのですが、

一番悲劇に終わった人がその後、どうなったのかを描こうかなと思って。

結局、支部長に見捨てられて、最後に死んで、救いようのないガキでしたよねw(悪

あと、花園と桜の初めての出会いを描いてみましたが、

花園の過去が思いつきづらそうなので、あえて昔は親しい友を失って、

桜を親しい友として慕うようになったと言う設定にしました。

登場したバイオレンスは、触手の怪物なのでその触手に、

いろんな武器を仕込ませました。まあ、リョナ要素が多そうなもんばっかですがね・・・・・(

次回は今まで倒してきたジャンボロイドたちがいっぱい出てきます。

いわば、某特撮で恒例の再生した敵軍団です。従って、次回の敵が多く登場します。

まあ、クリスタルでもやったし・・・・・・・。

あ。クリスタルの次回は来年から書こうと思いますが、

ライターは今年であと一回書こうと思います。バンカズも・・・・・。

それでは。

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